JP7231101B1 - 電気コネクタ及び電気コネクタの製造方法 - Google Patents

電気コネクタ及び電気コネクタの製造方法 Download PDF

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Abstract

Figure 0007231101000001
【課題】部品数を減少させることによりコストを低減すること。
【解決手段】電線2が接続される電気コネクタ1は、前壁部3aに凹設される保持部31と、前壁部3aと異なる上壁部3bにおいて保持部31と外部とを連通すると共に電線2が挿入される挿入孔32と、を備える絶縁性のハウジング3と、挿入孔32に挿入される電線2に圧接接続する圧接部41a及び圧接部41bと、ハウジング3より外部に突出して基板100のスルーホール101に接続するプレスフィット部42と、を備え、保持部31に保持される導電性を有するターミナル4と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電線が接続される電気コネクタ及びこの電気コネクタの製造方法に関する。
従来、複数のプレスフィット端子がハウジングの壁部に設けられた複数の貫通孔に圧入されて固定されている電気コネクタにおいて、複数のプレスフィット端子を回路基板の複数のスルーホールに一括して挿し込むものが知られている。
特許文献1は、回路基板のスルーホールと電線とを着脱可能に接続するために、回路基板に接続されるコネクタと、電線に接続された相手側コネクタと、を嵌合する構成を開示している。コネクタのハウジングには、複数のプレスフィット端子が収容されている。また、相手側コネクタの相手側ハウジングには、複数の電線の端末にそれぞれ固定された複数の相手側端子が収容されている。コネクタのハウジングと相手側コネクタの相手側ハウジングとが嵌合することにより、ハウジングに収容された複数のプレスフィット端子と、相手側ハウジングに収容された複数の相手側端子と、が電気的に接続される。
特開2021-114397号公報
しかしながら、特許文献1においては、電線と回路基板のスルーホールとを接続するために、コネクタ及び相手側コネクタの各々にハウジング及び端子が必要となって少なくとも合計4つの部品が必要となることにより、組立工数が増大してコストの上昇を招くという課題を有する。
本発明の目的は、部品数を減少させることによりコストを低減することができる電気コネクタ及び電気コネクタの製造方法を提供することである。
本発明に係る電気コネクタは、電線が接続される電気コネクタであって、第1の壁部に凹設される保持部と、前記第1の壁部と異なる第2の壁部において前記保持部と外部とを連通すると共に前記電線が挿入される挿入孔と、前記挿入孔より挿入される前記電線の挿入方向の先端部が当接する当接部と、前記当接部に当接する前記先端部を外部より視認可能にする視認部と、を備える絶縁性のハウジングと、前記挿入孔に挿入される前記電線に圧接接続する圧接部と、前記ハウジングより外部に突出して基板のスルーホールに接続するプレスフィット部と、を備え、前記保持部に保持される導電性を有するターミナルと、を有し、前記視認部は、前記ハウジングにおける前記挿入方向と平行な且つ前記保持部の凹設方向に直交する一対の対向壁部の各々に設けられると共に、前記凹設方向と平行な同一直線上に設けられる
本発明に係る電気コネクタの製造方法は、絶縁性のハウジングと導電性を有するターミナルとを有すると共に電線が接続される電気コネクタの製造方法であって、第1の壁部に凹設される保持部と、前記第1の壁部と異なる第2の壁部において前記保持部と外部とを連通する挿入孔と、を備える前記ハウジングの前記挿入孔に前記電線を挿入する第1の工程と、前記ターミナルを前記保持部に保持させることにより、前記第1の工程により前記挿入孔に挿入された前記電線に前記ターミナルの圧接部を圧接接続させると共に、前記ターミナルのプレスフィット部を基板のスルーホールに接続させるために前記ハウジングより外部に突出させる第2の工程と、を有し、前記第1の工程は、前記挿入孔より挿入される前記電線の挿入方向の先端部が前記ハウジングの当接部に当接した際に、前記ハウジングにおける前記挿入方向と平行な且つ前記保持部の凹設方向に直交する一対の対向壁部の各々に設けられると共に、前記凹設方向と平行な同一直線上に設けられる前記ハウジングの視認部より、前記当接部に当接する前記先端部を視認可能にする
ハウジングの保持部に保持されたターミナルのプレスフィット部を基板のスルーホールに接続することにより、ターミナルの圧接部に圧接接続される電線と基板のスルーホールとを接続する。ハウジングとターミナルとを用いて、電線と基板のスルーホールとを接続することができる。
