JP7216314B1 - プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents
プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7216314B1 JP7216314B1 JP2022023234A JP2022023234A JP7216314B1 JP 7216314 B1 JP7216314 B1 JP 7216314B1 JP 2022023234 A JP2022023234 A JP 2022023234A JP 2022023234 A JP2022023234 A JP 2022023234A JP 7216314 B1 JP7216314 B1 JP 7216314B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- user
- play
- sound
- moving image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Abstract
Description
本発明が適用されるゲーム(以下、単に「ゲーム」という)について、図1乃至3を参照しながら説明する。
なお、ユーザが利用する前段階での対象動画の記憶先は、特に限定されず、例えば、ユーザ端末10でもよいし、ユーザ端末10と通信可能に接続されたサーバ14でもよい。
発話音検知時の表示態様は、どのユーザ端末10で発話音を検知したのかを識別可能な表示態様であり、具体的には、発話音を検知してない場合よりアイコンICの表示サイズが大きくなったり、アイコンICが揺れたりすることである。また、アイコンICの代わりに、検知された発話音の内容を示す文字情報を含む吹出しマークを、発話したユーザが操作するキャラクタ付近に表示してもよい。
本発明の情報処理装置は、ゲームのプレイ中、ゲーム動画を録画し、所定の条件に基づいてゲーム動画の一部を特定し、特定された動画(対象動画)を、ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する。
以下、第1実施形態に係る情報処理装置の構成について、図4乃至6を参照しながら説明する。なお、図4では、図示の便宜上、ユーザ端末10の台数を1台としているが、実際には、ゲームをプレイするユーザの人数に応じた台数のユーザ端末10が存在する。
以下、各機能部について詳しく説明する。
操作受付部51は、ユーザがユーザ端末10を通じて行うゲーム進行用の操作を受け付ける。操作受付部51が受け付けるユーザの操作には、ゲームのプレイ開始前、プレイ中及びプレイ終了後にユーザが行う各種の操作、具体的には、各種の選択、指定、指示、要求、命令、許可又は拒否、登録及びその他の入力操作等が含まれる。
ゲーム進行部52は、ゲームのプレイ中、サーバ14から送られてくるゲーム進行用のデータに基づき、ユーザから受け付けた操作に応じてゲームを進行させる。例えば、ユーザの移動操作を受け付けた場合、ゲーム進行部52は、そのユーザのキャラクタをフィールドにて移動させる。この際、ゲーム進行部52は、キャラクタの移動に連動させてフィールドの状態を変化させてもよく、例えば、フィールド上の敵の出現位置を変更させてもよい。また、ユーザの攻撃操作を受け付けた場合、ゲーム進行部52は、キャラクタの周辺に存在する敵をキャラクタに攻撃させる。
表示再生部53は、ゲームのプレイ中、プレイ画面をディスプレイ29に表示したり、ゲームのBGMをスピーカ30から再生したりする。プレイ画面には、複数のユーザが共同してプレイするゲーム(クエスト)のフィールドの一部が表示されるが、その表示範囲は、ユーザが操作するキャラクタの位置に応じて変化する。そのため、プレイ画面は、ユーザ毎(換言すると、ユーザ端末10毎)に異なる。
記憶部54は、ゲーム進行に必要な各種のデータを記憶し、例えば、ユーザが操作するキャラクタの属性や能力パラメータ等を記憶する。また、記憶部54は、ユーザのゲームプレイ履歴(プレイ回数、各回のプレイ日時、並びに、共同プレイモードにて共同でプレイした他のユーザ及びクエスト等)、及びユーザのフレンドに関する情報等を記憶する。さらに、記憶部54は、ゲームのプレイ中に録画部55により録画されたゲーム動画を一時的に記憶する。さらにまた、ゲーム動画から特定された対象動画が保存部61によって保存される場合、その対象動画のデータは記憶部54に保存(蓄積)される。
録画部55は、ゲームのプレイ中、プレイ画面を記録(キャプチャ)してゲーム動画を録画する。ゲーム動画の録画は、ゲームのプレイ開始からプレイ終了まで連続して行われる。ゲームのプレイ開始からプレイ終了まで録画したゲーム動画は、一時的に記憶部54に記憶される。また、共同プレイモードでは、共同プレイに参加する複数のユーザの各々のユーザ端末10において、録画部55が、各ユーザのプレイ画面に基づくゲーム動画をユーザ毎に録画する。この場合、各ユーザ端末10において、録画部55によって録画されるゲーム動画は、ユーザ毎(つまり、ユーザ端末10毎)に異なる。
録音部56は、ゲームプレイ中、現実空間の音、詳しくはユーザ端末10のマイク28によって収音可能な範囲の音を録音する。ここで、現実空間の音には、例えば、ユーザ端末10を操作するユーザの音声、及び、そのユーザの周囲に居る人の音声が含まれ得る。また、共同プレイモードにおいて、複数のユーザが同じ空間内で互いに近づいた状態でゲームをプレイする場合、現実空間の音には、複数のユーザの各々の発話音が含まれ得る。
