JP7233158B2 - N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体及びそれを用いた位相差フィルム - Google Patents

N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体及びそれを用いた位相差フィルム Download PDF

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Description

本発明は、新規なN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体及びそれを用いた位相差フィルムに関するものであり、さらに詳細には、薄膜においても高い位相差を有する位相差フィルム、特に液晶表示素子用及び有機EL用の光学補償フィルムに適した新規なN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体及びそれを用いた位相差フィルムに関するものである。
液晶ディスプレイは、マルチメディア社会における最も重要な表示デバイスとして、携帯電話、コンピュータ用モニター、ノートパソコン、テレビまで幅広く使用されている。
液晶ディスプレイには表示特性向上のため多くの光学フィルムが用いられており、特に位相差フィルムは正面や斜めから見た場合のコントラストの向上、色調の補償など大きな役割を果たしている。従来の位相差フィルムとしては、ポリカーボネートや環状ポリオレフィンが使用されており、これらの高分子はいずれも正の複屈折を有する高分子である。ここで、複屈折の正負は下記に示すように定義される。
延伸等で分子配向した高分子フィルムの光学異方性は、フィルムを延伸した場合のフィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした屈折率楕円体で表すことができる。なお、進相軸とはフィルム面内における屈折率の低い軸方向を指す。
そして、負の複屈折とは延伸方向が進相軸方向となるものであり、正の複屈折とは延伸方向と垂直方向が進相軸方向となるものである。
つまり、負の複屈折を有する高分子の一軸延伸では延伸軸方向の屈折率が小さく(進相軸:延伸方向)、正の複屈折を有する高分子の一軸延伸では延伸軸と直交する軸方向の屈折率が小さい(進相軸:延伸方向と垂直方向)。
多くの高分子は正の複屈折を有する。負の複屈折を有する高分子としてはアクリル樹脂やポリスチレンがあるが、アクリル樹脂は位相差が小さく、位相差フィルムとしての特性は十分でない。ポリスチレンは、低温領域での光弾性係数が大きいためにわずかな応力で位相差が変化するなど位相差の安定性の課題、さらに耐熱性が低いという実用上の課題があり、現状用いられていない。
負の複屈折を示す高分子の延伸フィルムではフィルムの厚み方向の屈折率が高く、従来にない位相差フィルムとなるため、例えば、スーパーツイストネマチック型液晶ディスプレイ(STN-LCD)や垂直配向型液晶ディスプレイ(VA-LCD)、面内配向型液晶ディスプレイ(IPS-LCD)、反射型液晶ディスプレイ(反射型LCD)などのディスプレイの視角特性の補償用位相差フィルムや偏向板の視野角補償フィルムとして有用であり、負の複屈折を有する位相差フィルムに対して市場の要求は強い。
正の複屈折を有する高分子を用いてフィルムの厚み方向の屈折率を高めたフィルムの製造方法が提案されている。ひとつは高分子フィルムの片面または両面に熱収縮性フィルムを接着し、その積層体を加熱延伸処理して、高分子フィルムのフィルム厚み方向に収縮力をかける処理方法(例えば、特許文献1~3参照)である。また、高分子フィルムに電場を印加しながら面内に一軸延伸する方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
それ以外にも負の光学異方性を有する微粒子とマレイミド系共重合体等の透明性高分子からなる位相差フィルムが提案されている(例えば、特許文献5参照)。
しかし、特許文献1~4において提案された方法は、製造工程が非常に複雑になるために生産性が劣る課題がある。また位相差の均一性などの制御も従来の延伸による制御と比べると著しく難しくなる。
特許文献5で得られる位相差フィルムは、負の光学異方性を有する微粒子を添加することによって負の複屈折を示す位相差フィルムであり、製造方法の簡便化や経済性の観点から、微粒子を添加する必要のない位相差フィルムが求められている。また、ディスプレイの用途拡大に伴い、より耐熱性の高い位相差フィルムが求められている。
また、フマル酸ジエステル系共重合体及びそれよりなる位相差フィルムが提案されている(例えば、特許文献6~12参照)。
特許文献6~12で提案されたフマル酸ジエステル系共重合体及びそれよりなるフィルムは高い位相差を有しているものの、現状においては、より薄膜においても高い位相差を有するフィルムが求められている。
特許2818983号公報 特開平05-297223号公報 特開平05-323120号公報 特開平06-88909号公報 特開2005-156862号公報 特開2008-112141号公報 特開2012-032784号公報 WO2012/005120号公報 特開2008-129465号公報 特開2006-193616号公報 WO2014/013982号公報 WO2014/084178号公報
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、N-(置換フェニル)マレイミドを共重合体における単量体単位とすることで、負の複屈折性を発現させる重合体及びそれを用いて得られる位相差特性及び耐熱性に優れた位相差フィルムを提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、特定のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体が上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位及び一般式(2)で表される単量体残基単位を含むことを特徴とするN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体並びにそれを用いた位相差フィルムに関するものである。
Figure 0007233158000001
(ここで、Rはアルキル基、ハロゲン、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ基またはアルコキシ基を示し、R~Rは水素または任意の置換基を示す。)
Figure 0007233158000002
(ここで、Rは電子供与性置換基を示し、Rは水素または任意の置換基を示す。)
以下、本発明の位相差フィルムに適したN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体について詳細に説明する。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位、及び一般式(2)で表される単量体残基単位を含むN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体である。そして、本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、該二残基単位(該N-(置換フェニル)マレイミド残基単位及び該単量体残基単位)を含んでなることにより、負の複屈折性及び高い耐熱性を発現させるものである。
本発明の一般式(1)におけるRは、アルキル基、ハロゲン、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ基またはアルコキシ基を示す。アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等の炭素数1~12の直鎖状アルキル基;イソプロピル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基等の炭素数1~12の分岐状アルキル基;シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロヘキシル基等の炭素数3~6の環状アルキル基が挙げられ、ハロゲンとしては、例えば、フッ素、塩素、臭素等が挙げられ、アルコキシカルボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基等が挙げられ、アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等が挙げられる。
本発明の一般式(1)におけるR~Rは水素または任意の置換基である。
そして、具体的な一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位としては、例えば、N-(2-メチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-エチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-プロピルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジプロピルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリプロピルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタメチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタエチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタプロピルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-フルオロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-クロロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-ブロモフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジフルオロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジブロモフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリフルオロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリブロモフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタフルオロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタクロロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタブロモフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-カルボキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-メトキシカルボニルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-エトキシカルボニルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-プロポキシカルボニルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-ヒドロキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジヒドロキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-メトキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジメトキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-エトキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジエトキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2-プロポキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジプロポキシフェニル)マレイミド残基単位等が挙げられる。
一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位のなかでも、より高い面外位相差を発現するため、Rが炭素数1~12の直鎖または分岐状のアルキル基、炭素数3~6の環状アルキル基、ハロゲン、カルボキシル基、アルコキシ基から選択されることが好ましく、これら好ましい具体的なN-(置換フェニル)マレイミド残基単位としては、例えば、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジプロピルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリプロピルフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジフルオロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジブロモフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリフルオロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,4,6-トリブロモフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタフルオロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタクロロフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,3,4,5,6-ペンタブロモフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジヒドロキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジメトキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジエトキシフェニル)マレイミド残基単位、N-(2,6-ジプロポキシフェニル)マレイミド残基単位等が挙げられる。
本発明において、一般式(2)におけるRは電子供与性置換基を示し、Rは水素または任意の置換基を示す。ここで、電子供与性置換基とは所謂Alfray―Priceの式における極性項eを負とせしめる置換基と定義することができる。
本発明の一般式(2)におけるRに係る電子供与性置換基としては、例えば、アルキル基、アルコキシ基、アリル基、アリール基、アミノ基、カルバゾリル基、イミド基等が挙げられる。
そして、具体的な一般式(2)で表される単量体残基単位としては、例えば、ビニルエーテル残基単位、ビニルエステル残基単位、ビニルナフタレン残基単位、ビニルアントラセン残基単位、ビニルカルバゾール残基単位、ビニルスクシンイミド残基単位、アネトール残基単位、スチルベン残基単位、カルコン残基単位、ケイ皮酸エステル残基単位等が挙げられ、これらのうち、芳香族化合物については、芳香環上に任意の置換基を1以上有する残基単位も例示される。
一般式(2)で表される単量体残基単位のなかでも、より高い面外位相差を発現するため、一般式(3)~(5)で示される単量体残基単位が好ましい。
Figure 0007233158000003
(ここで、R~R17は水素または任意の置換基を示す。)
Figure 0007233158000004
(ここで、R18~R22は水素または任意の置換基を示し、R23は炭素数1~12の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、または炭素数3~6の環状アルキル基を示す。)
Figure 0007233158000005
(ここで、R24~R27は水素または任意の置換基を示す。)
本発明の一般式(3)におけるR~R17は水素または任意の置換基を示す。
本発明の一般式(4)におけるR18~R22は水素または任意の置換基を示し、R23は炭素数1~12の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、または炭素数3~6の環状アルキル基を示す。R23の炭素数1~12の直鎖状または分岐上アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、ヘキシル基、2-エチルへキシル基、オクタデシル基等が挙げられ、炭素数3~6の環状アルキル基としては、例えば、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
本発明の一般式(5)におけるR24~R27は水素または任意の置換基を示す。
一般式(3)で示される具体的な単量体残基単位としては、例えば、trans-スチルベン、2-メチル-trans-スチルベン、4-メチル-trans-スチルベン、4,4‘-ジメチル-trans-スチルベン、4-シアノ-trans-スチルベン、4-クロロ-trans-スチルベン、4,4’-ジクロロ-trans-スチルベン、4-メトキシ-trans-スチルベン、4,4‘-ジメトキシ-trans-スチルベン等が挙げられる。
一般式(4)で示される具体的な単量体残基単位としては、例えば、ケイ皮酸メチル、ケイ皮酸エチル、ケイ皮酸プロピル、ケイ皮酸イソプロピル、ケイ皮酸ブチル、ケイ皮酸sec-ブチル、ケイ皮酸tert-ブチル、4-メチルケイ皮酸メチル、4-メチルケイ皮酸エチル、4-メチルケイ皮酸プロピル、4-メチルケイ皮酸イソプロピル、4-メチルケイ皮酸ブチル、4-メチルケイ皮酸sec-ブチル、4-メチルケイ皮酸tert-ブチル、4-メトキシケイ皮酸メチル、4-メトキシケイ皮酸エチル、4-メトキシケイ皮酸プロピル、4-メトキシケイ皮酸イソプロピル、4-メトキシケイ皮酸ブチル、4-メトキシケイ皮酸sec-ブチル、4-メトキシケイ皮酸tert-ブチル等が挙げられる。
一般式(5)で示される具体的な単量体残基単位としては、例えば、N-ビニルフタルイミド、3-メチル-N-ビニルフタルイミド、4-メチル-N-ビニルフタルイミド、3-エチル-N-ビニルフタルイミド、4-エチル-N-ビニルフタルイミド、3-メトキシ-N-ビニルフタルイミド、4-エトキシ-N-ビニルフタルイミド、N-ビニルナフタレン-1,2-ジカルボキシイミド、N-ビニルナフタレン-1,8-ジカルボキシイミド等が挙げられる。
本発明におけるN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位及び一般式(2)で表される単量体残基単位を含む限り特に制限はないが、薄膜とした際に位相差に優れるフィルムがより容易に得られることから、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-1-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-2-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-9-ビニルカルバゾール共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-1-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-2-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-9-ビニルカルバゾール共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,4,6-トリメチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-1-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-2-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-9-ビニルカルバゾール共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-1-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-2-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-9-ビニルカルバゾール共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-ケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,4,6-トリエチルフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-1-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-2-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-9-ビニルカルバゾール共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-ケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-ケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-ケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,6-ジクロロフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-1-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-2-ビニルナフタレン共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-9-ビニルカルバゾール共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-ケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-ケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-ケイ皮酸プロピル共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸メチル共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸エチル共重合体、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-4-メトキシケイ皮酸プロピル共重合体が好ましい。
該N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、本発明の範囲を超えない限り、他の単量体残基単位を含有していてもよく、他の単量体残基単位としては、例えば、α-メチルスチレン残基単位等のα-置換スチレン類残基単位;(メタ)アクリル酸残基単位;(メタ)アクリル酸メチル残基単位、(メタ)アクリル酸エチル残基単位、(メタ)アクリル酸ブチル残基単位等の(メタ)アクリル酸エステル残基単位;アクリロニトリル残基単位;メタクリロニトリル残基単位;エチレン残基単位、プロピレン残基単位等のオレフィン類残基単位;フマル酸ジn-ブチル残基単位、フマル酸ビス(2-エチルヘキシル)残基単位等のフマル酸ジエステル類残基単位より選ばれる1種又は2種以上を挙げることができる。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体の組成は、位相差フィルムとしたときの位相差特性がより優れたものとなることから、一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位25~90モル%及び一般式(2)で表される単量体残基単位10~75モル%が好ましく、一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位30~80モル%及び一般式(2)で表される単量体残基単位20~70モル%がさらに好ましく、N-(置換フェニル)マレイミド残基単位35~70モル%及び一般式(2)で表される単量体残基単位30~65モル%が特に好ましい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、フィルムとした際の耐熱性により優れたものとなることから、ガラス転移点が120℃以上であることが好ましく、150℃以上であることがさらに好ましい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、機械特性、フィルムとした際の強度、靭性に優れたものとなることから、ゲル・パーミエイション・クロマトグラフィー(GPC)により測定した溶出曲線より得られる標準ポリスチレン換算の数平均分子量が5000~500000であることが好ましく、100000~400000であることがさらに好ましく、15000~300000であることが特に好ましい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体の製造方法としては、該N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体が得られる限りにおいて如何なる方法でもよく、例えば、一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド及び一般式(2)で表される単量体のラジカル重合を行うことにより製造することができる。
前記ラジカル重合は公知の重合方法、例えば、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法、沈殿重合法、乳化重合法のいずれも採用可能である。
ラジカル重合を行う際の重合開始剤としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、ラウリルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、アセチルパーオキサイド、ジ-t-ブチルパーオキサイド、t-ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、t-ブチルパーオキシアセテート、t-ブチルパーオキシベンゾエート等の有機過酸化物;2,2’-アゾビス(2,4-ジメチルバレロニトリル)、2,2’-アゾビス(2-ブチロニトリル)、2,2’-アゾビスイソブチロニトリル、ジメチル-2,2’-アゾビスイソブチレート、1,1’-アゾビス(シクロヘキサン-1-カルボニトリル)等のアゾ系開始剤などが挙げられる。
そして、溶液重合法、懸濁重合法、沈殿重合法、乳化重合法において使用可能な溶媒として特に制限はなく、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族溶媒;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール系溶媒;シクロヘキサン;ジオキサン;テトラヒドロフラン;アセトン;メチルエチルケトン;ジメチルホルムアミド;酢酸イソプロピル;水などが挙げられ、これらの混合溶媒も挙げられる。
また、ラジカル重合を行う際の重合温度は、重合開始剤の分解温度に応じて適宜設定することができ、一般的には30~150℃の範囲で行うことが好ましい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、光学フィルムとして用いることができる。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を光学フィルムとして用いる場合、画質の特性が良好となるため、ヘーズが2%以下であることが好ましく、1%以下であることがさらに好ましい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を光学フィルムとして用いる場合、画質の特性が良好となるため、全光線透過率が85%以上であることが好ましい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を光学フィルムとして用いる場合、位相差特性に優れるものとなることから、位相差フィルムとすることが好ましい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた位相差フィルムは、未延伸でも位相差を発現することから、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≒ny<nzである位相差フィルムとして好適に用いられる。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた位相差フィルムとしては、N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体のみを用いることもでき、他の重合体と混合した組成物を用いることもできる。このとき、混合する他の重合体としては、負の複屈折性を有する重合体であっても、正の複屈折性を有する重合体であっても良い。
本発明において、N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を負の複屈折性を有する位相差フィルムとして用いる場合、薄膜化が可能となるため、下記式(A)で示される面外位相差(Rth)と膜厚との比(Rth/膜厚)が絶対値で6以上(nm/μm)であることが好ましく、8以上であることがさらに好ましく、9以上であることが特に好ましい。
Rth=[(nx+ny)/2-nz]×d (A)
(式中、nxはフィルム面内の進相軸方向の屈折率を示し、nyはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率を示し、nzはフィルム面外の屈折率を示し、dはフィルム厚みを示す。) 本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた光学フィルムの製造方法としては、特に制限はなく、例えば、溶液キャスト法、溶融キャスト法等の方法により製造することができる。
溶液キャスト法は、N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を溶媒に溶解した溶液(以下、ドープと称する。)を支持基板上に流延した後、加熱等により溶媒を除去してフィルムを得る方法である。その際ドープを支持基板上に流延する方法としては、例えば、Tダイ法、ドクターブレード法、バーコーター法、ロールコーター法、リップコーター法等が用いられる。特に、工業的にはダイからドープをベルト状又はドラム状の支持基板に連続的に押し出す方法が一般的である。用いられる支持基板としては、例えば、ガラス基板、ステンレスやフェロタイプ等の金属基板、ポリエチレンテレフタレート等のフィルムなどがある。溶液キャスト法において、高い透明性を有し、かつ厚み精度、表面平滑性に優れたフィルムを製膜する際には、ドープの溶液粘度は極めて重要な因子であり、10~20000cPsが好ましく、100~10000cPsであることがさらに好ましい。
この際のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いたフィルムの塗布厚は、優れた表面平滑性、光学特性が得られることから、乾燥後1~200μmが好ましく、さらに好ましくは5~100μmであり、特に好ましくは10~50μmである。
また、溶融キャスト法は、N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を押出機内で溶融し、Tダイのスリットからフィルム状に押出した後、ロールやエアーなどで冷却しつつ引き取る成形法である。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた位相差フィルムは、基材のガラス基板や他の光学フィルムから剥離して用いることが可能であり、基材のガラス基板や他の光学フィルムとの積層体としても用いることができる。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた位相差フィルムは、延伸して使用することもできる。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた位相差フィルムは、偏光板と積層して円または楕円偏光板として用いることが可能であり、ポリビニルアルコール/ヨウ素等を含む偏光子と積層して偏光板とすることも可能である。さらに、該位相差フィルム同士又は他の位相差フィルムと積層することもできる。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた位相差フィルムは、フィルム成形時又は位相差フィルム自体の熱安定性を高めるために酸化防止剤が配合されていることが好ましい。該酸化防止剤としては、例えば、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、その他酸化防止剤が挙げられ、これら酸化防止剤はそれぞれ単独又は併用して用いても良い。そして、相乗的に酸化防止作用が向上することから、ヒンダード系酸化防止剤とリン系酸化防止剤を併用して用いることが好ましく、その際には、ヒンダード系酸化防止剤100重量部に対して、リン系酸化防止剤を100~500重量部で混合して使用することがさらに好ましい。また、酸化防止剤の添加量としては、高い酸化防止効果が得られることから、該位相差フィルムを構成するN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体100重量部に対して、0.01~10重量部が好ましく、0.5~1重量部がさらに好ましい。