本発明によれば、部品数を減少させることによりコストを低減することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタの正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタの背面図である。 図2のA-A断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのハウジングの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのハウジングの背面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのハウジングの正面図である。 図7のB-B断面図である。 図7のC-C断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのターミナルの前方から見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのターミナルの後方から見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタを基板に接続した状態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタを基板に接続した状態の正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのハウジングに電線を挿入する前の正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのハウジングに電線を挿入した後の正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタのハウジングに電線を挿入した後の背面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタの電線を挿入したハウジングにターミナルを保持させる前の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタにリボンケーブルを接続した状態の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタの斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタの平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタの底面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのハウジングの斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのハウジングの平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのハウジングの底面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのターミナルの前方から見た斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのターミナルの後方から見た斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタを基板に接続した状態の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタを基板に接続した状態の背面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのハウジングに電線を挿入する前の平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのハウジングに電線を挿入した後の平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのハウジングに電線を挿入した後の底面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタの電線を挿入したハウジングにターミナルを保持させる前の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタのターミナルの変形例の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタにリボンケーブルを接続した状態の斜視図である。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施形態に係る電気コネクタにつき、詳細に説明する。図中、x軸、y軸及びz軸は、3軸直交座標系を成し、y軸の正方向を前方向、y軸の負方向を後方向、x軸の正方向を左方向、x軸の負方向を右方向、z軸の正方向を上方向、及びz軸の負方向を下方向として説明する。
