JP7241551B2 - 伝送装置 - Google Patents
伝送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7241551B2 JP7241551B2 JP2019008633A JP2019008633A JP7241551B2 JP 7241551 B2 JP7241551 B2 JP 7241551B2 JP 2019008633 A JP2019008633 A JP 2019008633A JP 2019008633 A JP2019008633 A JP 2019008633A JP 7241551 B2 JP7241551 B2 JP 7241551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- space
- heat
- packing
- intake port
- transmission device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
図1は、実施形態に係る伝送装置の全体像を示す斜視図である。図2は、前面カバーを取り外した伝送装置を示す斜視図である。図3は、図2に示す状態からプラグインユニット及びフィラー盤を取り外した状態を示す斜視図である。図4は、伝送装置の内部を示す斜視図である。図5は、実施形態に係る伝送装置の背面を示す斜視図である。図6は、排気室の内部を示す斜視図である。
装着室110内に複数のスロットが設けられており、これらスロットにプラグインユニット(plug in unit:PIU)200又はフィラー盤300が取り付けられる。装着室110の右側板102の内側に右側案内部材111が設けられ、装着室の左側板102の内側に左側案内部材112(図4参照)が設けられている。PIU200及びフィラー盤300は、右側案内部材111及び左側案内部材112に案内されて、開口部106から装着室110内に挿入され、バックワイヤリングボード130に押し当てられる。例えば、右側案内部材111、左側案内部材112はスロット毎に設けられている。装着室110内に挿入されたPIU200は、左右の挿抜レバー250(図8参照)を操作して右側固定板113及び左側固定板114に固定される。同様に、装着室110内に挿入されたフィラー盤300は、固定具350(図13参照)を操作して右側固定板113及び左側固定板114に固定される。装着室110は第1の空間の一例である。
バックワイヤリングボード130は、基板131、及び基板131上に設けられたコネクタ132を有する。コネクタ132はスロット毎に設けられている。バックワイヤリングボード130の左にパッキン固定部材135が設けられている。パッキン固定部材135には、スロット毎に通気口136が形成されている。パッキン固定部材135にパッキン140が固定されている。バックワイヤリングボード130及びパッキン固定部材135は隔離壁の一例である。
図7は、パッキンを示す斜視図である。パッキン140には、スロット毎に、通気口136と重なる通気口141が形成されている。後述のように、パッキン140にはPIU200及びフィラー盤300が押し当てられて、通気口141が塞がれる。このため、パッキン140は押し当てられたときに変形し得る程度の柔軟性を有することが好ましい。また、パッキン140は、PIU200及びフィラー盤300が取り外された後に元の形状に戻れる程度の弾性を有することが好ましい。パッキン140の材料は特に限定されないが、例えばポリウレタンを主原料とした発泡体を用いることができる。パッキン140は第1のパッキンの一例であり、通気口141は第2の通気口の一例である。
排気室120内には、通気口141及び136が連通する空間123が設けられている。空間123はバックワイヤリングボード130及びパッキン140により、装着室110内のPIU120の発熱部210から空間的に隔絶されている。排気室120にファン121が取り付けられており、ファン121が動作することにより、空間123内の気体が筐体100の外部に排出される。また、背板103には、バックワイヤリングボード130のコネクタ132に接続された各種外部コネクタ122が設けられている。排気室120は第2の空間の一例である。
図8は、PIU200を示す斜視図である。図9は、カバーを取り外したPIU200を示す斜視図である。PIU200は、発熱部品を含む発熱部210、及び発熱部210で発生した熱を排出する排熱部220を有し、発熱部210及び排熱部220はカバー240で覆われている。発熱部品は、例えば送信回路、受信回路及び信号処理回路等の半導体装置を含む。発熱部210及び排熱部220は、例えば、右側案内部材111及び左側案内部材112により案内される基板(図示せず)上に設けられている。排熱部220は、開口部106側に吸気口222を有し、背板103側に排気口223を有し、吸気口222と排気口223との間の空間が発熱部210から隔絶されたダクトである。排熱部220は、装着室110内への挿入方向(X方向)に沿って延びている。発熱部210は、バックワイヤリングボード130に設けられたコネクタ132に接続されるコネクタ211を背板103側に有する。排熱部220は通気口141及び136と同程度の高さに設けられている。排熱部220内を流れる気体が発熱部210に流入しないように、ガスケット等のシール部材を用いて排熱部220は発熱部210から空間的に分離されている。また、PIU200には発熱部210が発した熱を排熱部220に伝達する伝熱部材201が設けられ、排熱部220に伝熱部材201と繋がるフィン221が設けられている。伝熱部材201及びフィン221には、例えば銅(Cu)等の熱伝導率が高い材料が用いられる。
図13は、フィラー盤300を示す斜視図である。フィラー盤300は、右側案内部材111及び左側案内部材112により案内される基板301を有する。基板301の背板103側には、パッキン140の通気口141を塞ぐ閉塞部材310が取り付けられている。また、基板301の開口部106側には前面板360が取り付けられており、右側固定板113、左側固定板114に嵌合する固定具350が前面板360に設けられている。
