JP7215012B2 - 自動取引装置及び方法 - Google Patents

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本発明は取引内容を表面に表示した媒体の表示内容を読み取って取引を行う自動取引装置及び方法に関する。
銀行等の金融機関の現金自動預け払い機(ATM:Automated Teller Machine)や現金自動支払い機(CD:Cash Dispenser)等のいわゆる自動取引装置において、入金等の取引に必要な情報が印刷等の態様で表示された種々の媒体が用いられる。例えば、媒体がその表面に税金の払込内容が印刷された紙の払込票であるならば、自動取引装置との取引方式としては、自動取引装置に払込票の「収納機関番号」、「お客様番号」等の払込内容を自動取引装置の指示に従ってユーザがキーボードの操作で入力する方式か、又は払込票をユーザが所定の挿入口から差し込んでその印刷された払込内容を自動取引装置に備えられたOCR等の読取装置が読み取る方式が通常である。
特許文献1には、かかる読取装置を用いる方式の従来の自動取引装置として特定有価証券入金機が開示されている。この従来の特定有価証券入金機では、特定有価証券を機内に取り込む取り込み手段と、機内に取り込んだ特定有価証券に記載されたデータを読み取って読み取りデータを生成する読み取り手段と、読み取りデータを認識して認識データを生成する認識手段と、が備えられている。
特開2013-54774第号公報
しかしながら、キーボード操作する方式では、払込票に記載されている例えば、20桁ほどの番号等の払込情報をユーザが手入力する必要があるので、手間が掛かり、利便性が良くなく、操作入力の時間が長くなるという問題だけでなく、入力ミスが起き易いという問題もあった。
読取装置を用いる方式では、特に媒体が払込票のように薄い紙の場合には機内に取り込む際に取込不良により当該媒体の折れや破れ、更にはジャム(紙詰まり)を起こしてしまい、良好な読取り結果が得られない可能性があるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、ユーザが容易にかつ短時間で確実な取引を行うことを可能にする自動取引装置及び方法を提供することである。
本発明の自動取引装置は、取引内容を表面に示す媒体が載置されるべき媒体載置エリアを有する操作パネル部と、前記媒体載置エリアに載置された前記媒体の表面を撮影して得られた画像データを出力するカメラと、前記画像データが示す画像中に含まれる少なくとも文字又はコードを認識してその認識結果の認識データを生成する認識部と、前記認識データに基づいて前記取引内容の取引を実行する取引処理部と、を備え、前記操作パネル部は、操作者である顧客に対して前記媒体載置エリアにおける前記媒体の載置位置を案内するために設けられ且つ前記操作パネル部の表面から突出している載置ガイドを有し、前記載置ガイドは、前記媒体載置エリアの顧客から見て手前側に設けられていることを特徴としている。
本発明の自動取引方法は、自動取引装置の自動取引方法であって、前記自動取引装置の操作パネル部に予め定められた媒体載置エリアに取引内容を表面に示す媒体を載置するように案内するステップと、前記媒体載置エリアに載置された前記媒体の表面をカメラで撮影して得られた画像データを出力するステップと、前記画像データが示す画像中に含まれる少なくとも文字又はコードを認識してその認識結果の認識データを生成するステップと、前記認識データに基づいて前記取引内容の取引を実行するステップと、を含むことを特徴としている。
本発明の自動取引装置及び方法によれば、媒体の表面をカメラが撮影し、その撮影画像中に含まれる文字又はコードを認識してその認識結果の認識データを得て、認識データに基づいて取引を実行するので、ユーザは媒体に表示された払込情報等の取引内容を手入力する必要がない。また、払込票などの紙を装置内に取り込むこともないので、紙詰まりなどの不具合が生じることもなく取引内容の良好な読取結果を得ることができる。よって、ユーザが媒体を用いて容易にかつ短時間で確実な取引を行うことができる。
本発明による自動取引装置としてATMの外観を示す図である。 図1のATMの構成を示すブロック図である。 図1のATMの操作パネル部を示す図である。 図1のATMで用いられる払込票の一例を示す図である。 図1のATMの払込取引動作を示すフローチャートである。 図5の払込取引動作の続き部分を示すフローチャートである。 図1のATMの払込取引動作中のユーザインターフェース部の表示内容を示す図である。 図5及び図6の払込取引動作中の文字認識動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の自動取引装置としてATM100の構成を示している。このATM100は、例えば、金融機関の各支店に設置され、夫々金融機関のホストコンピュータ(図示せず)にネットワークNWを介して接続されている。ネットワークNWは、例えばLAN、WAN、又は専用線を含んでいる。
以下、図1及び図2を参照しつつ、ATM100の構成について説明する。図1に示すように、ATM100は、角柱形状の筐体101を有している。当該筐体101の頂面X(操作パネル部)には、紙幣入出口22、硬貨入出口23、払込票載置エリア26及びユーザインターフェース部29が設けられている。
紙幣入出口22はATM100を使用するユーザが紙幣を入れ出しするための窪み部である。硬貨入出口23はユーザが硬貨を入れ出しするための窪み部である。払込票載置エリア26はユーザが払込票を置くためのエリアである。払込票載置エリア26の左下角部分に隣接して、図3に示すように、頂面Xから若干突出したL字形状のライン部材からなる載置ガイド31が形成されている。載置ガイド31はそのL字ラインの内側に払込票の左下角が位置するようにユーザに払込票を載置させるためのものである。
ユーザインターフェース部29はタッチパネル付きディスプレイ部であり、ユーザに対して様々な情報を表示すると共にユーザの入力操作を検出する。
また、筐体101は、頂面Xの一部から突出した突出部Yを有している。突出部Yの前面には、通帳挿入排出口18、カード挿入排出口20、ミラーパネル28が設けられている。通帳挿入排出口18は預金通帳又は貯金通帳を挿入又は排出する部分である。カード挿入排出口20はキャッシュカード等の取引カードを挿入又は排出する部分である。ミラーパネル28はユーザの後方確認用の横長のミラーであり、通帳挿入排出口18及びカード挿入排出口20の配置位置より上方に配置されている。筐体101の側面のうち、突出部Yが設けられている側は背面側であり、背面側に対してユーザインターフェース部29が設けられている側は前面側である。ユーザは、ATM100の当該前面側に立つことで、ユーザインターフェース部29の表示画面の内容を視認したり、ユーザインターフェース部29からの入力やカード挿入等の操作をすることができる。
ミラーパネル28の後方にはカメラ27が配置されている。カメラ27は払込票載置エリア26に置かれた払込票を撮影するために設けられている。ミラーパネル28はカメラ27側からは光を反射せず透過するハーフミラーであるので、カメラ27はミラーパネル28を介してその前方を撮影可能である。カメラ27の撮影方向は払込票載置エリア26に向けて設定されている。カメラ27は撮影して得られた画像データを出力する。
ATM100は、図2に示すように、各種処理を実行するCPU(Central Processing Unit)からなる制御部11を有している。制御部11は、指示部であり、例えば、ユーザが入力操作して行う取引に関連する処理の実行等の制御を行う。その処理としては、取引カードの読取り、現金の入出金に関する処理等の制御を行う。
制御部11には、記憶部13、通信部15、通帳記帳機17、カード読取印刷機19、現金入出機構21、現金格納部24、カメラ27、ユーザインターフェース部29、照射ライト30、及び払込票認識部33が接続されている。
記憶部13は、ハードディスク、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置である。記憶部13は、制御部11の処理に必要なデータを予め記憶し、また、制御部11の処理において発生するデータを適宜記憶する。例えば、記憶部13は、文字の認識を実現するプログラムを格納していても良い。制御部11が記憶部13に格納された当該プログラムを読み出して実行することで、後述する払込票認識部33の機能を含む払込取引の動作を実現しても良い。
通信部15は、制御部11の指示に従って外部とのデータの送受信等の通信を行うためのNIC(Network Interface Card)等のネットワークアダプタである。通信部15は、例えば、取引制御において生ずる金融機関のホストコンピュータとの通信を行う。
