JP7234484B2 - 鑑識用シート - Google Patents

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Description

本発明は、鑑識用シートに関する。
従来、犯罪鑑識における指紋、足跡、タイヤ跡等の証拠の採取及び保存には、樹脂フィルム等の片面に粘着剤層を設けた粘着シートと、粘着剤層に積層され、剥離材を兼ねた台紙とを備えた鑑識用シートが利用されている。証拠の採取・保存方法は、まず、対象物上に残存している指紋等にアルミナ粉末を刷毛等で撒布し、指紋隆線の部分にのみアルミナ粉末を付着させ、浮き上がらせる。次に、台紙を粘着シートから剥がし、浮き上がった指紋痕跡を粘着剤層に転写した後、台紙を粘着剤層に再び貼り合わせて保存する。
また、鑑識用シートは、通常、台紙の裏面に記入部が設けられており、採取者の署名及び捺印や事件名、採取日、採取場所といった所定事項を記入するようになっている。しかし、台紙は粘着シートから再剥離及び再貼り付けが可能なため、保存時における他の鑑識用シートとの取り違えや意図的な貼り換えができることが問題となっていた。
上記の問題を解決する方法として、例えば、特許文献1には、基材の裏面に粘着層が形成される転写シートと、転写シートを繰り返し剥離又は貼付が可能な剥離シートとを備え、上記基材の表面は、立証措置欄印刷層が形成される足跡鑑識用シートが提案されている。立証措置欄印刷層には、各種筆記具で筆記できることはもちろんのこと、朱肉やスタンプインクによる捺印特性(インクの乾燥性、定着性)が求められる場合がある。しかし、特許文献1に開示された足跡鑑識用シートの立証措置欄印刷層は、ポリエステル系印刷用インキ、アクリル系印刷用インキ、ポリオレフィン系印刷用インキ等印刷用インキにより形成されており、転写シートと剥離シートの取り替えや立証措置欄の捏造を防止できたとしているが、上記の印刷用インキでは、朱肉やスタンプインクの吸収性が不十分なため、捺印性が良好ではなく、印影の定着に時間を要したり、印影が擦れて判読不能になったり、あるいは消失したりすることがあった。
また、特許文献1に開示された足跡鑑識用シートの基材には通常、樹脂フィルムを利用しているが、樹脂フィルムに直接捺印した場合、朱肉やスタンプインクの吸収性が更に不足しているため、捺印性が非常に低かった。
採取者本人の署名及び捺印は、本人確認の重要な手段の一つであり、捺印性の低い鑑識用シートでは、その本人確認機能が満足できるものではないため、信頼性に欠けていた。
特開2009-208320号公報
本発明は、以上の課題に鑑みてなされたものであり、捺印性に優れ、信頼性の高い鑑識用シートを提供することを目的とする。
本発明の発明者は、上記課題に鑑み、鋭意研究を行った。その結果、筆記層と、粘着シートと、台紙とがこの順に積層された鑑識用シートであって、筆記層が捺印適性と筆記適性とを有し、粘着シートが第1の樹脂フィルムと、粘着剤層とを有し、台紙が粘着剤層と剥離可能に粘着されていることにより、上記の課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は以下のものを提供する。
(1)本発明の第1の態様は、筆記層と、粘着シートと、台紙とがこの順に積層された鑑識用シートであって、上記筆記層が捺印適性と筆記適性とを有し、上記粘着シートが第1の樹脂フィルムと、粘着剤層とを有し、上記台紙が上記粘着剤層と剥離可能に粘着されている鑑識用シートである。
(2)本発明の第2の態様は、(1)に記載の鑑識用シートであって、上記筆記層がコート層と第2の樹脂フィルムとを有することを特徴とするものである。
(3)本発明の第3の態様は、(2)に記載の鑑識用シートであって、上記第2の樹脂フィルムの上記コート層に対向する面がマット処理されていることを特徴とするものである。
(4)本発明の第4の態様は、(1)から(3)のいずれかに記載の鑑識用シートであって、上記筆記層がJIS P8148:2001に準拠する白色度が70%以上であることを特徴とするものである。
(5)本発明の第5の態様は、(1)から(4)のいずれかに記載の鑑識用シートであって、上記台紙の上記粘着シートと反対側の面に升目が印刷されていることを特徴とするものである。
