JP7223367B2 - 全固体二次電池用電解質 - Google Patents
全固体二次電池用電解質 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7223367B2 JP7223367B2 JP2019029489A JP2019029489A JP7223367B2 JP 7223367 B2 JP7223367 B2 JP 7223367B2 JP 2019029489 A JP2019029489 A JP 2019029489A JP 2019029489 A JP2019029489 A JP 2019029489A JP 7223367 B2 JP7223367 B2 JP 7223367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid electrolyte
- solid
- ion secondary
- secondary battery
- lithium ion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
前記MoSe2の含有量がP2S5の含有量の1.0~10.0モル%である、全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
項2.Li7P3S11型結晶相を有する、項1に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
項3.一般式(1):
Li7+xP3-xMoxS11-2xSe2x (1)
[式中、xは0.03~0.3を示す。]
で表される組成を有する、項1又は2に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
項4.一般式(2):
(7+y)Li2S-(3-y)P2S5-(2y)MoSe2 (2)
[式中、yは0.015~0.15を示す。]
で表される組成を有する、項1~3のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
項5.さらに、Fe、Mn、Cr、Sn、Al、B、Ti、N、Co及びBaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する、項1~4のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
項6.カソード用電解質又は固体電解質膜である、項1~5のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
項7.項1~6のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質の製造方法であって、
(1)Li2S粉末、P2S5粉末及びMoS2粉末を含有する原料混合物をメカニカルミリング処理を施す工程、
(2)工程(1)で得られた粉砕物を、不活性ガス雰囲気下に加熱する工程、及び
(3)工程(2)で得られたペレットを熱処理する工程
を備える、製造方法。
項8.前記メカニカルミリング処理が、ボールミルを用いて粉砕する工程である、項7に記載の製造方法。
項9.前記工程(1)のメカニカルミリング処理における回転数が350~700rpmである、項7又は8に記載の製造方法。
項10.前記工程(2)における加熱温度が240~280℃である、項7~9のいずれか1項に記載の製造方法。
項11.前記工程(2)における加熱時の圧力が10~30MPaである、項7~10のいずれか1項に記載の製造方法。
項12.前記工程(3)における加熱温度が260~300℃である、項7~11のいずれか1項に記載の製造方法。
項13.前記原料混合物が、さらに、Fe2Se3、Mn2Se7、Cr2Se3、SnSe2、Al2Se3、B2Se3、Ti2Se3、N2Se3、Co2Se3、TiSe及びBaSeよりなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、項7~12のいずれか1項に記載の製造方法。
項14.全固体リチウムイオン二次電池において、項1~6のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質と組み合わせて用いるための正極材料であって、前記全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質、硫黄及び炭素を含む、全固体二次電池用正極材料。
項15.硫黄及び炭素材料にメカニカルミリング処理を施した後、得られた粉砕物と前記全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質との混合物にメカニカルミリング処理を施す、項14に記載の正極材料の製造方法。
項16.項1~6のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質を備えた、全固体リチウムイオン二次電池。
項17.項14に記載のカソード材料を備えた、全固体リチウムイオン二次電池。
本発明の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質(以下、「本発明の固体電解質」と言うこともある)は、Li2S-P2S5系ガラスセラミックを含有し、Li2S-P2S5系ガラスセラミックにおける前記P2S5の一部がMoSe2に置換されており、前記MoSe2の含有量がP2S5の含有量の1.0~10.0モル%である。
Li7+xP3-xMoxS11-2xSe2x (1)
[式中、xは0.03~0.3を示す。]
で表される組成を有することが好ましい。本発明の固体電解質においては、モリブデンはMoSe2としてのみ含まれているため、MoSe2の含有量を示すxは、リチウムイオン伝導率、電気化学的安定性、初期充放電容量、初期クーロン効率、充放電安定性能等の観点から、0.06~0.28が好ましく、0.12~0.25がより好ましい。
(7+y)Li2S-(3-y)P2S5-(2y)MoSe2 (2)
[式中、yは0.015~0.15を示す。]
で表される組成を有することが好ましい。本発明の固体電解質においては、MoSe2の含有量の半分を示すyは、リチウムイオン伝導率、電気化学的安定性、初期充放電容量、初期クーロン効率、充放電安定性能等の観点から、0.03~0.14が好ましく、0.06~0.125がより好ましい。
本発明の固体電解質の製造方法は限定的ではないが、
(1)Li2S粉末、P2S5粉末及びMoS2粉末を含有する原料混合物をメカニカルミリング処理を施す工程、
(2)工程(1)で得られた粉砕物を、不活性ガス雰囲気下に加熱し、次いで加圧する工程、及び
(3)工程(2)で得られたペレットを熱処理する工程
を備える方法により好適に製造することができる。
前記本発明の固体電解質は全固体リチウムイオン二次電池の固体電解質として有用であり、当該固体電解質と、正極材料と、負極材料とを組合せることにより全固体リチウムイオン二次電池を構成することができる。また、本発明の固体電解質を用い、当該固体電解質に対応した正極材料を備えた全固体リチウムイオン二次電池とすることもできる。
正極材料としては限定されず、全固体リチウムイオン二次電池で公知の正極材料(S-Li2S-P2S5-C系複合体等)を使用することができるが、本発明では、前記固体電解質と組合せて用いるための正極材料として、本発明の固体電解質(Li2S-P2S5-MoSe2系ガラスセラミックと、硫黄と、炭素との複合物である、S-Li2S-P2S5-MoSe2-C系複合体を含有する正極材料が好ましい。
負極材料としては限定されず、全固体リチウムイオン二次電池で公知の負極材料を使用することができる。例えば、金属リチウム、リチウム合金(Li-In、Li-Al、Li-Si等)、リチウム-グラファイト層間化合物等のリチウムと炭素材料との複合材料等が挙げられる。これらの負極材料は通常金属箔の状態で使用することができる。
図1に全固体リチウムイオン二次電池における正極材料1、固体電解質2、負極材料3、及びステンレススチールディスク4の配置の一例の断面模式図を示す。
Li2S-P2S5-MoSe2固体電解質は、高エネルギーボールミル粉砕法及びそれに続く熱処理によって調製した。Li2S、P2S5及びMoSe2結晶粉末を出発材料として使用し、それらをアルゴン充填したグローブボックス中で化学量論的割合で混合した。粉末を瑪瑙ボールの入ったアルゴンガスを充填した瑪瑙ポットに入れ、次いで高エネルギー遊星ボールミル装置を用いて均一に混合した。得られた粉末をホットプレス装置内で加熱し、次いでプレスした。得られたLi7+xP3-xMoxS11-2xSe2x(x= 0、0.03、0.05、0.1、0.2又は0.3)ガラスセラミックのペレットを、アルゴン雰囲気下で2段階熱処理を用いて調製した。
7.03: 2.97: 0.06のモル比を有するLi2S、P2S5及びMoSe2の粉末の混合物を、10個の瑪瑙ボール(直径10mm)を有するアルゴン充填瑪瑙ポット(容量45mL)に入れ、遊星ボールミル装置を用いて室温で510rpmの回転速度で30時間機械的に粉砕した。得られたガラスセラミックをホットプレス装置内で260℃の温度まで加熱し、次いで20MPa下で1時間保持した。ペレットガラスセラミックスはアルゴン雰囲気下で2段階の熱処理を用いて調製した。つまり、ペレットガラスセラミックスを5℃/分で核形成温度(210℃)まで30分間加熱した後、5℃/分で280℃まで2時間再び加熱した。
原料混合物におけるLi2S、P2S5及びMoSe2の粉末のモル比を7.05: 2.95: 0.1としたこと以外は実施例1と同様に、実施例2の固体電解質を得た。
原料混合物におけるLi2S、P2S5及びMoSe2の粉末のモル比を7.1: 2.9: 0.2としたこと以外は実施例1と同様に、実施例3の固体電解質を得た。
原料混合物におけるLi2S、P2S5及びMoSe2の粉末のモル比を7: 3: 0(MoSe2を使用しない)としたこと以外は実施例1と同様に、比較例1の固体電解質を得た。
原料混合物におけるLi2S、P2S5及びMoSe2の粉末のモル比を7.2: 2.8: 0.4としたこと以外は実施例1と同様に、比較例2の固体電解質を得た。
原料混合物におけるLi2S、P2S5及びMoSe2の粉末のモル比を7.3: 2.7: 0.6としたこと以外は実施例1と同様に、比較例3の固体電解質を得た。
実施例1~3及び比較例1~3で得た固体電解質のX線回折スペクトルを図2に示す。図2には、参考のために、既報のMoSe2及びLi7P3S11のピークも示している。この結果、実施例1~3及び比較例1は同じ結晶相を示したため、わずかなMoSe2のドーピングが最終生成物の結晶構造に影響を及ぼさないことを示している。一方、比較例2及び3では異なる結晶相を有しているため、結晶構造が変わったことが理解できる。
実施例1~3及び比較例1~3で得た固体電解質のFT-IR分析の結果を図3に示す。図3(A)は250~3000cm-1の範囲のFT-IRスペクトル、図3(B)は、そのうち530~550cm-1の範囲の拡大図である。図において、543cm-1のピークはPS4 3-イオンに起因する。FT-IRスペクトルから、実施例1~3及び比較例1ではPS4 3-イオンを持つが、比較例2及び3ではPS4 3-イオンの一部がなくなることが明らかになった。なお、PS4 3-イオンは固体電解質におけるイオン伝導に対して重要な効果を担っており、この構造が存在しないと、イオン伝導性が発現しないか大きく低下することが知られているため、比較例2~3の固体電解質はイオン伝導率に劣ることが示唆される。
電気化学試験のために、得られた固体電解質(約1500μmの厚さ)を2つのIn(10μmの厚さのインジウム板)電極間に総厚み1520μmとなるように挟んだ。この際、電解質層の厚さは1500μmであり、イオン伝導率は、5mVのAC振幅、23~100℃の温度範囲且つ106~0.1Hzの周波数範囲で、プリンストンの電気化学ステーションVersaSTAT4で電気化学インピーダンス分光法により測定した。また、電気伝導率の対数と温度との線形関係により、電気伝導(この場合はイオン伝導)の活性化エネルギーを算出した。
固体電解質の直流電流曲線を測定するため、実施例3又は比較例1で得られた固体電解質を2つのリチウム金属箔間に挟み、測定時の印加電圧は1.0V、試料サイズは直径12mm、固体電解質膜の厚さは1.5mmとした。
得られた固体電解質の電気化学的安定性ウインドウは、作用電極としてステンレス鋼板、対電極としてリチウム金属を用いて実施例3又は比較例1で得られた固体電解質を挟み、固体電解質膜の厚さは1.50mmとし、温度30℃、走査速度1mV/sで、電位範囲-0.5~5.0Vにおける線形掃引ボルタンメトリーにより評価した。
まず、Fe3O4粒子をテンプレートとして、ピロール(Aldrich、99%)のinsitu重合による方法によってポリピロール(PPy)シェルを調製した。そして、硫黄及びPPyシェルの複合材料を溶融・拡散法によって製作した。ここでは、得られたPPyシェルを2: 3の質量比で硫黄と混合し、次いで高圧反応器中で155℃で12時間加熱し、硫黄及びPPyシェル(S/PPy)を得た。
45: 15: 40の質量比を有するS/PPy、アセチレンカーボンブラック(AB)及び実施例3で得た固体電解質を手で粉砕することによって調製した。
45: 15: 40の質量比を有するS/PPy、アセチレンカーボンブラック(AB)及び比較例1で得た固体電解質を手で粉砕することによって調製した。
全固体リチウム硫黄電池を、実施例4若しくは比較例4で得た正極材料を用いた正極、負極としてのLi-In合金、及び実施例3若しくは比較例1で得た固体電解質を使用して、乾燥アルゴン充填グローブボックス中で組み立てた。正極としては、全固体リチウム硫黄電池を組み立てるために、実施例4若しくは比較例4で得た正極材料(15mg)及び実施例3若しくは比較例1で得た固体電解質を380~450MPaで1~5分間一緒にプレスした。そして、Li-In箔をペレットの反対側に120~150MPaで1~5分間置いた。なお、実施例4で得た正極材料を用いる場合は実施例3で得た固体電解質を使用し、比較例4で得た正極材料を用いる場合は比較例1で得た固体電解質を使用した。
カットオフ電圧(1.0~3.0V)で制御し、0.05Cに相当する充放電電流で30℃における充放電試験を行った。実施例4又は比較例4の正極材料を用い、1サイクル目の充放電曲線結果を図7に示す。
2 固体電解質
3 負極材料
4 ステンレススチールディスク
Claims (17)
- Li2S-P2S5系ガラスセラミックを含有し、Li2S-P2S5系ガラスセラミックにおける前記P2S5の一部がMoSe2に置換されており、
前記MoSe2の含有量がP2S5の含有量の1.0~10.0モル%である、全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。 - Li7P3S11型結晶相を有する、請求項1に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
- 一般式(1):
Li7+xP3-xMoxS11-2xSe2x (1)
[式中、xは0.03~0.1を示す。]
で表される組成を有する、請求項1又は2に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。 - 一般式(2):
(7+y)Li2S-(3-y)P2S5-(2y)MoSe2 (2)
[式中、yは0.015~0.15を示す。]
で表される組成を有する、請求項1~3のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。 - さらに、Fe、Mn、Cr、Sn、Al、B、Ti、N、Co及びBaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する、請求項1~4のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
- カソード用電解質又は固体電解質膜である、請求項1~5のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質。
- 請求項1~6のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質の製造方法であって、
(1)Li2S粉末、P2S5粉末及びMoSe 2 粉末を含有する原料混合物をメカニカルミリング処理を施す工程、
(2)工程(1)で得られた粉砕物を、不活性ガス雰囲気下に加熱する工程、及び
(3)工程(2)で得られたペレットを熱処理する工程
を備える、製造方法。 - 前記メカニカルミリング処理が、ボールミルを用いて粉砕する工程である、請求項7に記載の製造方法。
- 前記工程(1)のメカニカルミリング処理における回転数が350~700rpmである、請求項7又は8に記載の製造方法。
- 前記工程(2)における加熱温度が240~280℃である、請求項7~9のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記工程(2)における加熱時の圧力が10~30MPaである、請求項7~10のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記工程(3)における加熱温度が260~300℃である、請求項7~11のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記原料混合物が、さらに、Fe2Se3、Mn2Se7、Cr2Se3、SnSe2、Al2Se3、B2Se3、Ti2Se3、N2Se3、Co2Se3、TiSe及びBaSeよりなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、請求項7~12のいずれか1項に記載の製造方法。
- 全固体リチウムイオン二次電池において、請求項1~6のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質と組み合わせて用いるための正極材料であって、前記全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質、硫黄及び炭素を含む、全固体二次電池用正極材料。
- 硫黄及び炭素材料にメカニカルミリング処理を施した後、得られた粉砕物と前記全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質との混合物にメカニカルミリング処理を施す、請求項14に記載の正極材料の製造方法。
- 請求項1~6のいずれか1項に記載の全固体リチウムイオン二次電池用固体電解質を備えた、全固体リチウムイオン二次電池。
- 請求項14に記載の正極材料を備えた、全固体リチウムイオン二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019029489A JP7223367B2 (ja) | 2019-02-21 | 2019-02-21 | 全固体二次電池用電解質 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019029489A JP7223367B2 (ja) | 2019-02-21 | 2019-02-21 | 全固体二次電池用電解質 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020136126A JP2020136126A (ja) | 2020-08-31 |
JP7223367B2 true JP7223367B2 (ja) | 2023-02-16 |
Family
ID=72263495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019029489A Active JP7223367B2 (ja) | 2019-02-21 | 2019-02-21 | 全固体二次電池用電解質 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7223367B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112768761B (zh) * | 2021-02-25 | 2022-06-07 | 江汉大学 | 一种硫化物固态电解质及其制备方法和应用 |
CN113948765B (zh) * | 2021-10-14 | 2024-05-14 | 中国石油大学(华东) | 固态电解质的制备方法、固态电解质及锂电池 |
CN115312859B (zh) * | 2022-07-21 | 2024-07-12 | 华中科技大学 | 含硒化物的电解液及锂硫电池 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218010A (ja) | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Toyota Motor Corp | 固体型電池 |
JP2012243408A (ja) | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Idemitsu Kosan Co Ltd | リチウムイオン電池 |
JP2016534493A (ja) | 2013-09-27 | 2016-11-04 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | リチウム−アルジロダイトを有する電極材料 |
-
2019
- 2019-02-21 JP JP2019029489A patent/JP7223367B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218010A (ja) | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Toyota Motor Corp | 固体型電池 |
JP2012243408A (ja) | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Idemitsu Kosan Co Ltd | リチウムイオン電池 |
JP2016534493A (ja) | 2013-09-27 | 2016-11-04 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh | リチウム−アルジロダイトを有する電極材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020136126A (ja) | 2020-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109830740B (zh) | 一种固态电解质及全固态电池 | |
JP7352030B2 (ja) | ドープ型リン・硫黄・ヨウ化物固体電解質、その調製方法および使用 | |
Courtney et al. | Key factors controlling the reversibility of the reaction of lithium with SnO2 and Sn2 BPO 6 glass | |
JP7209169B2 (ja) | 固体電解質材料、電極材料、正極、及び電池 | |
JPWO2019135315A1 (ja) | 固体電解質材料、および、電池 | |
CN110085904A (zh) | 柔性复合固态电解质、全固态锂离子电池及其制备方法 | |
JP7223367B2 (ja) | 全固体二次電池用電解質 | |
CN113097563B (zh) | 高熵无机电解质材料、复合电解质材料及其制备方法 | |
JP7093078B2 (ja) | Li2S-P2S5-SeS2系ガラスセラミックからなる全固体リチウム硫黄電池用固体電解質、前記固体電解質に適した正極材料及びこれらの製造方法、並びにこれらを含む全固体リチウム硫黄電池 | |
WO2023030025A1 (zh) | 一种硫银锗矿型固态电解质的制备及其全固态电池应用 | |
CN106611871A (zh) | 固体电解质材料及其制备方法和固体电解质和电池 | |
CN109841898A (zh) | 固态电解质及其制法与包含其的电化学装置及电子装置 | |
JP2020167151A (ja) | 硫化物固体電解質、硫化物固体電解質の前駆体、全固体電池および硫化物固体電解質の製造方法 | |
KR20210036543A (ko) | Li6P2S8I 고체 전해질 및 이를 포함하는 리튬 이온 배터리 | |
CN114744287A (zh) | 一种硫化物固态电解质的制备方法及其应用 | |
JPWO2020022342A1 (ja) | 全固体ナトリウム電池用の固体電解質とその製造方法及び全固体ナトリウム電池 | |
JP2024536987A (ja) | 硫化物固体電解質及びその調製方法並びに使用 | |
CN113506911A (zh) | 一种硫化物固体电解质材料及其制备方法和应用、全固态锂电池 | |
CN114649562B (zh) | 一种iia族元素以及双卤素掺杂的硫化物固态电解质的制备及其应用 | |
CN108695553A (zh) | 一种全固态钠二次电池电解质、其制备方法及其应用 | |
CN114447281B (zh) | 一种TiS2复合正极及全固态电池器件 | |
CN114447423B (zh) | 一种具有补锂和吸湿作用的硫化物固态电解质 | |
Wang et al. | Trace molybdenum doped Li 2 RuO 3 as a cathode material with enhanced performance for lithium ion batteries | |
KR102512357B1 (ko) | 황화물계 고체 전해질, 이의 제조방법 및 이로부터 제조된 전고체 전지 | |
JP2015179658A (ja) | 固体電解質および二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7223367 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |