JP2022016596A - 中皿付き食品用容器 - Google Patents

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【課題】中皿付き食品用容器において、上蓋が中皿から不用意に外れ難い構造になっていても、上蓋を中皿から取り外す作業が作業性よく行われ得るようにすること。【解決手段】中皿14に設けられた上蓋用嵌合部28の外周面の周方向の少なくとも一箇所に、中皿14に装着されている状態の上蓋16の中皿用嵌合部40の下縁を上下に跨って延在する窪み部50が形成された構造にする。【選択図】図6

Description

本発明は、中皿付き食品用容器に関し、更に詳細には、容器本体と蓋部材との間に中皿を有する中皿付き食品用容器に関する。
牛丼やカレーライス、パスタ料理等の販売において、米飯あるいは麺類と具材とを分離して収容する容器として、米飯あるいは麺類を収容する容器本体と、具材を収容する中皿と、上蓋とを具備した樹脂成形品による中皿付き食品用容器が知られている(例えば、特許文献1~3)。
特開平7-315447号公報 特開2012-46210号公報 特開2017-7746号公報
上述の如き中皿付き食品用容器において、中皿が容器本体に着脱可能に装着され、上蓋が中皿に着脱可能に装着された中皿付き食品用容器が考えられる。この中皿付き食品用容器では、中皿から上蓋が不用意に外れることがないことと、中皿から上蓋を指先によって作業性よく取り外すことができることとを要求される。しかし、外部からの接触や衝突等によって上蓋が中皿から不用意に外れ難いように、中皿に対する上蓋の嵌合部の外周面が中皿の外周面に略面一になっていたり、上蓋の取り外し用の舌片状の掴み部が設けられていなかったりすると、中皿から上蓋を取り外す作業の作業性が悪くなる。
本発明が解決しようとする課題は、中皿付き食品用容器において、上蓋が中皿から不用意に外れ難い構造になっていても、上蓋を中皿から取り外す作業が作業性よく行われ得るようにすることである。
本発明の一つの実施形態による中皿付き食品用容器は、上方に開口した開口部(18)を有する容器本体(12)と、上方に開口した開口部(24)を有し、前記容器本体(12)の開口部(18)を閉じるように前記容器本体(12)に着脱可能に装着される中皿(14)と、前記中皿(14)の開口部(24)を閉じるように前記中皿(14)に着脱可能に装着される上蓋(16)とを具備した樹脂成形品による中皿(14)付き食品用容器であって、前記中皿(14)は筒状の上蓋用嵌合部(28)を有し、前記上蓋(16)は前記上蓋用嵌合部(28)に着脱可能に外接嵌合する筒状の中皿用嵌合部(40)を有し、前記中皿(14)は前記上蓋用嵌合部(28)の外周面の周方向の少なくとも一箇所に、前記中皿(14)に装着されている状態の前記上蓋(16)の前記中皿用嵌合部(40)の下縁(40A)を上下に跨って延在する窪み部(50)を有する。
この構成によれば、窪み部(50)に指先を入れることにより、上蓋(16)を中皿(14)から取り外す作業が作業性よく行われ得るようになる。
上記中皿付き食品用容器において、好ましくは、前記中皿(14)は当該中皿(14)の前記開口部(24)の外縁から外方に延出した環状の中皿フランジ部(26)を有し、前記上蓋用嵌合部(28)は前記中皿フランジ部(26)の外縁から下方に延出しており、前記上蓋(16)は当該上蓋(16)の外縁から外方に延出して前記中皿フランジ部(26)に対向する環状の上蓋フランジ部(38)を有し、前記中皿用嵌合部(40)は前記上蓋フランジ部(38)の外縁から下方に延出しており、前記中皿(14)と前記上蓋(16)との間のシールが行われるべく前記中皿フランジ部(26)の上面と前記上蓋フランジ部(38)の下面とが密着しており、前記窪み部(50)は、前記中皿フランジ部(26)の上面の少なくとも一部を残して前記中皿フランジ部(26)に開口している。
この構成によれば、窪み部(50)が設けられても、中皿フランジ部(26)と上蓋フランジ部(38)との面接触によるシールが阻害されることがない。
上記中皿付き食品用容器において、好ましくは、前記容器本体(12)は前記開口部(18)の外側に平面視で円環状の中皿用嵌合部(20)を有し、前記中皿(14)は前記容器本体(12)の前記中皿用嵌合部(20)に着脱可能に嵌合する平面視で円環状の本体用嵌合部(30)を有し、前記上蓋用嵌合部(28)は平面視で多角状をしていて複数の角部(28A)を含む多角筒状をなし、前記中皿(14)は前記上蓋用嵌合部(28)と前記本体用嵌合部(30)との間に延在した平面視で弓形の棚部(32)を有する。
この構成によれば、棚部(32)が中皿(14)側の掴み箇所(コンタクト箇所)となり、上蓋(16)を中皿(14)から取り外す作業の作業性がよくなる。
上記中皿付き食品用容器において、好ましくは、前記窪み部(50)は前記角部(28A)に形成されているものを含む。
この構成によれば、窪み部(50)の配置位置からして窪み部(50)に指先を入れ易くなる。
上記中皿付き食品用容器において、好ましくは、前記中皿(14)は、前記角部(28A)に周方向に対応する位置に、前記本体用嵌合部(30)から外方に延出した舌片(44)を有する。
この構成によれば、舌片(44)が中皿(14)側のコンタクト箇所となり、上蓋(16)を中皿(14)から取り外す作業の作業性がよくなる。
上記中皿付き食品用容器において、好ましくは、前記中皿(14)は前記上蓋用嵌合部(28)に凹部(36)或いは凸部を有し、前記上蓋(16)は前記中皿用嵌合部(40)に前記凹部(36)或いは前記凸部に嵌合する凸部(42)或いは凹部を有する。
この構成によれば、凹凸係合によって上蓋(16)が中皿(14)から不用意に外れ難くなる。
中皿付き食品用容器において、上蓋が中皿から不用意に外れ難い構造になっていても、上蓋を中皿から取り外す作業が作業性よく行われ得るようになる。
本発明による中皿付き食品用容器の一つの実施形態を示す平面図 本実施形態による中皿付き食品用容器の中皿の平面図 図1の線III-IIIに沿った断面図 図1の線IV-IVに沿った断面図 本実施形態による中皿付き食品用容器の分解縦断面図 本実施形態による中皿付き食品用容器の中皿の要部の拡大斜視図
以下に、本発明による中皿付き食品用容器の一つの実施形態を、図1~図6を参照して説明する。
本実施形態による中皿付き食品用容器10は、図1~図5に示されているように、米飯あるいは麺類等を収容する発泡樹脂成形品による容器本体12と、具材等を収容する中皿14と、上蓋16とを具備する。
容器本体12は、発泡ポリスチレン等による発泡樹脂シートを、上方に開口した開口部18を有する丼形状を熱成形したものである。容器本体12は、開口部18の外縁から下方外側に折り返してなる平面視で円環状の中皿嵌合用筒状部(中皿用嵌合部)20と、中皿嵌合用筒状部20の下端から外方に延出した係止用フランジ部22とを一体に有する。
中皿14は、ポリスルフォンやポリプロピレン等による樹脂フィルムを、上方に開口した開口部24を有する深皿形状を熱成形したものである。中皿14は、開口部24の外縁から外方に延出した略4角環状の中皿フランジ部(開口縁部)26と、中皿フランジ部26の外縁から下方に延出した4個の角部28Aを含む略4角筒状の上蓋嵌合用筒状部(上蓋用嵌合部)28と、容器本体12の中皿嵌合用筒状部20に着脱可能に外接嵌合する平面視で円環状の本体嵌合用筒状部(本体用嵌合部)30と、上蓋嵌合用筒状部28の各辺と本体嵌合用筒状部30との間に延在した平面視で弓形の4個の棚部32とを一体に有する。
容器本体12と中皿14とは、本体嵌合用筒状部30が中皿嵌合用筒状部20に外接嵌合することにより、容器本体12と中皿14との液密(気密)シールが行われる。
本体嵌合用筒状部30には、容器本体12の係止用フランジ部22を乗り越えて係止用フランジ部22の下側に係合する突条34が形成されている。突条34は、本体嵌合用筒状部30の内側から見て本体嵌合用筒状部30の内方に向けて突出して本体嵌合用筒状部30の周方向に延在するものであり、本体嵌合用筒状部30の周方向の複数箇所に部分的に設けられている。突条34が係止用フランジ部22を乗り越えていることにより、容器本体12と中皿14との結合状態が保たれ、中皿14が容器本体12から不用意に外れることがない。
上蓋嵌合用筒状部28の上側には凹溝(凹部)36が形成されている。凹溝36は、上蓋嵌合用筒状部28の外側から見て上蓋嵌合用筒状部28の内方に向けて窪んでおり、後述の窪み部50を除く上蓋嵌合用筒状部28の全周に亘って延在している。
上蓋16は、ポリスチレン等による樹脂フィルムを、上下反転の浅皿形状を熱成形したものである。上蓋16は、上蓋16の外縁から外方に延出して中皿フランジ部26に対向する略4角環状の上蓋フランジ部38と、上蓋フランジ部38の外縁から下方に延出して上蓋嵌合用筒状部28に着脱可能に外接嵌合する略4角筒状の中皿嵌合用筒状部(中皿用嵌合部)40とを一体に有する。
