JP7213028B2 - 磁気記録媒体処理装置および磁界発生方法 - Google Patents

磁気記録媒体処理装置および磁界発生方法 Download PDF

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Description

本発明は、磁気記録媒体処理装置および磁界発生方法に関する。
近年、キャッシュカード等の磁気カードに記録されている情報を詐取するスキミングと言われる犯罪が増えている。そのスキミングへの対応策として、カードリーダのカード挿入口に妨害磁界を発生させる技術が導入されている。このような技術において、発生させた妨害磁界が各種センサの検知機能に影響を与えてしまい、正しい検知を行うことができないケースが生じてしまう。そこで、妨害磁界が発生していないタイミングでセンサを動作させる技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2016-206780号公報
妨害磁界の発生を制御するタイミングに基づいてセンサを動作させると、センサが本来必要とするタイミングで検知を行うことができなくなってしまうという問題点がある。
そこで、本発明の目的は、セキュリティ性を維持しながら、センサが必要なタイミングで検知を行うことができる磁気記録媒体処理装置および磁界発生方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の磁気記録媒体処理装置は、磁界を発生する磁界発生部と、
前記磁界発生部における磁界の発生を制御する磁界発生制御部と、
所定の情報の取得を実行するセンサと、
前記センサにおける情報の取得の実行を制御するセンサ制御部とを有し、
前記センサ制御部は、前記センサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、前記磁界発生制御部へ前記磁界発生部からの磁界発生の停止を要求し、
前記磁界発生制御部は、前記センサ制御部から磁界発生の停止を要求されると、前記磁界発生部からの磁界の発生を停止させることを特徴とする。
本発明の磁気記録媒体処理装置では、センサが情報の取得を開始する前にセンサ制御部が磁界発生制御部へ磁界発生部からの妨害磁界発生の停止を要求し、磁界発生制御部は、要求にしたがって磁界発生部からの妨害磁界の発生を停止させる。そのため、本発明では、セキュリティ性を維持しながら、センサが必要なタイミングで検知を行うことができる。
本発明において、磁気記録媒体処理装置は、前記磁界発生制御部は、前記磁界発生部からの磁界の発生を停止させたら、所定の停止通知を前記センサ制御部へ出力し、
前記センサ制御部は、前記磁界発生制御部から前記停止通知が出力されて来たら、前記センサに前記情報の取得を開始させる。この場合には、妨害磁界の発生が停止されている状態で、センサ制御部がセンサにおける情報の取得を開始するため、センサが妨害磁界の影響を受けずに情報の取得を行うことができ、セキュリティ性をさらに維持しやすい。
本発明において、磁気記録媒体処理装置は、前記センサ制御部は、前記センサが情報の取得を終了したら、所定の終了通知を前記磁界発生制御部へ出力し、
前記磁界発生制御部は、前記センサ制御部から前記終了通知が出力されて来たら、前記磁界発生部からの磁界の発生を再開させる。この場合には、センサにおける情報の取得が終了すると、磁界の発生を再開することができ、セキュリティ性をさらに維持しやすい。
本発明において、磁気記録媒体処理装置は、前記センサを複数有し、
前記複数のセンサそれぞれにおける情報の取得の実行をそれぞれ制御する前記センサ制御部を複数有し、
前記複数のセンサ制御部のうち、第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部は、該センサ制御部が制御するセンサが前記情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、前記第1のセンサ制御部へ前記停止の要求を行う予定を確認する確認要求を出力し、
前記第1のセンサ制御部は、該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部から前記確認要求が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部へ前記磁界発生部からの磁界発生の停止を要求する予定があれば、前記予定有り通知を該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部へ出力し、
前記確認要求を出力してきたセンサ制御部は、前記第1のセンサ制御部から前記停止の要求を行う予定がある旨を示す予定有り通知が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部から前記停止通知が出力されて来てから、前記センサに情報の取得を開始する。この場合には、複数のセンサのいずれかからの停止要求に対する妨害磁界発生の停止期間中に、情報の取得が必要な各センサが情報の取得を行うため、妨害磁界発生の停止を行う期間が頻発することを抑制し、セキュリティ性をさらに維持しやすい。
本発明において、磁気記録媒体処理装置は、前記第1のセンサ制御部は、該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部から前記確認要求が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部へ前記磁界発生部からの磁界発生の停止を要求する予定が無ければ、前記停止の要求を行う予定が無い旨を示す予定無し通知を該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部へ出力し、
