JP7215497B2 - 水質分析計 - Google Patents

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Description

本発明は、水質分析計に関するものである。
全有機体炭素測定装置(TOC計)や全リン測定装置(TP計)などの水質分析計は、リアクタ内において試料水にペルオキソ二硫酸カリウムなどの酸化剤を添加して試料水の酸化反応処理を行なった後で、試料水を測定セルへ移送して吸光度等を測定するものが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2018-059788号公報
水質分析計の中にはオンライン水質分析計と呼ばれる装置がある。オンライン水質分析計は、連続的に流れる工場排水などを試料水として定期的に採水し、自動的に測定し続ける装置である。
上記のようなオンライン水質分析計では、一定時間ごとに所定量の試料水を採取して吸光度等の測定が行われるが、測定に供される所定量以外の試料水は排出されており、測定の終了時には同じ試料が装置内に残っていない。そのため、測定値が異常な値を示した場合でも、その測定値を示した試料水が装置内に残っておらず、異常な測定値が試料水に起因するものであるのか装置の異常に起因するものであるのかを検証する術がなかった。
そこで、本発明は、試料水の測定値に異常があった場合に、その測定値の異常が試料水に起因するものであるか否かを検証できるようにすることを目的とするものである。
本発明に係る水質分析計は、試料水源から供給される試料水を一時的に貯留するための第1貯留容器、及び、前記第1貯留容器外への試料水の排出を行なうための排出機構を有する試料貯留部と、試料水を貯留しておくための前記第1貯留容器とは異なる第2貯留容器と、試料水を収容するための測定セルを有し、前記測定セル内に収容された試料水に関する物理量の測定値を得るための測定部と、前記第1貯留容器、前記第2貯留容器及び前記測定セルに選択的に流体連通され、液体の吸引及び吐出を行なうためのポンプ部と、前記ポンプ部と前記第1貯留容器、前記第2貯留容器又は前記測定セルとの流体連通を切り替えるための切替部と、前記測定値を予め設定されたしきい値と比較することにより前記測定値が正常か異常かを判定するように構成された判定部と、前記ポンプ部及び前記切替部の動作を制御して、前記第1貯留容器に貯留された試料水を前記ポンプ部によって前記測定セルへ移送するように構成された測定制御部と、前記試料貯留部の動作を制御し、前記第1貯留容器に貯留された試料水の一部が前記ポンプ部によって前記測定セルへ供給された後、前記測定セルに供給された試料水の測定値についての判定が前記判定部によってなされるまで、前記第1貯留容器内の試料水を前記第1貯留容器内に残存させ、前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって正常と判定された場合に、前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第1貯留容器外へ排出するように構成された第1貯留制御部と、前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって異常と判定された場合に、前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第2貯留容器へ移送させるように構成された第2貯留制御部と、を備えている。
本発明に係る水質分析計は、試料水源から供給される試料水を一時的に貯留するための第1貯留容器、及び試料水を貯留しておくための前記第1貯留容器とは異なる第2貯留容器を備え、試料水の測定値が正常か異常かの判定がなされるまで当該試料水を前記第1貯留容器に残存させておき、測定値が異常と判定された場合に前記第1貯留容器内に残存する試料水を空の前記第2貯留容器へ移送して貯留しておくように構成されている。これにより、測定値が異常と判定された試料水が第2貯留容器に貯留されて装置内に残るので、測定値に異常があったときにその測定値の異常が試料水に起因するものであるか否かの検証を行なうことが可能になる。
水質分析計の一実施例を示す概略構成図である。 同実施例の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る水質分析計の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1に示されているように、この実施例の水質分析計は主として、シリンジポンプ2(ポンプ部)、2つのマルチポートバルブ4,6、リアクタ8、測定部10、試料貯留部20及び演算制御装置36を備えている。
