JP7247659B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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また、単色のトナー(ブラックトナー、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナー、その他ネオンピンクトナーなどの特色トナー)で形成される領域が存在せず、単色の濃度変動の傾向が把握できないために、作像条件への補正フィードバックができない場合がある。
なお、印刷データ領域外部に画像位置検出用マークを形成して自動画像位置調整を行う構成が知られている。
図1に示すように、画像形成装置1は、筐体90内に設けられ、画像データに基づいて被記録媒体の両面に画像を形成可能な画像形成手段としてのプリンタエンジン100を備えている。
画像形成装置1は、プリンタエンジン100によって被記録媒体に形成された画像を読み取り、読取画像データを生成する画像読取手段としてのカラー濃度センサ70を備えている。
画像形成装置1は、筐体90の上部に設けられた操作パネル60と、制御手段80とを備えている。
プリンタエンジン100は、画像データ生成手段105によって生成された画像データに画像位置調整を行うための画像位置調整用マークに関する画像位置調整用マーク情報を付加する画像位置調整用マーク付加手段106を有している。
プリンタエンジン100は、露光部101と、作像部102と、転写部103と、定着部としての定着装置104とを有している。
作像部102は、現像部としてのイエロー(Y)用の現像器121yと、ブラック(K)用の現像器121kと、マゼンタ(M)用の現像器121mと、シアン(C)用の現像器121cとを有している。現像器121y~121cは、現像バイアスが印加された現像スリーブ、トナー供給ローラ、規制ブレードなどを有している。
転写部103は、搬送ローラ131a~131cにより矢印Dの方向に移動する像担持体としての中間転写ベルト130、搬送ローラ134a、134bに架け渡され、搬送ローラ134a、134bの回転により矢印Eの方向に搬送される2次転写ベルト133、クリーニングブレードを含むクリーニング部139などを有している。なお、符号132y~132cは、それぞれ感光体120y~120cに対する1次転写ローラを示している。
定着装置104は、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどを含む定着ローラなどの定着部材141、排出ローラ142などを有している。
書き込み光は、レーザー光源やLED(Light Emittig Diode)光源からの光などを用いればよいが、以下は一例として、LD(Laser Diode)を有するレーザー光源を用いた場合を説明する。
露光部101は、走査レンズ111a、111bを経た各色の光ビームY~Cが入射する反射ミラー112y~112cと、反射ミラー112y~112cを経た光ビームY~Cが入射するWTLレンズ113y~113cとを有している。
露光部101は、WTLレンズ113y~113cを経た光ビームY~Cが入射する反射ミラー114y~114cと、反射ミラー114y~114cを経た光ビームY~Cが入射する反射ミラー115y~115cとを有している。
イエロー(Y)、ブラック(K)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色に対応した光ビームY~Cは、それぞれ走査レンズ111a、111bを通過した後、反射ミラー112y~112cで反射される。
例えば、イエローの光ビームYは、走査レンズ111aを透過した後、反射ミラー112yで反射され、WTLレンズ113yに入射する。ブラック、マゼンタ、シアンの各色の光ビームK、M、Cについても同様であるため、それらの説明は省略する。
WTLレンズ113y~113cは、それぞれ入射された各光ビームY~Cを整形した後、反射ミラー114y~114cへ偏向させる。反射ミラー114y~114cで反射された各光ビームY~Cは、さらに反射ミラー115y~115cで反射され、それぞれ露光のために使用される書き込み光として感光体120y~120cへ照射される。
以下、感光体120y~120cに対する主走査方向を、光ビームY~Cの走査方向として定義し、副走査方向を、主走査方向に対して直交する方向、すなわち感光体120y~120cの回転する方向として定義する。図1等の各図において、矢印Xは副走査方向を、矢印Yは主走査方向を示している。
感光体120y~120cの光導電層は、それぞれ帯電器122y~122cにより帯電バイアスに応じて表面電荷が付与される。
