JP7214590B2 - 鉄道車両用台車 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道車両用台車に関し、特に、鉄道車両に備えられる鉄道車両用台車に関する。
鉄道車両は、乗客等が乗車する6面体の車両構体(以下、「構体」と記す)と、車両構体の長手方向の両端部の下方に備えられる鉄道車両用台車(以下、「台車」と記す)と、から構成される。
台車は、車輪と車軸とからなる輪軸を回転可能に保持するとともに、構体の下面にけん引装置等で接続する台車枠を有している。この台車枠は、鉄道車両が曲線等を通過する際に略水平面内で旋回したり、縦曲線等を通過する際にピッチング動作をしたりできるように、構体に対して相対運動可能に構成されている。
一方、特許文献1には、鉄道車両の空気抵抗を低減するために、台車枠に覆い(台車カバー)を備える技術が開示されている。
特開2018-184164号公報
特許文献1のように、台車に台車カバーを備えることで高速流による空気抵抗を低減することができる。このとき、台車カバーは、台車の台車枠にボルトで固定される。ここでの台車カバーは、空気抵抗を低減するために、台車枠を構成する側梁の側面、上面、その長手方向の端面のそれぞれに対応する面を備える場合がある。例えば、これら3面を有する台車カバーを台車枠に固定する場合は、側梁に備えられるネジ座に位置決めしてボルトで固定する。しかし、このボルト固定の際に、台車カバーによって位置決めすべき位置が隠れて、位置決めするポイントを直接目視で確認できないために、位置決めに対して大きな工数を要するおそれがあった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、台車カバーを台車に固定する際に、容易に位置決めできる構造を備える鉄道車両用台車を提供することを目的とする。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の鉄道車両用台車の一つは、側梁を有する台車枠と、前記側梁の長手方向の端部に備えられる台車カバーと、を有する鉄道車両台車において、前記鉄道車両台車は、前記台車カバーに備えられる係止部と、前記側梁に備えられるとともに前記台車カバーに備えられる前記係止部を受容する受部と、を有し、前記受部は、板状の基部と、前記基部に略平行に配置され上端部に半円状の窪みが形成された板部を備える上部が開口したポケット部と、を備え、前記係止部は、板状の当接部と、前記当接部から延伸する円筒状の突出部と、を備え、前記係止部の前記当接部が前記受部の前記ポケット部の隙間に入るとともに、前記係止部の前記円筒状の突出部が前記受部の前記半円状の窪みに案内されて当接して位置決めがなされることにより、前記台車カバーを下方に下げながら位置決めが可能となることを特徴とする。
本発明によれば、鉄道車両用台車において、台車カバーを台車に固定する際に、容易に位置決めすることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、台車カバーを備えない場合の鉄道車両用台車の一例を示す斜視図である。 図2は、本発明の鉄道車両用台車の一実施形態を示す斜視図であり、台車カバーを備える鉄道車両用台車の例を示す。 図3は、図2のA-A断面図で示される鉄道車両用台車の第1の例である。 図4は、図2のA-A断面図で示される鉄道車両用台車の第2の例である。 図5は、図2のB-B断面図で示される鉄道車両用台車の第3の例である。 図6は、台車枠の端面または側面に固定される受部と台車カバーに備えられる係止部による、位置決めの第1の具体例を示す斜視図である。 図7は、台車枠の端面または側面に固定される受部と台車カバーに備えられる係止部による、位置決めの第2の具体例を示す斜視図である。 図8は、台車枠の上面に固定される受部と台車カバーに備えられる載置部による、位置決めの第3の具体例を示す斜視図である。
以下、適宜図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、各図において、同一の構成要素には同一の名称、符号を付して、その繰り返しの説明を省略する。また、各図において各方向を定義する。台車の長手方向(レール方向)をX、台車の幅方向(枕木方向)をY、XおよびYの両方向に垂直な台車の高さ方向をZとする。以下の記載では、単に、X方向、Y方向、Z方向と記載する場合がある。