なお、録音は、ゲームのプレイ開始からプレイ終了まで連続して行われ、ゲームのプレイ開始からプレイ終了まで録音した音声データは、一時的に記憶部54に記憶される。
検知部57は、ゲームのプレイ中に現実空間の音(以下、ゲームプレイ中の音ともいう)を検知する。具体的に説明すると、ゲームのプレイ中、ユーザ端末10のマイク28が音を収音して音信号を出力する。検知部57は、出力された音信号を受信することで、ゲームプレイ中の音を検知する。なお、検知部57は、ゲームのプレイ中に音を検知するものに限定されず、例えば、ゲームの終了後に、録音部56による録音データを解析することで、ゲームプレイ中の音を検知するものでもよい。
判定部58は、判定処理を実行し、ゲームのプレイ中、検知部57により検知された音に関する値が所定の条件(以下、判定条件ともいう)を満たすか否かを判定する。音に関する値とは、検知されたゲームプレイ中の音のデータを解析することで特定される特徴量やパラメータであり、具体的には、音の音量、音域、及び発話者の人数等である。
条件R1:検知されたゲームプレイ中の音の音量が閾値以上であること。
条件R2:検知されたゲームプレイ中の音から特定される発話者の人数が閾値以上であること。
出力部59は、検知されたゲームプレイ中の音に関する値が判定条件を満たした場合に、出力処理を実行する。出力処理において、出力部59は、録画部55によって録画されたゲーム動画から対象動画を特定し、その対象動画を、ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する。
提示部60は、ゲームのプレイ終了後に提示処理を実行する。提示処理において、提示部60は、図7に示す提示画面を表示することで、ゲームをプレイしたユーザに対して、出力部59が出力処理にて出力された対象動画を提示する。提示画面には、図7に示すように、対象動画の一シーンを示すサムネイル画像が表示される。
なお、上記の提示画面では、各対象動画について、サムネイル画像の他に、出力処理が実行される契機となった音の音量を示す情報、あるいは音量に基づいて決められる情報が併せて表示されてもよい。音量に基づいて決められる情報としては、例えば、音量ごとに決められるランク又はレベル(具体的には、音量レベル低、中、高等)が挙げられる。
保存部61は、出力部59が出力した対象動画を、ユーザの保存操作に基づいて記憶部54に保存する。これに伴い、録画されたゲーム動画のうち、保存された対象動画以外の部分は、データ容量削減の観点から消去される。また、保存部61は、対象動画を保存する際、録音部56により録音された音声データのうち、対象動画が録画された時期と同じ時期に録音された音のデータ(録音データ)を併せて保存することができる。この場合、保存される録音データは、対象動画中に組み込んで対象動画と同じデータファイルとしてもよいし、対象動画とは別のデータファイルとしてもよい。
投稿部62は、出力部59が出力した対象動画を、ユーザの投稿操作に基づいてSNS又は動画投稿サイトへ投稿する。また、提示部60によって複数の対象動画が提示画面に提示された場合、ユーザは、1つ以上の対象動画を投稿対象として指定して投稿操作を行い、投稿部62は、投稿対象として指定された1つ以上の対象動画を投稿する。
本発明の第1実施形態に係る情報処理フローとして、ゲーム動画の録画に係る一連の情報処理の流れについて、図8を参照しながら説明する。
以下では、共同プレイモードにおいて2人のユーザ(ユーザA、B)が共同してゲーム、詳しくは、同じクエストをプレイするケースを想定して説明することとする。
なお、提示処理にて複数の対象動画が提示された場合、ユーザは、複数の対象動画の中から1つ以上の対象動画を指定して保存操作又は投稿操作を行い、その操作を受け付けたユーザ端末10は、指定された1つ以上の対象動画を保存し、又は投稿する。
前述の第1実施形態では、各ユーザのユーザ端末10が本発明の情報処理装置を構成することとしたが、これに限定されるものではなく、サーバ14が本発明の情報処理装置を構成する構成も考えられ得る。かかる構成を本発明の第2実施形態とし、以下、図9~12を参照しながら説明することとする。
第2実施形態の出力部59は、第1実施形態と同様、ゲームのプレイ中に検知された音(現実空間の音)に関する値が判定条件を満たした場合に、出力処理を実行する。出力処理では、ユーザ端末10側で録画されたゲーム動画から、判定条件を満たした音に基づいて対象動画を特定し、その対象動画を、ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する。この際、第2実施形態における対象動画の記憶先は、サーバ14でもよく、あるいはユーザ端末10でもよい。
第2実施形態の提示部60は、第1実施形態と同様、ゲームのプレイ終了後に提示処理を実行するが、共同プレイモードの場合には、ゲームを共同でプレイした複数のユーザの各々に対して対象動画を提示する。各ユーザに提示される対象動画は、前述したように、ゲームのプレイ中、同じタイミング(同時期)に録画された動画である。
