JP7219955B2 - 包装用容器 - Google Patents
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Description
容器本体と蓋体とを備え、シート成形によって形成される包装用容器であって、
前記蓋体は、天面部と、前記天面部から下方に延びる蓋体周壁部と、前記蓋体周壁部から外側に延びる蓋体フランジ部と、前記蓋体フランジ部よりも外側に設けられて下方に延びる蓋体スカート部と、を有し、
前記容器本体は、底面部と、前記底面部から上方に延びる本体周壁部と、前記本体周壁部から外側に延びる本体フランジ部と、前記本体フランジ部よりも外側に設けられて下方に延びる本体スカート部と、前記本体スカート部の周方向の一部において外側に突出する突出片からなる本体摘み部と、を有し、
前記容器本体は、前記本体摘み部に対して周方向に隣接する位置に、内周側に向けて切り欠かれた本体切欠部を更に有し、
前記本体摘み部が、前記容器本体に前記蓋体が取り付けられた閉蓋状態で、前記蓋体スカート部で押圧されて、前記本体切欠部に隣接する位置を基点として下方に傾斜している。
前記本体切欠部は、前記本体摘み部に対して周方向両側に隣接して一対設けられていると好適である。
前記本体切欠部は、平面視において湾曲状に形成されていると好適である。
前記本体摘み部と、当該本体摘み部に隣接する前記本体切欠部とが、平面視において一体的に連続する湾曲状に形成されていると好適である。
前記閉蓋状態において、前記本体摘み部の外周側の端部である摘み先端部と前記蓋体スカート部の外周側の端部である蓋体外縁部とが、離間して配置されていると好適である。
前記摘み先端部が、平面視において前記蓋体外縁部よりも外側に配置されていると好適である。
前記本体摘み部は、上方に向かって突出し、前記閉蓋状態において前記蓋体スカート部に当接する本体当接部を更に有すると好適である。
前記蓋体は、外側に突出する突出片を有しておらず、
前記蓋体スカート部の外周側の端部である蓋体外縁部が、一律の弧状又は直線状に形成されていると好適である。
本実施形態に係る包装用容器1について図面を参照して説明する。包装用容器1は、シート成形によって形成されており、図1及び図2に示すように、容器本体3と蓋体2とを備えている。なお、図3、図6、及び図9では、蓋体2を仮想線で示している。
蓋体2の構成について説明する。図1に示すように、蓋体2は、天面部21と、天面部21から下方に延びる蓋体周壁部22と、蓋体周壁部22から外側に延びる蓋体フランジ部23と、蓋体フランジ部23よりも外側に設けられて下方に延びる蓋体スカート部24と、を有している。
次に、容器本体3の構成について説明する。図2に示すように、容器本体3は、底面部31と、底面部31から上方に延びる本体周壁部32と、本体周壁部32から外側に延びる本体フランジ部33と、本体フランジ部33よりも外側に設けられて下方に延びる本体スカート部34と、本体スカート部34の周方向の一部において外側に突出する突出片からなる本体摘み部35と、を有している。本実施形態では、容器本体3は、複数の本体摘み部35を有しており、より詳しくは図2に示すように、本体スカート部34における周方向の異なる位置に設けられて、互いに反対方向に突出する一対の本体摘み部35を有している。
次に、包装用容器1の閉蓋状態について説明する。図6~図9に示すように、閉蓋状態では、蓋体2が、容器本体3に対して外側から覆っている。より詳細には、蓋体スカート部24が本体スカート部34を外側から覆っている。そして、図7に示すように、幅広本体フランジ部33Aが形成されている周方向の領域において、当該幅広本体フランジ部33Aと蓋体フランジ部23とが上下方向で当接すると共に、蓋体スカート部24が本体スカート部34よりも下方に突出している。このとき、蓋体スカート部24の蓋体内傾斜部24cは、本体スカート部34の本体外縁部34cよりも内側に配置されており、蓋体2が容器本体3から不用意に外れるのを抑制する抜け止めとして機能する。