シリンジポンプ2は液の吸引と吐出を行なうものである。シリンジポンプ2の吸引・吐出口は、マルチポートバルブ4の中心ポートに接続されている。シリンジポンプ2のシリンダには撹拌用のポンプ18が流路を介して接続されており、ポンプ18によって供給されるエアーによりシリンジポンプ2内において液の撹拌を行なうことができるようになっている。
マルチポートバルブ4は、1つの中心ポートと複数の選択ポートを有し、中心ポートをいずれか1つの選択ポートへ選択的に接続することができる。マルチポートバルブ4の中心ポートにシリンジポンプ2の吸引・吐出口が接続されている。マルチポートバルブ4の1つの選択ポートはマルチポートバルブ6の中心ポートと流路を介して接続されている。マルチポートバルブ4の他の選択ポートはそれぞれ、試薬1~6を貯留する容器を接続するためのポートである。
試薬1~6としては、例えば、水酸化ナトリウム溶液、ペルオキソ二硫酸カリウム溶液、塩酸溶液、硫酸溶液、モリブデン酸溶液、アスコルビン酸溶液が挙げられる。この水質分析計の動作管理を行なう演算制御装置36は、マルチポートバルブ4のどの選択ポートに試薬1~6のいずれが対応するかを記憶している。
マルチポートバルブ6も、1つの中心ポートと複数の選択ポートを有し、中心ポートをいずれか1つの選択ポートへ選択的に接続するものである。マルチポートバルブ6の1つの選択ポートは流路を介してリアクタ8と接続されており、マルチポートバルブ6の他の1つの選択ポートは流路を介して測定部10の測定セル12の入口に接続されている。マルチポートバルブ6の他の選択ポートには、後述する試料貯留部20の貯留容器22(第1貯留容器)に通じる流路、スパン液、希釈液、標準液をそれぞれ貯留する容器に通じる流路のほか、貯留容器32(第2貯留容器)に通じる流路が接続されている。
貯留容器32は、測定値が異常な値を示したときにその試料水を貯留しておくための容器である。この実施例では、複数の貯留容器32が設けられており、流路選択バルブ34によって使用する貯留容器32を選択的に切り替えるように構成されている。なお、貯留容器32は必ずしも複数設けられている必要はなく、少なくとも1つの貯留容器32が設けられていればよい。また、この実施例では、貯留容器32に通じる流路がマルチポートバルブ6の選択ポートに接続されているが、マルチポートバルブ4の選択ポートに接続されていてもよい。要は、少なくとも1つの貯留容器32がシリンジポンプ2の吸入・吐出口と流体的に接続され得るように設けられていればよい。
マルチポートバルブ4,6は、シリンジポンプ2の吸入・吐出口と流体連通させる要素を選択的に切り替えるための切替部を構成する。マルチポートバルブ4,6によってシリンジポンプ2の吸入・吐出口と流体連通される要素には、試薬1~6、スパン液、希釈液、標準液をそれぞれ貯留する容器、リアクタ8、測定セル12、貯留容器22及び貯留容器32が含まれる。
リアクタ8は試料の酸化処理を行なうためのものである。リアクタ8は液を収容する内部空間を有し、その内部空間に紫外線ランプ9の点灯部分が挿入されている。試料の酸化処理とは、酸化剤(例えば、ペルオキソ二硫酸カリウム溶液)の添加された試料に対して一定の温度条件下(例えば、95℃)で酸素ガス又は空気を供給しながら紫外線を照射し、試料中の測定対象化合物を酸化分解する処理である。
測定部10は、測定セル12、光源14、及び光検出素子16を備えている。測定セル12の出口はドレインへ通じている。光源14は、測定波長(例えば220nm)の光を測定セル12へ向けて発生させるものであり、例えばレーザ素子によって実現される。光検出素子16は測定セル12を透過してきた光源14からの光の強度を検出するためのものであり、例えばフォトダイオードによって実現される。測定部10では、測定セル12内に収容された試料の物理量の測定値として、例えば吸光度が得られる。
試料貯留部20は、貯留容器22、切替機構24、電磁弁26、撹拌機構28及びモータ30を備えている。試料水は試料水源から試料貯留部20に対して常時供給されており、切替機構24によって試料水をドレインへ排出するか貯留容器22に貯留するかを切り替えるようになっている。切替機構24は、試料水を貯留容器22外(ドレイン)へ排出するための排出機構を構成している。通常、切替機構24は、試料水源からの試料水をドレインへ排出する状態となっており、試料水の測定を実施すべきタイミングとなったときに、演算制御装置36からの指令を受けて、試料水を貯留容器22側へ導くように切り替えられ、貯留容器22内に試料水が貯留される。電磁弁26は、貯留容器22からドレインへ通じる流路上に設けられており、貯留容器22内に貯留された試料水を排出する際に開かれる。撹拌機構28は貯留容器22内に設けられており、モータ30によって回転させられる。
