JP7221553B2 - 二酸化炭素固定装置及び二酸化炭素固定方法 - Google Patents
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Description
前記反応塔の上方に排気孔が設けられ、
前記排気孔には、開閉弁が配置され、
前記反応塔の前記排気孔の下方に反応薬供給孔が設けられ、
前記反応塔は、前記反応薬供給孔の下方に反応液を貯留可能であり、
前記反応塔の底部に排出孔が設けられ、
前記排出孔には、ろ過装置が配置され、
前記バブル状ガス供給装置は、前記反応液中に配置可能なように、前記反応塔内部において前記反応薬供給孔の下方に配置され、
前記水流生成装置は、前記反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記反応塔内部において前記反応薬供給孔の下方に配置され、
前記反応薬供給孔から、水酸化ナトリウム及び塩化カルシウムが前記反応液中に供給可能であり、
前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記反応液中に供給可能であり、
前記開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記反応塔内部が加圧状態となり、
前記水流生成装置は、前記反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記反応液において、二酸化炭素、水酸化ナトリウム及び塩化カルシウムが反応して、炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、
前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、
前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記排出孔から排出される。
前記第1反応塔の上方に排気孔が設けられ、
前記排気孔には、第1開閉弁が配置され、
前記第1反応塔の前記排気孔の下方に第1反応薬供給孔が設けられ、
前記第1反応塔は、前記第1反応薬供給孔の下方に第1反応液を貯留可能であり、
前記第1反応塔の底部に第1排出孔が設けられ、
前記第1排出孔は、前記流路の一端と連結し、
前記バブル状ガス供給装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1反応薬供給孔から、水酸化ナトリウムが前記第1反応液中に供給可能であり、
前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記第1反応液中に供給可能であり、
前記第1開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記第1反応塔内部が加圧状態となり、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第1反応液において、二酸化炭素が吸収され、
前記第2反応塔には、第1反応液供給孔が設けられ、
前記第1反応液供給孔は、前記流路の他端と連結し、
前記第2反応塔には、第2反応薬供給孔が設けられ、
前記第2反応塔は、前記第2反応薬供給孔の下方に第2反応液を貯留可能であり、
前記第2反応塔の底部に第2排出孔が設けられ、
前記第2排出孔には、ろ過装置が配置され、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液中に配置可能なように、前記第2反応塔内部において前記第2反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第2反応塔内部に、前記第1反応液供給孔から二酸化炭素を吸収した前記第1反応液が供給され、
前記第2反応薬供給孔から塩化カルシウムが前記二酸化炭素を吸収した前記第1反応液に供給されて前記第2反応液となり、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第2反応液において炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、
前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、
前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記第2排出孔から排出される。
前記反応工程は、反応塔を用いて実施され、
前記バブル状ガス供給工程は、バブル状ガス供給装置を用いて実施され、
前記水流生成工程は、水流生成装置を用いて実施され、
前記反応塔の上方に排気孔が設けられ、
前記排気孔には、開閉弁が配置され、
前記反応塔の前記排気孔の下方に反応薬供給孔が設けられ、
前記反応塔は、前記反応薬供給孔の下方に反応液を貯留可能であり、
前記反応塔の底部に排出孔が設けられ、
前記排出孔には、ろ過装置が配置され、