通帳記帳機17は、図1に示すようにATM100の前面に設けられた通帳挿入排出口18に通帳が挿入されると、これを取り込む。通帳が挿入されると、通帳記帳機17は、制御部11から示される取引の内容及び取引の実行日時等の情報を当該通帳に印刷する。当該書き込みが終了すると、通帳記帳機17は、当該通帳を通帳挿入排出口18から排出する。
カード読取印刷機19は、図1に示すATM100の前面に設けられたカード挿入排出口20に取引カードが挿入されると、当該取引カードを取り込んで当該取引カードが保持しているお客様情報(口座番号を含む)を読み取る。この読み取りは、取引カードが有するエンボス、磁気ストライプ(MS)又はICチップを読み取ることで行われる。カード読取印刷機19は、取引カードから読み取った情報を制御部11に供給する。
また、カード読取印刷機19は、制御部11からカード排出信号が供給された場合には、取り込んだ取引カードをカード挿入排出口20から排出させる。また、カード読取印刷機19は、制御部11から供給された取引明細プリント信号に応じて、当該取引明細プリント信号にて表される取引結果を明細票用紙に印刷する。当該明細票は、取引カードと共にカード挿入排出口20から送出される。
現金入出機構21は、制御部11からの指示に応じて、紙幣又は硬貨が格納されている現金格納部24から、当該指示にて示される金額に対応した紙幣又は硬貨を取り出して、紙幣入出口22及び硬貨入出口23に導出する。また、現金入出機構21は、ATM100の利用者によって紙幣入出口22又は硬貨入出口23に投入された紙幣又は硬貨を取り込み、現金格納部24に格納する。
カメラ27は、制御部11からの撮影指令に応じて撮影を実行し、撮影して得られた画像データを制御部11に送出する。
払込票認識部33は、OCR(Optical Character Reader)からなる文字認識部である。すなわち、払込票認識部33は、画像データに画像として示された文字を認識し、その認識結果の認識文字データを生成する。制御部11は、カメラ27から画像データの供給を受けた場合に、その画像データを払込票認識部33に与えて、その画像データに画像として示された文字の認識を実行させる。なお、払込票認識部33は制御部11が記憶部13に格納されたプログラムを読み出して実行することにより形成されても良い。
ユーザインターフェース部29は、制御部11からの表示指令に応じてその表示指令が示す表示内容を画面表示し、またユーザの入力操作を検出してその検出結果の操作検出信号を制御部11に供給する。
照射ライト30は筐体101の突出部Yの前面に設けられ、カメラ27による撮影時に払込票載置エリア26に置かれた払込票を照射するためのものである。
ATM100では紙製の払込票50が使用されるとする。この払込票50には、例えば、図4に示すように、「口座記号番号」、「納付金額」、「収納機関番号」、「納付番号」、「確認番号」、「納付区分」、「納付目的年月」、「納付期限」、「ご依頼人」などの項目毎に払込情報が記載されている。また、その払込票の右側には受領証(金融機関控)が払込票本体と切り取り可能に付けられている。払込票50の記載形式は予め定められたものとして、その記載形式が払込票認識部33による文字認識の際の項目判別に利用されても良い。
次に、払込票50を用いてユーザがATM100において払込を行う場合の払込取引動作を説明する。この動作は上記したように、制御部11が払込取引動作のプログラムを実行することにより実現される。
図5及び図6に示すように、ATM100では、先ず、制御部11は取引選択画面の表示指令をユーザインターフェース部29に対して行う(ステップS101)。ユーザインターフェース部29は、取引選択画面の表示指令に応答して取引選択画面を表示する。取引選択画面では、例えば、図7(a)に示すように、「お引出し」、「残高照会」、「お預入れ」、「お振込」、「通帳記帳」、及び「料金払込」の各ボタン41が表示される。ここで、「料金払込」ボタンが払込取引動作を開始させるためのボタンである。
ユーザが取引選択画面中の「料金払込」ボタンにタッチ操作すると、ユーザインターフェース部29はその操作を検出して料金払込を示す操作検出信号を制御部11に供給する。
