JP7242901B2 - モータ駆動装置及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、互いに非接続状態の複数の相巻線を有する永久磁石同期モータいわゆるオープン巻線モータを駆動するモータ駆動装置及び冷凍サイクル装置に関する。
空気調和機や熱源機などの冷凍サイクル装置に搭載される圧縮機の駆動用モータとして、複数の相巻線を有する永久磁石同期モータが使用される。また、永久磁石同期モータ(DCブラシレスモータともいう)の一例として、複数の相巻線を互いに非接続状態とした構成のオープン巻線モータ(Open-Windings Motor)が知られている。
このオープン巻線モータ(モータと略称する)を駆動するモータ駆動装置は、モータの各相巻線の一端への通電を制御する第1インバータ、モータの各相巻線の他端への通電を制御する第2インバータ、各相巻線の他端の相互間に接続される開閉器を備え、この開閉器の閉成により各相巻線をスター結線(星形結線ともいう)して第1インバータのみを単独でスイッチングするスター結線モード、および開閉器の開放により各相巻線を非接続状態として第1インバータおよび第2インバータを互いに連係してスイッチングするオープン巻線モードを、選択的に設定する。
オープン巻線モードでは、スター結線モード時の約2倍の高レベルの電圧を各相巻線に印加することができる。この点を考慮し、モータの回転数(速度)が閾値未満の低回転数域(低・中回転数域ともいう)では、スター結線モードを設定し、モータの回転数が目標値となるよう第1インバータの単独のスイッチングを制御する。モータの回転数が閾値以上の高回転数域では、オープン巻線モードを設定し、モータの回転数が目標値となるよう第1インバータおよび第2インバータのスイッチングを互いに連係して制御する。このようにスター結線モードとオープン巻線モードを切換えることで、低回転数域から高回転数域まで幅広い回転数範囲で高効率の運転を行うことができる。
特許第4906836号
上記モータ駆動装置は、モータの駆動中にスター結線モードとオープン巻線モードを切換えることが可能である。ただし、モータ電流の急変時にこの切換えが行われると、各インバータの駆動制御とモータの実際の回転とが同期しなくなるいわゆる脱調が生じるおそれがある。
オープン巻線モータを圧縮機の駆動用モータとして用いる冷凍サイクル装置たとえば空気調和機の場合、脱調が生じると、一旦運転を停止し、圧縮機を再駆動しなければならない。圧縮機の再起動には、冷凍サイクルの高低圧がバランスするまでの数分間の時間を要し、この間、空調ができなくなる。また、脱調時に大きな電流がモータ巻線に流れると回転子に設けられている永久磁石が減磁してしまうおそれもある。
本発明の実施形態の目的は、脱調を生じることなくスター結線モードとオープン巻線モードを切換えることができる信頼性にすぐれたモータ駆動装置及び冷凍サイクル装置を提供することである。
請求項1のモータ駆動装置は、互いに非接続状態の複数の相巻線を有するモータのモータ駆動装置であって、前記各相巻線の一端への通電を制御する第1インバータと、前記各相巻線の他端への通電を制御する第2インバータと、前記各相巻線の他端の相互間に接続された開閉器と、前記モータに流れる電流を検出する電流検出部と、前記開閉器の開閉および前記第1および第2インバータのスイッチングを制御するモータコントローラと、を備える。このモータコントローラは、前記電流検出部の検出電流の単位時間当りの変動幅が設定値ΔIs以上の場合に前記開閉器の開閉を禁止し、前記モータの回転数の単位時間当りの変動幅が設定値ΔN以上の場合に前記開閉器の開閉を禁止し、前記電流検出部の検出電流の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔIs未満であること、および前記モータの回転数の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔN未満であることを条件に、前記開閉器の開閉を許容する。
一実施形態に係る冷凍サイクル装置の構成を示す図。 一実施形態の構成を示すブロック図。 一実施形態のモード選択条件を示す図。 一実施形態のモータコントローラにおける制御を示すフローチャート。
一実施形態について説明する。一実施形態に係る空気調和機等の冷凍サイクル装置の構成を図1に示す。
オープン巻線モータ(Open-Windings Motor)1Mを駆動用モータとして有する圧縮機1の吐出口に、四方弁2を介して室外熱交換器3の一端が配管接続され、その室外熱交換器3の他端に減圧器である電動膨張弁4を介して室内熱交換器5の一端が配管接続されている。そして、室内熱交換器5の他端が上記四方弁2を介して圧縮機1の吸込口に配管接続されている。室外熱交換器3の近傍に室外ファン6が配置され、室内熱交換器5の近傍に室内ファン7が配置されている。オープン巻線モータ1Mのことを、以下、モータ1Mと略称する。
冷房運転時は、実線矢印で示すように、圧縮機1から吐出されるガス冷媒が四方弁2を介して室外熱交換器3に流れる。室外熱交換器3に流れたガス冷媒は、外気に熱を放出して凝縮する。この室外熱交換器(凝縮器)3から流出する液冷媒は、電動膨張弁4で減圧された状態で室内熱交換器5に流れる。室内熱交換器5に流れた液冷媒は、室内空気から熱を奪って蒸発する。この室内熱交換器(蒸発器)5から流出するガス冷媒は、四方弁2を通って圧縮機1に吸い込まれる。暖房運転時は、コントローラ10によって四方弁2の流路が切換えられることにより、破線矢印で示すように、圧縮機1から吐出されるガス冷媒が四方弁2を介して室内熱交換器5に流れる。室内熱交換器5に流れたガス冷媒は、室内空気に熱を放出して凝縮する。この室内熱交換器(凝縮器)5から流出する液冷媒は、電動膨張弁4で減圧されて室外熱交換器3に流れる。室外熱交換器3に流れた液冷媒は、外気から熱を奪って蒸発する。この室外熱交換器(蒸発器)3から流出するガス冷媒は、四方弁2を通って圧縮機1に吸い込まれる。
コントローラ10は、四方弁2、電動膨張弁4、室外ファン6、および室内ファン7を制御するとともに、本実施形態のモータ駆動装置11に対して運転・停止、及び図示しない室温センサや温度設定器からの信号に基づき必要な空調能力を算出し、これを通知する。モータ駆動装置11は、図2に示す駆動回路12およびモータコントローラ13を含む。
モータ1Mは、互いに非接続状態の複数たとえば3つの相巻線Lu,Lv,Lwを有する永久磁石同期モータ(三相DCブラシレスモータ)である。相巻線Lu,Lv,Lwは、低回転数域(低・中回転数域ともいう)で効率が向上するよう、細径の銅線を高い密度で巻回して構成される。ただし、細径の相巻線Lu,Lv,Lwを用いると、モータ1Mの回転数(速度)の上昇に伴って相巻線Lu,Lv,Lwに誘起する電圧が早期に上昇し、その誘起電圧と後述のインバータから相巻線Lu,Lv,Lwに供給される電圧との差が早い段階で小さくなり、それ以上はモータ1Mの回転数を上昇させることができなくなる。そこで、モータコントローラ13は、低回転数域では相巻線Lu,Lv,Lwをスター結線(星形結線ともいう)して後述のインバータ30のみを単独でスイッチングするスター結線モードを設定し、高回転数域では相巻線Lu,Lv,Lwを非接続状態(オープン状態)としてインバータ30および後述のインバータ40を互いに連係(協調ともいう)してスイッチングすることで相巻線Lu,Lv,Lwへの印加電圧を高めて運転するオープン巻線モードを設定する。この設定により、低回転数域では1つのインバータ30のみを使用し、インバータ40を使用しないことでその分の損失も低減して高効率の運転を可能としながら、その低回転数域から高回転数域まで幅広い回転数範囲で高効率の運転を行うことが可能である。
[駆動回路12の説明]
3相交流電源20にノイズフィルタ21を介してダイオードブリッジの全波整流回路22が接続され、その全波整流回路22の出力端にリアクタ23を介して平滑コンデンサ24が接続されている。この全波整流回路22、リアクタ23、平滑コンデンサ24により、直流電圧Vdcを出力する直流電源25が構成される。
この直流電源25の出力端とモータ1Mの相巻線Lu,Lv,Lwの一端との間に、相巻線Lu,Lv,Lwの一端への通電を制御するインバータ(第1インバータまたはマスタインバータともいう)30が接続されている。直流電源25の出力端とモータ1Mの相巻線Lu,Lv,Lwの他端との間に、相巻線Lu,Lv,Lwの他端への通電を制御するインバータ(第2インバータまたはスレーブインバータともいう)40が接続されている。直流電源25をインバータ30,40の共通の直流電源とする電源共通方式を採用している。
インバータ30は、スイッチング素子たとえばIGBT31,32を直列接続し、そのIGBT31,32の相互接続点がオープン巻線モータ1Mの相巻線Luの一端に接続されるU相直列回路、IGBT33,34を直列接続し、そのIGBT33,34の相互接続点がオープン巻線モータ1Mの相巻線Lvの一端に接続されるV相直列回路、IGBT35,36を直列接続し、そのIGBT35,36の相互接続点がオープン巻線モータ1Mの相巻線Lwの一端に接続されるW相直列回路を含み、直流電源25の正側出力端から相巻線Lu,Lv,Lwの一端への通電および相巻線Lu,Lv,Lwの一端から直流電源25の負側出力端への通電をIGBT31~36のスイッチングにより制御する。IGBT31~36には、回生用ダイオード(フリー・ホイール・ダイオードともいう)31a~36aが逆並列接続されている。
インバータ40は、IGBT41,42を直列接続し、そのIGBT41,42の相互接続点がオープン巻線モータ1Mの相巻線Luの他端に接続されるU相直列回路、IGBT43,44を直列接続し、そのIGBT43,44の相互接続点がモータ1Mの相巻線Lvの他端に接続されるV相直列回路、IGBT45,46を直列接続し、そのIGBT45,46の相互接続点がオープン巻線モータ1Mの相巻線Lwの他端に接続されるW相直列回路を互いに並列接続し、直流電源25の正側出力端から相巻線Lu,Lv,Lwの他端への通電および相巻線Lu,Lv,Lwの他端から直流電源25の負側出力端への通電をIGBT41~46のスイッチングにより制御する。IGBT41~46には、回生用ダイオード(フリー・ホイール・ダイオードともいう)41a~46aが逆並列接続されている。
なお、インバータ30は、実際には、U相・V相・W相の上記3つの直列回路を互いに並列接続してなる主回路と、この主回路のIGBT31~36を駆動する駆動回路などの周辺回路とを、単一のパッケージに収納したモジュールいわゆるIPM(Intelligent Power Module)である。インバータ40も、同様の構成のIPMが使用される。
モータ1Mの相巻線Luの他端と相巻線Lvの他端との相互間に、開閉器たとえばリレー51の常開形接点(リレー接点という)51aが接続されている。モータ1Mの相巻線Lvの他端と相巻線Lwの他端との相互間に、開閉器たとえばリレー52の常開形接点(リレー接点という)52aが接続されている。リレー51,52は、モータコントローラ13により、互いに同期した状態で付勢と消勢が制御される。リレー接点51a,52aが閉成すると、相巻線Lu,Lv,Lwの他端が相互接続されて相巻線Lu,Lv,Lwがスター結線状態となる。相巻線Lu,Lv,Lwの他端の相互接続点がスター結線の中性点となる。リレー接点51a,52aが開放すると、相巻線Lu,Lv,Lwが非接続状態つまり電気的に分離したオープン巻線状態となる。
インバータ30と相巻線Lu,Lv,Lwの一端との間の3つの通電ラインに電流センサ53u,53v,53wが配置され、これら電流センサ53u,53v,53wの出力信号がモータコントローラ13に送られる。モータコントローラ13は、コントローラ10からの指令に応じてインバータ30及びインバータ40を制御するもので、制御の中枢となる主制御部60、電圧検出部61、電流検出部62、リレー駆動部63、リレー51,52などを含む。電圧検出部61は、直流電源25の出力電圧(インバータ30,40への入力電圧)Vdcを検出する。電流検出部62は、モータ1Mの相巻線Lu,Lv,Lwに流れる電流(モータ電流という)Iu,Iv,Iwを電流センサ53,53v,53wの出力信号に基づき検出する。リレー駆動部63は、主制御部60からの指令に応じてリレー51,52を付勢および消勢する。
主制御部60は、マイクロコンピュータおよびその周辺回路により構成され、コントローラ10からの指令、電圧検出部61および電流検出部62の検出結果などに応じてリレー接点51a,52aの開閉およびインバータ30,40のスイッチングを制御するもので、第1制御部60a、第2制御部60b、第3制御部60cを含む。
第1制御部60aは、コントローラ10から通知される空調能力、すなわち冷凍サイクル装置としての要求能力に応じてモータ1Mの目標回転数(目標速度)Ntを設定するとともに、電流検出部62で検出されるモータ電流Iu,Iv,Iwからモータ1Mの回転数(速度)Nを推定し、推定した回転数Nが目標回転数Ntとなるよう、スター結線モード時はインバータ30の単独のスイッチングを制御し、オープン巻線モード時はインバータ30,40のスイッチングを互いに連携して制御する。なお、冷凍サイクルの能力は、モータ1Mの回転数に比例するため、要求能力に対するモータ1Mの目標回転数Ntは、略比例関係にある。
第2制御部60bは、リレー接点51a,52aの閉成により相巻線Lu,Lv,Lwをスター結線してインバータ30のみを単独でスイッチングするスター結線モード、およびリレー接点51a,52aの開放により相巻線Lu,Lv,Lwを非接続状態としてインバータ30,40を互いに連係(協調)してスイッチングするオープン巻線モードを、第1制御部60aで推定される回転数Nおよび内部メモリに記憶している図3のモード選択条件を参照することで選択的に設定する。なお、図3の縦軸は冷凍サイクルの効率を示す。
モード選択条件は、回転数Nの上昇方向の変化に際し、回転数Nが第2閾値N2未満の低回転数域に存する場合に冷凍サイクル効率の高いスター結線モードを指定し、回転数Nが第2閾値N2以上の高回転数域に存する場合に冷凍サイクル効率の高いオープン巻線モードを指定する。さらに、モード選択条件は、回転数Nの下降方向の変化に際し、回転数Nが第1閾値N1(<N2)超の高回転数域に存する場合にオープン巻線モードを指定し、回転数Nが閾値N1以下の低回転数域に存する場合にスター結線モードを指定することでヒステリシスを設けている。これによって回転数可変幅の全体にわたって高効率な運転が可能になるとともに、頻繁なモード変更を防止している。
第3制御部60cは、モータ電流Iu,Iv,Iwのピーク値のそれぞれ単位時間(1秒から数秒単位)当りの変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwを検出し、その変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwのいずれかが設定値ΔIs(例えば1A)以上の場合、または第1制御部60aで推定される回転数Nの単位時間当りの変動幅ΔNを検出し、その変動幅ΔNが設定値ΔNs(例えば1rps)以上の場合、または電圧検出部61で検出されるインバータ30,40への入力電圧Vdcの単位時間当りの変動幅ΔVを検出し、その変動幅ΔVが設定値ΔVs(例えば10V)以上の場合、第2制御部60bによるリレー接点51a,52aの開閉を禁止する。
つぎに、モータコントローラ13が実行する制御を図4のフローチャートを参照しながら説明する。フローチャート中のステップS1,S2…については単にS1,S2…と略称する。
[スター結線モードからオープン巻線モードへの切換え]
コントローラ10から運転開始指令を受けた場合(S1のYES)、モータコントローラ13は、リレー接点51a,52aを閉成して相巻線Lu,Lv,Lwの他端を相互接続しかつインバータ30を単独でスイッチングするスター結線モードを設定する(S2)。この設定に伴い、モータコントローラ13は、コントローラ10から通知される空調負荷に応じてモータ1Mの目標回転数(目標速度)Ntを設定し、かつ電流検出部62で検出されるモータ電流Iu,Iv,Iwからモータ1Mの回転数(速度)Nを推定し、推定した回転数Nが目標回転数Ntとなるようインバータ30のスイッチングをPWM制御(パルス幅変調制御)する(S3)。
このPWM制御に伴い、モータコントローラ13は、モータ電流Iu,Iv,Iwのそれぞれ単位時間当りの変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIw、モータ1Mの回転数(推定回転数)Nの単位時間当りの変動幅ΔN、インバータ30,40への入力電圧Vdcの単位時間当りの変動幅ΔVを検出する(S4)。
続いて、モータコントローラ13は、モータ1Mの回転数Nが上昇方向に変化して閾値N2に達したか否かを監視する(S5)。回転数Nが閾値N2まで上昇していれば(S5のYES)、モータコントローラ13は、上記検出した変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwが設定値ΔIs未満であること(つまりモータ電流Iu,Iv,Iwの急変がないこと)、上記検出した変動幅ΔNが設定値ΔNs未満であること(つまり回転数Nの急変がないこと)、上記検出した変動幅ΔVが設定値ΔVs未満であること(つまり入力電圧Vdcの急変がないこと)のすべてが満たされることを条件に(S6のYES)、リレー接点51a,52aを開放してオープン巻線モードを設定する(S7)。モータ電流Iu,Iv,Iwや回転数Nの急変は、空調負荷の変動など応じて生じる。入力電圧Vdcの急変は、3相交流電源20の瞬時停電やサグ(Sag;一時低下)などに応じて生じる。
このオープン巻線モードの設定に伴い、モータコントローラ13は、コントローラ10からの運転停止指令がなければ(S8のNO)、上記S3に移行し、回転数Nが目標回転数Ntとなるよう、インバータ30,40を制御する(S3)。運転停止指令があれば(S8のYES)、モータコントローラ13は、リレー51,52を消勢するとともにインバータ30,40を停止する(S12)。
オープン巻線モードが設定された場合の電流経路の一部を図2に破線で示している。まず、インバータ30におけるIGBT31がオンしてインバータ40におけるIGBT42がオン,オフを繰返すとともに、インバータ40におけるIGBT43,45が共にオンしてインバータ30におけるIGBT34,36が互いに同期してオン,オフを繰返す。これにより、破線矢印で示すように、直流電源25の正側出力端からIGBT31を通って相巻線Luに電流が流れ、その相巻線Luを経た電流がIGBT42を通って直流電源25の負側出力端に流れるとともに、直流電源25の正側出力端からIGBT43,45を通って相巻線Lv,Lwに電流が流れ、その相巻線Lv,Lwを経た電流がIGBT34,36を通って直流電源25の負側出力端に流れる。次に、インバータ30におけるIGBT33がオンしてインバータ40におけるIGBT44がオン,オフを繰返すとともに、インバータ40におけるIGBT41,45が共にオンしてインバータ30におけるIGBT32,36が互いに同期してオン,オフを繰返す。これにより、直流電源25の正側出力端からIGBT33を通って相巻線Lvに電流が流れ、その相巻線Lvを経た電流がIGBT44を通って直流電源25の負側出力端に流れるとともに、直流電源25の正側出力端からIGBT41,45を通って相巻線Lu,Lwに電流が流れ、その相巻線Lu,Lwを経た電流がIGBT32,36を通って直流電源25の負側出力端に流れる。次に、インバータ30におけるIGBT35がオンしてインバータ40におけるIGBT46がオン,オフを繰返すとともに、インバータ40におけるIGBT41,43が共にオンしてインバータ30におけるIGBT32,34が互いに同期してオン,オフを繰返す。これにより、直流電源25の正側出力端からIGBT35を通って相巻線Lwに電流が流れ、その相巻線Lwを経た電流がIGBT46を通って直流電源25の負側出力端に流れるとともに、直流電源25の正側出力端からIGBT41,43を通って相巻線Lu,Lvに電流が流れ、その相巻線Lu,Lvを経た電流がIGBT32,34を通って直流電源25の負側出力端に流れる。これら3パターンの電流経路が順に切換わることにより、モータ1Mのロータが回転する。
このオープン巻線モードの設定により、スター結線モード時の約√3倍の電圧を相巻線Lu,Lv,Lwに印加することができ、モータ1Mおける逆起電力に打ち勝ってモータ1Mを高回転で運転することが可能となる。空気調和機の運転開始時は空調負荷が大きいので、モータ1Mの高回転数運転が必要な状況にあることが多い。このため、空気調和機の運転開始時は、スター結線モードからオープン巻線モードに切換わる流れとなる。
ただし、モータ1Mの回転数Nが上昇方向に変化して閾値N2に達した際に(S5のYES)、上記S4で検出した変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwのいずれかが設定値ΔIs以上の場合(S6のNO)、または上記S4で検出した変動幅ΔNが設定値ΔNs以上の場合(S6のNO)、または上記S4で検出した変動幅ΔVが設定値ΔVs以上の場合(S6のNO)、モータコントローラ13は、リレー接点51a,52aの開放によるオープン巻線モードの設定を禁止するべく、上記S7の処理を迂回してコントローラ10からの運転停止指令を監視する(S8)。コントローラ10からの運転停止指令がなければ(S8のNO)、上記S3に戻り、スター結線モードの設定を維持したまま、回転数Nが目標回転数Ntとなるようインバータ30を制御する(S3)。
この制御に伴い、モータコントローラ13は、モータ電流Iu,Iv,Iwのそれぞれ単位時間当りの変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIw、モータ1Mの回転数(推定回転数)Nの単位時間当りの変動幅ΔN、インバータ30,40への入力電圧Vdcの単位時間当りの変動幅ΔVを再び検出する(S4)。