(第1の実施形態)
<電気コネクタの構成>
本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタ1の構成につき、図1から図11を参照しながら、以下に詳細に説明する。
本実施形態に係る電気コネクタ1は、ハウジング3と、ターミナル4と、を有し、電線2と接続する。電線2は、各々が分離されている所謂ディスクリート電線である。
ハウジング3は、絶縁性を有する材料によって形成されている。ハウジング3は、保持部31と、挿入孔32と、当接部33と、窓孔部34と、切欠き部35と、浮上り規制部36と、移動規制部37と、凹設部38と、を備えている。窓孔部34と切欠き部35とは、視認部を構成している。
保持部31は、第1の壁部である前壁部3aより後方に凹設されている。保持部31は、電線2毎に設けられている。
挿入孔32は、第2の壁部である上壁部3bにおいて保持部31と外部とを連通している。挿入孔32には、電線2が上方より挿入されている。
当接部33は、挿入孔32に対向して設けられている。当接部33には、挿入孔32より挿入される電線2の挿入方向の先端部21が当接している。
窓孔部34は、当接部33に当接する電線2の先端部21を外部前方より視認可能にしている。窓孔部34の左右方向の幅は、切欠き部35の左右方向の幅よりも大きい(図9参照)。
切欠き部35は、当接部33に当接する電線2の先端部21を外部後方より視認可能にしている。
窓孔部34と切欠き部35とは、ハウジング3に対する電線2の挿入方向である下方向と平行であると共に、保持部31の凹設方向である後方向に直交するハウジング3の一対の対向壁部である前壁部3a及び後壁部3cの各々に設けられている。また、窓孔部34と切欠き部35とは、後方向と平行な同一直線上に設けられている。
浮上り規制部36は、当接部33に当接している電線2の先端部21の切欠き部35から外部後方への浮き上がりを規制している。
移動規制部37は、保持部31の前端から後方に延設されており、ターミナル4の凹部45と係合してターミナル4の上下方向の移動を規制している。
凹設部38は、挿入孔32からハウジング3の前端まで上壁部3bを下方に凹設することにより形成されている。凹設部38の左右方向の幅は、挿入孔32の内径と同じ大きさになっている。
ターミナル4は、導電性を有する金属板をプレス加工によって打ち抜いた後に折り曲げることにより形成されており、保持部31に保持されている。ターミナル4は、圧接部41aと、圧接部41bと、プレスフィット部42と、係止部43と、案内部44と、凹部45と、湾曲部46と、を備えている。
圧接部41aは、圧接部41bよりも上方に設けられており、電線2に圧接接続している。圧接部41aは、左右方向においてターミナル4の後述のプレスフィット部42と同じ位置に設けられている。
圧接部41bは、圧接部41aよりも下方に設けられており、電線2に圧接接続している。圧接部41bは、左右方向においてターミナル4のプレスフィット部42と同じ位置に設けられている。
圧接部41aと圧接部41bとは、湾曲部46の互いに対向する対向面に各々設けられていると共に、上下方向と平行な同一直線上に設けられており、電線2に対して2か所で圧接接続している。
プレスフィット部42は、板厚方向である前後方向に貫通する空洞部421を備えており、ハウジング3の下壁部3dより外部下方に突出して基板のスルーホール101(図1から図11において記載を省略)に接続する。プレスフィット部42は、基板100のスルーホール101に圧入されることによりスルーホール101に接続するプレスフィット端子であり、スルーホール101に対して挿抜自在になっている。
係止部43は、ターミナル4の左右方向の端部より左右外方に突出している。係止部43は、圧接部41aの左右外方側に設けられていると共に、圧接部41bの左右外方側に設けられている。係止部43は、左右方向においてプレスフィット部42に対して対称となる位置に設けられている。係止部43は、圧接部41a及び圧接部41bに圧接接続する電線2からの押圧力によって左右外方に弾性変形することによりハウジング3に係止されている。
案内部44は、湾曲部46に形成されている。案内部44は、圧接部41a及び圧接部41bに連通していると共に圧接部41a及び圧接部41bよりも左右方向の幅の広いスリットである。
凹部45は、ターミナル4の左右方向の両端部より内方に切り欠かれて形成されており、移動規制部37と係合している。
湾曲部46は、ターミナル4の上端側に形成されており、右側方から見てコ字状になっている。湾曲部46には、左右方向の中央に圧接部41aと圧接部41bと案内部44とが形成されている。
上記の構成を有する電気コネクタ1は、図12及び図13に示すように、基板100に接続される。