(6)本発明の第6の態様は、(1)から(5)のいずれかに記載の鑑識用シートであって、上記筆記層が、更に、改ざん防止構造を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、捺印性に優れ、信頼性の高い鑑識用シートを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る鑑識用シートの斜視図である。 図1及び図3のX-X断面を示す鑑識用シートの断面図である。 本発明の他の実施形態に係る鑑識用シートの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る鑑識用シートの裏面からの斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本発明の実施形態の説明の全体を通して、同じ要素には同じ符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態に係る鑑識用シート1の斜視図である。図1に示すように、鑑識用シート1は、筆記層10と粘着シート20と台紙30とをこの順に積層している。また、図2は、図1及び図3のX-X断面を示す鑑識用シート1の断面図である。
(筆記層)
筆記層10とは、その表面に採取者の署名及び捺印や事件名、採取日、採取場所といった所定事項を鉛筆、ボールペン、水性サインペン、油性サインペン等の筆記道具で記載し、朱肉やスタンプインクを用いて捺印を行う層をいう。本実施形態に係る筆記層10は、捺印適性と筆記適性とを有している。両適性は、筆記層10内にインク等を取り込みやすくすること、例えば、筆記層10の部材として表面平滑度が低い材料(例えば、マット処理を施した材料)を備えたり、吸水性樹脂や吸油量の大きい顔料を配合したコート剤を粘着シート20へ塗工したりすることで得ることができる。
筆記層10は、例えば、接着剤層を介して粘着シート20に接着されていてもよく、筆記層10を形成するための材料を印刷や塗布により粘着シート20の表面に形成してもよい。
筆記層10は、作業性や生産性の点から、コート層10aと第2の樹脂フィルム10bとを有することが好ましい。このような構成とすることで、後述するように、接着剤層(第1の接着剤層10c)を介して筆記層10を粘着シート20に容易に接着することができる。
コート層10aは、樹脂組成物を含有するコート層形成用組成物を第2の樹脂フィルム10bの一方の面に塗布し、形成することができる。コート層形成用組成物には、樹脂組成物以外に、着色剤を含有していてもよい。着色剤としては、一般に用いられる顔料、染料、フィラー等であれば特に問題はなく、署名や筆記した文字および捺印の視認性の観点から、白色に着色することが好ましい。白色顔料としては、例えば、酸化チタン、亜鉛華、鉛白、リトポン、バライト、沈降性硫酸バリウム、炭酸カルシウム、沈降性シリカ(ホワイトカーボン)、石膏等が挙げられ、これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
樹脂組成物としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル樹脂、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニルやフッ素樹脂等の非ハロゲン系樹脂等が挙げられ、これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
コート層形成用組成物には、所望により添加剤を含有していてもよい。添加剤としては、例えば、可塑剤、界面活性剤、分散剤、凍結溶融安定剤、中和剤、増粘剤、濡れ剤、消泡剤、滑り剤、防錆剤、帯電防止剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等の汎用添加剤が挙げられる。
コート層形成用組成物の塗布方法としては、例えば、バーコーター、ダイコーター、グラビアコーター、ロールコーター、ブレードコーター等の塗工機を用いて行うことができる。
第2の樹脂フィルム10bは、コート層10aを支持し、筆記や捺印の際のヨレを防止する機能を有する。第2の樹脂フィルム10bとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルム、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート等のセルロース系樹脂フィルム、ポリカーボネートフィルム等が挙げられる。これらの中でも、厚み精度の点からポリエチレンテレフタレートフィルムが好ましい。また、これらのフィルムの複数が積層された積層フィルムであってもよい。第2の樹脂フィルム10bは、アルミニウム等の金属蒸着層、易接着層等のその他の層が積層されていてもよい。