制御部11は、ステップS101の実行後には、ユーザインターフェース部29からの操作検出信号の受信を待ち(ステップS102)、操作検出信号を受信すると、その操作検出信号に応じてユーザに選択された取引を判別する(ステップS103)。制御部11は、ステップS103において、全取引のうちの料金払込であることを判別すると、手入力モードと簡単モードとのいずれを選択するかユーザに尋ねるためにモード選択画面の表示指令をユーザインターフェース部29に対して行う(ステップS104)。手入力モードはユーザ自身が払込票50に記載された各項目の払込情報をユーザインターフェース部29を利用して入力するモードである。簡単モードは払込票50の払込情報を読み取って自動認識するモードである。ユーザインターフェース部29は、モード選択画面の表示指令に応答してモード選択画面を表示する。モード選択画面では例えば、図7(b)に示すように、「「手入力モード」または「簡単モード」を選択してください」という文字表示と共に各モードボタン42が表示される。ユーザがそのいずれかのボダン42にタッチ操作すると、ユーザインターフェース部29はその操作を検出してモード選択結果を示す操作検出信号を制御部11に供給する。
制御部11は、ステップS104の実行後に、ユーザインターフェース部29からの操作検出信号の受信を待ち(ステップS105)、モード選択結果を示す操作検出信号を受信すると、その操作検出信号に応じてユーザが料金払込のモードとして手入力モードと簡単モードとのいずれを選択したかを判別する(ステップS106)。その判別結果が手入力モードであるならば、手入力ルーチンに進む(ステップS107)。手入力ルーチンでは、ユーザインターフェース部29に各種の文字ボタン(図示せず)が表示され、ユーザがそれらの文字ボタンを操作して払込票50の払込情報を入力し、その入力に応じて制御部11がユーザインターフェース部29を介して払込情報をデータとして得ることになる。手入力ルーチンが実行された場合には、制御部11は得られた払込情報に基づいて後述のステップS121の納付処理ルーチンに進むことになる。
一方、ステップS106の判別結果が簡単モードであるならば、制御部11は、払込票50の載置を知らせる払込票載置依頼画面の表示指令をユーザインターフェース部29に対して行う(ステップS108)。ユーザインターフェース部29は、払込票載置依頼画面の表示指令に応答して払込票載置依頼画面を表示する。払込票載置依頼画面では、例えば、図7(c)に示すように、「払込票を払込票載置エリアに置いてください」と「置きましたら、「OK」ボタンを押してください」の文字表示がされる。また、払込票載置依頼画面では、払込票50の左下を載置ガイド31に合わせる旨のイラスト43と共に「OK」ボタン44が表示される。この払込票載置依頼画面の指示に従って、ユーザは払込票50を払込票載置エリア26に載置し、その際、払込票50の左下を載置ガイド31に合わせることになる。そして、ユーザが払込票載置依頼画面中の「OK」ボタン44にタッチ操作すると、ユーザインターフェース部29はその操作を検出して払込票載置終了を示す操作検出信号を制御部11に供給する。なお、本実施形態では、かかる例に限定されず、例えば、図7(c)に示す払込票50を含むイラスト43に替えて若しくはイラスト43の表示後に、カメラ27が払込票50を撮影した動画像若しくは静止画像が表示されても良い。かかるカメラ27による払込票50の撮影状況を顧客に示すことで、払込票50を正しい位置に誘導することが期待される。
ステップS108では、払込票載置エリア26をユーザに認識させるために照射ライト30を点灯させて払込票載置エリア26を照射しても良い。
制御部11は、ステップS108の実行後に、ユーザインターフェース部29からの操作検出信号の受信を待ち(ステップS109)、払込票載置終了を示す操作検出信号を受信すると、制御部11は、カメラ27に対して撮影指令を発生する(ステップS111)。ステップS111では照射ライト30に対して点灯指令を発生することも実行される。なお、本実施形態では、かかる例に限定されず、例えば、払込票載置終了を示す操作検出信号を受信した後、制御部11は、ステップS110において、払込票50が払込票載置エリア26に載置されたか否かを判別しても良い。すなわち、制御部11により載置されたことが判別されると、上記カメラ27に撮影指令が発生しても良い。
カメラ27は撮影指令を受けると、その撮影指令に応じて撮影を実行し、その画像データを作成してそれを制御部11に送出する。その撮影の際には照射ライト30は点灯指令に応じて例えば、所定の撮影期間だけ点灯して払込票載置エリア26の払込票50の表面を照射する。送出される画像データは払込票載置エリア26に載置された払込票50の表面の画像を示すデータであり、画像には払込票50の表面に記載された文字(図4参照)が含まれる。
制御部11は、ステップS111の実行後に、カメラ27からの画像データの受信を待ち(ステップS112)、画像データを受信すると、払込票認識部33を活性化させて、受信した画像データが示す画像の文字認識を実行させる(ステップS113)。また、制御部11は、画像データを含む画像表示指令をユーザインターフェース部29に供給してユーザインターフェース部29に撮影画像を表示させる(ステップS114)。
払込票認識部33は、文字認識動作では図8に示すように、制御部11から供給された画像データに示された画像中の文字を抽出し(ステップS201)、その文字抽出結果として文字データを作成する(ステップS202)。そして、文字データ中から払込情報を抽出する(ステップS203)。すなわち、払込票50の払込情報は図4に示したように、少なくとも「口座記号番号」、「納付金額」、「収納機関番号」、「納付番号」、「確認番号」、「納付区分」、「納付目的年月」、「納付期限」、及び「ご依頼人」という取引内容の各項目を含んでいるので、これらの項目と号目毎にその項目の範囲内の数値、年月日、名称等の記載内容を示す文字が抽出される。払込票認識部33は、これらの項目の文字と項目毎の記載内容の文字とを対にして払込票50の文字識別データとして保存し(ステップS204)、また、その文字識別データを制御部11に供給する(ステップS205)。
なお、上記した払込票50には図4に示したように、バーコード51が印刷されおり、バーコード51にも上記した「口座記号番号」等の払込情報が含まれているので、払込票認識部33はバーコード51を読み取って読み取りコードから払込情報を得ることができる。従って、ステップS203で抽出された払込情報をバーコード51から得た払込情報と比較して同一か否かを判別しても良い。なお、本実施形態では、上記バーコード51以外にもQRコード(登録商標)や、その他各種コードでも適用可能である。
ステップS114の画像表示指令に応答して、ユーザインターフェース部29が表示する払込票50の撮影画像では、例えば、図7(d)に示すように「ただいま、払込票を読み取っております」の如き表示が行われる。この表示される撮影画像は静止画に限定されず、動画でも良い。
制御部11は、ステップS114の実行後に、払込票認識部33からの文字識別データの受信を待ち(ステップS115)、文字識別データを受信すると、その文字識別データを記憶部13に払込情報として保存し(ステップS116)、そして、文字識別データを含む文字認識結果表示指令をユーザインターフェース部29に供給する(ステップS117)。
ユーザインターフェース部29は、文字認識結果表示指令に応答して払込票読取結果画面を表示する。払込票読取結果画面では、例えば、図7(e)に示すように文字識別データに含まれる項目の文字と項目毎の記載内容の文字とが表示される。また、払込票読取結果画面では、「読取内容が正しい場合、OKボタンを押してください」と「読取内容に間違いがある場合、訂正ボタンを押してください」という文字と共に「OK」ボタンと「訂正」ボタンとが表示される。この払込票読取結果画面の指示に従って、ユーザは払込票50の読取結果が正しいか確認することになる。そして、ユーザが払込票読取結果画面中の「OK」ボタンにタッチ操作すると、ユーザインターフェース部29はその操作を検出して払込票読取完了を示す操作検出信号を制御部11に供給する。一方、ユーザが払込票読取結果画面中の「訂正」ボタンにタッチ操作すると、ユーザインターフェース部29はその操作を検出して払込票読取訂正を示す操作検出信号を制御部11に供給する。
制御部11は、ステップS117の実行後に、ユーザインターフェース部29からの操作検出信号の受信を待ち(ステップS118、S119)、払込票読取訂正を示す操作検出信号を受信すると、文字認識結果をユーザの入力操作で訂正するために訂正処理ルーチンを実行する(ステップS120)。一方、払込票読取完了を示す操作検出信号を受信すると、払込票50の「納付金額」の項目に数値として示された金額を納付するために納付処理ルーチンを実行する(ステップS121)。
ステップS120の訂正処理ルーチンでは、例えば、制御部11はユーザインターフェース部29を介してユーザに訂正すべき箇所を指定させ、その訂正箇所の数字等の文字の入力操作を促す。そして、ユーザインターフェース部29が訂正箇所についてのユーザの入力操作を受け入れて入力された文字列を制御部11に送出する。制御部11では訂正箇所の文字を入力文字列と入れ替えることにより訂正後の文字識別データが記憶部13に保存される。制御部11は訂正処理ルーチンの実行後にはステップS121の実行に進む。
ステップS121の納付処理ルーチンは、ユーザがその納付金額を現金、通帳、又は取引カードを用いて納付するための処理である。例えば、制御部11はユーザインターフェース部29を介してユーザに現金、通帳、及び取引カードのいずれを用いて納付するかその選択を促す。それに対してユーザが現金を選択した場合には、ユーザインターフェース部29に表示された紙幣又は硬貨の投入指示に従ってユーザは紙幣入出口22又は硬貨入出口23に紙幣又は硬貨を投入することになる。その際に、現金入出機構21は紙幣入出口22又は硬貨入出口23に投入された紙幣又は硬貨を取り込み、現金格納部24に格納する。制御部11はその格納金額が払込票50の「納付金額」項目の金額となるようにユーザインターフェース部29を介してユーザに通知すると共に現金入出機構21を制御する。制御部11は、「納付金額」項目の金額の現金の入金格納を現金入出機構21を通して確認すると、通信部15を介して払込票50の「口座記号番号」で示された金融機関のホストコンピュータと通信を行い、当該「口座記号番号」の口座に対する払込票50の「納付金額」項目の金額の入金取引を実行する。また、制御部11は、通信部15を介して払込票50の「収納機関番号」で示された収納機関のホストコンピュータと通信を行い、払込票50の「納付番号」、「確認番号」、「納付区分」、「ご依頼人」等の払込情報により特定される納付ケースについての納付が完了したことを収納機関のホストコンピュータに対して通知する。上記収納機関のホストコンピュータへの納付完了通知は金融機関のホストコンピュータから実行しても良い。その後、制御部11はカード読取印刷機19に対して取引明細プリント信号を供給する。カード読取印刷機19は、制御部11から供給された取引明細プリント信号に応じて、当該取引明細プリント信号にて表される納付取引結果を明細票用紙に印刷する。当該明細票は、カード挿入排出口20から送出される。
納付処理ルーチンにおいてユーザが通帳を選択した場合には、ユーザインターフェース部29に表示された通帳の挿入指示に従ってユーザは通帳を通帳挿入排出口18に挿入することになる。通帳記帳機17は、通帳挿入排出口18に通帳が挿入されると、これを取り込み、通帳の磁気ストライプからお客様情報(口座番号を含む)を読み取ってその情報を制御部11に送出する。制御部11はそのお客様情報の口座番号に基づいて通信部15を介して所望の取引金融機関のホストコンピュータと通信を行い、当該口座番号の口座からの払込票50の「納付金額」項目の金額の出金取引を実行する。制御部11は、金融機関のホストコンピュータとの間で出金取引を完了させると、通信部15を介して払込票50の「口座記号番号」で示された金融機関のホストコンピュータと通信を行い、当該「口座記号番号」の口座に対する払込票50の「納付金額」項目の金額の入金取引を実行する。また、制御部11は、通信部15を介して払込票50の「収納機関番号」で示された収納機関のホストコンピュータと通信を行い、払込票50の「納付番号」、「確認番号」、「納付区分」、「ご依頼人」等の払込情報により特定される納付ケースについての納付が完了したことを収納機関のホストコンピュータに対して通知する。その後、制御部11は、通帳記帳機17に通帳印刷信号を供給し、通帳記帳機17は、制御部11から受信した通帳印刷信号に示される納付取引の内容及び取引の実行日時等の情報を当該通帳に印刷する。当該書き込みが終了すると、通帳記帳機17は、当該通帳を通帳挿入排出口18から排出する。
納付処理ルーチンにおいてユーザが取引カードを選択した場合には、ユーザインターフェース部29に表示された取引カードの挿入指示に従ってユーザは取引カードをカード挿入排出口20に挿入することになる。カード読取印刷機19は、カード挿入排出口20に取引カードが挿入されると、これを取り込み、暗証番号等を用いた本人確認が完了すると、取引カードのお客様情報を読み取ってその情報を制御部11に送出する。制御部11はそのお客様情報の口座番号に基づいて通信部15を介して所望の取引金融機関のホストコンピュータと通信を行い、当該口座番号の口座からの払込票50の「納付金額」項目の金額の出金取引を実行する。制御部11は金融機関のホストコンピュータとの間で出金取引を完了させると、通信部15を介して払込票50の「口座記号番号」で示された金融機関のホストコンピュータと通信を行い、当該「口座記号番号」の口座に対する払込票50の「納付金額」項目の金額の入金取引を実行する。また、制御部11は、通信部15を介して払込票50の「収納機関番号」で示された収納機関のホストコンピュータと通信を行い、払込票50の「納付番号」、「確認番号」、「納付区分」、「ご依頼人」等の払込情報により特定される納付ケースについての納付が完了したことを収納機関のホストコンピュータに対して通知する。なお、上記ホストコンピュータの通信には、上記入金取引が実行される前に実行される、上記納付ケースが適切であるかをホストコンピュータに照会するための通信が含まれても良い。その後、制御部11は、カード排出信号を通カード読取印刷機19に供給すると共に印刷のために取引明細プリント信号を供給する。カード読取印刷機19は、カード排出信号に応答して、取引カードをカード挿入排出口20から排出させ、取引明細プリント信号に応答して、当該取引明細プリント信号にて表される納付取引結果の内容及び取引の実行日時等の情報を明細票用紙に印刷する。当該明細票は、取引カードと共にカード挿入排出口20から送出される。
制御部11は、ステップS121の納付処理ルーチンを終了すると、置き忘れルーチン(ステップS122)を実行する。制御部11は、置き忘れルーチンでは、払込票50が媒体載置エリア26に置き忘れられていないかどうかをカメラ27の撮影画像から払込票50の有無を検出し、払込票50の置き忘れの検出時にはユーザインターフェース部29を介してユーザに対して置き忘れを告知する。また、告知として警報音を発しても良いことは勿論である。払込票50の有無は、媒体載置エリア26の下地に特定の数字、記号、コード等の表示を記して置き、それが撮影画像にあるかどうかで検出することができる。また、払込票50の有無は、媒体載置エリア26に払込票50が載置される前の画像と払込票50が載置されているときの画像とを比較することで検出されても良い。媒体載置エリア26に払込票50が載置される前の画像(原画像)は予め保存されており、比較対象の画像に払込票50が撮影されている場合は、原画像とは不一致となり、払込票50がまだ有ることが検出できるが、比較対象の画像に払込票50が撮影されていない場合は、原画像と概ね一致するので払込票50が無いことが検出できる。
制御部11は、置き忘れルーチンの実行後、払込取引動作のプログラムを一旦終了してステップS101の実行に戻ることなる。
このように実施例においては、ユーザが簡単モードを選択した場合には、払込票50の表面がカメラ27で撮影され、そして、撮影画像を文字認識することにより、払込票50の記載取引内容、すなわち払込情報が制御部11で獲得される。よって、ユーザは媒体載置エリア26に払込票50を載置ガイド31に合わせて載置するだけで良く、払込票50の払込情報を手入力することなくATM100に与えることができる。この結果、ユーザの手間が軽減され、ユーザは短時間でかつ容易に払込を完了することができる。また、払込票50をATM内に取り込むこともないので、紙詰まりなどの不具合が生じることもなくATM100では払込票の良好な読取結果や文字識別結果を得ることができる。
上記した実施例では、載置ガイド31で払込票50の載置位置を特定しているので、ユーザは払込票50を正しい載置位置に載置することができる。これによりカメラ27は払込票50の表面を確実に撮影することができ、この結果、払込情報の文字識別を正確に行うことができることになる。
また、上記した実施例においては、払込完了の際に、払込票50が媒体載置エリア26に置いたままである時にはユーザに注意を促すので、払込票50の置き忘れを防止することができる。
なお、上記した実施例においては、払込票の内容を表面に示す媒体として紙製の払込票50そのものが用いられたが、表面に払込票が示されていれば紙以外の樹脂や金属でも良い。また、媒体としては表面のディスプレイ部分に払込票が表示し得るタブレット、スマートフォン等の携帯型端末でも良い。このことは本発明では払込票の内容を表面に示す媒体の材料、形式、或いは厚さ等のサイズにとらわれることなく払込を実行することができるという利点である。
また、上記した実施例においては、載置ガイド手段としてL字形状のライン部材からなる載置ガイド31が用いられているが、本発明ではこれに限定されない。載置ガイド手段としてはユーザインターフェース部29に媒体載置エリア26に載置された払込票50を表示させると共に、L字状の合わせラインを表示してそのラインに払込票50の左下角を合わせるように払込票50の載置位置を案内するものでも良い。
更に、上記した実施例においては、ステップS117の納付処理ルーチンでは制御部11が通信部15を介して外部のホストコンピュータと通信をしているが、外部のホストコンピュータと通信ができない場合には納付金額の現金を収納するだけか或いはユーザの金融機関の口座番号等のお客様情報を受け付けるだけで終了しても良い。例えば、後日、保存された払込票50の払込情報やユーザのお客様情報に基づいて外部のホストコンピュータと通信して納付を完了しても良い。
11 制御部
15 通信部
17 通帳記帳機
18 通帳挿入排出口
19 カード読取印刷機
20 カード挿入排出口
21 現金入出機構
22 紙幣入出口
23 硬貨入出口
24 現金格納部
26 払込票載置エリア
27 カメラ
28 ミラーパネル
29 ユーザインターフェース部
30 照射ライト
31 載置ガイド
33 払込票認識部
43 イラスト
50 払込票
100 ATM

Claims (10)

  1. 取引内容を表面に示す媒体が載置されるべき媒体載置エリアを有する操作パネル部と、
    前記媒体載置エリアに載置された前記媒体の表面を撮影して得られた画像データを出力するカメラと、
    前記画像データが示す画像中に含まれる少なくとも文字又はコードを認識してその認識結果の認識データを生成する認識部と、
    前記認識データに基づいて前記取引内容の取引を実行する取引処理部と、を備え、
    前記操作パネル部は、操作者である顧客に対して前記媒体載置エリアにおける前記媒体の載置位置を案内するために設けられ且つ前記操作パネル部の表面から突出している載置ガイドを有し、
    前記載置ガイドは、前記媒体載置エリアの顧客から見て手前側に設けられていることを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記載置ガイドは、前記操作パネル部から突出したL字形状のライン部材からなり、前記媒体載置エリアの左下角に位置することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  3. 前記媒体載置エリアを照射する照射ライトを有することを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
  4. 前記操作パネル部は、タッチパネル付きディスプレイからなるユーザインターフェース部を有することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
  5. 前記ユーザインターフェース部を介して前記自動取引装置のユーザに対して取引操作を指示する指示部を更に有することを特徴とする請求項4記載の自動取引装置。
  6. 前記取引操作の指示は、前記媒体の載置を顧客に指示することを内容とするものであり、前記媒体が実際に載置されるまで繰り返し実行されることを特徴とする請求項5記載の自動取引装置。
  7. 前記媒体の前記媒体載置エリアへの案内は前記媒体を前記載置ガイドの位置に合わせるための誘導であることであることを特徴とする請求項6記載の自動取引装置。
  8. 前記媒体の前記媒体載置エリアへの案内の際に前記媒体載置エリアを照射する照射ライト点灯して前記媒体載置エリアを示すことを特徴とする請求項6又は7記載の自動取引装置。
  9. 前記指示部は、前記媒体の前記媒体載置エリアへの置き忘れを前記カメラの撮影画像から検出し、前記置き忘れの検出時には前記ユーザインターフェース部を介して前記置き忘れを告知することを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1記載の自動取引装置。
  10. 前記媒体は、前記取引内容が印刷された紙、樹脂、又は金属、或いは前記取引内容を表示した携帯型端末であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1記載の自動取引装置。
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