感光体120y~120c上に付与された静電荷は、書き込み光としての光ビームY~Cによりそれぞれ画像パターンに応じて露光され、各感光体120y~120cの被走査面上に静電潜像が形成される。
感光体120y~120cの被走査面上に形成された静電潜像は、現像器121y~121cによりそれぞれ現像され、感光体120y~120cの被走査面上にトナー像が形成される。
2次転写位置Fには、給紙カセットなどの用紙収容部Tから上質紙、プラスチックシートなどのシート状の被記録媒体である用紙Pが搬送ローラ135により供給される。2次転写位置Fでは、2次転写バイアスを印加して、中間転写ベルト130上に担持された多色現像剤像を、2次転写ベルト133上に吸着保持された用紙Pに転写する。用紙Pは、主走査方向と直交する方向、すなわちX方向に搬送され、2次転写ベルト133の搬送に伴い、定着装置104へと供給される。
定着装置104から排出された用紙P上の画像は、カラー濃度センサ70によってY、K、M、Cそれぞれの画像濃度が検知される。カラー濃度センサ70の詳細は後述するが、カラー濃度センサ70によって検知された画像濃度に基づき、地汚れ異常画像の検知、自動画像位置ずれ補正、自動階調補正、主走査方向の濃度ムラ補正が行われる。
多色現像剤像を転写した後の中間転写ベルト130は、クリーニング部139によって転写残現像剤が除去された後、次の像形成プロセスへと供給される。
図1において、カラー濃度センサ70は、定着装置104の後に配置されているが、例えば搬送ローラ131aの近傍に設置すれば、中間転写ベルト130上に形成された画像の画像濃度を検出することも可能である。
図3及び図4に示すように、カラー濃度センサ70は、主走査方向すなわちY方向に長い形状をしており、ラインセンサと呼ばれることもある。図4に示すように、カラー濃度センサ70は、内部に主走査方向に長い形状をした画像素子71と、光源73と、レンズアレイ74と、出力回路75とを有している。点線は光源73から出射された光を表している。
カラー濃度センサ70の主走査方向の検知幅は、図3において、主走査方向に点線で示される幅である。この検知幅は用紙Pの主走査方向の幅よりも長いため、主走査方向に点線で示される幅を通過するように用紙Pを搬送させると、用紙P上の全域にわたり画像濃度を検出することが可能である。
本実施形態では、カラー濃度センサ70の検知幅が用紙Pよりも長い場合を例示したが、非画像形成領域の画像濃度を検出可能な形状であればこの限りではない。例えば、主走査方向の少なくとも一方の用紙端部の画像濃度が検出可能であるような、幅の狭いカラー濃度センサを用いても同様の効果が得られる。
レンズアレイ74としては、セルフォック(登録商標)レンズなどが用いられる。
図4に示すように、光源73から出射された光は、用紙P上で反射され、レンズアレイ74により結像される。画像素子71は、レンズアレイ74により結像された光を、各受光素子72で受光し、受光した光に応じた信号を出力する。
出力回路75は、一例としてASIC(Application Specific Integrated Circuit)などが用いられる。出力回路75は、画像素子71上の各受光素子72からの信号を、用紙P上の画像パターンの位置に応じた画像濃度を示すデータに変換し、読取画像データとして出力する。例えば、8bitで表される0~255階調を出力する。
画像位置調整を行う場合は、画像位置調整用マーク付加手段106は、画像データに基づいて形成される画像に加えて、用紙Pの少なくとも1か所以上(本実施形態では4か所)に画像位置調整用マーク7が形成されるように、画像データに画像位置調整用マーク情報を付加する。画像位置調整用マーク情報は、画像形成装置1にあらかじめ記憶されている。そして、プリンタエンジン100は、画像位置調整用マーク情報が付加された画像データに基づいて用紙Pに画像を形成する。用紙Pの両面に画像を形成する場合は、用紙Pの第1面だけでなく、第1面の裏面である第2面にも画像位置調整用マーク7が形成されるようにしてもよい。
画像位置調整用マーク7は、画像濃度が計測可能な形状であればよく、例えば、十字型や矩形のものを用いてもよい。また、用紙Pに印字される画像位置調整用マーク7の数や配置も図6に示すものに限られない。
制御手段80は、カラー濃度センサ70によって生成された読取画像データに基づいて画像データの画像位置調整を行う画像位置補正手段81を有している。
制御手段80は、読取画像データから画像位置調整用マークの画像濃度を算出する画像濃度算出手段82を有している。
制御手段80は、画像濃度算出手段82によって算出された画像濃度に基づいて、所望の画質が得られるようにプリンタエンジン100の制御パラメータを補正する制御パラメータ補正手段83を有している。
