JP7237280B2 - 洗浄水タンク装置 - Google Patents
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Description
このように構成された本発明においては、立壁と垂下リブとの間の隙間により水シール部が上下方向且つ周方向に形成され、この水シール部のシール部分は洗浄水タンクの内部で発生した水蒸気の結露水により形成される。これにより、洗浄水タンクの内部で水蒸気が発生する場合に、水シール部のシール部分が形成され、水蒸気が洗浄水タンクの外部に漏洩することが抑制される。よって、水シール部により水蒸気が洗浄水タンクの外部に漏洩することを抑制でき、従来のパッキン等によるシール部材を省略して洗浄水タンク装置を小型化及びローシルエット化することができる。また、洗浄水タンクの内部で発生した水蒸気が蓋部の内面に結露して結露水を生じ、蓋部の内面に付着した結露水の少なくとも一部が、蓋部の内面から垂下リブに沿って流下する場合、毛細管現象によって結露水が垂下リブの下端における立壁と垂下リブとの間の隙間に入り込み、この隙間において表面張力によって水滴がその場に保持されシール部分を形成する。よって、洗浄水タンクの内部で水蒸気が発生する場合に、水シール部のシール部分が形成され、水蒸気が洗浄水タンクの外部に漏洩することが抑制できる。
このように構成された本発明においては、水シール部のシール部分が形成される前に水蒸気が水シール部を上昇した場合に、側方リブ部と洗浄水タンクの立壁の上端部とが当接しているため、水蒸気を側方リブ部より外側に漏洩させることを抑制することができる。また、水蒸気が立壁の上端部と側方リブ部との間を通過しにくく、水蒸気が滞留されている間に冷却され、結露水が生成され、結露水が水シール部において水シール部分を形成できる。
このように構成された本発明においては、側方リブ部と立壁の上端部との当接部分の幅が水シール部の隙間の幅よりも大きいので、側方リブ部と立壁の上端部との当接部分の長さが比較的長くなり、水蒸気が当接部分を通り抜けることがより抑制される。また、水シール部の隙間の幅は、側方リブ部と立壁の上端部との当接部分の幅よりも小さいので、水シール部の隙間の幅が比較的小さくなり、当接部分を通り抜ける前の位置に留まっている水蒸気が効率よく冷却されると共に、結露水が表面張力によってその場に保持されるため水シール部に水シール部分が形成されやすい。さらに、水シール部の隙間内の毛細管現象により水シール部分が上下方向且つ周方向に形成されやすくできる。よって、水蒸気が洗浄水タンクの外部に漏洩することがより抑制できる。
このように構成された本発明においては、側方リブ部の長さが垂下リブの長さよりも短いため、側方リブ部と立壁の上端部との当接部分から結露水を水シール部側に戻りやすくできる。さらに、垂下リブの長さは、側方リブ部の長さよりも長いため、結露水が毛細管現象により側方リブ部の高さまで上昇しにくくすることができ、さらに、水シール部に流入した水蒸気を水シール部でより冷却させ結露水をより生じさせやすくし、水シール部をより形成しやすくすることができる。
このように構成された本発明においては、毛細管現象又は洗浄水タンク内の圧力上昇によって結露水が水シール部内を上昇する場合に、結露水が拡張部より上方に上昇し、結露水が洗浄水タンクの外部に漏洩することが抑制できる。
このように構成された本発明においては、毛細管現象又は洗浄水タンク内の圧力上昇によって結露水が水シール部内を広がる場合に、結露水が凹部から流下することができる。これにより、結露水が上方まで広がり、結露水が洗浄水タンクの外部に漏洩することが抑制できる。
このように構成された本発明においては、蓋部の垂下リブが凹部を備える場合に、突出部により、洗浄水タンクの内部で発生した水蒸気が凹部に流入することを抑制し、水蒸気が凹部から洗浄水タンクの外部に漏洩することを抑制できる。
このように構成された本発明においては、水シール部の隙間が所定の大きさに形成されることにより、表面張力により水が保持されやすくなると共に、毛細管現象をより起こしやすくすることができ、シール部分をより形成しやすくできる。
このように構成された本発明においては、水シール部がこのような長さに形成されることにより、結露水が毛細管現象により側方リブ部の高さまでより到達しにくくすることができ、さらに、水シール部に流入した水蒸気を水シール部で冷却させ結露水を生じさせやすくし、水シール部をさらに形成しやすくできる。
まず、図1乃至図3により、本発明の第1実施形態による洗浄水タンク装置を備えたトイレ装置について説明する。
図1は本発明の第1実施形態による洗浄水タンク装置を備えたトイレ装置の上面図であり、図2は本発明の第1実施形態による洗浄水タンク装置を備えたトイレ装置の側面図であり、図3は図1のIII-III線に沿って見た断面図である。
便器本体2のボウル部6の上縁部には、内側にオーバーハングしたリム10が形成され、便器本体2のボウル部6の左側上方には、便器本体2の後方側の内部に形成される導水路12から供給される洗浄水を吐水する第1吐水口14が形成され、この第1吐水口14から吐水された洗浄水は、旋回しながら下降してボウル部6を洗浄する旋回流を主に形成するようになっている。
また、ボウル部6の右側上方且つ後方には、便器本体2の後方側の内部に形成される導水路12から供給される洗浄水を吐水する第2吐水口(図示せず)が形成され、この第2吐水口(図示せず)から吐水される洗浄水が溜水部16の溜水を主に上下方向に旋回させる旋回流を生じさせるようになっている。
図4は図1のトイレ装置のケーシングプレート、局部洗浄装置及び洗浄水タンク装置を示す上面図であり、図5は図1のトイレ装置の洗浄水タンク装置を示す上面図であり、図6は図1のトイレ装置の洗浄水タンク装置を示す正面図であり、図7は図5のVII-VII線に沿って見た断面図であり、図8は図5のVIII-VIII線に沿って見た断面図であり、図9は図5のIX-IX線に沿って見た断面図である。
なお、図7においては、洗浄水タンク内の満水水位をWL0で示している。
このような洗浄ユニット4は、手洗い器の付いていないトイレ装置の他、手洗い器付きのトイレ装置、便器本体の形状が異なるトイレ装置にも共通して使用することができる。
これらのコントローラ29及びヒーター32は、ケーシングプレート18上を流れる水による短絡事故防止のため、ケーシングプレート18の上面から隙間を空けて配置されている。後述する本実施形態の洗浄ユニット4の構成により、コントローラ29及びヒーター32等の電装部品上に水蒸気が結露すること或いはケーシングカバー26等の他の部材上で結露した水滴が付着することにより短絡事故が発生することが抑制されている。
図5乃至図9に示すように、洗浄水タンク装置24は、トイレ装置1を洗浄する洗浄水を貯水する洗浄水タンク34と、蓋部36とを備えている。
洗浄水タンク34の底面38には、便器本体2の導水路12と連通する排水口42が形成され、洗浄水タンク34内の洗浄水が排水口42から便器本体2の導水路12へと供給される。
図10は、図8の洗浄水タンク装置の領域Hにおける上側立壁と蓋部との取付状態を拡大して示す部分拡大断面図である。図11は、図9の洗浄水タンク装置の領域Gにおける上側立壁と垂下リブの凹部との取付状態を拡大して示す部分拡大断面図であり、図12は図5のXII-XII線に沿って見た断面図である。
側方リブ部58と上側立壁52の上端部52aとの当接部分の幅W2は、平面視において、水シール部56の隙間の幅W1よりも大きい。水シール部56の隙間の幅W1は、表面張力によって水滴がその場に保持されるような隙間、又は毛細管現象が生じるような隙間の少なくともいずれかに形成されている。例えば、水シール部56の幅W1は、0.01mm以上3.0mm以下の範囲内の隙間の幅により形成される。このように形成された水シール部56によれば、樹脂材料である上側立壁52及び垂下リブ54に付着した結露水に対し毛細管現象をより起こしやすくすることができる。
洗浄水タンク34は、凹部62の下端より下方側に間隔をあけた位置において、凹部62と上側立壁52との間の隙間空間の真下の領域に広がるよう形成された突出部64を備える。突出部64は、上側立壁52から内側に向けて板状に突出する。よって、凹部62の下方(突出部64の下方)で発生した水蒸気が上昇する際に、水蒸気が突出部64に当たり、凹部62に流入することが抑制される。よって、凹部62が側方リブ部58近傍まで形成されている場合であっても、水蒸気が側方リブ部58と上側立壁52の上端部52aとの当接部分から洗浄水タンク34の外部に流出することが抑制できる。
図7に示すように、排水弁装置45の排水開始前(洗浄を開始する前)の待機状態では、排水弁装置45の排水弁45aが排水口42を閉止しており、洗浄水タンク34内の初期水位が満水水位WL0となっている。給水装置43の給水バルブ43aは閉止された状態となっている。
水シール部56は、上下方向に所定の長さに形成されているので、結露水が下端から毛細管現象により側方リブ部58の高さまでより到達しにくくすることができ、さらに、水シール部56に流入した水蒸気を水シール部56で冷却させやすくし、水シール部56をさらに形成しやすくすることができる。