試料水の測定が行われる際は、試料貯留部20の貯留容器22内に試料水が貯留された後、シリンジポンプ2が貯留容器22に流体的に接続され、貯留容器22内に貯留された試料水のうちの所定量がシリンジポンプ2によって採水される。貯留容器22から採水された試料水はリアクタ8に移送されて酸化処理が施された後、測定セル12へ移送されて吸光度の測定が行われる。
演算制御装置36は、水質分析計の動作管理と演算処理を行なうためのものであり、中央演算装置(CUP)や記憶素子を搭載した専用のコンピュータ又は汎用のパーソナルコンピュータによって実現されるものである。この実施例において、演算制御装置36は、測定制御部38、判定部40、第1貯留制御部42、第2貯留制御部44、通知部46及び測定値記憶部48を備えている。演算制御装置36は、測定制御部38、判定部40、第1貯留制御部42、第2貯留制御部44及び通知部46はCPUがプログラムを実行することによって得られる機能である。測定値記憶部48は演算制御装置36に搭載された記憶素子の一部の記憶領域によって実現される機能である。
測定制御部38は、所定の測定タイミングとなったときに、試料水の吸光度測定を行なうように構成されている。具体的には、測定制御部38は、シリンジポンプ2、マルチポートバルブ4,6、試料貯留部20の動作を制御し、予め設定された測定スケジュールに従って所定の測定タイミングとなったときに、試料貯留部20の貯留容器22に試料水を貯留させ、貯留容器22に貯留された試料水をシリンジポンプ2によって採水し、採水した試料水に対してリアクタ8で酸化処理等を行なった後で、最終的に試料水を測定セル12へ移送して吸光度測定を行なうように構成されている。
判定部40は、上記の測定によって試料水の測定値が得られたときに、当該測定値を予め設定されたしきい値と比較し、測定値が正常か否かを判定するように構成されている。判定の対象となる測定値は光検出素子16の出力信号そのものであってもよいし、光検出信号素子16の出力信号に基づいて算出された吸光度値であってもよい。測定値が光検出素子16の出力信号である場合、例えば、測定値がしきい値以上であるときに当該測定値を正常と判定し、測定値がしきい値未満であるときに当該測定値を異常と判定することができる。また、測定値が吸光度値である場合、例えば、測定値がしきい値以下であるときに当該測定値を正常と判定し、測定値がしきい値を上回っているときに当該測定値を異常と判定することができる。
第1貯留制御部42は、試料貯留部20の動作を制御し、所定量の試料水がシリンジポンプ2によって貯留容器22から採水された後の貯留容器22に残存する試料水をドレインへ排出するタイミングを制御する機能である。具体的には、第1貯留制御部42は、シリンジポンプ2によって所定量の試料水が貯留容器22から採水された後、その試料水についての測定値が正常か異常かの判定が判定部40によってなされるまで、残りの試料水を貯留容器22内に残存させておく。測定値が正常であると判定部40によって判定された場合、第1貯留制御部42は、試料貯留部20の電磁弁26を開かせ、貯留容器22内の試料水をドレインへ排出する。一方、測定値が異常であると判定部40によって判定された場合、第1貯留制御部42は、後述の動作、すなわち、貯留容器32への試料水の移送動作が完了するまで電磁弁26を閉じさせておく。
第2貯留制御部44は、試料水についての測定値が判定部40によって異常であると判定された場合に、貯留容器22内に残存する試料水の少なくとも一部(例えば、全量)を空の貯留容器32へ移送する動作を行なうように構成されている。具体的には、第2貯留制御部44は、試料水についての測定値が判定部40によって異常であると判定されたときに、シリンジポンプ2によって貯留容器22内の試料水の一部又は全部が吸入されるように、シリンジポンプ2、マルチポートバルブ4及び6を制御する。第2貯留制御部44は、さらに、シリンジポンプ2によって吸入された試料水が空の貯留容器32に貯留されるように、シリンジポンプ2、マルチポートバルブ4,6及び流路選択バルブ34を制御する。
貯留容器22から貯留容器32へ試料水を移送する際、貯留容器22内の試料水中の成分が貯留容器22の底部へ沈殿し、貯留容器32へ移送された試料水の成分濃度が測定に供された試料水の成分濃度と変わってしまうことが考えられる。そこで、第2貯留制御部44は、貯留容器22から貯留容器32へ試料水を移送する前に、試料貯留部20のモータ30を制御して、撹拌機構28による貯留容器22内の撹拌を行なうように構成されていてもよい。