第1特定部63は、共同プレイモードにてゲームを共同でプレイする複数のユーザのうち、あるユーザ(以下、第1ユーザという)のゲーム動画から特定された対象動画を、第1ユーザに対して提示した場合に、第1特定処理を実行する。第1特定処理では、提示処理にて第1ユーザに対して提示された対象動画(すなわち、第1ユーザのゲーム動画から特定された対象動画)のうち、第1ユーザによって選択された選択動画を特定する。なお、第1ユーザによる対象動画の選択操作は、例えば、図7の提示画面を通じて行われる。
第2特定部64は、第1特定部63による第1特定処理の実行後に、第2特定処理を実行する。第2特定処理では、共同プレイモードにてゲームを共同でプレイする複数のユーザのうち、第2ユーザを特定する。第2ユーザとは、第1特定部63により特定された選択動画と対応するゲーム内イベントに関与したユーザであり、例えば、ゲーム内イベントに最も貢献したユーザである。なお、選択動画と対応するゲーム内イベントとは、選択動画が録画された時期と同じタイミングで実施されたゲーム内イベントである。
推奨部65は、第2特定部64による第2特定処理の実行後に、推奨処理を実行する。推奨処理では、第2ユーザのゲーム動画から特定された対象動画、詳しくは、選択動画と同じタイミングで録画された対象動画を、第1ユーザに対して推奨する。推奨処理では、図10に示すように、推奨される対象動画(以下、推奨動画)のサムネイル画像が第1ユーザのユーザ端末10に表示される。これにより、第1ユーザは、自分の選択動画と同時期に第2ユーザのユーザ端末10にて録画された動画(推奨動画)を確認することができる。この結果、例えば、あるゲーム内イベントに関して、第1ユーザに対して提示された対象動画には映っていない映像(例えば、ボス敵を倒したシーン)を、第2ユーザのユーザ端末10にて録画された動画から入手することができる。
通知部66は、共同プレイモードにおいてゲームを共同でプレイする複数のユーザの中の一人が、提示処理にて提示された対象動画に対して利用操作を行った場合に通知処理を実行する。通知処理において、通知部66は、上記の利用操作に関する情報、具体的には、利用操作を行ったユーザ、利用(詳しくは保存又は投稿)の対象とされた対象動画、及び利用方法等を、利用操作を行ったユーザ以外のユーザに通知する。
なお、以下では、共同プレイモードにおいて2人のユーザ(ユーザA、B)がゲームを共同でプレイするケースを想定して説明することとする。
なお、以下では、ユーザAに対して提示される3つの対象動画を、「対象動画pa1、pa2、pa3」とし、ユーザBに対して提示される3つの対象動画を、「対象動画pb1、pb2、pb3」とする(図12参照)。
ここで、選択動画は、図12に示すように、ユーザAに対して提示された3つの対象動画pa1、pa2、pa3のうち、対象動画pa3であるとする。
本発明の第2実施形態に関して、上述したケースでは、共同プレイモードにおいてゲームを共同でプレイする複数のユーザの各々のゲーム動画から対象動画を特定することとした。つまり、上述のケースにおいて、サーバ14のプロセッサ41は、各ユーザ端末10にて録画されたゲーム動画からユーザ端末10毎に対象動画を特定することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、複数のユーザのうち、いずれかのユーザ(以下、特定ユーザという)のゲーム動画から対象動画を特定してもよい。
以上までに、本発明のプログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関して、幾つかの具体例を挙げて説明してきたが、上述した実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、他の実施形態も考えられ得る。
そして、スコアが規定値を超えた際には、その時点の前後数秒間の部分を対象動画として特定し、特定された対象動画がゲームプレイ終了後(詳しくは、クエストのプレイ終了後)に出力されるとよい。
なお、上記のスコアは、加点対象の行動が一定時間以上行われない場合には時間経過とともに減点されてもよい。このような場合には、短時間の中で加点対象の行動が繰り返し行われるケース、例えば、ボス敵を倒した直後に盛り上がって大音量で会話する場面で対象動画が特定される。反対に、時々ボイスチャットで会話する程度の盛り上がりでは、対象動画を特定して出力する処理(出力処理)が実行されにくくなる。
また、上述した実施形態では、ゲームプレイ中に録画されたゲーム動画のうち、対象動画以外の部分をゲームプレイ終了後に消去することとしたが、ゲームプレイ中、対象動画として特定されない動画を、その録画時点から一定時間が経過した後に消去してもよい。つまり、ゲームプレイ中、直近一定時間分の動画を残し、それ以前のゲーム動画を消去してもよい。
本発明は、以下の[1]~[16]に示す構成により達成され、それぞれの構成により、種々の効果を奏することができる。
[1] ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から上記の音に基づいて特定される対象動画を、ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理を、プロセッサに実行させるプログラム。
上記のプログラムによれば、ゲーム動画のうち、ゲームプレイ中の音に応じて特定される部分を対象動画として出力するので、ユーザは、例えば、ゲームのプレイ中、盛り上がったシーンの動画を利用できるようになる。
上記の構成によれば、ゲームのプレイ中、検知された音の音量が所定値(閾値)以上になった時点、すなわち盛り上がった時点の動画を的確に特定することができる。
上記の構成によれば、ゲームのプレイ中、発話者の人数が所定人数(閾値)以上になった時点、すなわち盛り上がった時点の動画を的確に特定することができる。
上記の構成では、該当条件を満たしたユーザのユーザ端末にて検知される音(音声)を重視し、その音の値が所定の条件を満たすことをトリガーとして出力処理を実行する。このような構成であれば、例えば、ゲームにて特定のイベントに関与したユーザ(具体的には、ボス敵を倒したユーザ)が大きな歓声を挙げた場合に、その音声を検知して出力処理を実行することで、その時点の動画を対象動画として利用することができる。
上記の構成では、あるユーザが該当条件を満たした時点と同時期、又はその時点から所定期間以内に、他のユーザの端末にて検知される音に関する値が所定の条件を満たす場合に、出力処理を実行する。これにより、例えば、該当条件を満たしたユーザ(具体的には、ボス敵を倒したユーザ等)が大きな歓声を挙げ、且つ、他のユーザも盛り上がった場合に、その時点の動画を対象動画として利用することができる。
上記の構成では、例えば、ゲーム動画のうち、盛り上がった時点又はその直前に行われているゲーム内イベントのシーンの動画を対象動画として利用することができる。
上記の構成では、ユーザ端末毎に異なるゲーム動画が録画される場合に、特定ユーザのゲーム動画から特定された対象動画を、特定ユーザ以外のユーザが利用することができる。これにより、例えば、ゲームプレイ中、盛り上がったシーン(具体的には、ボス敵を倒した場面等)に関与したユーザのゲーム動画から特定された対象動画を、そのシーンに関与できなかったユーザであっても利用することができる。
上記の構成によれば、例えば、ゲームのプレイ中、あるユーザが特定のイベントに関与して大きな歓声を挙げた場合、その音声を検知することにより、上記のユーザが特定ユーザとして特定される。この結果、そのユーザのゲーム動画から特定された対象動画、詳しくは、当該ユーザが歓声を挙げた時点の対象動画が利用可能となる。
上記の構成によれば、ゲームにおいてボス敵を倒したり、又はレアなアイテムを入手したりする等、所定の結果が得られることでユーザが盛り上がった場合、そのシーンの動画を対象動画として利用することができる。
上記の構成によれば、提示処理が実行されることにより、ユーザは、ゲーム動画から特定された複数の対象動画を確認することができる。この際、複数の対象動画は、それぞれの対象動画と対応する音(具体的には、音量等)に応じた順序にて提示されるので、ユーザは、ゲームプレイ中の盛り上がり具合に応じた順序で、複数の対象動画を確認することができる。
上記の構成によれば、ゲームを共同でプレイする複数のユーザのそれぞれのユーザ端末では、ユーザ端末毎に異なるゲーム動画が録画される。そのため、ゲームの共同プレイ中に出力処理が実行されると、ユーザ毎に異なる対象動画が出力されるので、利用可能な対象動画の種類(バリエーション)が増える。
上記の構成では、第1ユーザによって選択された対象動画(選択動画)と同じ時期、又はその直前に実施されたゲーム内イベントに関与した第2ユーザを特定し、第2ユーザのゲーム動画から特定された対象動画を、第1ユーザに対して推奨する。これにより、上記のゲーム内イベントに関与できなかった第1ユーザに、ゲーム内イベントに関与した第2ユーザのゲーム動画から特定された対象動画を、推奨することができる。
上記の構成では、ゲーム内イベントのプレイ内容に基づいて第2ユーザを特定する。これにより、例えば、ゲーム内イベントで活躍したユーザ(具体的には、ボス敵を倒したユーザや他のユーザと連携技を行ったユーザ)を第2ユーザとして特定し、そのユーザのゲーム動画から特定された対象動画を、第1ユーザに推奨することができる。
上記の構成では、ゲームを共同でプレイした複数のユーザの各々に対して対象動画を提示し、一人のユーザが、提示された対象動画を利用した場合、そのことを他のユーザに知らせることができる。これにより、各ユーザは、提示された対象動画が利用(保存又は投稿)されたこと、及び、対象動画を利用したユーザを把握することができる。
上記の情報処理装置によれば、ゲーム動画のうち、ゲームプレイ中の音に応じて特定される部分が対象動画として出力され、ユーザは、例えば、ゲームのプレイ中、盛り上がったシーンの動画を利用可能となる。
上記の情報処理方法によれば、ゲーム動画のうち、ゲームプレイ中の音に応じて特定される部分が対象動画として出力され、ユーザは、例えば、ゲームのプレイ中、盛り上がったシーンの動画を利用可能となる。
12 ネットワーク
14 サーバ
21 プロセッサ
22 メモリ
23 通信用インタフェース
24 ストレージ
25 入力装置
26 出力装置
27 バス
28 マイク
29 ディスプレイ
30 スピーカ
41 プロセッサ
42 メモリ
43 通信用インタフェース
44 ストレージ
51 操作受付部
52 ゲーム進行部
53 表示再生部
54 記憶部
55 録画部
56 録音部
57 検知部
58 判定部
59 出力部
60 提示部
61 保存部
62 投稿部
63 第1特定部
64 第2特定部
65 推奨部
66 通知部
IC アイコン
Claims (12)
- ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音から特定される発話者の人数が閾値以上である場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理を、プロセッサに実行させるプログラム。
- ゲームをプレイしているユーザが該当条件を満たした時点、又は該時点から所定時間が経過するまでの間に、前記該当条件を満たしたユーザと前記ゲームを共同でプレイする他のユーザが利用するユーザ端末にて前記ゲームのプレイ中に検知される現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理を、プロセッサに実行させるプログラム。
- ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理を、プロセッサに実行させ、
前記ゲームを共同でプレイする複数のユーザの各々のユーザ端末に表示されるプレイ画面が前記ユーザ端末毎に異なる場合において、前記出力処理では、前記複数のユーザのうち、特定ユーザの前記ユーザ端末に表示された前記プレイ画面に基づく前記ゲーム動画から特定された前記対象動画を、前記複数のユーザのうち、前記特定ユーザとは異なるユーザのいずれかが利用可能な状態で出力する、プログラム。 - ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理を、プロセッサに実行させ、
前記ゲームを共同でプレイする複数のユーザの各々のユーザ端末に表示されたプレイ画面が前記ユーザ端末毎に異なる場合において、前記出力処理では、それぞれの前記ユーザ端末に表示された前記プレイ画面に基づく前記ユーザ端末毎の前記ゲーム動画から、前記ユーザ端末毎に特定される前記対象動画を出力する、プログラム。 - ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音から特定される発話者の人数が閾値以上である場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力部を備える、情報処理装置。
- ゲームをプレイしているユーザが該当条件を満たした時点、又は該時点から所定時間が経過するまでの間に、前記該当条件を満たしたユーザと前記ゲームを共同でプレイする他のユーザが利用するユーザ端末にて前記ゲームのプレイ中に検知される現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力部を備える、情報処理装置。
- ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力部を備え、
前記ゲームを共同でプレイする複数のユーザの各々のユーザ端末に表示されるプレイ画面が前記ユーザ端末毎に異なる場合において、前記出力部は、前記複数のユーザのうち、特定ユーザの前記ユーザ端末に表示された前記プレイ画面に基づく前記ゲーム動画から特定された前記対象動画を、前記複数のユーザのうち、前記特定ユーザとは異なるユーザのいずれかが利用可能な状態で出力する、情報処理装置。 - ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力部を、備え、
前記ゲームを共同でプレイする複数のユーザの各々のユーザ端末に表示されたプレイ画面が前記ユーザ端末毎に異なる場合において、前記出力部は、それぞれの前記ユーザ端末に表示された前記プレイ画面に基づく前記ユーザ端末毎の前記ゲーム動画から、前記ユーザ端末毎に特定される前記対象動画を出力する、情報処理装置。 - ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音から特定される発話者の人数が閾値以上である場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理をプロセッサが実行する、情報処理方法。
- ゲームをプレイしているユーザが該当条件を満たした時点、又は該時点から所定時間が経過するまでの間に、前記該当条件を満たしたユーザと前記ゲームを共同でプレイする他のユーザが利用するユーザ端末にて前記ゲームのプレイ中に検知される現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理をプロセッサが実行する、情報処理方法。
- ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理をプロセッサが実行し、
前記ゲームを共同でプレイする複数のユーザの各々のユーザ端末に表示されるプレイ画面が前記ユーザ端末毎に異なる場合において、前記出力処理では、前記複数のユーザのうち、特定ユーザの前記ユーザ端末に表示された前記プレイ画面に基づく前記ゲーム動画から特定された前記対象動画を、前記複数のユーザのうち、前記特定ユーザとは異なるユーザのいずれかが利用可能な状態で出力する、情報処理方法。 - ゲームのプレイ中に検知された現実空間の音に関する値が所定の条件を満たした場合に、前記ゲームのプレイと関連付けられたゲーム動画から前記音に基づいて特定される対象動画を、前記ゲームをプレイしたユーザが利用可能な状態で出力する出力処理をプロセッサが実行し、
前記ゲームを共同でプレイする複数のユーザの各々のユーザ端末に表示されたプレイ画面が前記ユーザ端末毎に異なる場合において、前記出力処理では、それぞれの前記ユーザ端末に表示された前記プレイ画面に基づく前記ユーザ端末毎の前記ゲーム動画から、前記ユーザ端末毎に特定される前記対象動画を出力する、情報処理方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022023234A JP7216314B1 (ja) | 2022-02-17 | 2022-02-17 | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
JP2023003832A JP2023120151A (ja) | 2022-02-17 | 2023-01-13 | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022023234A JP7216314B1 (ja) | 2022-02-17 | 2022-02-17 | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023003832A Division JP2023120151A (ja) | 2022-02-17 | 2023-01-13 | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7216314B1 true JP7216314B1 (ja) | 2023-02-01 |
JP2023120054A JP2023120054A (ja) | 2023-08-29 |
Family
ID=85119974
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022023234A Active JP7216314B1 (ja) | 2022-02-17 | 2022-02-17 | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
JP2023003832A Pending JP2023120151A (ja) | 2022-02-17 | 2023-01-13 | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023003832A Pending JP2023120151A (ja) | 2022-02-17 | 2023-01-13 | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7216314B1 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001184067A (ja) | 1999-10-14 | 2001-07-06 | Sony Computer Entertainment Inc | エンタテインメントシステム、エンタテインメント装置、記録媒体及びプログラム |
JP2014121610A (ja) | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Sony Computer Entertainment America Llc | 記録されたゲームプレーに基づくクラウドゲーミングのための、提案されたミニゲームの自動作成 |
JP2015515284A (ja) | 2013-02-06 | 2015-05-28 | 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス | ゲームシステム、ゲーム装置、制御方法、プログラム及び記録媒体 |
WO2015156177A1 (ja) | 2014-04-07 | 2015-10-15 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ゲーム動画配信装置、ゲーム動画配信方法、ゲーム動画配信プログラム |
JP2019170861A (ja) | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社ドワンゴ | コンテンツ処理システム、コンテンツ処理方法、タイマー制御サーバおよびタイマー制御プログラム |
JP2020096660A (ja) | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 株式会社カプコン | ゲーム動画編集プログラムならびにゲーム動画編集システム |
JP6951654B1 (ja) | 2021-03-16 | 2021-10-20 | 株式会社ミクシィ | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7252883B2 (ja) * | 2019-11-21 | 2023-04-05 | Kddi株式会社 | ゲーム管理装置、ゲーム管理方法及びプログラム |
-
2022
- 2022-02-17 JP JP2022023234A patent/JP7216314B1/ja active Active
-
2023
- 2023-01-13 JP JP2023003832A patent/JP2023120151A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001184067A (ja) | 1999-10-14 | 2001-07-06 | Sony Computer Entertainment Inc | エンタテインメントシステム、エンタテインメント装置、記録媒体及びプログラム |
JP2014121610A (ja) | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Sony Computer Entertainment America Llc | 記録されたゲームプレーに基づくクラウドゲーミングのための、提案されたミニゲームの自動作成 |
JP2015515284A (ja) | 2013-02-06 | 2015-05-28 | 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス | ゲームシステム、ゲーム装置、制御方法、プログラム及び記録媒体 |
WO2015156177A1 (ja) | 2014-04-07 | 2015-10-15 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ゲーム動画配信装置、ゲーム動画配信方法、ゲーム動画配信プログラム |
JP2019170861A (ja) | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 株式会社ドワンゴ | コンテンツ処理システム、コンテンツ処理方法、タイマー制御サーバおよびタイマー制御プログラム |
JP2020096660A (ja) | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 株式会社カプコン | ゲーム動画編集プログラムならびにゲーム動画編集システム |
JP6951654B1 (ja) | 2021-03-16 | 2021-10-20 | 株式会社ミクシィ | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023120054A (ja) | 2023-08-29 |
JP2023120151A (ja) | 2023-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7158858B2 (ja) | 事前に記録されたゲームプレイに対する非同期コメントをキャプチャすること | |
JP6244127B2 (ja) | コンテンツ提供方法、コンテンツ提供サーバ、およびコンテンツ提供システム | |
US11213757B2 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and program | |
US9403088B2 (en) | Method of controlling computer device, storage medium, and computer device | |
JP6369462B2 (ja) | クライアント装置、制御方法、システム、およびプログラム | |
KR101903821B1 (ko) | 비 플레이어 캐릭터들로서의 친구들의 아바타들 | |
JP6337136B2 (ja) | 動画像処理装置、動画像処理方法及びプログラム | |
JP4969735B2 (ja) | プログラム、情報記憶媒体、ゲームシステム、及びサーバ | |
JP2005346705A (ja) | 通信システムにおける多感覚エモティコン | |
CN112717423B (zh) | 游戏对局的直播方法、装置、设备及存储介质 | |
JP2014155544A (ja) | サーバ装置、プログラム、及びオンラインゲームシステム | |
KR101629378B1 (ko) | 엠엠오알피지에서의 리플레이 동영상 제공 시스템 및 그 방법 | |
KR20110004888A (ko) | 네트워크를 이용한 게임 시스템, 게임 프로그램, 게임 장치, 및 네트워크를 이용한 게임 제어 방법 | |
JP7344948B2 (ja) | システム | |
JP2012045422A (ja) | プログラム、情報記憶媒体およびゲームシステム | |
JP7216314B1 (ja) | プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法 | |
JP2022130494A (ja) | コンピュータシステム | |
JP7260794B2 (ja) | ゲームシステムおよびゲーム制御方法 | |
JP2020089427A (ja) | ゲームプログラムならびにゲームシステム | |
JP2015013056A (ja) | ゲームプログラム及びゲーム装置 | |
KR102430547B1 (ko) | 게임 플레이 콘텐츠 제작 장치 | |
JP2022012889A (ja) | コンピュータプログラム、およびコンピュータ装置 | |
JP2022100760A (ja) | ゲームプログラムおよびゲーム装置 | |
KR20200116315A (ko) | 서버에서 전자 장치로 게임 서비스를 제공하는 방법 | |
JP7256398B2 (ja) | コンピュータシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220301 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7216314 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |