JP7222507B2 - バイオマスプラスチックシートおよびptpシート - Google Patents
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このようなバイオマスプラスチックを用いた包装体として、特許文献1には、高密度ポリエチレン(HDPE)、バイオマスHDPEおよび環状オレフィン系樹脂を含有する中心層を有するバイオマスプラスチックシートが記載されている。
本発明の構成例は以下のとおりである。
該シート全体におけるバイオマス由来の樹脂の量が25重量%以上である、
バイオマスプラスチックシート。
[3] 共押出し法で形成された積層シートである、[2]に記載のバイオマスプラスチックシート。
[5] 前記層A中の高密度ポリエチレンの含有量が、前記環状オレフィン系樹脂、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンの合計100重量%に対し、1~98重量%である、[1]~[4]のいずれかに記載のバイオマスプラスチックシート。
[6] 前記層A中の低密度ポリエチレンの含有量が、前記環状オレフィン系樹脂、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンの合計100重量%に対し、1~98重量%である、[1]~[5]のいずれかに記載のバイオマスプラスチックシート。
該表層がプロピレン系樹脂を含む、[1]~[6]のいずれかに記載のバイオマスプラスチックシート。
[8] 前記バイオマスプラスチックシートが表層を有し、
該表層が直鎖状低密度ポリエチレンを含む、[1]~[7]のいずれかに記載のバイオマスプラスチックシート。
また、本発明によれば、水蒸気バリア性や被包装物の保存性にも優れるバイオマスプラスチックシートを容易に得ることができる。
本発明に係るバイオマスプラスチックシート(以下「本シート」ともいう。)は、環状オレフィン系樹脂、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンを含む層Aを有するバイオマスプラスチックシートであって、
該シート全体におけるバイオマス由来の樹脂の量が25重量%以上である。
本シートは、前記層Aを有するため、バイオマス由来の樹脂の量が25重量%以上であっても、透明性およびブリスター成形性に優れ、さらに、水蒸気バリア性や被包装物の保存性にも優れる。
また、本シートは、従来に比べて化石資源の使用量を大幅に削減することができ、大気中の二酸化炭素濃度の上昇の抑制に寄与し、環境負荷を減らすことに寄与する。
前記層Aに含まれる環状オレフィン系樹脂は、環状オレフィンに由来する構造単位を含む(共)重合体であれば特に制限されない。
前記層Aが環状オレフィン系樹脂を含むことで、水蒸気バリア性、ブリスター成形性、透明性および平滑性等に優れるシートを容易に得ることができ、さらに、環状オレフィン系樹脂を含む本シートを用いることで、分割容易性(PTPシート使用評価)に優れるPTPシートを得ることもできる。
前記層Aに含まれる環状オレフィン系樹脂は、1種でもよく、2種以上でもよい。
これらの中でも、環状オレフィンと、該オレフィンと共重合可能なモノマー、特にエチレンやプロピレンなどのα-オレフィンとの共重合体が好ましい。
前記層Aは、高密度ポリエチレン(以下「HDPE」ともいう。)を含むため、強度、透明性、水蒸気バリア性および内容物の取り出し容易性等に優れるシートを得ることができる。
前記層Aに含まれるHDPEは、1種でもよく、2種以上でもよい。
HDPEは、従来公知の方法で合成することで得ることができる。また、HDPEとしては、市販品を用いてもよい。
より具体的には、従来公知の方法で、前記バイオマスから得られる糖液やデンプンを、酵母等の微生物により発酵させてバイオエタノールを製造し、これを触媒存在下で加熱し、分子内脱水反応等させることで得られたエチレンおよび必要によりα-オレフィン(例:1-ブテン、1-ヘキセン)等を共重合モノマーとして用い、化石燃料由来のHDPEの合成と同様に、慣用の触媒の存在下で(共)重合させることにより得られる、HDPEが挙げられる。
前記共重合モノマーとしては、バイオマス由来のα-オレフィンの他に、従来の高密度ポリエチレンの合成において一般に用いられる化石燃料由来のコモノマーを用いてもよい。
前記層Aは、低密度ポリエチレン(以下「LDPE」ともいう。)を含むため、透明性およびブリスター成形性に優れるシートを得ることができる。
前記層Aに含まれるLDPEは、1種でもよく、2種以上でもよい。
