JP7223642B2 - レーザ溶接機 - Google Patents
レーザ溶接機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7223642B2 JP7223642B2 JP2019110213A JP2019110213A JP7223642B2 JP 7223642 B2 JP7223642 B2 JP 7223642B2 JP 2019110213 A JP2019110213 A JP 2019110213A JP 2019110213 A JP2019110213 A JP 2019110213A JP 7223642 B2 JP7223642 B2 JP 7223642B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- weaving
- rotating body
- recess
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
転体の回転中に、前記係合ローラが前記接続プレートの前記凹部の奥部分に面接触することになり、前記接続プレートの前記凹部の壁面に働く面圧(応力)を低減することができる。そのため、前記接続プレート側からの摩耗粉が発生し難くなり、結果的に、前記接続プレート側から前記ウィービングハウジングの内部空間への摩耗粉の流入を抑えることができる。
具16を介して設けられている。また、溶接ロボット10の構成のうち加工ヘッド14を除く構成は、特許文献2に示すような公知の構成からなり、加工ヘッド14を除く構成の説明を省略する。
れている。ここで、加工ヘッド14の内部における伝送ファイバ22の射出端からノズル26にかけて、レーザ光LBの光路が形成される。
36を備えている。ウィービング装置36は、下部ヘッド本体18と上部ヘッド本体20との間に配設されている。
いる。更に、支持筒44には、揺動アーム50を揺動させる揺動アクチュエータとして揺動モータ52が設けられている。揺動モータ52の出力軸54は、揺動軸46にカップリング56によって一体的に連結されている。
が設けられている。係合ローラ86は、従動回転体74の下側に一体的に設けられたローラ軸88と、ローラ軸88に回転可能に設けられた環状のローラ本体90とを備えている。ローラ軸88及びローラ本体90は、ステンレス鋼によりそれぞれ構成されている。係合ローラ86は、ローラ軸88の外周面とローラ本体90の内周面との間に設けられかつローラ本体90を回転可能に支持するオイルレスベアリング92を備えている。係合ローラ86は、ローラ軸88の先端部に設けられかつローラ軸88からのローラ本体90の離脱を防止するキャップ94と、ローラ本体90の両側にそれぞれ設けられた座金96とを備えている。ここで、ローラ軸88、ローラ本体90、キャップ94、及び座金96は、ステンレス鋼によりそれぞれ構成されている。
12 ロボットアーム
14 加工ヘッド
16 連結具
18 下部ヘッド本体
20 上部ヘッド本体
22 伝送ファイバ
24 ファイバホルダ
26 ノズル
28 上部レンズホルダ
30 コリメートレンズ
32 下部レンズホルダ
34 集束レンズ
36 ウィービング装置
38 ウィービングハウジング
40 メインハウジング
40a 上開口部
42 サブハウジング
42a 下開口部
42n 切欠
44 支持筒
46 揺動軸
48 ベアリング
50 揺動アーム
50s 支持部
52 揺動モータ(揺動アクチュエータ)
54 出力軸
56 カップリング
58 主動プーリ(主動回転体)
60 ベアリング
62 回転モータ(回転アクチュエータ)
64 出力軸
66 駆動プーリ
68 タイミングベルト
70 オイルシール
72 遮蔽板
74 従動回転体
76 ベアリング
78 オイルシール
80 ガラスホルダ
82 ガラス板(透過板)
84 ガラス押え
86 係合ローラ
88 ローラ軸
90 ローラ本体
92 オイルレスベアリング
94 キャップ
96 座金
98 接続プレート
98d 凹部
98da 奥部分
98db ストレート部分
98dc ストレート部分
98h ボルト穴
98p 突出部
98pc 突出部のカーブ部分
98pt 突出部の先端部分
100 取付ボルト
IS メインハウジングの内部空間
LB レーザ光
W ワーク
Claims (7)
- 内部にレーザ光の光路の一部が形成されたウィービングハウジングと、
前記ウィービングハウジングの内部に設けられ、基端側の揺動軸心回りに揺動可能に構成され、先端側に環状の支持部が形成された揺動アームと、
前記ウィービングハウジングの内部におけるレーザ光の光路上に回転可能に設けられ、前記揺動アームに対してレーザ光の光軸方向に位置をずらし、回転アクチュエータの駆動により回転する筒状の主動回転体と、
前記揺動アームの前記支持部の内側に回転可能に設けられ、前記主動回転体の回転によって連動して回転する筒状の従動回転体と、
前記従動回転体の内側に設けられ、前記揺動アームの揺動によって、レーザ光の光路上においてウィービング溶接を行うためのウィービング位置と、前記ウィービング位置から退避した退避位置との間で移動するように構成され、レーザ光の光軸を偏心させる透過板と、
前記従動回転体及び前記主動回転体の一方に設けられた係合ローラと、
前記従動回転体及び前記主動回転体の他方に同軸上に設けられ、外周部に前記係合ローラと係合可能な凹部が形成され、前記凹部の奥部分の曲率半径が前記係合ローラの半径と同じに長さに設定され、前記凹部における奥部分の両側のストレート部分のなす角が鈍角に設定された環状の接続プレートと、を備えたことを特徴とするレーザ溶接機。 - 前記係合ローラは、前記従動回転体が前記主動回転体と同軸上に位置すると、前記接続プレートの前記凹部の奥部分に係合するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のレーザ溶接機。
- 前記接続プレートの前記凹部における奥部分の両側の前記ストレート部分のなす角は、95度~110度に設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザ溶接機。
- 前記接続プレートの前記凹部の深さは、前記係合ローラの直径よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のレーザ溶接機。
- 前記係合ローラは、
前記従動回転体及び前記主動回転体の一方に設けられたローラ軸と、
前記ローラ軸に回転可能に設けられた環状のローラ本体と、
前記ローラ軸の外周面と前記ローラ本体の内周面との間に設けられ、前記ローラ本体を回転可能に支持するオイルレスベアリングと、を有していることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載のレーザ溶接機。 - 前記ローラ本体がステンレス鋼により構成され、前記接続プレートがナイロンにより構成されていることを特徴とする請求項5に記載のレーザ溶接機。
