JP7234734B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エンジンの制御装置に関する。
一般に、エンジンで生じる排気ガスを浄化するために、触媒を備えた排気浄化装置が備えられている。この触媒は、エンジンにおいて酸素と燃料とが過不足なく反応する理論空燃比(ストイキオメトリ)に近い条件で燃焼されている際に、有効に機能するように設計される。エンジン内で実際に燃焼される酸素と燃料との比である空燃比を理論空燃比に近づけるように制御するため、エンジンの排気通路の排気浄化装置より上流に第一空燃比センサ(リニア空燃比センサ/Linear Air Fuel Ratio Sensor)を設け、この空燃比センサの値を目標とする空燃比に一致させるように、エンジンへの燃料供給量を制御するメインフィードバック制御を実施している。
ただし、排気浄化装置より上流にある第一空燃比センサは、得られる値の変動が激しい。これを是正するため、排気浄化装置より下流に設けた第二空燃比センサの値に基づいて、メインフィードバック制御が行う制御の値を補完するサブフィードバック制御も行われている。
ところで、一般にエンジンは二気筒以上の複数の燃焼室を有するものが用いられており、それらの燃焼室から排気された排気ガスは纏められて排気浄化装置へ送られる。第一空燃比センサは、それらの燃焼室からの排気経路が合流された箇所よりも下流側に設けられる。
このようなフィードバックを行う制御装置の例として、特許文献1には、4気筒のエンジンの排気通路に排気浄化装置として触媒コンバータが設置され、その触媒コンバータの上流側及び下流側に触媒前センサ及び触媒後センサを設けた制御装置が記載されている。
特開2013-19334号公報
複数の気筒間で空燃比のずれが生じる気筒間空燃比ずれ故障が発生すると、第一空燃比センサの出力は、全体としては理論空燃比で運転していても、燃料過多であるリッチ側にシフトする傾向にある。第一空燃比センサの出力がリッチ側にシフトすると、メインフィードバック制御はこれを是正しようとして、空燃比を燃料過少であるリーン側へ補正するため、排気浄化装置の触媒はリーン雰囲気での動作となる。このとき、第二空燃比センサの出力もリーンとなる。その状態が継続すると、リーンに滞在した時間に応じて、メインフィードバック制御が目標とする空燃比をリッチ側に補正するようにサブフィードバック制御がされて、排出ガスの悪化を抑制しようとする。これをロングタイム学習という。
しかし、気筒間空燃比ずれ故障を起こした気筒や運転点によって、下流側の直近に位置する第一空燃比センサへの排気ガスの当たり方は変わってくるため、ロングタイム学習はいつも同様の制御で適正にできるわけではない。場合によっては、ロングタイム学習が働きすぎて、気筒間空燃比ずれ故障が継続しているにもかかわらず、故障の判定が成立しなくなってしまう学習戻りが発生することがある。また、ロングタイム学習はリーンに滞在した時間に応じてリッチ側へ補正するため、滞在した時間が積算されすぎると、全体としてリッチになりすぎる過補正となってしまう。過補正になると、リーン側に補正すべき状態になっても、リッチに偏りすぎているため、通常のサブフィードバック制御だけでは空燃比を是正しきれなくなる場合があった。
そこでこの発明は、気筒間空燃比ずれ故障発生が持続した際に、サブフィードバック制御によるロングタイム学習が累積しても、リーン側への補正が可能であるようにして、排出ガスを抑制することを目的とする。
