JP2019182807A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】手に取ったときに弾力があり、濡れた髪に塗布した際に、クリーム状製剤として濡れた髪に素早くなじみ、濡れ髪に存する水分と混ざっても過剰に水っぽくなることなく、かつすすぎ時には毛髪に良好な滑り性を付与し、さらに仕上がりの髪の感触をやわらかにすることができる。【解決手段】下記成分(A)〜(C)を含有することをと特徴とする毛髪化粧料。(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体(B)3級アミン型界面活性剤(C)炭素数が3〜6の有機酸【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関する。さらに詳しくは、手に取ったときに弾力があり、濡れた髪に塗布した際に、クリーム状製剤として濡れた髪に素早くなじみ、濡れ髪に存する水分と混ざっても過剰に水っぽくなることなく、かつすすぎ時には毛髪に良好な滑り性を付与し、さらに仕上がりの髪の感触がやわらかとなる毛髪化粧料に関する。
毛髪化粧料の剤型としては、水と高級アルコール、4級アンモニウム塩型の活性剤を組み合わせたクリーム状の乳化物が一般的であるが、消費者の嗜好や機能面でのニーズの多様化に伴い、嗜好性を高めるとともに、他製品と機能的な差別化を計るため、各種ポリマーを配合することが提案されている。
例えばデンプンリン酸系のポリマーに高級アルコール、およびカチオン性界面活性剤を組み合わせることでクリームの弾力性を向上させた毛髪化粧料や(特許文献1)、デンプンリン酸系のポリマーに中性または酸性のアミノ酸類、およびカチオン性界面活性剤を組み合わせることでクリームのコクと毛髪のやわらかさを向上させた毛髪処理組成物(特許文献2)などが提案されている。
しかしながらポリマーを配合した製剤では、塗布時に髪なじみが悪くなり、また乾燥時の仕上がりに固さを感じることが多く、クリームの質感やすすぎ時の指通りと、塗布時の髪なじみや乾燥時の毛髪の柔らかさを両立することは課題であった。
特開2014−084317号公報 特開2008−169183号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、手に取ったときに弾力があり、濡れた髪に塗布した際に、クリーム状製剤として濡れた髪に素早くなじみ、濡れ髪に存する水分と混ざっても過剰に水っぽくなることなく、かつすすぎ時には毛髪に良好な滑り性を付与し、さらに仕上がりの髪の感触がやわらかとなる毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者は、このような状況に鑑み、鋭意研究した結果、リン酸架橋されたデンプン誘導体と3級アミン型の界面活性剤、および特定の有機酸を含有する毛髪化粧料が上記課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
本願第一の発明は、下記成分(A)〜(C)を含有することをと特徴とする毛髪化粧料である。
(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体
(B)3級アミン型界面活性剤
(C)炭素数が3〜6の有機酸
本願第二の発明は、成分(A)〜(C)の含有量が下記であることを特徴とする本願第一
の発明に記載の毛髪化粧料である。
(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体 0.1〜8.0質量%
(B)3級アミン型界面活性剤 0.2〜6.0質量%
(C)炭素数が3〜6の有機酸 0.1〜2.0質量%
本願第三の発明は、成分(B)がPPG−1/PEG−1ステアラミンであることを特徴とする本願第一の発明〜第二の発明のいずれかに記載の毛髪化粧料である。
本願第四の発明は、成分(C)がヒドロキシ酸、または酸性アミノ酸であることを特徴とする本願第一の発明〜第三の発明のいずれかに記載の毛髪化粧料である。
本願第五の発明は、成分(C)が乳酸であることを特徴とする本願第一の発明〜第四の発明のいずれかに記載の毛髪化粧料である。
本願第六の発明は、成分(A)に対する成分(B)の質量比 B/Aが0.3〜5であり、かつ成分(A)と成分(B)の合計質量% A+Bが1質量%より大きいことを特徴とする本願第一の発明〜第五の発明のいずれかに記載の毛髪化粧料である。
本発明の毛髪化粧料は、手に取ったときに弾力があり、濡れた髪に塗布した際に、クリーム状製剤として濡れた髪に素早くなじみ、濡れ髪に存する水分と混ざっても過剰に水っぽくなることなく、かつすすぎ時には毛髪に良好な滑り性を付与し、さらに仕上がりの髪の感触をやわらかにすることができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明における(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体はデンプンまたはデンプン誘導体のリン酸エステルである。たとえばリン酸化デンプンや、炭素数2〜5のヒドロキシアルキル基で変性されたデンプンのリン酸架橋物が挙げられる。またそれらの塩としてナトリウム塩やカリウム塩などのアルカリ金属塩、トリエタノールアミン塩やトリエチルアミン塩などの有機アミン塩などを用いてもよい。
(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体のデンプンの由来としては、特に限定されず、トウモロコシ、コメ、ジャガイモ、小麦、サツマイモなどが例示される。リン酸架橋やヒドロキシアルキル変性の位置や変性率については特に限定されない。
ここで(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体は特に限定されるものではないが、好ましくはヒドロキシプロピル基で変性されたデンプンのリン酸架橋物である。該リン酸架橋されたデンプン誘導体は市販品を使用することができ、例えばStructure−XL(アクゾノーベル社製)やデリカE−7(日澱化学株式会社製)が挙げられる。
(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体の含有量としては特に限定されるものではないが、0.1〜8質量%が好ましく、0.5〜3質量%がさらに好ましい。0.1質量%未満では毛髪化粧料が柔らかくなりすぎるため、手に取ったときに弾力を感じることができず、8質量%を超えて配合すると毛髪化粧料が硬くなりすぎるため、濡れた髪への髪なじみが悪くなる。
(B)3級アミン型の界面活性剤としては、例えば下記一般式(I)や(II)で例示される界面活性剤となる。
Figure 2019182807


(式中、Rは、直鎖又は分岐した炭素数12〜24の飽和もしくは不飽和アルキル基、AおよびAは互いに独立したCOで表されるヒドロキシエチル基またはCOで表されるヒドロキシプロピル基、a、bはともに1〜3の整数である)
Figure 2019182807


(式中、Rは、直鎖又は分岐した炭素数13〜23の飽和もしくは不飽和脂肪酸残基、RおよびRは互いに独立した炭素数1〜3のアルキル基、cは1〜5の整数を示す。)
前記一般式(I)で示される3級アミン型の界面活性剤を具体的に示すとPPG−1/PEG−1ラウラミン、PPG−1/PEG−1ミリスタミン、PPG−1/PEG−1セタミン、PPG−1/PEG−1ステアラミン、PPG−1/PEG−1アラカミン、PPG−1/PEG−1ベヘナミン、PPG−1/PEG−1オレアミン、PPG−1/PEG−1リノラミン、PPG−1/PEG−1リノレナミン、PPG−1/PEG−2ラウラミン、PPG−1/PEG−2ミリスタミン、PPG−1/PEG−2セタミン、PPG−1/PEG−2ステアラミン、PPG−1/PEG−2アラカミン、PPG−1/PEG−2ベヘナミン、PPG−1/PEG−2オレアミン、PPG−1/PEG−2リノラミン、PPG−1/PEG−2リノレナミン、PPG−1/PEG−3ラウラミン、PPG−1/PEG−3ミリスタミン、PPG−1/PEG−3セタミン、PPG−1/PEG−3ステアラミン、PPG−1/PEG−3アラカミン、PPG−1/PEG−3ベヘナミン、PPG−1/PEG−3オレアミン、PPG−1/PEG−3リノラミン、PPG−1/PEG−3リノレナミン、PPG−2/PEG−1ラウラミン、PPG−2/PEG−1ミリスタミン、PPG−2/PEG−1セタミン、PPG−2/PEG−1ステアラミン、PPG−2/PEG−1アラカミン、PPG−2/PEG−1ベヘナミン、PPG−2/PEG−1オレアミン、PPG−2/PEG−1リノラミン、PPG−2/PEG−1リノレナミン、PPG−2/PEG−2ラウラミン、PPG−2/PEG−2ミリスタミン、PPG−2/PEG−2セタミン、PPG−2/PEG−2ステアラミン、PPG−2/PEG−2アラカミン、PPG−2/PEG−2ベヘナミン、PPG−2/PEG−2オレアミン、PPG−2/PEG−2リノラミン、PPG−2/PEG−2リノレナミン、PPG−2/PEG−3ラウラミン、PPG−2/PEG−3ミリスタ
ミン、PPG−2/PEG−3セタミン、PPG−2/PEG−3ステアラミン、PPG−2/PEG−3アラカミン、PPG−2/PEG−3ベヘナミン、PPG−2/PEG−3オレアミン、PPG−2/PEG−3リノラミン、PPG−2/PEG−3リノレナミン、PPG−3/PEG−1ラウラミン、PPG−3/PEG−1ミリスタミン、PPG−3/PEG−1セタミン、PPG−3/PEG−1ステアラミン、PPG−3/PEG−1アラカミン、PPG−3/PEG−1ベヘナミン、PPG−3/PEG−1オレアミン、PPG−3/PEG−1リノラミン、PPG−3/PEG−1リノレナミン、PPG−3/PEG−2ラウラミン、PPG−3/PEG−2ミリスタミン、PPG−3/PEG−2セタミン、PPG−3/PEG−2ステアラミン、PPG−3/PEG−2アラカミン、PPG−3/PEG−2ベヘナミン、PPG−3/PEG−2オレアミン、PPG−3/PEG−2リノラミン、PPG−3/PEG−2リノレナミン、PPG−3/PEG−3ラウラミン、PPG−3/PEG−3ミリスタミン、PPG−3/PEG−3セタミン、PPG−3/PEG−3ステアラミン、PPG−3/PEG−3アラカミン、PPG−3/PEG−3ベヘナミン、PPG−3/PEG−3オレアミン、PPG−3/PEG−3リノラミン、PPG−3/PEG−3リノレナミン、ビスPEG−1ラウラミン、ビスPEG−1ミリスタミン、ビスPEG−1セタミン、ビスPEG−1ステアラミン、ビスPEG−1アラカミン、ビスPEG−1ベヘナミン、ビスPEG−1オレアミン、ビスPEG−1リノラミン、ビスPEG−1リノレナミン、ビスPEG−2ラウラミン、ビスPEG−2ミリスタミン、ビスPEG−2セタミン、ビスPEG−2ステアラミン、ビスPEG−2アラカミン、ビスPEG−2ベヘナミン、ビスPEG−2オレアミン、ビスPEG−2リノラミン、ビスPEG−2リノレナミン、ビスPEG−3ラウラミン、ビスPEG−3ミリスタミン、ビスPEG−3セタミン、ビスPEG−3ステアラミン、ビスPEG−3アラカミン、ビスPEG−3ベヘナミン、ビスPEG−3オレアミン、ビスPEG−3リノラミン、ビスPEG−3リノレナミン、ビスPPG−1ラウラミン、ビスPPG−1ミリスタミン、ビスPPG−1セタミン、ビスPPG−1ステアラミン、ビスPPG−1アラカミン、ビスPPG−1ベヘナミン、ビスPPG−1オレアミン、ビスPPG−1リノラミン、ビスPPG−1リノレナミン、ビスPPG−2ラウラミン、ビスPPG−2ミリスタミン、ビスPPG−2セタミン、ビスPPG−2ステアラミン、ビスPPG−2アラカミン、ビスPPG−2ベヘナミン、ビスPPG−2オレアミン、ビスPPG−2リノラミン、ビスPPG−2リノレナミン、ビスPPG−3ラウラミン、ビスPPG−3ミリスタミン、ビスPPG−3セタミン、ビスPPG−3ステアラミン、ビスPPG−3アラカミン、ビスPPG−3ベヘナミン、ビスPPG−3オレアミン、ビスPPG−3リノラミン、ビスPPG−3リノレナミン等が挙げられる。これらの中でも、R1がステアリル基またはベヘニル基、a=1、b=1、である、PPG−1/PEG−1ステアラミンと、Rが炭素数22のベヘニル基、a=1、b=1である、PPG−1/PEG−1ベヘナミンが特に好ましい。さらに好ましくは、Rがステアリル基、a=1、b=1、である、PPG−1/PEG−1ステアラミンである。
前記一般式(II)で示される3級アミン型の界面活性剤を具体的に示すと、ラウリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、オレイン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ヤシ脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、パーム脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、牛脂脂肪酸ジメチルアミノプロピルアミド、イソステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ラウリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノエチルアミド、オレイン酸ジエチルアミノエチルアミド、ヤシ脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、パーム脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、牛脂脂肪酸ジエチルアミノエチルアミド、イソステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド、ラウリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、
パルミチン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、オレイン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ヤシ脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、パーム脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、牛脂脂肪酸ジエチルアミノプロピルアミド、イソステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド等が挙げられる。これらの中でもRが炭素数18または21の直鎖アルキル基、R、Rがともにメチル基、cが3の整数であるベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドが特に好ましい。
本発明では、これらの3級アミン型の界面活性剤の中から1種単独又は2種以上を任意に組み合わせて用いることができ、その配合量は、組成物全体に対して好ましくは0.2〜6質量%の範囲である。0.2質量%未満ではすすぎ時の指通りが悪く、かつ仕上がりの毛髪の柔らかさも充分ではなくなり、6質量%を超えて配合すると毛髪化粧料が硬くなってしまい、濡れた髪への髪なじみが悪くなる。
さらに本発明における(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体と(B)3級アミン型の界面活性剤の配合比は特に限定されるわけではないが、成分(A)に対する成分(B)の質量比 B/Aが0.3〜5であり、成分(A)と成分(B)の合計質量% A+Bが1質量%より大きいことが好ましい。B/Aが0.3未満ではすすぎ時の指通りが悪く、かつ仕上がりの毛髪の柔らかさも充分ではなくなり、B/Aが5を超えると毛髪化粧料が柔らかくなりすぎるため、手に取ったときに弾力を感じることができなくなる。また成分(A)と成分(B)の合計質量% A+Bが1質量%以下となると、毛髪化粧料が柔らかくなりすぎるため、手に取ったときに弾力を感じることができなくなる。
本発明における(C)炭素数が3〜6の有機酸を以下に具体的に例示すると、プロパン酸、ブタン酸、ペンタン酸、カプロン酸、乳酸、コハク酸、グルタミン酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、アジピン酸、アスパラギン酸、グリシンが挙げられる。これらの中で好ましくは乳酸、クエン酸などのヒドロキシ酸またはグルタミン酸、アスパラギン酸などの酸性アミノ酸である。さらに好ましくは、乳酸である。本発明では、これらの炭素数が3〜6の有機酸の中から1種単独又は2種以上を任意に組み合わせて用いることができる。
(C)炭素数が3〜6の有機酸の含有量としては特に限定されるものではないが、0.1質量%以上が好ましい。0.1%未満では毛髪化粧料が硬くなってしまい、濡れた髪への髪なじみが悪くなり、かつ仕上がりの毛髪の柔らかさも充分ではなくなる。
本発明の毛髪化粧料は、(A)リン酸架橋されたデンプン誘導体、(B)3級アミン型の界面活性剤、(C)炭素数が3〜6の有機酸を必須成分とし、これらを水又は水に適宜な溶剤などを加えた液に含有させることによって調製されるが、これらの必須成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で通常毛髪化粧料に一般的に配合される他の成分を目的に応じて配合することができる。
そのような成分としては、例えば、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウロイルメチ−β−アラニンナトリウム等のアニオン性界面活性剤;2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム等の両性界面活性剤:カチオン化セルロース、ポリアクリル酸、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)等の(A)成分以外のポリマー;ソルビトール、イノシトール、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール等の湿潤剤;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;セチル
アルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール;ベヘントリモニウムクロリド、ステアリルトリモニウムクロリドなどの4級カチオン;DL−アラニン、L−アルギニン、グリシン、L−システイン、L−スレオニン等のアミノ酸;その他紫外線吸収剤、防腐剤、糖類、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料は、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアローション、ヘアリキッド、ヘアクリーム、ヘアフォーム、パーマ剤、ヘアカラー等に用いることができる。また本発明の毛髪化粧料は、常法により製造することができる。
次に本発明について実施例を用いて詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。実施例に先立ち、各実施例で採用した評価法を説明する。
実施例1〜23及び比較例1〜11
表1、表2および表3に示す組成の毛髪化粧料を常法に準じて調製し、実施例1〜23および比較例1〜11に記載する毛髪化粧料を得た。得られた毛髪化粧料について下記評価を行い、その結果を表1、表2および表3に併せて示す。
(1)弾力性評価
