JP7243645B2 - 燃料電池システム及び車両 - Google Patents

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Description

本願は燃料電池システム及び車両を開示する。
燃料電池で発電を行った場合、燃料電池から系外へと水が排出される。燃料電池から系外へと水を排出する場合、白霧の発生が問題となる場合がある。白霧は、例えば、以下の場合に生じ得る。すなわち、アノードオフガス流路に設けられた気液分離器に捕集された水が、カソードオフガス流路に混合されたときに、高温のカソードオフガスによって気化され、当該気化された水が、カソードオフガス流路から系外へと排出される際に、外気温で冷やされることで白い霧状となる。
特許文献1に開示された技術においては、燃料電池から排出されたアノードオフガスを気液分離器で気体と液体とに分離したうえで、当該液体をカソードオフガスに乗せて外気へと排出し、且つ、カソードオフガスが外気に排出されたときに白霧が発生すると判定された場合に、カソードオフガスの流量や流速を制御している。これにより、白霧の発生を抑制することができる。
尚、燃料電池からのオフガスを気液分離器で気体と液体とに分離する技術は、特許文献2及び3にも開示されている。
特開2009-037870号公報 特開2011-170978号公報 特開2017-174753号公報
特許文献1に開示された技術は、アノードオフガス中の水分をカソードオフガスに混合して、燃料電池からの全排水をカソードオフガスで希釈しようとするものである。しかしながら、燃料電池の運転状況によって、カソードオフガスの流量が変動する場合があり、カソードオフガスによって水分を適切に希釈できない虞がある。また、希釈のためにカソードオフガスの流量を増加させた場合、ガスの総体積が増えるため白霧自体は薄くなると考えられるものの、燃費が低下する虞がある。
燃料電池から系外へと水を排出する場合は、上記の白霧の発生を抑制することのほか、燃料電池の周囲への水の飛散(水かかり)を抑制することが好ましい。水かかりは、例えば、燃料電池を車両に搭載した場合に問題となる。すなわち、車両の走行中に燃料電池から水を排出する際、後続車両にできるだけ水がかからないようにする必要がある。特許文献1に開示された技術においては、上述の通り、カソードオフガスとともに水分を系外へと排出しており、カソードオフガスとともに水分が飛散して、水かかりの問題が生じ易い。
さらに、燃料電池のアノードオフガスには上記の水分のほか、燃料ガスが含まれ得る。燃料ガスを系外に排出する場合は、燃料ガスをできるだけ希釈することが好ましい。
本願は上記課題を解決するための手段の一つとして、
燃料電池、
前記燃料電池からアノードオフガスが排出される、第1流路、
前記燃料電池からカソードオフガスが排出される、第2流路、
前記第1流路に接続され、前記アノードオフガスをアノード分離ガスとアノード分離液とに分離する、アノード気液分離器、
前記第2流路に接続され、前記カソードオフガスをカソード分離ガスとカソード分離液とに分離する、カソード気液分離器、
前記アノード気液分離器から前記アノード分離ガスが排出される、第3流路、
前記アノード気液分離器から前記アノード分離液が排出される、第4流路、
前記カソード気液分離器から前記カソード分離ガスが排出される、第5流路、
前記カソード気液分離器から前記カソード分離液が排出される、第6流路、
前記アノード分離ガスと前記カソード分離ガスとが混合される、前記第3流路と前記第5流路との第1接続部、
混合された前記アノード分離ガスと前記カソード分離ガスとが前記第1接続部から排出される、第7流路、
前記アノード分離液と前記カソード分離液とが混合される、前記第4流路と前記第6流路との第2接続部、
混合された前記アノード分離液と前記カソード分離液とが前記第2接続部から排出される、第8流路、及び
前記アノード気液分離器の液位を制御する、制御部
を備え、
前記アノード分離液が前記アノード気液分離器の下部から排出され、
前記制御部は前記アノード気液分離器から前記アノード分離液が排出される際に前記アノード気液分離器における前記液位がゼロにならないように制御する、
燃料電池システムを開示する。
本開示の燃料電池システムにおいて、前記アノード気液分離器が液位センサを備えてもよい。
本開示の燃料電池システムにおいて、前記アノードオフガスが水素を含んでもよい。
本開示の燃料電池システムにおいて、前記燃料電池が固体高分子形燃料電池であってもよい。
本願は上記課題を解決するための手段の一つとして、上記本開示の燃料電池システムを備える車両を開示する。