バイオマス由来のLDPEは、前記HDPEの欄で挙げたバイオマス由来の原料を用い、従来公知のLDPEを合成する方法に従って合成することができる。
また、バイオマス由来のLDPEとしては、市販品を用いてもよい。
前記層Aは、本シートを、医薬品、食料品、飲料水等の被包装物を包装する包装体として用いることを考慮すると、前記環状オレフィン系樹脂、HDPEおよびLDPEからなる層であることが好ましいが、必要に応じて、前記環状オレフィン系樹脂、HDPEおよびLDPE以外の他の成分を、本発明の効果を損なわない範囲で含んでいてもよい。
前記層Aは、例えば、前記環状オレフィン系樹脂、HDPE、LDPEおよび必要に応じて他の成分を(ドライ)ブレンドし、溶融成形法など公知の手法によってシート状に成形することで製造することができる。
本シートは、前記層Aを含めば特に制限されず、層Aの単層からなるシートであってもよいが、医薬品、食料品、飲料水等の被包装物を包装する包装体としてより好適に用いられる点、本シートを製造する際の成形性や本シートからPTPシートを製造する際のブリスター成形性により優れる等の点から、第1層、第2層および第3層をこの順で有し、該第2層が前記層Aである積層シートであることが好ましく、第1層、第2層および第3層からなる積層シートであることがより好ましい。この3層からなる積層シートの場合、第1層および/または第3層が本シートの表層となる。つまり、本発明では、本シートにおける最外層の少なくとも一方を表層という。
また、必要に応じて、前記積層シートの片面または両面に、酸素バリア層などのガスバリア層、ガス吸収層、防湿層、遮光層、ブリードアウト防止層などの層が積層された多層型シートとしてもよい。
前記第2層は前記層Aである。
前記層Aを積層シートの第2層として用いることで、水蒸気バリア性や被包装物の保存性、透明性およびブリスター成形性にバランスよく優れ、医薬品、食料品、飲料水等の被包装物を包装する包装体として好適に用いられるバイオマスプラスチックシートを容易に得ることができる。
また、第1層、第2層および第3層からなる積層シート中の第2層の厚みの割合は、好ましくは50~90%、より好ましくは60~80%である。
前記第1層および第3層は、本シートの用途に応じて適宜選択すればよいが、外観(表面平滑性)に優れ、医薬品、食料品、飲料水等の被包装物を包装する包装体として好適に用いられるバイオマスプラスチックシートを容易に得ることができる等の点から、プロピレン系樹脂を含むことが好ましく、前記第2層との接着性により優れるバイオマスプラスチックシートを容易に得ることができる等の点から、直鎖状低密度ポリエチレン(以下「LLDPE」ともいう。)を含むことが好ましい。
前記第1層および第3層は、それぞれ異なる層であってもよいが、本シートの製造容易性、製造コスト等の点から、同様の層であることが好ましい。
炭素数4以上のα-オレフィンとしては、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、1-オクテン、1-ヘプテン、4-メチル-ペンテン-1、4-メチル-ヘキセン-1、4,4-ジメチルペンテン-1等が挙げられる。
前記共重合体中におけるプロピレンから誘導される構成単位の割合は、好ましくは80重量%以上、より好ましくは85重量%以上である。
MFRが前記範囲にあるプロピレン系樹脂を用いることで、本シートを製造する際の成形性により優れるため好ましい。
該その他のポリマーとして、バイオマス由来の樹脂を用いてもよい。
また、本シートを医薬品、食料品、飲料水等の被包装物を包装する包装体としてより好適に用いるには、接着層を含まないことが好ましく、また、製造コストや製造設備等の点からも、接着層を用いないことが好ましい。
接着層を用いずに、前記第2層を介して、プロピレン系樹脂を含む前記第1層および第3層を積層する場合、層間接着性により優れる積層シートを容易に得ることができる等の点から、前記その他のポリマーとして、LLDPEを用いることが好ましい。
炭素数3~10のα-オレフィンとしては、プロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-ヘプテン、1-オクテン、1-ノネン、1-デセン等が挙げられ、これらのα-オレフィンは1種であってもよく、2種以上でもよい。
MFRが前記範囲にあると、積層シートの成形性がより優れるため好ましい。
本シートは、該シート全体100重量%におけるバイオマス由来の樹脂の量(バイオマスプラスチック度)が25重量%以上であり、好ましくは25~90重量%、より好ましくは25~80重量%である。
