JP7243266B2 - ショーケース - Google Patents

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Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するショーケースに関するものである。
従来、商品載置棚に載置された商品を所望の温度状態に保持するショーケースとして、次のようなものが知られている。
例えば、ケース本体の商品収容域に複数の商品載置棚が上下方向に沿って並ぶよう設けられており、それぞれの商品載置棚に商品が載置されて陳列されている。また、ケース本体の内部であって商品収容域外となる個所には、商品収容域の前方下部に設けられた吸込口を通じて吸い込まれた空気が通過する通風路が形成されている。この通風路には、設置された送風ファンの駆動により通過する空気を冷却する蒸発器が設けられており、この蒸発器で冷却された空気が商品収容域の前方上部に設けられた吹出口より吹き出される。
ところで、商品収容域の背面を構成する背面板を貫通する態様で任意の商品載置棚の下部に中間ダクトが取り付けられた場合、通風路は中間ダクトにより遮断される。これにより、中間ダクトが取り付けられたショーケースでは、吸込口を通じて通風路に吸い込まれて空気が、蒸発器で冷却された後に中間ダクトの後端部に設けられた導入口より導入されて前端部に設けられた中間吹出口より吹き出されることにより、エアカーテンを形成している。
これにより、上記ショーケースでは、中間ダクトが取り付けられた場合、商品収容域が中間ダクトにより上下に区画されるとともに該中間ダクトを境界にしてその上方域を高温度域としつつ下方域を低温度域として異なる温度域を形成でき、結果的に、商品を異なる温度に保持することができる(例えば、特許文献1参照)。
特許第4636505号公報
上記ショーケースでは、中間ダクトが装着される可能性のあるすべての部位に近接スイッチが設けられている。近接スイッチは、中間ダクトに近接される場合、すなわち自身が設けられた部位に中間ダクトが装着された場合、オン状態となってオン信号を出力するものである。これにより、いずれかの近接スイッチがオン状態となってオン信号を出力することにより、中間ダクトが装着される高さレベルを検出することができる。
しかしながら、中間ダクトが装着される可能性のあるすべての部位に近接スイッチを必要とし、しかも実際に中間ダクトの高さレベルを検出するのは1つの近接スイッチであるから、部品点数が増加し、製造コストの増大化を招来する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、製造コストの低減化を図りながら、中間ダクトが装着される高さレベルを良好に検出することができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、上下に延在する背面板の前方側に商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられた商品収容域と、前記商品収容域と、該商品収容域に連通する態様で設けられた通風路との間で空気を循環させる送風ファンと、前記送風ファンにより循環させられる空気を所定の温度に調整する温度調整手段と、前記背面板を貫通する態様で任意の商品載置棚の下方に装着されることにより、前記通風路を遮断しつつ前記商品収容域を上下に区画して異なる温度にさせる中間ダクトとを備えたショーケースであって、前記通風路の所定個所及び前記中間ダクトの一方に設けられ、他方との離間距離を検知する検知部と、前記検知部による検知結果により、該中間ダクトが装着される高さレベルを検出する制御部とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記検知部は、前記通風路の所定個所に設けられており、前記中間ダクトの後端部との離間距離を検知することを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記中間ダクトの後端部には、反射板が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、通風路の所定個所及び中間ダクトの一方に設けられた検知部が、他方との離間距離を検知し、制御部が、検知部による検知結果により該中間ダクトが装着される高さレベルを検出するので、従来のように中間ダクトが装着される可能性のあるすべての部位に近接スイッチ等を設ける必要がなく、1つの検知部だけでよい。よって、部品点数の削減することができ、製造コストの低減化を図りながら、中間ダクトが装着される高さレベルを良好に検出することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。 図2は、本発明の実施の形態であるショーケースの特徴的な制御系を示すブロック図である。 図3は、図1に示したショーケースの要部を拡大して示す断面側面図である。 図4は、図2に示した制御部の検出処理部が実施する高さレベル検出処理の処理内容を示すフローチャートである。 図5は、図2に示した制御部の除霜運転処理部が実施する除霜運転処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態であるショーケースを模式的に示すものであり、図1は断面側面図であり、図2は特徴的な制御系を示すブロック図である。ここで例示するショーケースは、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において商品を収容するものであり、ケース本体10、中間ダクト30及び制御部50を備えて構成されている。
ケース本体10は、底面部11、後面部12及び天面部13を備え、これら底面部11、後面部12及び天面部13によって囲まれる部分に前面及び左右両側面が開口した商品収容域14が構成されている。またケース本体10には、上記商品収容域14と区画される態様で、通風路15が設けられている。通風路15は、底面部11、後面部12及び天面部13の内部に形成されており、下側通風ダクト15a、後側通風ダクト15b及び上側通風ダクト15cを備えている。
下側通風ダクト15aは、底面部11において、商品収容域14の底面を構成する底面板11aよりも下方となる部分に構成されている。底面板11aの前端部分には、左右方向に沿って延在する吸込口16aが形成されている。
後側通風ダクト15bは、後面部12において、商品収容域14の背面を構成する背面板12aよりも後方となる部分に構成されている。この後側通風ダクト15bは、下端部分が下側通風ダクト15aの後端部分と連通している。
上側通風ダクト15cは、天面部13において、商品収容域14の天面を構成する天面板13aよりも上方となる部分に構成されている。この上側通風ダクト15cは、後端部分が後側通風ダクト15bの上端部分と連通している。天面板13aの前端部分には、左右方向に沿って延在する吹出口16bが形成されている。
上記通風路15の内部には、送風ファン17や蒸発器18が設置されている。送風ファン17は、空気を循環させるものである。上記ショーケースにおいては、送風ファン17が駆動することにより、吸込口16aを通じて通風路15に吸い込んだ空気を吹出口16bまで送出し、該吹出口16bより商品収容域14に吹き出すことにより、商品収容域14と通風路15との間で空気を循環させるものである。
蒸発器18は、圧縮機19、並びに図示せぬ凝縮器及び膨張機構とともに冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成されている。圧縮機19は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機19で圧縮された冷媒を凝縮させて放熱させるものである。膨張機構は、凝縮器で凝縮した冷媒を断熱膨張させて低温低圧の状態にさせるものである。
この蒸発器18は、送風ファン17が駆動することにより通風路15を通過する空気と、膨張機構で低温低圧の状態にされた冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、低温低圧の冷媒を蒸発させることにより通風路15を通過する空気を冷却する温度調整手段である。この蒸発器18で蒸発した冷媒は、圧縮機19に吸引されて冷凍サイクルを循環することになる。
これにより、上記ショーケースでは、圧縮機19及び送風ファン17が駆動すれば、蒸発器18を通過した空気が通風路15を通じて商品収容域14に循環供給され、商品収容域14が所望の冷蔵温度に維持されることになる。
商品収容域14には、上下に沿って複数段(図示の例では6段)の商品載置棚20が設けられている。商品載置棚20は、背面板12aの左右両側部に設けられた図示せぬ棚支柱に取り付けられており、商品を載置して陳列させるものである。
中間ダクト30は、全体として略平板状の形態を成している。この中間ダクト30は、上記背面板12aの装着領域Aに設けられたいずれかの高さレベルの貫通孔21を貫通して後端部が後側通風ダクト15bの後面を構成する当接板22に当接することにより、通風路15(後側通風ダクト15b)を遮断して商品収容域14に着脱可能に装着されるものである。
ここで、背面板12aの装着領域Aは、最上段の商品載置棚20の下部から上から4段目の商品載置棚20の下部に至る領域であり、最上段の商品載置棚20の下部、上から2段目の商品載置棚20の下部、上から3段目の商品載置棚20の下部、上から4段目の商品載置棚20の下部のそれぞれの高さレベルに貫通孔21が形成されている。
そして、図示の中間ダクト30は、上から4段目の商品載置棚20の下部の貫通孔21を貫通して後端部が通風路15を遮断する態様で商品収容域14に装着されている。
このような中間ダクト30は、内部に風洞31が設けられている。風洞31は、前後方向に沿って延在するものであり、後端部に設けられた導入口32と、前端部に設けられた中間吹出口33とに連通している。導入口32は、下方に向けて開口しており、後側通風ダクト15bを通過する空気を導入するための開口である。中間吹出口33は、下方に向けて開口しており、風洞31を通過する空気を吹き出すための開口である。
上記当接板22は、背面板12aの装着領域Aに対して略平行となる態様で上下方向に沿って延在して後側通風ダクト15bの後面を構成している。
制御部50は、記憶部51に記憶されたプログラムやデータにしたがってショーケースの各部の動作を統括的に制御するものであり、上記送風ファン17及び上記圧縮機19に電気的に接続されているとともに、検知部40、吹出温度センサ45及びヒータ25に電気的に接続されている。
検知部40は、図3に示すように、発光部41及びTOF(Time Of Flight)センサ42を備えて構成されるものであり、後側通風ダクト15bの左端部分に取り付けられた水平延在部43に設けられている。つまり、検知部40は、上記装着領域Aよりも下方側となる通風路15の所定個所に設けられている。
発光部41は、上方に向けて、より詳細には、中間ダクト30の後端部に設けられた反射板34に向けて光を発するものである。TOFセンサ42は、発光部41で発光され、かつ反射板34により反射された光を受けることにより、該中間ダクト30との離間距離を検知するものである。このような検知部40は、検知結果である離間距離を検知信号として、制御部50に与えるものである。
吹出温度センサ45は、蒸発器18を通過した空気の温度を検知する温度検知手段であり、図には明示しないが、後側通風ダクト15bにおける蒸発器18の上方側に設けられている。この吹出温度センサ45は、検知結果である吹出温度を温度信号として、制御部50に与えるものである。
ヒータ25は、上記貫通孔21の上方にある商品載置棚20、すなわち最上段の商品載置棚20、上から2段目の商品載置棚20、上から3段目の商品載置棚20、上から4段目の商品載置棚20に設けられている。このようなヒータ25は、制御部50から与えられる駆動指令により駆動して通電状態となることにより周囲を加熱する加熱手段である。
上記制御部50は、検出処理部50a、設定処理部50b、通常運転処理部50c及び除霜運転処理部50dを備えている。検出処理部50aは、上記検知部40より検知信号を入力した場合に、離間距離と、記憶部51に記憶された基準情報とから中間ダクト30が装着される高さレベルを検出するものである。
設定処理部50bは、検出処理部50aを通じて検出された中間ダクト30の高さレベルに応じて種々の設定、例えば送風ファン17の送風量や除霜運転時の水切時間の設定を行うものである。
この設定処理部50bは、中間ダクト30の高さレベルが小さいほど、つまり中間ダクト30の下方域の容積が小さいほど、送風ファン17の送風量が小さくなるよう設定するとともに、温調設定を高く設定する。設定された送風量は、送風量情報として記憶部51に記憶させる。
また設定処理部50bは、中間ダクト30の高さレベルが大きいほど、つまり中間ダクト30の下方域の容積が大きいほど、水切時間が短縮されるよう設定するとともに、温調設定を低く設定する。設定された水切時間は、水切時間情報として記憶部51に記憶させる。この水切時間は、蒸発器18に付着した霜が融解して生成した水が所定部位に向けて流れる時間を確保するとともに、霜が融解しにくいとされる蒸発器18の冷媒入口近傍の入口管を所定温度にさせるための時間である。
通常運転処理部50cは、商品収容域14の商品を冷却するための通常運転を行うものである。除霜運転処理部50dは、通常運転により蒸発器18に付着した霜を除去するための除霜運転を行うものである。
図4は、図2に示した制御部50の検出処理部50aが実施する高さレベル検出処理の処理内容を示すフローチャートである。
この高さレベル検出処理において制御部50の検出処理部50aは、検知部40からの検知信号の入力待ちとなり(ステップS101)、検知信号を入力した場合(ステップS101:Yes)、記憶部51から基準情報を読み出す(ステップS102)。
基準情報を読み出した検出処理部50aは、検知信号に含まれる離間距離と基準情報とを比較して、中間ダクト30の高さレベルを検出し(ステップS103)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
検出処理部50aにより中間ダクト30の高さレベルが検出されると、制御部50の設定処理部50bは、送風ファン17の送風量や水切時間を設定し、それぞれ送風量情報及び水切時間情報として記憶部51に記憶させる。
設定処理部50bにより送風ファン17の送風量が設定されると、制御部50の通常運転処理部50cは、圧縮機19を駆動させるとともに、送風ファン17を設定された送風量となるよう駆動させる。これにより、商品収容域14の内部の空気が次のように循環する。
吸込口16aを通じて通風路15の下側通風ダクト15aに吸い込まれた空気は、該下側通風ダクト15aを通過した後に、後側通風ダクト15bを通過する。
後側通風ダクト15bを通過する空気は、蒸発器18で冷却される。蒸発器18で冷却された空気は、導入口32を通じて風洞31に導入され、該風洞31を通過して中間吹出口33を通じて吹き出される。この中間吹出口33から吹き出された空気は、商品載置棚20の前端域を通過して吸込口16aより通風路15に吸い込まれることにより、商品収容域14と通風路15とを循環する。これにより、商品収容域14における中間ダクト30の下方域の前面には、蒸発器18で冷却された空気によるエアカーテンが形成される。
このようにして中間吹出口33より吹き出される空気(冷気)により中間ダクト30の下方域の前面にエアカーテンが形成されるので、商品収容域14における中間ダクト30の下方域を、中間ダクト30の上方域よりも冷却することができる。これにより、商品収容域14における中間ダクト30の上方域と下方域とを異なる温度帯にすることができ、商品収容域14の商品を2つの異なる温度に保持することができる。
また通常運転処理部50cは、中間ダクト30の直上の商品載置棚20、図示の例では上から4段目の商品載置棚20に設けられたヒータ25を駆動させる。これによりヒータ25は、通電状態となり周囲を加熱する。これにより、中間ダクト30を通過する空気(冷気)により、該中間ダクト30の直上の商品載置棚20に載置された商品が必要以上に冷却されることを抑制することができる。
そのような通常運転を行うことにより、蒸発器18に霜が徐々に付着するので、制御部50の除霜運転処理部50dは、所定のタイムスケジュールにしたがって次のようにして除霜運転を行う。
図5は、図2に示した制御部50の除霜運転処理部50dが実施する除霜運転処理の処理内容を示すフローチャートである。
この除霜運転処理において制御部50の除霜運転処理部50dは、圧縮機19及びヒータ25を駆動停止にさせつつ送風ファン17の駆動を維持し(ステップS201,ステップS202)、吹出温度センサ45からの温度信号の入力があるか否かを判断する(ステップS203)。このようにして、送風ファン17のみを駆動することにより、蒸発器18に付着した霜が徐々に融解することになる。
温度信号の入力がある場合(ステップS203:Yes)、除霜運転処理部50dは、温度信号に含まれる吹出温度が、記憶部51に記憶された除霜復帰温度以上であるか否かを判断する(ステップS204)。ここで除霜復帰温度は、蒸発器18に付着した霜が融解したものと判断される温度である。
吹出温度が除霜復帰温度未満である場合(ステップS204:No)、除霜運転処理部50dは、上述したステップS203の処理を繰り返す。
一方、吹出温度が除霜復帰温度以上である場合(ステップS204:Yes)、除霜運転処理部50dは、蒸発器18に付着した霜が融解したものとして、内蔵する時計により水切時間の計測を開始し(ステップS205)、記憶部51に記憶された水切時間、すなわち設定処理部50bを通じて設定された水切時間の経過待ちとなる(ステップS206)。
水切時間が経過した場合(ステップS206:Yes)、除霜運転処理部50dは、水切時間の計測を終了し(ステップS207)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
これによれば、蒸発器18に付着した霜が融解して所定の部位に流れるとともに、入口管の温度を所定の温度にさせることができる。その後、制御部50は、通常運転処理部50cにより圧縮機19及びヒータ25を駆動させて、通常運転に移行する。
以上説明したように、本発明の実施の形態であるショーケースによれば、制御部50が、除霜運転における蒸発器18に付着した霜を融解させた後の水切時間を、中間ダクト30の高さレベルが大きいほど、つまり中間ダクト30の下方域の容積が大きいほど短縮される態様で設定して変動させるので、水切時間が無駄に長大化してしまうことを防止することができ、これにより、除霜運転に要する時間を必要最小限として、品温上昇を抑制することができる。
また上記ショーケースによれば、検知部40が通風路15の所定個所に設けられて、中間ダクト30の後端部との離間距離を検知し、制御部50が検知部40による検知結果により、中間ダクト30が装着される高さレベルを検出するので、従来のように中間ダクトが装着される可能性のあるすべての部位に近接スイッチ等を設ける必要がなく、1つの検知部40だけでよい。よって、部品点数の削減することができ、製造コストの低減化を図りながら、中間ダクト30が装着される高さレベルを良好に検出することができる。
特に、検知部40が通風路15の所定個所に設けられていることにより、中間ダクト30だけでなく、背面板12aの貫通孔21の周辺にも配線等を必要とせず、中間ダクト30の装着作業を容易なものとすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、検知部40が通風路15の所定個所に設けられていたが、本発明においては、検知部40が中間ダクト30に設けられていてもよい。
10 ケース本体
11 底面部
12 後面部
12a 背面板
13 天面部
14 商品収容域
15 通風路
15a 下側通風ダクト
15b 後側通風ダクト
15c 上側通風ダクト
16a 吸込口
16b 吹出口
17 送風ファン
18 蒸発器
19 圧縮機
20 商品載置棚
21 貫通孔
22 当接板
25 ヒータ
30 中間ダクト
31 風洞
32 導入口
33 中間吹出口
40 検知部
41 発光部
42 TOFセンサ
45 吹出温度センサ
50 制御部
50a 検出処理部
50b 設定処理部
50c 通常運転処理部
50d 除霜運転処理部
51 記憶部
A 装着領域

Claims (2)

  1. 上下に延在する背面板の前方側に商品載置棚が上下方向に沿って複数段設けられた商品収容域と、
    前記商品収容域と、該商品収容域に連通する態様で設けられた通風路との間で空気を循環させる送風ファンと、
    前記送風ファンにより循環させられる空気を所定の温度に調整する温度調整手段と、
    前記背面板を貫通する態様で任意の商品載置棚の下方に装着されることにより、前記通風路を遮断しつつ前記商品収容域を上下に区画して異なる温度にさせる中間ダクトと
    を備えたショーケースであって、
    前記中間ダクトの装着を許容する装着領域の下方側となる前記通風路の所定個所に設けられ、かつ前記中間ダクトの後端部との離間距離を検知する1つの検知部と、
    前記検知部による検知結果により、該中間ダクトが装着される高さレベルを検出する制御部と
    を備えたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記中間ダクトの後端部には、反射板が設けられたことを特徴とする請求項に記載のショーケース。
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