図17は、前面カバー400の表側を示す斜視図である。図18は、前面カバー400の裏側を示す斜視図である。前面カバー400は、略直方体で背板103側に開口部406が形成された形状を有する。開口部406は筐体100の開口部106と繋がる。前面カバー400には、Y方向でPIU200の吸気口222と同程度の位置にメッシュ状の外部吸気口410が設けられ、開口部261と同程度の位置に開口部461が設けられている。メッシュ状の外部吸気口410は、例えば伝送装置1が設置された場所の周辺からの落ち葉やゴミの伝送装置1への侵入を抑制することができる。
プラグインユニットが配置される第1の空間と、
ファンが設けられた第2の空間と、
前記第1の空間と前記第2の空間とを隔離する隔離壁と、
を有し、
前記プラグインユニットは、
発熱部品を含んだ発熱部と、
吸気口及び排気口を有し、前記吸気口と前記排気口との間の空間が前記発熱部から隔絶されたダクトと、
前記発熱部が発した熱を前記ダクトに伝達する伝熱部材と、
を有し、
前記隔離壁には、前記排気口に繋がる通気口が形成されていることを特徴とする伝送装置。
(付記2)
前記ファンが動作することにより、前記吸気口から外気が前記ダクト内に取り込まれ、前記排気口及び前記第1の通気口を介して前記第2の空間から排出されることを特徴とする付記1に記載の伝送装置。
(付記3)
前記隔離壁の前記第1の空間側の面に設けられた第1のパッキンを有し、
前記第1のパッキンには、前記排気口と前記第1の通気口との間に挟まれる第2の通気口が形成されていることを特徴とする付記1又は2に記載の伝送装置。
(付記4)
前記隔離壁に前記第1の通気口が複数形成され、
前記プラグインユニットが1又は2以上設けられ、
複数の前記第1の通気口の一部が1又は2以上の前記プラグインユニットの前記排気口に繋がり、
複数の前記第1の通気口の残部を塞ぐ閉塞部材を有することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の伝送装置。
(付記5)
前記第1の空間から見て前記第2の空間とは反対側に配置され、前記吸気口に繋がる外部吸気口を備えたカバーを有し、
前記外部吸気口から前記吸気口に繋がる空間は、前記発熱部が配置される空間から隔絶されていることを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の伝送装置。
(付記6)
前記カバーの前記第1の空間側の面に設けられた第2のパッキンを有し、
前記第2のパッキンには、前記外部吸気口と前記吸気口との間に挟まれる第3の通気口が形成されていることを特徴とする付記5に記載の伝送装置。
(付記7)
複数のスロットが設けられており、
1又は2以上の前記プラグインユニットが、複数の前記スロットの一部又は全部に装着されることを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の伝送装置。
100:筐体
110:装着室
120:排気室
121:ファン
123:空間
130:バックワイヤリングボード
131:基板
132:コネクタ
135:パッキン固定部材
136:通気口
140:パッキン
141:通気口
200:プラグインユニット
201:伝熱部材
210:発熱部
211:コネクタ
220:排熱部
221:フィン
222:吸気口
223:排気口
300:フィラー盤
301:基板
310:閉塞部材
400:前面カバー
410:外部吸気口
435:パッキン固定部材
436:通気口
440:パッキン
441:通気口
Claims (5)
- 1又は2以上のプラグインユニットが配置される第1の空間と、
ファンが設けられた第2の空間と、
前記第1の空間と前記第2の空間とを隔離する隔離壁と、
を有し、
前記プラグインユニットは、
発熱部品を含んだ発熱部と、
吸気口及び排気口を有し、前記吸気口と前記排気口との間の空間が前記発熱部から隔絶されたダクトと、
前記発熱部が発した熱を前記ダクトに伝達する伝熱部材と、
を有し、
前記隔離壁には、前記排気口に繋がる複数の第1の通気口が形成されており、
複数の前記第1の通気口の一部が1又は2以上の前記プラグインユニットの前記排気口に繋がり、
複数の前記第1の通気口の残部を塞ぐ閉塞部材を有することを特徴とする伝送装置。 - 前記ファンが動作することにより、前記吸気口から外気が前記ダクト内に取り込まれ、前記排気口及び前記第1の通気口を介して前記第2の空間から排出されることを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
- 前記隔離壁の前記第1の空間側の面に設けられた第1のパッキンを有し、
前記第1のパッキンには、前記排気口と前記第1の通気口との間に挟まれる第2の通気口が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の伝送装置。 - 前記第1の空間から見て前記第2の空間とは反対側に配置され、前記吸気口に繋がる外部吸気口を備えたカバーを有し、
前記外部吸気口から前記吸気口に繋がる空間は、前記発熱部が配置される空間から隔絶されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の伝送装置。 - 前記カバーの前記第1の空間側の面に設けられた第2のパッキンを有し、
前記第2のパッキンには、前記外部吸気口と前記吸気口との間に挟まれる第3の通気口が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019008633A JP7241551B2 (ja) | 2019-01-22 | 2019-01-22 | 伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019008633A JP7241551B2 (ja) | 2019-01-22 | 2019-01-22 | 伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020119958A JP2020119958A (ja) | 2020-08-06 |
JP7241551B2 true JP7241551B2 (ja) | 2023-03-17 |
Family