なお、試料水についての測定値が判定部40によって異常であると判定されたときに、空の貯留容器32が存在しない場合、すなわち、すべての貯留容器32に試料水が貯留されている場合、第2貯留制御部44は、上記の試料水の移送動作を実行しない。この場合、第1貯留制御部42は、電磁弁26を開かせて、貯留容器22に残存する試料水をドレインへ排出する。
通知部46は、第2貯留制御部44の機能によって貯留容器22から貯留容器32へ試料水が移送された場合に、貯留容器22から貯留容器32へ試料水が移送されたことをユーザに通知するように構成されている。ユーザに対して行なう通知は、演算制御装置36と電気的に接続されているディスプレイ上にメッセージを表示することであってもよいし、アラーム音を発することであってもよい。
測定値記憶部48は、少なくとも判定部40によって異常と判定された測定値をその判定結果と対応付けて記憶するものであり、すべての測定値を判定部40による判定結果と対応付けて記憶するものであってもよい。さらに、測定器記憶部48は、判定部40によって異常と判定された測定値を、その測定値に対応する試料水(すなわち、その測定値が得られたときに測定に供された試料水)が貯留されている貯留容器32に関する情報(例えば、貯留容器番号)と対応付けて記憶する。これにより、異常な測定値を示した試料水がどの貯留容器32に貯留されているのかが判別しやすくなる。
必須ではないが、貯留容器32に試料水が貯留されている場合に、貯留容器32に貯留されている試料水についての再測定を実行すべき指示をユーザが演算制御装置36に対して入力したときに、測定制御部38は、シリンジポンプ2によって貯留容器32に貯留されている試料水のうちの所定量を採水し、最終的に測定セル12へ移送して測定を行なうように構成されていてもよい。
以下、この実施例に係る水質分析計の動作の一例について、図2のフローチャートを図1とともに参照しながら説明する。
試料水源からの試料貯留部20に供給される試料水は、予め設定された測定タイミングになるまでドレインへ排出される。測定タイミングになると(ステップ101)、測定制御部38は、所定の時間だけ試料水が貯留容器22へ導かれるように切替機構24を切り替えさせ、貯留容器22に試料水を貯留する(ステップ102)。その後、測定制御部38は、貯留容器22に貯留された試料水のうちの所定量をシリンジポンプ2に採水させ(ステップ103)、採水した試料水をリアクタ8へ移送させて酸化処理等を行なわせる(ステップ104)。試料水に対する所定の処理が終了した後、測定制御部38は、試料水を測定セル12へ移送させ、吸光度の測定を行なう(ステップ105)。
測定部10において試料水の吸光度測定が行われると、判定部40は、その測定において得られた測定値をしきい値と比較し、測定値が正常か異常かを判定する(ステップ106、107、110)。
判定部40によって測定値が正常と判定された場合(ステップ107)、第1貯留制御部42は、電磁弁26を開かせて貯留容器22(第1貯留容器)に残存する試料水をドレインへ排出する(ステップ108)。測定で得られた測定値は判定部40による判定結果と対応付けられて測定値記憶部48に記憶される(ステップ109)。
判定部40によって測定値が異常と判定された場合(ステップ110)、第2貯留制御部44は、第1貯留容器22から貯留容器32(第2貯留容器)への移送動作の履歴等から貯留容器32の空き状況を確認し(ステップ111)、空の貯留容器32があるときは、貯留容器22の試料水の一部又は全部を貯留容器32へ移送する(ステップ112)。この場合も、測定で得られた測定値は判定部40による判定結果と対応付けられて測定値記憶部48に記憶され(ステップ113)、ユーザに対する通知が行われる(ステップ114)。判定部40によって測定値が異常と判定されたにも拘わらず空の貯留容器32がない場合、第2貯留制御部44は、貯留容器22から貯留容器32への試料水の移送動作を行なわず、第1貯留制御部42は、貯留容器22に残存する試料水をドレインへ排出する(ステップ108)。
上記の動作は一例であり、一部の動作、例えばユーザへの通知動作(ステップ114)は必ずしも実行しなくてもよい。
本発明に係る水質分析計の実施形態は以下の通りである。