バイオマスプラスチック度が前記範囲にあるということは、従来に比べて化石資源の使用量を大幅に削減することができることを意味し、大気中の二酸化炭素濃度の上昇の抑制に寄与し、環境負荷を減らすことに寄与する。
化石資源の使用量を削減することからすれば、バイオマスプラスチック度の上限は大きい方がよいが、得られるシートのコスト等を考慮すると、その上限は前記範囲にあることが好ましい。
バイオマスプラスチック度=本シートの製造に用いたバイオマス由来の樹脂の重量×該樹脂のバイオマス度(%)/本シートの製造に用いた樹脂の合計重量・・・(1)
また、バイオマス由来の樹脂として市販品を用いる場合には、該市販品におけるバイオマス度が表示されているので、その値を使用すればよい。
このような厚さであれば、本シートから成形性よくPTPシートを製造することができる。
本シートは、特に、前記積層シートや前記多層型シートは、従来公知の積層体の製造方法と同様の方法で製造することができる。例えば、前記積層シートや前記多層型シートは、層Aの両面に、前記第1層および第3層を形成するシートを重ね合せた後に熱融着したり、各層を形成するシートを接着剤層などを介して、接着することで製造してもよい。
ここで、得られる積層シートや前記多層型シートの層間接着性を良くするために、積層シートや前記多層型シートを形成するいずれかの層の表面を、予めコロナ処理、低温プラズマ処理、イオンボンバード処理、薬品処理、溶剤処理などの方法で前処理しておいてもよい。
これらの中でも、ラミネート工程を削減できることで生産性が上がり、有機溶剤の使用を排除できる等の点から、共押出し法が好ましい。
なお、例えば、前記第1層および第3層を押出す際の温度と、前記第2層を押出す際の温度とは異なっていてもよい。
本発明に係るPTPシートは、前記本シートを含み、該本シートを用いて製造することができる。
該PTPシートは、前記本シートを含むため、PTPシートの成形性、特に、所望形状のPTPシートを形成できる温度範囲が広くなり、PTPシートの製造自由度が増し、また、透明性に優れるPTPシートを容易に得ることができる。
・加熱圧空成形法:本シートを高温、高圧のエアーが供給される孔を有する下型と、ポケット形状の凹部を有する上型との間に挟み、加熱軟化させながらエアーを供給してポケットを形成する方法
・プレヒーター平板式圧空成形法:本シートを加熱し軟化させた後、高圧のエアーが供給される孔を有する下型と、ポケット形状の凹部を有する上型との間に挟み、エアーを供給してポケットを形成する方法
・ドラム式真空成形法:本シートをポケット形状の凹部を有する加熱ドラムで部分的に加熱し軟化させた後、前記凹部を真空引きしてポケットを成形する方法
・ピン成形法:本シートを加熱し軟化させた後、ポケット形状の凹凸金型で圧着する方法
・プレヒータープラグアシスト圧空成形法:本シートを加熱し軟化させた後、高圧のエアーが供給される孔を有する下型と、ポケット形状の凹部を有する上型との間に挟み、エアーを供給してポケットを形成する方法であって、成形の際に、凸形状のプラグを上昇および降下させて成形を補助する方法
第2層形成材料として、下記HDPE1(20重量%)、HDPE2(50重量%)、LDPE(20重量%)およびCOC(10重量%)をドライブレンドした後、φ65mmの二軸押出機を用いて200℃で溶融混練し、また、第1および第3層形成材料として、下記PP(85重量%)およびLLDPE(15重量%)をドライブレンドした後、φ65mmの単軸押出機を用いて215℃で溶融混練し、2種3層のマルチマニホールド式の金口より、ダイス温度210℃で共押出しした。
この時、それぞれの層の厚みが、第1層30μm、第2層190μm、第3層30μmとなるように溶融樹脂の吐出量を調整した。次いで、この共押出しシートをキャストロールにて冷却し、多層シートであるバイオマスプラスチックシートを作製した。
各層を形成する材料およびその含有量を、表1に記載の材料および含有量に変更した以外は実施例1と同様にしてバイオマスプラスチックシートを作製した。
各層を形成する材料(市販品)を以下に示す。
・PP(ホモポリプロピレン):MFR(JIS K 7210、230℃);3.0g/10min
・LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン):密度(JIS K 7112);0.903g/cm3、MFR(JIS K 7210);1.2g/10min
・HDPE1(バイオマス高密度ポリエチレン):密度(ASTM D 792);0.952g/cm3、MFR(ASTM D 1238);2.0g/10min、バイオマス度(ASTM D 6866);96%
・HDPE2(高密度ポリエチレン):密度(JIS K 7112);0.958g/cm3、MFR(JIS K 7210);1g/10min
・HDPE3(バイオマス高密度ポリエチレン):密度(ASTM D 792);0.959g/cm3、MFR(ASTM D 1238);7.2g/10min、バイオマス度(ASTM D 6866);94.5%
・HDPE4(高密度ポリエチレン):密度(JIS K 7112);0.964g/cm3、MFR(JIS K 7210);5.2g/10min
・LDPE(低密度ポリエチレン):密度(ASTM D 1505);0.923g/cm3、MFR(ASTM D 1238);2.7g/10min、バイオマス度(ASTM D 6866);95%
・COC(環状オレフィン系樹脂):MVR(ISO 1133、190℃、2.16kg);2.0cm3/10min
実施例および比較例で得られたバイオマスプラスチックシートを用い、JIS K 7136に基づいて、該シートの透明性(ヘイズ値)を測定した。結果を表1に示す。
実施例および比較例で得られたバイオマスプラスチックシートを用い、PTPシートを成形する際の成形性を以下の方法で評価した。
ブリスター成形性は、PTP成形機(シー・ケー・ディー(株)製、FBP-M2)において、バイオマスプラスチックシートをピンポイント加熱板を用い、100~150℃の範囲の各温度において、φ11.0×H4.0用錠剤型(直径11mmφ、深さ4.0mm)およびプラグアシスト機構を用いて成形し、各温度における得られたシートの成形型(錠剤型)への型追従性を評価した。なお、型追従性は、目視により、ポケット天部、コーナー部および側面部の外観ムラを評価した。
ポケット天部、コーナー部および側面部の外観ムラがないシートを得ることができた温度範囲を表1に示す。
前記ブリスター成形性で得られたPTPシートに対して蓋材アルミ箔を、シール温度220℃でヒートシールし、次いで、スリットと呼ばれる10錠シートから2錠シートへの分割線を、スリット形成温度120℃、スリット形成速度2.8m/分の条件で形成した。このスリット部分を90°に折り曲げて、2錠シートの切り離しを行い、以下の基準に基づき目視で評価した。
なお、PTPシート使用評価が×の場合は、ブリスター成形性が十分ではないことを示す。
×:切り離しの際に、中心層(第2層)と表層(第2層の錠剤に接する側とは反対側の層[第1層])とが剥離した
○:切り離しの際に層間剥離等が生じず問題なく分割できた
Claims (7)
- 環状オレフィン系樹脂、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンを含む層Aを有するバイオマスプラスチックシートであって、
該シート全体におけるバイオマス由来の樹脂の量が25重量%以上であり、
前記層A中の低密度ポリエチレンの含有量が、前記環状オレフィン系樹脂、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンの合計100重量%に対し、10~40重量%である、
バイオマスプラスチックシート
を含むPTPシート。 - 前記バイオマスプラスチックシートが、第1層、第2層および第3層をこの順で有し、該第2層が前記層Aである、請求項1に記載のPTPシート。
- 前記バイオマスプラスチックシートが、共押出し法で形成された積層シートである、請求項2に記載のPTPシート。
- 前記層A中の環状オレフィン系樹脂の含有量が、前記環状オレフィン系樹脂、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンの合計100重量%に対し、1~75重量%である、請求項1~3のいずれか1項に記載のPTPシート。
- 前記層A中の高密度ポリエチレンの含有量が、前記環状オレフィン系樹脂、高密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンの合計100重量%に対し、1~80重量%である、請求項1~4のいずれか1項に記載のPTPシート。
- 前記バイオマスプラスチックシートが表層を有し、
該表層がプロピレン系樹脂を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載のPTPシート。 - 前記バイオマスプラスチックシートが表層を有し、
該表層が直鎖状低密度ポリエチレンを含む、請求項1~6のいずれか1項に記載のPTPシート。
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