ID=71891170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019008633A Active JP7241551B2 (ja) | 2019-01-22 | 2019-01-22 | 伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7241551B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006059448A (ja) | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Hitachi Ltd | ディスクアレイ装置 |
JP2010258285A (ja) | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Goyo Electronics Co Ltd | 断熱構造及びこの断熱構造を有する収納装置 |
JP2014170765A (ja) | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 電子装置 |
JP2016040728A (ja) | 2012-12-27 | 2016-03-24 | インテル・コーポレーション | カメラコマンドセットホストコマンド変換 |
JP2017091315A (ja) | 2015-11-12 | 2017-05-25 | アラクサラネットワークス株式会社 | 通信装置 |
-
2019
- 2019-01-22 JP JP2019008633A patent/JP7241551B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006059448A (ja) | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Hitachi Ltd | ディスクアレイ装置 |
JP2010258285A (ja) | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Goyo Electronics Co Ltd | 断熱構造及びこの断熱構造を有する収納装置 |
JP2016040728A (ja) | 2012-12-27 | 2016-03-24 | インテル・コーポレーション | カメラコマンドセットホストコマンド変換 |
JP2014170765A (ja) | 2013-03-01 | 2014-09-18 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 電子装置 |
JP2017091315A (ja) | 2015-11-12 | 2017-05-25 | アラクサラネットワークス株式会社 | 通信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020119958A (ja) | 2020-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5814188B2 (ja) | ネットワーク通信装置 | |
JP6088078B2 (ja) | 熱を放散するための改善された通気を有する電子装置のエンクロージャ | |
US8125779B2 (en) | Front-to-back cooling system for modular systems with orthogonal midplane configuration | |
CN110875555B (zh) | 包括具有气流通道的插座笼的通信系统 | |
US9974207B2 (en) | Electronic apparatus | |
CN110313227B (zh) | 控制盘 | |
US20210195789A1 (en) | Heat dissipation assembly, heat dissipation device, and unmanned aerial vehicle | |
TWM472393U (zh) | 成組連接器系統 | |
EP3893483B1 (en) | Ducted cooling system of a camera | |
US7134906B2 (en) | Optical networking systems | |
JPS621300A (ja) | 電子回路モジユ−ルの実装構造 | |
CN112243335A (zh) | 插座组件的双重传热组件 | |
TW201328553A (zh) | 電子裝置散熱系統 | |
JP7241551B2 (ja) | 伝送装置 | |
JP6941005B2 (ja) | 電気機器 | |
CN104619151A (zh) | 电子组件冷却系统和方法 | |
WO2022000849A1 (zh) | 云台相机及其机壳、可移动平台 | |
CN113168214A (zh) | 电子设备 | |
JP5897478B2 (ja) | 電子機器筺体 | |
WO2023199796A1 (ja) | 電子機器 | |
JP2012256740A (ja) | 電子機器 | |
JP2004014825A (ja) | 電子装置の冷却機構 | |
JP6809111B2 (ja) | 電子機器冷却ユニット | |
JP6652732B1 (ja) | 電子機器 | |
JP5870240B2 (ja) | 放熱ユニットを用いた電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191226 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20191226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20191226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221021 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230214 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7241551 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |