JP7241950B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の駐車時間における決済を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うこと。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、第1算出部と、第2算出部とを有する。第1算出部は、所定のサービスの利用者がアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報に基づいて、車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する。第2算出部は、第1算出部により算出された料金と、所定のエリアに関連する施設での利用者の決済履歴とに基づいて、利用者に課金する課金額を算出する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、ナンバープレートに紐づく利用者の支払い手段を用いて駐車料金を精算する技術が知られている。
特開2021-190065号公報
しかしながら、従来の技術では、利用者の駐車時間における決済を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことはできなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の駐車時間における決済を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、所定のサービスの利用者がアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報に基づいて、当該車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出部と、前記第1算出部により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者の駐車時間における決済を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理サーバの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る車両識別情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る駐車場利用記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る駐車場情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る駐車割引条件記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る決済管理サーバの構成例を示す図である。 図9は、実施形態に係るアカウント情報記憶部の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る決済履歴記憶部の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る駐車管理サーバの構成例を示す図である。 図12は、実施形態に係る駐車場利用記憶部の一例を示す図である。 図13は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図14は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図15は、情報処理サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.実施形態〕
図1を用いて、本実施形態の情報処理装置等により実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1では、本実施形態に係る情報処理装置の一例である情報処理サーバ10によって、実施形態に係る情報処理などが実現されるものとする。
〔1-1.情報処理システムの構成〕
図1の説明に先立って、図2を用いて情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理サーバ10と、決済管理サーバ100と、駐車管理サーバ200と、端末装置300とを含む。情報処理サーバ10、決済管理サーバ100、駐車管理サーバ200及び端末装置300は、ネットワークNを介して有線又は無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の情報処理サーバ10、複数台の決済管理サーバ100、複数台の駐車管理サーバ200及び複数台の端末装置300が含まれていてもよい。
図2に示す情報処理サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理サーバ10は、車両の識別情報(例えば、ナンバープレートのナンバー)に基づいて、車両が所定のエリア(例えば、デパートやショッピングセンター等の商業施設の駐車場)に入ってから出るまでに対応する料金を算出する。
また、情報処理サーバ10は、所定のエリアに関連する施設(例えば、商業施設)での利用者の決済履歴に基づいて、利用者に課金する課金額を算出する。
図2に示す決済管理サーバ100は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済管理サーバ100は、QRコード(登録商標)等の情報コードを用いたアプリケーション上での決済が可能な所定のサービスの運営者のサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、決済管理サーバ100は、利用者のアカウント情報に基づき決済(例えば、コード決済)を行う。
図2に示す駐車管理サーバ200は、実施形態に係る情報処理を実行する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、駐車管理サーバ200は、駐車場運営者やショッピングセンターの運営者のサーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、駐車管理サーバ200は、所定のエリアに入った車両の識別情報と、所定のエリアから出た車両の識別情報を取得する。
図2に示す端末装置300は、利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置300は、所定のサービス上でQRコード(登録商標)等の情報コードを表示する。端末装置300は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、ノート型PC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、端末装置300は、情報処理サーバ10によって配信される情報を、ウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。なお、図1に示す例では、端末装置300がスマートフォンである場合を示す。
なお、端末装置300は、所定の情報処理を実現する制御情報を情報処理サーバ10から受け取った場合には、制御情報に従って情報処理を実現する。ここで、制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)等のスクリプト言語やCSS(Cascading Style Sheets)等のスタイルシート言語により記述される。なお、情報処理サーバ10から配信される所定のアプリケーションそのものを制御情報とみなしてもよい。
なお、図2では、情報処理サーバ10と決済管理サーバ100、及び、情報処理サーバ10と駐車管理サーバ200が、別装置である場合を示すが、情報処理サーバ10と決済管理サーバ100、又は、情報処理サーバ10と駐車管理サーバ200が一体であってもよい。
〔1-2.端末装置を用いた決済について〕
ここで、情報処理サーバ10が実行する情報処理に先立ち、端末装置300を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、利用者Uが端末装置300を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の端末装置300を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
例えば、利用者Uが店舗Aにて各種の商品やサービスといった決済対象(取引対象)の利用や購入に伴う決済を行う場合、利用者Uは、端末装置300に予めインストールされた決済アプリを起動する。そして、利用者Uは、決済アプリを介して、店舗Aに設置された店舗識別情報Cを撮影する。このような場合、端末装置300は、決済対象の価格を入力するための画面を表示し、利用者U或いは店舗Aの店員から決済金額の入力を受け付ける。そして、端末装置300は、利用者Uを識別する利用者識別情報と、店舗識別情報C(若しくは、店舗識別情報Cが示す情報、すなわち、店舗Aを示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。