本開示の車両において、前記燃料電池システムの排液口が車両の幅方向中央にて下向きに設けられていてもよい。
本開示の燃料電池システムにおいては、アノードオフガスに含まれるアノード分離ガスが、カソードオフガスに含まれるカソード分離ガスと混合されて系外に排出される一方、アノードオフガスに含まれるアノード分離液が、カソードオフガスに含まれるカソード分離液と混合されて系外に排出される。また、アノード気液分離器の液位を制御することで、アノード分離ガスの排液系統への混入を抑制することができる。このように、本開示の燃料電池システムにおいては、排気系統と排液系統とが別々に設けられることから、上述した白霧や水かかりの問題が発生し難い。また、本開示の燃料電池システムにおいては、アノード分離ガスをカソード分離ガスと混合することで、アノード分離ガス中の燃料ガスを希釈することが可能である。
燃料電池システム100の構成を説明するための概略図である。 燃料電池システム100に備えられるその他の構成の一例について説明するための概略図である。 車両200を説明するための概略図である。車両200を横から見た図である。 車両200を説明するための概略図である。車両200を後ろから見た図である。
1.燃料電池システム
図1に燃料電池システム100の構成を概略的に示す。図1に示されるように、燃料電池システム100は、
燃料電池1、
燃料電池1からアノードオフガスが排出される、第1流路11、
燃料電池1からカソードオフガスが排出される、第2流路12、
第1流路11に接続され、アノードオフガスをアノード分離ガスとアノード分離液とに分離する、アノード気液分離器21、
第2流路12に接続され、カソードオフガスをカソード分離ガスとカソード分離液とに分離する、カソード気液分離器22、
アノード気液分離器21からアノード分離ガスが排出される、第3流路13、
アノード気液分離器21からアノード分離液が排出される、第4流路14、
カソード気液分離器22からカソード分離ガスが排出される、第5流路15、
カソード気液分離器22からカソード分離液が排出される、第6流路16、
アノード分離ガスとカソード分離ガスとが混合される、第3流路13と第5流路15との第1接続部31、
混合されたアノード分離ガスとカソード分離ガスとが第1接続部31から排出される、第7流路17、
アノード分離液とカソード分離液とが混合される、第4流路14と第6流路16との第2接続部32、
混合されたアノード分離液とカソード分離液とが第2接続部32から排出される、第8流路18、及び、
アノード気液分離器21の液位を制御する、制御部40
を備える。
アノード分離液がアノード気液分離器21の下部から排出される。
制御部40はアノード気液分離器21からアノード分離液が排出される際にアノード気液分離器21における液位がゼロにならないように制御する。
1.1 燃料電池
燃料電池1はカソードガス及びアノードガスの供給を受けて発電する。カソードガスは空気等の酸素含有ガスであってもよい。一方、アノードガスは水素であってもよいし、水素以外の燃料ガスであってもよい。燃料電池1の具体例としては固体高分子形燃料電池(PEFC)が挙げられる。PEFCは運転温度が低く、上記の白霧や水かかりの問題が生じ易いと考えられるところ、本開示の燃料電池システム100によれば、当該白霧や水かかりを抑制することができる。燃料電池1は燃料電池スタックであってもよい。燃料電池1と後述の流路との接続形態は特に限定されるものではなく、例えば、一般的な配管接続とすればよい。
1.2 第1流路
第1流路11には燃料電池1からアノードオフガスが排出される。また、第1流路11はアノード気液分離器21と接続される。すなわち、第1流路11は、燃料電池1から排出されたアノードオフガスをアノード気液分離器21へと誘導するための流路である。例えば、第1流路11の上流側の一端が燃料電池1のアノードオフガス排出口に接続され、下流側の他端がアノード気液分離器21に接続されてもよい。アノードオフガスは、例えば、上記した水素を含み得る。本開示の燃料電池システム100においては、アノードオフガスが水素を含む場合であっても、当該水素を希釈して排気することができる。或いは、アノードオフガスは、水素以外の燃料ガスを含んでいてよい。さらに、水を含んでいてよい。
1.3 第2流路
第2流路12には燃料電池1からカソードオフガスが排出される。また、第2流路12はカソード気液分離器22と接続される。すなわち、第2流路12は、燃料電池1から排出されたカソードオフガスをカソード気液分離器22へと誘導するための流路である。例えば、第2流路12の上流側の一端が燃料電池1のカソードオフガス排出口に接続され、下流側の他端がカソード気液分離器22に接続されてもよい。カソードオフガスは、例えば、酸素や水を含み得る。
1.4 第3流路
第3流路13にはアノード気液分離器21からアノード分離ガスが排出される。また、アノード分離ガスとカソード分離ガスとを混合するために、第1接続部31において第3流路13と第5流路15とが接続される。すなわち、第3流路13は、アノード気液分離器21から排出されたアノード分離ガスをカソード分離ガスの排出流路である第5流路15へと誘導するための流路である。例えば、第3流路13の上流側の一端がアノード気液分離器21に備えられる排気弁21bに接続され、下流側の他端が第1接続部31に接続されてもよい。アノード分離ガスは、例えば、水素又は水素以外の燃料ガスを含み得る。また、アノード分離ガスは、水を含み得るが、上記のアノードオフガスよりも水分量が低減されており、白霧や水かかりの問題が生じ難い。
1.5 第4流路
第4流路14にはアノード気液分離器21からアノード分離液が排出される。また、アノード分離液とカソード分離液とを混合するために、第2接続部32において第4流路14と第6流路16とが接続される。すなわち、第4流路14は、アノード気液分離器21から排出されたアノード分離液をカソード分離液の排出流路である第6流路16へと誘導するための流路である。例えば、第4流路14の上流側の一端がアノード気液分離器21に備えられる排液弁21aに接続され、下流側の他端が第2接続部32に接続されてもよい。アノード分離液は、例えば、水を含み得る。尚、燃料電池システム100においては、後述するように、制御部40による液位制御によって、アノード分離液とともにアノード分離ガスが第4流路14に流れ込むことが抑制される。すなわち、本開示の燃料電池システム100においては、第4流路14において、実質的にアノード分離液のみが流通する。
1.6 第5流路
第5流路15にはカソード気液分離器22からカソード分離ガスが排出される。また、上述の通り、アノード分離ガスとカソード分離ガスとを混合するために、第1接続部31において第3流路13と第5流路15とが接続される。これにより、アノード気液分離器21から排出されたアノード分離ガスをカソード気液分離器21から排出されたカソード分離ガスで希釈して系外へと排出することができる。例えば、第5流路15の上流側の一端がカソード気液分離器22に備えられる排気弁(不図示)に接続され、第5流路15の下流側の他端に第3流路13との第1接続部31があり、第1接続部31の下流側に第7流路17が設けられ、第7流路17の下流側が系外に開放されてもよい。カソード分離ガスは、例えば、酸素を含み得る。また、カソード分離ガスは、水を含み得るが、上記のカソードオフガスよりも水分量が低減されており、白霧や水かかりの問題が生じ難い。
1.7 第6流路
第6流路16にはカソード気液分離器22からカソード分離液が排出される。また、上述の通り、アノード分離液とカソード分離液とを混合するために、第2接続部32において第4流路14と第6流路16とが接続される。これにより、アノード気液分離器21から排出されたアノード分離液をカソード気液分離器22から排出されたカソード分離液とともに系外へと排出することができる。例えば、第6流路16の上流側の一端がカソード気液分離器22に備えられる排液弁(不図示)に接続され、第6流路16の下流側の他端に第4流路14との第2接続部32があり、第2接続部32の下流側に第8流路18が設けられ、第8流路18の下流側が系外に開放されてもよい。カソード分離液は、例えば、水を含み得る。また、カソード分離液には、酸素等のガスが混入していてもよい。
1.8 第7流路及び第8流路
上述の通り、第1接続部31の下流側に第7流路17が設けられ、第2接続部32の下流側に第8流路18が設けられる。第7流路17には、混合されたアノード分離ガスとカソード分離ガスとが第1接続部31から排出される。また、第8流路18には、混合されたアノード分離液とカソード分離液とが第2接続部32から排出される。
1.9 第1接続部及び第2接続部
第1接続部31や第2接続部32における各流路の接続形態は特に限定されるものではなく、例えば、一般的な配管接続を採用し得る。
1.10 アノード気液分離器
アノード気液分離器21は、第1流路11に接続され、アノードオフガスをアノード分離ガスとアノード分離液とに分離する。また、アノード気液分離器21は、その下部からアノード分離液を排出する。
