JP7233337B2 - コンパクト容器 - Google Patents

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本発明は、コンパクト容器に関する。
容器本体内に着脱可能に収容された中皿を備えるコンパクト容器が知られている。例えば、特許文献1には、そのような中皿として詰替え用化粧皿を備えるコンパクト容器が記載されている。
実開平6-3207号公報
上記のようなコンパクト容器においては、容器本体内における中皿が収容される位置が決まっており、例えば、使用者の利き手等によっては中皿内の内容物を取り出しにくい場合がある。また、中皿を交換する際等に、中皿を容器本体内から取り出しにくい場合がある。したがって、上記のようなコンパクト容器においては、操作性の観点から改善の余地があった。
本発明の一つの態様は、上記事情に鑑みて、操作性を向上できる構造を有するコンパクト容器を提供することを目的の一つとする。
本発明のコンパクト容器の一つの態様は、上方に開口する容器本体と、前記容器本体内に着脱可能に収容された中皿と、前記容器本体内に着脱可能に収容され、前記容器本体内を仕切る仕切部材と、前記仕切部材に設けられた第1磁石と、前記仕切部材の下方と前記中皿の下方との少なくとも一方に設けられた第2磁石と、前記容器本体の底部に設けられた第3磁石と、を備え、前記仕切部材は、前記中皿を上方から押さえる押え部を有し、前記第2磁石は、上下方向に移動可能であり、かつ、上方に移動することで前記仕切部材と前記中皿との少なくとも一方を押し上げ可能であり、前記第3磁石は、前記第1磁石の下方と前記第2磁石の下方との間で移動可能であり、前記第3磁石が前記第1磁石の下方に位置する場合において、前記第1磁石と前記第3磁石との間には、互いに引き寄せられる向きの磁力が生じ、前記第3磁石が前記第2磁石の下方に位置する場合において、前記第2磁石と前記第3磁石との間には、互いに反発し合う向きの磁力が生じることを特徴とする。
本発明のコンパクト容器の一つの態様によれば、容器本体内に中皿と容器本体内を仕切る仕切部材とが着脱可能に収容されている。そのため、中皿と仕切部材との配置を入れ替えることが可能である。これにより、使用者の利き手等に応じて、容器本体内における中皿の位置を変更することができる。したがって、コンパクト容器の操作性を向上できる。
また、本発明のコンパクト容器の一つの態様によれば、仕切部材には、第1磁石が設けられ、容器本体の底部には、第1磁石の下方に移動可能な第3磁石が設けられている。そして、第3磁石が第1磁石の下方に位置する場合において、第1磁石と第3磁石との間には、互いに引き寄せられる向きの磁力が生じる。そのため、第3磁石を第1磁石の下方に位置させることで、第1磁石が設けられた仕切部材に対して、下方向きの磁力を加えることができる。これにより、仕切部材が上方に移動することを抑制することができ、仕切部材を容器本体内に好適に保持することができる。
また、本発明のコンパクト容器の一つの態様によれば、仕切部材は、中皿を上方から押さえる押え部を有している。そのため、仕切部材を第1磁石と第3磁石とによる磁力によって容器本体内に保持することで、中皿が押え部を介して上方から押さえられ、中皿が上方に移動することを抑制できる。したがって、仕切部材と共に、中皿も容器本体内に好適に保持することができる。
また、本発明のコンパクト容器の一つの態様によれば、中皿の下方には、第2磁石が上下方向に移動可能に設けられており、第2磁石は、上方に移動することで仕切部材と中皿との少なくとも一方を押し上げ可能である。そして、第3磁石は、第2磁石の下方にも移動可能であり、第3磁石が第2磁石の下方に位置する場合において、第2磁石と第3磁石との間には、互いに反発し合う向きの磁力が生じる。そのため、第3磁石を第2磁石の下方に移動させると、第2磁石に上方向きの磁力を加えることができる。これにより、第2磁石が上方に移動し、仕切部材と中皿との少なくとも一方を上方に押し上げることができる。
このように本発明のコンパクト容器の一つの態様によれば、第3磁石の位置を変更することで、仕切部材と中皿との少なくとも一方を容易に上方に浮き上がらせることができ、仕切部材と中皿との少なくとも一方を容器本体内から容易に取り外すことができる。これにより、中皿同士の位置の変更作業、および中皿の交換作業を容易に行うことができる。したがって、コンパクト容器の操作性をより向上できる。
前記容器本体内に上下方向に移動可能に取り付けられた可動部材をさらに備え、前記可動部材は、前記中皿の下方に設けられ、前記第2磁石は、前記可動部材に設けられている構成としてもよい。