このような場合、情報処理サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗識別情報Cが示す店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、情報処理サーバ10は、決済が完了した旨の通知を端末装置300へと送信する。このような場合、端末装置300は、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力することで、電子マネーによる決済が行われた旨を通知する。
なお、端末装置300を用いた決済は、上述した処理に限定されるものではない。例えば、端末装置300を用いた決済は、店舗Aに設置された店舗端末を用いたものであってもよい。例えば、端末装置300は、利用者Uを識別するため利用者識別情報を画面上に表示させる。このような場合、店舗Aに設置された店舗端末は、端末装置300に表示された利用者識別情報を読み取り、利用者識別情報(若しくは、利用者識別情報が示す情報、すなわち、利用者Uを示す情報(例えば、利用者ID))と、決済金額と、店舗Aを識別する情報とを示す決済情報を情報処理サーバ10へと送信する。このような場合、情報処理サーバ10は、利用者識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗Aの口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させ、店舗Aの店舗端末或いは端末装置300に対し、決済が完了した旨の画面や所定の音声を出力させることで、決済が行われた旨を通知してもよい。
また、端末装置300を用いた決済は、利用者Uが予め電子マネーをチャージした口座から店舗Aの口座へと電子マネーを移行させる処理のみならず、例えば、利用者Uが予め登録したクレジットカードを用いた決済であってもよい。このような場合、例えば、端末装置300は、店舗Aの口座に対して決済金額の電子マネーを移行させるとともに、利用者Uのクレジットカードの運用会社に対し、決済金額を請求してもよい。
〔1-3.実施形態の概要について〕
ここで、従来、ナンバープレートに紐づく利用者の支払い手段を用いて駐車料金を精算する技術が知られている。しかしながら、このような技術では、利用者の駐車時間における決済を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことはできなかった。
そこで、情報処理サーバ10は、実施形態に係る情報処理を実行する。以下、図1を用いて、情報処理サーバ10が実行する情報処理について説明する。なお、以下の説明では、端末装置300が利用者U1により利用される例を示す。また、以下の説明では、端末装置300を利用者U1と同一視する場合がある。すなわち、以下では、利用者U1を端末装置300と読み替えることもできる。
また、以下の説明において、所定のエリアの一例として、商業施設(例えば、複合商業施設)の駐車場を例に挙げて説明する。商業施設の駐車場は、商業施設内に位置する場合など、商業施設と一体の駐車場であってもよいし、商業施設外の離れた場所に位置する場合など、商業施設と一体でない駐車場であってもよい。また、所定のエリアは、商業施設の駐車場に限られないものとする。例えば、所定のエリアは、アミューズメントパークやホテル(例えば、オールインクルーシブのホテル)の駐車場であってもよい。また、例えば、所定のエリアは、高速道路であってもよい。この場合、高速道路に入ってから出るまでの距離に応じた料金に基づき後述の処理を行う。
まず、駐車管理サーバ200は、予め定められた駐車場に入った車両の識別情報を取得する(ステップS101)。例えば、駐車管理サーバ200は、駐車場に設置された撮像装置(例えば、カメラ)により撮像された撮像情報に基づき特定された車両の識別情報を取得する。撮像装置は、例えば、駐車場の入口付近に設置され、駐車場に入った車両と、駐車場から出た車両を検知する。そして、駐車管理サーバ200は、取得した車両の識別情報を情報処理サーバ10へ送信する(ステップS102)。例えば、駐車管理サーバ200は、車両の識別情報と、車両が入った駐車場の識別情報とを情報処理サーバ10へ送信する。
情報処理サーバ10は、駐車管理サーバ200から送信された車両の識別情報に基づいて、利用者のアカウント情報を取得する(ステップS103)。例えば、利用者が自身のアカウントに紐づけて車両の識別情報を予め登録しておくことで、情報処理サーバ10は、利用者のアカウント情報と車両の識別情報との紐づけに基づいて、車両の識別情報から利用者のアカウント情報を取得する。図1では、情報処理サーバ10は、車両の識別情報として、ナンバープレートのナンバーである「XXXX-YYY1」から、利用者U1のアカウント情報を取得する。情報処理サーバ10は、利用者のアカウント情報と入庫時刻と駐車場の識別情報とを対応付けて記憶する。なお、利用者が自身のアカウントに紐づけて車両の識別情報を予め登録していない場合など、車両の識別情報からアカウントが特定できない場合には、情報処理サーバ10は、アカウントが特定できない旨の情報を駐車管理サーバ200へ送信する。そして、情報処理サーバ10は、利用者が駐車場に入ってから車両の識別情報を登録した場合など、駐車場から出るまでに車両の識別情報の登録があった場合には、車両の識別情報の登録時にアカウント情報を取得する。なお、車両の識別情報は、例えば、所定のサービスのアプリケーション上の登録画面を介して登録される。また、情報処理サーバ10は、駐車場から出るまでに車両の識別情報の登録がなかった場合には、情報処理を終了する。この場合、駐車管理サーバ200が、予め定められた料金体系に基づいて、利用者の駐車料金の決済を行う。また、情報処理サーバ10は、車両の識別情報の登録時に、既に車両を駐車している駐車場がある場合には、利用者が駐車場を指定することで、指定された駐車場に入庫中の車両の識別情報と照合し、利用者の車両の識別情報と入庫時刻を確認させるための通知を行ってもよい。この際、情報処理サーバ10は、利用者が駐車場を指定し、ナンバープレートのナンバーの下4桁を指定することで、指定された駐車場に入庫中の車両の識別情報との照合を行ってもよい。
決済管理サーバ100は、利用者が情報コードを提示して決済を行った場合には、決済履歴を更新する(ステップS104)。そして、決済管理サーバ100は、決済履歴を情報処理サーバ10へ送信する(ステップS105)。なお、決済管理サーバ100は、どのような頻度で決済履歴を情報処理サーバ10へ送信してもよい。例えば、決済管理サーバ100は、利用者が所定の駐車場に駐車中、決済履歴を更新する毎に決済履歴を送信してもよいし、情報処理サーバ10から決済履歴の送信要求の取得時に決済履歴を送信してもよい。そして、情報処理サーバ10は、所定の駐車場に関連する商業施設での決済履歴を取得する。例えば、情報処理サーバ10は、駐車場に紐づけて予め定められた店舗(例えば、商業施設内の店舗)での決済履歴を取得する。図1では、情報処理サーバ10は、利用者U1が駐車場P1に駐車中に、利用者U1が商業施設M1で決済した決済履歴を取得する。
駐車管理サーバ200は、予め定められた駐車場から出た車両の識別情報を取得する(ステップS106)。例えば、駐車管理サーバ200は、駐車場に設置された撮像装置により撮像された撮像情報に基づき特定された車両の識別情報を取得する。この際、撮像装置は、駐車場に入った車両を検知した撮像装置と同一の撮像装置であってもよいし、異なる撮像装置であってもよい。例えば、駐車場の入口と出口が異なる場合には、撮像装置は、異なる位置に設置された撮像装置であってもよい。具体的には、入口に設置された撮像装置で駐車場に入った車両を検知し、出口に設置された撮像装置で駐車場から出た車両を検知してもよい。そして、駐車管理サーバ200は、取得した車両の識別情報を情報処理サーバ10へ送信する(ステップS107)。例えば、駐車管理サーバ200は、車両の識別情報と、車両が出た駐車場の識別情報とを情報処理サーバ10へ送信する。
情報処理サーバ10は、利用者がアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報に基づいて、車両が駐車場に入ってから出るまでに掛かる時間に応じた料金を算出する(ステップS108)。例えば、情報処理サーバ10は、駐車場毎に予め定められた料金体系に基づいて、料金を算出する。例えば、情報処理サーバ10は、駐車場P1の料金体系が1時間1000円である場合には、車両が入ってから出るまでに掛かった時間が3時間である場合に料金を3000円と算出する。また、例えば、情報処理サーバ10は、駐車場P1の料金体系が30分1000円である場合には、車両が入ってから出るまでに掛かった時間が3時間である場合に料金を6000円と算出する。