毛髪化粧料を“手に取ったときの弾力性”について評価を行った。20名のパネルが実施例及び比較例の毛髪化粧料をプッシュ式容器から手のひらに吐出させ、“手に取ったときの弾力性”について「弾力がある」、「弾力がない」の2段階で判定し、判定結果を「弾力がある」と回答した人数により判断した。判断基準は以下の通りである。
◎:非常に優れている ・・・「弾力がある」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「弾力がある」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:やや劣っている ・・・「弾力がある」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:劣っている ・・・「弾力がある」と答えた試験対象者の数が5名以下
(2)塗布時の使用性評価
塗布時の毛髪化粧料の使用性として、洗髪後の濡れた髪への塗布時において“濡れた髪に素早くなじむこと”、および“濡れ髪に存する水分と混ざっても製剤が水っぽくならないこと”について評価を行った。20名のパネルが実施例及び比較例の毛髪化粧料を使用し、“濡れた髪に素早くなじむこと”、および“濡れ髪に存する水分と混ざっても製剤が水っぽくならないこと”“の各項目について「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。判断基準は以下の通りである。◎:非常に優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:やや劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
(3)すすぎ時の感触評価
すすぎ時の感触として、“すすぎ時の指通り”について評価を行った。20名のパネルが実施例及び比較例の毛髪化粧料を使用し、すすぎ時の指通り、やわらかさの項目について「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。判断基準は以下の通りである。
◎:非常に優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:やや劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
(4)仕上がりの感触評価
水分乾燥後の仕上がりの感触として、“仕上がりのやわらかさ”について評価を行った。20名のパネルが実施例及び比較例の毛髪化粧料を使用し、やわらかさの項目について「良い」、「普通」、「悪い」の3段階で判定し、判定結果を「良い」と回答した人数により判断した。
判断基準は以下の通りである。
◎:非常に優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が16名以上
○:優れている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が11〜15名
△:やや劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が6〜10名
×:劣っている ・・・「良い」と答えた試験対象者の数が5名以下
Figure 2019182807

Figure 2019182807

Figure 2019182807

表1、表2および表3より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜23の毛髪化粧料は比較例1〜11の毛髪化粧料に比べていずれも優れた性能を示した。
以下、本発明毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、“手に取ったときの弾力性”“濡れた髪に素早くなじむこと”“濡れ髪に存する水分と混ざっても製剤が水っぽくならないこと”“すすぎ時の指通り”および“仕上がりのやわらかさ”の各項目を評価したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例24(ヘアコンディショナー)
配合量(質量%)
(1)PPG−1/PEG−1ステアラミン 1.0
(2)PPG−1/PEG−1ベヘナミン 1.0
(3)セトステアリルアルコール 6.5
(4)ジリノール酸ジ(フィトステアリル/イソステアリル/
セチル/ステアリル/ベヘニル) 1.0
(5)ベヘニルアルコール 0.5
(6)べヘニルPGトリモニウムクロリド 1.0
(7)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.0
(8)コハク酸ジエチルヘキシル 2.0
(9)コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 2.0
(10)乳酸 1.0
(11)パラフィン 1.0
(12)プロピレングリコール 0.5
(13)ソルビトール 3.0
(14)グリセリン 0.5
(15)ヒドロキシプロピルセルロース 0.4
(16)ヒドロキシプロピルデンプンリン酸 1.0
(17)ヒマワリ種子油 0.1
(18)セラミド 20.1
(19)トウモロコシ由来スフィンゴ脂質 0.1
(20)ポリグルタミン酸 0.1
(21)ヒマワリ種子エキス 0.1
(22)ローヤルゼリーエキス 0.1
(23)ヒマワリ花エキス 0.1
(24)コメヌカエキス 0.1
(25)ラクトフェリン 0.2
(26)ヨーグルトエキス 0.2
(27)フェノキシエタノール 0.2
(28)サリチル酸 0.1
(29)香料 0.5
(30)精製水 残余
<製法>
(1)〜(11)を80℃にて均一に混合溶解したものに、80℃に加温した(12)〜(16)、(30)を混合・分散したものをプロペラで攪拌しながら加え、乳化を行う。徐々に冷却を行い、60℃にて(17)〜(29)を添加し、室温まで冷却して、ヘアコンディショナーを調製した。
実施例25 ヘアトリートメント
配合量(質量%)
(1)PPG−1/PEG−1ステアラミン 2.0
(2)ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.0
(3)セトステアリルアルコール 7.5
(4)ベヘニルアルコール 0.5
(5)アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル 1.0
(6)アモジメチコン 2.0
(7)メチルポリシロキサン(300cs) 5.0
(8)高重合メチルポリシロキサン(50万cs) 2.0
(9)べヘニルPGトリモニウムクロリド 1.0
(10)ステアリルPGトリモニウムクロリド 1.0
(11)コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 3.0
(12)乳酸 1.0
(13)パラフィン 1.0
(14)白色ワセリン 1.0
(15)1,3−ブチレングリコール 3.0
(16)ヒドロキシステアリン酸コレステリル 0.5
(17)セレブロシド 0.1
(18)ショウガ根茎エキス 0.5
(19)サッカロミセス/ヒマワリ芽発酵エキス 1.0
(20)LIPIDURE−C(日本油脂社製) 1.0
(21)プロピレングリコール 0.5
(22)ソルビトール 3.0
(23)グリセリン 0.5
(24)ヒドロキシプロピルデンプンリン酸 1.0
(25)メチルセルロース 1.0
(26)ヒマワリ種子油 0.1
(27)アセチルグルコサミン 0.1
(28)ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステアリル 0.1
(29)ラクトフェリン 0.2
(30)ヨーグルトエキス 0.2
(31)フェノキシエタノール 0.2
(32)サリチル酸 0.1
(33)防腐剤 0.1
(34)香料 0.5
(35)精製水 残余
<製法>
(1)〜(16)、(26)〜(28)を80℃にて均一に混合溶解し油相とする。(21)〜(25)、および(35)を60℃にて均一に混合攪拌し水相とする。水相に油相を加えて乳化したのち、ホモミキサーを用いて均一に混合する。混合しながら徐々に冷却を行い、40℃にて(17)〜(20)、(29)〜(34)を添加し、室温まで冷却して、ヘアトリートメントを調製した。
実施例26 ヘアクリーム
配合量(%)
(1)PPG−1/PEG−1ステアラミン 0.5
(2)ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド 0.5
(3)セトステアリルアルコール 4.0
(4)ベヘニルアルコール 0.5
(5)ワセリン 2.0
(6)アモジメチコン 1.0
(7)アミノポリエーテルシリコン 0.5
(8)べヘニルPGトリモニウムクロリド 0.5
(9)ステアリルPGトリモニウムクロリド 0.5
(10)シリコーン水性エマルジョン
(XS65−B7116、GE東芝シリコン社製) 2.0
(11)ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル 3.0
(12)クエン酸 1.0
(13)1,3−ブチレングリコール 2.0
(14)セバシン酸ジエチル 3.0
(15)ヒドロキシプロピルデンプンリン酸 1.0
(16)エチルセルロース 0.01
(17)ヒマワリ葉/茎エキス 0.01
(18)ラクトフェリン 0.2
(19)ヨーグルトエキス 0.2
(20)グリコール酸 0.2
(21)フェノキシエタノール 0.2
(22)香料 微量
(23)精製水 残余
<製法>
(1)〜(9)及び(11)〜(14)を80℃にて均一に混合溶解させ、(15)〜(20)、及び(23)を70℃にて混合したものを加えて乳化し、ホモミキサーで混合分散を行いながら、60℃にて(10)及び(21)、(22)を加え、室温まで冷却して、ヘアクリームを調製した。
実施例27 ヘアパック
配合量(質量%)
(1)PPG−1/PEG−1ステアラミン 2.0
(2)ベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド 0.5
(3)セトステアリルアルコール 5.0
(4)ベヘニルアルコール 1.0
(5)ラノリン 1.0
(6)アモジメチコン 1.0
(7)アミノポリエーテルシリコン 0.5
(8)ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 0.5
(9)ステアリルPGトリモニウムクロリド 0.5
(10)シリコーン水性エマルジョン
(XS65−B7116、GE東芝シリコン社製) 5.0
(11)ヒマワリ芽エキス 0.5
(12)PG 3.0
(13)ヒドロキシプロピルセルロース 0.05
(14)リン酸架橋されたデンプン誘導体 1.0
(15)セバシン酸ジエチル 1.0
(16)乳酸 0.5
(17)ラクトフェリン 0.2
(18)ヨーグルトエキス 0.2
(19)フェノキシエタノール 0.2
(20)香料 0.6
(21)精製水 残余
<製法>
(1)〜(9)、(15)を80℃にて均一に混合溶解させ、(12)〜(14)、(16)、(21)を50℃にて混合したものを加えて乳化し、ホモミキサーで混合分散を行いながら、50℃で(10)、(11)、(17)〜(20)を加えて、室温まで冷却して、ヘアパックを調製した。
実施例28 トリートメントフォーム
配合量(%)
(1)PPG−1/PEG−1ステアラミン 1.0
(2)ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 1.0
(3)セトステアリルアルコール 1.0
(4)ベヘニルアルコール 0.1
(5)アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル 1.0
(6)アミノポリエーテルシリコン 0.1
(7)べヘニルPGトリモニウムクロリド 0.2
(8)メチルポリシロキサン(300cs) 0.5
(9)ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル 1.0
(10)マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル 0.2
(11)セラミド1・セラミド5混合物(1:1) 0.1
(12)乳酸 0.2
(13)ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 1.0
(14)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.5
(15)1,3−ブチレングリコール 0.5
(16)PEG−90M 0.05
(17)リン酸架橋されたデンプン誘導体 1.0
(18)ラクトフェリン 0.2
(19)ヨーグルトエキス 0.2
(20)フェノキシエタノール 0.5
(21)精製水 残余
<製法>
(1)〜(14)を80℃にて均一に混合溶解し、80℃に加温した(15)〜(19)、(21)を混合したものをプロペラで攪拌しながら加えて乳化する。徐々に冷却を行い、60℃にて(20)を添加し、室温まで冷却して、原液とした。次にエアゾール耐圧容器に原液:LPGガスを92:8の比率で充填し、トリートメントフォームを調製した。

Claims (6)

  1. 下記成分(A)〜(C)を含有することをと特徴とする毛髪化粧料。
    (A)リン酸架橋されたデンプン誘導体
    (B)3級アミン型界面活性剤
    (C)炭素数が3〜6の有機酸
  2. 成分(A)〜(C)の含有量が下記であることを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料。
    (A)リン酸架橋されたデンプン誘導体 0.1〜8.0質量%
    (B)3級アミン型界面活性剤 0.2〜6.0質量%
    (C)炭素数が3〜6の有機酸 0.1〜2.0質量%
  3. 成分(B)がPPG−1/PEG−1ステアラミンであることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  4. 成分(C)がヒドロキシ酸、または酸性アミノ酸であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  5. 成分(C)が乳酸であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の毛髪化粧料。
  6. 成分(A)に対する成分(B)の質量比 B/Aが0.3〜5であり、かつ成分(A)と成分(B)の合計質量% A+Bが1質量%より大きいことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の毛髪化粧料。

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