この構成によれば、第3磁石を第2磁石の下方に移動させた際に、可動部材を介して中皿を押し上げやすくできる。
前記容器本体の底部に水平方向に移動可能に取り付けられた操作部材をさらに備え、前記操作部材は、少なくとも一部が前記容器本体の下方に露出し、前記第3磁石は、前記操作部材に設けられている構成としてもよい。
この構成によれば、例えば、使用者は操作部材のうち下方に露出する部分に手指を掛けて操作部材を移動させることで、容易に第3磁石の位置を変化させることができる。これにより、中皿を交換する際等に第3磁石を容易に第2磁石の下方に移動させることができる。したがって、中皿同士の位置の変更作業、および中皿の交換作業をより容易に行うことができる。
前記中皿は、複数設けられている構成としてもよい。
この構成によれば、複数の中皿同士の配置を入れ替えることが可能である。
本発明の一つの態様によれば、操作性を向上できる構造を有するコンパクト容器が提供される。
図1は、本実施形態のコンパクト容器を上方から視た平面図である。 図2は、本実施形態のコンパクト容器を示す断面図であって、図1におけるII-II断面図である。 図3は、本実施形態のコンパクト容器の一部を上方から視た平面図である。 図4は、本実施形態のコンパクト容器の一部を示す断面図であって、図3におけるIV-IV断面図である。 図5は、本実施形態の中皿の取り出し手順の一部を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコンパクト容器について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数等を、実際の構造における縮尺および数等と異ならせる場合がある。
本実施形態のコンパクト容器1は、図1から図4に示すように、平面視矩形状の扁平容器である。コンパクト容器1は、容器本体10と、蓋体90と、可動部材61,62と、中皿40と、仕切部材50と、操作部材70と、第1磁石81と、第2磁石82a,82bと、第3磁石83と、を備える。蓋体90は、容器本体10に対して回動軸O2回りに回動可能に取り付けられている。中皿40および仕切部材50は、容器本体10内に着脱可能に収容されている。本実施形態において中皿40は、第1中皿41と第2中皿42との2つ設けられている。
なお、以下の各部同士の相対位置関係における説明では、特に断りのない限り、中皿40および仕切部材50が図1から図4に示す配置で容器本体10内に収容された状態における各部同士の相対位置関係について説明する。
また、以下の説明では、容器本体10の中心軸線を容器軸O1と呼び、容器軸O1に沿う方向を上下方向Z(Z軸方向)と呼ぶ。上下方向Zに沿って容器本体10が開口する側(+Z側)を上側または上方と呼び、逆側(-Z側)を下側または下方と呼ぶ。容器軸O1は、回動軸O2と直交する。回動軸O2に沿う方向を左右方向Y(Y軸方向)と呼び、上下方向Zおよび左右方向Yの両方に直交する方向を前後方向X(X軸方向)と呼ぶ。左右方向Yおよび前後方向Xは、上下方向Zと直交する水平方向に相当する。
容器軸O1は、容器本体10の左右方向Yの中心かつ前後方向Xの中心を通る。平面視において、容器軸O1に直交する方向を径方向と呼ぶ。本実施形態において「平面視」とは、上方から視ることを意味する。
なお、上下方向Z、左右方向Y、前後方向X、および水平方向等は、単に各部の相対位置関係を説明するための名称であり、コンパクト容器1の実際の姿勢等を限定しない。
容器本体10は、上方に開口している。容器本体10のうち前後方向Xの一方側(-X側)の縁部には、ヒンジ部100を介して蓋体90が取り付けられている。ヒンジ部100は、回動軸O2を中心として左右方向Yに延びている。以下の説明においては、容器軸O1を基準として、前後方向Xのうちヒンジ部100が設けられる側(-X側)を後側または後方と呼び、その逆側(+X側)を前側または前方と呼ぶ。
容器本体10は、図2に示すように、外容器20と、内容器30と、を有する。外容器20および内容器30は、上方に開口する平面視矩形状の扁平容器である。内容器30は、外容器20内に収容されている。
外容器20は、外側底部21と、外側周壁部22と、を有する。外側底部21は、左右方向Yおよび前後方向Xに沿って広がる平面視矩形状である。外側周壁部22は、外側底部21の外周縁部から上方に突出する矩形枠状である。