この発明は、上記の課題を解決するために、複数の気筒を有するエンジンに燃料を供給する噴射装置と、前記複数の気筒から引き出された排気通路に設けられ、前記排気通路内の空燃比を検出する第一空燃比検出手段と、前記第一空燃比検出手段よりも下流側に設けられた排気浄化装置と、前記排気浄化装置よりも下流側の前記排気通路に設けられ、前記排気通路内の空燃比を検出する第二空燃比検出手段と、前記第一空燃比検出手段で得られた情報に基づいて、空燃比が予め設定された目標空燃比となるように前記噴射装置による燃料の噴射量をフィードバック制御するメインフィードバック制御手段と、前記第二空燃比検出手段で得られた情報がリーン側に設定したリーン所定値よりもリーン側であれば前記目標空燃比をリッチ補正しリッチ側に設定したリッチ所定値よりもリッチ側であれば前記目標空燃比をリーン補正するリアルタイム補正量と、前記リアルタイム補正量を前記第二空燃比検出手段で得られた情報に基づいて得られるリーン滞留時間の積算値に応じて補正するためのロングタイム補正量とを設定するサブフィードバック制御手段と、を備え、前記複数の気筒間で空燃比のずれが生じる気筒間空燃比ずれ故障発生時に、前記サブフィードバック制御手段は、前記リアルタイム補正量の、リーン補正する際の値であるリーン補正値を、前記リーン滞留時間の積算値に基づいて複数段階で又は無段階で調整するエンジンの制御装置を採用した。
ここで、前記リーン滞留時間の積算値は、前記リアルタイム補正量をフィルタ処理した滞留判定値がリッチ側の所定の値に滞留した時間の総和に基づいて算出される構成を採用することが出来る。前記リアルタイム補正量は第二空燃比検出手段が検知したノイズや極端な変動に対しても即座に反応して補正するように変動するため、そのまま前記リアルタイム補正量がリッチ側となった時間を単純に積算していくと、リッチ側に補正させたと判定すべきでない状況でも積算値が加算されてしまう。フィルタ処理することで変動が丸められた滞留判定値を用いることで、明確に第二空燃比検出手段がリーン側に偏った値をしめし、リッチ側に補正させたと判定すべきときのみ、前記積算値が加算されるようになる。
また、前記のリーン補正値を準備値として保有し、その後の加速時に前記準備値を適用する待機補正量制御手段を備える構成を採用することができる。リアルタイム補正量をリーン側へ変更する際の値であるリーン補正値を予め準備値として設定しておくことで、リアルタイム補正量を変更するタイミングを新たに処理フロー上組み込まなくても、リーン補正が必要になったときにロングタイム学習によるリッチ側への偏りがあっても、十分にリーン側へ補正させることができるようになる。
さらに、前記ロングタイム補正量は、前記リーン滞留時間の積算値が所定のバラツキ判定値未満の場合には反映させず、前記バラツキ判定値を超えた場合にリッチ側への補正を反映させる構成を採用できる。個々のエンジンごとに特性にはばらつきがあり、前記リーン滞留時間の積算値は、このばらつきの影響を受けて、特に劣化や故障でなくても加算される場合がある。そのような個々の違いによる影響を排除し、劣化や故障に繋がる程度のはっきりとした傾向を示す状況の場合のみ、フィードバックに影響させることができる。
さらにまた、前記リーン滞留時間の積算値を、前記滞留判定値がリーン判定値よりリーン側に滞留した滞留時間に応じて減算させる滞留時間減算手段を実行する構成を採用できる。状況によっては気筒間空燃比ずれが是正される場合があり、そのような場合に、ロングタイム学習によりリッチ側に偏った状況を是正することができる。また一方で、上記滞留時間減算手段を実行できる構成を採用する場合には、前記リーン判定値を、前記リーン滞留時間の積算値に応じて下げる、学習戻り抑止手段を実行する構成を採用できる。このような滞留時間に応じて、劣化判定や故障判定を行うため、第二空燃比検出手段が一時的にリッチ側に偏った値を示しただけで、この判定を覆したのでは、実際に深刻な故障が起きているときに不都合になる。このため、学習戻りを行い始める閾値となるリーン判定値をリーン滞留時間の積算値に応じて下げておくことで、リーン滞留時間が長くなり故障が深刻である可能性が高い場合に、容易に学習戻りを起こさせないようにして、判定の正確性を向上させる。
この発明にかかる制御装置でエンジンを制御することで、気筒間空燃比ずれ故障時において、リッチ傾向に補正する状況が続いた際に、ロングタイム学習が累積して過補正になっても、排出ガスを抑制することができる。
この発明の一の実施形態例を示すエンジンの制御装置を模式的に示す全体図 制御内容の概略を示すフローチャート 具体的な制御情報の関係を示す遷移図
この発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。図1はこの発明のエンジン1の制御装置の構成を示す全体図である。
エンジン1は自動車用の四気筒エンジンである。図1に示すように、シリンダ2を4つ並列に備えており、それぞれのシリンダ2内に混合気を送り込む吸気ポート(図示せず)に通じる吸気通路4、排気ポート(図示せず)から引き出された排気通路5、筒内噴射装置10等を備えている。
なお、図1では、この発明に直接関係する部材、手段のみを示し、他の部材等については図示省略している。また、図面では、4つのシリンダ2を備えた例を示しているが、エンジンは、2気筒であってもよいし、気筒の配置は一列でなくてもよい。
吸気通路4の分岐する前の上流には、流路面積を調整するスロットルバルブ3が設けられ、吸気量を調整可能としている。
個々の排気通路5が合流した箇所に、第一空燃比検出手段(Oセンサ)12が取り付けられている。合流した排気通路11の先には、下流側へ向かって、排気中の窒素酸化物等を除去する触媒等を備えた排気浄化部13、さらにその下流側に第二空燃比検出手段(リアOセンサ)14が取り付けられ、さらにその下流側にマフラ15等が設けられる。
スロットルバルブ3、及び筒内噴射装置10を含むエンジンの動作に必要な機器は、それぞれこのエンジン1を搭載する車両が備える電子制御ユニット(Electronic Control Unit)30によって制御される。また、第一空燃比検出手段12、第二空燃比検出手段14等からの各種情報は、電子制御ユニット30に伝達される。
電子制御ユニット30は、スロットルバルブ3を制御して吸気通路4の吸気量を調整する。また、筒内噴射装置10からシリンダ2に噴射する燃料の量を制御する。これらの調整により、空燃比を理論空燃比であるストイキオメトリに向けて調整したり、燃料の多いリッチ側に調整したり、燃料の少ないリーン側に調整したりする制御を実現する。
噴射された燃料は吸気通路4からの吸入空気と混合され、シリンダ2内に混合気が形成される。シリンダ2内に設けられた点火プラグ(図示せず)を点火させることで混合気が燃焼し、エンジントルクを発生させる。個々のシリンダ2の排気は排気通路5へ排出され、排気通路11へ合流した後、排気浄化部13で浄化された後、マフラ15を通じて排出される。
電子制御ユニット30は、車両の運転状況に応じて、第一空燃比検出手段12の情報に基づいて、空燃比が目標空燃比となるようにメインフィードバック制御を行う。この制御は、電子制御ユニット30が備えるメインフィードバック制御手段31が、筒内噴射装置10による燃料の噴射量を調整することにより行う。
第一空燃比検出手段12は並列の排気通路5から排気されるガスを受けて検出するため、気筒ごとに影響が異なる。また、空燃比はシリンダ2ごとに癖があり、全てのシリンダ2が同様の挙動を示すわけではない。これらの他様々な理由により、第一空燃比検出手段12によるメインフィードバック制御だけでは不十分であり、メインフィードバック制御が目標とする目標空燃比を調整するサブフィードバック制御を行う。この制御は、電子制御ユニット30が備えるサブフィードバック制御手段32が、電子制御ユニット30内部の設定値を変更することにより行う。