また、紫外線吸収剤として、例えば、ベンゾトリアゾール、ベンゾフェノン、トリアジン、ベンゾエート等を必要に応じて配合してもよい。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を用いた位相差フィルムは、その他高分子、界面活性剤、高分子電解質、導電性錯体、無機フィラー、顔料、帯電防止剤、アンチブロッキング剤、滑剤等が配合されていてもよい。
本発明によると、液晶ディスプレイのコントラストや視野角特性の補償フィルムや反射防止フィルムとして有用となるフィルムの厚み方向の屈折率が大きく、位相差が大きく、波長依存性が小さい等の光学特性に優れた位相差フィルムに適したN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を提供することができる。
本発明のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体は、位相差特性に優れる位相差フィルムに適したN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体であり、特に液晶表示素子用及び有機EL用の光学補償フィルム用として適したものである。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、実施例により示す諸物性は、以下の方法により測定した。
<N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体の組成>
核磁気共鳴測定装置(日本電子製、商品名JNM-ECZ400S)を用い、プロトン核磁気共鳴分光(H-NMR)スペクトル分析より求めた。
<数平均分子量の測定>
ゲル・パーミエイション・クロマトグラフィー(GPC)装置(東ソー製、商品名HLC-8320GPC(カラムGMHHR―Hを装着))を用い、テトラヒドロフランまたはN,N-ジメチルホルムアミドを溶媒として、40℃で測定し、標準ポリスチレン換算値として求めた。
<熱分析>
示差走査型熱量計(DSC)装置(セイコーインスツル製、商品名EXSTAR6000)を用いて0℃~220℃の範囲で測定した。
<フィルムの三次元屈折率の測定>
全自動複屈折計(王子計測機器製、商品名KOBRA-WPR)を用いて測定した。
実施例1
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド4.0g(0.014モル)、trans-スチルベン2.6g(0.010モル)、重合溶媒としてトルエン10gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.11g(0.0002モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体5.1gを得た。(収率77%)
得られたN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体の数平均分子量は15000であり、H-NMR測定により、共重合体組成はN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド残基単位/trans-スチルベン残基単位=70/30(モル%)であることを確認した。
得られたN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体のDSC測定において、ガラス転移点が220℃以上であることが確認された(0℃~220℃の範囲のDSC測定でガラス転移点はみられなかった。)。
得られたN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド-trans-スチルベン共重合体をトルエンに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、110℃で10分乾燥することによりヘーズ0.4%、全光線透過率88%の良好なフィルム(膜厚8.9μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.628、ny=1.628、nz=1.641であり、Rth/膜厚=-12.4(nm/μm)と高い負の位相差を発現した。
実施例2
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド4.0g(0.020モル)、N-ビニルフタルイミド3.4g(0.020モル)、重合溶媒としてトルエン2.5gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.14g(0.0003モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体7.0gを得た。(収率94%)
得られたN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体の数平均分子量は20000であり、H-NMR測定により、共重合体組成はN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド残基単位/N-ビニルフタルイミド残基単位=48/52(モル%)であることを確認した。
得られたN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体のDSC測定において、ガラス転移点が220℃以上であることが確認された(0℃~220℃の範囲のDSC測定でガラス転移点はみられなかった。)。
得られたN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド-N-ビニルフタルイミド共重合体をN,N-ジメチルホルムアミドに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、60℃で180分真空乾燥することによりヘーズ0.3%、全光線透過率88%の良好なフィルム(膜厚10.2μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.628、ny=1.628、nz=1.639であり、Rth/膜厚=-10.6(nm/μm)と高い負の位相差を発現した。
実施例3
