JP7239198B2 - ヘアカラートリートメント - Google Patents
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乳化剤と、
1,2-ペンタンジオール、1,5-ペンタンジオール及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒と、
を含む、ヘアカラートリートメント。
〔2〕前記有機色素が、Basic Violet 1を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔3〕前記有機色素が、Basic Violet 1を含み、
前記乳化剤が、ポリクオタニウム-37を含み、
前記有機溶媒が、1,5-ペンタンジオール及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群から選択される1種以上を含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔4〕前記有機色素が、Basic Violet 2を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み、
前記有機溶媒が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔5〕前記有機色素が、Basic Violet 2を含み、
前記乳化剤が、ポリクオタニウム-37を含み、
前記有機溶媒が、1,5-ペンタンジオール及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群から選択される1種以上を含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔6〕前記有機色素が、HC Blue 2を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み、
前記有機溶媒が、1,5-ペンタンジオールを含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔7〕前記有機色素が、HC Blue 2を含み、
前記乳化剤が、ポリクオタニウム-37を含み、
前記有機溶媒が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔8〕前記有機色素が、HC Red 3を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み、
前記有機溶媒が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔9〕前記有機色素が、HC Red 3を含み、
前記乳化剤が、ポリクオタニウム-37を含み、
前記有機溶媒が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメント。
〔10〕前記〔1〕に記載のヘアカラートリートメントの製造方法であって、
油相を調製する工程、
Basic Violet 1、Basic Violet 2、HC Blue 2又はHC Red 3を含む有機色素を含む水相を調製する工程、及び
乳化剤を用いて、前記油相及び前記水相を混合して乳化させる工程
を含み、
前記油相が、ポリオキシエチレンアルキルエーテルを含み、及び/又は
前記水相が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上の有機溶媒を含む、
方法。
〔11〕Basic Violet 1、Basic Violet 2、HC Blue 2又はHC Red 3を含む有機色素を含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、1,2-ペンタンジオール、1,5-ペンタンジオール及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含む、方法。
上記有機溶媒とともに、従来からヘアカラートリートメントに使用されている他の溶媒を併用してもよい。
1.乳化剤として塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含むヘアカラートリートメント
表1に記載の組成のヘアカラートリートメントを以下の手順で調製した。油相(1)~(9)を80℃~85℃に加温溶解した。別容器において水相(10)~(13)を80℃~85℃に加温溶解した。有機色素(11)としては、Basic Violet 1、Basic Violet 2、HC Blue 2又はHC Red 3を使用した。有機溶媒(14)としては、1,2-ペンタンジオール(1,2-PD)、1,5-ペンタンジオール(1,5-PD)又はポリオキシエチレンアルキルエーテル(DMH-20)を、それぞれ0、0.3、1、2、3、4、5、又は10質量%使用し、DMH-20は油相に添加し、1,2-ペンタンジオール、1,5-ペンタンジオールは水相に添加した。油相に水相を攪拌しながら投入し乳化させた。5分ほど攪拌を行い、攪拌しながら冷却を開始した。50℃以下になったら、添加剤(15)~(19)を任意に順次投入し、攪拌し、均一溶解した。35℃以下になったら、攪拌をやめて放置した。
表2に記載の組成のヘアカラートリートメントを以下の手順で調製した。油相(1)~(9)を80℃~85℃に加温溶解した。別容器において水相(10)~(12)を80℃~85℃に加温溶解した。有機色素(10)としては、Basic Violet 1、Basic Violet 2、HC Blue 2又はHC Red 3を使用した。有機溶媒(13)としては、1,2-ペンタンジオール(1,2-PD)、1,5-ペンタンジオール(1,5-PD)又はポリオキシエチレンアルキルエーテル(DMH-20)を、それぞれ0、0.3、1、2、3、4、5、又は10質量%使用し、DMH-20は油相に添加し、1,2-ペンタンジオール、1,5-ペンタンジオールは水相に添加した。油相に水相を攪拌しながら投入し乳化させた。5分ほど攪拌を行い、攪拌しながら冷却を開始した。35℃以下になったら、攪拌をやめて放置した。
(1)退色抑制効果
各試料について、日光に60時間さらし、退色の様子を目視観察し、以下の基準で判定した。結果が△であった濃度以上の濃度を、有機溶媒の有効濃度とした。結果を表3及び表4に示す。
〇:有機溶媒非添加条件と比較して、明らかに退色の抑制が見られる
△:有機溶媒非添加条件と比較して、やや退色の抑制が見られる
×:有機溶媒非添加条件と比較して、同程度の退色を示す
食品用ラップフィルム上で、調製直後の各試料2gをビューラックス製白髪毛束0.5gに刷毛を使用して塗布した。次いでラップを閉じた状態にし、40℃で15分放置した後、ぬるま湯で洗浄した。洗浄後、ドライヤーで乾かし、染色毛束を得た。各試料の染色性を、染色毛束の目視により、以下の基準で判定した。結果を表3及び表4に示す。
〇:有機溶媒非添加条件と比較して、同程度の色の濃さ
×:有機溶媒非添加条件と比較して、色が薄い
調製直後の各試料の色調について、目視により、以下の基準で判定した。結果を表3及び表4に示す。
〇:有機溶媒非添加条件と比較して、変化が見られない
△:有機溶媒非添加条件と比較して、わずかに変化している
×:有機溶媒非添加条件と比較して、明らかに変化している
Claims (24)
- ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒と、
を含むヘアカラートリートメントであって、
前記有機色素が、Basic Violet 1を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まず、
前記有機溶媒が、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、3質量%以上の1,2-ペンタンジオール、3質量%以上の1,5-ペンタンジオール及び3質量%以上の下記式で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(式中、m+n=2)
からなる群から選択される1種以上を含む、
ヘアカラートリートメント。 - ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒と、
を含むヘアカラートリートメントであって、
前記有機色素が、Basic Violet 2を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まず、
前記有機溶媒が、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、3質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
ヘアカラートリートメント。 - ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒と、
を含むヘアカラートリートメントであって、
前記有機色素が、HC Blue 2を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まず、
前記有機溶媒が、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、4質量%以上の1,5-ペンタンジオールを含む、
ヘアカラートリートメント。 - ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒と、
を含むヘアカラートリートメントであって、
前記有機色素が、HC Blue 2を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含み、
前記有機溶媒が、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、2質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
ヘアカラートリートメント。 - ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒と、
を含むヘアカラートリートメントであって、
前記有機色素が、HC Red 3を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まず、
前記有機溶媒が、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、4質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
ヘアカラートリートメント。 - ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒と、
を含むヘアカラートリートメントであって、
前記有機色素が、HC Red 3を含み、
前記乳化剤が、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含み、
前記有機溶媒が、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、2質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、
ヘアカラートリートメント。 - 請求項3に記載のヘアカラートリートメントの製造方法であって、
油相を調製する工程、
Basic Violet 2を含む有機色素を含む水相を調製する工程、及び
塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まない乳化剤を用いて、前記油相及び前記水相を混合して乳化させる工程
を含み、
前記水相が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上の有機溶媒を含む、
方法。 - 請求項5に記載のヘアカラートリートメントの製造方法であって、
油相を調製する工程、
HC Blue 2を含む有機色素を含む水相を調製する工程、及び
塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まない乳化剤を用いて、前記油相及び前記水相を混合して乳化させる工程
を含み、
前記水相が、1,5-ペンタンジオールを含む、
方法。 - 請求項6に記載のヘアカラートリートメントの製造方法であって、
油相を調製する工程、
HC Blue 2を含む有機色素を含む水相を調製する工程、及び
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含む乳化剤を用いて、前記油相及び前記水相を混合して乳化させる工程
を含み、
前記水相が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上の有機溶媒を含む、
方法。 - 請求項7に記載のヘアカラートリートメントの製造方法であって、
油相を調製する工程、
HC Red 3を含む有機色素を含む水相を調製する工程、及び
塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まない乳化剤を用いて、前記油相及び前記水相を混合して乳化させる工程
を含み、
前記水相が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上の有機溶媒を含む、
方法。 - 請求項8に記載のヘアカラートリートメントの製造方法であって、
油相を調製する工程、
HC Red 3を含む有機色素を含む水相を調製する工程、及び
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含む乳化剤を用いて、前記油相及び前記水相を混合して乳化させる工程
を含み、
前記水相が、1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上の有機溶媒を含む、
方法。 - Basic Violet 1を含む有機色素と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まない乳化剤とを含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,2-ペンタンジオール、1,5-ペンタンジオール及び下記式で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(式中、m+n=2)
からなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、3質量%以上の1,2-ペンタンジオール、3質量%以上の1,5-ペンタンジオール及び3質量%以上の下記式で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(式中、m+n=2)
からなる群から選択される1種以上を含む、有機溶媒と、
を含む、方法。 - Basic Violet 1を含む有機色素を含むと、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含む乳化剤とをヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,5-ペンタンジオール及び下記式で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(式中、m+n=2)
からなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、3質量%以上の1,5-ペンタンジオール及び1質量%以上の下記式で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(式中、m+n=2)
からなる群から選択される1種以上を含む、有機溶媒と、
を含む、方法。 - Basic Violet 2を含む有機色素と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まない乳化剤とを含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、3質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、有機溶媒と、
を含む、方法。 - Basic Violet 2を含む有機色素と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含む乳化剤とを含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,5-ペンタンジオール及び下記式で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(式中、m+n=2)
からなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、3質量%以上の1,5-ペンタンジオール及び3質量%以上の下記式で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(式中、m+n=2)
からなる群から選択される1種以上を含む、有機溶媒と、
を含む、方法。 - HC Blue 2を含む有機色素と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まない乳化剤とを含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,5-ペンタンジオールを含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、4質量%以上の1,5-ペンタンジオールを含む、有機溶媒と、
を含む、方法。 - HC Blue 2を含む有機色素と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含む乳化剤とを含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、2質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、有機溶媒と、
を含む、方法。 - HC Red 3を含む有機色素と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを含み且つポリクオタニウム-37を含まない乳化剤とを含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、4質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、有機溶媒と、
を含む、方法。 - HC Red 3を含む有機色素と、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム及びポリクオタニウム-37を含む乳化剤とを含むヘアカラートリートメントの退色を抑制する方法であって、
1,2-ペンタンジオール及び1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む有機溶媒を前記ヘアカラートリートメントに添加する工程を含み、
有機溶媒添加後のヘアカラートリートメントが、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、
0.01~2質量%の有機色素と、
0.5~5質量%の乳化剤と、
15質量%以下の有機溶媒であって、ヘアカラートリートメントの総質量に対して、2質量%以上の1,2-ペンタンジオール及び3質量%以上の1,5-ペンタンジオールからなる群から選択される1種以上を含む、有機溶媒と、
を含む、方法。
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