情報処理サーバ10は、利用者が駐車した所定の駐車場に関連する商業施設での利用者の決済履歴に基づいて、利用者に課金する課金額を算出する(ステップS109)。例えば、情報処理サーバ10は、利用者U1が駐車場P1に駐車した場合には、商業施設M1での利用者U1の決済履歴に基づいて、利用者U1に課金する課金額を算出する。例えば、利用者U1が商業施設M1で4000円の決済を行った場合には、情報処理サーバ10は、商業施設M1での4000円の決済額と、駐車場毎に予め定められた割引条件とを比較し、料金から所定額を割り引くことで課金額を算出する。例えば、情報処理サーバ10は、商業施設M1での決済額に基づいて、無料駐車時間(又は割引額)を決定することで課金額を算出する。例えば、駐車場P1の割引条件が3000円以上の決済で1時間無料(又は1000円無料)といった条件である場合には、商業施設M1での4000円の決済額は割引条件を満たすため、情報処理サーバ10は、1時間分を割り引いた料金を課金額とする。例えば、情報処理サーバ10は、駐車場P1の料金体系が1時間1000円であり、「XXXX-YYY1」のナンバーの車両が入ってから出るまでに掛かった時間が3時間である場合には、3000円の料金から1000円を割り引いた2000円を利用者U1に課金する課金額とする。なお、利用者U1が1時間以内に3000円以上決済し駐車場P1を出た場合など、駐車の時間が1時間の無料駐車時間以内の場合には、情報処理サーバ10は、決済を行わない旨の情報を決済管理サーバ100へ送信する。また、情報処理サーバ10は、利用者が関連する商業施設での決済を行ったか否かを判定し、関連する商業施設での決済を行ったと判定した場合に決済履歴を取得することで、利用者に課金する課金額を算出してもよい。また、情報処理サーバ10は、関連する商業施設での決済を行っていないと判定した場合には、駐車場毎に予め定められた料金体系に基づく料金を課金額としてもよい。
情報処理サーバ10は、算出した課金額に関する情報を決済管理サーバ100へ送信する(ステップS110)。図1では、情報処理サーバ10は、利用者U1に課金する課金額に関する情報を送信する。決済管理サーバ100は、情報処理サーバ10から送信された情報を取得すると、利用者のアカウント情報に基づいて、課金額の決済を行う(ステップS111)。例えば、決済管理サーバ100は、利用者U1に課金する課金額が2000円である場合には、利用者U1のアカウントで決済可能な所持額を用いて、2000円の決済を行う。このように、決済管理サーバ100は、商業施設内の決済だけでなく、商業施設の駐車料金の決済を行う。なお、ここでの決済は、車両が駐車場から出た後の決済であるため、後払い決済とも言える。また、決済管理サーバ100は、決済を行わない旨の情報を受信した場合には、決済を行わず、情報処理を終了する。
決済管理サーバ100は、利用者に対して、決済が完了した旨を通知する(ステップS112)。具体的には、決済管理サーバ100は、決済が完了した場合には、決済が完了した旨の情報を端末装置300へ送信する。端末装置300は、決済の完了後、所持額から課金額をマイナスした額を新たな所持額として表示する(ステップS113)。
〔1-4.実施形態の処理のバリエーションについて〕
(入庫の通知)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、駐車管理サーバ200から送信された車両の識別情報に基づいて、利用者のアカウントが特定できた場合には、アカウントの利用者に対して、駐車場に入った旨を通知してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、「XXXX-YYY1」のナンバーからアカウントが特定できた場合には、アカウントの利用者である利用者U1に対して、駐車場P1に入った旨を通知してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、駐車場P1に入った旨の情報を端末装置300へ送信してもよい。なお、通知は、どのような通知方法による通知であってもよく、例えば、プッシュ通知やヘッドアップ通知などの通知方法による通知であってもよい。また、情報処理サーバ10は、駐車場に入った際に通知を行ってもよいし、駐車場に入ってから所定の時間内に通知を行ってもよい。なお、情報処理サーバ10は、駐車場に入った際に車両の識別情報が登録されておらず、利用者のアカウントが特定できなかった場合であって、駐車場から出るまでに車両の識別情報が登録された場合には、車両の識別情報の登録時や、車両の識別情報の登録時から所定の時間内に通知を行ってもよい。
(アカウント決済の同意画面の表示)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、利用者の駐車に掛かる料金を、利用者のアカウント情報に基づき決済することに同意するか否かを選択させる画面を表示させるための情報を送信してもよい。そして、情報処理サーバ10は、利用者が同意を選択した場合に、利用者に対して課金する課金額に関する情報を、決済管理サーバ100へ送信してもよい。この場合、利用者の駐車に掛かる料金は利用者のアカウント情報に基づき支払われる。なお、情報処理サーバ10は、利用者が同意を選択しなかった場合には、情報処理を終了してもよいし、利用者に対して課金する課金額に関する情報を、駐車管理サーバ200へ送信してもよい。この場合、利用者の駐車に掛かる料金は駐車場で支払われる。なお、情報処理サーバ10は、アカウント決済の同意画面の表示を、駐車場に入った際に行ってもよいし、駐車場に入ってから所定の時間内に行ってもよい。なお、情報処理サーバ10は、アカウント決済に同一するか否かが予め設定されている場合には、アカウント決済の同意画面の表示を行わず、予め設定された情報に基づき処理を行ってもよい。また、情報処理サーバ10は、アカウント決済への同意が設定されている場合にはアカウント決済の同意画面の表示を行わず、アカウント決済への同意が設定されていない場合にアカウント決済の同意画面の表示を行ってもよい。なお、情報処理サーバ10は、駐車場に入った際に車両の識別情報が登録されておらず、利用者のアカウントが特定できなかった場合であって、駐車場から出るまでに車両の識別情報が登録された場合には、車両の識別情報の登録時や、車両の識別情報の登録時から所定の時間内にアカウント決済の同意画面の表示を行ってもよい。
(出庫の通知)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、駐車管理サーバ200から送信された車両の識別情報に基づいて、利用者のアカウントが特定できた場合には、アカウントの利用者に対して、駐車場から出た旨を通知してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、「XXXX-YYY1」のナンバーからアカウントが特定できた場合には、アカウントの利用者である利用者U1に対して、駐車場P1から出た旨を通知してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、駐車場P1から出た旨の情報を端末装置300へ送信してもよい。
(複数のナンバーの登録)
上記実施形態において、利用者がアカウントに紐づけて複数のナンバーを登録している場合がある。例えば、利用者が複数の車両を所持する場合などである。例えば、所定のサービス上で利用者U1が「XXXX-YYY1」のナンバーの車両だけでなく、「XXXX-YYY2」のナンバーの車両も所持しており、アカウントに紐づけて、「XXXX-YYY1」のナンバーだけでなく、「XXXX-YYY2」のナンバーも登録している場合である。このような場合には、情報処理サーバ10は、それぞれのナンバーの車両の駐車に対して課金額を算出してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、「XXXX-YYY1」の車両が駐車場に入った場合には、「XXXX-YYY1」の車両が駐車場から出るまでに掛かる時間に応じた料金に基づき課金額を算出し、「XXXX-YYY2」の車両が駐車場に入った場合には、「XXXX-YYY2」の車両が駐車場から出るまでに掛かる時間に応じた料金に基づき課金額を算出してもよい。
(カーシェアリングの場合の登録)
上記実施形態において、カーシェアリングの場合のように、一台の車両を複数の利用者が利用する場合がある。このような場合、車両のナンバーが前の利用者のアカウントに紐づいたままだと、今の利用者の利用によって、前の利用者のアカウントに駐車料金が請求されてしまう。情報処理サーバ10は、車両が駐車場に入った後に利用者が一時的な登録として車両の識別情報の登録を行った場合には、車両が駐車場から出た際に自動的に登録を解除してもよいし、車両が駐車場から出てから所定の時間内に自動的に登録を解除してもよい。また、情報処理サーバ10は、一時的な登録として登録された車両の識別情報の登録が解除された旨の通知を行ってもよい。
(情報処理サーバによる決済)
上記実施形態では、決済管理サーバ100が、情報処理サーバ10から送信された課金額に関する情報に基づいて課金額の決済を行う場合を示したが、情報処理サーバ10が、課金額の決済を行ってもよい。例えば、情報処理サーバ10と決済管理サーバ100が一体である場合である。なお、情報処理サーバ10と決済管理サーバ100が別装置である場合には、情報処理サーバ10は、決済の完了後に、決済が完了した旨の情報を決済管理サーバ100へ送信してもよい。また、情報処理サーバ10は、決済が完了した旨の情報を端末装置300へ送信してもよい。
(事前出庫の申請)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、駐車場から所定の時間内に出ることを事前に申請するための所定の操作を利用者が行うことによって、車両が駐車場に入ってから所定の操作が行われるまでの時間に基づき課金額を算出してもよい。この際、情報処理サーバ10は、例えば、「15分以内に出庫してください。」など、所定の時間内に駐車場から出ることを促す旨の通知を行ってもよい。例えば、情報処理サーバ10は、出庫の事前申請の所定の操作が行われた場合には、所定の時間内に駐車場から出ることを促す旨の情報を端末装置300へ送信してもよい。そして、決済管理サーバ100は、所定の操作が行われるまでの時間に基づき算出された課金額に関する情報に基づいて決済を行ってもよい。なお、利用者が所定の時間内に出なかった場合には、課金額が再度算出されるため、ここでの決済は仮決済とも言える。
情報処理サーバ10は、所定の操作の操作時の端末装置300の位置情報(例えば、Global Positioning System(GPS)情報)に基づいて、利用者が駐車場内、若しくは、駐車場から所定の範囲内にいるか否かを判定し、利用者が駐車場内、若しくは、駐車場から所定の範囲内にいると判定した場合に、事前申請の所定の操作に基づく課金額の算出を行ってもよい。なお、情報処理サーバ10は、所定の操作の操作時に、利用者が駐車場内、若しくは、駐車場から所定の範囲内にいないと判定した場合には、駐車場内、若しくは、駐車場から所定の範囲内で事前申請の所定の操作を再度行うことを促す旨の通知を行ってもよい。
情報処理サーバ10は、利用者が所定の操作を行った後、駐車場から所定の時間内に出なかった場合には、所定の時間が過ぎた後の時間から所定の時間内に出ることを促す旨の通知を行ってもよい。例えば、情報処理サーバ10は、利用者が出庫の事前申請の所定の操作を行い、「15分以内に出庫してください。」と通知があってから、利用者が「15分以内に出庫」しなかった場合には、「15分以内に出庫してください。」と再度の通知を行ってもよい。また、情報処理サーバ10は、利用者が所定の操作を行った後、駐車場から所定の時間内に出なかった場合には、所定の時間が過ぎた後の時間から所定の時間内に出ることを申請するための通知を行ってもよい。すなわち、情報処理サーバ10は、利用者が駐車場から出るための所定の時間を延長するための申請を受け付けるための通知を行ってもよい。そして、情報処理サーバ10は、通知に対して申請があった場合には、申請があった時間から所定の時間内に出ることを促す旨の通知を行ってもよい。なお、情報処理サーバ10は、通知に対して申請がなかった場合には、所定の操作の操作時から車両が駐車場から出るまでに掛かる時間に応じて課金額を再度算出してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、所定の操作の操作時から車両が駐車場から出るまでに掛かる時間に応じて算出された料金に基づき追加の課金額を算出してもよい。そして、決済管理サーバ100は、算出された追加の課金額に関する情報に基づいて決済を行ってもよい。
なお、情報処理サーバ10は、利用者が所定の時間を延長するための所定の操作を行った後、延長された所定の時間内に出なかった場合には、延長された所定の時間が過ぎた後の時間から所定の時間内に出ることを申請するための通知を行ってもよい。すなわち、情報処理サーバ10は、利用者が駐車場から出るための所定の時間を再度延長するための申請を受け付けるための通知を行ってもよい。
(ミニアプリの利用)
上記実施形態において、決済管理サーバ100の運営者が管理する所定のサービスのアプリケーションを親アプリとしたミニアプリを駐車管理サーバ200の運営者が提供する場合には、駐車管理サーバ200は、車両の識別情報の管理から、車両の識別情報と利用者のアカウント情報との紐づけに基づく課金額の算出までの全ての処理を行ってもよい。そして、決済管理サーバ100は、駐車管理サーバ200により算出された課金額に基づく決済処理のみを行ってもよい。なお、車両の識別情報は、例えば、駐車管理サーバ200の運営者が提供するミニアプリのアプリケーション上の登録画面を介して登録されてもよい。
(決済以外の駐車料金への反映)
上記実施形態では、利用者が情報コードを提示して決済を行うことで駐車料金に反映させる場合を示したが、利用者がクレジットカードなどの他の決済方法で決済を行う場合がある。情報処理サーバ10は、利用者が他の決済方法による決済時に、例えば、電子ポイントカードや来店カードなどの情報コード情報コードを提示してポイントの付与を行うことで、決済情報を取得し、駐車料金に反映させてもよい。例えば、情報処理サーバ10は、他の決済方法による決済時に情報コードを提示してポイントの付与を行うことで取得された決済情報に基づいて課金額を算出してもよい。また、情報処理サーバ10は、レシートに記載された決済金額と決済時刻の情報を含む情報コードを読み取ることで、決済情報を取得し、駐車料金に反映させてもよい。例えば、情報処理サーバ10は、決済金額と決済時刻の情報を含む情報コードを読み取ることで取得された決済情報に基づいて課金額を算出してもよい。
(クーポンの通知)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、入庫の通知の際に、情報コードを提示して決済を行うことで駐車料金に反映される店舗の店舗情報を端末装置300へ送信してもよい。また、情報処理サーバ10は、店舗情報と合わせて、店舗のクーポンを送信してもよい。具体的には、情報処理サーバ10は、情報コードを提示して決済を行うことで駐車料金の反映の対象となる店舗のクーポンを送信してもよい。また、情報処理サーバ10は、予め定められた時間に、情報コードを提示して決済を行うことで駐車料金の反映の対象となる店舗から所定の範囲内に駐車している全ての利用者の端末装置300へクーポンの送信を行ってもよい。
(クーポンの利用)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、駐車料金に反映させるためのクーポンを利用者が予め取得している場合には、駐車料金の決済時にクーポンを反映させた課金額を算出してもよい。また、情報処理サーバ10は、情報コードを提示して決済を行うことで、割引額分のクーポンを発行し、利用者に提供してもよい。これにより、情報処理サーバ10は、決済履歴を取得することなく、クーポンの有無に基づいて駐車料金の決済を行うことが可能となる。
(照会要求の受け付け)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、利用者から駐車料金の照会要求を受け付けた場合には、照会要求を受け付けた時点での決済履歴に基づいて、課金額の算出を行ってもよい。そして、情報処理サーバ10は、照会要求を受け付けた時点での課金額に関する情報を端末装置300へ送信してもよい。
(決済履歴の蓄積)
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、利用者の駐車時間内の決済だけでなく、過去の蓄積された決済履歴から、割引額の算出を行ってもよい。例えば、情報処理サーバ10は、過去の蓄積された決済履歴の決済額が所定の閾値を超える場合には、所定の割引額を上乗せした割引額に基づいて、課金額の算出を行ってもよい。このように、情報処理サーバ10は、利用者が駐車中の駐車場に関連する商業施設での決済履歴だけでなく、商業施設と所定の関係を有する他の商業施設又は店舗での決済履歴に基づいて利用者毎に割引額を決定することで、課金額の算出を行ってもよい。
上記実施形態において、情報処理サーバ10は、利用者が入庫している(若しくは、入っている)駐車場に関連する商業施設の一覧を利用者からの要求に応じて表示させるための情報を送信してもよい。例えば、情報処理サーバ10は、無料駐車料金の対象となる商業施設の一覧や、駐車料金の割引の対象となる商業施設の一覧などを表示させるための情報を送信してもよい。そして、端末装置300は、情報処理サーバ10から情報を受信すると、商業施設の一覧を所定の表示形式で表示してもよい。この際、表示形式は、商業施設の一覧を、名称などで表示させるものであってもよいし、地図と合わせて表示(例えば、地図に重畳させて表示)させるものであってもよく、特に限定されないものとする。
〔2.情報処理サーバの構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理サーバ10の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理サーバ10は、通信部20と、記憶部30と、制御部40とを有する。なお、情報処理サーバ10は、情報処理サーバ10の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部20)
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、決済管理サーバ100等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部30)
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部30は、車両識別情報記憶部31と、駐車場利用記憶部32と、駐車場情報記憶部33と、駐車割引条件記憶部34とを有する。
車両識別情報記憶部31は、車両の識別情報を記憶する。ここで、図4を用いて、車両識別情報記憶部31が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る車両識別情報記憶部31の一例を示す図である。図4の例において、車両識別情報記憶部31は、「アカウントID」、「識別情報(ナンバープレート)」といった項目を有する。
「アカウントID」は、利用者のアカウントを識別するための識別情報を示す。「識別情報(ナンバープレート)」は、利用者の車両の識別情報を示す。
駐車場利用記憶部32は、駐車場の利用情報を記憶する。ここで、図5を用いて、駐車場利用記憶部32が記憶する情報の一例を説明する。図5は、実施形態に係る駐車場利用記憶部32の一例を示す図である。図5の例において、駐車場利用記憶部32は、「アカウントID」、「駐車場ID」、「駐車開始時刻」、「駐車終了時刻」、「決済同意有無」、「決済フラグ」といった項目を有する。
「アカウントID」は、利用者のアカウントを識別するための識別情報を示す。「駐車場ID」は、駐車場を識別するための識別情報を示す。「駐車開始時刻」は、利用者の駐車の開始時刻を示す。「駐車終了時刻」は、利用者の駐車の終了時刻を示す。「決済同意有無」は、利用者のアカウント情報に基づく決済同意の有無を示す。「決済フラグ」は、利用者のアカウント情報に基づく決済の完了の有無を示す。
駐車場情報記憶部33は、駐車場の情報を記憶する。ここで、図6を用いて、駐車場情報記憶部33が記憶する情報の一例を説明する。図6は、実施形態に係る駐車場情報記憶部33の一例を示す図である。図6の例において、駐車場情報記憶部33は、「駐車場ID」、「駐車場名称」、「位置情報」、「料金体系」、「利用条件ID」といった項目を有する。
「駐車場ID」は、駐車場を識別するための識別情報を示す。「駐車場名称」は、駐車場の名称を示す。「位置情報」は、駐車場の位置情報を示す。「料金体系」は、駐車に掛かる料金体系を示す。「割引条件ID」は、駐車に掛かる料金の割引条件を識別するための識別情報を示す。
駐車割引条件記憶部34は、駐車に掛かる料金の割引条件を記憶する。ここで、図7を用いて、駐車割引条件記憶部34が記憶する情報の一例を説明する。図7は、実施形態に係る駐車割引条件記憶部34の一例を示す図である。図7の例において、駐車割引条件記憶部34は、「割引条件ID」、「提携加盟店ID」、「割引条件」、「割引情報」といった項目を有する。
「割引条件ID」は、割引条件を識別するための識別情報を示す。「提携加盟店ID」は、割引条件を適用する加盟店(例えば、商業施設や店舗)の識別情報を示す。「割引条件」は、割引を適用するための割引条件を示す。「割引情報」は、割引の情報を示す。
(制御部40)
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理サーバ10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部40は、図3に示すように、取得部41と、第1算出部42と、第2算出部43と、通知部44と、解除部45とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部41)
取得部41は、各種情報を取得する。取得部41は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部41は、決済管理サーバ100等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部41は、記憶部30から各種情報を取得する。取得部41は、車両識別情報記憶部31や駐車場利用記憶部32や駐車場情報記憶部33や駐車割引条件記憶部34から各種情報を取得する。
取得部41は、取得した各種情報を記憶部30に格納する。取得部41は、車両識別情報記憶部31や駐車場利用記憶部32や駐車場情報記憶部33や駐車割引条件記憶部34に各種情報を格納する。
取得部41は、車両の識別情報と、車両が入った駐車場の識別情報とを取得する。この際、取得部41は、車両が駐車場に入った入庫時刻の情報を取得してもよい。また、取得部41は、車両の識別情報から利用者のアカウント情報を取得する。また、取得部41は、車両の識別情報と、車両が出た駐車場の識別情報とを取得する。この際、取得部41は、車両が駐車場から出た出庫時刻の情報を取得してもよい。
取得部41は、利用者が所定の駐車場に駐車中に決済した決済履歴を取得する。例えば、取得部41は、駐車場に紐づけて予め定められた店舗での決済履歴を取得する。
(第1算出部42)
第1算出部42は、利用者がアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報に基づいて、車両が駐車場に入ってから出るまでに掛かる時間に応じた料金を算出する。例えば、第1算出部42は、駐車場毎に予め定められた料金体系に基づいて、料金を算出する。
(第2算出部43)
第2算出部43は、第1算出部42により算出された料金と、利用者の決済履歴とに基づいて、利用者に課金する課金額を算出する。例えば、第2算出部43は、駐車場に紐づけて予め定められた店舗での利用者の決済額と、駐車場毎に予め定められた割引条件とを比較し、第1算出部42により算出された料金から所定額を割り引くことで課金額を算出する。例えば、第2算出部43は、利用者の決済履歴に基づき無料駐車時間(又は割引額)を決定することで課金額を算出する。
第2算出部43は、駐車場から所定の時間内に出ることを事前に申請するための所定の操作に基づいて課金額を算出してもよい。例えば、第2算出部43は、駐車場から所定の時間内に出ることを事前に申請するための所定の操作を利用者が行うことによって、車両が駐車場に入ってから所定の操作が行われるまでの時間に基づき課金額を算出してもよい。例えば、第2算出部43は、所定の操作の操作時の利用者の位置情報に基づいて、利用者が駐車場内、若しくは、駐車場から所定の範囲内にいるか否かを判定し、利用者が駐車場内、若しくは、駐車場から所定の範囲内にいると判定した場合に課金額を算出してもよい。
(通知部44)
通知部44は、第2算出部43により算出された課金額に関する情報を送信する。例えば、通知部44は、利用者に課金する課金額に関する情報を送信する。
通知部44は、駐車場に入った利用者の端末装置300に対して、駐車場に入った旨の情報を送信する。例えば、通知部44は、車両の識別情報から利用者のアカウントが特定できた場合には、アカウントの利用者の端末装置300に対して、駐車場に入った旨の情報を送信する。また、通知部44は、駐車場から出た利用者の端末装置300に対して、駐車場から出た旨の情報を送信する。例えば、通知部44は、車両の識別情報から利用者のアカウントが特定できた場合には、アカウントの利用者の端末装置300に対して、駐車場から出た旨の情報を送信する。また、通知部44は、第2算出部43により算出された課金額の決済が完了した利用者の端末装置300に対して、決済が完了した旨の情報を送信する。
通知部44は、第2算出部43により算出された課金額を、利用者のアカウント情報に基づき決済することに同意するか否かを選択させる画面を表示させるための情報を送信してもよい。そして、通知部44は、利用者が同意を選択した場合に、利用者に課金する課金額に関する情報を送信してもよい。
(解除部45)
解除部45は、車両が駐車場に入った後に利用者が一時的な登録として車両の識別情報の登録を行った場合には、車両が駐車場から出た際に自動的に登録を解除する。
〔3.決済管理サーバの構成〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る決済管理サーバ100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る決済管理サーバ100の構成例を示す図である。図8に示すように、決済管理サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、決済管理サーバ100は、決済管理サーバ100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図8に示すように、記憶部120は、アカウント情報記憶部121と、決済履歴記憶部122とを有する。
アカウント情報記憶部121は、利用者のアカウント情報を記憶する。ここで、図9を用いて、アカウント情報記憶部121が記憶する情報の一例を説明する。図9は、実施形態に係るアカウント情報記憶部121の一例を示す図である。図9の例において、アカウント情報記憶部121は、「アカウントID」、「アカウント情報」といった項目を有する。
「アカウントID」は、利用者のアカウントを識別するための識別情報を示す。「アカウント情報」は、利用者のアカウント情報を示す。図9に示す例では、「アカウント情報」に「アカウント情報#1」や「アカウント情報#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、利用者の登録情報(例えば、年齢や性別などの属性情報)やアカウントで利用可能な所持額等の情報が格納される。
決済履歴記憶部122は、利用者の決済履歴を記憶する。ここで、図10を用いて、決済履歴記憶部122が記憶する情報の一例を説明する。図10は、実施形態に係る決済履歴記憶部122の一例を示す図である。図10の例において、決済履歴記憶部122は、「決済履歴ID」、「アカウントID」、「決済履歴」といった項目を有する。
「決済履歴ID」は、利用者の決済履歴を識別するための識別情報を示す。「アカウントID」は、利用者のアカウントを識別するための識別情報を示す。「決済履歴」は、利用者の決済履歴を示す。図10に示す例では、「決済履歴」に「決済履歴#1」や「決済履歴#2」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、利用者が決済した店舗や決済額や決済時刻等の情報が格納される。
(制御部130)
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、決済管理サーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部130は、図8に示すように、取得部131と、決済部132と、通知部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部131は、記憶部120から各種情報を取得する。取得部131は、アカウント情報記憶部121や決済履歴記憶部122から各種情報を取得する。
取得部131は、取得した各種情報を記憶部120に格納する。取得部131は、アカウント情報記憶部121や決済履歴記憶部122に各種情報を格納する。
取得部131は、利用者が店舗などで情報コードを提示して購入を行う場合には、利用者が提示した情報コードを介して決済要求を取得する。また、取得部131は、利用者に課金する課金額に関する情報を取得する。
(決済部132)
決済部132は、取得部131により取得された決済要求に基づいて決済を行う。また、決済部132は、取得部131により取得された課金額に関する情報に基づいて決済を行う。例えば、決済部132は、利用者のアカウント情報に基づき決済を行う。そして、決済部132は、決済履歴を更新する。
(通知部133)
通知部133は、決済の完了後、決済が完了した旨の情報を送信する。また、通知部133は、利用者の決済履歴を送信する。
〔4.駐車管理サーバの構成〕
次に、図11を用いて、実施形態に係る駐車管理サーバ200の構成について説明する。図11は、実施形態に係る駐車管理サーバ200の構成例を示す図である。図11に示すように、駐車管理サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。なお、駐車管理サーバ200は、駐車管理サーバ200の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部210)
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220)
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図11に示すように、記憶部220は、駐車場利用記憶部221と、駐車場情報記憶部222と、駐車割引条件記憶部223とを有する。
駐車場利用記憶部221は、駐車場の利用情報を記憶する。ここで、図12を用いて、駐車場利用記憶部221が記憶する情報の一例を説明する。図12は、実施形態に係る駐車場利用記憶部221の一例を示す図である。図12の例において、駐車場利用記憶部221は、「識別情報(ナンバープレート)」、「駐車場ID」、「駐車開始時刻」、「駐車終了時刻」、「決済フラグ」といった項目を有する。
「識別情報(ナンバープレート)」は、利用者の車両の識別情報を示す。「駐車場ID」は、駐車場を識別するための識別情報を示す。「駐車開始時刻」は、利用者の駐車の開始時刻を示す。「駐車終了時刻」は、利用者の駐車の終了時刻を示す。「決済フラグ」は、利用者の決済の完了の有無を示す。
駐車場情報記憶部222は、駐車場の情報を記憶する。駐車場情報記憶部222は、駐車場情報記憶部33と同様の情報を記憶する。このため説明を省略する。
駐車割引条件記憶部223は、駐車に掛かる料金の割引条件を記憶する。駐車割引条件記憶部223は、駐車割引条件記憶部34と同様の情報を記憶する。このため説明を省略する。
(制御部230)
制御部230は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、駐車管理サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。実施形態に係る制御部230は、図11に示すように、取得部231と、送信部232とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。
(取得部231)
取得部231は、各種情報を取得する。取得部231は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部231は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
取得部231は、記憶部220から各種情報を取得する。取得部231は、駐車場利用記憶部221や駐車場情報記憶部222や駐車割引条件記憶部223から各種情報を取得する。
取得部231は、取得した各種情報を記憶部220に格納する。取得部231は、駐車場利用記憶部221や駐車場情報記憶部222や駐車割引条件記憶部223に各種情報を格納する。
取得部231は、予め定められた駐車場に入った車両の識別情報を取得する。また、取得部231は、予め定められた駐車場から出た車両の識別情報を取得する。
(送信部232)
送信部232は、車両の識別情報と、車両が入った駐車場の識別情報とを送信する。また、送信部232は、車両の識別情報と、車両が出た駐車場の識別情報とを送信する。
〔5.端末装置の構成〕
次に、図13を用いて、実施形態に係る端末装置300の構成について説明する。図13は、実施形態に係る端末装置300の構成例を示す図である。図13に示すように、端末装置300は、通信部310と、入力部320と、出力部330と、制御部340とを有する。
(通信部310)
通信部310は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部310は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理サーバ10等との間で情報の送受信を行う。
(入力部320)
入力部320は、利用者からの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、利用者U1からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部320は、タッチパネル機能により表示面を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部320は、端末装置300に設けられたボタンや、端末装置300に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部330)
出力部330は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部330は、情報処理サーバ10から取得した情報を表示する。
(制御部340)
制御部340は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、端末装置300内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置300にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理サーバ10から情報を取得して表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部340は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図13に示すように、制御部340は、受信部341と、送信部342とを有し、以下に説明する情報処理の作用を実現又は実行する。
(受信部341)
受信部341は、各種情報を受信する。受信部341は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部341は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部341は、決済が完了した旨の情報を受信する。また、例えば、受信部341は、駐車場に入った旨の情報を受信する。また、例えば、受信部341は、駐車場から出た旨の情報を受信する。また、例えば、受信部341は、所定の時間内に駐車場から出ることを促す旨の情報を受信する。
(送信部342)
送信部342は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部342は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部342は、情報処理サーバ10等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部342は、利用者が店舗などで情報コードを提示して購入を行う場合には、利用者が提示した情報コードを介して決済要求を送信する。また、例えば、送信部342は、駐車場から所定の時間内に出ることを事前に申請するための所定の操作を利用者が行った場合には、操作情報を送信する。また、例えば、送信部342は、所定の操作の操作時の位置情報を送信する。
〔6.情報処理のフロー〕
図14を用いて、実施形態に係る情報処理サーバ10の付与処理の手順について説明する。図14は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図14に示すように、情報処理サーバ10は、利用者がアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報に基づいて、車両が駐車場に入ってから出るまでに掛かる時間に応じた料金を算出する(ステップS201)。
情報処理サーバ10は、算出した料金と、利用者の決済履歴とに基づいて、利用者に課金する課金額を算出する(ステップS202)。
情報処理サーバ10は、算出した課金額に関する情報を送信する(ステップS203)。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理サーバ10は、第1算出部42と、第2算出部43とを有する。第1算出部42は、所定のサービスの利用者がアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報に基づいて、車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する。第2算出部43は、第1算出部42により算出された料金と、所定のエリアに関連する施設での利用者の決済履歴とに基づいて、利用者に課金する課金額を算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者の駐車時間における決済を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第1算出部42は、所定のエリアに設置された撮像装置により車両の識別情報を読み取ることで算出される時間に応じた料金を算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、撮像装置により車両の識別情報を読み取ることで、入庫と出庫の時間を適切に把握し、利用者に応じた料金の請求を行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、利用者に対して、車両が所定のエリアに入った際に、所定のエリアに入った旨を通知する通知部44を更に有する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者に入庫を適切に把握させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、通知部44は、第2算出部43により算出された課金額を、所定のサービスでの利用者のアカウント情報に基づき決済することに同意するか否かを選択させる画面を表示させるための情報を送信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者にアカウント情報に基づく決済を行うか否かを適切に選択させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、通知部44は、利用者に対して、車両が所定のエリアから出た際に、所定のエリアから出た旨を通知する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者に出庫を適切に把握させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、通知部44は、利用者に対して、第2算出部43により算出された課金額の決済後に、決済が完了した旨を通知する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者に決済の完了を適切に把握させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、通知部44は、所定のサービスでの利用者のアカウント情報に基づく決済後に、決済が完了した旨を通知する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者に決済の完了を適切に把握させることができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、通知部44は、利用者が入った所定のエリアに関連する施設の一覧を利用者からの要求に応じて表示させるための情報を送信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者が入った所定のエリアに関連する施設の一覧を、利用者のタイミングで簡単に確認することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、通知部44は、施設の一覧を地図に重畳させて表示させるための情報を送信する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、利用者が入った所定のエリアに関連する施設の場所を適切に確認することができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2算出部43は、決済履歴に基づき決定された無料駐車時間に基づいて、課金額を算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、無料駐車時間を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2算出部43は、決済履歴に基づき決定された割引額に基づいて、課金額を算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、割引額を考慮して、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2算出部43は、所定のエリアから所定の時間内に出ることを事前に申請するための所定の操作に基づいて、課金額を算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、事前出庫の操作に基づき利用者に応じた料金の請求を適切に行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2算出部43は、所定の操作の操作時の位置情報に基づいて、所定のエリアのエリア内である場合に、課金額を算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、事前出庫の操作に基づき利用者に応じた料金の請求を適切に行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、第2算出部43は、所定の操作を行った後、所定のエリアから所定の時間内に出なかった場合には、所定の時間が過ぎた後の時間から所定の時間内に所定のエリアから出ることを申請するための通知を行い、申請がなかった場合には、所定の操作の操作時から車両が所定のエリアから出るまでに掛かる時間に応じて算出された料金に基づき追加の課金額を算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、所定の操作を行った後、利用者が所定の時間内に出なかった場合でも、利用者に応じた料金の請求を適切に行うことができる。
また、実施形態に係る情報処理サーバ10において、例えば、所定のエリアに入った後に一時的な登録として登録を行った場合には、車両が所定のエリアから出た際に、登録を解除する解除部45を更に有する。
これにより、実施形態に係る情報処理サーバ10は、カーシェアリングの場合など、複数の利用者が同じ車両を利用する場合でも、対象となる利用者に料金の請求を適切に行うことができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた各実施形態に係る情報処理サーバ10は、例えば、図15に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理サーバ10を例に挙げて説明する。図15は、情報処理サーバ10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、ROM1200、RAM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1200又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1200は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。通信インターフェイス1500は、通信網500(実施形態のネットワークNに対応する)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、また、通信網500を介してCPU1100が生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1300を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1300上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報処理サーバ10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1300上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。また、HDD1400には、情報処理サーバ10の記憶装置内の各データが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した情報処理サーバ10は、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「部」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報処理サーバ
20 通信部
30 記憶部
31 車両識別情報記憶部
32 駐車場利用記憶部
33 駐車場情報記憶部
34 駐車割引条件記憶部
