JP7223493B2 - ロボットシステム - Google Patents

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    • B25J9/1679Programme controls characterised by the tasks executed
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Description

本発明は、ロボットシステムに関する。
従来から、ワークに対して作業を行うロボットと、ロボットを遠隔操作するための操作部とを備えるロボットシステムが知られている。このようなロボットシステムとして、例えば、特許文献1に記載の遠隔操作システムがある。
特許文献1の遠隔操作システムは、被操作装置と、その被操作装置を遠隔から操作する操作端末とを通信ネットワーク上のサーバでマッチングし、そのマッチングに従って操作端末から被操作装置を遠隔操作してタスクを実行する。
特許第5177136号公報
ところで、特許文献1に記載の遠隔操作システムは、カメラやマイクロホンなどを被操作装置側(すなわち、ロボット側)に設け、それによって得られた動画情報や音情報などを操作端末側(すなわち、操作部側)に供給する。これにより、オペレータは、ロボット側の作業状況を把握しつつ、ロボットを遠隔操作して作業を行う。しかし、このとき供給される動画情報や音情報などでは、オペレータがロボット側の作業状況を正確に把握することが困難であった。例えば、音情報の場合、工場内で発生するあらゆる騒音が供給されてしまうため、ロボット側の作業状況を正確に把握することが難しかった。その結果、特許文献1の遠隔操作システムは、所望の作業を行えない場合があるという問題があった。
そこで、本発明は、ロボット側の作業状況を正確に把握しつつ、ロボットを遠隔操作して所望の作業を確実に行うことが可能な、ロボットシステムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るロボットシステムは、ワークに対して作業を行うロボットと、前記ロボットを遠隔操作するための操作部とを備えるロボットシステムであって、前記ロボットは、ロボットアームと、前記ロボットアームに取り付けられ、ワークに対して作業を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに取り付けられた加速度センサと、を備え、前記加速度センサからの加速度信号を知覚情報として出力する知覚情報出力部をさらに備えることを特徴とする。
この構成によれば、ロボット側の作業状況の把握に必要のない工場内の騒音などを排して、加速度センサからの加速度信号を知覚情報として知覚情報出力部から出力することができる。その結果、本発明に係るロボットシステムは、ロボット側の作業状況を正確に把握しつつ、ロボットを遠隔操作して所望の作業を確実に行うことが可能となる。
好ましくは、前記加速度センサは、前記ワークに当接する箇所又はその近傍に設けられる。
この構成によれば、本発明のロボットシステムが奏する効果を一層顕著にすることができる。
好ましくは、前記加速度センサで取得された加速度信号にフィルタをかけて特定の周波数成分のみを通過させる加速度信号処理部をさらに備え、前記知覚情報出力部は、前記特定の周波数成分の加速度信号を知覚情報として出力する。
この構成によれば、本発明のロボットシステムが奏する効果を一層顕著にすることができる。
好ましくは、前記知覚情報が音情報であり、前記知覚情報出力部は、前記加速度信号を前記音情報として出力するスピーカである。
この構成によれば、従来からある例えばマイクロホンで得られる音情報と比較して、工場内で発生するあらゆる騒音が含まれないクリアな音情報、すなわち、ノイズが少ない音情報を知覚情報出力部から出力することができる。これは、加速度センサが、マイクロホンと比較して空気振動によるノイズを拾い難いためである。したがって、例えば、エンドエフェクタがワークに擦れたときのような比較的小さな音情報などもオペレータに確実に伝えることが可能になる。
好ましくは、前記スピーカは、前記操作部又はその近傍に設けられる。
この構成によれば、オペレータがスピーカから出力される音情報を確実に聞き取ることができる。これにより、本発明のロボットシステムが奏する効果を一層顕著にすることができる。
好ましくは、前記知覚情報が加振力情報であり、前記知覚情報出力部は、前記加速度信号を前記加振力情報として出力するバイブレータであり、且つ前記操作部に設けられる。
この構成によれば、オペレータが加振力情報を知覚することができるため、ロボット側の作業状況を正確に把握しつつ、ロボットを遠隔操作して所望の作業を確実に行うことが可能となる。
本発明は、ロボット側の作業状況を正確に把握しつつ、ロボットを遠隔操作して所望の作業を確実に行うことが可能なロボットシステムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るロボットシステムの全体的な構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムの制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムを用いてワークを保持したときの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムを用いてワークを保持したときの平面図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムを用いてワークを保持したときの左側面図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムを用いてワークを保持したときの背面側から見た斜視図における一部拡大図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムを用いてワークを保持したときの斜視図における一部拡大図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムが備える操作部を底面側から見たときの斜視図である。 本発明の変形例に係る操作部を天面側から見たときの斜視図である。 本発明の他の変形例に係るトランスデューサを示す図であり、(a)が斜視図、(b)が高さ方向と幅方向とが交わる平面に沿った断面図である。
(全体的な構成)
以下、本発明の一実施形態に係るロボットシステムについて図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るロボットシステムの全体的な構成を示す模式図である。図2は、本発明の一実施形態に係るロボットシステムの制御系の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るロボットシステム10は、自動車の組み立て作業の一部を行う。具体的には、ロボットシステム10は、作業対象物である自動車のシート部(ワークW)を車体に取り付ける取り付け作業を行う。
本実施形態に係るロボットシステム10は、ワークWに対して上記した作業を実際に行うロボット20と、ロボット20を遠隔操作するための操作部80と、ロボット20の作業状況を撮像して動画情報を取得するためのカメラ90とを備える。
(ロボット20)
ロボット20は、基台21と、基台21に連結されるロボットアーム30と、ロボットアーム30の先端部に取り付けられ、ワークWに対して作業を行うロボットハンド50(エンドエフェクタ)と、ロボットハンド50に取り付けられる加速度センサ60と、自らを制御するための制御部70とを含む。なお、図1において、ロボットハンド50及び加速度センサ60は、点線で囲まれたブラックボックス内に設けられる。
(ロボットアーム30)
ロボットアーム30は、図1に示すように、6つの関節JT1~JT6と、これらの関節によって順次連結される6つのリンク11a~11fとを有する多関節アームである。具体的には、第1関節JT1は、基台21と第1リンク11aの基端部とを、鉛直方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第2関節JT2は、第1リンク11aの先端部と第2リンク11bの基端部とを、水平方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第3関節JT3は、第2リンク11bの先端部と第3リンク11cの基端部とを、水平方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第4関節JT4は、第3リンク11cの先端部と第4リンク11dの基端部とを、第3リンク11cの長手方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第5関節JT5は、第4リンク11dの先端部と第5リンク11eの基端部とを、第4リンク11dの長手方向と直交する方向に延びる軸回りに回転可能に連結する。第6関節JT6は、第5リンク11eの先端部と第6リンク11fの基端部とを、捻れ回転可能に連結する。そして、第6リンク11fの先端部(すなわち、図1において点線で囲んだブラックボックス内)には、ワークWに対して作業を行うためのロボットハンド50が取り付けられる。
上記した第1関節JT1、第1リンク11a、第2関節JT2、第2リンク11b、第3関節JT3、及び第3リンク11cから成るリンク及び関節の連結体によって、ロボットアーム30の腕部31が構成される。また、上記した第4関節JT4、第4リンク11d、第5関節JT5、第5リンク11e、第6関節JT6、及び第6リンク11fから成るリンク及び関節の連結体によって、ロボットアーム30の手首部32が構成される。なお、ロボットアーム30がロボット本体を構成する。
(ロボットハンド50)
次に、主に図2~7を参照して、ワークWを保持した状態を例にロボットハンド50の構造について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るロボットシステムを用いてワークを保持したときの斜視図である。また、図4は同平面図であり、図5は同左側面図である。さらに、図6は同背面側から見た斜視図における一部拡大図であり、図7は図3の斜視図における一部拡大図である。
ここで、本実施形態に係るワークWは、上記したように自動車に設けられるシート部であり、座部と、座部に接続される背もたれ部と、座部及び背もたれ部の背面に沿って設けられ、座部と背もたれ部を互いに接続する2本の軸部材AXa,AXbとを含む。
ロボットハンド50は、ロボットアーム30に取り付けられ、ワークWに対して作業を行う。ロボットハンド50は、図示するX方向に沿って延びる第1ハンド部51と、第1ハンド部51の下方側に連結される第2ハンド部52とを有する。
第2ハンド部52は、ワークWの座部の上面に沿って延びる第1部分52aと、当該第1部分52aの前端部に接続され、且つ座部の前面に沿って延びる第2部分52bと、当該第2部分52bの下端部に接続され、且つ座部の底面に沿って延びる第3部分52cとを有する。
上記した第1部分52aは、図6に示すように、下方(図中Z方向の他方)へと傾斜しながら後方(図中Y方向の一方)に延びる2本の支持部55a,55bを有する。2本の支持部55a,55bそれぞれは、X方向に所定の距離だけ往復動作可能である。2本の支持部55a,55bそれぞれの後端部(図中Y方向の一方端部)は、図6に示すように、ワークWの座部と背もたれ部の間に形成される隙間を貫通して、ワークWの背面側まで至ることができる。
第2ハンド部52は、図5に示すように、第1部分52a、第2部分52b及び第3部分52cによって、ワークWの前端部分を保持する。また、第2ハンド部52は、図6に示すように、支持部55aがワークWの一方の軸部材AXaに内側から当接して外側方向に外力を加え、且つ支持部55bがワークWの他方の軸部材AXbに内側から当接して外側方向に外力を加えることにより、ワークWの後端部分を保持する。第2ハンド部52は、このようにしてワークW全体を保持することができる。
(加速度センサ60)
加速度センサ60は、図7に示すように、第2ハンド部52のうち、第1部分52aのY方向における一方端部近傍(すなわち、ワークWの座部と背もたれ部の接続部近傍)と、第2部分52bのX方向における一方端部近傍(すなわち、ワークWの座部の前面の右側部分に沿った箇所)とのそれぞれに取り付けられる。このように、加速度センサ60は、ワークWに当接する箇所又はその近傍に設けられることが好ましい。
そして、加速度センサ60は、ロボットハンド50が動作することにより得られる加速度信号を操作部80側に供給する。ここで、知覚情報とは、例えば、音情報や加振力情報などの人が知覚可能な情報のことである。
(操作部80)
さらに、主に図2及び図8を参照して、本発明の一実施形態に係る操作部80について説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るロボットシステムが備える操作部を底面側から見たときの斜視図である。
操作部80は、ロボット20から所定の距離だけ離れて設置され、オペレータからの手動による操作指示に基づいて、ロボットアーム30及びロボットハンド50を遠隔操作する。図8に示すように、操作部80は、複数のフレームが互いに接続されることにより中空の略直方体形状に形成されたベース部81と、ベース部81の天面側から略上方へと延びるように取り付けられる複数のマスターアーム82と、その縁部に複数のマスターアーム82それぞれの先端部が接続され、且つワークWを模したワーク模型(図示せず)を設置するための主面を含むワーク模型設置部85と、ベース部81の天板の底面に取り付けられるスピーカ88(知覚情報出力部)とを含む。
複数のマスターアーム82それぞれは、その根元部分がベース部81の天面に接続されることにより固定され、且つ少なくとも1つの関節を有する。このような構造により、複数のマスターアーム82の先端部は、図示するX方向、Y方向及びZ方向それぞれにおいて所定の範囲内で自在に動作することが可能である。そして、ワーク模型設置部85は、複数のマスターアーム82それぞれの先端部に連動して自在に動作することが可能となる。
操作部80では、オペレータにワーク模型を移動されることで操作情報を生成する。操作情報は、例えばワーク模型の位置情報及びワーク模型の姿勢情報を含む。生成された操作情報は、図2に示すようにロボット制御部70aに供給される。操作部80とロボット制御部70aは、互いに有線により接続されてもよいし、無線により接続されてもよい。
(カメラ90)
カメラ90は、ロボット20が設けられる空間に設置され、ワークWと、ワークWに対して作業を行うロボット20とを撮像する。カメラ90は、それにより撮像される画像に、少なくともワークW及びロボットハンド50が含まれるように設置される。図1に示すように、本実施形態では、カメラ90が、ワークWを上方から撮像するように設置されるが、その設置位置は特に限定されない。カメラ90は、制御部70に接続される。カメラ90と制御部70は、互いに有線により接続されてもよいし、無線により接続されてもよい。
(制御部70)
図2のブロック図に示すように、制御部70は、操作部80から供給される操作情報などに基づいてロボットアーム30及びロボットハンド50を制御するロボット制御部70aと、加速度センサ60から供給される加速度信号を処理する加速度信号処理部70bと、を含む。
ロボット制御部70aは、操作部80から供給される操作情報などに基づいてロボットアーム30及びロボットハンド50を制御する。また、加速度信号処理部70bは、加速度信号にフィルタをかけて特定の周波数領域のみを通過させる。
制御部70は、例えば、マイクロコントローラ、MPU、PLC(Programmable Logic Controller)、論理回路等からなる演算部と、ROMやRAM等からなるメモリ部とにより構成される。
(作業態様の一例)
本実施形態に係るロボットシステム10を用いて、ワークWに対して作業を行う一例について説明する。
まず、操作部80は、オペレータからの手動による操作指示を受け付けて操作情報を生成し、当該操作情報をロボット制御部70aに供給する。
このとき、オペレータは、モニタ(図示せず)から出力される動画情報、及びスピーカ88から出力される音情報に基づいて、ロボット20側の作業状況を正確に把握しつつ、操作部80に対して操作指示を行う。ここで、モニタから出力される動画情報は、カメラ90を用いてロボット20の作業状況を撮像したものである。また、スピーカ88から出力される音情報は、加速度センサ60により得られる加速度信号に基づくものである。具体的には、加速度センサ60は、ロボット20が作業を行うことで加速度信号を検出し、検出した加速度信号を制御部70の一部である加速度信号処理部70bに供給する。次に、加速度信号処理部70bは、加速度信号にフィルタをかけて特定の周波数成分のみ通過させ、それをスピーカ88に供給する。スピーカ88は、供給された特定の周波数成分の加速度信号を音情報として出力する。
そして、制御部70は、操作部80から供給された操作情報などに基づいてロボットアーム30及びロボットハンド50を制御する。
(効果)
本実施形態に係るロボットシステム10は、ロボットハンド50に取り付けられた加速度センサ60と、加速度センサ60からの加速度信号を知覚情報として出力するスピーカ88(知覚情報出力部)とを備える。すなわち、本実施形態に係るロボットシステム10は、加速度センサ60から供給される加速度信号を知覚情報としてスピーカ88から出力する。ここで、加速度センサ60は、例えばマイクロホンなどと比較して空気振動によるノイズを拾い難い。その結果、本実施形態に係るロボットシステム10は、ロボット20側の作業状況を正確に把握しつつ、ロボット20を遠隔操作して所望の作業を確実に行うことが可能となる。
さらに、本実施形態では、加速度センサ60が、ワークWの座部と背もたれ部の接続部近傍と、ワークWの座部の前面に沿った箇所とのそれぞれに取り付けられる。すなわち、本実施形態では、加速度センサ60が、ワークWに当接する箇所又はその近傍に設けられる。これにより、上記した本実施形態に係るロボットシステム10が奏する効果を一層顕著にすることができる。
さらに、この実施形態では、知覚情報出力部は、加速度信号を音情報として出するスピーカ88である。これにより、本実施形態に係るロボットシステム10は、従来からある例えばマイクロホンで得られる信号に基づいた音情報と比較して、工場内で発生するあらゆる騒音が含まれないクリアな音情報(すなわち、ノイズが少ない音情報)を出力することができる。したがって、本実施形態に係るロボットシステム10は、例えば、ロボットハンド50がワークWに擦れたときのような比較的小さな音情報などもオペレータに確実に伝えることができる。
また、本実施形態では、スピーカ88が操作部80に設けられる。これにより、オペレータがスピーカ88から出力される音情報を確実に聞き取ることができる。その結果、本発明のロボットシステム10が奏する効果を一層顕著にすることができる。
さらに、本実施形態では、加速度センサ60で取得された加速度信号にフィルタをかけて特定の周波数成分のみを通過させる加速度信号処理部70bをさらに備え、スピーカ88は、特定の周波数成分の加速度信号を音情報として出力する。
この構成によれば、本発明のロボットシステム10が奏する効果を一層顕著にすることができる。
(変形例)
上記した一実施形態では、スピーカ88(知覚情報出力部)が操作部80のベース部81の天板の底面に取り付けられる場合について説明したが、この場合に限定されない。すなわち、スピーカ88は、操作部80の他の部分に取り付けられてもよいし、操作部80に取り付けられずに操作部80の近傍に設置されてもよい。さらに、オペレータがロボット20側の作業状況を正確に把握できる程度の十分大きな音量で音情報が出力されるのであれば、スピーカ88は、操作部80の近傍ではなく操作部80から離れた位置に設置されてもよい。なお、低い帯域の周波数成分の場合、オペレータにスピーカ88からの出力を振動として伝えることも可能である。
上記した一実施形態では、知覚情報出力部が音情報を出力するスピーカ88である場合について説明したが、この場合に限定されない。例えば、知覚情報出力部は、オペレータに装着され、音情報を出力するヘッドホンであってもよい。
また、知覚情報出力部は、スピーカ88やヘッドホンなどの音情報を出力するためのものに限定されず、例えば、加振力情報を出力するための図9に示すようなバイブレータ88´であってもよい。図9は、本発明の変形例に係る操作部を天面側から見たときの斜視図である。図9に示すように、この変形例では、操作部80のワーク模型設置部85の上面にオペレータが把持するための平面視略矩形状の外形を有する把持体86が設置される。把持体86は、2つのバイブレータ88´,88´を有する。バイブレータ88´,88´それぞれには、破線で示すようなモータ89が内蔵される。バイブレータ88´,88´それぞれは、当該モータ89が回転することにより加振力情報を出力し、オペレータにロボット20側の作業状況を伝えることができる。なお、この変形例では、バイブレータ88´が操作部80に内蔵される場合について説明したが、操作部80に設けられる態様であれば、バイブレータ88´が設けられる箇所は特に限定されない。すなわち、バイブレータ88´は、操作部80の外面に取り付けられる態様で操作部80に設けられてもよい。
また、知覚情報出力部は、例えば、図10に示すようなトランスデューサ88´´であってもよい。図10は、本発明の他の変形例に係るトランスデューサを示す図であり、(a)が斜視図、(b)が高さ方向と幅方向とが交わる平面に沿った断面図である。トランスデューサ88´´は、知覚情報としての音情報及び加振力情報の両方を出力することができる知覚情報出力部である。
トランスデューサ88´´は、磁気回路101と、ボビン105と、ボイスコイル106と、サスペンション107とを有する。磁気回路101は、主に、磁石102とインナーヨーク103とアウターヨーク104とで構成される。ボビン105は円筒状である。サスペンション107は、ボビン105がトランスデューサ88´´における所定位置に配置されるように、ボビン105を支持する。ボビン105の先端には円環状部材109が設けられる。このような構造により、ボイスコイル106に電流が流れるとボビン105が振動する。このようなトランスデューサ88´´を、例えば、円環状部材109が操作部80の天板に当接するように図8に示すスピーカ88と同じ態様で操作部80に取り付けて用いることにより、オペレータに音情報及び加振力情報の少なくとも1つを伝えることが可能になる。
さらに、上記した一実施形態では、エンドエフェクタが、ワークWを保持した上でワークWに対して作業を行うロボットハンド50である場合について説明したが、ワークに対して何らかの作業を行うものであれば、この場合に限定されない。例えば、エンドエフェクタは、ワークに対して任意の孔を穿設するためのドリルなどであってもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
10 ロボットシステム
20 ロボット
21 基台
30 ロボットアーム
31 腕部
32 手首部
50 ロボットハンド
51 第1ハンド部
52 第2ハンド部
52a 第1部分
52b 第2部分
52c 第3部分
55a,55b 支持部
60 加速度センサ
70 制御部
70a ロボット制御部
70b 加速度信号処理部
80 操作部
81 ベース部
82 マスターアーム
85 ワーク模型設置部
88 スピーカ
88´ バイブレータ
88´´ トランスデューサ
90 カメラ
W ワーク

Claims (4)

  1. ワークに対して作業を行うロボットと、前記ロボットを遠隔操作する操作部とを備えるロボットシステムであって、
    前記ロボットは、
    ロボットアームと、
    前記ロボットアームに取り付けられ、ワークに対して作業を行うエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタに取り付けられた加速度センサと、を備え、
    前記加速度センサからの加速度信号を知覚情報として出力する知覚情報出力部をさらに備え、
    前記知覚情報が、音情報であり、
    前記知覚情報出力部は、前記加速度信号自体を前記音情報として出力するスピーカ及びヘッドホンのうちの少なくともいずれかを有する、ロボットシステム。
  2. 前記加速度センサは、前記ワークに当接する箇所又はその近傍に設けられる、請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記加速度センサで取得された加速度信号にフィルタをかけて特定の周波数成分のみを通過させる加速度信号処理部をさらに備え、
    前記スピーカ又は前記ヘッドホンは、前記特定の周波数成分の加速度信号自体を音情報として出力する、請求項1又は2に記載のロボットシステム。
  4. 前記スピーカは、前記操作部又はその近傍に設けられる、請求項1乃至3のいずれかに記載のロボットシステム。
JP2017100368A 2017-05-19 2017-05-19 ロボットシステム Active JP7223493B2 (ja)

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