電気コネクタ1は、基板100のスルーホール101に対する接続時において、ターミナル4のプレスフィット部42がスルーホール101に対して上方より圧入されて貫通することにより、プレスフィット部42の空洞部421の周囲がスルーホール101において基板100からの押圧力によって弾性変形してスルーホール101に圧接接続する。これにより、電気コネクタ1は、電線2をスルーホール101に接続することができる。ターミナル4は、電気コネクタ1をスルーホール101に接続する際に、基板100より上方への押圧力を受けるが、凹部45が移動規制部37に係合しているため、上方への移動が規制される。
また、スルーホール101に接続された電気コネクタ1は、スルーホール101からの引抜時において、上方に引っ張られることによりターミナル4のプレスフィット部42がスルーホール101より上方に抜けて、電線2とスルーホール101との接続が解除される。ターミナル4は、電気コネクタ1をスルーホール101から引き抜く際に、基板100より下方への引張力を受けるが、凹部45が移動規制部37に係合しているため、下方への移動が規制される。
このように、ハウジング3とターミナル4とは、電気コネクタ1のスルーホール101に対する接続時と引抜時との両方において一体となって動くことができる。
また、左右方向においてプレスフィット部42に対して対称となる位置に係止部43を設けることにより、電気コネクタ1のスルーホール101に対する接続時と引抜時との両方において、左右方向においてターミナル4が傾かずに安定した姿勢を保つようにすることができる。
更に、左右方向においてプレスフィット部42と同じ位置に圧接部41a及び圧接部41bを設けることにより、電気コネクタ1のスルーホール101に対する接続時と引抜時との両方において、左右方向においてターミナル4が傾かずに安定した姿勢を保つようにすることができる。
<電気コネクタの製造方法>
本発明の第1の実施形態に係る電気コネクタ1の製造方法につき、図14から図17を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、予め樹脂材料を用いて射出成型等によってハウジング3を形成すると共に、金属板をプレス加工してターミナル4を形成する。また、電線2を準備する。
次に、図14に示すように、ハウジング3の挿入孔32に上方より電線2を挿入する。この際に、電線2の挿入方向の先端部21がハウジング3の当接部33に当接するまで挿入する(第1の工程)。
次に、図示しない透過型光電センサの発光素子の発光部を窓孔部34又は切欠き部35に対向配置すると共に、透過型光電センサの受光素子の受光部を切欠き部35又は窓孔部34に対向配置する。そして、発光素子の発光部を発光させると共に、受光素子により受光する光の強度の検出値に基づいて、電線2の先端部21が当接部33に当接しているか否かを確認する(第3の工程)。
具体的には、検出値が所定の閾値未満の場合には、図15及び図16に示すように、電線2の先端部21が当接部33に当接しているために発光素子からの光が電線2の先端部21によって遮られていると判定する。従って、この場合には、ハウジング3に対して電線2が正しく挿入されていると判定する。一方、検出値が所定の閾値以上の場合には、電線2の先端部21が当接部33に当接していないために発光素子からの光が電線2の先端部21によって遮られていないと判定する。従って、この場合には、ハウジング3に対して電線2が正しく挿入されていないと判定する。
ハウジング3に対して電線2が正しく挿入されていないと判定した場合には、ハウジング3に対して電線2が正しく挿入されるように作業をやり直す。
次に、図17に示すように、ハウジング3の保持部31に対して、図示しない連結部によって一体となっている複数のターミナル4を前方より一括して挿入する(第2の工程)。ここで、連結部は、金属板をプレス加工してターミナル4を形成する際に一緒に形成されると共に、各ターミナル4の前端面4a(図10参照)に各々接続される。
これにより、ターミナル4の圧接部41aと圧接部41bとの2か所において電線2に圧接接続する。この際に、電線2をターミナル4の案内部44に挿入し、続いて案内部44によって電線2を圧接部41a及び圧接部41bに案内する。ターミナル4は圧接部41aと圧接部41bとの2か所において電線2に圧接接続することにより、ターミナル4と電線2とを安定して接続させることができる。また、案内部44によって電線2を圧接部41a及び圧接部41bに案内することにより、圧接部41a及び圧接部41bに電線2を確実に圧接させることができる。
また、圧接部41a及び圧接部41bに圧接接続する電線2の反力による係止部43に対する左右外方への押圧力によって、係止部43がハウジング3の保持部31の内壁に係止される。係止部43を保持部31の内壁に係止させることにより、ターミナル4をハウジング3に対して強固に固定することができる。
更に、ターミナル4の凹部45は、ハウジング3の移動規制部37に係合する。凹部45は、移動規制部37に係合した状態で後方に移動可能であるため、保持部31に対するターミナル4の挿入をガイドすることができる。
次に、各ターミナル4を一体に接続している連結部を切断することにより、各ターミナル4が独立した1つのターミナル4となって電気コネクタ1の組み立てが完了する。
このように、本実施形態によれば、前壁部3aに凹設される保持部31と、前壁部3aと異なる上壁部3bにおいて保持部31と外部とを連通すると共に電線2が挿入される挿入孔32と、を備える絶縁性のハウジング3と、挿入孔32に挿入される電線2に圧接接続する圧接部41a及び圧接部41bと、ハウジング3より外部に突出して基板100のスルーホール101に接続するプレスフィット部42と、を備え、保持部31に保持される導電性を有するターミナル4と、を有することにより、ハウジング3とターミナル4との2つの部品のみで電線2と基板100のスルーホール101とを接続することができるため、部品数を減少させることによりコストの増大を抑制することができると共に、組立工数の増大を抑制することができる。
なお、本実施形態において、各々が分離されている所謂ディスクリート電線である電線2を電気コネクタ1に接続したが、これに限らず、図18に示すように電線としてのリボンケーブル10を電気コネクタ1に接続してもよい。
また、本実施形態において、ターミナル4に2つの圧接部41aと圧接部41bとを設けたが、これに限らず、圧接部41bのみを設けて、電線2を圧接部41bのみによって圧接してもよい。
(第2の実施形態)
<電気コネクタの構成>
本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタ5の構成につき、図19から図26を参照しながら、以下に詳細に説明する。
本実施形態に係る電気コネクタ5は、ハウジング7と、ターミナル8と、を有し、電線6と接続する。電線6は、各々が分離されている所謂ディスクリート電線である。
ハウジング7は、絶縁性を有する材料によって形成されている。ハウジング7は、保持部71と、挿入孔72と、当接部73と、窓孔部74と、窓孔部75と、凹設部76と、挿通孔77と、を備えている。窓孔部74と窓孔部75とは、視認部を構成している。
保持部71は、第1の壁部である上壁部7aより下方に凹設されている。保持部71は、電線6毎に設けられている。
挿入孔72は、第2の壁部である後壁部7bにおいて保持部71と外部とを連通している。挿入孔72には、電線6が後方より挿入されている。
当接部73は、挿入孔72に対向している。当接部73には、挿入孔72より挿入される電線6の挿入方向の先端部61が当接している。
窓孔部74は、当接部73に当接する電線6の先端部61を外部上方より視認可能にしている。
窓孔部75は、当接部73に当接する電線6の先端部61を外部下方より視認可能にしている。
窓孔部74と窓孔部75とは、ハウジング7に対する電線6の挿入方向である前方向と平行であると共に、保持部71の凹設方向である下方向に直交するハウジング7の一対の対向壁部である上壁部7a及び下壁部7cの各々に設けられている。また、窓孔部74と窓孔部75とは、下方向と平行な同一直線上に設けられている。
凹設部76は、挿入孔72からハウジング7の上端まで後壁部7bを前方に凹設することにより形成されている。凹設部76の左右方向の幅は、挿入孔72の内径と同じ大きさになっている。
挿通孔77は、ハウジング7の下壁部7cにおいて板厚方向に貫通する貫通孔である。挿通孔77には、ターミナル8のプレスフィット部82が挿通している。
ターミナル8は、導電性を有する金属板をプレス加工によって打ち抜いた後に折り曲げることにより形成されており、保持部71に保持されている。ターミナル8は、圧接部81aと、圧接部81bと、プレスフィット部82と、係止部83と、湾曲部84と、を備えている。
圧接部81aは、圧接部81bよりも前方に設けられており、電線6に対して圧接接続している。
圧接部81bは、圧接部81aよりも後方に設けられており、電線6に対して圧接接続している。
圧接部81aと圧接部81bとは、湾曲部84の互いに対向する対向面に各々設けられていると共に、前後方向と平行な同一直線上に設けられており、電線6に対して2か所で圧接接続している。圧接部81aと圧接部81bとは、前後方向においてプレスフィット部82に対して対称となる位置に設けられている。
プレスフィット部82は、板厚方向である左右方向に貫通する空洞部821を備えており、ハウジング7の下壁部7cより外部下方に突出して基板のスルーホール101(図19から図26において記載を省略)に接続する。プレスフィット部82は、基板100のスルーホール101に圧入されることによりスルーホール101に接続するプレスフィット端子であり、スルーホール101に対して挿抜自在になっている。
プレスフィット部82は、ターミナル8の挿入孔72に対する電線6の挿入方向と平行な方向である前後方向における長さの中点Q1を通り、且つ前後方向に直交する仮想平面H1に対して、対称となる位置に設けられている。
係止部83は、ターミナル8の左方向の端部より左方向に突出している。係止部83は、圧接部81aの左側に設けられていると共に、圧接部81bの左側に設けられている。係止部83は、前後方向においてプレスフィット部42に対して対称となる位置に設けられている。係止部83は、圧接部81a及び圧接部81bに圧接接続する電線6からの押圧力によって左方向に弾性変形することによりハウジング7に係止されている。
湾曲部84は、ターミナル8の上端側に形成されており、上方から見てコ字状になっている。
上記の構成を有する電気コネクタ5は、図27及び図28に示すように、基板100に接続される。
電気コネクタ5は、基板100のスルーホール101に対する接続時において、ターミナル8のプレスフィット部82がスルーホール101に対して上方より圧入されて貫通することにより、プレスフィット部82の空洞部821の周囲がスルーホール101において基板100からの押圧力によって弾性変形してスルーホール101に圧接接続する。これにより、電気コネクタ5は、電線6をスルーホール101に接続することができる。
また、スルーホール101に接続された電気コネクタ5は、スルーホール101からの引抜時において、上方に引っ張られることによりターミナル8のプレスフィット部82がスルーホール101より上方に抜けて、電線6とスルーホール101との接続が解除される。
この際に、仮想平面H1に対して対称となる位置にプレスフィット部82を設けることにより、スルーホール101に対するプレスフィット部82の挿抜時に、プレスフィット部82を傾かないように挿抜することができ、ターミナル8の姿勢を安定させることができる。
また、前後方向においてプレスフィット部82に対して対称となる位置に係止部83を設けることにより、電気コネクタ5のスルーホール101に対する接続時と引抜時との両方において、前後方向においてターミナル8が傾かずに安定した姿勢を保つようにすることができる。
更に、前後方向においてプレスフィット部82に対して対称となる位置に圧接部81aと圧接部81bとを設けることにより、電気コネクタ5のスルーホール101に対する接続時と引抜時との両方において、前後方向においてターミナル8が傾かずに安定した姿勢を保つようにすることができる。
<電気コネクタの製造方法>
本発明の第2の実施形態に係る電気コネクタ5の製造方法につき、図29から図32を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、予め樹脂材料を用いて射出成型等によってハウジング7を形成すると共に、金属板をプレス加工してターミナル8を形成する。また、電線6を準備する。
次に、図29に示すように、ハウジング7の挿入孔72に後方より電線6を挿入する。この際に、電線6の挿入方向の先端部61がハウジング7の当接部73に当接するまで挿入する(第1の工程)。
次に、図示しない透過型光電センサの発光素子の発光部を窓孔部74又は窓孔部75に対向配置すると共に、透過型光電センサの受光素子の受光部を窓孔部75又は窓孔部74に対向配置する。そして、発光素子の発光部を発光させると共に、受光素子により受光する光の強度の検出値に基づいて、電線6の先端部61が当接部73に当接しているか否かを確認する(第3の工程)。
具体的には、検出値が所定の閾値未満の場合には、図30及び図31に示すように、電線6の先端部61が当接部73に当接しているために発光素子からの光が電線6の先端部61によって遮られていると判定する。従って、この場合には、ハウジング7に対して電線6が正しく挿入されていると判定する。一方、検出値が所定の閾値以上の場合には、電線6の先端部61が当接部73に当接していないために発光素子からの光が電線6の先端部61によって遮られていないと判定する。従って、この場合には、ハウジング7に対して電線6が正しく挿入されていないと判定する。
ハウジング7に対して電線6が正しく挿入されていないと判定した場合には、ハウジング7に対して電線6が正しく挿入されるように作業をやり直す。
次に、図32に示すように、ハウジング7の保持部71に対して、図示しない連結部によって一体となっている複数のターミナル8を上方より一括して挿入する(第2の工程)。ここで、連結部は、金属板をプレス加工してターミナル8を形成する際に一緒に形成されると共に、各ターミナル8の上端面8a(図25及び図26参照)に各々接続される。
これにより、ターミナル8の圧接部81aと圧接部81bとの2か所において電線6に圧接接続する。ターミナル8は圧接部81aと圧接部81bとの2か所において電線6に圧接接続することにより、ターミナル8と電線6とを安定して接続させることができる。
また、圧接部81a及び圧接部81bに圧接接続する電線6の反力による係止部83に対する左方向への押圧力によって、係止部83がハウジング7の保持部71の内壁に係止される。係止部83を保持部71の内壁に係止させることにより、ターミナル8をハウジング7に対して強固に固定することができる。
次に、各ターミナル8を一体に接続している連結部を切断することにより、各ターミナル8が独立した1つのターミナル8となって電気コネクタ5の組み立てが完了する。
このように、本実施形態によれば、上壁部7aに凹設される保持部71と、上壁部7aと異なる後壁部7bにおいて保持部71と外部とを連通すると共に電線6が挿入される挿入孔72と、を備える絶縁性のハウジング7と、挿入孔72に挿入される電線6に圧接接続する圧接部81a及び圧接部81bと、ハウジング7より外部に突出して基板100のスルーホール101に接続するプレスフィット部82と、を備え、保持部71に保持される導電性を有するターミナル8と、を有することにより、ハウジング7とターミナル8との2つの部品のみで電線2と基板100のスルーホール101とを接続することができるため、部品数を減少させることによりコストの増大を抑制することができると共に、組立工数の増大を抑制することができる。
ここで、本実施形態において、1つのプレスフィット部82を備えるターミナル8をハウジング7の保持部71に保持させたが、これに限らず、図33に示すように、2つのプレスフィット部82を備えるターミナル9をハウジングの保持部に保持させてもよい。なお、図33において、図25及び図26と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
具体的には、ターミナル9には、前後方向に沿って間隔を有して一対のプレスフィット部82が設けられている。一対のプレスフィット部82は、ターミナル9の挿入孔72に対する電線6の挿入方向と平行な方向である前後方向における長さの中点Q2を通り、且つ前後方向に直交する仮想平面H2に対して、対称となる位置に設けられている。
ターミナル9に一対のプレスフィット部82を設けることにより、電線6とスルーホール101との接続信頼性を向上させることができる。また、仮想平面H2に対して対称となる位置にプレスフィット部82を設けることにより、基板100のスルーホール101に対するプレスフィット部82の挿抜時に、プレスフィット部82を傾かないように挿抜することができ、ターミナル9の姿勢を安定させることができる。
なお、ターミナル9においてプレスフィット部92を一対設ける場合に限らず、必要に応じてプレスフィット部を3つ以上設けてもよい。
また、本実施形態において、各々が分離されている所謂ディスクリート電線である電線6を電気コネクタ5に接続したが、これに限らず、図34に示すように電線としてのリボンケーブル10を電気コネクタ5に接続してもよい。
また、本実施形態において、ターミナル8のプレスフィット部82をハウジング7の下壁部7cより下方に突出させたが、これに限らず、ターミナル8のプレスフィット部82を湾曲部84の上端より上方に延設させることにより、ターミナル8のプレスフィット部82をハウジング7の上壁部7aより上方に突出させるようにしてもよい。この場合には、ハウジング7の上壁部7aと基板100とが対向するようにしてプレスフィット部82をスルーホール101に接続する。
また、本実施形態において、ターミナル8に2つの圧接部81aと圧接部81bとを設けたが、これに限らず、圧接部81aのみ又は圧接部81bのみを設けて、電線6を圧接部81aのみ又は圧接部81bのみによって圧接してもよい。
本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
本発明は、電線が接続される電気コネクタ及びこの電気コネクタの製造方法に好適である。
1 電気コネクタ
2 電線
3 ハウジング
3a 前壁部
3b 上壁部
3c 後壁部
3d 下壁部
4 ターミナル
4a 前端面
5 電気コネクタ
6 電線
7 ハウジング
7a 上壁部
7b 後壁部
7c 下壁部
8 ターミナル
8a 上端面
9 ターミナル
10 リボンケーブル
21 先端部
31 保持部
32 挿入孔
33 当接部
34 窓孔部
35 切欠き部
36 浮上り規制部
37 移動規制部
38 凹部
41a 圧接部
41b 圧接部
42 プレスフィット部
43 係止部
44 案内部
45 凹部
46 湾曲部
61 先端部
71 保持部
72 挿入孔
73 当接部
74 窓孔部
75 窓孔部
76 凹設部
77 挿通孔
81a 圧接部
81b 圧接部
82 プレスフィット部
83 係止部
84 湾曲部
92 プレスフィット部
100 基板
101 スルーホール
421 空洞部
821 空洞部

Claims (11)

  1. 電線が接続される電気コネクタであって、
    第1の壁部に凹設される保持部と、前記第1の壁部と異なる第2の壁部において前記保持部と外部とを連通すると共に前記電線が挿入される挿入孔と、前記挿入孔より挿入される前記電線の挿入方向の先端部が当接する当接部と、前記当接部に当接する前記先端部を外部より視認可能にする視認部と、を備える絶縁性のハウジングと、
    前記挿入孔に挿入される前記電線に圧接接続する圧接部と、前記ハウジングより外部に突出して基板のスルーホールに接続するプレスフィット部と、を備え、前記保持部に保持される導電性を有するターミナルと、
    を有し、
    前記視認部は、
    前記ハウジングにおける前記挿入方向と平行な且つ前記保持部の凹設方向に直交する一対の対向壁部の各々に設けられると共に、前記凹設方向と平行な同一直線上に設けられる、
    ことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記圧接部は、
    前記電線に対して2か所で圧接接続する、
    ことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記ターミナルは、
    前記圧接部に圧接接続する前記電線からの押圧力によって前記ハウジングに係止される係止部を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 前記プレスフィット部は、
    前記ターミナルの前記挿入孔に対する前記電線の挿入方向と平行な方向における長さの中点を通り且つ前記平行な方向に直交する仮想平面に対して、対称となる位置に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。
  5. 前記圧接部は、
    前記プレスフィット部に対して対称となる位置に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。
  6. 前記ターミナルは、
    前記電線が前記圧接部に圧接接続する際に、前記電線を前記圧接部に案内する案内部を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。
  7. 前記ハウジングは、
    前記先端部の前記視認部から外部への浮き上がりを規制する浮上り規制部を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。
  8. 前記プレスフィット部は、
    前記ハウジングより下方に突出し、
    前記ハウジングは、
    前記ターミナルと係合することにより前記ターミナルの上下方向の移動を規制する移動規制部を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。
  9. 前記プレスフィット部は、
    前記挿入孔に対する前記電線の挿入方向に沿って間隔を有して複数設けられると共に、前記ハウジングより前記保持部の凹設方向に突出する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電気コネクタ。
  10. 絶縁性のハウジングと導電性を有するターミナルとを有すると共に電線が接続される電気コネクタの製造方法であって、
    第1の壁部に凹設される保持部と、前記第1の壁部と異なる第2の壁部において前記保持部と外部とを連通する挿入孔と、を備える前記ハウジングの前記挿入孔に前記電線を挿入する第1の工程と、
    前記ターミナルを前記保持部に保持させることにより、前記第1の工程により前記挿入孔に挿入された前記電線に前記ターミナルの圧接部を圧接接続させると共に、前記ターミナルのプレスフィット部を基板のスルーホールに接続させるために前記ハウジングより外部に突出させる第2の工程と、
    を有し、
    前記第1の工程は、
    前記挿入孔より挿入される前記電線の挿入方向の先端部が前記ハウジングの当接部に当接した際に、前記ハウジングにおける前記挿入方向と平行な且つ前記保持部の凹設方向に直交する一対の対向壁部の各々に設けられると共に、前記凹設方向と平行な同一直線上に設けられる前記ハウジングの視認部より、前記当接部に当接する前記先端部を視認可能にする
    ことを特徴とする電気コネクタの製造方法。
  11. 記第1の工程により前記挿入孔より挿入される前記電線の挿入方向の先端部が前記ハウジングの当接部に当接しているか否かを前記視認部より確認する第3の工程を有する、
    ことを特徴とする請求項10記載の電気コネクタの製造方法。
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