40 制御部
41 取得部
42 第1算出部
43 第2算出部
44 通知部
45 解除部
100 決済管理サーバ
110 通信部
120 記憶部
121 アカウント情報記憶部
122 決済履歴記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決済部
133 通知部
200 駐車管理サーバ
210 通信部
220 記憶部
221 駐車場利用記憶部
222 駐車場情報記憶部
223 駐車割引条件記憶部
230 制御部
231 取得部
232 送信部
300 端末装置
310 通信部
320 入力部
330 出力部
340 制御部
341 受信部
342 送信部

Claims (19)

  1. 決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出部と、
    前記第1算出部により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出部と、
    を有し、
    前記第1算出部は、
    前記識別情報の登録時に前記利用者が所定のエリアを指定することで取得された当該所定のエリアへの入庫時刻に基づいて、前記料金を算出する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出部と、
    前記第1算出部により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出部と、
    前記所定のエリアに入った際に、車両の識別情報に紐づくアカウントを用いた駐車料金のアカウント決済を可能にするための同意画面を表示させて、利用者が同意の選択を行った場合に、アカウント決済を行うための情報を送信する通知部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出部と、
    前記第1算出部により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出部と、
    前記所定のサービスの利用者のアカウントに複数の車両の識別情報が登録されている場合は、前記所定のエリアに入った車両の駐車それぞれに対して、アカウント決済を行うための情報を送信する通知部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  4. 決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出部と、
    前記第1算出部により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出部と、
    前記利用者が入った前記所定のエリアに関連する施設の一覧を前記利用者からの要求に応じて表示させるための情報を送信する通知部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記通知部は、
    前記所定のサービスの利用者のアカウントを用いた決済を行うことで駐車料金に反映される店舗の店舗情報を送信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1算出部は、
    前記所定のエリアに設置された撮像装置により前記車両の識別情報を読み取ることで算出される時間に応じた料金を算出する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. 前記通知部は、
    前記車両が前記所定のエリアに入った際に、前記所定のサービスの利用者のアカウントに基づいて当該利用者の端末へ、前記所定のエリアに入った旨を通知するとともに、前記第2算出部により算出される課金額を、前記所定のサービスの利用者のアカウント情報に基づき決済することに同意するか否かを選択させる画面を表示させるための情報を送信す
    とを特徴とする請求項2~4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. 前記通知部は、
    前記車両が前記所定のエリアから出た際に、前記所定のエリアから出た旨を通知する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. 前記通知部は、
    前記所定のサービスの利用者のアカウントを用いた、前記第2算出部により算出された課金額の決済後に、決済が完了した旨を通知する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第2算出部は、
    前記決済履歴に基づき決定された無料駐車時間又は割引額に基づいて、前記課金額を算出する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  11. 前記第2算出部は、
    前記所定のエリアから所定の時間内に出ることを事前に申請するための所定の操作であって前記所定のサービスの利用者のアカウントに基づく当該利用者の端末に対する所定の操作に基づいて、前記課金額を算出する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  12. 前記第2算出部は、
    前記所定の操作の操作時の位置情報に基づいて、前記所定のエリアのエリア内である場合に、前記課金額を算出する
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記第2算出部は、
    駐車料金の精算のための事前申請の操作時の位置が所定の範囲内でない場合は、前記課金額を算出せずに、所定の範囲内で事前申請の所定の操作を再度行うことを促す旨を通知するための処理を行う
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記第2算出部は、
    前記所定の操作を行った後、前記所定のエリアから所定の時間内に出なかった場合には、所定の時間が過ぎた後の時間から所定の時間内に前記所定のエリアから出ることを申請するための通知を行い、当該申請がなかった場合には、前記所定の操作の操作時から前記車両が前記所定のエリアから出るまでに掛かる時間に応じて算出された料金に基づき追加の課金額を算出する
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  15. 前記所定のエリアに入った後に一時的な登録として前記登録を行った場合には、前記車両が前記所定のエリアから出た際に、前記登録を解除する解除部
    を更に有することを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  16. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出工程と、
    前記第1算出工程により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出工程と、
    を含み、
    前記第1算出工程は、
    前記識別情報の登録時に前記利用者が所定のエリアを指定することで取得された当該所定のエリアへの入庫時刻に基づいて、前記料金を算出する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  17. 決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出手順と、
    前記第1算出手順により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記第1算出手順は、
    前記識別情報の登録時に前記利用者が所定のエリアを指定することで取得された当該所定のエリアへの入庫時刻に基づいて、前記料金を算出する
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  18. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出工程と、
    前記第1算出工程により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出工程と、
    前記利用者が入った前記所定のエリアに関連する施設の一覧を前記利用者からの要求に応じて表示させるための情報を送信する通知工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  19. 決済サービスである所定のサービスの利用者が当該所定のサービスのアカウントに紐づけて登録した車両の識別情報を有する車両が所定のエリアに入ってから出るまでに対応する料金を算出する第1算出手順と、
    前記第1算出手順により算出された料金と、前記所定のエリアに関連する施設での前記利用者の決済履歴であって前記識別情報の登録が行われたアカウントのアカウント情報を用いた決済履歴とに基づいて、前記利用者に課金する課金額を算出する第2算出手順と、
    前記利用者が入った前記所定のエリアに関連する施設の一覧を前記利用者からの要求に応じて表示させるための情報を送信する通知手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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