包装用容器1を開蓋する場合には、図10に示すように、使用者の手指によって本体摘み部35を内側に押圧する。これにより、本体摘み部35が屈曲基点35Xを基点として内側に揺動し(変形し)、本体摘み部35と蓋体スカート部24との間に空間を形成する。この空間により、蓋体スカート部24を内側から持ち易くなる。そして、使用者は、上記のように形成された空間を利用して蓋体スカート部24を持ち、容器本体3から蓋体2を取り外す開蓋作業を行うことができる。その際、蓋体2には外側に突出する突出片(蓋体2側の摘み部)がないにも関わらず、蓋体2における幅狭本体フランジ部33Bに対応する部位を疑似的な摘み部として利用することができる。よって、使用者は、容器本体3の本体摘み部35と蓋体2における疑似的な摘み部とをそれぞれ持った状態で、開蓋作業を容易に行うことができる。
次に、包装用容器1のその他の実施形態について説明する。
2 :蓋体
21 :天面部
22 :蓋体周壁部
23 :蓋体フランジ部
24 :蓋体スカート部
24f :蓋体外縁部
3 :容器本体
31 :底面部
32 :本体周壁部
33 :本体フランジ部
34 :本体スカート部
35 :本体摘み部
35X :屈曲基点(基点)
35a :本体当接部
35b :摘み先端部
36 :本体切欠部
Claims (8)
- 容器本体と蓋体とを備え、シート成形によって形成される包装用容器であって、
前記蓋体は、天面部と、前記天面部から下方に延びる蓋体周壁部と、前記蓋体周壁部から外側に延びる蓋体フランジ部と、前記蓋体フランジ部よりも外側に設けられて下方に延びる蓋体スカート部と、を有し、
前記容器本体は、底面部と、前記底面部から上方に延びる本体周壁部と、前記本体周壁部から外側に延びる本体フランジ部と、前記本体フランジ部よりも外側に設けられて下方に延びる本体スカート部と、前記本体スカート部の周方向の一部において外側に突出する突出片からなる本体摘み部と、を有し、
前記容器本体は、前記本体摘み部に対して周方向に隣接する位置に、内周側に向けて切り欠かれた本体切欠部を更に有し、
前記本体フランジ部は、幅広本体フランジ部と、外縁が平面視で内側に凹むことで前記幅広本体フランジ部よりも内外方向の幅が狭く形成された幅狭本体フランジ部と、を有し、
前記本体摘み部及び前記本体切欠部が、周方向における前記幅狭本体フランジ部に対応する位置に設けられ、
前記本体摘み部が、前記容器本体に前記蓋体が取り付けられた閉蓋状態で、前記蓋体スカート部で押圧されて、前記本体切欠部に隣接する位置を基点として下方に傾斜している、包装用容器。 - 前記本体切欠部は、前記本体摘み部に対して周方向両側に隣接して一対設けられている、請求項1に記載の包装用容器。
- 前記本体切欠部は、平面視において湾曲状に形成されている、請求項1又は2に記載の包装用容器。
- 前記本体摘み部と、当該本体摘み部に隣接する前記本体切欠部とが、平面視において一体的に連続する湾曲状に形成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の包装用容器。
- 前記閉蓋状態において、前記本体摘み部の外周側の端部である摘み先端部と前記蓋体スカート部の外周側の端部である蓋体外縁部とが、離間して配置されている、請求項1から4のいずれか一項に記載の包装用容器。
- 前記摘み先端部が、平面視において前記蓋体外縁部よりも外側に配置されている、請求項5に記載の包装用容器。
- 前記本体摘み部は、上方に向かって突出し、前記閉蓋状態において前記蓋体スカート部に当接する本体当接部を更に有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の包装用容器。
- 前記蓋体は、外側に突出する突出片を有さない平面視円形に形成され、
前記蓋体スカート部の外周側の端部である蓋体外縁部が、一律の弧状に形成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の包装用容器。
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JPH086733Y2 (ja) * | 1990-11-29 | 1996-02-28 | 中央化学株式会社 | 蓋付き包装用容器 |
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JP2014136587A (ja) | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Fp Corp | 包装用容器 |
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