JP7218088B2 - 固形粉末化粧料 - Google Patents
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そこで、化粧持ちを向上させる技術がこれまでにも開発されてきた。例えば、撥水撥油処理粉体と固形及び/又は半固形油剤を用いる技術(特許文献1参照)や、被膜形成剤を用いる技術(特許文献2参照)が提案されている。
(A)エチルセルロース
(B)総炭素数18~24の1価の液状アルコール
(C)粉体
を含有する固形粉末化粧料である。
(乾式成型法)成分(A)~(C)及びその他の任意成分を均一分散した化粧料基剤を、金皿や樹脂皿等の容器に充填し、圧縮成型する方法。
(湿式成型法)成分(A)~(C)及びその他の任意成分を均一分散した化粧料基剤を、水、エタノール、揮発性油や、非揮発性油等の溶媒と混合し、これを充填成型した後、溶媒を除去して成型する方法。
本発明の固形粉末化粧料では湿式成型法を用いて製造することで、本発明の効果を特に顕著に得ることができ、好ましい。
表1、2及び3に示す組成の頬紅を下記の製造方法により調製し、各試料を、(イ)化粧もち、(ロ)発色の良さ、(ハ)ケーキングのなさ、(ニ)耐衝撃性ついて下記評価方法にて評価し、その結果も併せて表中に示した。
*1 ハイフィラーK-5(アスペクト比 5 松村産業社製)
*2 セリサイトFSE (アスペクト比15 三信鉱工社製)
*3 PDM-20L(アスペクト比75 トピー工業社製)
*4 TIMIRON STARLUSTER MP-115
(アスペクト比300 メルク社製)
*5 MR-7GC(綜研化学社製)
*6 リソノール24SP(高級アルコール工業社製)
*7 リソノール20SP(高級アルコール工業社製)
*8 NOVOL-LQ―JP(クローダジャパン社製)
*9 ハイノール 14SS(高級アルコール工業社製)
*10 コノール 2265(新日本理化社製)
*11 ハイマレートDIS(高級アルコール工業社製)
*12 コスモール41V(日清オイリオグループ社製)
*13 レオドール TW-O120V(花王社製)
*14 CETIOL SN-1(BASF社製)
*15 AQUALON EC-N14(ASHLAND社製)
*16 AQUALON EC-N7(ASHLAND社製)
*17 AQUALON EC-N100(ASHLAND社製)
*18 メトローズ SM-8000(信越化学工業社製)
*19 METOLOSE 65SH-4000(信越化学工業社製)
*20 SR1000(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
B.成分(10)~(25)を120℃に加熱し、均一に混合する。
C.AにBを加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、イソドデカン約80質量部を添加して混合混錬し、混合物2.5gを金皿容器(2.5cm×2cm)×0.3cm)に充填する。
D.Cの表面に厚さ0.02mmのセルロース紙2枚を重ねた上から押し型を用い、2kgf/cm2にて圧縮成型しながらイソドデカン を4秒間吸引除去した後、70℃で8時間乾燥して頬紅(固形)を得た。
イ.化粧もち
ロ.発色のよさ
ハ. ケーキングのなさ
イ~ハの項目について、各試料について専門パネル20名による使用テストを行った。パネル各人が実施例1~18及び比較例1~7の頬紅を使用し、下記絶対評価基準にて7段階に評価し評点をつけ、各試料についてパネル全員の評点合計からその平均値を算出し、下記判定基準により判定した。イ.化粧もちに関しては、各試料を肌に塗布し、パネルに通常の生活を6時間してもらった後に涙や汗などで化粧膜がくずれていないか、ロ.発色の良さに関しては、各試料を肌に塗布した時に十分な発色が得られたかどうか、ハ.ケーキングのなさに関しては、各試料を指で往復60回なぞった後の試料表面状態が固化していないかどうかを評価した。
(評点):(評価)
6 :非常に良い
5 :良い
4 :やや良い
3 :普通
2 :やや悪い
1 :悪い
0 :非常に悪い
◎ :5点以上
〇 :3.5点以上~5点未満
△ :2点以上~3.5点未満
× :2点未満
ニ.耐衝撃性