- 前記主動回転体に設けられ、前記主動回転体を支持するベアリングから前記ウィービングハウジングの内部空間への異物の流入を抑えるための環状の遮蔽板を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項に記載のレーザ溶接機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019110213A JP7223642B2 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | レーザ溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019110213A JP7223642B2 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | レーザ溶接機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020199546A JP2020199546A (ja) | 2020-12-17 |
JP7223642B2 true JP7223642B2 (ja) | 2023-02-16 |
Family
ID=73743862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019110213A Active JP7223642B2 (ja) | 2019-06-13 | 2019-06-13 | レーザ溶接機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7223642B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5456051B2 (ja) | 2009-10-22 | 2014-03-26 | シャンハイ ヒューダ インベストメント アンド ディベロップメント カンパニー リミテッド | 樹脂ベースの複合材料製衛生陶器及び調製方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5456051A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-04 | Yaskawa Denki Seisakusho Kk | Weaving apparatus of welding torch |
JP5798836B2 (ja) * | 2011-08-16 | 2015-10-21 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工ヘッド |
JP6159513B2 (ja) * | 2012-09-04 | 2017-07-05 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工ヘッド |
JP6138005B2 (ja) * | 2013-09-19 | 2017-05-31 | 株式会社アマダホールディングス | レーザ加工ヘッド |
-
2019
- 2019-06-13 JP JP2019110213A patent/JP7223642B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5456051B2 (ja) | 2009-10-22 | 2014-03-26 | シャンハイ ヒューダ インベストメント アンド ディベロップメント カンパニー リミテッド | 樹脂ベースの複合材料製衛生陶器及び調製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020199546A (ja) | 2020-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5818346B2 (ja) | 回転体の回転範囲規制機構および産業用ロボット | |
CN110303518B (zh) | 关节部的构造 | |
JP2009243524A (ja) | シール付き装置 | |
JP7223642B2 (ja) | レーザ溶接機 | |
JP2010144869A (ja) | 遊星歯車減速装置 | |
JP5069612B2 (ja) | 偏心揺動型歯車装置 | |
WO2021024610A1 (ja) | 差動装置 | |
WO2014038395A1 (ja) | レーザ加工ヘッド | |
WO2017212672A1 (ja) | 魚釣用スピニングリール | |
JP7223640B2 (ja) | レーザ溶接機 | |
JP5798836B2 (ja) | レーザ加工ヘッド | |
US20080237205A1 (en) | Small hole laser machining method | |
JP2013094783A (ja) | 被加工物の加工方法 | |
JP6996398B2 (ja) | バリ取り装置 | |
FR2921577A1 (fr) | Procede de fabrication d'une machine outil a mouvement orbital, machine-outil obtenue selon le procede et procede d'usinage | |
JP6138005B2 (ja) | レーザ加工ヘッド | |
KR101782628B1 (ko) | 바렐캠 포지셔너 | |
CN219378270U (zh) | 带膛线圆筒内壁的激光清洗装置 | |
JP2005191216A (ja) | 基板処理装置 | |
WO2023074048A1 (ja) | 揺動装置 | |
JP7218157B2 (ja) | 密封構造 | |
WO2018079277A1 (ja) | エアタービン駆動スピンドル | |
KR102381390B1 (ko) | 완충 구조를 갖는 스핀들 장치 | |
KR101474502B1 (ko) | 방진 케이싱을 구비한 콜렛척 장치 | |
WO2020235578A1 (ja) | 検査システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221227 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7223642 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |