JP7218691B2 - 電池モジュール - Google Patents
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Description
上記課題を解決する電池モジュールは、正極板と負極板とがセパレータを介して交互に複数積層されてなる電極積層体及び電解液が可撓性を有した外装部材によって包み込まれてなり、一方向に積層するように並んで配置された複数の二次電池と、隣り合う前記二次電池同士の間に配置された放熱部材と、を備えた電池モジュールであって、前記放熱部材は、隣り合う前記二次電池同士のうちの一方に接触するように配置された第1放熱板と、隣り合う前記二次電池同士のうちの他方に接触するように配置された第2放熱板と、前記第1放熱板と前記第2放熱板との間に前記第1放熱板及び前記第2放熱板のそれぞれと接触するように配置された弾性部材と、を備えることを要旨とする。
二次電池から奪った熱が速やかに放散されるので、二次電池を効率的に冷却できる。
以下、電池モジュールの第1実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すように、電池モジュール11は、一方向Xに積層するように並んで配置された複数の矩形板状の二次電池12と、一方向Xで隣り合う二次電池12同士の間にそれぞれ配置された複数の矩形板状の放熱部材13とを備えている。複数の二次電池12と複数の放熱部材13とは、互いに最大限面接触するように一方向Xにおいて交互に積層されて並んで配置されている。
さて、電池モジュール11が使用されると、各二次電池12が発熱する。すると、各二次電池12の熱は、放熱部材13の第1放熱板20及び第2放熱板21に伝わる。このとき、第1放熱板20及び第2放熱板21は、それぞれ複数の第1凸部23及び複数の第2凸部24によって表面積が拡大されているので、第1放熱板20及び第2放熱板21の熱が効率的に放散される。
くなり易く、第1放熱板20及び第2放熱板21間で弾性部材22を介した熱の授受は生じ難い。すなわち、弾性部材22から第1放熱板20及び第2放熱板21には、熱が移動し難い。
(1-1)電池モジュール11において、各放熱部材13は、隣り合う二次電池12同士のうちの一方に接触するように配置された第1放熱板20と、隣り合う二次電池12同士のうちの他方に接触するように配置された第2放熱板21と、第1放熱板20と第2放熱板21との間に配置された弾性部材22とを備えている。
い。このため、第1放熱板20と第2放熱板21との間では熱が伝わりにくくなる。したがって、各放熱部材13が接触する二次電池12から各放熱部材13によって奪われた熱が速やかに放散されるので、各二次電池12を効率的に冷却できる。
(1-2)電池モジュール11において、各放熱部材13の第1放熱板20と第2放熱板21との間には、冷却用の空気が流れる流路25が形成されている。この構成によれば、各流路25に冷却用の空気を流すことで、放熱部材13の熱が各流路25を流れる空気によって持ち去られるので、放熱部材13の放熱効果を高めることができる。このため、二次電池12に対する放熱部材13の冷却効果を高めることができる。
次に、電池モジュールの第2実施形態を図面に従って説明する。
図6及び図7に示すように、この第2実施形態の電池モジュール29は、上記第1実施形態の電池モジュール11において放熱部材13を放熱部材30に変更したこと以外は、上記第1実施形態の電池モジュール11と同じである。したがって、この第2実施形態では、上記第1実施形態と異なる点のみを説明し、第1実施形態と重複する説明を省略する。また、この第2実施形態では、第1実施形態と同一の部材については同一の符号を付すものとする。
さて、電池モジュール29が使用されると、各二次電池12が発熱する。すると、各二次電池12の熱は、放熱部材30の第1放熱板31及び第2放熱板32に伝わり、第1放熱板31及び第2放熱板32から放散される。このとき、第1放熱板31及び第2放熱板32はそれぞれ弾性部材33と接触しているため、第1放熱板31及び第2放熱板32のそれぞれの熱は弾性部材33にも伝わる。この場合、弾性部材33の温度は第1放熱板31及び第2放熱板32の温度よりも低くなり易く、第1放熱板31及び第2放熱板32間で弾性部材33を介した熱の授受は生じ難い。すなわち、弾性部材33から第1放熱板31及び第2放熱板32には、熱が移動し難い。
(2-1)電池モジュール29において、各放熱部材30の弾性部材33は、矩形板状のばね鋼を波形に湾曲させることによって形成されている。このため、各放熱部材30の弾性部材33の第1放熱板31及び第2放熱板32に対するそれぞれの接触面積を上記第1実施形態の場合よりも多く稼ぐことができるので、放熱部材30の放熱効果を、上記第1実施形態の放熱部材13の放熱効果よりも高めることができる。また、各放熱部材30の弾性部材33は、湾曲度合いを変更することで、弾性力を容易に変化させることができる。
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。また、上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
を調整することができる。
・第2実施形態において、第1放熱板31と第2放熱板32とは必ずしも同一形状である必要はない。
・第2実施形態において、各放熱部材30の第1放熱板31と第2放熱板32との間には、必ずしも流路34を形成する必要はない。
・各二次電池12のセパレータ17の空隙率は、必ずしも60パーセント以上である必要はない。また、セパレータ17は、必ずしも不織布製である必要はない。
・冷却用の流体は、空気以外の気体であってもよいし、水などの液体であってもよいし、気体と液体の混合物であってもよい。冷却用の流体として液体を用いる場合には、例えばフッ素系不活性液体であるフロリナート(登録商標)などの電気絶縁性を有する液体を採用することが好ましい。
Claims (4)
- 正極板と負極板とがセパレータを介して交互に複数積層されてなる電極積層体及び電解液が可撓性を有した外装部材によって包み込まれてなり、一方向に積層するように並んで配置された複数の二次電池と、
隣り合う前記二次電池同士の間に配置された放熱部材と、
を備えた電池モジュールであって、
前記放熱部材は、
隣り合う前記二次電池同士のうちの一方に接触するように配置された第1放熱板と、
隣り合う前記二次電池同士のうちの他方に接触するように配置された第2放熱板と、
前記第1放熱板と前記第2放熱板との間に前記第1放熱板及び前記第2放熱板のそれぞれと接触するように配置された弾性部材と、を備え、
前記第1放熱板における前記弾性部材側の面には、前記弾性部材側に向かって突出する複数の第1凸部が設けられ、
前記第2放熱板における前記弾性部材側の面には、前記弾性部材側に向かって突出する複数の第2凸部が設けられ、
前記弾性部材は、平板状をなしており、
複数の前記第1凸部の位置と複数の前記第2凸部の位置とは、ずれていることを特徴とする電池モジュール。 - 前記第1放熱板と前記第2放熱板との間には、冷却用の流体が流れる流路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電池モジュール。
- 前記セパレータの空隙率は、60パーセント以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電池モジュール。
- 前記第1放熱板と前記第2放熱板とは、同一形状であることを特徴とする請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載の電池モジュール。
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