JP7228950B2 - 容器の殺菌方法 - Google Patents
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Description
(1)波長域100~280nmの紫外線が通過しない材質からなる容器の殺菌方法であって、容器の内面を低濃度の過酸化水素ガスで処理した後に、波長域320~400nmの紫外線を容器の外側から容器外壁を介して照射することを特徴とする容器の殺菌方法。
(2)容器が、開口部が絞られた細口容器であることを特徴とする上記(1)記載の殺菌方法。
(3)容器がペットボトルであることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の殺菌方法。
(4)低濃度の過酸化水素ガスが、10%以下の低濃度の過酸化水素水を沸点以上に加熱して気化させたものであることを特徴とする上記(1)~(3)のいずれか記載の殺菌方法。
(5)低濃度の過酸化水素ガスが、濃度75~1200ppmの過酸化水素ガスであることを特徴とする上記(1)~(4)のいずれか記載の殺菌方法。
(6)波長域320~400nmの紫外線の光源が、高圧水銀ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプ、LEDであることを特徴とする上記(1)~(5)のいずれか記載の殺菌方法。
(7)容器の外側から容器外壁を介しての照射が、容器の開口部上方からの照射であることを特徴とする上記(1)~(6)のいずれか記載の殺菌方法。
(8)容器の外側から容器外壁を介しての照射が、容器の底面側及び/又は側面側の照射であることを特徴とする上記(1)~(6)のいずれか記載の殺菌方法。
(9)紫外線を照射した後、温風で過酸化水素を乾燥除去することを特徴とする上記(1)~(8)のいずれか記載の殺菌方法。
UV : 100~400nm;高波長側は透過
UV-A: 315~400nm;平均で7割方透過
UV-B: 280~315nm;ほとんど透過しない
UV-C: 100~280nm;透過しない
また、ペットボトルの開口部の上方に配置された、反射板を備えた高圧水銀ランプ1と、ペットボトルの側方部に配置された波長365nmのUV-LED殺菌装置7とから、紫外線を照射した場合のUV光照射パターンを図8に示す。
市販のペットボトルをカットし、指標菌(枯草菌芽砲)を10μlピペットで滴下して乾燥させた。岩崎電気社製の低圧水銀殺菌装置(オゾンレスランプ波長253.7nm)と高圧水銀殺菌装置(オゾンレスランプ)を使用して、植菌した箇所の反対方向からPET材を介して、紫外線照射し殺菌効果を確認した。照射時間は10秒とした。照度はテストピース表面(光源側)で10mW/cm2となるように距離を調整した。照射後に菌を回収して殺菌効果を確認したが10秒の照射では、低圧水銀ランプ及び高圧水銀ランプ共に殺菌効果は得られなかった。PET材を透過する光の波長は320nm以上で殺菌に関与する波長254nmの光は透過できなかったため菌に損傷を与えられなかった。
市販のペットボトルをカットし、指標菌(枯草菌芽砲)を10μlピペットで滴下して乾燥させた。過酸化水素ガス発生装置でテストピースを4秒間処理し(過酸化水素ガスに4秒間暴露させ)、その後、50℃の温風で30秒間処理し、過酸化水素を除去した。菌を回収して殺菌効果を確認したが、過酸化水素ガス単独での殺菌効果はなかった。ガス濃度は約1000ppmであった。
市販のペットボトルをカットし、指標菌(枯草菌芽砲)を10μlピペットで滴下して乾燥させた。過酸化水素ガス発生装置でテストピースを4秒間処理した。過酸化水素ガスは低濃度の過酸化水素(10%以下)を沸点以上に加熱気化させたもの(ガス濃度として約1000ppm)を噴霧した。次に、低圧水銀殺菌装置、高圧水銀殺菌装置、UV-LED殺菌装置(365nm)をそれぞれ使用して、植菌した箇所の反対方向からPET材を介して、紫外線を10秒間照射した。その後、50℃の温風で30秒間処理し、過酸化水素を除去した。菌を回収して殺菌効果を確認したところ、低圧水銀ランプを除き、高圧水銀ランプやUV-LEDでは生残菌は検出されなかった。これにより、単独では殺菌効果が得られない過酸化水素ガスと、ペットボトルを透過できる波長の紫外光とを併用することで殺菌効果が得られることが明らかになった。
以上のことから、公知の方法である紫外線UV-Cでの過酸化水素の活性化による相乗効果ではなく、UV-C、UV-B以外のPET材透過可能な波長の光UV-Aでの活性化が認められた。過酸化水素とPETを透過する波長の光で相乗効果が得られ、殺菌効果があることが確認できたため、実際にペットボトルで殺菌効果を評価した。
指標菌(枯草菌芽胞)を280mlペットボトル内面全体に二流体ノズルを用いてスプレーし、一晩乾燥させてテストに使用した。この植菌ペットボトルに沸点以上に加熱、気化した過酸化水素ガス(ガス濃度として約1000ppm)を細いパイプ(内径6~10mm)で4秒間噴霧し、ボトル内表面に過酸化水素を付着させた。その後、ボトル開口部(口側)上方に配置した岩崎電気社製高圧水銀殺菌装置から、ペットボトルを透過する波長域の紫外線を照射し、50℃の温風で30秒間乾燥除去した。比較対照として254nmの単独波長を放射する低圧水銀殺菌装置を用いた。結果を[表1]に示す。なお、[表1]中、「1Log」は、菌数が10-1になったことを、「6Log」は、菌数が10-6になったことを意味する。
指標菌(枯草菌芽胞)を500mlペットボトル内面全体に二流体ノズルを用いてスプレーし、一晩乾燥させてテストに使用した。かかる植菌ペットボトルに沸点以上に加熱、気化した過酸化水素ガス(ガス濃度として約1000ppm)を細いパイプ(テストでは内径6~10mm)で4秒間噴霧し、ボトル内表面に過酸化水素を付着させた。その後、ボトル開口部(口側)よりペットボトルを透過する波長域の光を放射することのできる光源を備えた岩崎電気社製高圧水銀殺菌装置を用いて照射し、次いで50℃の温風で30秒間乾燥して過酸化水素を除去した。比較対照として、高圧水銀殺菌装置に代えて、254nmの単独波長を放射する低圧水銀殺菌装置を用いた。結果を[表2]に示す。
指標菌(枯草菌芽胞)を500mlペットボトル内面全体に二流体ノズルを用いてスプレーし、一晩乾燥させてテストに使用した。植菌ペットボトルに沸点以上に加熱、気化した過酸化水素ガス(ガス濃度として約1000ppm)を細いパイプ(テストでは内径6~10mm)で4秒間噴霧し、ボトル内表面に過酸化水素を付着させた。その後、以下の[表3]に示す照射条件で、ボトル開口部(口側)、ボトル底面、ボトル側面よりペットボトルを透過する波長域の光を放射することのできる光源を備えた岩崎電気社製高圧水銀殺菌装置を用いて照射し、50℃の温風(流速約70~80m/s)で30秒間乾燥除去した。結果を[表3]に示す。なお、[表3]の殺菌効果の欄の「3Log(順次)」は、開口部側からの照射(4秒)をした後、ボトル底面側からの照射(4秒)を順次行った結果、菌数が10-3になったことを意味し、「6Log」は、開口部側からの照射(4秒)と、ボトル底面側からの照射(4秒)を同時に行った結果、菌数が10-6になったことを意味する。
指標菌(枯草菌芽胞)を280ml及び500mlペットボトル内面全体に二流体ノズルを用いてスプレーし、一晩乾燥させてテストに使用した。この植菌ペットボトルに沸点以上に加熱、気化した過酸化水素ガス(ガス濃度として125ppm)を細いパイプ(内径6mm)で4秒間噴霧し、ボトル内表面に過酸化水素を付着させた。その後、ボトル開口部(口側)上方及びボトル底部に配置した岩崎電気社製高圧水銀殺菌装置から、ペットボトルを透過する波長域の紫外線を10秒間照射し、50℃の温風で30秒間乾燥除去した。その結果、キルレート6Logという殺菌効果が得られた。また、残存過酸化水素量は0.03~0.05ppmであった。
指標菌(枯草菌芽胞)を280ml及び500mlのペットボトル内面全体に二流体ノズルを用いてスプレーし、一晩乾燥させてテストに使用した。植菌ペットボトルに沸点以上に加熱、気化した過酸化水素ガス(ガス濃度として約1000ppm)を細いパイプ(テストでは内径6~10mm)で4秒間噴霧し、ボトル内表面に過酸化水素を付着させた。その後、50℃の温風(流速約70~80m)で30秒間乾燥して、過酸化水素を除去した。殺菌効果の結果を[表4]に示す。その結果、約1000ppmという低濃度の過酸化水素ガス単独処理ではほとんど殺菌効果が得られないことがわかった。
指標菌(枯草菌芽胞)を280ml及び500mlのペットボトル内面全体に二流体ノズルを用いてスプレーし、一晩乾燥させてテストに使用した。植菌ペットボトルのボトル開口部(口側)上方に配置した岩崎電気社製高出力UV-LED殺菌装置から、波長385nmの紫外線を4秒間照射した。殺菌効果の結果を[表5]に示す。その結果、高出力UV-LED照射単独処理ではほとんど殺菌効果が得られないことがわかった。
次に従来技術である過酸化水素ガスで殺菌を行う場合と本発明方法で殺菌を行う場合の過酸化水素残留について比較検証した。結果を[表6]に示す。
2 ガス噴射ノズル
3 温風ノズル
4 ボトルキャリア
5 ボトル底受けレール
6 殺菌チャンバー
7 UV-LED殺菌装置
C ペットボトル
Claims (9)
- 波長域100~280nmの紫外線が通過しない材質からなる容器の殺菌方法であって、容器の内面を過酸化水素水を沸点以上に加熱して気化させた濃度3000ppm以下の低濃度の過酸化水素ガスを噴霧した後に、波長域320~400nmの紫外線を容器の外側から容器外壁を介して照射することを特徴とする容器の殺菌方法。
- 容器が、開口部が絞られた細口容器であることを特徴とする請求項1記載の殺菌方法。
- 容器がペットボトルであることを特徴とする請求項1又は2記載の殺菌方法。
- 低濃度の過酸化水素ガスが、10%以下の低濃度の過酸化水素水を沸点以上に加熱して気化させたものであることを特徴とする請求項1~3のいずれか記載の殺菌方法。
- 低濃度の過酸化水素ガスが、濃度75~1200ppmの過酸化水素ガスであることを特徴とする請求項1~4のいずれか記載の殺菌方法。
- 波長域320~400nmの紫外線の光源が、高圧水銀ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプ、又はLEDのいずれかであることを特徴とする請求項1~5のいずれか記載の殺菌方法。
- 容器の外側から容器外壁を介しての照射が、容器の開口部上方からの照射であることを特徴とする請求項1~6のいずれか記載の殺菌方法。
- 容器の外側から容器外壁を介しての照射が、容器の底面側及び/又は側面側の照射であることを特徴とする請求項1~6のいずれか記載の殺菌方法。
- 紫外線を照射した後、温風で過酸化水素を乾燥除去することを特徴とする請求項1~8のいずれか記載の殺菌方法。
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