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド5.0g(0.022モル)、trans-ケイ皮酸エチル3.8g(0.022モル)、重合溶媒としてトルエン5.5gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.05g(0.0001モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、N-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-trans-ケイ皮酸エチル共重合体5.7gを得た。(収率65%)
得られたN-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-trans-ケイ皮酸エチル共重合体のDSC測定において、ガラス転移点が220℃以上であることが確認された(0℃~220℃の範囲のDSC測定でガラス転移点はみられなかった。)。
得られたN-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-trans-ケイ皮酸エチル共重合体の数平均分子量は12000であり、H-NMR測定により、共重合体組成はN-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド残基単位/trans-ケイ皮酸エチル残基単位=53/47(モル%)であることを確認した。
得られたN-(2,6-ジエチルフェニル)マレイミド-trans-ケイ皮酸エチル共重合体をトルエンに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、110℃で10分乾燥することによりヘーズ0.3%、全光線透過率90%の良好なフィルム(膜厚9.5μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.570、ny=1.570、nz=1.581であり、Rth/膜厚=-10.2(nm/μm)と高い負の位相差を発現した。
実施例4
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-(2-メチルフェニル)マレイミド4.0g(0.021モル)、trans-アネトール3.2g(0.022モル)、重合溶媒としてトルエン5.0gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.05g(0.0001モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、N-(2-メチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体4.4gを得た。(収率61%)
得られたN-(2-メチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体の数平均分子量は14000であり、H-NMR測定により、共重合体組成はN-(2-メチルフェニル)マレイミド残基単位/trans-アネトール残基単位=58/42(モル%)であることを確認した。
得られたN-(2-メチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体のDSC測定において、ガラス転移点が220℃以上であることが確認された(0℃~220℃の範囲のDSC測定でガラス転移点はみられなかった。)。
得られたN-(2-メチルフェニル)マレイミド-trans-アネトール共重合体をトルエンに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、110℃で10分乾燥することによりヘーズ0.5%、全光線透過率88%の良好なフィルム(膜厚10.8μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.594、ny=1.594、nz=1.602であり、Rth/膜厚=-8.1(nm/μm)と高い負の位相差を発現した。
比較例1
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド4.0g(0.014モル)、重合溶媒としてトルエン22.0gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.03g(0.0001モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、N-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド単独重合体0.6gを得た。(収率15%)
得られたN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド単独重合体の数平均分子量は6000であることを確認した。
得られたN-(2,4,6-トリクロロフェニル)マレイミド単独重合体をトルエンに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、110℃で10分乾燥することによりヘーズ0.5%、全光線透過率86%の脆いフィルム(膜厚9.3μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.635、ny=1.635、nz=1.602であり、Rth/膜厚=-2.5(nm/μm)と低い負の位相差を発現した。
比較例2
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド4.0g(0.020モル)、重合溶媒としてトルエン8.0gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.03g(0.0001モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、N-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド単独重合体0.5gを得た。(収率13%)
得られたN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド単独重合体の数平均分子量は8000であることを確認した。
得られたN-(2,6-ジメチルフェニル)マレイミド単独重合体をトルエンに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、110℃で10分乾燥することによりヘーズ0.5%、全光線透過率86%の脆いフィルム(膜厚10.1μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.608、ny=1.608、nz=1.610であり、Rth/膜厚=-1.7(nm/μm)と低い負の位相差を発現した。
比較例3
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-フェニルマレイミド4.0g(0.023モル)、trans-ケイ皮酸エチル4.1g(0.023モル)、重合溶媒としてトルエン4.0gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.18g(0.0004モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させた後、80℃で10時間真空乾燥することにより、N-フェニルマレイミド-trans-ケイ皮酸エチル共重合体6.5gを得た。(収率80%)
得られたN-フェニルマレイミド-trans-ケイ皮酸エチル共重合体の数平均分子量は78000であり、H-NMR測定により、共重合体組成はN-フェニルマレイミド残基単位/trans-ケイ皮酸エチル残基単位=53/47(モル%)であることを確認した。
得られたN-フェニルマレイミド-trans-ケイ皮酸エチル共重合体をトルエンに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、110℃で10分乾燥することによりヘーズ0.3%、全光線透過率88%の良好なフィルム(膜厚9.6μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.593、ny=1.593、nz=1.592であり、Rthは正であり、Rth/膜厚=1.6(nm/μm)と低い正の位相差を発現した。
比較例4
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にtrans-アネトール3.2g(0.022モル)、重合溶媒としてトルエン5.0gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.05g(0.0001モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させたところ、trans-アネトール単独重合体が生成していなかった。
比較例5
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にN-ビニルフタルイミド3.4g(0.020モル)、重合溶媒としてトルエン2.0gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.14g(0.0003モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下して析出させたところ、N-ビニルフタルイミド単独重合体3.2gを得た。(収率95%)
得られたN-ビニルフタルイミド単独重合体の数平均分子量は27000であることを確認した。
得られたN-ビニルフタルイミド単独重合体をN,N-ジメチルホルムアミドに溶解し、溶液をガラス基板上にスピンコートし、60℃で180分真空乾燥することによりヘーズ0.4%、全光線透過率86%の脆いフィルム(膜厚9.1μm)が得られた。得られたフィルムの三次元屈折率の測定をおこなったところ、nx=1.649、ny=1.649、nz=1.654であり、Rth/膜厚=-5.1(nm/μm)と低い負の位相差を発現した。
比較例6
容量50mlの密閉式の耐圧ガラス容器にtrans-ケイ皮酸エチル3.8g(0.022モル)、重合溶媒としてトルエン2.3gおよび重合開始剤である2,5-ジメチル-2,5-ジ(2-エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン0.05g(0.0001モル)を入れ、窒素置換したのち密閉した。この耐圧ガラス容器を62℃の恒温槽に入れ、48時間保持することによりラジカル重合を行った。重合反応終了後、容器から重合物を取り出し、200ミリリットルのメタノール中に滴下し析出させたところ、trans-ケイ皮酸エチル単独重合体が生成していなかった。
本発明は、新規なN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体を提供するものであり、該N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体はフィルム、特に位相差フィルム等としての利用が期待されるものである。

Claims (5)

  1. 一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド残基単位及び一般式(3)~(5)のいずれかで表される単量体残基単位を含むことを特徴とするN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体。
    Figure 0007233158000006
    (ここで、Rはアルキル基、ハロゲン、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ基またはアルコキシ基を示し、R は水素または任意の置換基を示し、R は炭素数1~12の直鎖または分岐状のアルキル基、炭素数3~6の環状アルキル基、ハロゲン、カルボキシル基、アルコキシ基から選択される基を示す。)
    Figure 0007233158000007
    (ここで、R ~R 17 は水素または任意の置換基を示す。)
    Figure 0007233158000008
    (ここで、R 18 ~R 22 は水素または任意の置換基を示し、R 23 は炭素数1~12の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、または炭素数3~6の環状アルキル基を示す。)
    Figure 0007233158000009
    (ここで、R 24 ~R 27 は水素または任意の置換基を示す。)
  2. 一般式(1)で表されるN-(置換フェニル)マレイミド単位25~90モル%、及び一般式(3)~(5)のいずれかで表される単量体残基単位10~75モル%を含むことを特徴とする請求項1に記載のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体。
  3. GPCにより測定されるポリスチレン換算の数平均分子量が5,000~500,000であることを特徴とする請求項1または2に記載のN-(置換フェニル)マレイミド系共重合体。
  4. 請求項1乃至3いずれか一項に記載の共重合体を含んでなることを特徴とする光学フィルム。
  5. フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnxny<nzであることを特徴とする請求項に記載の光学フィルムを用いた位相差フィルム。
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