第2の樹脂フィルム10bのコート層10aに対向する面には、捺印性を向上させるために、マット処理されていることが好ましい。マット処理としては、例えば、サンドマット処理、マットコート処理及び練り込みマット処理等が挙げられる。これらの表面処理法は、第2の樹脂フィルム10bの種類に応じて適宜選ばれるが、捺印性の向上には、サンドマット処理が好ましく用いられる。
筆記層10は、強粘性の接着剤を塗布した第1の接着剤層10cを備える。筆記層10は、第1の接着剤層10cを介して粘着シート20に接着することが好ましい。強粘性の接着剤としては、例えば、アクリル系、ゴム系、シリコーン系及びウレタン系等の接着剤が挙げられる。
筆記層10の厚さは、1μm以上100μm以下が好ましく、2μm以上50μm以下がより好ましい。ここで、筆記層10の厚みの測定方法としては、無作為に選出された10箇所について測定された厚みの平均値として算出することができる。厚さを10μm以上100μm以下にすることで、筆記層10の取り扱い性が向上する。
筆記層10のコート層10a面において、JIS P8148:2001に準拠し、ISO白色度として規定される白色度が70%以上であることが好ましく、80%以上であることがより好ましい。白色度を70%以上とすることで、得られる筆記層10の署名や筆記した文字や捺印の視認性を向上することができる。一方、筆記層10の白色度を70%未満の場合、後述するように、台紙30は黒色であることが好ましいため、筆記層10の署名や筆記した文字や捺印の視認性が低下する場合がある。白色度の測定方法としては、例えば、JIS P8148:2001(紙・板紙及びパルプ-ISO白色度(拡散青色反射率)の測定方法)に準拠し、色差計SQ2000(日本電色工業株式会社製)を用いて、筆記層10の筆記表面側から光束を入射し、反射法によりISO白色度を測定することが挙げられる。
図3は、本発明の他の実施形態に係る鑑識用シート1の斜視図である。図3に示すように、筆記層10には、更に、改ざん防止構造10dを形成することが好ましい。改ざん防止構造10dは、例えば、筆記層10を貫通する切り込みや、ミシン目状、ハーフカット状等の切り込み等、様々なものを用いることができる。改ざん防止構造10dは、筆記層10を剥がそうとすると、切れ目が生じて部分的に破壊される。これにより、筆記層10が剥がされたことが容易に発見できるため、改ざん防止を図ることができる。また、改ざん防止構造10dは、筆記層10の外周部や角部に形成することが好ましい。更に、改ざん防止構造10dの形成は、一か所だけでもよく、複数か所になってもよい。
(粘着シート)
粘着シート20は、第1の樹脂フィルム20aと、粘着剤層20bとを有し、対象物上から浮き上がらせた指紋等を粘着剤層20bに転写させるものである。
第1の樹脂フィルム20aとしては、指紋等の視認性確保の点から、高い透明性を有していればよく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂フィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルム、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート等のセルロース系樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素系樹脂フィルム、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン樹脂等が挙げられる。これらのフィルムの複数が積層された積層フィルムであってもよい。これらの中でも、平滑性及び強度の点からセルロース系樹脂フィルム、又は、ポリエステル系樹脂フィルムが好ましい。
第1の樹脂フィルム20aの厚みは、5μm以上200μm以下が好ましく、10μm以上100μm以下がより好ましい。ここで、第1の樹脂フィルム20aの厚みの測定方法としては、無作為に選出された10箇所について測定された厚みの平均値として算出することができる。
粘着剤層20bとしては、公知の粘着剤を使用すればよく、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコーン系粘着剤等が挙げられる。これらの中でも、透明性や耐候性の点から、アクリル系粘着剤が好ましい。また、粘着剤層20bには、添加剤として、帯電防止剤等を配合することができる。