また、洗浄水タンク34の内部で発生した水蒸気が蓋部36の内面に結露して結露水を生じ、蓋部36の内面に付着した結露水の少なくとも一部が、蓋部36の内面から垂下リブ54に沿って流下する場合、毛細管現象によって結露水が垂下リブ54の下端における上側立壁52と垂下リブ54との間の隙間に入り込み、この隙間において表面張力によって水滴がその場に保持され、シール部分を形成する。よって、洗浄水タンク34の内部で水蒸気が発生する場合に、水シール部56のシール部分が形成され、水蒸気が洗浄水タンク34の外部に漏洩することが抑制できる。
第2実施形態による洗浄水タンク装置124は、上述した第1実施形態による洗浄水タンク装置24と構造がほぼ同じであるため、本発明の第2実施形態の第1実施形態とは異なる点のみを説明し、同様な部分については図面に同じ参照符号を付して説明を省略する。
上側立壁152は、垂下リブ54の下端から所定の隙間を開けた下方側において内向きに延びる突出部153を備えている。突出部153は上側立壁152から横向きに延びる棚状の壁面を形成している。垂下リブ54の下端と突出部153の上面との隙間の幅は後述する水シール部156の隙間の幅W1(第1実施形態における水シール部56の隙間の幅W1と同様の幅)に形成されている。このように形成することにより、垂下リブ54の下端と突出部153との間の隙間に水シール部156を形成することができる。垂下リブ54の下端と突出部153との間の水シール部156は、横方向、上下方向且つ周方向に形成される。
また、洗浄水タンク134の内部で発生した水蒸気が蓋部36の内面に結露して結露水を生じ、蓋部36の内面に付着した結露水の少なくとも一部が、蓋部36の内面から垂下リブ54に沿って流下する場合、毛細管現象によって結露水が垂下リブ54の下端における上側立壁152と垂下リブ54との間の隙間に入り込み、この隙間において表面張力によって水滴がその場に保持され、シール部分を形成する。よって、洗浄水タンク34の内部で水蒸気が発生する場合に、水シール部156のシール部分が形成され、水蒸気が洗浄水タンク134の外部に漏洩することが抑制できる。
26 ケーシングカバー
34 洗浄水タンク
36 蓋部
38 底面
43 給水装置
44 取付部材
46 開口部
52 上側立壁
52a 上端部
54 垂下リブ
56 水シール部
58 側方リブ部
60 拡張部
62 凹部
64 突出部
124 洗浄水タンク装置
134 洗浄水タンク
152 上側立壁
153 突出部
156 水シール部
B 結露水
W1 幅
W2 幅
Claims (9)
- 便器を洗浄する洗浄水を貯水する洗浄水タンク装置であって、
底面と立壁とを備えた洗浄水タンクと、
上記立壁の上部に取付けられ、上記洗浄水タンクの上部開口部を覆う蓋部とを備え、
上記蓋部は、上記立壁の上部に取付けられた状態で、上記立壁の内側に沿って延びる垂下リブを備え、
上記立壁と上記垂下リブとの間の隙間により、水シール部が上下方向且つ周方向に形成され、この水シール部のシール部分は、上記洗浄水タンクの内部で発生した水蒸気の結露水により形成されることを特徴とする洗浄水タンク装置。 - 上記蓋部は、上記垂下リブの位置よりも外側まで突出し、上記洗浄水タンクの上記立壁の上端部と当接する側方リブ部を備えている、請求項1記載の洗浄水タンク装置。
- 上記側方リブ部と上記立壁の上記上端部との当接部分の幅は、平面視において、上記水シール部の隙間の幅よりも大きい、請求項2記載の洗浄水タンク装置。
- 上記垂下リブの長さは、上記側方リブ部の長さよりも長い、請求項2又は3に記載の洗浄水タンク装置。
- 上記洗浄水タンクの上記立壁の上部内側には、上記水シール部の隙間を拡張する拡張部が形成されている、請求項1乃至4の何れか1項に記載の洗浄水タンク装置。
- 上記蓋部の上記垂下リブは、上記垂下リブを上記立壁から内側に向けて凹ませた凹部を備える、請求項1乃至5の何れか1項に記載の洗浄水タンク装置。
- 上記洗浄水タンクは、上記凹部より下方側に間隔をあけた位置において、上記凹部と上記立壁との間の空間の真下の領域に広がるよう形成された突出部を備える、請求項6に記載の洗浄水タンク装置。
- 上記水シール部は、0.01mm以上3.0mm以下の範囲内の隙間により形成される、請求項1乃至7の何れか1項に記載の洗浄水タンク装置。
- 上記水シール部は、上下方向に3mm以上50mm以下の範囲内の長さに形成される、請求項1乃至8の何れか1項に記載の洗浄水タンク装置。
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