前記の目標空燃比は、リアルタイム補正量とロングタイム補正量とを合わせて設定する。前記リアルタイム補正量は、第二空燃比検出手段14の値に基づいて、即時反映させる。第二空燃比検出手段14の値が所定の範囲内である間はリアルタイム補正量を±0とする。予めリーン側に設定したリーン所定値よりもリーン側となっている間は、このリアルタイム補正量をリッチ補正する。予めリッチ側に設定したリッチ所定値よりもリッチ側となっている間はリーン補正する。リッチ補正、リーン補正とも、所定の値への変更とする。リッチ補正する際の値をリッチ補正値、リーン補正する際の値をリーン補正値という。このうち、前記リッチ補正値は基本的に既定の値を用いてよい。一方、この発明にかかる電子制御ユニット30は、前記リーン補正値を、複数段階で、又は無段階で調整する。すなわち、リーン補正値は可変である。
前記リーン補正値を変更する基準には、リーン滞留時間の積算値を用いる。前記リーン滞留時間の積算値とは、第二空燃比検出手段14の値が、前記リーン所定値よりもリーン側となっている時間をカウントした総和を基本とする。ただし、第二空燃比検出手段14の値がリーン側となった時間全てをカウントしようとすると、第二空燃比検出手段14の値の瞬間的な変動まで拾ってしまうため、かえって正確性を欠く場合がある。このため、第二空燃比検出手段14の値に基づいて反映されるリアルタイム補正量がリッチ補正値にした(すなわち、第二空燃比検出手段14の値はリーン所定値よりリーン側である)期間をそのままカウントするのではなく、リアルタイム補正量の変動をフィルタ処理した滞留判定値を用いて判定するのが望ましい。この滞留判定値は、一時遅れ処理などのフィルタ処理によって、リアルタイム補正量の変動に対して時間差を生じてゆるやかに追随する。この滞留判定値がリッチ側に設定したリッチ判定値よりもリッチ側であれば、第二空燃比検出手段14の値がリーンに滞留していると判定する。逆に、この滞留判定値がリーン側に設定したリーン判定値よりもリーン側であれば、第二空燃比検出手段14の値はリッチに滞留していると判定する。前記のリーン滞留時間の積算値は、前記滞留判定値がリッチ判定値よりもリッチ側である期間をカウントした値となる。電子制御ユニット30は、このようにリーン滞留時間の積算値を加算していく滞留時間積算手段33を、常時監視しつつ実行し続ける。
前記リーン補正値を変更する際の基準としては、リーン滞留時間の積算値が所定の値を超えたことを条件とする。これは、リーン滞留時間の積算値が、気筒間空燃比ずれ故障の判定として有効だからである。複数本あるシリンダ2の空燃比は互いに共通していることが望ましいが、これが大きくずれることがある。この故障を気筒間空燃比ずれ故障(AFIM)という。気筒間空燃比ずれ故障が起こると、各々のシリンダ2からの排気ガスが合流した直後で検出する第一空燃比検出手段12の出力はリッチ側にシフトする傾向にある。このとき、メインフィードバック制御はリーン補正を行うため、排気浄化部13の触媒はリーン雰囲気になる。このとき、第二空燃比検出手段14の値はリーン出力を示す。この状態が続いたときに、排出ガスを抑制するため前記の目標空燃比に作用するロングタイム補正量をリッチ補正するロングタイム学習が行われる。このロングタイム学習は、電子制御ユニット30が備えるサブフィードバック制御手段32の一環として行われる。
このロングタイム学習によるロングタイム補正量は、リーン滞留時間の積算値が上がるにつれて増加させる。ただし、このロングタイム補正量が多くなりすぎると、目標空燃比に対する影響が大きくなりすぎ、通常の設定のままのリアルタイム補正量では調整しきれなくなる。そうなると、運転状況次第で第二空燃比検出手段14の値がリッチ側となり、リーンに補正しなければならなくなった場合でも、メインフィードバック制御による目標空燃比がリッチ側に寄ってしまう。このため、リーン滞留時間の積算値に基づいて、リアルタイム補正量における前記リーン補正値を複数段階で、又は無段階に調整する。すなわち、リーン滞留時間の積算値が高いほど、リアルタイム補正量における前記リーン補正値を大きくする待機補正量制御手段35を実行する。