JP7234350B2 - 力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置 - Google Patents

力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7234350B2
JP7234350B2 JP2021512858A JP2021512858A JP7234350B2 JP 7234350 B2 JP7234350 B2 JP 7234350B2 JP 2021512858 A JP2021512858 A JP 2021512858A JP 2021512858 A JP2021512858 A JP 2021512858A JP 7234350 B2 JP7234350 B2 JP 7234350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
groove
pyrotechnic
pressure chamber
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021512858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022500293A (ja
Inventor
フィッシャー、クリスチャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv Development AB
Original Assignee
Autoliv Development AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autoliv Development AB filed Critical Autoliv Development AB
Publication of JP2022500293A publication Critical patent/JP2022500293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7234350B2 publication Critical patent/JP7234350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • B60R2022/4642Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators the gas directly propelling a flexible driving means, e.g. a plurality of successive masses, in a tubular chamber

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

本発明は、請求項1に記載の上位概念の特徴を有する力制限ユニットを備える、安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置に関する。
基本的に、一般的なタイプの締め付け装置は、締め付けプロセス中に締め付け装置の圧力条件が大幅に変化するといった問題を有する。非常に高い圧力ピークは、特に、締め付け装置の部品が損傷を受けること、又は締め付け装置の運動シーケンスの中断につながり得る。更に、締め付けプロセスに続く、力制限されたウェビング引き出し運動の開始時にベルト引き出し力が、締め付け装置内の圧力が未だに優勢である結果として、力制限装置によって画定されるより高い力制限レベルまで、短時間に増加するといった問題が存在する。この効果は、一般に、力制限遮断とも称される。過剰な圧力によって生じるこれらの不利な点を回避するために、安全ベルトの締め付けが行われた後に圧力ピークを回避し、圧力をできるだけ迅速に低減させるための様々な解決策が従前より提供されてきた。
ピストンシリンダユニットを有する火工式締め付け装置は、米国特許第6,345,504(B1)号によって知られており、止まり穴を有する弾性ボールによってピストンが形成され、その後のボールには、止まり穴の突起でロッドが保持される通り穴が提供されている。過剰な圧力が生じたときに、ロッドに弾性ボールを破壊させて、ガスがチャネルを通って逃げることを可能にする。止まり穴の生成並びに通り穴及びロッドの生成はどちらも、高価であり、かつ締め付け装置のコストを更に上昇させる複雑な組み立てプロセスを必要とする。