実施例及び比較例の頬紅を30cmの高さからコンクリート床に自由落下を行い、頬紅が破損するまでの回数を数え、以下の判断基準に従って「耐衝撃性」を判定した。ここで破損とは、化粧料が粉々になってしまうと定義した。
(判定基準)
(判定):(破損までの落下回数)
◎ :5回で破損なし
○ :3~4回
× :1~2回
一方、成分(B)を配合しない比較例5ではケーキングのなさの点において満足のいくものではなかった。成分(B)の代わりに総炭素数14のミリスチルアルコールを用いた比較例6では、発色のよさとケーキングのなさの点で満足のいくものではなく、また総炭素数22の固体であるベへニルアルコールを用いた比較例7ではケーキングのなさの点で満足のいくものではなかった。
(成分) (%)
1.タルク(アスペクト比 5)*1 残量
2.合成金雲母(アスペクト比 60)*21 10
3.マイカ(アスペクト比 60)*22 20
4.酸化チタン被覆マイカ(アスペクト比 300)*4 15
5.ホウケイ酸(Ca/Al)(アスペクト比 80)*23 10
6 窒化ホウ素(アスペクト比 10)*24 5
7.赤202号 1
8.黄色4号 1
9.メチルパラベン 0.2
10.カルナバロウ 0.5
11.リンゴ酸ジイソステアリル*11 8
12.ジメチルポリシロキサン*25 1
13.エチルセルロース*16 0.8
14.オクチルドデカノール*7 18
*21 ミクロマイカMK-200(片倉コープアグリ社製)
*22 MICA POWDER Y-2300(ヤマグチマイカ社製)
*23 マイクログラスメタシャイン MT1080RR(日本板硝子社製)
*24 SHP-3(水島合金鉄社製)
*25 KF-96-20CS (信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(9)を均一に混合する。
B.成分(10)~(14)を120℃に加熱し均一に混合する。
C.AにBを加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、イソドデカン約100質量部を添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥し、アイシャドウを得た。
実施例19のアイシャドウは、化粧もち、発色のよさ、ケーキングのなさ、耐衝撃性の全てにおいて良好なものであった。
(成分) (%)
1.トリエトキシカプリリルシラン2%処理タルク
(アスペクト比 65)*26 残量
2.トリエトキシカプリリルシラン2%処理合成金雲母
(アスペクト比 58)*27 15
3.球状ナイロン*28 20
4.球状ポリエチレン*29 10
5.黄酸化鉄 0.1
6.酸化亜鉛 3
7.コンジョウ 0.1
8.トリエチルヘキサノイン*30 2
9.ミネラルオイル*31 1
10.セスキオレイン酸ソルビタン*32 1
11.エチルセルロース*17 0.5
12.トリメチルシロキシケイ酸*20 0.5
13.オクチルドデカノール*7 5
*26 JA-46R(浅田製粉社製)2%トリエトキシカプリルシラン処理
*27 PDM-10L(トピー工業)2%トリエトキシカプリリルシラン処理
*28 オルガソール2002(アトフィナジャパン社製)
*29 ミペロンPM-200(三井化学社製)
*30 T.I.O(日清オイリオ社製)
*31 KLEAROL WHITIE MINERAL OIL
(SONNEBORN社製)
*32 コスモール82V (日清オイリオ社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(7)を均一に混合する。
B.成分(8)~(13)を120℃に加熱し均一に混合する。
C.AにBを加え混合し、パルペライザーを用いて粉砕し、金皿容器に充填し、圧縮成型してボディパウダーを得た。
実施例20のボディパウダーは、化粧もち、発色のよさ、ケーキングのなさ、耐衝撃性のすべてにおいて優れたものであった。
(成分) (%)
1.2%ジメチコン処理タルク(アスペクト比 65)*33 残量
2.2%ジメチコン処理合成金雲母(アスペクト比 58)*34 20
3.メタクリル酸メチルクロスポリマー*35 10
4.酸化チタン 10