この前記リーン補正値の変更は、準備値として電子制御ユニット30内で記録しておき、即座にサブフィードバック制御に反映されるわけではない。第二空燃比検出手段14の値がリッチ所定値よりもリッチ側となったとき、すなわち、サブフィードバック制御手段32がリアルタイム補正量を実際にリーン補正する変更のタイミングで、その変更させる値が、デフォルトの値よりも大きな値となる。これにより、ロングタイム学習によるロングタイム補正量の過補正を踏まえてもリアルタイム補正量によるリーン補正値の影響が大きくなり、リーン側へ寄せることができる。
上記待機補正量制御手段35は、リーン滞留時間の積算値が所定のバラツキ判定値未満の場合にはロングタイム補正量に反映させず、前記バラツキ判定値を超えた場合にリッチ側への補正を反映させると望ましい。エンジン1ごとに、またシリンダ2ごとに個性があり、リーンに滞留する時間が少しでもあったらロングタイム補正量に反映させるのは、かえって適切ではない運用となるおそれがあるため、反映させ始めるまでに余剰となる幅を持たせておくことが望ましい。
一方、気筒間空燃比ずれ故障が改善した場合など、状況が実際に改善した場合には、判定に用いる前記リーン滞留時間の積算値を減算可能にしておくと望ましい。このため、電子制御ユニット30は、前記滞留判定値が、前記リーン判定値よりリーン側に滞留した滞留時間に応じて、前記リーン滞留時間の積算値を減算させる滞留時間減算手段36を実行する。
前記リーン滞留時間の積算値が減算されて所定値を下回ったら、それに応じてロングタイム補正量を段階的に低下させる。状況が好転した場合でも極端にリッチ側へ補正し続けると、かえって排出ガスを抑制できなくなるためである。
ただし、わずかな好転でもロングタイム補正量を低下させると、学習戻りが頻発してしまう。このため、ロングタイム補正量の減少に関わるリーン滞留時間の積算値を減算させる判断の基準となるリーン判定値を、リーン滞留時間の積算値が高いほど低下させておくと好ましい。電子制御ユニット30はこのリーン判定値を多段階的に、又は無段階的に低下させる学習戻り抑止手段37を実行する。このリーン判定値の低下によって、前記滞留時間減算手段36がリーン側に滞留したと判定する時間が減り、学習戻りが起こりにくくなる。
上記の待機補正量制御手段35と、学習戻り抑止手段37とは、リーン滞留時間の積算値が所定の値以上になった同じタイミングで実行されるものとしてよい。この所定の値としては、例えば劣化判定とする値と、さらに高い故障判定とする値との二段階としてもよいし、さらに多段階に設定してもよい。また、劣化判定とする値より高くなった場合に、無段階的に上昇させてもよい。
気筒間空燃比ずれ故障発生時における電子制御ユニット30のフロー例を図2を用いて説明する。気筒間空燃比ずれ故障が発生すると(S101)、第一空燃比検出手段12の出力がリッチシフトする(S102)。これに対してメインフィードバック制御手段31が働くため、第二空燃比検出手段14の値はリーンに滞留する。電子制御ユニット30は滞留時間積算手段33を実行しており、リーン滞留時間の積算値が加算されていく(S103→No→S104→S111→リーン→S114)。このとき、サブフィードバック制御手段32はリアルタイム補正量をリッチ側のリッチ補正値に反映させる(S115)。初期段階ではリーン滞留時間の積算値がバラツキ判定値未満であるが(S116→No→S103へリターン)、リーン滞留時間が長引いてバラツキ判定値以上になると(S116→Yes)、ロングタイム補正量をリッチ側へと補正する(S117)。