本願において、アノード気液分離器21の「下部」の位置は、アノード気液分離器21において液位がゼロとなる位置と実質的に同じである。すなわち、アノード気液分離器21の内部の液位がゼロ超の場合、アノード気液分離器21の少なくとも下部がアノード分離液によって満たされる。言い換えれば、アノード気液分離器21の内部の液位がゼロ超である限り、アノード気液分離器21と第4流路14との間で、アノード分離液が障壁として機能し、アノード分離ガスが第4流路14へと流れ込み難い。
図1に示すように、アノード気液分離器21は、下部に排液口を有し、当該排液口が排液弁21aによって開閉可能とされてもよい。また、アノード気液分離器21は、下部以外の部分に排気口を有し、当該排気口が排気弁21bによって開閉可能とされてもよい。アノード気液分離器21における排液弁21aの位置は、上述した通りアノード気液分離器21の下部である。一方、アノード気液分離器21における排気弁21bの具体的な位置は特に限定されるものではなく、下部に設けられた排液弁21aよりも上方にあればよい。アノード気液分離器21の内部の空間を上半分と下半分とに分けて考えた場合、当該上半分の空間に排気弁21bが設けられ、下半分の下部に排液弁21aが設けられてもよい。アノード気液分離器21においては、例えば、特許文献2に開示された気液分離器と同じような構造を採用してもよい。尚、アノード分離ガス中の水素を循環させて再利用するために、アノード気液分離器21が水素排出経路を別途備え、当該水素排出経路の下流がイジェクタ50に接続されてもよい。
1.11 カソード気液分離器
カソード気液分離器22は気体と液体とを分離できる限り、その形態は特に限定されるものではない。カソード気液分離器22として公知の気液分離器をいずれも採用可能である。ただし、カソード気液分離器22において、第5流路15にカソード分離ガスが混入することを抑制する観点からは、カソード気液分離器22として、アノード気液分離器21と同様の構成を備えるものを採用してもよい。また、カソード気液分離器22において制御部40によって液位の制御を行ってもよい。
1.12 制御部
制御部40はアノード気液分離器21からアノード分離液が排出される際にアノード気液分離器21における液位がゼロにならないように制御する。制御部40は一般的な制御手段と同様に構成すればよい。すなわち、制御部40は、CPU、RAM、ROM等を備え得る。
上述したように、アノード気液分離器21の排液の際、アノード気液分離器21の内部の液位をゼロ超に維持することで、アノード気液分離器21と第4流路14との間が、アノード分離液によって閉塞される。これにより、アノード分離ガスが第4流路14へと流れ込むことを抑制することができ、アノード側の排気系統と排液系統とをより明確に分けることができる。
制御部40による具体的な制御動作は特に限定されるものではない。例えば、アノード気液分離器21が液位センサを備えてもよく、アノード気液分離器21の排液弁21aを開いて排液を行う際に、アノード気液分離器21の液位の変位を液位センサでモニタリングし、液位センサにより取得された当該液位の情報を制御部40へと伝達させてもよい。この場合、制御部40は、液位センサによって取得された液位が閾値以上であるか否かを判断し、液位が閾値を上回っている場合は、排液弁21aを開いた状態に維持して、第4流路14への排液を継続するようにし、一方で、液位センサによって取得された液位が閾値を下回った場合は、排液弁21aを閉じて、アノード分離液の排液を停止するようにしてよい。これにより、アノード気液分離器21からアノード分離液が排出される際、アノード気液分離器21における液位をゼロ超に維持することができる。或いは、液位センサを使用せずに、アノード気液分離器21の液位を間接的に制御することもあり得る。
1.13 その他の構成
燃料電池システム100は、上記の構成に加えて、例えば、以下に説明するような構成を備えていてもよい。
1.13.1 アノードガス供給流路
上述の通り、燃料電池1はアノードガスの供給を受けて発電するものである。すなわち、図1及び2に示されるように、燃料電池システム100は、外部から燃料電池1へとアノードガスを供給するためのアノードガス供給流路19を備えていてもよい。アノードガス供給流路19は、例えば、上流側の一端がアノードガス源に接続され、下流側の他端が燃料電池1のアノードガス供給口に接続されてもよい。アノードガス源の形態は特に限定されない。燃料ガスを含むタンクや、燃料ガスを吸蔵した合金等を採用可能である。アノードガス供給流路19の形態は従来と同様でよい。尚、図1及び2に示されるように、アノードガス供給流路19は、例えば、インジェクタ50や循環ポンプ等の種々の装置を備えていてもよい。
1.13.2 カソードガス供給流路
上述の通り、燃料電池1はカソードガスの供給を受けて発電するものである。すなわち、図1及び2に示されるように、燃料電池システム100は、外部から燃料電池1へとカソードガスを供給するためのカソードガス供給流路20を備えていてもよい。カソードガス供給流路20は、例えば、上流側の一端がカソードガス源に接続され、下流側の他端が燃料電池1のカソードガス供給口に接続されてもよい。カソードガス源の形態は特に限定されない。カソードガスとして空気を利用する場合は、カソードガス供給流路20の上流側の一端が大気に開放されていてもよい。
1.13.3 バイパス流路
図2に示されるように、燃料電池システム100は、カソードガス供給流路20から分岐してカソードオフガス排出流路(第5流路15)に接続されたバイパス流路20aを備えてもよい。バイパス流路20aは、例えば、流路20のカソードガスの流量や圧力が過剰となった場合に、過剰分のカソードガスを流路20から第5流路15へと排出する流路として機能し得る。また、バイパス流路20aは、後述するコンプレッサ60がターボ型コンプレッサ(例えば、遠心式コンプレッサ)であった場合に、当該ターボ型コンプレッサのサージングを回避するための流路としても機能し得る。すなわち、燃料電池1に必要なカソードガス流量がターボ型コンプレッサの下限流量を下回る場合に、バイパス流路20aを利用してターボ形コンプレッサのカソードガス流量を下限流量以上に維持してサージングを回避しつつ、バイパス流路20aにカソードガスの一部を分流させることで、燃料電池1に供給されるカソードガス流量を調整することができる。さらに、バイパス流路20aは、何らかの理由で燃料電池1へのカソードガスの供給を絞りたい又は遮断したい場合に、当該カソードガスを排出するための流路としても機能し得る。図2に示されるように、燃料電池100においては、バイパス流路20aにおけるカソードガスの流量が流量調整弁81によって調整されてもよい。
1.13.4 コンプレッサ
図2に示されるように、カソードガス供給流路20にはコンプレッサ60が設けられてもよい。コンプレッサ60はバイパス流路20aよりも上流側に配置されてもよい。コンプレッサ60は燃料電池1へと供給されるカソードガスの圧力を高める機能を有する。コンプレッサ60の種類は特に限定されるものではない。コンプレッサ60は、例えば、ターボ型であってもよいし、スクロール式であってもよいし、ヘリカルルーツ式であってもよい。また、エキスパンダ付きのコンプレッサ60を採用し、当該エキスパンダ付きコンプレッサ60を第5流路15に接続してもよい。上記の通り、本開示の燃料電池システム100においては、カソードオフガスを気液分離することで、第5流路15における水分量が低減されていることから、エキスパンダへの液水の混入を抑制することができる。
1.13.5 冷却液流路及び熱交換器
図2に示されるように、燃料電池システム100においては、燃料電池1と熱交換器61との間で冷却液を循環させる冷却液流路51、52が設けられてもよい。冷却液流路51、52や熱交換器61は従来と同様のものを採用すればよい。例えば、熱交換器61としてラジエータ、インタークーラ、オイルクーラ又はこれらの組み合わせを用いてもよい。車両への搭載を考える場合、少なくともラジエータを含む熱交換器61としてもよい。
1.13.6 インタークーラ
図2に示されるように、燃料電池システム100においては、コンプレッサ60の下流側にインタークーラ62が設けられてもよい。すなわち、コンプレッサ60による昇圧によって温度が上昇したカソードガスが、所定の圧力を維持しつつ、インタークーラ62によって冷却されてもよい。インタークーラ62は、例えば、上述の冷却液流路51、52に接続されてもよい。すなわち、冷却液流路51、52を循環する冷却液の一部を、流路53を介してインタークーラ62へと分流させることで、インタークーラ62において必要な冷却性能を容易に確保できる。インタークーラ62へと供給された冷却液は、流路54を介して冷却液流路52へと戻されてもよい。
1.13.7 加湿器
図2に示されるように、燃料電池システム100においては、カソードガス供給流路20に加湿器70が設けられてもよい。加湿器70は燃料電池1とバイパス流路20aとの間に配置されてもよい。また、図2に示されるように、加湿器70はカソードガス供給流路20とカソードオフガス排出流路(第5流路15)との双方に接続されていてもよい。具体的には、加湿器70は、燃料電池1から第5流路15に排出されたカソードオフガス中の水分を利用して燃料電池1の内部を加湿するものであってよい。言い換えれば、燃料電池システム100において、燃料電池1とカソードガス供給流路20と第5流路15と加湿器70とを介して水分を循環させるようにしてもよい。
1.13.8 弁
各流路には上記した以外の弁を備えてもよい。例えば、図2に示されるように、第5流路15は、バイパス流路20aよりも上流側(燃料電池1とバイパス流路20aとの間)において、弁82を備えてもよい。弁82の開度を調整することで、カソードガスの流量や圧力を調整することができる。例えば、燃料電池1の内部の圧力が低下した場合、弁82の開度を小さくするとともに、コンプレッサ60によってカソードガス供給流路20内の圧力を上昇させてもよい。
図2に示されるように、カソードガス供給流路20は、バイパス流路20aよりも下流側(燃料電池1とバイパス流路20aとの間)において、弁83を備えてもよい。弁83の開度を調整することで、カソードガスの流量や圧力を調整することができる。例えば、燃料電池1に供給されるカソードガス流量が必要量よりも過剰である場合、弁83の開度を小さくするとともに、流量調整弁81の開度を大きくすることで、コンプレッサ60のカソードガス流量を変化させることなく、燃料電池1に供給されるカソードガス流量を低下させてもよい。
図2に示されるように、燃料電池システム100において加湿器70が設けられる場合カソードガス供給流路20は加湿器70を迂回する流路を備えてもよく、当該迂回流路に弁84が備えられてもよい。また、この場合、図2に示されるように、上記弁83が加湿器70よりも上流側(迂回流路と加湿器70との間)に設けられてもよい。すなわち、図2に示されるように、加湿器70によって燃料電池1の内部を加湿する場合は弁83の開度を大きくする一方で弁84の開度を小さくしてもよく、加湿器70による加湿が不要である場合は弁83の開度を小さくする一方で弁84の開度を大きくしてもよい。
尚、燃料電池システム100においては、上述の制御部40によって弁81~84の開閉制御を行ってもよい。すなわち、制御部40は、少なくとも、アノード気液分離器21の排液の際にアノード気液分離器21における液位を制御するものであればよく、これに加えて、各流路におけるガス流量や燃料電池1の湿度を制御するものであってもよいし、これ以外の制御をさらに行うものであってもよい。
1.13.9 その他
燃料電池システム100は図示していないその他の構成を備え得る。燃料電池システム100は、例えば、コンプレッサ60へとカソードガスを流し込む前に、カソードガスに含まれる塵やゴミを除去するためのクリーナを備えてもよい。また、言うまでもないが、燃料電池1から外部へと延びる配線等を備えてもよい。これらも従来と同様の構成とすればよい。
尚、図2に示された各構成は、本開示の燃料電池システムが備え得る構成の一例である。本開示の燃料電池システムは、図1に示された基本構成を備えつつ、図2に示された各構成の一部を省略して備えていてもよいし、図2に示された各構成以外の構成を備えていてもよい。
2.車両
本開示の技術は車両としての側面も有する。図3A及びBに示されるように、本開示の車両200は、燃料電池システム100を備える。
車両における燃料電池システム100の搭載位置は特に限定されるものではない。例えば、図3Aに示されるように車両200の前方部分に燃料電池システム100を搭載してもよい。或いは、車両200の前後方向中央部分や車両の後方に燃料電池システムを搭載してもよい。また、車両200において、燃料電池システム100から排出される排液の出口の位置も特に限定されるものではない。特に、図3Bに示されるように、燃料電池システム100の排液口101が車両200の幅方向中央にて下向きに設けられる場合に、車両走行時、燃料電池システム100からの排液が車輪と接触することを回避でき、排液の飛散を抑えることもでき、さらには、路面の轍掘れ部分に排液が溜まることを抑制することができ、寒冷地において轍掘れ部分における路面の凍結や当該凍結による車両のスリップを抑制することもできる。排液口101は、例えば、上述した第8流路18の下流側の端部に設けられてもよい。
車両200において、燃料電池システム100から排出される排ガスの出口の位置も特に限定されるものではない。他車、通行人、乗員等への影響が小さい位置に設ければよい。例えば、車両200の前後方向中央部分に排ガスの出口を下向きに設けてもよい。排ガスの出口は、例えば、上述した第5流路15の下流側の端部に設けられてもよい。尚、本開示の燃料電池システム100においては、排気系統と排液系統とが別々とされることから、排気系統から排出されるガスによる白霧や水かかりの問題が生じ難い。そのため、排ガスの出口を車両の後方部分に配置したとしても、後続車への影響が少ない。