本発明に係る水質分析計の実施形態は、試料水源から供給される試料水を一時的に貯留するための第1貯留容器、及び、前記第1貯留容器外への試料水の排出を行なうための排出機構を有する試料貯留部と、試料水を貯留しておくための前記第1貯留容器とは異なる第2貯留容器と、試料水を収容するための測定セルを有し、前記測定セル内に収容された試料水に関する物理量の測定値を得るための測定部と、前記第1貯留容器、前記第2貯留容器及び前記測定セルに選択的に流体連通され、液体の吸引及び吐出を行なうためのポンプ部と、前記ポンプ部と前記第1貯留容器、前記第2貯留容器又は前記測定セルとの間の流体連通を切り替えるための切替部と、前記測定値を予め設定されたしきい値と比較することにより前記測定値が正常か異常かを判定するように構成された判定部と、前記ポンプ部及び前記切替部の動作を制御して、前記第1貯留容器に貯留された試料水を前記ポンプ部によって前記測定セルへ移送するように構成された測定制御部と、前記試料貯留部の動作を制御し、前記第1貯留容器に貯留された試料水の一部が前記ポンプ部によって前記測定セルへ供給された後、前記測定セルに供給された試料水の測定値についての判定が前記判定部によってなされるまで、前記第1貯留容器内の試料水を前記第1貯留容器内に残存させ、前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって正常と判定された場合に、前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第1貯留容器外へ排出するように構成された第1貯留制御部と、前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって異常と判定された場合に、前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第2貯留容器へ移送させるように構成された第2貯留制御部と、を備えている。
上記実施形態の第1態様例は、少なくとも前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって異常と判定された場合に、前記測定部で得られた測定値を当該測定値についての前記判定部による判定結果と対応付けて記憶する測定値記憶部を備えたものである。このような態様例によれば、異常と判定された測定値を後で確認することができる。
上記第1態様例では、複数の前記第2貯留容器を備えており、前記測定値記憶部は、前記判定部によって異常と判定された測定値と当該測定値に対応する試料水の貯留されている前記第2貯留容器とを対応付けて記憶するものであってもよい。そうすれば、測定値が異常と判定された試料水について後に検証を行なう際に、その試料水がどの第2貯留容器に貯留されているのかを容易に判別することができる。
上記実施形態の第2態様例は、前記測定値が前記判定部によって異常と判定されたときに空の前記第2貯留容器が存在しない場合において、前記第2貯留制御部は前記第1貯留容器内に残存する試料水を空の前記第2貯留容器へ移送させる動作を行なわず、前記第1貯留制御部は前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第1貯留容器外へ排出するように構成されている。このような態様例によれば、測定値が異常と判定された複数の試料水が第2貯留容器内で混合されることを防止できる。
上記実施形態の第3態様例は、前記試料貯留部は前記第1貯留容器内を撹拌するための撹拌機構を備え、前記第2貯留制御部は、前記第1貯留容器内の試料水が前記第2貯留容器へ移送される前に、前記試料貯留部を制御して前記撹拌機構による前記第1貯留容器内の撹拌を行なうように構成されている。このような態様例によれば、第2貯留容器へ移送される前の第1貯留容器内の試料水が撹拌機構によって撹拌され、第2貯留容器へ移送された試料水の成分濃度を測定に供された試料水と同じ状態にすることができる。
上記実施形態の第4態様例は、前記第1貯留容器内の試料水が前記第2貯留容器へ移送されたときに、前記第1貯留容器内の試料水が前記第2貯留容器へ移送されたことを示す通知をユーザに対して行なうように構成された通知部を備えている。このような態様例により、ユーザは、異常な測定値を示す試料水が第2貯留容器に貯留されていることを容易に認識することができる。
上記実施形態の第5態様例は、前記測定制御部は、前記第2貯留容器に貯留されている試料水についての測定の指示が入力されたときに、前記ポンプ部及び前記切替部の動作を制御して、前記第2貯留容器に貯留されている試料水を最終的に前記測定セルへ移送して前記試料水の測定を行なうように構成されている。このような態様例によれば、ユーザが希望した場合に、第2貯留容器に貯留された試料水の再測定を実行することができる。
2 シリンジポンプ(ポンプ部)
4,6 マルチポートバルブ
8 リアクタ
9 紫外線ランプ
10 測定部
12 測定セル
14 光源
16 光検出素子
18 ポンプ
20 試料貯留部
22 貯留容器(第1貯留容器)
24 切替機構
26 電磁弁
28 撹拌機構
30 モータ
32 貯留容器(第2貯留容器)
34 流路選択バルブ
36 演算制御装置
38 測定制御部
40 判定部
42 第1貯留制御部
44 第2貯留制御部
46 通知部
48 測定値記憶部

Claims (8)

  1. 試料水源から供給される試料水を一時的に貯留するための第1貯留容器、試料水が前記第1貯留容器に貯留される状態と試料水が前記第1貯留容器から排出される状態のいずれかの状態に切り替えるための開閉弁、及び、前記第1貯留容器外への試料水の排出を行なうための排出機構を有する試料貯留部と、
    試料水を貯留しておくための前記第1貯留容器とは異なる第2貯留容器と、
    試料水を収容するための測定セルを有し、前記測定セル内に収容された試料水に関する物理量の測定値を得るための測定部と、
    前記第1貯留容器、前記第2貯留容器及び前記測定セルに選択的に流体連通され、液体の吸引及び吐出を行なうためのポンプ部と、
    前記ポンプ部と前記第1貯留容器、前記第2貯留容器又は前記測定セルとの間の流体連通を切り替えるための切替部と、
    前記測定値を予め設定されたしきい値と比較することにより前記測定値が正常か異常かを判定するように構成された判定部と、
    前記ポンプ部及び前記切替部の動作を制御して、前記第1貯留容器に貯留された試料水を前記ポンプ部によって前記測定セルへ移送して試料水の測定を行なうように構成された測定制御部と、
    前記試料貯留部の動作を制御し、
    前記第1貯留容器に貯留された試料水の一部が前記ポンプ部によって前記測定セルへ供給された後、前記測定セルに供給された試料水の測定値についての判定が前記判定部によってなされるまで、前記開閉弁を閉じておくことによって前記第1貯留容器内の試料水を前記第1貯留容器内に残存させ、
    前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって正常と判定された場合に、前記開閉弁を開いて前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第1貯留容器外へ排出するように構成された第1貯留制御部と、
    前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって異常と判定された場合に、前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第2貯留容器へ移送させるように構成された第2貯留制御部と、を備えている水質分析計。
  2. 少なくとも前記測定部で得られた測定値が前記判定部によって異常と判定された場合に、前記測定部で得られた測定値を当該測定値についての前記判定部による判定結果と対応付けて記憶する測定値記憶部を備えている、請求項1に記載の水質分析計。
  3. 複数の前記第2貯留容器を備えており、
    前記測定値記憶部は、前記判定部によって異常と判定された測定値と当該測定値に対応する試料水の貯留されている前記第2貯留容器とを対応付けて記憶する、請求項2に記載の水質分析計。
  4. 前記測定値が前記判定部によって異常と判定されたときに空の前記第2貯留容器が存在しない場合において、前記第2貯留制御部は前記第1貯留容器内に残存する試料水を空の前記第2貯留容器へ移送させる動作を行なわず、前記第1貯留制御部は前記第1貯留容器内に残存する試料水を前記第1貯留容器外へ排出するように構成されている、請求項1に記載の水質分析計。
  5. 前記試料貯留部は前記第1貯留容器内を撹拌するための撹拌機構を備え、
    前記第2貯留制御部は、前記第1貯留容器内の試料水が前記第2貯留容器へ移送される前に、前記試料貯留部を制御して前記撹拌機構による前記第1貯留容器内の撹拌を行なうように構成されている、請求項1に記載の水質分析計。
  6. 前記第1貯留容器内の試料水が前記第2貯留容器へ移送されたときに、前記第1貯留容器内の試料水が前記第2貯留容器へ移送されたことを示す通知をユーザに対して行なうように構成された通知部を備えている、請求項1に記載の水質分析計。
  7. 前記測定制御部は、前記第2貯留容器に貯留されている試料水についての測定の指示が入力されたときに、前記ポンプ部及び前記切替部の動作を制御して、前記第2貯留容器に貯留されている試料水を最終的に前記測定セルへ移送して前記試料水の測定を行なうように構成されている、請求項1に記載の水質分析計。
  8. 前記排出機構は、前記試料水源からの試料水をドレインへ排出する状態と前記第1貯留容器へ導く状態の間で切り替えられるように構成されており、試料水の測定を実施しないときは試料水を前記ドレインへ排出する状態にされ、試料水の測定を実施するタイミングで試料水を前記第1貯留容器へ導く状態にされる、請求項1に記載の水質分析計。
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