電子制御ユニット30は、リーン滞留時間の積算値が、バラツキ判定値よりもさらに高い劣化判定値以上となったら(S103→Yes)、待機補正量制御手段35と学習戻り抑止手段37とを実行する(S105)。待機補正量制御手段35により、リアルタイム補正量のリーン補正値は正常時よりも拡大される。また、学習戻り抑止手段37により、滞留判定値のリーン判定値も正常時よりも拡大される。ただし、これらの値の変更は電子制御ユニット30内部での準備値として保有され、拡大された値への変更はこの段階では行わない。第二空燃比検出手段14の値がリーンに滞留している間は(S111→リーン)、状況が継続される(S114~S117)。
また、リーン滞留時間の積算値が、劣化判定値よりもさらに高い故障判定値以上となったら(S103→Yes)、待機補正量制御手段35と学習戻り抑止手段37とがさらに実行されて(S105)、リアルタイム補正量のリーン補正値はさらに多段階的に拡大され、滞留判定値のリーン判定値もさらに多段階的に拡大される。
なお、第二空燃比検出手段14の値がリーンでもリッチでも無い場合は、リアルタイム補正量は±0となる(S111→中間→S112)。
S105における待機補正量制御手段35と学習戻り抑止手段37とが一段階以上実行された後に、第二空燃比検出手段14の値がリッチとなったら(S105→S111→リッチ)、一段階以上にリッチ補正値を大きくしたリアルタイム補正量をリーン側に反映させる(S113)。これにより、ロングタイム補正量がリッチ側に寄った分と相殺される程度、又はそれ以上にリーン側に寄せることができる。
なお、図示しないが、第二空燃比検出手段14の値がリッチになった状態が続くと、S105で学習戻り抑止手段37により滞留判定値がリーン側に拡大していても、滞留時間減算手段36がS113の後に実行されることとなる。
この発明にかかる制御装置を実行させた際の設定値の変遷例を、図3を用いて説明する。状況は気筒間空燃比ずれ故障が生じており、第一空燃比検出手段12の値はリッチシフトしているため、メインフィードバック制御手段はリーンに向かわせるように制御する。このため、第二空燃比検出手段14の値は基本的にリーン側に寄る。第二空燃比検出手段14の値がリーン側に設定したリーン所定値よりもリーン側であれば、目標空燃比に関与するリアルタイム補正量を、リッチ補正値へと設定する(T01)。このリーン所定値と、リッチ側に設定するリッチ所定値は、電子制御ユニット30の処理上はいずれもセンサの電圧の値と比較する判定電圧として設定されるが、ここでは所定値として記載する。この間(T01~T05)に、後述するようにリーン滞留時間の積算値が加算され、ロングタイム補正量もリッチとなる。第二空燃比検出手段14の値がリーン所定値よりリッチ側になったら、リアルタイム補正量の値をリッチ補正値から±0に戻す(T04)。さらに、第二空燃比検出手段14の値が、運転条件その他の理由で一時的にリッチ所定値よりもリッチ側になったら、リアルタイム補正量の値をリーン補正値へと設定する(T06~T08)。このとき設定されるリーン補正値は正常時の値である。この後再び第二空燃比検出手段14の値がリーン所定値よりもリーン側になった状態が続く(T10~T14)。このときも後述するようにリーン滞留時間の積算値が加算され、ロングタイム補正量もリッチとなる。その後、運転状況の変化などのその他の事情により、状況が改善して第二空燃比検出手段14の値がリッチとなる(T16~)。以上のような変遷が起きたときに、それぞれの値がどのように変動するかを説明する。
リアルタイム補正量は第二空燃比検出手段14の値がリーン所定値よりリーン側に寄ったら即座にリッチ側へと反映される(T01)。だが、リアルタイム補正量をフィルタ処理した滞留判定値は、これに追随するようにゆるやかにリッチ側へ寄っていく。このため、滞留判定値がリッチ判定されるリッチ判定値よりもリッチ側になるのは、T01よりもわずかにタイムラグがあるT02からとなる。また、リアルタイム補正量が0に戻るT04より遅れて、滞留判定値はリッチ判定されなくなる(T05)。さらに、第二空燃比検出手段14の値がリッチとなってリアルタイム補正量がリーン補正値へと変更されたら(T06)、タイムラグを経て滞留判定値もリーン判定値よりリーンとなる(T07)。
滞留判定値がリッチ判定値よりリッチ側になるT02から、リーン滞留時間の積算値の加算が開始される。ただし、この加算がバラツキ判定値に到達するまでは(T02~T03)、ロングタイム補正量は0のまま変更させない。リーン滞留時間の積算値がバラツキ判定値に到達した段階で、サブフィードバック制御手段はロングタイム補正量をリッチにする(T03)。これにより、目標空燃比はリアルタイム補正量のリッチ補正値と、ロングタイム補正量のバラツキ判定時の値とが加算されて、二重にリッチ側へと寄る(T03~T04)。一方、滞留判定値がリーン判定値よりもリーン側になるT07~T09では、リーン滞留時間の積算値が減算される。その後、滞留判定値がリーンでもリッチでもない中間状態ではリーン滞留時間の積算値は増減しない(T09~T11)。リアルタイム補正量がリッチ補正値となるT10に遅れて、滞留判定値がリッチ判定値よりリッチになり(T11)、リーン滞留時間の積算値が加算されていく(T11~)。なお、この間(T03~T12)の目標空燃比の増減は、リアルタイム補正量の増減を反映させたものとなる。
リーン滞留時間が劣化判定値を超えたらロングタイム補正量をリッチにする(T12)。さらに、ここで待機補正量制御手段35と学習戻り抑止手段37の一段階目が実行される。待機補正量制御手段35は、リアルタイム補正量の太破線で示しているリーン補正値を、正常時の値から劣化時の値へと変更する。この変更は予備的なものであり、この段階ではリアルタイム補正量の値そのものを変更するわけではなく、次に変更させる際の予約となる値の変更である。同様に、学習戻り抑止手段37は、滞留判定値の太破線で示しているリーン判定値を、正常時の値から劣化時の値へと変更する。この変更も予備的なものであり、この段階では滞留判定値の値そのものを変更するわけではなく、次に変更させる際の予約となる値の変更である。
さらに、リーン滞留時間が劣化判定値よりも高く設定されている故障判定値を超えたら、ロングタイム補正量をさらにリッチにする(T13)。ここでさらに待機補正量制御手段35と学習戻り抑止手段37の二段階目が実行される。待機補正量制御手段35はリーン補正値を劣化時の値からさらにリーンである故障時の値へと変更する。学習戻り抑止手段37は、リーン判定値を劣化時の値からさらにリーンである故障時の値へと変更する。
その後、第二空燃比検出手段14の値がリーン所定値よりもリッチ側の中間値となると(T14)、リアルタイム補正量がリッチ補正値から0へと変更される。そこからタイムラグを経て、滞留判定値もリッチ判定値未満となり(T15)、リーン滞留時間の積算値の加算が停止する。ただし、この例ではその前のT14の段階でリーン滞留時間の積算値が上限に到達しているため、上限のままとなる。
そして、第二空燃比検出手段14の値がリッチ判定値よりリッチになると(T16)、リアルタイム補正量をリーン補正値に変更する。このとき、先に待機補正量制御手段によってリーン補正値が大きくリーン側になっているため、リアルタイム補正量のリーン側への修正幅が大きくなる。これにより、ロングタイム補正量がリッチ側に高止まりしていても、リアルタイム補正量が十分にリーンになるため、目標空燃比は図中破線の値ではなく、それよりもさらにリーンな太実線のような挙動となる。これにより、第二空燃比検出手段14の値がリッチになった事態に十分に対処できるようになる。
一方、滞留判定値はリアルタイム補正量からタイムラグを経てリーン側へと寄っていくが、リーン判定値が正常時の値よりもリーンである故障時の値となっているため、滞留判定値がリーンと判定することになるリーン判定値に届くまでに十分な時間(T16~T17)が必要となる。T17まで待ってようやくにして、滞留判定値がリーンであると判定され、リーン滞留時間の積算値を減算する滞留時間減算手段36が実行される。減算が進み、リーン滞留時間の積算値が故障判定の値を下回ると、ロングタイム補正量の値がリッチ側からややリーンになる(T18)。このとき、ロングタイム補正量はロングタイム学習がリッチに寄ったままであるが、リアルタイム補正量のリーン補正値が劣化時の値となっているため、目標空燃比はリーン側へと補正される。
なお、上記の劣化判定及び故障判定となったとき、電子制御ユニット30は燃料噴射条件を適宜修正してよい。
1 エンジン
2 シリンダ
3 スロットルバルブ
4 吸気通路
5 排気通路
10 筒内噴射装置
12 第一空燃比検出手段
13 排気浄化部
14 第二空燃比検出手段
15 マフラ
30 電子制御ユニット
31 メインフィードバック制御手段
32 サブフィードバック制御手段
33 滞留時間積算手段
35 待機補正量制御手段
36 滞留時間減算手段
37 学習戻り抑止手段

Claims (6)

  1. 複数の気筒を有するエンジンに燃料を供給する噴射装置と、
    前記複数の気筒から引き出された排気通路に設けられ、前記排気通路内の空燃比を検出する第一空燃比検出手段と、
    前記第一空燃比検出手段よりも下流側に設けられた排気浄化装置と、
    前記排気浄化装置よりも下流側の前記排気通路に設けられ、前記排気通路内の空燃比を検出する第二空燃比検出手段と、
    前記第一空燃比検出手段で得られた情報に基づいて、空燃比が予め設定された目標空燃比となるように前記噴射装置による燃料の噴射量をフィードバック制御するメインフィードバック制御手段と、
    前記第二空燃比検出手段で得られた情報がリーン側に設定したリーン所定値よりもリーン側であれば前記目標空燃比をリッチ補正しリッチ側に設定したリッチ所定値よりもリッチ側であれば前記目標空燃比をリーン補正するリアルタイム補正量と、前記リアルタイム補正量を前記第二空燃比検出手段で得られた情報に基づいて得られるリーン滞留時間の積算値に応じて補正するためのロングタイム補正量とを設定するサブフィードバック制御手段と、
    を備え、
    前記複数の気筒間で空燃比のずれが生じる気筒間空燃比ずれ故障発生時に、前記サブフィードバック制御手段は、前記リアルタイム補正量の、リーン補正する際の値であるリーン補正値を、前記リーン滞留時間の積算値に基づいて複数段階で又は無段階で調整するエンジンの制御装置。
  2. 前記リーン滞留時間の積算値は、前記リアルタイム補正量をフィルタ処理した滞留判定値がリッチ側の所定の値に滞留した時間の総和に基づいて算出される請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  3. 前記のリーン補正値を準備値として保有し、その後の加速時に前記準備値を適用する待機補正量制御手段、
    を備える請求項1又は2に記載のエンジンの制御装置。
  4. 前記ロングタイム補正量は、前記リーン滞留時間の積算値が所定のバラツキ判定値未満の場合には反映させず、前記バラツキ判定値を超えた場合にリッチ側への補正を反映させる、
    請求項1乃至3のいずれかに記載のエンジンの制御装置。
  5. 前記リーン滞留時間の積算値を、前記滞留判定値がリーン判定値よりリーン側に滞留した滞留時間に応じて減算させる滞留時間減算手段を実行する、
    請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジンの制御装置。
  6. 前記リーン判定値を、前記リーン滞留時間の積算値に応じて下げる、学習戻り抑止手段を実行する、
    請求項5に記載のエンジンの制御装置。
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