JP7222447B1 - パラレルリンク機構 - Google Patents

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Abstract

パラレルリンク機構は、固定ベースとエンドエフェクタベースとを連結する3つ以上のリンク機構を備え、エンドエフェクタベースは固定ベースを向く対向面を有し、リンク機構は、固定ベースに回転自在に連結する基部側ジョイントと、基部側ジョイントと連結する基部側リンクと、基部側リンクに設けられた中間ジョイントと、中間ジョイントを介して基部側リンクと回転自在に連結する先端側リンクと、先端側リンクとエンドエフェクタベースとを回転自在に連結する先端側ジョイントと、を有し、各基部側ジョイントの回転軸の延長線と、各中間ジョイントの回転軸の延長線と、各先端側ジョイントの回転軸の延長線と、が交わる交点は、エンドエフェクタベースの回転中心であり、エンドエフェクタベースの回転中心は対向面から第1方向に位置している。

Description

本発明は、パラレルリンク機構に関する。
近年、医療機器や産業機器などの装置に、パラレルリンク機構が用いられることがある。下記特許文献に示すように、パラレルリンク機構は、固定ベースと、固定ベースから離隔するエンドエフェクタベースと、固定ベースとエンドエフェクタベースとを連結する複数のリンク機構と、を備える。エンドエフェクタベースには、ツールが取り付けられる。複数のリンク機構のうち少なくとも1つに動力が伝達されると、エンドエフェクタベースは任意の点を中心に傾き、ツールの姿勢が変わる。また、ツールの先端は、任意の点を中心とする仮想球面上を移動する。以下、ツールの姿勢を変えることを姿勢変換と称する場合がある。また、任意の点をエンドエフェクタベースの回転中心と称する場合がある。
特開2021-24061号公報
上記特許文献のパラレルリンク機構において、エンドエフェクタベースの回転中心は、固定ベース寄りに配置され、エンドエフェクタベースから離隔している。つまり、エンドエフェクタベースの回転中心からツールの先端までの距離(仮想球面の半径)が比較的長い。よって、エンドエフェクタベースが大きく傾き、ツールの先端も大きく移動するようになっている。パラレルリンク機構が用いられる装置の用途によっては、ツールの先端を固定しつつ、ツールの姿勢のみを変更したい場合がある。このような用途に上記特許文献のパラレルリンク機構を利用すると、固定ベースの位置を変更する装置が別途必要となる。よって、パラレルリンク機構を含む装置の大型化や制御の煩雑化を招き、好ましくない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、ツールの姿勢変換の際、ツールの先端の移動量を抑えることができるパラレルリンク機構を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係るパラレルリンク機構は、土台に固定される固定ベースと、前記固定ベースから第1方向に離隔して配置され、ツールを支持するエンドエフェクタベースと、一端が固定ベースに連結し、他端が前記エンドエフェクタベースに連結する少なくても3つ以上のリンク機構と、を備える。前記エンドエフェクタベースは、前記ツールの先端が前記第1方向を指すように、前記ツールを支持する支持部と、前記エンドエフェクタベースから視て前記固定ベースが配置される第2方向を向く対向面と、を有する。前記リンク機構は、前記固定ベースに回転自在に連結する基部側ジョイントと、一端が前記基部側ジョイントと連結する基部側リンクと、前記基部側リンクの他端に設けられた中間ジョイントと、前記中間ジョイントを介して一端が前記基部側リンクと回転自在に連結する先端側リンクと、前記先端側リンクの他端と前記エンドエフェクタベースとを回転自在に連結する先端側ジョイントと、を有する。各前記基部側ジョイントの回転軸の延長線と、各前記中間ジョイントの回転軸の延長線と、各前記先端側ジョイントの回転軸の延長線と、が交わる交点は、前記エンドエフェクタベースの回転中心である。前記エンドエフェクタベースの回転中心は、前記対向面から前記第1方向に位置している。
前記構成によれば、エンドエフェクタベースの回転中心とツールの先端との距離が短くなる。よって、ツールの姿勢変換の際、ツールの先端の移動量を小さく抑えることができる。
また、一態様に係るパラレルリンク機構において、前記エンドエフェクタベースの回転中心は、前記ツールの中心線上であって、前記対向面から前記ツールの前記先端までの間に配置されている。