内容器30は、内側底部31と、内側周壁部32と、フランジ部33と、を有する。内側底部31は、外側底部21の上側に重ねられて配置されている。内側底部31は、図3に示すように、左右方向Yおよび前後方向Xに沿って広がる平面視で角丸の矩形状である。図2および図3に示すように、内側底部31には、内側底部31を上下方向Zに貫通する貫通孔31a,31bが形成されている。貫通孔31a,31bは、内側底部31の前端部から後端部まで、前後方向Xに直線状に延びている。貫通孔31aと貫通孔31bとは、容器軸O1を挟んで、左右方向Yに間隔を空けて配置されている。図2に示すように、貫通孔31aと貫通孔31bとは、2つの中皿40の下方にそれぞれ設けられている。より詳細には、貫通孔31aは、第1中皿41の下方に設けられている。貫通孔31bは、第2中皿42の下方に設けられている。
内側周壁部32は、内側底部31の外周縁部から上方に突出する角丸の矩形枠状である。内側周壁部32は、外側周壁部22から径方向内側に離れて配置されている。図3に示すように、内側周壁部32には、一対のガイド孔部32aと、一対のガイド孔部32bと、が形成されている。一対のガイド孔部32aは、貫通孔31aの前後方向Xの両側に位置する内側周壁部32の部分にそれぞれ形成されている。一対のガイド孔部32bは、貫通孔31bの前後方向Xの両側に位置する内側周壁部32の部分にそれぞれ形成されている。ガイド孔部32a,32bは、内側周壁部32のうちそれぞれが設けられた部分を前後方向Xに貫通している。
図2に示すように、ガイド孔部32a,32bの上端部は、内側周壁部32の上端部よりも下方に位置している。すなわち、ガイド孔部32a,32bは、上側の縁部を有する孔である。ガイド孔部32a,32bの下端部は、内側周壁部32の下端部に位置している。一対のガイド孔部32aの下端部は、貫通孔31aの前後方向Xの両端部とそれぞれ繋がっている。一対のガイド孔部32bの下端部は、貫通孔31bの前後方向Xの両端部とそれぞれ繋がっている。
本実施形態において内側底部31と内側周壁部32とは、複数の中皿40と仕切部材50とを内部に収容する収容部10bを構成している。
フランジ部33は、内側周壁部32の上端部から径方向外側に広がっている。フランジ部33は、平面視で略矩形枠状である。フランジ部33の外周縁部は、図2に示すように、外側周壁部22の上端部に上方から接触している。フランジ部33の下面には、下方に突出するシール凸部33aが形成されている。シール凸部33aは、外側周壁部22の上端部に接触し、外側周壁部22とフランジ部33との間をシールしている。これにより、中皿40内の内容物が、外部から外側周壁部22とフランジ部33との間を介して外容器20と内容器30との間に侵入することを抑制でき、貫通孔31a,31bから容器本体10内に漏れることを抑制できる。
本実施形態においては、上下方向Zに重ねられた外側底部21と内側底部31とによって容器本体10の底部10aが構成されている。容器本体10の底部10aには、ガイド溝23が形成されている。ガイド溝23は、底部10aの下面から上方に窪み、左右方向Yに延びる溝である。本実施形態においてガイド溝23は、外容器20の外側底部21に形成されており、外側底部21の下面から上方に窪んでいる。ガイド溝23は、底部10aの左右方向Yの一端部から他端部まで直線状に延び、左右方向Yの両側に開口している。図3に示すように、本実施形態においてガイド溝23は、底部10aの前後方向Xの中央に形成されている。ガイド溝23には、容器軸O1が通る。
図4に示すように、ガイド溝23の下側の縁部には、一対の支持部24a,24bが設けられている。支持部24aは、ガイド溝23の下側の縁部のうち前側の部分から後方に突出している。支持部24bは、ガイド溝23の下側の縁部のうち後側の部分から前方に突出している。一対の支持部24a,24bは、隙間を介して互いに前後方向Xに対向している。一対の支持部24a,24bは、図3に示すように、底部10aの左右方向Yの一端部から他端部まで左右方向Yに直線状に延びている。
蓋体90は、回動軸O2回りに回動して、容器本体10の開口部を開閉可能である。なお、各図においては、蓋体90が開かれた状態を示している。蓋体90は、図1に示すように、蓋本体部91と、蓋本体部91から突出する係合部92と、蓋本体部91に固定された鏡93と、を有する。係合部92は、蓋体90が閉じられた状態において、容器本体10の前側部分に設けられた係合部25と係合する。これにより、蓋体90が閉じた状態において、蓋体90が開くことが規制される。係合部25は、外容器20の外側周壁部22の前側部分に設けられている。蓋体90の係合部92と容器本体10の係合部25との係合は、外側周壁部22の前側部分に取り付けられた開閉操作部26を後方に押圧することで解除可能である。すなわち、使用者は、開閉操作部26を後方に押圧することで蓋体90を開くことができる。
可動部材61,62は、容器本体10内に上下方向Zに移動可能に取り付けられている。図2に示すように、可動部材61と可動部材62とは、2つの中皿40の下方にそれぞれ設けられている。より詳細には、可動部材61は、第1中皿41の下方に設けられている。可動部材62は、第2中皿42の下方に設けられている。本実施形態において可動部材61,62は、板面が上下方向Zを向き、前後方向Xに延びる板状である。可動部材61は、第1中皿41が容器本体10に収容された状態において貫通孔31aに収容されている。可動部材62は、第2中皿42が容器本体10に収容された状態において貫通孔31bに収容されている。貫通孔31a,31bに収容された状態において可動部材61,62は、外側底部21によって下方から支持されている。貫通孔31a,31bに収容された状態において可動部材61,62の上面は、内側底部31の上面と面一に配置されている。すなわち、可動部材61,62の上面は、収容部10bの底面の一部を構成している。
可動部材61は、図3に示すように、前後方向Xに延びる矩形板状の可動部材本体61aと、可動部材本体61aの前後方向Xの両端部に設けられた一対の凸部61bと、を有する。一対の凸部61bは、一対のガイド孔部32aにそれぞれ挿入されている。これにより、可動部材61は、一対の凸部61bが一対のガイド孔部32a内を移動可能な範囲内において、上下方向Zに移動可能となっている。図2に示すように、可動部材61の下面には、上方に窪む凹部61cが形成されている。本実施形態において凹部61cは、図3に示すように、可動部材本体61aの前後方向Xの中央部に形成されている。凹部61cは、平面視でガイド溝23と重なる位置に形成されている。凹部61cは、例えば、円形状である。
可動部材62は、前後方向Xに延びる矩形板状の可動部材本体62aと、可動部材本体62aの前後方向Xの両端部に設けられた一対の凸部62bと、を有する。一対の凸部62bは、一対のガイド孔部32bにそれぞれ挿入されている。これにより、可動部材62は、一対の凸部62bが一対のガイド孔部32b内を移動可能な範囲内において、上下方向Zに移動可能となっている。図2に示すように、可動部材62の下面には、上方に窪む凹部62cが形成されている。本実施形態において凹部62cは、図3に示すように、可動部材本体62aの前後方向Xの中央部に形成されている。凹部62cは、平面視でガイド溝23と重なる位置に形成されている。凹部62cは、例えば、円形状である。
中皿40は、図1および図2に示すように、上方に開口し、上下方向Zに扁平な容器である。中皿40は、例えば、平面視で角丸の矩形状である。図示は省略するが、中皿40の内部には、内容物が収容される。内容物は、例えば、粉体が固められて形成されている。内容物は、例えば、ファンデーション等の化粧品である。なお、内容物は、液状であってもよいし、粉状であってもよい。複数の中皿40に収容される内容物は、例えば、中皿40ごとに異なってもよいし、同じであってもよい。中皿40は、例えば、内容物が無くなった場合に交換される使い捨ての容器である。なお、中皿40には、内容物の代わりに、内容物を塗布するバフ等の塗布具が収容されていてもよい。例えば、本実施形態のように、2つの中皿40が設けられる場合、一方の中皿40に内容物が収容され、他方の中皿40にバフ等の塗布具が収容されていてもよい。
複数の中皿40は、左右方向Yに並んで、収容部10b内に収容されている。本実施形態では、第1中皿41と第2中皿42とが左右方向Yに並んで配置されている。第1中皿41の前後方向Xの寸法と第2中皿42の前後方向Xの寸法とは、例えば、互いに同じである。第2中皿42の左右方向Yの寸法は、第1中皿41の左右方向Yの寸法よりも大きい。第1中皿41は、内容器30の内側底部31および可動部材61によって下側から支持されている。第2中皿42は、内容器30の内側底部31および可動部材62によって下側から支持されている。
仕切部材50は、図1に示すように、容器本体10内を仕切る部材である。本実施形態において仕切部材50は、収容部10b内において第1中皿41と第2中皿42との左右方向Yの間に位置し、第1中皿41と第2中皿42とを左右方向Yに仕切っている。仕切部材50は、収容部10bの前端部から後端部まで前後方向Xに直線状に延びている。仕切部材50のうち前後方向Xの両端部分は、それぞれ先端に向かうに従って左右方向Yの寸法が大きくなっている。仕切部材50のうち左右方向Yの両縁部は、前後方向Xの両端部において、各中皿40の丸みを帯びた角部に沿って湾曲している。図2に示すように、仕切部材50は、前後方向Xに延びて複数の中皿40同士を左右方向Yに仕切る仕切部材本体51と、仕切部材本体51の上端部から左右方向Yに突出する押え部52と、を有する。
仕切部材本体51の下面は、例えば、内容器30の内側底部31の上面と接触している。仕切部材本体51の下面には、上方に窪む凹部51aが形成されている。凹部51aは、図1に示すように、仕切部材本体51の前後方向Xの中央部に形成されている。凹部51aは、平面視でガイド溝23と重なる位置に形成されている。凹部51aは、例えば、円形状である。凹部51aの内径は、可動部材61,62に設けられた凹部61c,62cの内径よりも小さい。図2に示すように、凹部51aの深さは、凹部61c,62cの深さよりも深い。
押え部52は、仕切部材本体51の上端部における左右方向Yの両縁部にそれぞれ設けられている。各押え部52は、各中皿40の上端縁部のうち仕切部材50に隣り合う部分の上方に位置し、各中皿40の上端縁部に接触する。これにより、押え部52は、複数の中皿40を上方から押さえている。
操作部材70は、容器本体10の底部10aに左右方向Yに移動可能に取り付けられている。図2および図4に示すように、本実施形態において操作部材70は、外容器20の外側底部21に取り付けられている。本実施形態において操作部材70は、ガイド溝23に嵌め合わされて、ガイド溝23に沿って左右方向Yに移動可能となっている。これにより、操作部材70は、仕切部材50の凹部51aの下方と、可動部材61,62の凹部61c,62cの下方とにそれぞれ移動可能となっている。操作部材70は、一対の支持部24a,24bによって下方から支持されている。これにより、操作部材70が脱落することが抑制されている。操作部材70は、少なくとも一部が容器本体10の下方に露出している。本実施形態では、操作部材70の下面のうち支持部24a,24bによって支持されていない部分が下方に露出している。
操作部材70は、ガイド溝23に嵌め合わされた矩形板状の操作部材本体71と、操作部材本体71から下方に突出する複数の凸部72と、を有する。
操作部材本体71の上面には、下方に窪む凹部71aが形成されている。図1に示すように、凹部71aは、操作部材本体71の左右方向Yの中央かつ前後方向Xの中央に配置されている。凹部71aは、例えば、円形状である。凹部71aの内径は、可動部材61,62の凹部61c,62cの内径とほぼ同じであり、仕切部材50の凹部51aの内径よりも大きい。図2に示すように、凹部71aの深さは、可動部材61,62の凹部61c,62cの深さとほぼ同じであり、仕切部材50の凹部51aの深さよりも浅い。
複数の凸部72は、左右方向Yに沿って間隔を空けて配置されている。凸部72は、図4に示すように、前後方向Xに延びている。複数の凸部72は、一対の支持部24a,24b同士の前後方向Xの間に配置されている。
第1磁石81は、図2に示すように、仕切部材50に設けられている。本実施形態において第1磁石81は、上下方向Zに延びる軸を中心とする円柱状であり、凹部51a内に嵌合されている。第1磁石81は、例えば、接着剤等によって仕切部材50に接着されている。第1磁石81の磁極は、上下方向Zに並んで配置されている。一例として、第1磁石81の上側部分の磁極は、S極であり、第1磁石81の下側部分の磁極は、N極である。第1磁石81は、例えば、ネオジム磁石である。
第2磁石82a,82bは、中皿40の下方に設けられている。より詳細には、第2磁石82aは、第1中皿41の下方に設けられている。第2磁石82bは、第2中皿42の下方に設けられている。本実施形態において第2磁石82a,82bは、可動部材61,62のそれぞれに設けられている。第2磁石82a,82bは、円板状である。第2磁石82aは、可動部材61の凹部61c内に嵌合されている。第2磁石82aは、例えば、接着剤等によって可動部材61に接着されている。第2磁石82bは、可動部材62の凹部62c内に嵌合されている。第2磁石82bは、例えば、接着剤等によって可動部材62に接着されている。第2磁石82a,82bは、可動部材61,62にそれぞれ設けられることで、可動部材61,62と共に上下方向Zに移動可能となっている。
第2磁石82a,82bの磁極は、上下方向Zに並んで配置されている。第2磁石82a,82bのN極およびS極は、第1磁石81のN極およびS極と上下方向Zの配置が逆である。すなわち、例えば、第2磁石82a,82bの上側部分の磁極は、N極であり、第2磁石82a,82bの下側部分の磁極は、S極である。第2磁石82a,82bは、例えば、ネオジム磁石である。
第3磁石83は、容器本体10の底部10aに設けられている。本実施形態において第3磁石83は、底部10aに設けられた操作部材70に設けられている。第3磁石83は、円板状である。第3磁石83は、操作部材70の凹部71aに嵌合されている。第3磁石83は、例えば、接着剤等によって操作部材70に接着されている。第3磁石83は、操作部材70に設けられることで、容器本体10の底部10aにおいて、操作部材70と共に左右方向Yに移動可能に設けられている。
上述したように操作部材70は仕切部材50の凹部51aの下方と可動部材61,62の凹部61c,62cの下方とに移動可能であるため、第3磁石83も仕切部材50の凹部51aの下方と可動部材61,62の凹部61c,62cの下方とに移動可能である。これにより、第3磁石83は、仕切部材50の凹部51aに嵌合された第1磁石81の下方と可動部材61,62に嵌合された第2磁石82a,82bの下方との間で移動可能となっている。第3磁石83の上面は、例えば、ガイド溝23の溝底面に接触する。
第3磁石83の磁極は、上下方向Zに並んで配置されている。第3磁石83のN極およびS極は、第1磁石81のN極およびS極と上下方向Zの配置が同じであり、第2磁石82a,82bのN極およびS極と上下方向Zの配置が逆である。すなわち、例えば、第3磁石83の上側部分の磁極は、S極であり、第3磁石83の下側部分の磁極は、N極である。このように磁極が配置されるため、第3磁石83が第1磁石81の下方に位置する際には、第1磁石81と第3磁石83とにおいて、互いに異なる磁極が向き合うこととなる。したがって、第3磁石83が第1磁石81の下方に位置する場合において、第1磁石81と第3磁石83との間には、互いに引き寄せられる向きの磁力が生じる。また、第3磁石83が第2磁石82a,82bの下方に位置する際には、第2磁石82a,82bと第3磁石83とにおいて、互いに同じ磁極が向き合うこととなる。したがって、第3磁石83が第2磁石82a,82bの下方に位置する場合において、第2磁石82a,82bと第3磁石83との間には、互いに反発し合う向きの磁力が生じる。第3磁石83は、例えば、ネオジム磁石である。
本実施形態によれば、容器本体10内に複数の中皿40と容器本体10内を仕切る仕切部材50とが着脱可能に収容されている。そのため、中皿40と仕切部材50との配置を入れ替えることが可能である。本実施形態では中皿40は複数設けられているため、複数の中皿40同士の配置を入れ替えることが可能である。具体的に本実施形態では、第1中皿41と第2中皿42との左右方向Yの位置を入れ替えることができる。この場合、仕切部材50の左右方向Yの位置は、図1に示す位置よりも右側(+Y側)となる。これにより、使用者の利き手等に応じて、容器本体10内における中皿40の位置を変更することができる。したがって、コンパクト容器1の操作性を向上できる。
また、本実施形態によれば、仕切部材50には、第1磁石81が設けられ、容器本体10の底部10aには、第1磁石81の下方に移動可能な第3磁石83が設けられている。そして、第3磁石83が第1磁石81の下方に位置する場合において、第1磁石81と第3磁石83との間には、互いに引き寄せられる向きの磁力が生じる。そのため、図2に示すように、第3磁石83を第1磁石81の下方に位置させることで、第1磁石81が設けられた仕切部材50に対して、下方向きの磁力を加えることができる。これにより、仕切部材50が上方に移動することを抑制することができ、仕切部材50を容器本体10内に好適に保持することができる。
また、本実施形態によれば、仕切部材50は、複数の中皿40を上方から押さえる押え部52を有している。そのため、仕切部材50を第1磁石81と第3磁石83とによる磁力によって容器本体10内に保持することで、複数の中皿40が押え部52を介して上方から押さえられ、中皿40が上方に移動することを抑制できる。したがって、仕切部材50と共に、複数の中皿40も容器本体10内に好適に保持することができる。
また、本実施形態によれば、中皿40の下方には、第2磁石82a,82bが上下方向Zに移動可能に設けられており、第3磁石83は、第2磁石82a,82bの下方にも移動可能である。そして、第3磁石83が第2磁石82a,82bの下方に位置する場合において、第2磁石82a,82bと第3磁石83との間には、互いに反発し合う向きの磁力が生じる。そのため、例えば、図5に示すように、操作部材70を操作して第3磁石83を第2磁石82aの下方に移動させると、第2磁石82aに上方向きの磁力を加えることができる。これにより、第2磁石82aが可動部材61と共に上方に移動し、第1中皿41を上方に押し上げることができる。また、第1中皿41が上方に移動すると、押え部52を介して仕切部材50にも上方向きの力が加えられる。そのため、第1中皿41と共に仕切部材50も上方に押し上げることができる。なお、このとき、第3磁石83は仕切部材50に設けられた第1磁石81の下方には位置していないため、仕切部材50には下方向きの磁力が加えられていない。したがって、仕切部材50を容易に上方に押し上げることができる。
同様に、操作部材70を操作して第3磁石83を第2磁石82bの下方に移動させると、可動部材62を介して、第2中皿42および仕切部材50を上方に押し上げることができる。
このように本実施形態によれば、第2磁石82a,82bが上方に移動することで、可動部材61,62を介して、仕切部材50と中皿40との両方を押し上げ可能となっている。そのため、第3磁石83の位置を変更することで、中皿40および仕切部材50を容易に上方に浮き上がらせることができ、中皿40および仕切部材50を容器本体10内から容易に取り外すことができる。これにより、中皿40同士の位置の変更作業、および中皿40の交換作業を容易に行うことができる。したがって、コンパクト容器1の操作性をより向上できる。
なお、本実施形態において可動部材61および第2磁石82aと可動部材62および第2磁石82bとは、第1中皿41と第2中皿42との左右方向Yの位置を入れ替えた場合であっても、各中皿40の下方にそれぞれ設けられる位置に配置されている。すなわち、図1に示す配置から第1中皿41の位置と第2中皿42の位置とを入れ替えた場合、可動部材61および第2磁石82aは、第2中皿42の下方に設けられ、可動部材62および第2磁石82bは、第1中皿41の下方に設けられる。これにより、中皿40の位置を変更した場合であっても、第2磁石82a,82bの下方に第3磁石83を移動させることで、中皿40および仕切部材50を容易に取り出すことができる。
また、本実施形態によれば、第2磁石82a,82bは、容器本体10に上下方向Zに移動可能に取り付けられた可動部材61,62のそれぞれに設けられている。そのため、第3磁石83を第2磁石82a,82bの下方に移動させた際に、可動部材61,62を介して中皿40を押し上げやすくできる。
また、本実施形態によれば、可動部材61,62は、上側の縁部を有するガイド孔部32a,32bに挿入された凸部61b,62bを有している。そのため、凸部61b,62bがガイド孔部32a,32bの上側の縁部に接触する位置において可動部材61,62の上方への移動が規制される。すなわち、ガイド孔部32a,32bの上側の縁部は、可動部材61,62および第2磁石82a,82bの上方への移動を規制する規制部として機能する。これにより、第2磁石82a,82bと第3磁石83との間に生じる反発力によって第2磁石82a,82bおよび可動部材61,62が上方に移動しても、第2磁石82a,82bおよび可動部材61,62が容器本体10から外れることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、第3磁石83は、容器本体10の底部10aに左右方向Yに移動可能に取り付けられた操作部材70に設けられており、操作部材70の少なくとも一部は容器本体10の下方に露出している。そのため、例えば、使用者は操作部材70のうち下方に露出する部分に手指を掛けて操作部材70を移動させることで、容易に第3磁石83の位置を変化させることができる。これにより、中皿40を交換する際等に第3磁石83を容易に第2磁石82a,82bの下方に移動させることができる。したがって、中皿40同士の位置の変更作業、および中皿40の交換作業をより容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、操作部材70は、下面に複数の凸部72を有する。そのため、使用者が操作部材70を操作する際において、操作部材70の下面に接触する手指が滑りにくくできる。すなわち、複数の凸部72が手指の滑り止めとして機能する。これにより、操作部材70を左右方向Yに移動させやすくできる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られず、以下の構成を採用することもできる。
第1磁石の種類、第2磁石の種類、および第3磁石の種類は、特に限定されない。第1磁石の種類と第2磁石の種類と第3磁石の種類とは、互いに同じであってもよいし、互いに異なっていてもよい。第1磁石、第2磁石、および第3磁石は、例えば、フェライト磁石であってもよい。また、第1磁石、第2磁石、および第3磁石は、焼結磁石であってもよいし、ボンド磁石であってもよい。第1磁石のN極およびS極と第2磁石のN極およびS極と第3磁石のN極およびS極とは、上述した実施形態の配置とそれぞれ逆の配置であってもよい。第1磁石の形状、第2磁石の形状、および第3磁石の形状は、特に限定されず、多角板状であってもよいし、多角柱状であってもよい。
第2磁石は、仕切部材の下方と中皿の下方との少なくとも一方に設けられ、上方に移動することで仕切部材と中皿との少なくとも一方を押し上げ可能であればよい。すなわち、第2磁石は、仕切部材の下方に設けられ、上方に移動することで仕切部材のみを押し上げ可能であってもよい。この場合であっても、仕切部材を容器本体内から取り外しやすくできるため、仕切部材を取り外すことで生じた隙間を介して中皿を取り外しやすくできる。第2磁石は、可動部材を介さずに直接的に仕切部材と中皿との少なくとも一方を押し上げてもよい。第2磁石は、中皿に直接設けられてもよい。この場合、第2磁石は、中皿の下面に、例えば接着剤等で固定されてもよい。第2磁石は、1つのみ設けられてもよい。この場合、例えば、1つの第2磁石が設けられた可動部材を介して、複数の中皿を同時に押し上げ可能な構成となっていてもよい。また、例えば、1つの中皿のみが第2磁石と第3磁石との間に生じる反発力によって押し上げられる構成となっていてもよい。
第3磁石は、第1磁石の下方と第2磁石の下方との間で移動可能ならば、どのように移動可能であってもよい。例えば、第1磁石および第2磁石の両方が前後方向Xに間隔を空けて仕切部材に設けられる場合、第3磁石は、仕切部材の下方において前後方向Xに移動可能であってもよい。この場合、上述した実施形態におけるガイド溝23は前後方向Xに延び、第3磁石83を保持する操作部材70が仕切部材50の下方において前後方向Xに移動可能に配置されてもよい。第3磁石は、操作部材に設けられなくてもよい。この場合、第3磁石は、上述した実施形態のガイド溝23に直接的に嵌合されてもよい。
中皿の数は、1つ以上であれば、特に限定されない。中皿は1つのみ設けられてもよい。すなわち、例えば、上述した実施形態において、第1中皿41と第2中皿42とのいずれか一方が設けられない構成であってもよい。この場合、一方の中皿40が設けられないことによって空いた容器本体10内の空間は、例えば、内容物を塗布するバフ等の塗布具の収容空間として利用されてもよい。中皿は3つ以上設けられてもよい。この場合、仕切部材は、複数設けられてもよい。中皿の形状は、特に限定されない。複数の中皿の形状および大きさは、互いに同じであってもよい。
コンパクト容器の形状は、特に限定されず、平面視円形状であってもよい。
本明細書において説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、相互に組み合わせることができる。
1…コンパクト容器、10…容器本体、10a…底部、40…中皿、50…仕切部材、52…押え部、61,62…可動部材、70…操作部材、81…第1磁石、82a,82b…第2磁石、83…第3磁石、Z…上下方向

Claims (4)

  1. 上方に開口する容器本体と、
    前記容器本体内に着脱可能に収容された中皿と、
    前記容器本体内に着脱可能に収容され、前記容器本体内を仕切る仕切部材と、
    前記仕切部材に設けられた第1磁石と、
    前記仕切部材の下方と前記中皿の下方との少なくとも一方に設けられた第2磁石と、
    前記容器本体の底部に設けられた第3磁石と、
    を備え、
    前記仕切部材は、前記中皿を上方から押さえる押え部を有し、
    前記第2磁石は、上下方向に移動可能であり、かつ、上方に移動することで前記仕切部材と前記中皿との少なくとも一方を押し上げ可能であり、
    前記第3磁石は、前記第1磁石の下方と前記第2磁石の下方との間で移動可能であり、
    前記第3磁石が前記第1磁石の下方に位置する場合において、前記第1磁石と前記第3磁石との間には、互いに引き寄せられる向きの磁力が生じ、
    前記第3磁石が前記第2磁石の下方に位置する場合において、前記第2磁石と前記第3磁石との間には、互いに反発し合う向きの磁力が生じることを特徴とするコンパクト容器。
  2. 前記容器本体内に上下方向に移動可能に取り付けられた可動部材をさらに備え、
    前記可動部材は、前記中皿の下方に設けられ、
    前記第2磁石は、前記可動部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコンパクト容器。
  3. 前記容器本体の底部に水平方向に移動可能に取り付けられた操作部材をさらに備え、
    前記操作部材は、少なくとも一部が前記容器本体の下方に露出し、
    前記第3磁石は、前記操作部材に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンパクト容器。
  4. 前記中皿は、複数設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のコンパクト容器。
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