図3に示されているように、中皿嵌合用筒状部40が上蓋嵌合用筒状部28に外接嵌合して上蓋16が中皿14に装着された状態では、上蓋嵌合用筒状部40の下端面40Aと上蓋嵌合用筒状部28の外周面28Bとが略面一になり、しかも、上蓋16には取り外し時の掴み部となる舌片が設けられていない。これらのことにより、外部からの接触や衝突等によって上蓋16が中皿14から不用意に外れ難くなっている。
中皿嵌合用筒状部40には凹溝36に嵌り込み係合する突条(凸部)42が形成されている。突条42は、中皿嵌合用筒状部40の内側から見て中皿嵌合用筒状部40の内方に向けて突出して中皿嵌合用筒状部40の全周に亘って延在している。突条42が凹溝36に嵌り込み係合することにより、中皿14と上蓋16との結合状態が保たれ、上蓋16が中皿14から不用意に外れることがない。
中皿14と上蓋16とが上述の結合状態にある時には、上蓋フランジ部38の下面と中皿フランジ部26の上面とが密着し、中皿14と上蓋16との間の液密(気密)シールが行われる。
本実施形態の中皿付き食品用容器10の最も重要な構成として、図2、図4~図6に示されているように、中皿14の上蓋嵌合用筒状部28の各角部28Aに窪み部50が形成されている。窪み部50は、外側から見て本体嵌合用筒状部30の内方に向けて窪んでおり、中皿14に装着されている状態の上蓋16の中皿用嵌合部40の下縁(下端面40A)上下に跨って延在すべく上蓋嵌合用筒状部28の下部から上部に延在し、中皿フランジ部26に開口している。
これにより、窪み部50の上下方向の中間部を上蓋14の中皿嵌合用筒部40の下縁が窪み部50の底面より手前側を横切って延在し、窪み部50に入れたヒトの指先で中皿嵌合用筒部40の下縁を持ち上げることができる。窪み部50は、図6に示されているように、指先の腹部に類似の形状、つまり、下縁が下方に向けて膨らんだ円弧形状で、且つ略半円形の横断面形状を有し、親指や人差し指の指先が入る程度の大きさになっている。窪み部50の横巾は、好ましくは、10~20mm程度、より好ましくは、14~16mm程度であってよい。
窪み部50は、中皿フランジ部26の上面の一部を残して中皿フランジ部26に開口している。これにより、上蓋フランジ部38の下面と中皿フランジ部26の上面との密着による中皿14と上蓋16との間の液密シールが窪み部50によって阻害されることがない。
中皿14は、上蓋嵌合用筒状部28の一つの角部28Aに、換言すると、一つの窪み部50に、周方向に対応する位置に、本体嵌合用筒状部30から外方に延出した舌片44を有する。
中皿付き食品用容器10において、中皿14に装着されている上蓋16を中皿14から取り外す際には、右手の親指或いは人差し指の指先の腹側を上向きにして窪み部50に入れ、上蓋16の中皿用嵌合部40の下端面(下縁)にその指先の腹側を当てると共に、左手の親指と人差し指とで舌片44を中皿14側の掴み箇所(コンタクト箇所)として上下から挟むように掴む。この状態で中皿用嵌合部40の下縁に当たっている指先によって上蓋16を持ち上げる方向の力を与えることにより、凹溝36と突条42との係合による中皿14と上蓋16との係止が強くても、作業性よく上蓋16を中皿14から取り外すことができる。
つまり、窪み部50があることにより、窪み部50を横切って延在する部分の中皿用嵌合部40の下縁に、指先を容易且つ確実に当てることができ、このことにより、中皿14から上蓋16が不用意に外れ難い構造になっていても、中皿14から上蓋16を取り外す作業が作業性よく行われ得るようになる。窪み部50が角部28Aに設けられていることにより、これが辺部の中間に設けられている場合よりも、窪み部50に指先を入れ易い。
棚部38は、上蓋16を中皿14から取り外す際に、窪み部50に入れた指先とは異なる指先によって挟み持ち部位或いは下向きに押さえられる部位(コンタクト箇所)をなすことができる。これにより、舌片44を掴む代わりに、棚部38に左手の親指等を当て、右手の親指或いは人差し指の指先を窪み部50に入れてこの指先を中皿用嵌合部40の下端面40Aに当てるようにしてもよい。
以上、本発明を、その好適な実施形態について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施形態により限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、窪み部50は、必ずしも中皿フランジ部26に開口している必要はなく、中皿14に装着されている状態の上蓋16の中皿用嵌合部40の下縁に外部から指先を容易に当てることができるように、中皿14に装着されている状態の上蓋16の中皿用嵌合部40の下縁に向けて開放されていれば、上蓋嵌合用筒状部28の上縁に至る途中にまで延在していればよい。窪み部50は、必ずしも上蓋嵌合用筒状部28の角部28Aに設けられる必要も、各角部28Aに設けられる必要もなく、上蓋嵌合用筒状部28に少なくとも1個設けられていればよい。
窪み部50は上蓋嵌合用筒状部28が円筒形等のものにも適用することができる。つまり、互いに嵌合する中皿14の上蓋嵌合用筒状部28と上蓋16の中皿嵌合用筒状部の形状は、円筒形状、楕円筒形状、長方形筒形状、その他の多角形筒形状等であってもよい。中皿14と上蓋16との凹凸係合は、上蓋用嵌合部28に突条が形成され、中皿用嵌合部40に凹溝が形成され、こられの突条と凹溝との係合によって行われてもよい。また、中皿14と上蓋16との凹凸係合は突条42と凹溝36とによらずに、点状の凸部と凹部との係合によって行われてもよい。
また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
10 :中皿付き食品用容器
12 :容器本体
14 :中皿
16 :上蓋
18 :開口部
20 :中皿嵌合用筒状部(中皿用嵌合部)
22 :係止用フランジ部
24 :開口部
26 :中皿フランジ部
28 :上蓋嵌合用筒状部(上蓋用嵌合部)
28A:下端面
28B:外周面
30 :本体嵌合用筒状部(本体用嵌合部)
32 :棚部
34 :突条(凸部)
36 :凹溝(凹部)
38 :上蓋フランジ部
40 :中皿嵌合用筒状部(中皿用嵌合部)
40A:下端面(下縁)
42 :突条(凸部)
44 :舌片
50 :窪み部

Claims (6)

  1. 上方に開口した開口部を有する容器本体と、
    上方に開口した開口部を有し、前記容器本体の開口部を閉じるように前記容器本体に着脱可能に装着される中皿と、
    前記中皿の開口部を閉じるように前記中皿に着脱可能に装着される上蓋とを具備した樹脂成形品による中皿付き食品用容器であって、
    前記中皿は筒状の上蓋用嵌合部を有し、
    前記上蓋は前記上蓋用嵌合部に着脱可能に外接嵌合する筒状の中皿用嵌合部を有し、
    前記中皿は前記上蓋用嵌合部の外周面の周方向の少なくとも一箇所に、前記中皿に装着されている状態の前記上蓋の前記中皿用嵌合部の下縁を上下に跨って延在する窪み部を有する中皿付き食品用容器。
  2. 前記中皿は当該中皿の前記開口部の外縁から外方に延出した環状の中皿フランジ部を有し、前記上蓋用嵌合部は前記中皿フランジ部の外縁から下方に延出しており、
    前記上蓋は当該上蓋の外縁から外方に延出して前記中皿フランジ部に対向する環状の上蓋フランジ部を有し、前記中皿用嵌合部は前記上蓋フランジ部の外縁から下方に延出しており、
    前記中皿と前記上蓋との間のシールが行われるべく前記中皿フランジ部の上面と前記上蓋フランジ部の下面とが密着しており、
    前記窪み部は、前記中皿フランジ部の上面の少なくとも一部を残して前記中皿フランジ部に開口している請求項1に記載の中皿付き食品用容器。
  3. 前記容器本体は前記開口部の外側に平面視で円環状の中皿用嵌合部を有し、
    前記中皿は前記容器本体の前記中皿用嵌合部に着脱可能に嵌合する平面視で円環状の本体用嵌合部を有し、前記上蓋用嵌合部は平面視で多角状をしていて複数の角部を含む多角筒状をなし、前記中皿は前記上蓋用嵌合部と前記本体用嵌合部との間に延在した平面視で弓形の棚部を有する請求項1又は2に記載の中皿付き食品用容器。
  4. 前記窪み部は前記角部に形成されているものを含む請求項3に記載の中皿付き食品用容器。
  5. 前記中皿は、前記角部に周方向に対応する位置に、前記本体用嵌合部から外方に延出した舌片を有する請求項4に記載の中皿付き食品用容器。
  6. 前記中皿は前記上蓋用嵌合部に凹部或いは凸部を有し
    前記上蓋は前記中皿用嵌合部に前記凹部或いは前記凸部に嵌合する凸部或いは凹部を有する請求項1から5の何れか一項に記載の中皿付き食品用容器。
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