独国特許出願公開第10 2009 051 451(A1)号もまた、ピストンの横方向縁部面に配置されたノッチを有するピストンが提供されたピストン駆動を有する、火工式締め付け装置を開示している。ノッチは、締め付け運動の開始時に閉じられているか、又は代替的に非常に小さい開口部断面だけを有し、支配的な圧力及び流れ状態によって開かれるか、又は拡大される。その結果、締め付け運動及び支配的な圧力の開始時により大きい締め付け動力が伝達されるか、又はノッチを開くか又は拡大することによって、締め付け運動の終了に向かって、締め付け力の作用がより迅速に低減される。
独国特許出願公開第10 2012 214 936(A1)号からは、小さい開口部断面を有する第1のセクション及び閉じた開口部断面を有する第2のセクションを有する2段のノッチを設計すること、並びに第2のセクションと第1のセクションとの間に配置され、締め付け運動中の支配的な圧力状態下で破裂するように、及び/又は材料の除去によって少なくとも部分的に除去されるように寸法決めされた仕切りを提供することが更に知られている。ノッチのセクションは、締め付け運動の初期段階においてより大きい流れ断面を有する第2のセクションを通る流れが不可能であるように、仕切りによって互いに分離される。したがって、仕切り壁は、締め付け運動の初期段階におけるノッチの第2のセクションを通した圧力低減を防止し、締め付け動力は、故意に低減されない。仕切りを破裂させることによってだけ、又は仕切りの除去によってだけ、壁材料が可能な第1のセクションからの第2のセクションを通って流れ、それによって、圧力低減に対して利用可能な流れ断面を増加させ、よって、圧力低減が逐次的又は急激に増加し、締め付け運動終了後の支配的な締め付け力が故意に低減される。同時に、仕切りの破裂後又は仕切りの除去後の圧力は、力制限段階の開始時に力制限の遮断ができるだけ少なくなるように、はるかに速く低減される。更に、締め付け運動の開始時の全体的な締め付け動力は、仕切りの後期の破裂又は除去によって、不都合に低減されない。
また、国際公開第2011/134574(A1)号から、本体及び締め付け運動を伝達するための接触部品からなる二分割式のピストンの構成が公知であり、接触部品は、締め付け力を伝達するために、本体よりも意図的に高い強度を有さなければならない。ノッチ及び開放すべき貫通開口部は、本体内に設けられており、本体がピストンの封止機能を実現する。
本発明の目的は、締め付け力の更に改善された伝達を有する力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置を提供することである。
本発明の目的は、請求項1に記載の特徴を有する力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置によって達成される。更なる本発明の好ましい実施形態は、従属請求項、図、及び関連する説明に見出すことができる。
本発明の基本的な概念によれば、本体が、力伝達装置に面する端面において形状的に結合して接触部品を包含することが提案される。提案される解決策は、本体及び接触部品を有する2部品ピストンの接合を強化する。したがって、接触部品が本体に固定され、接触部品が本体から係合解除する可能性を低減させることができる。これは、特に、パイプの湾曲のため複雑な直角の力がピストンに作用するので、湾曲したパイプ内でピストンを案内するときに有利である。以前から知られている解決策では、当該複雑な直角の力は、最悪な事態のシナリオでは、接触部品を、本体から係合解除させ、本体とパイプの内壁との間で詰まらせることになり、その結果、次には、締め付け運動を中断させる場合がある。提案される形態嵌合接続は、追加的に、接触部品を本体に固定する。更に、本体は、その外側で接触部品を包含し、それによって、本体によってではなく、接触部品によって、ピストンがパイプの内壁と接触することを防止する。したがって、パイプの内壁に対するピストンの封止及び案内機能は、もっぱら本体によって実現され、一方で、接触部品は、もっぱら締め付け力を力伝達装置に伝達するために使用される。
本体が、形態嵌合様式で接触部品を包含する、半径方向内方に指向された少なくとも1つの突出部を有する、環状突出カラーを有することを更に提案する。カラーは、半径方向内方に指向された突出部によって形態嵌合接続を形成し、同時に、接触部品を超えて横方向に突出することによってパイプの内壁から接触部品を分離する。環状カラーは、実際的には、接触部品が配置される力伝達装置に面する本体の端面にシートを形成する。