図8に示すように、画像位置補正手段81は、実画像位置9を取得した後、本来形成されるべき理想画像位置10に近づけるために画像を移動させるべき量を必要な補正量として算出する。図8において、実画像位置9は一点鎖線で、理想画像位置10は点線で示されている。
また、用紙Pの第1面だけでなく第2面にも画像位置調整用マーク7を形成した場合には、第1面及び第2面の実画像位置情報を用いて表裏の画像位置を合わせる表裏画像位置調整機能も実行される。
ステップS1において、画像データ生成手段105は、印刷命令を受けて画像データを生成する。
ステップS2において、画像位置調整機能がONであるか否かが判断される。
ステップS2において画像位置調整機能がOFFであると判断された場合、ステップS3において、プリンタエンジン100は画像データに基づいて用紙P上に画像を形成し、画像形成装置1は動作を終了する。
ステップS5において、プリンタエンジン100は、画像位置調整用マーク情報が付加された画像データに基づいて用紙P上に画像を形成する。
ステップS6において、カラー濃度センサ70は、用紙Pに形成された画像位置調整用マーク7を読み取り、読取画像データを生成する。
ステップS8において、画像位置補正手段81は、座標の計測結果から実画像位置9を取得し、実画像位置9を理想画像位置10に近づけるために必要な補正量を算出する。
ここで、補正量は任意の枚数の用紙Pのデータを平均化したうえで反映することも可能であり、このような平均化処理を行う場合は、ステップS9において、用紙Pが規定枚数に到達したか否かが判断される。所定枚数の用紙Pの補正量が取得されるまで補正は反映されない。
ステップS9において用紙Pが規定枚数に到達したと判断された場合、ステップS10において、画像位置補正手段81は、所定枚数の用紙Pの補正量を平均化する。
ステップS10において、画像位置補正手段81は、平均化された補正量を反映することにより画像データの画像位置調整を行う。
ステップS21において、画像データ生成手段105は、印刷命令を受けて画像データを生成する。
ステップS22において、画像位置調整機能がONであるか否かが判断される。
ステップS22において画像位置調整機能がOFFであると判断された場合、ステップS23において、プリンタエンジン100は画像データに基づいて用紙P上に画像を形成し、画像形成装置1は動作を終了する。
ステップS25において、プリンタエンジン100は、画像位置調整用マーク情報が付加された画像データに基づいて用紙P上に画像を形成する。
ステップS26において、カラー濃度センサ70は、用紙Pに形成された画像位置調整用マーク7を読み取り、読取画像データを生成する。
ステップS27において画像濃度補正機能がOFFであると判断された場合の処理(ステップS28~S30)は、図9に示したステップS7~S9と同様であるため省略する。
ステップS27において画像濃度補正機能がONであると判断された場合、ステップS31において、画像位置補正手段81は、読取画像データから用紙Pの四隅の座標及び画像位置調整用マーク7の中心座標8を計測する。また、画像濃度算出手段82は、読取画像データから画像位置調整用マーク7の画像濃度を算出する。
画像濃度補正に関しても、補正量は任意の枚数の用紙Pのデータを平均化したうえで反映することが可能であり、このような平均化処理を行う場合は、ステップS33において、用紙Pが規定枚数に到達したか否かが判断される。所定枚数の用紙Pの補正量が取得されるまで補正は反映されない。なお、平均化する用紙Pの枚数は、画像位置補正の場合と異なっていてもよい。
ステップS35において、画像位置補正手段81は、平均化された補正量を反映することにより画像データの画像位置調整を行う。また、制御パラメータ補正手段83は、平均化された補正量を反映することによりプリンタエンジン100の制御パラメータを補正する。
制御パラメータに関しては、例えば、画像データを生成する際の画像処理に関するパラメータが挙げられる。その他、電子写真方式の画像形成装置では、書き込みのレーザー光量やトナー濃度、各種バイアスといったものが挙げられ、インクジェット方式の画像形成装置では、インクの吐出量や吐出速度といったものが挙げられる。
画像位置調整用マーク7は通常黒のベタで形成されることが多いが、画像濃度補正にも併用する場合は、図11に示すように中間階調で形成されるマークを用いてもよい。このような中間階調で形成された画像位置調整用マーク7を画像濃度補正に用いることにより、濃度ムラがより顕著に表れる中間階調の画像濃度を安定化させることが可能となる。