以上の通り、本開示の燃料電池システム100によれば、アノードオフガスに含まれるガス(アノード分離ガス)を、カソードオフガスに含まれるガス(カソード分離ガス)と混合して系外に排出する一方、アノードオフガスに含まれる液水(アノード分離液)を、カソードオフガスに含まれる液水(カソード分離液)と混合して系外に排出することができる。また、アノード気液分離器21の液位を制御することで、アノード分離ガスの排液系統への混入を抑制することができる。このように、本開示の燃料電池システム100においては、排気系統と排液系統とが別々に設けられ、排気系統における水分量を低減することができることから、排気系統における排ガスの流量等を制御せずとも、白霧が発生し難い。また、排気系統における水分量が低減されることで、排ガスとともに水が飛散し難く、水かかりの問題が発生し難い。さらに、本開示の燃料電池システム100においては、アノード分離ガスをカソード分離ガスと混合することで、アノード分離ガス中の燃料ガスを希釈することが可能である。
1 燃料電池
11 第1流路
12 第2流路
13 第3流路
14 第4流路
15 第5流路
16 第6流路
17 第7流路
18 第8流路
19 アノードガス供給流路
20 カソードガス供給流路
20a バイパス流路
21 アノード気液分離器
21a 排液弁
21b 排気弁
22 カソード気液分離器
31 第1接続部
32 第2接続部
40 制御部
50 イジェクタ
51、52 冷却液流路
53、54 冷却液分岐流路
60 コンプレッサ
61 熱交換器
62 インタークーラ
70 加湿器
81 流量調整弁
82、83、84 弁
100 燃料電池システム
101 排液口
200 車両

Claims (6)

  1. 燃料電池、
    前記燃料電池からアノードオフガスが排出される、第1流路、
    前記燃料電池からカソードオフガスが排出される、第2流路、
    前記第1流路に接続され、前記アノードオフガスをアノード分離ガスとアノード分離液とに分離する、アノード気液分離器、
    前記第2流路に接続され、前記カソードオフガスをカソード分離ガスとカソード分離液とに分離する、カソード気液分離器、
    前記アノード気液分離器から前記アノード分離ガスが排出される、第3流路、
    前記アノード気液分離器から前記アノード分離液が排出される、第4流路、
    前記カソード気液分離器から前記カソード分離ガスが排出される、第5流路、
    前記カソード気液分離器から前記カソード分離液が排出される、第6流路、
    前記アノード分離ガスと前記カソード分離ガスとが混合される、前記第3流路と前記第5流路との第1接続部、
    混合された前記アノード分離ガスと前記カソード分離ガスとが前記第1接続部から排出される、第7流路、
    前記アノード分離液と前記カソード分離液とが混合される、前記第4流路と前記第6流路との第2接続部、
    混合された前記アノード分離液と前記カソード分離液とが前記第2接続部から排出される、第8流路、及び
    前記アノード気液分離器の液位を制御する、制御部
    を備え、
    前記アノード気液分離器が下部に排液口を有し、
    前記排液口が排液弁によって開閉可能とされており、
    前記アノード分離液が前記アノード気液分離器の下部の前記排液口から排出され、
    前記制御部は前記アノード気液分離器から前記アノード分離液が排出される際に前記アノード気液分離器における前記液位がゼロにならないように制御する、
    燃料電池システム。
  2. 前記アノード気液分離器が液位センサを備え
    前記制御部は、前記液位センサによって取得された液位が閾値を下回った場合に、前記排液弁を閉じて、前記アノード分離液の排液を停止するように制御する、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記アノードオフガスが水素を含む、
    請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池が固体高分子形燃料電池である、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の燃料電池システムを備える車両。
  6. 前記燃料電池システムの排液口が車両の幅方向中央にて下向きに設けられる、
    請求項5に記載の車両。
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