粘着剤層20bの厚みとしては、透明性を確保しつつ、指紋等を正確に転写できる程度の粘着性を有していればよく、0.5μm以上100μm以下が好ましく、1μm以上30μm以下がより好ましい。
粘着シート20の作製方法としては、例えば、粘着剤層20b形成用組成物を第1の樹脂フィルム20aの一方の面に塗布し、硬化させて作製することができる。粘着剤層20b形成用組成物の塗布方法としては、例えば、バーコーター、ダイコーター、グラビアコーター、ロールコーター、ブレードコーター等の塗工機を用いて行うことができる。
(台紙)
台紙30は、粘着剤層20bから剥離可能に粘着する機能を有する。台紙30の基材30dとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルム等の樹脂フィルム、又は、上質紙、クラフト紙、グラシン紙、グロス紙、ポリラミネート紙、コート紙等の紙等が挙げられる。台紙30は、粘着シート20からの剥離がスムーズに進行するように、基材30dの粘着シート20と対抗する面に第2の接着剤層30bを介して離型フィルム30aを重ね合わせたり、シリコーン等の剥離剤を塗布したりすることが好ましい。
台紙30の粘着シート20と反対側の面は、筆記適性を有していることが好ましく、さらに捺印適性を有していることがより好ましい。これにより、台紙30の裏面にも、採取者の署名及び捺印や事件名、採取日、採取場所といった所定事項を記入することができ、朱肉やスタンプインクによる捺印も可能となる。
台紙30の厚みは、取り扱い性の点から、10μm以上250μm以下とすることが好ましい。ここで、台紙30の厚みの計測方法としては、無作為に選出された10箇所について測定された厚みの平均値として算出する。
また、台紙30の色は、指紋等を鮮明に読み取ることができるように、黒色であることが好ましい。黒色の形成方法としては、基材30dの粘着シート20と対抗する面に、黒色印刷層30cを形成したり、黒色の紙を貼り合わせたりすることが好ましい。
図4は、本発明の一実施形態に係る鑑識用シート1の裏面からの斜視図である。図4に示すように、台紙30の粘着シート20と反対側の面に升目印刷層30eが印刷されていることが好ましい。升目があることで、例えば、採取した対象の面積に応じて鑑識用シート1を分割することができる。
台紙30の形成方法としては、例えば、基材30dにおける黒色印刷層30c側に、第2の接着剤層30bを介して離型フィルム30aを積層形成することで作製することができる。
鑑識用シート1の製造方法としては、例えば、まず、筆記層10、粘着シート20及び台紙30をそれぞれ作製する。次に、筆記層10における第1の接着剤層10cで粘着シート20を貼り合わせ、粘着シート20における粘着剤層20bと台紙30の粘着剤層20bに対向する面とを貼り合わせることで作製することができる。
以上、本発明を、実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態の範囲には限定されないことは言うまでもなく、上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 鑑識用シート
10 筆記層
10a コート層
10b 第2の樹脂フィルム
10c 第1の接着剤層
10d 改ざん防止構造
20 粘着シート
20a 第1の樹脂フィルム
20b 粘着剤層
30 台紙
30a 離型フィルム
30b 第2の接着剤層
30c 黒色印刷層
30d 基材
30e 升目印刷層

Claims (3)

  1. 筆記層と、粘着シートと、台紙とがこの順に積層された鑑識用シートであって、
    前記筆記層が、捺印適性と筆記適性とを有し、JIS P8148:2001に準拠する白色度が70%以上であり、
    前記筆記層がコート層と第2の樹脂フィルムとを有し、前記コート層が白色顔料を含有し、前記第2の樹脂フィルムの前記コート層に対向する面がサンドマット処理されており、
    前記粘着シートが第1の樹脂フィルムと、粘着剤層とを有し、
    前記台紙が、前記粘着剤層と剥離可能に粘着されており、黒色印刷層を備えることを特徴とする鑑識用シート。
  2. 前記台紙の前記粘着シートと反対側の面に升目が印刷されていることを特徴とする請求項に記載の鑑識用シート。
  3. 前記筆記層が、更に、改ざん防止構造を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の鑑識用シート。
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