画像位置調整用マーク7の画像濃度は、1ページごとに変更してもよい。例えば、1ページごとに20%、40%、60%、80%、100%、20%、40%・・・と所定の階調の画像位置調整用マーク7が形成されるようにしてもよい。このようにすることで、複数階調の画像濃度を安定化させることができるだけでなく、階調補正にフィードバックすることでリアルタイムなカラーキャリブレーションを行うことが可能となる。
図12は、左上、右上、左下、右下の順番にそれぞれ40%、60%、80%、100%の画像濃度の画像位置調整用マーク7が形成された用紙Pを示している。同一面内に階調の異なる画像位置調整用マーク7が形成されるようにすることにより、単一階調だけでなく、複数の階調の画像濃度を安定化させることが可能となる。また、この計測結果を階調補正にフィードバックすることで、リアルタイムなカラーキャリブレーションを行うことも可能となる。
なお、ブラックトナー又はインクのみを用いて画像を形成するモノクロ機では、カラー濃度センサ70の代わりにモノクロ濃度センサを用いて画像濃度補正を行うことが可能である。
図13は、100%の画像濃度のシアンで形成された画像位置調整用マーク7を示している。画像位置調整用マーク7は通常黒のベタで形成されることが多いが、複数の色のトナー又はインクを用いてカラー画像の形成を行うカラー機では、黒以外の色で画像位置調整用マーク7を形成することで、該当色の画像濃度を安定化することが可能となる。
なお、カラー機においては、画像位置調整用マーク7を形成する色はユーザーが選択可能なようにしてもよい。また、1ページごとにK、C、M、Y、K、C・・・と、画像形成装置に搭載されている単色を用いて所定の順番で画像位置調整用マーク7を形成してもよく、こうすることで、全色の画像濃度を安定化させることが可能となる。
図14は、左上、右上、左下、右下の順番にそれぞれ画像濃度100%の黒、シアン、マゼンタ、イエローで形成された画像位置調整用マーク7を示している。同一面内にブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のトナーそれぞれで形成された画像位置調整用マーク7を少なくとも1つずつ含むようにすることにより、単一色だけでなく、複数の色の画像濃度を安定化させることが可能となる。
なお、図11又は図12に示す例と組み合わせることにより、黒以外の色に関しても、画像位置調整用マーク7を中間諧調で形成したり、複数階調で形成したりすることで、前述の効果が得られる。
・半導体媒体(例えば、RAM、不揮発性メモリ等)
・光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD-R等)
・磁気媒体(例えば、ハードディスク、磁気テープ、フレキシブルディスク等)
かかるメモリ、他の記憶媒体は、かかる画像形成プログラムを記憶した場合に、かかる画像形成プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記録媒体を構成する。
7 画像位置調整用マーク
8 中心座標
9 実画像位置
10 理想画像位置
60 操作パネル
70 画像読取手段、カラー濃度センサ
80 制御手段
81 画像位置補正手段
82 画像濃度算出手段
83 制御パラメータ補正手段
90 筐体
100 画像形成手段、プリンタエンジン
101 露光部
102 作像部
103 転写部
104 定着部、定着装置
105 画像データ生成手段
106 画像位置調整用マーク付加手段
P 被記録媒体、用紙
Claims (7)
- 画像データに基づいて被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像データに基づいて形成される画像に加えて、前記被記録媒体の少なくとも1か所以上に画像位置調整を行うための画像位置調整用マークが形成されるように、前記画像データに前記画像位置調整用マークに関する画像位置調整用マーク情報を付加する画像位置調整用マーク付加手段と、
前記被記録媒体に形成された前記画像位置調整用マークを読み取り、読取画像データを生成する画像読取手段と、
前記読取画像データに基づいて前記画像データの画像位置調整を行う画像位置補正手段と、
前記読取画像データから前記画像位置調整用マークの画像濃度を算出する画像濃度算出手段と、
前記画像濃度算出手段によって算出された画像濃度に基づいて、所望の画質が得られるように前記画像形成手段の制御パラメータを補正する制御パラメータ補正手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記画像位置調整用マークは中間階調で形成される画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
前記画像形成手段は、前記画像位置調整用マーク付加手段として機能することを特徴とする画像形成装置。 - 画像データに基づいて被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像データに基づいて形成される画像に加えて、前記被記録媒体の少なくとも1か所以上に画像位置調整を行うための画像位置調整用マークが形成されるように、前記画像データに前記画像位置調整用マークに関する画像位置調整用マーク情報を付加する画像位置調整用マーク付加手段と、
前記被記録媒体に形成された前記画像位置調整用マークを読み取り、読取画像データを生成する画像読取手段と、
前記読取画像データに基づいて前記画像データの画像位置調整を行う画像位置補正手段と、
前記読取画像データから前記画像位置調整用マークの画像濃度を算出する画像濃度算出手段と、
前記画像濃度算出手段によって算出された画像濃度に基づいて、所望の画質が得られるように前記画像形成手段の制御パラメータを補正する制御パラメータ補正手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記画像位置調整用マークは、前記被記録媒体の第1面または前記第1面の裏面である第2面の少なくとも片面の少なくとも2か所以上に形成され、同一面内に階調の異なる前記画像位置調整用マークが形成される画像形成装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像形成装置において、
前記画像形成手段は、少なくともブラックトナーまたはインクを用いて画像を形成し、
前記画像位置調整用マークは、前記ブラックトナーまたはインクを用いて形成されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像形成装置において、
前記画像形成手段は、ブラック以外の色のトナーまたはインクを1種類以上用いてカラー画像を形成し、
前記画像位置調整用マークは、前記ブラック以外の色のトナーまたはインクを用いて形成されることを特徴とする画像形成装置。 - 画像データに基づいて被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像データに基づいて形成される画像に加えて、前記被記録媒体の少なくとも1か所以上に画像位置調整を行うための画像位置調整用マークが形成されるように、前記画像データに前記画像位置調整用マークに関する画像位置調整用マーク情報を付加する画像位置調整用マーク付加手段と、
前記被記録媒体に形成された前記画像位置調整用マークを読み取り、読取画像データを生成する画像読取手段と、
前記読取画像データに基づいて前記画像データの画像位置調整を行う画像位置補正手段と、
前記読取画像データから前記画像位置調整用マークの画像濃度を算出する画像濃度算出手段と、
前記画像濃度算出手段によって算出された画像濃度に基づいて、所望の画質が得られるように前記画像形成手段の制御パラメータを補正する制御パラメータ補正手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記画像形成手段は、少なくともブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のトナーまたはインクを用いてカラー画像を形成し、
前記画像位置調整用マーク付加手段は、前記被記録媒体の少なくとも4か所に前記画像位置調整用マークが形成されるように、前記画像データに前記画像位置調整用マーク情報を付加可能であり、
前記画像位置調整用マークは、前記4色のトナーまたはインクそれぞれで形成されたものを少なくとも1つずつ含む画像形成装置。 - 画像データに基づいて被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像データに基づいて形成される画像に加えて、前記被記録媒体の少なくとも1か所以上に画像位置調整を行うための画像位置調整用マークが形成されるように、前記画像データに前記画像位置調整用マークに関する画像位置調整用マーク情報を付加する画像位置調整用マーク付加手段と、
前記被記録媒体に形成された前記画像位置調整用マークを読み取り、読取画像データを生成する画像読取手段と、
前記読取画像データに基づいて前記画像データの画像位置調整を行う画像位置補正手段と、
前記読取画像データから前記画像位置調整用マークの画像濃度を算出する画像濃度算出手段と、
前記画像濃度算出手段によって算出された画像濃度に基づいて、所望の画質が得られるように前記画像形成手段の制御パラメータを補正する制御パラメータ補正手段と、を用いて画像を形成する画像形成方法であって、
前記画像位置調整用マークは中間階調で形成される画像形成方法。
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