5.酸化亜鉛 8
6.黄酸化鉄 0.2
7.赤酸化鉄 0.2
8.黒酸化鉄 0.1
9.メトキシケイヒ酸エチルヘキシル*36 8
10.トリエチルヘキサノイン*30 4
11.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン*37 3
12.エチルセルロース*17 1.5
13.デシルテトラデカノール*6 15
*33 JA-46R(浅田製粉社製)2%ジメチコン処理
*34 PDM-10L(トピー工業社製)2%ジメチコン処理
*35 MR―7GC(綜研化学社製)
*36 UNINUL MC80(BASF社製)
*37 KF-56(信越化学工業社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(8)を均一に混合する。
B.成分(9)~(13)を均一に混合する。
C.AにBを加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、軽質流動イソパラフィンを約80質量部添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥し、パウダーファンデーションを得た。
実施例21のパウダーファンデーションは、化粧もち、発色のよさ、ケーキングのなさ、耐衝撃性のすべてにおいて優れたものであった。
(成分) (%)
1.2%ジメチコン処理タルク(アスペクト比 65)*33 残量
2.3%パーフルオロオクチルトリエトキシシラン処理セリサイト
(アスペクト比15)*38 20
3.メタクリル酸メチルクロスポリマー*20 10
4.酸化亜鉛 2
5.黒酸化鉄 20
6.黄酸化鉄 1
7.赤酸化鉄 1
8.ヒアルロン酸末 0.01
9.ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール*39 1
10.スクワラン*40 1
11.合成ワックス*41 1
12.エチルセルロース*18 1
13.パーフルオロメチルイソプロピルエーテル*42 2
14 オクチルドデカノール*7 2
15.リンゴ酸ジイソステアリル*11 8
*38 セリサイトFSE(三信鉱工社製)3%パーフルオロオクチルトリエトキシシラン処理
*39 コスモール525 (日清オイリオ社製)
*40 精製オリーブスクワラン(日光ケミカルズ社製)
*41 CIREBELLE 108 (CIREBELLE社製)
*42 フォンブリン HC/04
(SOLVAY SPECIALTY CHEMICALS社製)
(製造方法)
A.成分(1)~(8)を均一に混合する。
B.成分(9)~(15)を120℃に加熱し、均一に混合する。
C.AにBを加え化粧料基材とし、化粧料基材100質量部に対し、軽質流動イソパラフィンを約50質量部添加して混合混錬し、金皿容器に充填し、圧縮しながらイソドデカンを除去し、その後、70℃で8時間の乾燥し、アイブロウを得た。
実施例22のアイブロウは、化粧もち、発色のよさ、ケーキングのなさ、耐衝撃性のすべてにおいて優れたものであった。
Claims (5)
- 次の成分(A)~(C)、
(A)エチルセルロース 0.2~3質量%
(B)総炭素数18~24の1価の液状アルコール 1.5~35質量%
(C)粉体 50~95質量%
を含有する固形粉末化粧料。 - 前記成分(A)と(B)を、質量比(A):(B)が1:5~1:100の範囲で含有する請求項1に記載の固形粉末化粧料。
- さらに、成分(D)として分子量が1100以下、かつ水酸基が1つ以上の液状のエステル油を含有する請求項1または2に記載の固形粉末化粧料。
- 前記成分(B)と(D)を、質量比(B):(D)が1:15~20:1の範囲で含有する請求項3に記載の固形粉末化粧料。
- 次の成分(A)~(C)、
(A)エチルセルロース 0.2~3質量%
(B)総炭素数18~24の1価の液状アルコール 1.5~35質量%
(C)粉体 50~95質量%
を含有する粉体基剤を、溶媒と混合してスラリー状とし、容器に充填した後に溶媒の一部又は全部を除去することを特徴とする固形粉末化粧料の製造方法。
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