図1は、台車カバーを備えない場合の鉄道車両用台車の一例を示す斜視図である。鉄道車両は、乗客等が乗車する6面体の車両構体を含む車体と、車体の長手方向の両端部の下方に備えられる鉄道車両用台車である台車1と、を備える。図1で示される台車1は、X方向に沿ってそれぞれ平行に隔置される2本の側梁2と、2本の側梁2のX方向の中央部で接続するためにY方向に沿って備えられる中梁3と、からなる台車枠を有する。車軸4とその両端部に車輪6を有する輪軸11は2つ設けられている。この2つの輪軸11は、側梁2のX方向の両端部においてそれぞれ、輪軸11の両側で軸箱5を介して回動可能に台車枠に保持される。
軸箱5の上端部と側梁2の下端部との間には軸ばね7(1次ばね)が備えられる。さらに、台車枠の中梁3のY方向の両端部には中梁3から上方に向けて一対の空気ばね8(2次ばね)が備えられており、台車1の上部に備えられる車体は空気ばね8を介して弾性支持される。
鉄道車両が高速で走行する時に、台車1が水平面(X-Y平面)内で振動することを抑制する一対のヨーダンパ9が側梁2の側方(輪軸11のY方向の中央部Cから遠い側)に備えられる。ヨーダンパ9のX方向の一方の端部はヨーダンパ受け10を介して側梁2に固定され、その他方の端部は車体の下面から垂下する態様で備えられるヨーダンパ受け10に固定される。
図2は、本発明の鉄道車両用台車の一実施形態を示す斜視図であり、図1の台車1に対して台車カバー12を備える鉄道車両用台車の例を示す。台車カバー12は、台車枠をなす側梁2のX方向の両端部に備えられる端部カバー12aと、側梁2のX方向の中央部に備えられる中央部カバー12bとから構成される。
端部カバー12aは、側梁2の上面を覆う上板部12auと、側梁2の側面を覆う側板部12asと、側梁2の長手方向(X方向)の端面を覆う端板部12aeと、の3面を有する。この端部カバー12aは、側梁2の長手方向(X方向)の端部と、軸箱5と、軸ばね7と、ヨーダンパ受け10およびヨーダンパ9の一部などを覆う。中央部カバー12bは、一枚ものの板部から構成されており、主に、ヨーダンパ9を覆う。
端部カバー12aは、台車枠をなす側梁2等に複数の箇所で(図示を省略した)ボルト等で機械的に固定されており、中央部カバー12bはヨーダンパ9に固定される。
(第1の例)
図3は図2のA-A断面図で示される鉄道車両用台車の第1の例である。
図3に示される第1の例では、台車枠をなす側梁2は、輪軸11のY方向の中央部C(以下、「輪軸中央部C」と記す)から遠い側の側面に、係止部13を受ける受部14を備える。受部14は、溶接等によって側梁2の側面に固定される。固定される位置は、例えば、軸箱5の上部の側梁2の側面等である。
係止部13はボルトやリベット等の機械的締結手段20によって、端部カバー12aの側板部12asにおける輪軸中央部C側に固定される。すなわち、係止部13は、側板部12asから輪軸中央部C側へ突出するように端部カバー12aに固定されている。係止部13は、受部14に受けられるための形状で構成され、係止部13を受部14に係合することにより、側梁2に対する端部カバー12aの位置が決められる。
(第2の例)
図4は、図2のA-A断面図で示される鉄道車両用台車の第2の例である。
図4に示される第2の例では、台車枠をなす側梁2は、その上面に、載置部15が載置される受部16を備える。受部16は、溶接等によって側梁2のX方向の端部の上面に固定される。固定される位置は、例えば、軸箱5の上部の側梁2の上面等である。
載置部15は、端部カバー12aの上板部12auの下面側に備えられる。載置部15は、ボルトやリベット等の機械的締結手段20によって、端部カバー12aの上板部12auに固定される。すなわち、載置部15は、上板部12auから下側へ突出するように端部カバー12aに固定されている。載置部15は、受部16に受けられるための形状で構成され、載置部15を受部16に載置(係合)することにより、側梁2に対する端部カバー12aの位置が決められる。
(第3の例)
図5は、図2のB-B断面図で示される鉄道車両用台車の第3の例である。
図5に示される第3の例では、台車枠をなす側梁2の長手方向であるX方向の端面に、係止部13を受ける受部14を備える。受部14は、溶接等によって側梁2の端面に固定される。
係止部13はボルトやリベット等の機械的締結手段20によって、端部カバー12aの端板部12aeにおける側梁2側に固定される。すなわち、係止部13は、端板部12aeから側梁2側へ突出するように端部カバー12aに固定されている。係止部13は、受部14に受けられるための形状で構成され、係止部13を受部14に係合することにより、側梁2に対する端部カバー12aの位置が決められる。
(位置決めの第1の具体例)
図6は、台車枠の端面または側面に固定される受部と台車カバーに備えられる係止部による、位置決めの第1の具体例を示す斜視図である。図示を省略しているが、受部14の背後には台車枠をなす側梁2が位置しており、係止部13の手前側には端部カバー12aが位置している。この位置決めの第1の具体例は、上述した図3の第1の例と図5の第3の例で適用可能である。
係止部13は、受部14側(側梁2側)に形成された板状で円盤状の当接部13aと、当接部13aから受部14の反対側(端部カバー12a側)へ延伸する円筒状の突出部13bと、を備える。当接部13aの外径は突出部13bの外径よりも大きく形成されている。また、突出部13bの内径側に穴13cが形成され、ここにボルトやリベット等の機械的締結手段20を固定可能となっている。ここで、図3の第1の例に適用する場合は突出部13bの突出方向はY方向となり横方向がX方向となる。また、図5の第3の例に適用する場合は突出部13bの突出方向はX方向となり横方向がY方向となる。係止部13は、突出部13bの端部(Y方向又はX方向の端部)で、端部カバー12a(側板部12as又は端板部12ae)に固定される。
受部14は、側梁2に対して溶接等で固定される板状の基部14aと、基部14aに略平行に配置された板部からなるポケット部14bと、を備える。基部14aとポケット部14bの間には円盤状の当接部13aの下側を受け入れる隙間14fが形成されている。隙間14fの大きさは、当接部13aの厚みがちょうど入る大きさとなっている。ポケット部14bのZ方向の端縁(上端部)には、円筒状の係止部13の突出部13bが係止される凹部14cを備える。凹部14cは、半円状の窪みであり半円状の半径は円筒状の突出部13bの外径とほぼ同じである。ここで、図3の第1の例に適用する場合は基部14aの板状の面はXZ平面と平行なり横方向がX方向となる。図5の第3の例に適用する場合は基部14aの板状の面はYZ平面と平行なり横方向がY方向となる。
次に、図6で示した位置決めの第1の具体例について、図3の第1の例の場合を参照して位置決めの方法及び効果について説明する。
端部カバー12aを、輪軸中央部Cから遠い側から側梁2に固定するために位置決めするとき、係止部13および受部14は、端部カバー12aの陰に隠れるため、取付作業者はこれら両者の位置関係を容易に把握できない。
しかし図6の構成において、取付作業者は、端部カバー12aをおおよその位置で側梁2に当接した後、当接した状態で端部カバー12aを下方(-Z方向)に下げることで位置決めが可能となる。このとき、端部カバー12aの係止部13の当接部13aの面を、側梁2の受部14の基部14aの面に沿って動作方向25に下げることで、当接部13aが受部14のポケット部14bの隙間14fに入り、嵌まり込むことができる。
さらに、係止部13を下方に下げると、当接部13aから延伸する突出部13bが、ポケット部14bの端縁に備えられる凹部14cに案内されて、突出部13bは受部14の隙間14fに嵌まり込む。ここで、係止部13の当接部13aが受部14のポケットに案内されることで、端部カバー12aのY方向(突出部13bの突出方向)の位置が決まる。また、係止部13の突出部13bの下面が受部14の凹部14cに当接して嵌まり込んだ時に、端部カバー12aのX方向(当接部13aの板状の横方向)およびZ方向(高さ方向)の位置が決められるとともに位置決めされた状態が保持される。この構成によって、台車カバー12を台車1にボルトで締結等して固定する際に、容易に位置決めすることができる。
(位置決めの第2の具体例)
図7は、台車枠の端面または側面に固定される受部と台車カバーに備えられる係止部による、位置決めの第2の具体例を示す斜視図である。図示を省略しているが、受部14の背後には台車枠をなす側梁2が位置しており、係止部13の手前側には端部カバー12aが位置している。この位置決めの第2の具体例は、上述した図3の第1の例と図5の第3の例で適用可能である。
係止部13は、受部14側(側梁2側)に形成された板状の当接部13aと、当接部13aから受部14の反対側(端部カバー12a側)へ突出するとともにZ方向(高さ方向)に延在する突出部13bとを備える。当接部13aの横方向の幅は突出部13bより広く形成されており、横方向において当接部13aは突出部13bの両側よりもはみ出して構成される。また、当接部13aの上部の横方向寸法Wは一定であるが、当接部13aの下部の横方向寸法は下端部に向かうにしたがって連続的に縮小する。また、突出部13bには高さ方向に複数の穴13cが形成され、ここにボルトやリベット等の機械的締結手段20を固定可能となっている。ここで、図3の第1の例に適用する場合は突出部13bの突出方向はY方向となり横方向がX方向となる。また、図5の第3の例に適用する場合は突出部13bの突出方向はX方向となり横方向がY方向となる。係止部13は、突出部13bの端部(Y方向又はX方向の端部)で、端部カバー12a(側板部12as又は端板部12ae)に固定される。
受部14は、側梁2に溶接等で固定される板状の基部14aと、基部14aに略平行に配置された板部からなるポケット部14bと、を備える。基部14aとポケット部14bの間には板状の当接部13aの両側を受け入れる隙間14fが形成されている。隙間14fの大きさは、当接部13aの厚みがちょうど入る大きさとなっている。さらに、ポケット部14bの横方向の中央部にはZ方向(高さ方向)に沿って形成され上部が開口した溝部14dが設けられる。溝部14dのZ方向の上部の横方向寸法は、溝部14dの上端部に向かうにしたがって、連続的に大きくなっている。これは、上方に向かって開放する漏斗状の形態をなして、上部の受容部14eを形成している。溝部14dの下端部の横方向寸法は一定であり、この領域の溝部14dの横方向寸法は、係止部13の突出部13bが通過できるように、突出部13bの横方向寸法より少しだけ大きい。ここで、図3の第1の例に適用する場合は基部14aの板状の面はXZ平面と平行となり横方向がX方向となる。また、図5の第3の例に適用する場合は基部14aの板状の面はYZ平面と平行となり横方向がY方向となる。
次に、図7で示した位置決めの第2の具体例について、図3の第1の例の場合を参照して位置決めの方法及び効果について説明する。
端部カバー12aを、輪軸中央部Cから遠い側から側梁2に固定するために位置決めするとき、係止部13および受部14は、端部カバー12aの陰に隠れるため、取付作業者はこれら両者の位置関係を容易に把握できない。
しかし、図7の構成において、取付作業者は、端部カバー12aをおおよその位置で側梁2に当接した後、当接した状態で端部カバー12aを下方(-Z方向)に下げることで位置決めが可能となる。このとき、端部カバー12aの係止部13の当接部13aの板状の面を、側梁2の受部14の基部14aの面に沿って動作方向25に下げる。この過程で、係止部13の突出部13bが受容部14eによって、X方向(横方向)の所定の位置に導かれながら、係止部13の当接部13aが受部14のポケット部14bの隙間14fに入り、嵌まり込む。
さらに、係止部13を下方に押し下げると、当接部13aから延伸する突出部13bが、ポケット部14bの下端部の溝部14dに入り嵌まり込んで、X方向(横方向)の位置が決められるとともに、溝部14dによって係止部13のX-Z面内(当接部13aの板状と平行な平面内)の回転が抑制される。また、係止部13の当接部13aが受部14のポケット部14bの隙間14fに案内される過程で、端部カバー12aのY方向(突出部13bの突出方向)の位置が決まる。また、係止部13の突出部13bが受部14の溝部14dに嵌まり込んだ時に、端部カバー12aのX方向(突出部13bの突出方向)およびZ方向(高さ方向)の位置が決められるとともに位置決めされた状態が保持される。この構成によって、台車カバー12を台車1にボルトで締結等して固定する際に、容易に位置決めできる。
なお、図6および図7では、係止部13が端部カバー12aに固定され、受部14が側梁2に固定される場合を説明したが、係止部13と受部14のそれぞれが固定される対象を入れ替えてもよい。つまり、係止部13が側梁2に固定され、受部14が端部カバー12aに固定されるようにする。この場合は、図6および図7のいずれの場合も、受部14のZ方向に沿う向きを反対にして端部カバー12aに固定する。このことによって、受部14が係止部13に係合して同様の位置決め効果を奏することができる。
(位置決めの第3の具体例)
図8は、台車枠の上面に固定される受部と台車カバーに備えられる載置部による、位置決めの第3の具体例を示す斜視図である。図示を省略しているが、受部16の下方には台車枠をなす側梁2が位置しており、載置部15の上面には端部カバー12aの上板部12auが位置している。この位置決めの第3の具体例は、上述した図4の第2の例で適用可能である。
載置部15は、端部カバー12aの上板部12auに固定される板状の基部15aと、基部15aから下方(-Z方向)に突出する凸部15bと、を備える。端部カバー12aが側梁2に位置決めされる時、載置部15の凸部15bは、受部16の凹部16bに入り、嵌まり込む。凸部15bの水平断面の形状は、図8に例示される長方形に限らず、円形、楕円形等であってもよい。また、基部15aの上面側には、穴15cが複数形成され、ここにボルトやリベット等の機械的締結手段20を固定可能となっている。
受部16は、側梁2に溶接等で固定される板状の基部16a(底部)と、基部16a(底部)の上方に中央部の部材を取り除く様に形成した凹部16bと、を備える。凹部16bの形状は、載置部15の凸部15bの形状が嵌合する形状に形成され、例えば、水平断面の形状が、図8に例示される長方形に限らず、円形、楕円形等であってもよい。さらに、凹部16bは一部が嵌合する形状でもよい。この場合、例えば、凹部16bが円形である場合に、凸部15bは、凹部16bの円周の一部に当接して嵌合する弧を備える形状であってもよい。
次に、図8で示した位置決めの第3の具体例について、図4の第2の例の場合を参照して位置決めの方法及び効果について説明する。
端部カバー12aを、輪軸中央部Cから遠い側から側梁2に固定するために位置決めするとき、載置部15および受部16は、端部カバー12aの陰に隠れるため、取付作業者はこれら両者の位置関係を容易に把握できない。
しかし、図8の構成において、取付作業者は、端部カバー12aをおおよその位置で側梁2に当接した後、当接した状態で端部カバー12aを水平面(X-Y平面)内で少し動かしながら、載置部15の凸部15bが受部16の凹部16bに嵌まり込む位置を探し、凸部15bが凹部16bに嵌まり込んで嵌合すると、端部カバー12aの側梁2に対するX、Y、Z方向の位置が決められる。この構成によって、台車カバー12を台車1にボルトで締結等して固定する際に、容易に位置決めできる。
(全体の構成)
端部カバー12aが、上板部12auと側板部12asと端板部12aeとから構成される場合、側板部12asに係止部13を備えるとともに台車枠をなす側梁2のY方向側面に受部14を備えるか、または、端板部12aeに係止部13を備えるとともに台車枠をなす側梁2の側梁2のX方向の端面に受部14を備えるか、または、上板部12auに載置部15を備えるとともに台車枠をなす側梁2の上面に受部16を備えるかのいずれかの構成によって、容易に位置決めできる。
(位置決め後の固定)
図1~8で上述した構成によって、台車カバー12を側梁2(台車枠)に対して位置決めを完了した後、台車カバー12を台車枠にボルト(図示省略)で固定する。このとき、位置決めが完了して、位置決めした状態が保持されているので、ボルト(図示省略)を台車カバー12に備えられる貫通穴(図示省略)および台車枠(側梁2)に備えられるボルト座(ボルトの雌ねじが切っている座、図示省略)に容易に締結することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…台車、2…側梁、3…中梁、4…車軸、5…軸箱、6…車輪、7…軸ばね(1次ばね)、8…空気ばね(2次ばね)、9…ヨーダンパ、10…ヨーダンパ受け、11…輪軸、12…台車カバー、12a…端部カバー、12au…上板部、12ae…端板部、12as…側板部、12b…中央部カバー、13…係止部、13a…当接部、13b…突出部、13c…穴、14…受部、14a…基部、14b…ポケット部、14c…凹部、14d…溝部、14e…受容部、14f…隙間、15…載置部、15a…基部、15b…凸部、15c…穴、16…受部、16a…基部(底部)、16b…凹部、25…動作方向、C…輪軸のY方向の中央部(輪軸中央部)

Claims (8)

  1. 側梁を有する台車枠と、前記側梁の長手方向の端部に備えられる台車カバーと、を有する鉄道車両台車において、
    前記鉄道車両台車は、前記台車カバーに備えられる係止部と、前記側梁に備えられるとともに前記台車カバーに備えられる前記係止部を受容する受部と、を有し、
    前記受部は、板状の基部と、前記基部に略平行に配置され上端部に半円状の窪みが形成された板部を備える上部が開口したポケット部と、を備え、
    前記係止部は、板状の当接部と、前記当接部から延伸する円筒状の突出部と、を備え、
    前記係止部の前記当接部が前記受部の前記ポケット部の隙間に入るとともに、前記係止部の前記円筒状の突出部が前記受部の前記半円状の窪みに案内されて当接して位置決めがなされることにより、前記台車カバーを下方に下げながら位置決めが可能となること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  2. 請求項1に記載の鉄道車両用台車において、
    前記台車カバーは、前記側梁の上面を覆う上板部と、前記側梁の側面を覆う側板部と、前記側梁の長手方向の端面を覆う端板部と、を有しており、
    前記側梁は、前記側梁の側面に前記受部を有しており、
    前記側板部は、前記係止部を有していること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  3. 側梁を有する台車枠と、前記側梁の長手方向の端部に備えられる台車カバーと、を有する鉄道車両台車において、
    前記鉄道車両台車は、前記台車カバーに備えられる係止部と、前記側梁に備えられるとともに前記台車カバーに備えられる前記係止部を受容する受部と、を有し、
    前記受部は、板状の基部と、前記基部に略平行に配置され横方向の中央部に高さ方向に沿って形成され上端部に上方に向かって開放する漏斗状の受容部が形成された溝部が設けられた板部を備える上部が開口したポケット部と、を備え、
    前記係止部は、板状の当接部と、前記当接部から突出するとともに高さ方向に延在する突出部と、を備え、
    前記係止部の前記当接部が前記受部の前記ポケット部の隙間に入るとともに、前記係止部の前記突出部が前記漏斗状の受容部に案内されながら前記受部の前記溝部に入ることで位置決めがなされることにより、前記台車カバーを下方に下げながら位置決めが可能となること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  4. 請求項に記載の鉄道車両用台車において、
    前記台車カバーは、前記側梁の上面を覆う上板部と、前記側梁の側面を覆う側板部と、前記側梁の長手方向の端面を覆う端板部と、を有しており、
    前記側梁は、前記側梁の長手方向の端面に前記受部を有しており、
    前記端板部は、前記係止部を有していること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  5. 側梁を有する台車枠と、前記側梁の長手方向の端部に備えられる台車カバーと、を有する鉄道車両台車において、
    前記鉄道車両台車は、前記側梁に備えられる係止部と、前記台車カバーに備えられるとともに前記側梁に備えられる前記係止部を受容する受部と、を有し、
    前記受部は、板状の基部と、前記基部に略平行に配置され下端部に半円状の窪みが形成された板部を備える下部が開口したポケット部と、を備え、
    前記係止部は、板状の当接部と、前記当接部から延伸する円筒状の突出部と、を備え、
    前記係止部の前記当接部が前記受部の前記ポケット部の隙間に入るとともに、前記係止部の前記円筒状の突出部が前記受部の前記半円状の窪みに案内されて当接して位置決めがなされることにより、前記台車カバーを下方に下げながら位置決めが可能となること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  6. 請求項5に記載の鉄道車両用台車において、
    前記台車カバーは、前記側梁の上面を覆う上板部と、前記側梁の側面を覆う側板部と、前記側梁の長手方向の端面を覆う端板部と、を有しており、
    前記側梁は、前記側梁の側面に前記係止部を有しており、
    前記側板部は、前記受部を有していること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  7. 側梁を有する台車枠と、前記側梁の長手方向の端部に備えられる台車カバーと、を有する鉄道車両台車において、
    前記鉄道車両台車は、前記側梁に備えられる係止部と、前記台車カバーに備えられるとともに前記側梁に備えられる前記係止部を受容する受部と、を有し、
    前記受部は、板状の基部と、前記基部に略平行に配置され横方向の中央部に高さ方向に沿って形成され下端部に下方に向かって開放する漏斗状の受容部が形成された溝部が設けられた板部を備える下部が開口したポケット部と、を備え、
    前記係止部は、板状の当接部と、前記当接部から突出するとともに高さ方向に延在する突出部と、を備え、
    前記係止部の前記当接部が前記受部の前記ポケット部の隙間に入るとともに、前記係止部の前記突出部が前記漏斗状の受容部に案内されながら前記受部の前記溝部に入ることで位置決めがなされることにより、前記台車カバーを下方に下げながら位置決めが可能となること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
  8. 請求項7に記載の鉄道車両用台車において、
    前記台車カバーは、前記側梁の上面を覆う上板部と、前記側梁の側面を覆う側板部と、前記側梁の長手方向の端面を覆う端板部と、を有しており、
    前記側梁は、前記側梁の長手方向の端面に前記係止部を有しており、
    前記端板部は、前記受部を有していること
    を特徴とする鉄道車両用台車。
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