環状カラーが、少なくとも1つの凹部によって円周方向に中断されることを更に提案する。環状カラーは、凹部によって故意に弱められ、よって、接触部品が押し込まれるときに、凹部に隣接する縁部側を有するカラーを外方に跳ねさせることができる。カラーは、実際的には、故意に凹部によって2つ以上の弾力性セクションに分割され、それによって、カラーによって作成されたシートにおける接触部品の載置が容易になる。更に、このようにして作成されたカラーの弾性設計は、それによってカラーがパイプの湾曲に良好に適応することができるので、パイプの湾曲セクション内でピストンを案内することを容易にする。
本体が、その外側面で、ピストンの縦方向に位置合わせされ、かつ圧力チャンバの中へ開口している少なくとも1つの溝を有することを更に提案する。提案される解決策の利点は、ガスが圧力チャンバから溝を通ってピストンを超えて力伝達装置の側部に流れることが可能であるので、圧力ピークが発生したときに、圧力チャンバからの圧力を、溝を通して散逸させることができることである。
好ましくは、断面積を段階的に狭める狭窄部を溝内に設けることができる。溝のオーバーフロー断面は、締め付け動力の低減が可能な限り少なくなるように、狭窄部によって狭められる。ガスのオーバーフローが生じた場合、狭窄部が溝の最大断面形状を有するまで、狭窄部の縁部領域における本体の浸食によって狭窄部を拡げることができる。
この場合、狭窄部は、好ましくは、狭窄部が圧力チャンバの圧力に最大に露出されるように、圧力チャンバに隣接して本体の縁部側に配置することができる。
更に、狭窄部は、好ましくは、溝に対して直角に延在し、かつ溝を閉じるウエブ内に配置することができる。溝を閉じるウエブは、初期段階で、締め付け動力の低減が可能な限り少なくなるように、ガスがもっぱら狭窄部を通ってピストンを超えて流れることができることを確実にする。次いで、ウエブは、故意に作成された犠牲表面として作用し、この犠牲表面は、狭窄部に非常に高い圧力勾配及び結果として生じる流速が与えられた場合に除去され、それによって、狭窄部が拡げられ、圧力低減が増加する。
溝が、少なくとも1つのセクションにおいて円錐あり、かつ圧力チャンバの方向に収縮することを更に提案する。円錐形状及びその位置合わせのため、溝の断面積が流れに対して増加し、流速が低減されるという点で、溝内のガスの流れが意図的に遅らされる。
少なくとも1つの溝が、カラー内の少なくとも1つの凹部に移行することを更に提案する。したがって、本体内の溝及び溝が移行するカラー内の凹部は、圧力側への圧力を低減させるために、オーバーフローガスのための単一のフローチャネルを形成する。複数の溝及び凹部が設けられている場合、溝が、凹部に移行するような方法で配置されている。したがって、溝及び凹部は、常時フローチャネルを形成する。
添付の図面を参照しながら、本発明を好ましい実施形態を使用して以下に説明する。図面は、以下を示す。
パイプ内で案内されるピストンを有する火工式締め付け装置を有するベルトリトラクタ。 本発明に従って設計したピストンの断面図及び分解図。 2つの異なる実施形態におけるピストンの本体。
図1に概略的に示すベルトリトラクタは、側周縁13を有するハウジング11と、図示しない安全ベルトウェビングのためにその中に載置されたベルト巻取シャフト12と、展開後にベルト巻取シャフト12に作用する火工式締め付け装置10と、を備える。締め付け装置10は、回転可能に固定された様式でベルト巻取シャフト12に接続された駆動ホイール14を備え、例えば、外側歯部15と、ガス圧力を発生させるための火工式ガス発生器17と、駆動ホイール14を介してガス発生器17をベルト巻取シャフト12に接続しているパイプ16と、を有する。パイプ16は、ハウジング11の一部であり得るか、又は代替的に別個のコンポーネントでもあり得るパイプ壁24によって形成される。
一連の金属球状質量体19の形態の力伝達装置が、パイプ16内部に設けられ、駆動ホイール14を介して締め付け運動をベルト巻取シャフト12に伝達する。ベルトリトラクタは、一連の質量体19と駆動ホイール14との間の相互作用領域18、及び駆動ホイール14とベルト巻取シャフト12との間の任意の結合装置の設計に関して制限されない。低摩擦力伝達のために、質量体19の外径は、便宜上、パイプ16の内径よりも若干小さい。
更に、図1に概略的にだけ示すピストン21は、パイプ16の内部に設けられ、便宜上、ガス発生器17と一連の質量体19との間の領域23内に、すなわち、力伝達方向において力伝達装置の一連の質量体19の第1の質量体19aの直前に配置されている。
ピストン21は、パイプ16内部で圧力チャンバ20を閉じており、この圧力チャンバは、ガス発生器17によって印加されるガス圧力を有することができ、よって、ガス発生器17によって圧力チャンバ20に圧力が印加されたときに、ピストン21を締め付け運動に駆動することができる。ピストン21の締め付け運動は、ベルトウェビングが締められるように、質量体19及び駆動ホイール14によって形成された力伝達装置によって、ベルト巻取シャフト12に伝達される。
図2は、ピストン21を単一の部品として示す。ピストン21は、本体3及び接触部品4から二分割式に構成され、本体3は、基本的に、接触部品4よりも低い強度又は高い弾性を有し、パイプ16の内壁で圧力チャンバ20を封止する役割を果たし、一方で、接触部品4は、より高い強度のため、第1の質量体19aに接触し、したがって、駆動運動を質量体チェーン19に伝達する役割を果たす。
質量体チェーン19に面するその端面では、本体3は、環状の軸方向に突出したカラー1を有し、これは、本体3の端面とともに、接触部品4が配置されたシート22を形成する。カラー1は、シート22の中へ突出している周方向ビード状突出部2を有し、これは、シート22の開口幅を僅かに低減させる。更に、カラー1は、3つの凹部5を有し、これらは、互いに120°の角度で配置され、カラー1を3つのリングセグメント形状のセクション24に分割し、これらも同様にそれらの中心によって互いに120°で配置されている。
接触部品4を本体3のシート22に載置するために、端面によって接触部品4が圧入され、リングセグメント形状のセクション24は、本体3の材料の弾性特性のため、凹部5によるカラー1の分割のため、及び最後にそれらの壁の厚さのため、外方に僅かに跳ねる。その結果、シート22の開口部断面が増加し、接触部品4を挿入することができる。接触部品4の挿入後に、セクション24が再び跳ね返り、接触部品4が、半径方向内方に突出している突出部2によって、本体3に形状的に結合する、又はシート22内に保持される。その結果、本体3及び接触部品4の組み合わせが強化され、接触部品4もまた、パイプ16の湾曲内で本体3上に確実に保持される。カラー1は、それが接触部品4を超えて突出しないように、又は駆動運動中に第1の質量体19aがもっぱら接触部品4に当接する程度だけ突出するように、軸方向延長部に沿って寸法決めされる。
本体3は、その半径方向外方の外側面において本体3の軸方向に延在している3つの溝6を更に有し、これらの溝は、カラー1の凹部5に移行するような方法で配置されている。溝6は、各々が、溝6の縦方向延長部に対して垂直な円周方向に配向されたウエブ9によって閉じられるか、又は狭窄される。小さいノッチの形態の狭窄部7は、ウエブ9の各々に設けられ、それを通したピストン21を超えて圧力チャンバ20から質量体19の側部へのガスのオーバーフローを可能にする。圧力チャンバ20内の圧力ピークは、ウエブ9の狭窄部7によって低減させることができる。狭窄部7は、ウエブ9内に意図的に配置され、それらの僅かな壁の厚さのため、狭窄部7内のガスの非常に高い流速において犠牲点として浸食し、よって、溝6の最大開口幅までの狭窄部7の開口幅を、ウエブ9の完全な浸食によって増加させることができる。
溝6の開口幅は、締め付け動力の低減が可能な限り少なくなるように、その中に設けられたウエブ9及び狭窄部7によって、非常に小さい開口幅まで段階的に低減される。狭窄部7は、非常に小さい開口部を形成し、これは、ピストン21を超えたガスの僅かなオーバーフローを可能にするが、圧力ピーク及び結果として生じる非常に高い流速が狭窄部7で生じたときに、最も速い可能な圧力低減のために故意に拡げられる。最初に説明した力制限の遮断を回避するために、これは、ウエブ9が、溝6の全断面をガスのオーバーフローに利用可能であるように、締め付け運動終了時に完全に侵食される各場合に有利である。
本体3の2つの異なる実施形態を図3に見出すことができる。頂部の例示的な実施形態では、その中で配置された狭窄部7を有するウエブ9は、それらが圧力チャンバ20の圧力に直接露出されるように、圧力チャンバ20と関連付けられた本体3の縁部側8に直接配置されている。底部の例示的な実施形態では、圧力ピークが発生したときに増加した圧力が故意に蓄積される、圧力チャンバ20とウエブとの間の溝6内に小さい副チャンバが存在するように、その中に設けられた狭窄部7を有するウエブ9が、溝6の中央セクション内に配置されている。したがって、副チャンバは、狭窄部7を通ってピストン21を超えて流れる前に、圧力チャンバ20から現れるガスが最初に事前加速されるタイプのノズルを形成する。更に、オーバーフローガスは、特に、このようにして形成された副チャンバによって狭窄部7に向かって指向され、よって、狭窄部に意図的に応力が加えられ、必要に応じて浸食によって故意に拡げられる。

Claims (6)

  1. 力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置(10)であって、
    -ガス発生器(17)と、
    -パイプ(16)内で案内され、圧力チャンバ(20)を前記パイプ(16)内部で閉じる、ピストン(21)と、を備え、
    -前記ガス発生器(17)によって、前記圧力チャンバ(20)に圧力を印加することができ、
    -前記ピストン(21)が、前記圧力チャンバ(20)内に存在する前記圧力によって駆動して、力伝達装置によって前記安全ベルトに伝達することができる締め付け運動を実行することができ、
    -前記ピストン(21)が、本体(3)、及び前記力伝達装置に面する前記本体(3)の側部に配設された接触部品(4)からなる2つの部品で形成され、
    -前記接触部品(4)が、前記本体(3)よりも高い強度を有し、
    -前記本体(3)が、前記力伝達装置に面する端面において形態嵌合で前記接触部品(4)を包含する環状カラー(1)備え、
    -前記環状カラー(1)が、中心方向に向いた少なくとも1つの突出部(2)を有し、
    -前記本体(3)が、その外側面に、前記ピストン(21)の縦方向で位置合わせされ、かつ前記圧力チャンバ(20)の中へ開口している少なくとも1つの溝(6)を有し、
    -前記狭窄部(7)が、前記溝(6)に対して直角に延在し、かつ前記溝(6)を閉じる、ウエブ(9)内に配設されていることを特徴とする、火工式締め付け装置(10)。
  2. -前記ピストンの横方向の断面積を段階的に狭める狭窄部(7)が、前記溝(6)内に提供されることを特徴とする、請求項に記載の火工式締め付け装置(10)。
  3. -前記狭窄部(7)が、前記圧力チャンバ(20)に隣接して前記本体(3)の縁部側(8)に配設されていることを特徴とする、請求項に記載の火工式締め付け装置(10)。
  4. -前記環状カラー(1)が、前記力伝達装置に面する端部に、少なくとも1つの凹部(5)を有することを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の火工式締め付け装置(10)。
  5. -前記溝(6)が、少なくとも1つのセクションにおいて円錐に設計され、前記圧力チャンバ(20)の方向に収縮することを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の火工式締め付け装置(10)。
  6. -少なくとも1つの溝(6)が、前記環状カラー(1)の前記少なくとも1つの凹部(5)に合流することを特徴とする、請求項1~5に記載の火工式締め付け装置(10)。
JP2021512858A 2018-09-10 2019-08-26 力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置 Active JP7234350B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102018121999.7 2018-09-10
DE102018121999.7A DE102018121999B4 (de) 2018-09-10 2018-09-10 Pyrotechnische Straffvorrichtung für einen Sicherheitsgurt einer Sicherheitsgurteinrichtung mit einer Kraftbegrenzungseinrichtung
PCT/EP2019/072698 WO2020052948A1 (de) 2018-09-10 2019-08-26 Pyrotechnische straffvorrichtung für einen sicherheitsgurt einer sicherheitsgurteinrichtung mit einer kraftbegrenzungseinrichtung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022500293A JP2022500293A (ja) 2022-01-04
JP7234350B2 true JP7234350B2 (ja) 2023-03-07

Family

ID=67902493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021512858A Active JP7234350B2 (ja) 2018-09-10 2019-08-26 力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11970132B2 (ja)
JP (1) JP7234350B2 (ja)
KR (1) KR102521555B1 (ja)
CN (1) CN112672929B (ja)
DE (1) DE102018121999B4 (ja)
WO (1) WO2020052948A1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005016650A (ja) 2003-06-27 2005-01-20 Kanaflex Corporation 管継手
JP2013509322A (ja) 2009-10-30 2013-03-14 オートリブ ディベロップメント エービー 安全ベルトのためのテンショナ装置
JP2013525189A (ja) 2010-04-27 2013-06-20 オートリブ ディベロップメント エービー 安全ベルトのためのテンショナ装置
DE102012214936A1 (de) 2012-08-22 2014-02-27 Autoliv Development Ab Pyrotechnische Straffvorrichtung für einen Sicherheitsgurt einer Sicherheitsgurteinrichtung mit einer Kraftbegrenzungseinrichtung
JP2016523198A (ja) 2013-06-05 2016-08-08 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ゲーエムベーハー ベルトテンショナー
WO2017001585A1 (de) 2015-07-01 2017-01-05 Autoliv Development Ab Straffervorrichtung für einen sicherheitsgurt
WO2017021494A1 (de) 2015-08-06 2017-02-09 Autoliv Development Ab Gurtaufroller mit verkeilungselement im strafferrohr

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3749360A (en) * 1971-10-27 1973-07-31 Eaton Corp Tiltable aerosol dispensing
US4811882A (en) * 1987-10-26 1989-03-14 Sencorp Restrictive trigger actuated valve arrangement for a fastener driving tool
JP3425482B2 (ja) * 1994-11-25 2003-07-14 株式会社東郷製作所 パイプの接続具
EP0747175B1 (en) * 1995-06-09 2003-08-27 Max Co., Ltd. Exhaust mechanism of pneumatic nailing machine
JPH09161187A (ja) * 1995-12-07 1997-06-20 Hochiki Corp 防災監視制御盤の音響装置
JP2001063519A (ja) * 1999-08-25 2001-03-13 Takata Corp プリテンショナ
US6978796B2 (en) * 2002-09-25 2005-12-27 Morris Ostrowiecki Universal air valve connector
JP2005016630A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Pacific Ind Co Ltd バルブ栓及びバルブ
DE102004002428B4 (de) * 2004-01-16 2015-12-17 Trw Automotive Gmbh Gurtstraffer für einen Sicherheitsgurtaufroller
JP2005256991A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Kayaba Ind Co Ltd 油圧緩衝器
GB2432399A (en) * 2005-11-18 2007-05-23 Autoliv Dev Piston and cylinder pyrotechnic actuator
DE102007028980A1 (de) * 2007-06-23 2009-01-02 Autoliv Development Ab Gurtstraffer mit becherförmigem Antriebskolben
DE102008018124B4 (de) * 2008-04-09 2010-06-17 Autoliv Development Ab Straffervorrichtung für einen Sicherheitsgurt
DE102009030215B4 (de) * 2009-06-23 2013-03-07 Autoliv Development Ab Sicherheitsgurteinrichtung mit einem Gurtstraffer und einer Kraftbegrenzungseinrichtung
US9114780B2 (en) * 2009-10-30 2015-08-25 Autoliv Development Ab Pretensioner device for a seat belt
JP5317945B2 (ja) * 2009-12-15 2013-10-16 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置
DE102010018513B4 (de) 2010-04-27 2014-08-28 Autoliv Development Ab Straffervorrichtung für einen Sicherheitsgurt
US20120006925A1 (en) * 2010-07-06 2012-01-12 Jon Burrow High Seal Retractor Pretensioner Piston
JP6219136B2 (ja) * 2013-11-13 2017-10-25 株式会社ダイセル ガス発生器
ES2703378T3 (es) 2015-02-23 2019-03-08 Autoliv Dev Dispositivo tensor para un cinturón de seguridad
DE102018100605B3 (de) * 2018-01-12 2019-03-07 Autoliv Development Ab Gurtstraffer mit gestuftem Rohrinnendurchmesser
FR3109539B1 (fr) * 2020-04-28 2022-04-08 Aptar France Sas Distributeur de produit fluide
FR3122474B1 (fr) * 2021-04-29 2023-05-05 Staubli Sa Ets Elément mâle ou femelle de raccord fluidique et raccord fluidique comprenant un tel élément

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005016650A (ja) 2003-06-27 2005-01-20 Kanaflex Corporation 管継手
JP2013509322A (ja) 2009-10-30 2013-03-14 オートリブ ディベロップメント エービー 安全ベルトのためのテンショナ装置
JP2013525189A (ja) 2010-04-27 2013-06-20 オートリブ ディベロップメント エービー 安全ベルトのためのテンショナ装置
DE102012214936A1 (de) 2012-08-22 2014-02-27 Autoliv Development Ab Pyrotechnische Straffvorrichtung für einen Sicherheitsgurt einer Sicherheitsgurteinrichtung mit einer Kraftbegrenzungseinrichtung
JP2016523198A (ja) 2013-06-05 2016-08-08 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・ゲーエムベーハー ベルトテンショナー
WO2017001585A1 (de) 2015-07-01 2017-01-05 Autoliv Development Ab Straffervorrichtung für einen sicherheitsgurt
WO2017021494A1 (de) 2015-08-06 2017-02-09 Autoliv Development Ab Gurtaufroller mit verkeilungselement im strafferrohr

Also Published As

Publication number Publication date
KR20210049912A (ko) 2021-05-06
JP2022500293A (ja) 2022-01-04
WO2020052948A1 (de) 2020-03-19
US20210339702A1 (en) 2021-11-04
KR102521555B1 (ko) 2023-04-14
CN112672929B (zh) 2023-06-20
DE102018121999A1 (de) 2020-03-12
US11970132B2 (en) 2024-04-30
DE102018121999B4 (de) 2023-08-31
CN112672929A (zh) 2021-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9050941B2 (en) Tensioning device for a safety belt
RU2565853C2 (ru) Устройство натяжения для ремня безопасности
US9114780B2 (en) Pretensioner device for a seat belt
KR102050037B1 (ko) 병행 작동하는 2개의 힘 제한 장치를 포함한 벨트 리트랙터
JP2016523198A (ja) ベルトテンショナー
WO1999041520A1 (en) Gas spring device
US6663037B2 (en) Pretensioner
US4872486A (en) Accumulator having inclined communication holes
KR20120006069A (ko) 가구용 댐퍼
JP7234350B2 (ja) 力制限ユニットを有する安全ベルトユニットの安全ベルトのための火工式締め付け装置
KR20190021249A (ko) 가스 발생기
FI124840B (fi) Kiinnitysrengas ja venttiili
TWI712752B (zh) 導引供電線所用鏈節側件以及具有二側件之鏈節和具有鏈節之能量導引鏈條
EP2749797A1 (en) Seal device
EP2988042B1 (en) Timing valve and kick-down valve
JP6889137B2 (ja) 流体圧シリンダ
CN104228758B (zh) 用于安全带装置的张紧驱动器
KR102496949B1 (ko) 시트벨트 리트렉터의 안전 배기 장치
WO2019141721A1 (en) Belt reel and belt retractor
KR20190051046A (ko) 진동 댐퍼용 댐핑 밸브
KR20070075759A (ko) 압력밸브
JP2603814Y2 (ja) 油圧シリンダにおける緩衝構造
EP3314151B1 (en) Valve shutter and valve including said shutter
JP5922948B2 (ja) 緩衝器
KR200180732Y1 (ko) 수도용 더블체크 밸브

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210308

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210318

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220506

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7234350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02