前記バブル状ガス供給装置は、前記反応液中に配置可能なように、前記反応塔内部において前記反応薬供給孔の下方に配置され、
前記水流生成装置は、前記反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記反応塔内部において前記反応薬供給孔の下方に配置され、
前記反応薬供給孔から、水酸化ナトリウム及び塩化カルシウムが前記反応液中に供給可能であり、
前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記反応液中に供給可能であり、
前記開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記反応塔内部が加圧状態となり、
前記水流生成装置は、前記反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記反応液において、二酸化炭素、水酸化ナトリウム及び塩化カルシウムが反応して、炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、
前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、
前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記排出孔から排出される。
前記第1反応工程は、第1反応塔を用いて実施され、
前記第2反応工程は、第2反応塔を用いて実施され、
前記バブル状ガス供給工程は、バブル状ガス供給装置を用いて実施され、
前記第1水流生成工程は、第1水流生成装置を用いて実施され、
前記第2水流生成工程は、第2水流生成装置を用いて実施され、
前記第1反応塔の上方に排気孔が設けられ、
前記排気孔には、第1開閉弁が配置され、
前記第1反応塔の前記排気孔の下方に第1反応薬供給孔が設けられ、
前記第1反応塔は、前記第1反応薬供給孔の下方に第1反応液を貯留可能であり、
前記第1反応塔の底部に第1排出孔が設けられ、
前記第1排出孔は、流路の一端と連結し、
前記バブル状ガス供給装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1反応薬供給孔から、水酸化ナトリウムが前記第1反応液中に供給可能であり、
前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記第1反応液中に供給可能であり、
前記第1開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記第1反応塔内部が加圧状態となり、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第1反応液において、二酸化炭素が吸収され、
前記第2反応塔には、第1反応液供給孔が設けられ、
前記第1反応液供給孔は、前記流路の他端と連結し、
前記第2反応塔には、第2反応薬供給孔が設けられ、
前記第2反応塔は、前記第2反応薬供給孔の下方に第2反応液を貯留可能であり、
前記第2反応塔の底部に第2排出孔が設けられ、
前記第2排出孔には、ろ過装置が配置され、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液中に配置可能なように、前記第2反応塔内部において前記第2反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第2反応塔内部に、前記第1反応液供給孔から二酸化炭素を吸収した前記第1反応液が供給され、
前記第2反応薬供給孔から塩化カルシウムが前記二酸化炭素を吸収した前記第1反応液に供給されて前記第2反応液となり、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第2反応液において炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、
前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、
前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記第2排出孔から排出される。
(一段階反応型二酸化炭素固定装置)
図1は、本実施形態の一段階反応型の二酸化炭素固定装置1を横方向から見た場合の一例を示す模式断面図である。なお、図1において、二酸化炭素固定装置1の内部を透視的に図示している。図1に示すように、二酸化炭素固定装置1は、反応塔11、バブル状ガス供給装置12、及び、水流生成装置13を含む。二酸化炭素固定装置1に含まれる各構成の大きさ、及び形成材料等は、特に制限されず、適宜設定することができる。
本実施形態の一段階反応型二酸化炭素固定方法は、反応工程、バブル状ガス供給工程、及び、水流生成工程を含む。前記反応工程は、反応塔を用いて実施される。前記バブル状ガス供給工程は、バブル状ガス供給装置を用いて実施される。前記水流生成工程は、水流生成装置を用いて実施される。前記反応塔の上方に排気孔が設けられ、前記排気孔には、開閉弁が配置され、前記反応塔の前記排気孔の下方に反応薬供給孔が設けられ、前記反応塔は、前記反応薬供給孔の下方に反応液を貯留可能であり、前記反応塔の底部に排出孔が設けられ、前記排出孔には、ろ過装置が配置され、前記バブル状ガス供給装置は、前記反応液中に配置可能なように、前記反応塔内部において前記反応薬供給孔の下方に配置され、前記水流生成装置は、前記反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記反応塔内部において前記反応薬供給孔の下方に配置され、前記反応薬供給孔から、水酸化ナトリウム及び塩化カルシウムが前記反応液中に供給可能であり、前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記反応液中に供給可能であり、前記開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記反応塔内部が加圧状態となり、前記水流生成装置は、前記反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、前記反応液において、二酸化炭素、水酸化ナトリウム及び塩化カルシウムが反応して、炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記排出孔から排出される。本実施形態の一段階反応型二酸化炭素固定方法において、その他の構成及び条件は、特に制限されない。
本変形例の二酸化炭素の固定装置1は、図4に示すように、さらに、電気分解装置14を含む。この点以外は、実施形態1の二酸化炭素固定装置1と同様である。
(二段階反応型二酸化炭素固定装置)
図5は、本実施形態の二段階反応型の二酸化炭素固定装置2を横方向から見た場合の一例を示す模式断面図である。なお、図5において、二酸化炭素の固定装置2の内部を透視的に図示している。図5に示すように、二酸化炭素の固定装置2は、第1反応塔11A、第2反応塔11B、バブル状ガス供給装置12、第1水流生成装置13A、第2水流生成装置13B、及び、流路15を含む。二酸化炭素固定装置2に含まれる各構成の大きさ、及び形成材料等は、特に制限されず、適宜設定することができる。
本実施形態の二段階反応型二酸化炭素固定方法は、第1反応工程、第2反応工程、バブル状ガス供給工程、第1水流生成工程、及び、第2水流生成工程を含み、前記第1反応工程は、第1反応塔を用いて実施され、前記第2反応工程は、第2反応塔を用いて実施され、前記バブル状ガス供給工程は、バブル状ガス供給装置を用いて実施され、前記第1水流生成工程は、第1水流生成装置を用いて実施され、前記第2水流生成工程は、第2水流生成装置を用いて実施され、前記第1反応塔の上方に排気孔が設けられ、前記排気孔には、第1開閉弁が配置され、前記第1反応塔の前記排気孔の下方に第1反応薬供給孔が設けられ、前記第1反応塔は、前記第1反応薬供給孔の下方に第1反応液を貯留可能であり、前記第1反応塔の底部に第1排出孔が設けられ、前記第1排出孔は、流路の一端と連結し、前記バブル状ガス供給装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、前記第1水流生成装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、前記第1反応薬供給孔から、水酸化ナトリウムが前記第1反応液中に供給可能であり、前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記第1反応液中に供給可能であり、前記第1開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記第1反応塔内部が加圧状態となり、前記第1水流生成装置は、前記第1反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、前記第1反応液において、二酸化炭素が吸収され、前記第2反応塔には、第1反応液供給孔が設けられ、前記第1反応液供給孔は、前記流路の他端と連結し、前記第2反応塔には、第2反応薬供給孔が設けられ、前記第2反応塔は、前記第2反応薬供給孔の下方に第2反応液を貯留可能であり、前記第2反応塔の底部に第2排出孔が設けられ、前記第2排出孔には、ろ過装置が配置され、前記第2水流生成装置は、前記第2反応液中に配置可能なように、前記第2反応塔内部において前記第2反応薬供給孔の下方に配置され、前記第2反応塔内部に、前記第1反応液供給孔から二酸化炭素を吸収した前記第1反応液が供給され、前記第2反応薬供給孔から塩化カルシウムが前記二酸化炭素を吸収した前記第1反応液に供給されて前記第2反応液となり、前記第2水流生成装置は、前記第2反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、前記第2反応液において炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記第2排出孔から排出される。本実施形態の一段階反応型二酸化炭素固定方法において、その他の構成及び条件は、特に制限されない。
本変形例の二酸化炭素固定装置2は、実施形態1の二酸化炭素固定装置1の変形例と同様に、さらに、電気分解装置を含む。この点以外は、実施形態2の二酸化炭素固定装置2と同様である。
本変形例の二酸化炭素固定装置2は、図6に示すように、第1反応塔11Aが2つである。そして、第2反応塔11Bにおいて、2つの第1反応液供給孔16が設けられ、2つの流路15により、2つの第1反応塔11Aの第1排出孔112A及び2つの第1反応液供給孔16が連結している。なお、図6において、第1反応塔11A、第1反応液供給孔16、流路15、第1排出孔112A、及び第1反応液供給孔16がそれぞれ2つである場合を例示しているが、これには制限されず、3つ以上の複数でもよい。
水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液と、二酸化炭素(CO2)含有ガスとを接触させ、二酸化炭素を固定できることを確認した。
水と、二酸化炭素(CO2)含有ガスとを接触させ、水が二酸化炭素を吸収することを確認した。
11 反応塔
11A 第1反応塔
11B 第2反応塔
110 排気孔
1101A 開閉弁、第1開閉弁
1101B 開閉弁
1101C 第2開閉弁
1102 ミストトラッパー
111 反応薬供給孔
111A 第1反応薬供給孔
111B 第2反応薬供給孔
112 排出孔
112A 第1排出孔
112B 第2排出孔
1120 ろ過装置
113 軸受
12 バブル状ガス供給装置
13 水流生成装置
13A 第1水流生成装置
13B 第2水流生成装置
131A、131B 羽部
14 電気分解装置
15 流路
16 第1反応液供給孔
17 濃度センサー
RS 反応液
RS1 第1反応液
RS2 第2反応液
Claims (6)
- 第1反応塔、第2反応塔、バブル状ガス供給装置、第1水流生成装置、第2水流生成装置、及び、流路を含み、
前記第1反応塔の上方に排気孔が設けられ、
前記排気孔には、第1開閉弁が配置され、
前記第1反応塔の前記排気孔の下方に第1反応薬供給孔が設けられ、
前記第1反応塔は、前記第1反応薬供給孔の下方に第1反応液を貯留可能であり、
前記第1反応塔の底部に第1排出孔が設けられ、
前記第1排出孔は、前記流路の一端と連結し、
前記バブル状ガス供給装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1反応薬供給孔から、水酸化ナトリウムが前記第1反応液中に供給可能であり、
前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記第1反応液中に供給可能であり、
前記第1開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記第1反応塔内部が加圧状態となり、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第1反応液において、二酸化炭素が吸収され、
前記第2反応塔には、第1反応液供給孔が設けられ、
前記第1反応液供給孔は、前記流路の他端と連結し、
前記第2反応塔には、第2反応薬供給孔が設けられ、
前記第2反応塔は、前記第2反応薬供給孔の下方に第2反応液を貯留可能であり、
前記第2反応塔の底部に第2排出孔が設けられ、
前記第2排出孔には、ろ過装置が配置され、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液中に配置可能なように、前記第2反応塔内部において前記第2反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第2反応塔内部に、前記第1反応液供給孔から二酸化炭素を吸収した前記第1反応液が供給され、
前記第2反応薬供給孔から塩化カルシウムが前記二酸化炭素を吸収した前記第1反応液に供給されて前記第2反応液となり、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第2反応液において炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、
前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、
前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記第2排出孔から排出され、
前記第1反応塔が複数であり、
前記第2反応塔において、複数の前記第1反応液供給孔が設けられ、
複数の前記流路により、複数の前記第1反応塔の前記第1排出孔及び複数の前記第1反応液供給孔が連結している、
二段階反応型二酸化炭素固定装置。 - さらに、濃度センサー、制御部、及び、第2開閉弁を含み、
前記濃度センサーは、前記第1反応液中に配置可能なように、前記第1反応塔内部に配置され、
前記第2開閉弁は、前記流路に配置され、
前記濃度センサーにより、前記第1反応液の反応薬の濃度が測定されて、測定結果が前記制御部に送信され、
前記制御部は、前記測定結果に応じて、前記第2開閉弁の開閉を制御する、
請求項1記載の二段階反応型二酸化炭素固定装置。 - さらに、電気分解装置を含み、
前記電気分解装置は、前記第2排出孔から排出された塩化ナトリウム水溶液を電気分解して水酸化ナトリウム水溶液を生成し、
前記水酸化ナトリウム水溶液は、前記第1反応薬供給孔から、前記第1反応液中に供給される、
請求項1又は2に記載の二段階反応型二酸化炭素固定装置。 - 第1反応工程、第2反応工程、バブル状ガス供給工程、第1水流生成工程、及び、第2水流生成工程を含み、
前記第1反応工程は、第1反応塔を用いて実施され、
前記第2反応工程は、第2反応塔を用いて実施され、
前記バブル状ガス供給工程は、バブル状ガス供給装置を用いて実施され、
前記第1水流生成工程は、第1水流生成装置を用いて実施され、
前記第2水流生成工程は、第2水流生成装置を用いて実施され、
前記第1反応塔の上方に排気孔が設けられ、
前記排気孔には、第1開閉弁が配置され、
前記第1反応塔の前記排気孔の下方に第1反応薬供給孔が設けられ、
前記第1反応塔は、前記第1反応薬供給孔の下方に第1反応液を貯留可能であり、
前記第1反応塔の底部に第1排出孔が設けられ、
前記第1排出孔は、流路の一端と連結し、
前記バブル状ガス供給装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液中に配置可能なように、かつ、前記バブル状ガス供給装置の上方に位置するように、前記第1反応塔内部において前記第1反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第1反応薬供給孔から、水酸化ナトリウムが前記第1反応液中に供給可能であり、
前記バブル状ガス供給装置は、二酸化炭素含有ガスをバブル状で前記第1反応液中に供給可能であり、
前記第1開閉弁が閉じることにより、前記排気孔が閉塞し、前記バブル状ガス供給装置による前記ガス供給により前記第1反応塔内部が加圧状態となり、
前記第1水流生成装置は、前記第1反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第1反応液において、二酸化炭素が吸収され、
前記第2反応塔には、第1反応液供給孔が設けられ、
前記第1反応液供給孔は、前記流路の他端と連結し、
前記第2反応塔には、第2反応薬供給孔が設けられ、
前記第2反応塔は、前記第2反応薬供給孔の下方に第2反応液を貯留可能であり、
前記第2反応塔の底部に第2排出孔が設けられ、
前記第2排出孔には、ろ過装置が配置され、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液中に配置可能なように、前記第2反応塔内部において前記第2反応薬供給孔の下方に配置され、
前記第2反応塔内部に、前記第1反応液供給孔から二酸化炭素を吸収した前記第1反応液が供給され、
前記第2反応薬供給孔から塩化カルシウムが前記二酸化炭素を吸収した前記第1反応液に供給されて前記第2反応液となり、
前記第2水流生成装置は、前記第2反応液において、上方及び下方の少なくとも一方の水流を生成可能であり、
前記第2反応液において炭酸カルシウム及び塩化ナトリウムが生成し、
前記炭酸カルシウムは前記ろ過装置により捕捉され、
前記塩化ナトリウムは、塩化ナトリウム水溶液として前記ろ過装置を通過して、前記第2排出孔から排出され、
前記第1反応塔が複数であり、
前記第2反応塔において、複数の前記第1反応液供給孔が設けられ、
複数の前記流路により、複数の前記第1反応塔の前記第1排出孔及び複数の前記第1反応液供給孔が連結している、
二段階反応型二酸化炭素固定方法。 - さらに、濃度測定工程、及び、制御工程を含み、
前記濃度測定工程は、濃度センサーを用いて実施され、
前記制御工程は、制御部を用いて実施され、
前記濃度センサーは、前記第1反応液中に配置可能なように、前記第1反応塔内部に配置され、
第2開閉弁は、前記流路に配置され、
前記濃度センサーにより、前記第1反応液の反応薬の濃度が測定されて、測定結果が前記制御部に送信され、
前記制御部は、前記測定結果に応じて、前記第2開閉弁の開閉を制御する、
請求項4記載の二段階反応型二酸化炭素固定方法。 - さらに、電気分解工程を含み、
前記電気分解工程は、電気分解装置を用いて実施され、
前記電気分解装置は、前記第2排出孔から排出された塩化ナトリウム水溶液を電気分解して水酸化ナトリウム水溶液を生成し、
前記水酸化ナトリウム水溶液は、前記第1反応薬供給孔から、前記第1反応液中に供給される、
請求項4又は5に記載の二段階反応型二酸化炭素固定方法。
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