前記構成によれば、エンドエフェクタベースの回転中心とツールの中心線との水平方向の距離がゼロとなる。つまり、エンドエフェクタベースの回転中心とツールの先端との距離がさらに短くなる。よって、ツールの姿勢変換の際、ツールの先端の移動量をさらに小さく抑えることができる。
また、一態様に係るパラレルリンク機構は、前記エンドエフェクタベースの回転中心は、前記ツールの前記先端と重なる。
前記構成によれば、エンドエフェクタベースの回転中心とツールの先端との軸方向及び水平方向の距離がゼロとなる。よって、ツールが姿勢変換してもツールの先端が移動しない。
また、一態様に係るパラレルリンク機構において、各前記基部側ジョイントは、同軸上に配置されてもよい。
また、一態様に係るパラレルリンク機構において、前記基部側ジョイントの前記回転軸を中心に前記基部側リンクを回転させるモータを備えてもよい。
本発明のパラレルリンク機構によれば、ツールの先端の移動量を抑えつつ、ツールの姿勢変換を行うことができる。
図1は、実施形態1に係るパラレルリンク機構を側方から視た側面図である。 図2は、各基部側ジョイントを軸方向に切った断面図である。 図3は、エンドエフェクタベースから第2方向(基部側ジョイントの方)を見た図である。 図4は、パラレルリンク機構(ツールを外した状態)を第1方向から視た図である。 図5は、各ジョイントの回転軸の延長線を指す方向を説明するための図である。 図6は、実施形態1に係るパラレルリンク機構が作動した状態を示す側面図である。 図7は、実施形態2に係るパラレルリンク機構であり、作動した状態を側方から視た側面図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で発明した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るパラレルリンク機構を側方から視た側面図である。図2は、各基部側ジョイントを軸方向に切った断面図である。図3は、エンドエフェクタベースから第2方向(基部側ジョイントの方)を見た図である。図4は、パラレルリンク機構(ツールを外した状態)を第1方向から視た図である。図5は、各ジョイントの回転軸の延長線を指す方向を説明するための図である。図6は、実施形態1に係るパラレルリンク機構が作動した状態を示す側面図である。
図1に示すように、実施形態1のパラレルリンク機構100は、土台101に固定された固定ベース1と、一端が固定ベース1と連結する複数のリンク機構3と、固定ベース1に設けられた複数のモータ6と、複数のリンク機構3の他端と連結するエンドエフェクタベース50と、を備える。
固定ベース1は、板状を成している。固定ベース1は、土台101の表面101aに沿って延在している。固定ベース1は、図示しないボルトにより土台101に固定されている。固定ベース1は、エンドエフェクタベース50の方を向く第1面1aを有する。第1面1aは平坦な面である。固定ベース1の中央部には、第1面1aに対して法線方向に延在する仮想上の基準線Zが設定されている。この基準線Zは、パラレルリンク機構100の各部品を配置するうえで基準となる。固定ベース1の第1面1aの中央部には、固定部1bが設けられている。固定部1bは、エンドエフェクタベース50の方に開口する孔1cが設けられている(図2参照)。
以下の説明において、基準線Zと平行な方向を軸方向と称する。軸方向のうち固定ベース1から視てエンドエフェクタベース50が配置される方向を第1方向X1と称する。軸方向のうちエンドエフェクタベース50から視て固定ベース1が配置される方向を第2方向X2と称する。基準線Zに直交する方向(第1面1aと平行な方向)を水平方向と称する。水平方向において、基準線Zから離隔する方向を径方向外側と称する。水平方向において、基準線Zに向かう方向を径方向内側と称する。
図1に示すように、モータ6は、固定ベース1の第1面1aに固定されている。モータ6は、リンク機構3と同数(3つ)設けられている。3つのモータ6は、基準線Zを中心に120°間隔で配置されている。固定ベース1の第1面1aには、2つの台座4、5が設けられている。台座5は、台座4よりも第1方向X1への突出量が大きい。3つのモータ6のうち1つは、固定ベース1の第1面1aに配置されている。3つのモータ6のうち1つは、台座4に配置されている。3つのモータ6のうち残り1つは、台座5に設定されている。これにより、3つのモータ6は、軸方向の位置がそれぞれ異なる。以下、3つのモータ6を固定ベース1寄りに配置される順に、第1モータ7、第2モータ8、第3モータ9と称する。第1モータ7の出力軸7aは、第1方向X1を向いている。出力軸7aには、駆動プーリ7bが設けられている。同様に、第2モータ8の出力軸8aと第3モータ9の出力軸9aは、第1方向X1を向き、駆動プーリ8b、9bが設けられている。
本実施形態において、リンク機構3の数は3つとなっている。以下、3つのリンク機構を第1リンク機構10、第2リンク機構20、第3リンク機構30と称する。リンク機構3(第1リンク機構10、第2リンク機構20、第3リンク機構30)は、それぞれ共通する技術適用要素として、基部側ジョイント(第1基部側ジョイント11、第2基部側ジョイント21、第3基部側ジョイント31)と、基部側リンク(第1基部側リンク13、第2基部側リンク23、第3基部側リンク33)と、中間ジョイント(第1中間ジョイント14、第2中間ジョイント24、第3中間ジョイント34)と、先端側リンク(第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35)と、先端側ジョイント(第1先端側ジョイント16、第2先端側ジョイント26、第3先端側ジョイント36(図1において不図示。図4参照。))を備える。
図2に示すように、基部側ジョイント(第1基部側ジョイント11、第2基部側ジョイント21、第3基部側ジョイント31)は、円柱状の軸2と、軸2に回転自在に嵌合する円筒部(第1円筒部12、第2円筒部22、第3円筒部32)を備える。
軸2は、軸方向に延在している。軸2の第2方向X2の端部は、固定部1bの孔1cに嵌合している。これにより、軸2は、固定ベース1と一体化し、軸2の中心は、基準線Zと重なる。軸2の第1方向X1の端部には、軸2の外周面2aよりも径方向外側に膨出する抜け止め部2bが設けられている。この抜け止め部2bは、第1円筒部12と第2円筒部22と第3円筒部32が軸2から抜けることを規制している。
第1円筒部12は、軸2の外周側に嵌合している。第1円筒部12の内周面12aは、軸2の外周面2aに摺動自在に当接している。第1円筒部12の外周面には、第2方向X2から第1方向X1へ順に、第1従動プーリ12b、第1被嵌合面12c、第1連結面12dが設けられている。図1に示すように、第1従動プーリ12bは、第1モータ7の駆動プーリ7bに対し、水平方向に配置されている。第1従動プーリ12bと駆動プーリ7bには、図示しない無端ベルトが懸架されている。よって、第1モータ7が駆動すると、その動力が第1円筒部12に伝達される。そして、第1円筒部12は、軸2(基準線Z)を中心に回転する。また、第1被嵌合面12cと第1連結面12dは、断面形状が円形状となっている。第1円筒部12の第1方向X1の端面には、第2方向X2に窪む凹部12eが設けられている。凹部12eには、抜け止め部2bが収容されている。なお、本実施形態では、第1円筒部12の内周面12aが軸2の外周面2aに摺動自在に当接しているが、第1円筒部12の回転をより円滑とするため、本発明は、第1円筒部12の内周面12aと軸2の外周面2aとの間に軸受を介在させてもよい。
図2に示すように、第2円筒部22は、第1円筒部12の第1被嵌合面12cの外周側に嵌合している。第2円筒部22の内周面22aは、第1被嵌合面12cに摺動自在に当接している。第2円筒部22の外周面には、第2方向X2から第1方向X1へ順に、第2従動プーリ22b、第2被嵌合面22c、第2連結面22dが設けられている。図1に示すように、第2従動プーリ22bは、第2モータ8の駆動プーリ8bに対し、水平方向に配置されている。第2従動プーリ22bと駆動プーリ8bには、図示しない無端ベルトが懸架されている。よって、第2モータ8が駆動すると、その動力が第2円筒部22に伝達される。そして、第2円筒部22は、軸2(基準線Z)を中心に回転する。また、第2被嵌合面22cと第2連結面22dは、断面形状が円形状となっている。なお、本実施形態では、第2円筒部22の内周面22aが第1円筒部12の第1被嵌合面12cに摺動自在に当接しているが、第2円筒部22の回転をより円滑とするため、本発明は、第2円筒部22の内周面22aと第1円筒部12の第1被嵌合面12cとの間に軸受を介在させてもよい。
図2に示すように、第3円筒部32は、第2円筒部22の第2被嵌合面22cに外周側に嵌合している。第3円筒部32の内周面32aは、第2被嵌合面22cに摺動自在に当接している。第3円筒部32の外周面には、第2方向X2から第1方向X1へ順に、第3従動プーリ32b、第3連結面32cが設けられている。図1に示すように、第3従動プーリ32bは、第3モータ9の駆動プーリ9bに対し、水平方向に配置されている。第3従動プーリ32bと駆動プーリ9bとには、図示しない無端ベルトが懸架されている。よって、第3モータ9が駆動すると、その動力が第3円筒部32に伝達される。そして、第3円筒部32は、軸2(基準線Z)を中心に回転する。また、第3連結面32cは、断面形状が円形状となっている。なお、本実施形態では、第3円筒部32の内周面32aが第2円筒部22の第2被嵌合面22cに摺動自在に当接しているが、第3円筒部32の回転をより円滑とするため、本発明は、第3円筒部32の内周面32aと第2円筒部22の第2被嵌合面22cとの間に軸受を介在させてもよい。
なお、駆動プーリ7bと第1従動プーリ12bに懸架される図示しない無端ベルトと、駆動プーリ8bと第2従動プーリ22bに懸架される図示しない無端ベルトと、駆動プーリ9bと第3従動プーリ32bに懸架される図示しない無端ベルトとは、それぞれ軸方向の位置が異なる。このため、各無端ベルトは互いに干渉しない。
図3に示すように、基部側リンク(第1基部側リンク13、第2基部側リンク23、第3基部側リンク33)は、径方向に延在し、一端が径方向内側を指し、他端が径方向外側を指している。第1基部側リンク13の一端は、第1円筒部12の第1連結面12dに接続している。第2基部側リンク23の一端は、第2円筒部22の第2連結面22dに接続している。第3基部側リンク33の一端は、第3円筒部32の第3連結面32cに接続している。第1基部側リンク13と第2基部側リンク23と第3基部側リンク33は、パラレルリンク機構100の作動開始時、軸2を中心に120°間隔で配置されている。
先端側リンク(第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35)の一端は、中間ジョイント(第1中間ジョイント14、第2中間ジョイント24、第3中間ジョイント34)を介して、基部側リンク(第1基部側リンク13、第2基部側リンク23、第3基部側リンク33)の他端と連結している。第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35は、パラレルリンク機構100の作動開始時、軸2を中心に周方向に延在するように配置されている。
中間ジョイント(第1中間ジョイント14、第2中間ジョイント24、第3中間ジョイント34)と、先端側ジョイント(第1先端側ジョイント16、第2先端側ジョイント26、第3先端側ジョイント36)は、回転自在に部品同士を連結するものである。本実施形態では、ボルトとナットにより構成されている。よって、回転軸(図5に示すM1、M2、M3、N1、N2の回転軸の延長線を参照)は、ボルトの軸部の中心となる。
なお、ボルトの軸部を貫通させるため、先端側リンク(第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35)の他端には、貫通孔15a、25a、35aが設けられている。同様に、基部側リンク(第1基部側リンク13、第2基部側リンク23、第3基部側リンク33)の他端と、先端側リンク(第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35)の一端にも、図示しない貫通孔が設けられている。
基部側リンクの径方向の長さに関し、第1基部側リンク13、第2基部側リンク23、第3基部側リンク33の順で長さが短い。同様に、先端側リンクの長さに関し、第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35の順で長さが短い。これにより、パラレルリンク機構100の作動時、第1リンク機構10は、第2リンク機構20と第3リンク機構30の内周側を移動する。また、第2リンク機構20は、第1リンク機構10の外周側であり、第3リンク機構30の内周側を移動する。第3リンク機構30は、第1リンク機構10と第2リンク機構20の外周側を移動する。つまり、3つのリンク機構3は、互いに接触しないようになっている。そのほか、基部側リンク(第1基部側リンク13、第2基部側リンク23、第3基部側リンク33)、先端側リンク(第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35)は、円筒部(12、22、32)やツール110との接触を回避するため、適宜屈曲している。
図4に示すように、エンドエフェクタベース50は、円形板状の本体部51と、本体部51の外周側から径方向外側に突出する突出部52と、本体部51の中央部に設けられた支持部53と、を備えている。
図1に示すように、本体部51は、パラレルリンク機構100の作動開始時、水平方向に延在している。本体部51の第1方向X1の面は、ツール110の先端側が向く方向を向く第1面51aである。本体部51の第2方向X2の面は、固定ベース1と対向する対向面51bである。
図4に示すように、突出部52の径方向外側の端部には、台座54が設けられている。各台座54は、先端側ジョイント(第1先端側ジョイント16、第2先端側ジョイント26、第3先端側ジョイント36)を介して、先端側リンク(第1先端側リンク15、第2先端側リンク25、第3先端側リンク35)の他端が連結している。また、台座54は、先端側ジョイント(第1先端側ジョイント16、第2先端側ジョイント26、第3先端側ジョイント36)の回転軸の延長線(図5に示すN1、N2を参照)がツール110の第1方向X1の端部(ツール110の先端P側)を向くように、傾斜している。
支持部53は、軸方向に貫通する保持穴53aを有し、円筒状を成している。支持部53は、本体部51の第1面51aに設けられている。保持穴53aは、本体部51を貫通している。ツール110は、保持穴53aに挿入され、保持穴53aに嵌合している。図1に示すように、ツール110は、エンドエフェクタベース50を貫通している。つまり、ツール110は、対向面51bよりも第2方向X2に突出している。また、支持部53には、支持部53を径方向に貫通するボルト53bが設けられている。ボルト53bは、支持部53に螺合している。ボルト53bを回転させると、保持穴53a内への突出量が変わるようになっている。そして、このボルト53bにより、ツール110は、保持穴53aから脱落しないように保持されている。
ツール110は、第1方向X1の端部が径方向外側に膨出した形状となっている。ツール110の第1方向X1の端面は、円形の平坦面となっている。ツール110の第1方向X1の端面の中央部は、基準線Z上にある。以下、ツール110の第1方向X1の端面の中央部を先端Pと称する。
つぎに、パラレルリンク機構100の詳細について説明する。パラレルリンク機構100は、少なくとも1つ以上のモータ6が駆動すると、エンドエフェクタベース50が傾き、ツール110の姿勢を変更する(図6参照)。パラレルリンク機構100の作動時、任意の点を中心にエンドエフェクタベース50及びツール110が傾く。任意の点は、各ジョイントの回転軸の延長線が交わる交点である。以下、本実施形態において、各ジョイントの回転軸の延長線が交わる交点(任意の点)について説明する。
図5に示すように、第1基部側ジョイント11と第2基部側ジョイント21と第3基部側ジョイント31の回転軸は、基準線Zと重なっている。このため、第1基部側ジョイント11と第2基部側ジョイント21と第3基部側ジョイント31の回転軸の延長線は、ツール110の先端Pを通過している。第1中間ジョイント14の回転軸の延長線M1と、第2中間ジョイント24の回転軸の延長線M2と、第3中間ジョイント34の回転軸の延長線M3は、ツール110の先端Pで交わる。第1先端側ジョイント16の回転軸の延長線N1と、第2先端側ジョイント26の回転軸の延長線N2と、第3先端側ジョイント36の回転軸の延長線(実施形態1において不図示。実施形態2の図7の延長線N3を参照)は、ツール110の先端Pで交わる。以上から、各基部側ジョイントの回転軸の延長線と、各中間ジョイントの回転軸の延長線と、各前記先端側ジョイントの回転軸の延長線と、は、ツール110の先端Pで交わる。よって、本実施形態において、任意の点は、ツール110の先端Pにある。従って、図6に示すように、実施形態1のパラレルリンク機構100が作動すると、ツール110は先端Pを中心に姿勢変換を行う。よって、ツール110の先端Pの位置は変位しない。
以上、実施形態1のパラレルリンク機構100は、土台101に固定される固定ベース1と、固定ベース1から第1方向X1に離隔して配置され、ツール110を支持するエンドエフェクタベース50と、一端が固定ベース1に連結し、他端がエンドエフェクタベース50に連結する少なくても3つ以上のリンク機構3と、を備える。エンドエフェクタベース50は、ツール110の先端が第1方向X1を指すように、ツール110を支持する支持部53と、エンドエフェクタベース50から視て固定ベース1が配置される第2方向X2を向く対向面51bと、を有する。リンク機構3は、固定ベース1に回転自在に連結する基部側ジョイント(11、21、31)と、一端が基部側ジョイント(11、21、31)と連結する基部側リンク(13、23、33)と、基部側リンク(13、23、33)の他端に設けられた中間ジョイント(14、24、34)と、中間ジョイント(14、24、34)を介して一端が基部側リンク(13、23、33)と回転自在に連結する先端側リンク(15、25、35)と、先端側リンク(15、25、35)の他端とエンドエフェクタベース50とを回転自在に連結する先端側ジョイント(16、26、36)と、を有する。各基部側ジョイント(11、21、31)の回転軸の延長線と、各中間ジョイント(14、24、34)の回転軸の延長線(M1、M2、M3)と、各先端側ジョイントの回転軸(N1、N2)の延長線と、が交わる交点は、エンドエフェクタベース50の回転中心である。エンドエフェクタベース50の回転中心は、対向面51bよりも第1方向X1に位置し、ツール110の先端Pと重なる。また、基部側ジョイント(11、21、31)は同軸上に配置される。基部側ジョイント(11、21、31)の回転軸を中心に基部側リンク(13、23、33)を回転させるモータ6を備える。
上記した実施形態1のパラレルリンク機構100によれば、ツール110が姿勢変換してもツール110の先端Pが移動しない。
以上、実施形態1について説明したが、本発明のパラレルリンク機構は、実施形態1で説明したものに限定されない。例えば、エンドエフェクタベース50の回転中心の位置は、実施形態1の例に限定されない。以下、エンドエフェクタベース50の回転中心の位置を変えた変形例を説明する。
本発明において、エンドエフェクタベース50の回転中心は、ツール110の先端Pに対して、第1方向X1又は水平方向に僅かにずれていてもよい。このような変形例であってもツール110の先端Pの移動量を小さく抑えることができる。
または、エンドエフェクタベース50の回転中心は、ツール110の中心線上であって、対向面51bからツール110の先端Pまでの間に配置されていてもよい。具体的に図5を用いて説明すると、ツール110の中心線を通る基準線Zは、エンドエフェクタベース50の対向面51bにある点Qを通過する。基準線Z上であり、点Qから先端Pまでの間に、エンドエフェクタベース50の回転中心があってもよい。この変形例によれば、軸方向から視ると、エンドエフェクタベース50の回転中心とツール110の先端Pとが重なる。つまり、エンドエフェクタベース50の回転中心とツール110の中心線との距離がゼロとなる。よって、ツール110の先端Pの移動量を小さく抑えることができる。
以上から、本発明においては、エンドエフェクタベース50の回転中心は、エンドエフェクタベース50の対向面51bよりも第1方向X1に配置されていればよい。これによれば、エンドエフェクタベース50の回転中心からツール110の先端Pまでの距離が比較的短くなり、ツール110の先端Pの移動量を小さく抑えることができる。
以上、実施形態1について説明したが、本発明のパラレルリンク機構は、実施形態1で説明した例に限定されない。例えば、3つのモータ6の位置に関し、実施形態1では、基準線Zを中心に等間隔(120°間隔)となっているが、本発明のパラレルリンク機構では異なる配置となっていてもよい。言い換えると、3つのモータ6が基準線Zを中心に周方向に配置されているものの、その間隔が等間隔でなかったり、若しくは、基準線Zの方から視て同方向に3つのモータ6がまとめて配置されていたりしているものも、本発明のパラレルリンク機構に含まれる。
(実施形態2)
次に、実施形態2のパラレルリンク機構100Aについて説明する。なお、実施形態1において、説明した構成と技術的に同じ構成については、実施形態1と同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図7は、実施形態2に係るパラレルリンク機構であり、作動した状態を側方から視た側面図である。実施形態2のパラレルリンク機構100Aは、モータ6を備えていない点で、実施形態1のパラレルリンク機構100と相違する。また、実施形態2のパラレルリンク機構100Aは、各基部側ジョイント(11A、21A、31A)が同軸上となっていない点で、実施形態1のパラレルリンク機構100と相違する。以下、相違点に絞って説明する。
実施形態2では、パラレルリンク機構100Aが固定される図示しない装置(又は土台)の方にモータが設けられている。そして、3つのリンク機構3(10、20,30)は、図示しない装置(又は土台)のモータから動力が伝達されて作動する。このように、本発明のパラレルリンク機構は、モータを備えていなくてもよい。なお、パラレルリンク機構100Aが固定される図示しない装置の方に設置される3つのモータの位置に関し、特に制限はない。
各基部側ジョイント(11A、21A、31A)は、固定ベース1の第1面a上に、分散して配置されている。また、各基部側ジョイント(11A、21A、31A)の回転軸の延長線(図7において第1基部側ジョイント11Aの回転軸の延長線Lのみ図示。)は、互いにツール110の先端Pで交わっている。
以上、実施形態2のパラレルリンク機構100Aによっても、エンドエフェクタベース50は、ツール110の先端Pを中心に傾く。よって、ツール110の先端Pの位置は変位しない。
以上、実施形態1と実施形態2について説明したが、本発明において、リンク機構3の数は3つに限られない。リンク機構3は少なくとも3つ以上あればよく、リンク機構3が4つ有していてもよい。
1 固定ベース
2 軸
3 リンク機構
6 モータ
10 第1リンク機構
11、11A 第1基部側ジョイント
12 第1円筒部
13 第1基部側リンク
14 第1中間ジョイント
15 第1先端側リンク
16 第1先端側ジョイント
20 第2リンク機構
21、21A 第2基部側ジョイント
22 第2円筒部
23 第2基部側リンク
24 第2中間ジョイント
25 第2先端側リンク
26 第2先端側ジョイント
30 第3リンク機構
31、31A 第3基部側ジョイント
32 第3円筒部
33 第3基部側リンク
34 第3中間ジョイント
35 第3先端側リンク
36 第3先端側ジョイント
50 エンドエフェクタベース
51b 対向面
53 支持部
100、100A パラレルリンク機構
101 土台
L、M1、M2、M3、N1、N2 延長線
P 先端
Q 点
Z 基準線

Claims (5)

  1. 土台に固定される固定ベースと、
    前記固定ベースから第1方向に離隔して配置され、ツールを支持するエンドエフェクタベースと、
    一端が固定ベースに連結し、他端が前記エンドエフェクタベースに連結する少なくても3つ以上のリンク機構と、
    を備え、
    前記エンドエフェクタベースは、
    前記ツールの先端が前記第1方向を指すように、前記ツールを支持する支持部と、
    前記エンドエフェクタベースから視て前記固定ベースが配置される第2方向を向く対向面と、
    前記対向面の反対側の面であり、前記第1方向を向く第1面と、
    を有し、
    前記リンク機構は、
    前記固定ベースに回転自在に連結する基部側ジョイントと、
    一端が前記基部側ジョイントと連結する基部側リンクと、
    前記基部側リンクの他端に設けられた中間ジョイントと、
    前記中間ジョイントを介して一端が前記基部側リンクと回転自在に連結する先端側リンクと、
    前記先端側リンクの他端と前記エンドエフェクタベースとを回転自在に連結する先端側ジョイントと、
    を有し、
    各前記基部側ジョイントの回転軸の延長線と、各前記中間ジョイントの回転軸の延長線と、各前記先端側ジョイントの回転軸の延長線と、が交わる交点は、前記エンドエフェクタベースの回転中心であり、
    前記エンドエフェクタベースの回転中心は、前記ツールの中心線上であって、前記第1面よりも前記第1方向に位置している
    パラレルリンク機構。
  2. 前記エンドエフェクタベースの回転中心は、前記ツールの前記先端と重なる
    請求項1に記載のパラレルリンク機構。
  3. 各前記基部側ジョイントは、同軸上に配置される
    請求項1又は請求項2に記載のパラレルリンク機構。
  4. 前記基部側ジョイントの前記回転軸を中心に前記基部側リンクを回転させるモータを備える
    請求項1又は請求項2に記載のパラレルリンク機構。
  5. 前記基部側ジョイントの前記回転軸を中心に前記基部側リンクを回転させるモータを備える
    請求項3に記載のパラレルリンク機構。
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