JP7246345B2 - 農作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンク等の液体貯留部を備える農作業機に関する。
従来、たとえば特許文献1に示されるように、燃料タンク(液体貯留部の一例)を備えるコンバインにおいて、サイド分草杆を燃料補給タンク(液体補給容器の一例)の載置支持に使用するものが存在した。サイド分草杆は、機体フレームに前後向き軸芯周りで上下揺動自在に枢着され、任意の姿勢に保持可能に構成されている。サイド分草杆にはタンク支持部が設けられ、当該タンク支持部に燃料補給タンクを載置して燃料補給タンクを支持できるよう構成されている。
特開2013-75557号公報
特許文献1のコンバインでは、燃料補給タンクを載置して支持するタンク支持部がサイド分草杆に設けられている。コンバインにおいて、サイド分草杆は、走行機体の横側方に位置する未刈り穀稈が機体側に倒れ込まないように未刈り穀稈を分草する。サイド分草杆は、機体外側への突出幅を大きくなると、未刈り穀稈をなぎ倒してしまうおそれがある。そのため、サイド分草杆は機体外側への突出幅は小さい方が望ましい。だだし、サイド分草杆の機体外側への突出幅が小さくした場合には、タンク支持部の機体左右方向の幅も小さくなるため、燃料補給タンクの載置スペースが狭くなってしまう。
上記実情に鑑みて、作業時の邪魔にならず、且つ液体補給容器の載置スペースを広く確保することができる農作業機が要望されている。
本発明に係る農作業機の特徴構成は、液体貯留部と、前記液体貯留部に隣接する位置に設けられ、前記液体貯留部に液体を補給するための液体補給容器を載置可能な載置台と、が備えられ、前記載置台に、機体フレームに支持されて機体外側に向けて張り出された基部と、前記基部に支持されて前記基部よりも機体外側に張り出す張出状態に設置可能な張出部と、前記張出部を前記張出状態に状態保持する保持部と、が備えられ、前記張出部は、前記基部に対して着脱可能に構成され、前記基部に、機体外周部に沿って延びる第1フレーム部と、前記第1フレーム部から機体外側に離れた位置に前記第1フレーム部と間隔を空けた状態で設けられた第2フレーム部と、が備えられ、前記張出部に、前記張出部を前記基部に取り付けた取付状態において前記第1フレーム部に下方から当接する部分を有する第1当接部と、前記取付状態において前記第2フレーム部に載置される第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とを結ぶとともに、前記取付状態において前記第2当接部よりも機体外側に延びる載置部と、が備えられていることにある。
本構成によれば、液体補給容器を載置可能な載置台は、機体外側に張り出された基部と、基部よりも機体外側に張り出す張出状態に設置される張出部とによって、機体左右方向の幅を大きくすることができる。これにより、農作業機は、載置台において液体補給容器の載置スペースを広く確保することができる。また、張出部を張出状態に状態保持する保持部を備えることで、載置台の張出部は張出状態に確実に状態保持されるため、載置台に液体補給容器を安定的に載置することができる。これにより、農作業機において、載置台に液体補給容器を安定的に載置して、液体補給を楽に行うことができる。また、載置台は、張出部を基部から張り出ない状態にすることで、農作業機をコンパクトな形態に変更することもできる。その結果、作業時の邪魔にならず、且つ液体補給容器の載置スペースを広く確保することができる農作業機を構成することができた。
また、本構成によれば、張出部は、必要時に基部に取付けて載置台の一部として用い、載置台として使用しない不要時には基部から外すことができる。これにより、農作業機は作業時や移動時等において張出部を有しないコンパクトな形態に変更することができる。
さらに、本発明において、
前記基部は、機体内側に格納可能に構成されていると好適である。
本構成によれば、基部は例えば不使用時において機体内側に格納することができるので、農作業機をコンパクトな形態に容易に変更することができる。
さらに、本発明において、
記載置部のうち、少なくとも前記第2当接部よりも機体外側に突出する部分に、前記液体補給容器を載置可能であり、前記保持部は、前記取付状態において、前記第1フレーム部及び前記第2フレーム部に係止することで、機体に対して近接離間する方向での前記張出部の前記基部に対する相対移動を規制するように構成されていると好適である。
本構成によれば、基部に張出部が取付けられた取付状態において、基部の第1フレーム部に張出部の第1当接部が下方から当接し、基部の第2フレーム部に張出部の第2当接部が当接する。また、張出部には、第1当接部と第2当接部とを結ぶとともに、第2当接部よりも機体外側に延びる張出部の載置部が備えられ、載置部のうち、少なくとも第2当接部よりも機体外側に突出する部分に、液体補給容器が載置可能である。したがって、載置部に液体補給容器が載置されると、載置部は、第2当接部を支点として、第2当接部よりも機体外側が液体補給容器の自重により鉛直下向きの力を受け、第2当接部よりも機体内側が鉛直方向上向きの力を受ける。ここで、張出部の第1当接部が基部の第1フレーム部に下方から当接しているので、張出部の第2当接部よりも機体内側は、基部の第1フレーム部によって上下方向の位置が保持される。さらに、張出部を張出状態に状態保持する保持部が第1フレーム部及び第2フレーム部に係止することで、張出部は機体に対して近接離間する方向において基部に対する相対移動が規制される。すなわち、張出部は、保持部によって機体に対して近接離間する方向の位置を確実に保持することできる。これにより、液体補給容器の載置台は、基部に対して張出部を適正な位置及び姿勢に保持した状態で取付けることができる。その結果、載置台に載置される液体補給容器の姿勢が安定するので、農作業機において液体補給を楽に行うことができる。
さらに、本発明において、
前記保持部は、前記取付状態において、前記第1フレーム部よりも機体内側と前記第2フレーム部よりも機体外側とに位置して、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部との両方に隣り合う状態となると好適である。
本構成によれば、張出部は、第1フレーム部よりも機体内側と第2フレーム部よりも機体外側とに位置する保持部によって機体に対して近接離間する方向への移動が確実に規制される。これにより、載置台において、機体に対して近接離間する方向における張出部の位置及び姿勢をより確実に保持することができる。
さらに、本発明において、
前記保持部は、前記取付状態において、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部との間に位置して、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部との両方に隣り合う状態となると好適である。
本構成によれば、張出部は、第1フレーム部及び第2フレーム部の間に位置する保持部によって載置部の延び方向への移動が確実に規制される。これにより、載置台において、機体に対して近接離間する方向における張出部の位置及び姿勢をより確実に保持することができる。
さらに、本発明において、
前記第1当接部は、前記第1フレーム部を外周側から取り囲むとともに前記第1フレーム部を差し込み可能な形状、かつ、前記取付状態において前記第1フレーム部の上側部分に隣り合う上部及び前記取付状態において前記第1フレーム部の下側部分に隣り合う下部を有する形状に構成されていると好適である。
張出部において、仮に、第1当接部が第1フレーム部の下方から当接する部位のみで構成されている場合、載置部に液体補給容器が載置されていないとき等において載置部に外力が加わると、張出部の第1当接部が基部から離れて張出部が基部から脱落する可能性がある。そこで、本構成では、張出部の第1当接部は、第1フレーム部を外周側から取り囲むとともに第1フレーム部を差し込み可能な形状、かつ、取付状態において前記第1フレーム部の上側部分に隣り合う上部及び取付状態において前記第1フレーム部の下側部分に隣り合う下部を有する形状に構成されている。本構成によれば、載置部に外力が加わっても、張出部の第1当接部は、上部または下部が第1フレーム部に当接するため、張出部は基部から脱落し難い。これにより、基部に対して張出部を安定的に保持することができる。
さらに、本発明において、
前記張出部に、前記第1当接部及び前記第2当接部及び前記載置部が複数組備えられるとともに、複数組の前記第1当接部及び前記第2当接部及び前記載置部を連結する連結部材が備えられていると好適である。
本構成によれば、張出部が複数組の第1当接部及び第2当接部及び載置部と、複数の載置部を連結する連結部材を備えるので、載置台の載置スペースを容易に拡張することができる。また、載置台は、複数組の第1当接部及び第2当接部及び載置部を連結部材によって間隔を空けた状態で構成することもできる。これにより、載置台は、全体を軽量化することもできる。
本発明に係る農作業機の特徴構成は、液体貯留部と、前記液体貯留部に隣接する位置に設けられ、前記液体貯留部に液体を補給するための液体補給容器を載置可能な載置台と、が備えられ、前記載置台に、機体フレームに支持されて機体外側に向けて張り出された基部と、前記基部に支持されて前記基部よりも機体外側に張り出す張出状態に設置可能な張出部と、前記張出部を前記張出状態に状態保持する保持部と、が備えられ、前記張出部は、前記基部に対して着脱可能に構成され、前記張出部は、前記張出状態を維持したまま、前記基部に対して機体外周部沿いにスライド移動可能であることにある
本構成によれば、張出部は基部に対して機体外周部沿いにスライド移動可能であるので、載置台の位置を液体貯留部の位置に容易に近づけることができる。これにより、農作業機において、液体貯留部に対する液体補給作業を楽に行うことができる。また、張出部は張出状態のままスライド移動可能であるので、張出部を移動させた後に載置台として即座に利用することができる。
本発明に係る農作業機の特徴構成は、液体貯留部と、前記液体貯留部に隣接する位置に設けられ、前記液体貯留部に液体を補給するための液体補給容器を載置可能な載置台と、が備えられ、前記載置台に、機体フレームに支持されて機体外側に向けて張り出された基部と、前記基部に支持されて前記基部よりも機体外側に張り出す張出状態に設置可能な張出部と、前記張出部を前記張出状態に状態保持する保持部と、が備えられ、前記張出部は、前記基部に対して着脱可能に構成され、前記基部は、機体外側ほど機体に沿う幅が狭くなる枠状体に形成され、前記基部に、当該基部のうちの機体最外側に位置して機体外周部に沿って延びる第2フレーム部と、前記第2フレーム部の延び方向における両端部から機体に向けて斜めに延びる斜めフレーム材と、前記第2フレーム部から機体内側に離れた位置に前記第2フレーム部と間隔を空けた状態で設けられ、前記第2フレーム部と平行な状態で前記斜めフレーム材から延びる第1フレーム部と、が備えられていることにある
基部において機体に沿う方向における両端部は、農作業機において角部となり得る部分である。このため、基部の両端部は、農作業機の周辺の他物に接触し易い部分である。しかし、本構成によれば、基部は、機体外側ほど機体に沿う幅が狭くなる枠状体に形成されているので、基部の両端部を幅狭の形状にすることができる。これにより、農作業機は、基部の両端部と他物との接触を抑制することができ、コンパクトな形態に構成することができる。また、基部は、斜めフレーム材に機体内側の第1フレーム部及び機体外側の第2フレーム部が配置されているため、第1フレーム部は第2フレーム部よりも機体に沿う方向の端部寄りに配置される。したがって、張出部は、第1フレーム部に第1当接部を当接させ、第2フレーム部の代わりに斜めフレーム材第2当接部を当接させた状態で、基部に取付けることもできる。
さらに、本発明において、
前記基部は、機体に対して未刈地側に位置して前記未刈地側の作物を分草する分草ガイドによって構成されていると好適である。
本構成によれば、液体補給容器を載置する載置台を構成する基部として分草ガイドを活用することができるので、基部を新たに設ける必要がなく、農作業機を簡素に構成することができる。
コンバインの全体を示す側面図である。 コンバインの全体を示す平面図である。 使用姿勢での基部の一部を示す平面図である。 載置台の基部の前端側の枢着構造を示す平面図である。 載置台の使用姿勢を示す側面図である。 第2実施形態における載置台の使用姿勢を示す側面図である。 第3実施形態における載置台の使用姿勢を示す側面図である。 第3実施形態における載置台の使用姿勢を示す平面図である。 第4実施形態における載置台の使用姿勢を示す平面図である。 第4実施形態の変形例における載置台の使用姿勢を示す平面図である。
本発明に係る農作業機について、その実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に、農作業機の一例である自脱型コンバインが示されている。本実施形態のコンバインは、稲、麦などの収穫作業を行なう。なお、以下の説明では、コンバインの走行機体に関し、図1,2に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、図1に示される矢印Uの方向を「機体上方」、矢印Dの方向を「機体下方」、図2に示される矢印Lの方向を「機体左方」、矢印Rの方向を「機体右方」とする。
[第1実施形態]
コンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1によって自走する走行機体によって構成され、機体の前部に、圃場の作物(例えば、植立穀稈)を収穫する刈取部3が設けられている。機体の前部右側に、運転席4aを有する運転部4が備えられている。すなわち、運転部4は、刈取部3の後方において、機体左右方向の一方側に偏倚する状態で設けられている。運転部4の後方には、刈取部3によって刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置5と、脱穀処理によって得られた穀粒を貯留する穀粒タンク6とが、横並び状態で設けられている。穀粒タンク6内の穀粒を外部に排出する穀粒排出装置7が設けられている。運転部4、脱穀装置5、及び穀粒タンク6は、機体フレーム2に載置支持されている。
刈取部3は、刈取対象の植立穀稈を分草具11によって引起し装置12に導入して引起し処理しながらバリカン形の刈取装置13によって刈取処理し、刈取り穀稈を供給装置14によって走行機体後方向きに搬送して脱穀装置5のフィードチェーン5aに供給する。脱穀装置5は、フィードチェーン5aによって刈取穀稈の株元側を挟持して走行機体後方向きに搬送し、搬送する刈取り穀稈の穂先側を扱室(図示せず)に供給して脱穀処理する。穀粒タンク6は、脱穀装置5から搬送された脱穀粒を回収して貯留していく。
図1及び図2に示すように、エンジン用の燃料タンク8(液体貯留部の一例)が、機体横側部に配置されている。本実施形態では、燃料タンク8は、走行機体において運転部4が位置する側とは反対側である。燃料タンク8は、機体フレーム2の前端部に載置支持された状態で設けてられている。
走行機体には、燃料タンク8に燃料を補給するための燃料補給タンク9(液体補給容器の一例)を載置可能な載置台30が備えられている。載置台30は、燃料タンク8に隣接する位置に設けられている。載置台30は、基部40と、張出部50と、保持部60と、を備える。本実施形態では、基部40は分草ガイドによって構成されている。分草ガイドは、機体に対して未刈地側に位置して未刈地側の作物を分草する。基部40(分草ガイド)は、機体フレーム2に支持されて機体外側(機体左外側)に向けて張り出されている。
張出部50は、基部40に支持されて基部40よりも機体外側に張り出す張出状態に設置可能である。保持部60は、張出部50を張出状態に状態保持するために張出部50に設けられる。
図4に示すように、基部40は、機体前後方向における前端部及び後端部が中間部に対して同じ側に折れ曲がった形状に形成されている。すなわち、基部40は、機体外側ほど機体に沿う幅が狭くなるに形成されている。
基部40は、第1フレーム部41と、第2フレーム部42と、斜めフレーム材43とによって構成されている。第2フレーム部42は、当該基部40のうちの機体最外側に位置し、第1フレーム部41に対して機体外側に配置されている。斜めフレーム材43は、第2フレーム部42の延び方向における両端部から機体に向けて斜めに延びている。第1フレーム部41は、第2フレーム部42から機体内側に離れた位置に第2フレーム部42と間隔を空けた状態で設けられ、第2フレーム部42と平行な状態で斜めフレーム材43から延びている。本実施形態では、第1フレーム部41及び第2フレーム部42の両方が機体外周部に沿って延びている。
図3は、基部40の前端側の枢着構造を示す平面図である。図3に示すように、基部40は前端部に枢着部45を備える。基部40は、機体フレーム2に設けられた前後一対の支持部2a,2aに前端部及び後端部の枢着部45で枢着されており、機体前後向きの枢支部75の軸芯P周りにおいて上下に揺動可能である。
基部40は、ロック手段70によって使用姿勢に固定することことができる。ロック手段70は、例えば、図3に示すように、フック71と、フック71の支軸72の装着されたスプリング73を備えて構成される。ロック手段70は、フック71を使用姿勢の基部40の枢着部45にその下方から係合させることにより、基部40をロック状態にする。
ロック手段70は、フック71が係合した状態にある基部40を少し持ち上げることにより、フック71を枢着部45から離脱させることができ、フック71を枢着部45から離脱させることによって、基部40をロック解除状態にする。基部40がロック解除状態のときのフック71は、走行振動などでガタ付かないようにスプリング73によって支持部2aに圧接される。
これにより、基部40は、水平姿勢である使用姿勢(図1の実線位置)と格納姿勢(図1の二点鎖線位置)とに切り換え可能であり、機体内側に格納可能に構成されている。これに対して、後述の張出部50は、基部40に対して着脱可能に構成されている。
図4及び図5に示されるように、張出部50は、第1当接部51と、第2当接部52と、載置部53と、を備える。第1当接部51は、張出部50を基部40に取り付けた取付状態(以下、「取付状態」と略称する)において第1フレーム部41に下方から当接する部分である。第2当接部52は、取付状態において第2フレーム部42に載置される部分である。載置部53は、第1当接部51と第2当接部52とを結ぶとともに、取付状態において第2当接部52よりも機体外側に延びている。
本実施形態では、張出部50は2部材によって構成されている。2部材は、第1当接部51を有し機体内側に位置する中実の鋼材と、第2当接部52を有し機体外側に位置するパイプ材とによって構成されている。これら2部材は例えば溶接されて一体化されている。
張出部50において、第1当接部51は、円弧状且つ釣り針状の係止形状を有する。すなわち、第1当接部51は、第1フレーム部41を外周側から取り囲むとともに、第1フレーム部41を差し込み可能な形状である。第1当接部51は、取付状態において、第1フレーム部41の上側部分に隣り合う上部51aと、第1フレーム部41の下側部分に隣り合う下部51bと有する形状に構成されている。第1当接部51は、さらに上部51aと下部51bとの間に後述する第1保持部61を有し、第1保持部61は第1フレーム部41の機体内側の側部に隣接している。円弧状の第1当接部51における開口部分は取付状態において機体外側に向く位置に設けられている。基部40に対して張出部50を取り付けるには、図5に示すように、張出部50を斜め姿勢(二点鎖線で示す姿勢)にし、第1当接部51の開口部分から第1フレーム41部を差し込み、その後に張出部50を第1フレーム部41に軸心周りに回転させて水平姿勢(実線で示す姿勢)にする。
張出部50が基部40に支持されて水平姿勢となった際には、張出部50において、第1当接部51の下部51bが第1フレーム部41の下部に当接し、載置部53の下面に位置する第2当接部52が第2フレーム部42の上部に当接する。ここで、張出部50は、第2フレーム部42に載置する際に、例えば、張出部50を斜め姿勢の状態で操作者が張出部50から手を離した場合等に、張出部50は第1フレーム部41を支点として、第2フレーム部42上で跳ね上がることがある。その場合、第1当接部51が第1フレーム部41から離れて張出部50が基部40から離脱する可能性がある。しかし、本実施形態では、第1当接部51が円弧状に形成されている。このため、第1当接部51が第1フレーム部41に当接し続けることで、張出部50が第1フレーム部41を支点とした回転を抑制しつつ、張出部50が基部40から離脱するのを阻止することができる。
張出部50は、第1当接部51、第2当接部52、及び載置部53を複数組備える。張出部50は、さらに、複数組の第1当接部51、第2当接部52及び載置部53を連結する連結部材54を備える。本実施形態では、張出部50は、第1当接部51、第2当接部52、及び載置部53が2部材によって構成されており、2組の載置部53等を備える。また、連結部材54は載置部53の機体外側の端部同士を連結されている。2組の載置部53等は機体前後方向において離間して設けられている。これにより、載置台30は、張出部50において2組の載置部53等の間の距離を適宜調整することで燃料補給タンク9の載置スペースを容易に変更することができる。
載置部53は、第2当接部52の位置を基準としたときに、機体内側に位置する第1部分53Aと、機体外側を突出する第2部分53Bとを有する。載置部53は、少なくとも第2部分53Bに燃料補給タンク9が載置可能である。
張出部50は、第2当接部52を基準として、機体内側よりも機体外側の重量が大きくなるように構成されている。本実施形態では、張出部50は、機体内側に位置する、第1当接部51及び載置部53の第1部分53Aの合計重量よりも、機体外側に位置する、載置部53の第2部分53B及び連結部材54の合計重量の方が大きい。これにより、張出部50は、第1当接部51が第1フレーム部41に当接するとともに、第2当接部52が第2フレーム部42に当接するので、取付状態において水平姿勢を保持することができる。
このように、基部40を燃料タンク8の機体横外側近くに配置し、張出部50を基部40に張出状態に支持させることで、載置台30に載置された燃料補給タンク9から燃料タンク8に楽に燃料補給を行うことができる。
張出部50は、張出状態を維持したまま、基部40に対して機体外周部沿いにスライド移動可能に構成されている。具体的には、張出部50は、第1当接部51を基部40の第1フレーム部41に差し込んだ状態のまま、スライド移動させることができる。本実施形態では、張出部50は基部40に対して機体前後方向にスライド移動可能である。これにより、張出部50は機体外周部沿いの位置を容易に調整することができ、載置部53を適正な位置に配置することができる。
張出部50は、載置部53に燃料補給タンク9が載置された際や、外力を受けた際等において、載置部53の延び方向に移動する場合がある。そこで、張出部50には、保持部60が備えられている。保持部60は、取付状態において、第1フレーム部41及び第2フレーム部42に係止することで、機体に対して近接離間する方向(載置部53の延び方向)での張出部50の基部40に対する相対移動を規制するように構成されている。
図4及び図5に示すように、保持部60は、第1フレーム部41に隣接する第1保持部61と、第2フレーム部42に隣接する第2保持部62とによって構成されている。具体的には、第1保持部61は第1当接部51の一部であり、第2保持部62は載置部53の下部に円柱状に形成されて設けられている。本実施形態では、第1保持部61は、取付状態において、第1フレーム部41よりも機体内側に位置し、第2保持部62は、取付状態において、第2フレーム部42よりも機体外側に位置する。すなわち、保持部60は、取付状態において、第1フレーム部41よりも機体内側と第2フレーム部42よりも機体外側とに位置して、第1フレーム部41と第2フレーム部42との両方に隣り合う状態となる。
第1保持部61及び第2保持部62を上述のように配置することで、例えば、張出部50が機体外側に向けて移動する際には、第1当接部51に設けられた第1保持部61が第1フレーム部41に当接するため、張出部50の機体内側への移動が規制される。反対に、張出部50が機体内側に向けて移動する際には、第2保持部62が第2フレーム部42に当接することで、張出部50の機体内側への移動が規制される。これにより、張出部50は、機体に対して近接離間する方向での位置が安定する。本実施形態では、張出部50の第2保持部62は、2組の載置部53に亘って機体前後方向に設けられている。これにより、第2保持部62は第2フレーム部42との当接可能領域が増すため、張出部50は機体内側への移動をより確実に規制することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、載置台30のうち張出部50の構成が第1実施形態とは異なり、他の構成は第1実施形態と同じである。張出部50において、第1当接部51は、円弧状且つU字状の係止形状を有する。すなわち、第1当接部51は、第1実施形態と同じく、第1フレーム部41を外周側から取り囲むとともに、第1フレーム部41を差し込み可能な形状である。ただし、図6に示すように、円弧状の第1当接部51において、開口部分は取付状態において機体内側となる位置に設けられている。基部40に対して張出部50を取り付けるには、図6に示すように、張出部50を斜め姿勢(二点鎖線で示す姿勢)にし、第1フレーム部41の上方から第1当接部51の開口部分に第1フレーム部41を差し込み、その後に張出部50を第1フレーム部41に軸心周りに回転させて水平姿勢(実線で示す姿勢)にする。張出部50が基部40に支持されて水平姿勢となった際には、張出部50において、第1当接部51の下部51bと後述の第1保持部61が第1フレーム部41の下部及び側部に当接し、載置部53の下面に位置する第2当接部52が第2フレーム部42の上部に当接する。
保持部60は、第1フレーム部41に隣接する第1保持部61と、第2フレーム部42に隣接する第2保持部62とによって構成されている。本実施形態では、第1保持部61は、取付状態において、第1フレーム部41よりも機体外側に位置し、第2保持部62は、取付状態において、第2フレーム部42よりも機体内側に位置する。すなわち、保持部60は、取付状態において、第1フレーム部41と第2フレーム部42との間に位置して、第1フレーム部41と第2フレーム部42との両方に隣り合う状態となる。
第1保持部61及び第2保持部62を上述のように配置することで、例えば、張出部50が機体内側に向けて移動する際には、第1当接部51に設けられた第1保持部61が第1フレーム部41に当接するため、張出部50の機体内側への移動が規制される。反対に、張出部50が機体外側に向けて移動する際には、第2保持部62が第2フレーム部42に当接することで、張出部50の機体外側への移動が規制される。これにより、張出部50は、機体に対して近接離間する方向での位置が安定する。
[第3実施形態]
第3実施形態では、載置台30のうち張出部50の構成が第1実施形態とは異なり、他の構成は第1実施形態と同じである。図7及び図8に示すように、張出部50は、棒状の一部材によって構成されている。載置部53は、第1フレーム部41と第2フレーム部42との間に位置する部位において下方に屈曲している。第1当接部51は第1フレーム部41の下部に当接し、第1当接部51の先端側に第1保持部61が配置されている。第1保持部61は第1フレーム部41の機体内側の側部に隣接している。基部40に対して張出部50を取り付けるには、図7に示すように、張出部50を斜め姿勢(二点鎖線で示す姿勢)にし、載置部53の下部に設けられた第2当接部52を第2フレーム部42に押し当てた状態で、張出部50を第2フレーム部42に軸心周りに回転させて、第1当接部51を第1フレーム部41に当接させることで、張出部50を水平姿勢(実線で示す姿勢)にする。
保持部60は、第1フレーム部41に隣接する第1保持部61と、第2フレーム部42に隣接する第2保持部62とによって構成されている。本実施形態では、第1保持部61は、取付状態において、第1フレーム部41よりも機体内側に位置し、第2保持部62は、取付状態において、第2フレーム部42よりも機体外側に位置する。すなわち、保持部60は、取付状態において、第1フレーム部41よりも機体内側と第2フレーム部42よりも機体外側とに位置して、第1フレーム部41と第2フレーム部42との両方に隣り合う状態となる。
第1保持部61及び第2保持部62を上述のように配置することで、例えば、張出部50が機体外側に向けて移動する際には、第1当接部51に設けられた第1保持部61が第1フレーム部41に当接するため、張出部50の機体外側への移動が規制される。反対に、張出部50が機体内側に向けて移動する際には、第2保持部62が第2フレーム部42に当接することで、張出部50の機体内側への移動が規制される。これにより、張出部50は、機体に対して近接離間する方向での位置が安定する。
[第4実施形態]
第4実施形態では、載置台30のうち基部40の構成が第1実施形態とは異なり、他の構成は第1実施形態と同じである。図9に示すように、基部40は、第2フレーム部42が機体前後方向に長く形成されているが、第1フレーム部41は機体前側のみに設けられている。具体的には、第2フレーム部42の機体前側から機体フレーム2に向けて斜めフレーム材43が接続され、斜めフレーム材43の中途部に第1フレーム部41が設けられている。第1フレーム部41の機体後側には斜めフレーム材43に平行となるように斜めフレーム材44が配置されている。斜めフレーム材44は、第1フレーム部41の後端部から第2フレーム部42に向けて斜めに延びている。こうして、基部40において、張出部50の取付部位は、第1フレーム部41、第2フレーム部42、斜めフレーム材43,44による平行四辺形状の領域によって構成される。第1フレーム部41が機体前後方向に設けられる基部40の一部に配置され、第1フレーム部41の両端が一対の斜めフレーム材43,44によって支持されることで、基部40における張出部50の取付部位の剛性を高めることができる。基部40において、斜めフレーム材43及び斜めフレーム材44が平行でない構成でもよい。
本実施形態においても、張出部50は、張出状態を維持したまま、基部40に対して機体外周部沿いにスライド移動可能に構成されている。図9に示すように、張出部50は、機体前側が斜めフレーム材43の位置(二点鎖線の位置)まで移動可能に構成されている。この場合には、斜めフレーム材43のうち第1フレーム部41よりも機体外側に位置する部分は、第2フレーム部42の代替物として用いることができる。また、図示しないが、基部40は、張出部50の機体後側が斜めフレーム材44の位置まで移動可能に構成してもよい。この場合には、斜めフレーム材44は、第1フレーム部41の代替物として用いることができる。
[第4実施形態の変形例]
本変形例では、燃料タンク8が機体後部に配置されている際の載置台30の例を示す。図10に示すように、基部40のうち、第1フレーム部41は機体後側のみに設けられている。具体的には、第2フレーム部42の機体後側から機体フレーム2に向けて斜めフレーム材43が接続され、斜めフレーム材43の中途部に第1フレーム部41が設けられている。第1フレーム部41の機体前側には斜めフレーム材43に平行となるように斜めフレーム材44が配置されている。斜めフレーム材44は、第1フレーム部41の前端部じから第2フレーム部42に向けて斜めに延びている。こうして、基部40において、張出部50の取付部位は、第1フレーム部41、第2フレーム部42、斜めフレーム材43,44による平行四辺形状の領域によって構成される。本変形例においても、基部40における張出部50の取付部位の剛性を高めることができる。基部40において、斜めフレーム材43及び斜めフレーム材44が平行でない構成でもよい。
本変形例では、図10に示すように、張出部50は、機体後側が斜めフレーム材43の位置(二点鎖線の位置)まで移動可能に構成されている。この場合には、斜めフレーム材43のうち第1フレーム部41よりも機体外側に位置する部分は、第2フレーム部42の代替物として用いることができる。また、図示しないが、基部40は、張出部50の機体前側が斜めフレーム材44の位置まで移動可能に構成してもよい。この場合には、斜めフレーム材44は、第1フレーム部41の代替物として用いることができる。
〔別実施形態〕
(1)上記の実施形態では、農作業機の一例であるコンバインにおいて、載置台30の基部40として分草ガイドを用いる例を示したが、基部40は分草ガイド以外であってもよい。上記の実施形態では、基部40を機体左側に配置する例を示したが、農作業機に備えられる燃料タンク8の位置に応じて基部40は機体右側、機体前側、及び機体後側等に配置されていてもよい。
(2)上記の実施形態では、基部40において、第1フレーム部41及び第2フレーム部42が、いずれも農作業機の機体外周部に沿って延びるよう構成された例を示したが、第1フレーム部41及び第2フレーム部42は、一方または双方が農作業機の機体外周部に沿わない形状であってもよい。上記の実施形態では、第2フレーム部42が基部40のうちの機体最外側に位置する例を示したが、第2フレーム部42が基部40のうちの機体最外側でない構成であってもよい。また、上記の実施形態では、基部40が機体外側ほど機体に沿う幅が狭くなる枠状体に形成される例を示したが、基部40は機体外側に向けて機体に沿う幅が同じでもよく、機体外側ほど機体に沿う幅が広くなる構成でもよい。
(3)上記の第1実施形態及び第2実施形態では、張出部50において、載置部53が2部材で構成される例を示したが、載置部53は一部材で構成されていてもよい。
(4)上記の実施形態では、基部40に対して張出部50が着脱可能に構成される例を示したが、張出部50は基部40に対して着脱されない構成でもよい。基部40及び張出部50を載置台30として用いないときには、張出部50を機体内側に向けて姿勢変更したり、張出部50を基部40ともに格納姿勢にしたりすることで、農作業機はコンパクトな形態に変更することができる。
(5)上記の第4実施形態では、機体前後方向において基部40は載置台30が位置する側の前端部又は後端部にロック手段70を配備した例を示したが、基部40の前後両端部にロック手段70を配備してもよい。
(6)上記の実施形態では、基部40が使用姿勢から下方に向けて揺動されることで格納姿勢に切り換わる例を示したが、使用姿勢から上方に揺動されることで格納姿勢に切り換わる構成を採用してもよい。その他、基部40は機体から機体外方に向けて引き出し式に構成されていてもよい。
本発明は、自脱型コンバインだけでなく、普通型コンバイン等の他の収穫機や、トラクタ、田植機等にも適用可能である。
1 :クローラ走行装置
2 :機体フレーム
8 :燃料タンク(液体貯留部)
9 :燃料補給タンク(液体補給容器)
30 :載置台
40 :基部
41 :第1フレーム部
42 :第2フレーム部
43,44:斜めフレーム材
50 :張出部
51 :第1当接部
51a :上部
51b :下部
52 :第2当接部
53 :載置部
54 :連結部材
60 :保持部
61 :第1保持部
62 :第2保持部
70 :ロック手段
75 :枢支部
P :枢支部の軸芯

Claims (10)

  1. 液体貯留部と、
    前記液体貯留部に隣接する位置に設けられ、前記液体貯留部に液体を補給するための液体補給容器を載置可能な載置台と、が備えられ、
    前記載置台に、機体フレームに支持されて機体外側に向けて張り出された基部と、前記基部に支持されて前記基部よりも機体外側に張り出す張出状態に設置可能な張出部と、前記張出部を前記張出状態に状態保持する保持部と、が備えられ
    前記張出部は、前記基部に対して着脱可能に構成され、
    前記基部に、機体外周部に沿って延びる第1フレーム部と、前記第1フレーム部から機体外側に離れた位置に前記第1フレーム部と間隔を空けた状態で設けられた第2フレーム部と、が備えられ、
    前記張出部に、前記張出部を前記基部に取り付けた取付状態において前記第1フレーム部に下方から当接する部分を有する第1当接部と、前記取付状態において前記第2フレーム部に載置される第2当接部と、前記第1当接部と前記第2当接部とを結ぶとともに、前記取付状態において前記第2当接部よりも機体外側に延びる載置部と、が備えられている農作業機。
  2. 前記基部は、機体内側に格納可能に構成されている請求項1に記載の農作業機。
  3. 記載置部のうち、少なくとも前記第2当接部よりも機体外側に突出する部分に、前記液体補給容器を載置可能であり、
    前記保持部は、前記取付状態において、前記第1フレーム部及び前記第2フレーム部に係止することで、機体に対して近接離間する方向での前記張出部の前記基部に対する相対移動を規制するように構成されている請求項1または2に記載の農作業機。
  4. 前記保持部は、前記取付状態において、前記第1フレーム部よりも機体内側と前記第2フレーム部よりも機体外側とに位置して、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部との両方に隣り合う状態となる請求項に記載の農作業機。
  5. 前記保持部は、前記取付状態において、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部との間に位置して、前記第1フレーム部と前記第2フレーム部との両方に隣り合う状態となる請求項に記載の農作業機。
  6. 前記第1当接部は、前記第1フレーム部を外周側から取り囲むとともに前記第1フレーム部を差し込み可能な形状、かつ、前記取付状態において前記第1フレーム部の上側部分に隣り合う上部及び前記取付状態において前記第1フレーム部の下側部分に隣り合う下部を有する形状に構成されている請求項1から3の何れか一項に記載の農作業機。
  7. 前記張出部に、前記第1当接部及び前記第2当接部及び前記載置部が複数組備えられるとともに、複数組の前記第1当接部及び前記第2当接部及び前記載置部を連結する連結部材が備えられている請求項1から6の何れか一項に記載の農作業機。
  8. 液体貯留部と、
    前記液体貯留部に隣接する位置に設けられ、前記液体貯留部に液体を補給するための液体補給容器を載置可能な載置台と、が備えられ、
    前記載置台に、機体フレームに支持されて機体外側に向けて張り出された基部と、前記基部に支持されて前記基部よりも機体外側に張り出す張出状態に設置可能な張出部と、前記張出部を前記張出状態に状態保持する保持部と、が備えられ、
    前記張出部は、前記基部に対して着脱可能に構成され、
    前記張出部は、前記張出状態を維持したまま、前記基部に対して機体外周部沿いにスライド移動可能である農作業機。
  9. 液体貯留部と、
    前記液体貯留部に隣接する位置に設けられ、前記液体貯留部に液体を補給するための液体補給容器を載置可能な載置台と、が備えられ、
    前記載置台に、機体フレームに支持されて機体外側に向けて張り出された基部と、前記基部に支持されて前記基部よりも機体外側に張り出す張出状態に設置可能な張出部と、前記張出部を前記張出状態に状態保持する保持部と、が備えられ、
    前記張出部は、前記基部に対して着脱可能に構成され、
    前記基部は、機体外側ほど機体に沿う幅が狭くなる枠状体に形成され、
    前記基部に、当該基部のうちの機体最外側に位置して機体外周部に沿って延びる第2フレーム部と、前記第2フレーム部の延び方向における両端部から機体に向けて斜めに延びる斜めフレーム材と、前記第2フレーム部から機体内側に離れた位置に前記第2フレーム部と間隔を空けた状態で設けられ、前記第2フレーム部と平行な状態で前記斜めフレーム材から延びる第1フレーム部と、が備えられている農作業機。
  10. 前記基部は、機体に対して未刈地側に位置して前記未刈地側の作物を分草する分草ガイドによって構成されている請求項1からの何れか一項に記載の農作業機。
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