続いて、モータコントローラ13は、モータ1Mの回転数Nが上昇方向に変化して閾値N2に達したか否かを再び監視する(S5)。回転数Nが閾値N2まで上昇していれば(S5のYES)、モータコントローラ13は、上記再検出した変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwが設定値ΔIs未満であること、上記再検出した変動幅ΔNが設定値ΔNs未満であること、上記再検出した変動幅ΔVが設定値ΔVs未満であることを条件に(S6のYES)、リレー接点51a,52aを開放してオープン巻線モードを設定する(S7)。
[オープン巻線モードからスター結線モードへの切換え]
回転数Nが下降方向に変化して閾値N1に達した場合(S5のNO,S9のYES)、モータコントローラ13は、上記S4で検出した変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwが設定値ΔIs未満であること(つまりモータ電流Iu,Iv,Iwの急変がないこと)、上記S4で検出した変動幅ΔNが設定値ΔNs未満であること(つまり回転数Nの急変がないこと)、上記S4で検出した変動幅ΔVが設定値ΔVs未満であること(つまり入力電圧Vdcの急変がないこと)を条件に(S10のYES)、リレー接点51a,52aを閉成してスター結線モードを設定する(S11)。
このスター結線モードの設定に伴い、モータコントローラ13は、コントローラ10からの運転停止指令がなければ(S8のNO)、上記S3に移行し、回転数Nが目標回転数Ntとなるよう、インバータ30を制御する(S3)。このスター結線モードの設定により、低回転数運転に対応する低レベルの電圧を相巻線Lu,Lv,Lwに印加することができる。
ただし、モータ1Mの回転数Nが下降方向に変化して閾値N1に達した際に(S5のNO,S9のNO)、上記S4で検出した変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwのいずれかが設定値ΔIs以上の場合(S10のNO)、または上記S4で検出した変動幅ΔNが設定値ΔNs以上の場合(S10のNO)、または上記S4で検出した変動幅ΔVが設定値ΔVs以上の場合(S10のNO)、モータコントローラ13は、リレー接点51a,52aの閉成によるスター結線モードの設定を禁止するべく、上記S11の処理を迂回してコントローラ10からの運転停止指令を監視する(S8)。コントローラ10からの運転停止指令がなければ(S8のNO)、上記S3に戻り、オープン巻線モードの設定を維持したまま、回転数Nが目標回転数Ntとなるようインバータ30、40を制御する(S3)。
この制御に伴い、モータコントローラ13は、モータ電流Iu,Iv,Iwのそれぞれ単位時間当りの変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIw、モータ1Mの回転数(推定回転数)Nの単位時間当りの変動幅ΔN、インバータ30,40への入力電圧Vdcの単位時間当りの変動幅ΔVを再び検出する(S4)。
続いて、モータコントローラ13は、モータ1Mの回転数Nが下降方向に変化して閾値N1に達したかいなかを再び監視する(S5のNO,S9)。回転数Nが閾値N1まで下降していれば(S9のYES)、モータコントローラ13は、上記再検出した変動幅ΔIu,ΔIv,ΔIwが設定値ΔIs未満であること、上記再検出した変動幅ΔNが設定値ΔNs未満であること、上記再検出した変動幅ΔVが設定値ΔVs未満であることを条件に(S10のYES)、リレー接点51a,52aを閉成してスター結線モードを設定する(S11)。
なお、モータコントローラ13は、スター結線モードとオープン巻線モードの相互の切換えに際し、リレー接点51a,52aに電流が流れないようにインバータ30,40のスイッチングパターンを適切に制御した状態でリレー接点51a,52aを開閉する。リレー接点51a,52aに電流が流れない状態でリレー接点51a,52aを開閉することにより、リレー接点51a,52aにおける火花の発生等を防ぐことができ、ひいてはリレー接点51a,52aの溶着等の故障を回避できる。
[まとめ]
以上のように、モータ電流Iu,Iv,Iw、回転数N、入力電圧Vdcのいずれかの急変に際してリレー接点51a,52aの開閉を禁止し、モータ電流Iu,Iv,Iw、回転数N、入力電圧Vdcのいずれにも急変がない場合にリレー接点51a,52aの開閉を許容することにより、インバータ30,40の駆動制御とモータ1Mの実際の回転とが同期しなくなるいわゆる脱調が生じない。脱調によるモータ1Mの不要な停止を生じることなく、ひいては圧縮機1の運転の不要な停止を生じることなく、スター結線モードとオープン巻線モードを切換えることができる
[変形例]
上記実施形態では、開閉器がリレー接点51a,52aである場合を例に説明したが、半導体スイッチを開閉器として用いてもよい。
また、モータ電流を検出する電流検出部62として電流センサ53u,53v,53wを用いて各相巻線に流れる電流Iu,Iv,Iwを検出したが、この内の1つの電流センサたとえば電流センサ53wを除去し、その代わりに相巻線Lu,Lv,Lwに流れる電流Iu,Iv,Iwの合算値を検出する単一の電流センサ(カレントトランス)を設け、除去した電流センサ53wが設けられていた相巻線Lwに流れる電流Iwについては、残りの電流センサ53u,53vの検知電流と上記単一の電流センサの検知電流とを用いる計算により検出する構成としてもよい。さらに、直流電源25の直流部にシャント抵抗などの単一の直流電流センサを設け、この直流電流センサをモータ電流検出用の電流検出部62としてもよい。また、モータ電流の変動幅をピーク値の変動としたが、実効値等の変動としてもよい。要は大きな負荷変動の発生を検出できればよい
また、モータ電流を検出する電流検出部62として電流センサ53u,53v,53wを用いて各相巻線に流れる電流Iu,Iv,Iwを検出したが、直流電源25の直流部にシャント抵抗などの単一の直流電流センサを設け、これによりモータ電流を検出する電流検出部62としてもよい。
なお、上記実施形態では、回転数Nの急変を検出してスター結線モードとオープン巻線モードの切換えを禁止したが、モータコントローラ13がオープン巻線モードとスター結線モードとの相互切換え時に予めモータ1Mの回転数変更を禁止するようにした場合には、回転数の変動は発生しないため、回転数Nの変化は負荷急変の判断要素から除外してもよい。
上記実施形態では、オープン巻線モータの用途が圧縮機の駆動用モータである場合を例に説明したが、他の用途に用いるオープン巻線モータについても同様に実施できる。
上記実施形態では、インバータ30,40を同じ直流電源25に接続する電源共通方式を採用したが、インバータ30,40を別々の直流電源に接続する電源絶縁方式においても、同様に実施できる。
その他、上記各実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な各実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…圧縮機、1M…オープン巻線モータ、Lu,Lv,Lw…相巻線、2…四方弁、3…室外熱交換器、4…電動膨張弁、5…室内熱交換器、10…コントローラ、11…モータ駆動装置、12…駆動回路、13…モータコントローラ、20…3相交流電源、25…直流電源、30…インバータ(第1インバータ)、40…インバータ(第2インバータ)、51,52…リレー、51a,52a…リレー接点、60…主制御部、61…電圧検出部、62…電流検出部、63…リレー駆動部

Claims (7)

  1. 互いに非接続状態の複数の相巻線を有するモータのモータ駆動装置であって、
    前記各相巻線の一端への通電を制御する第1インバータと、
    前記各相巻線の他端への通電を制御する第2インバータと、
    前記各相巻線の他端の相互間に接続された開閉器と、
    前記モータに流れる電流を検出する電流検出部と、
    前記開閉器の開閉および前記第1および第2インバータのスイッチングを制御するモータコントローラと、
    を備え、
    前記モータコントローラは、
    前記電流検出部の検出電流の単位時間当りの変動幅が設定値ΔIs以上の場合に前記開閉器の開閉を禁止し、
    前記モータの回転数の単位時間当りの変動幅が設定値ΔN以上の場合に前記開閉器の開閉を禁止し、
    前記電流検出部の検出電流の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔIs未満であること、および前記モータの回転数の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔN未満であることを条件に、前記開閉器の開閉を許容する、
    ことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. さらに、前記第1および第2インバータへの入力電圧を検出する電圧検出部を備え、
    前記モータコントローラは
    前記電圧検出部の検出電圧の単位時間当りの変動幅が設定値ΔVs以上の場合前記開閉器の開閉を禁止し、
    前記電流検出部の検出電流の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔIs未満であること、前記モータの回転数の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔN未満であること、および前記電圧検出部の検出電圧の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔVs未満であることを条件に、前記開閉器の開閉を許容する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. さらに、前記第1および第2インバータへの入力電圧を検出する電圧検出部を備え、
    前記モータコントローラは、
    前記電流検出部の検出電流から前記モータの回転数を推定し、
    前記電流検出部の検出電流のピーク値の単位時間当りの変動幅が設定値ΔIs以上の場合に前記開閉器の開閉を禁止し、
    前記推定した回転数の単位時間当りの変動幅が設定値ΔN以上の場合に前記開閉器の開閉を禁止し、
    前記電圧検出部の検出電圧の単位時間当りの変動幅が設定値ΔVs以上の場合前記開閉器の開閉を禁止し、
    前記電流検出部の検出電流のピーク値の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔIs未満であること、前記推定した回転数の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔN未満であること、および前記電圧検出部の検出電圧の単位時間当りの変動幅が前記設定値ΔVs未満であることを条件に、前記開閉器の開閉を許容する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記モータコントローラは、前記開閉器の閉成により前記各相巻線の他端を相互接続して前記第1インバータを単独でスイッチングするスター結線モード、および前記開閉器の開放により前記各相巻線の他端を非接続状態として前記第1および第2インバータを互いに連係してスイッチングするオープン巻線モードを、選択的に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記モータコントローラは、前記モータを低回転数域で駆動する場合に前記スター結線モードを設定し、前記モータを高回転数域で駆動する場合に前記オープン巻線モードを設定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動装置。
  6. 前記モータコントローラは、
    前記モータの回転数の上昇に際し、その回転数が第2閾値未満の回転数域に存する場合に前記スター結線モードを設定し、前記回転数が前記第2閾値以上の回転数域に存する場合に前記オープン巻線モードを設定する、
    前記モータの回転数の下降に際し、その回転数が第1閾値(<前記第2閾値)超の回転数域に存する場合に前記オープン巻線モードを設定し、前記回転数が前記第1閾値以下の回転数域に存する場合に前記スター結線モードを設定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のモータ駆動装置。
  7. 請求項1に記載のモータ駆動装置を備えた冷凍サイクル装置であって、
    前記モータを駆動用モータとして有し、冷媒を吸込んで圧縮し吐出する圧縮機と、
    前記圧縮機から吐出される前記冷媒を四方弁、凝縮器、減圧器、蒸発器に通して前記圧縮機に戻すヒートポンプ式冷凍サイクルと、
    を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
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