前記確認要求を出力したセンサ制御部は、前記確認要求を出力した後、前記第1のセンサ制御部から前記予定無し通知が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部へ磁界発生部からの磁界発生の停止を要求する。この場合には、妨害磁界の影響を受けるセンサが複数設置されている場合であっても、情報の取得が必要なタイミングのみで妨害磁界の発生を停止させているため、セキュリティ性をさらに維持しやすい。
本発明において、磁気記録媒体処理装置は、前記複数のセンサ制御部それぞれは、前記複数のセンサそれぞれが情報の取得を終了すると、所定の終了通知を前記磁界発生制御部へ出力し、
前記磁界発生制御部は、前記複数のセンサ制御部から前記終了通知が出力されて来たら、最も遅い前記終了通知が出力されてきてから、前記磁界発生部からの磁界の発生を再開させる。この場合には、妨害磁界発生の停止を行う期間が頻発することを抑制し、セキュリティ性をさらに維持しやすい。
本発明において、磁気記録媒体処理装置は、磁気を用いて情報が記録された媒体が当該磁気記録媒体処理装置に挿入されたことを検知する媒体センサを有し、
前記磁界発生制御部は、前記媒体センサが前記媒体が挿入されたことを検知した場合、前記磁界発生部から前記磁界を断続的に発生させ、前記磁界発生部からの磁界の発生が停止すると、前記停止通知を前記複数のセンサ制御部へ出力する。この場合には、媒体情報を取得する必要があるセンサが、妨害磁界の発生を停止している期間に情報を取得するため、セキュリティ性を維持しつつ、媒体情報を取得することができる。
本発明において、磁気記録媒体処理装置は、前記磁界発生制御部は、指定された停止期間が終了すると、その旨を示す再開通知を前記センサ制御部へ出力し、前記磁界発生部からの磁界の発生を再開させる。この場合には、各センサが妨害磁界の発生を停止している期間を有効に利用して情報の取得ができるとともに、各センサがまとめて情報の取得ができるため、セキュリティ性を維持しやすい。
上記課題を解決するため、本発明の磁界発生方法は、コイルから磁界を発生する処理と、
所定の情報の取得を実行するセンサが前記情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、前記コイルからの磁界発生の停止を、前記センサを制御するセンサ制御部が前記コイルの磁界発生を制御する磁界発生制御部へ要求する処理と、
前記磁界発生の停止を要求されると、前記磁界発生制御部が前記コイルからの磁界の発生を停止させる処理とを行うことを特徴とする。
本発明の磁界発生方法では、センサが情報の取得を開始する前にセンサ制御部が磁界発生制御部へコイルからの妨害磁界発生の停止を要求し、磁界発生制御部は、要求にしたがってコイルからの妨害磁界の発生を停止させる。そのため、本発明では、セキュリティ性を維持しながら、センサが必要なタイミングで検知を行うことができる。
本発明において、磁界発生方法は、前記磁界発生制御部が、前記コイルからの磁界の発生を停止させたら、所定の停止通知を前記センサ制御部へ出力する処理と、
前記センサ制御部が、前記停止通知が出力されて来たら、前記センサに前記情報の取得を開始させる処理とを行う。この場合には、妨害磁界の発生が停止されている状態で、センサ制御部がセンサにおける情報の取得を開始するため、センサが妨害磁界の影響を受けずに情報の取得を行うことができ、セキュリティ性をさらに維持しやすい。
本発明において、磁界発生方法は、前記センサ制御部が、前記センサが情報の取得を終了したら、所定の終了通知を前記磁界発生制御部へ出力する処理と、
前記磁界発生制御部が、前記終了通知が出力されて来たら、前記コイルからの磁界の発生を再開させる処理とを行う。この場合には、センサにおける情報の取得が終了すると、磁界の発生を再開することができ、セキュリティ性をさらに維持しやすい。
以上説明したように、本発明においては、セキュリティ性を維持しながら、センサが必要なタイミングで検知を行うことができる。
本発明の磁界発生装置を搭載したカードリーダの一構成例を示す図である。 本発明の磁気記録媒体処理装置の第1の実施の形態を示す図である。 図2に示した磁気記録媒体処理装置における磁界発生とセンサ動作とのタイミングの関係の一例を示す図である。 図2に示した磁気記録媒体処理装置における磁界発生方法の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の磁気記録媒体処理装置の第2の実施の形態を示す図である。 図5に示した磁気記録媒体処理装置における磁界発生とセンサ動作とのタイミングの関係の一例を示す図である。 図5に示した磁気記録媒体処理装置における磁界発生方法の一例を説明するためのシーケンス図である。 図5に示した磁気記録媒体処理装置における磁界発生方法の他の例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の磁気記録媒体処理装置の第3の実施の形態を示す図である。 図9に示した磁気記録媒体処理装置における磁界発生方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(磁界発生装置の搭載例)
図1は、本発明の磁界発生装置を搭載したカードリーダの一構成例を示す図である。ここで、カードリーダは、所定の情報が磁気的方式を用いて書き込まれた(記録された)磁気カードから情報を読み取り、所定の処理を行う磁気記録媒体処理装置である。図1に示すように、カードリーダ200には、カード検知スイッチ201と、挿入口202と、赤外線センサ203と、ICチップセンサ204と、プリヘッド205と、妨害磁界発生部206と、シャッタ207と、ローラ208~210と、カードポジションセンサ211~214と、磁気ヘッド215とが具備されている。カード検知スイッチ201は、後述する第3の実施の形態で説明する媒体センサであり、挿入口202に磁気カードが挿入されるとONとなり、磁気カードがカードリーダ200の内部に取り込まれるとOFFとなるスイッチである。妨害磁界発生部206は、後述する第1~3の実施の形態で説明するようなコイルで良い。ローラ208~201は、挿入口202から挿入された磁気カードを搬送する。カードポジションセンサ211~214は、磁気カードの位置を検知するセンサである。
(第1の実施の形態)
図2は、本発明の磁気記録媒体処理装置の第1の実施の形態を示す図である。本形態における磁気記録媒体処理装置100は図2に示すように、コイル110と、磁界発生制御部120と、センサ130と、センサ制御部140とを有する。磁気記録媒体処理装置100は、磁気を用いて情報が記録された媒体(以下、磁気カードと称する)が挿入されるとその磁気カードに記録された情報を読み取り、所定の処理を行う、例えば磁気カードリーダ等の装置である。図2には、本形態における磁気記録媒体処理装置100が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
コイル110は、電圧が印加されることで電流が流れ、磁界を発生させる磁界発生部である。コイル110は、磁気カードの挿入口の周辺等の、スキミングヘッドに磁気ノイズ(妨害磁界)を与えることができる位置に設置されている。
磁界発生制御部120は、コイル110における磁界の発生を制御する。具体的には、磁界発生制御部120は、コイル110に電流を流すまたは電圧を印加することで磁界を発生させる。磁界発生制御部120は、センサ制御部140から磁界発生の停止を要求されると、コイル110からの磁界の発生を停止させる。磁界発生制御部120は、コイル110からの磁界の発生を停止させたら、所定の停止通知をセンサ制御部140へ出力する。磁界発生制御部120は、センサ制御部140から終了通知が出力されて来たら、コイル110からの磁界の発生を再開させる。
センサ130は、所定の情報の取得や検知を実行する。センサ130は、例えば、赤外線センサや、IC(Integrated Circuit)チップセンサ、プリヘッドである。
センサ制御部140は、センサ130における情報の取得の実行を制御する。センサ制御部140は、センサ130が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、磁界発生制御部120へコイル110からの磁界発生の停止を要求する。センサ制御部140は、磁界発生制御部120から停止通知が出力されて来たら、センサ130に情報の取得を開始させ、センサ130が取得した情報に基づいて、判定処理を行う。
図3は、図2に示した磁気記録媒体処理装置100における磁界発生とセンサ動作とのタイミングの関係の一例を示す図である。
まず、磁界発生制御部120はコイル110から連続して妨害磁界を発生させている(a)。センサ制御部140が、センサ130が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早い(h:例えば、1ms)タイミングに、磁界発生制御部120へコイル110からの磁界(妨害磁界)発生の停止を要求する(磁界停止要求)(e)。すると、磁界発生制御部120は、コイル110からの磁界の発生を停止させる。コイル110からの磁界の発生が完全に停止すると(eのタイミングからc:例えば、1ms経過)、磁界発生制御部120は停止通知(磁界完全停止通知)をセンサ制御部140へ出力する(f)。ここで、hの時間はcの時間以上である。
すると、センサ制御部140はセンサ130に情報の取得を実行させる。その後、センサ130が情報の取得を終了すると、センサ制御部140は終了通知を磁界発生制御部120へ出力する(g)。この終了通知は、磁界停止解除の許可・要求となる。磁界発生制御部120は、停止通知を出力してから終了通知を受けるまでの時間(d:例えば、1ms)、コイル110からの磁界の発生を停止させておく。つまり、図3に示したb:例えば、2msの時間がコイル110からの磁界発生の停止期間となる。
すると、磁界発生制御部120はコイル110から妨害磁界の発生を再開し、連続して妨害磁界を発生させる(a)。
なお、このような動作は、後述するカード検知スイッチが磁気カードを検知している場合に行われるものであっても良い。
以下に、図2に示した磁気記録媒体処理装置100における磁界発生方法について説明する。図4は、図2に示した磁気記録媒体処理装置100における磁界発生方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
まず、磁界発生制御部120がコイル110から妨害磁界を発生させる(ステップS1)。一方、センサ制御部140が、センサ130が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングを検知すると(ステップS2)、センサ制御部140は磁界発生制御部120へコイル110からの磁界(妨害磁界)発生の停止を要求する(ステップS3)。ここで、センサ130が情報の取得を開始するタイミングは、あらかじめ設定されているものである。このタイミングは、例えば、サンプリング周期のような周期的なものであっても良いし、何らかのイベントが発生した(イベントを検知した)後の所定の時間が経過したときのタイミングであっても良いし、ユーザの要望や機能に応じて決められているものであっても良い。
すると、磁界発生制御部120は、コイル110からの妨害磁界の発生を停止させる(ステップS4)。コイル110からの妨害磁界の発生が完全に停止すると、磁界発生制御部120は停止通知をセンサ制御部140へ出力する(ステップS5)。
その後、センサ130が情報の取得を開始する開始タイミングになると、センサ制御部140はセンサ130に情報の取得を開始させる(ステップS6)。このセンサ130による情報の取得の開始は、センサ130が検知した結果を無効とする状態から有効にする状態へ移行させるものであっても良い。センサ130が情報の取得を終了すると(ステップS7)、センサ制御部140は終了通知を磁界発生制御部120へ出力する(ステップS8)。この終了通知は、磁界停止解除の許可・要求となる。すると、磁界発生制御部120はコイル110から妨害磁界の発生を再開させる(ステップS9)。このとき、磁界発生制御部120は、センサ制御部140からセンサ130における情報の取得の期間の通知を受け、その期間(停止期間)が終了すると、再開通知をセンサ制御部140へ出力し、自律的にコイル110からの妨害磁界の発生を再開するものであっても良い。
上述した「停止通知」、「終了通知」および「再開通知」は、磁界発生制御部120とセンサ制御部140との間のやり取りで、その通知が、コイル110からの妨害磁界の発生が完全に停止した通知であることや、センサ130が情報の取得を終了した通知であること、磁界発生制御部120がコイル110からの妨害磁界の発生を再開させることが認識できるものであれば良く、その形式やその通知に用いるプロトコル等は規定しない。
このように、センサ130が情報の取得を開始する前にセンサ制御部140が磁界発生制御部120へコイル110からの妨害磁界発生の停止を要求する。磁界発生制御部120は、要求にしたがってコイル110からの妨害磁界の発生を停止する。妨害磁界の発生が停止されている状態で、センサ制御部140がセンサ130における情報の取得を開始する。そのため、セキュリティ性を維持しながら、センサが必要なタイミングで検知を行うことができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態においては、センサが1つである場合を例に挙げて説明したが、センサが複数設置されている場合も本発明を適用することができる。図5は、本発明の磁気記録媒体処理装置の第2の実施の形態を示す図である。本形態における磁気記録媒体処理装置101は図5に示すように、コイル111と、磁界発生制御部121と、センサ131-1,131-2と、センサ制御部141-1,141-2とを有する。磁気記録媒体処理装置101は、磁気カードが挿入されるとその磁気カードに記録された情報を読み取り、所定の処理を行う、例えば磁気カードリーダ等の装置である。図5には、本形態における磁気記録媒体処理装置101が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
コイル111は、電圧が印加されることで電流が流れ、磁界を発生させる磁界発生部である。コイル111は、磁気カードの挿入口の周辺等の、スキミングヘッドに磁気ノイズを与えることができる位置に設置されている。
センサ131-1,131-2は、所定の情報の取得や検知を実行する。センサ131-1,131-2は、例えば、赤外線センサや、ICチップセンサ、プリヘッドである。
センサ制御部141-1,141-2は、センサ131-1,131-2それぞれに1対1で対応し、センサ131-1,131-2それぞれにおける情報の取得の実行を制御する。センサ制御部は、他のセンサ制御部から予定有り通知が出力されてきていない場合、自身が制御するセンサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、複数のセンサ制御部のうち代表となるセンサ制御部へ確認要求を出力する。この予定有り通知がどのような通知であるかについては、後述する。代表となるセンサ制御部は、他のセンサ制御部から確認要求が出力されてきた場合、磁界発生制御部121へコイル111からの磁界発生の停止を要求する予定があれば、予定有り通知を自身以外のセンサ制御部へ出力し、自身が制御するセンサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、磁界発生制御部121へコイル111からの磁界発生の停止を要求する。代表となるセンサ制御部は、他のセンサ制御部から確認要求が出力されてきた場合、磁界発生制御部121へコイル111からの磁界発生の停止を要求する予定が無ければ、予定無し通知を自身以外のセンサ制御部へ出力する。代表となるセンサ制御部以外のセンサ制御部は、代表となるセンサ制御部から予定無し通知が出力されて来た場合、自身が制御するセンサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、磁界発生制御部121へコイル111からの磁界発生の停止を要求する。なお、ここで、複数のセンサ制御部のうち代表となるセンサ制御部は、あらかじめ決められていても良いし、そのときの状況(動作しているセンサ制御部の数や種類等)に基づいて決められるものであっても良い。センサ制御部141-1,141-2それぞれは、磁界発生制御部121から停止通知が出力されて来たら、センサ131-1,131-2それぞれに情報の取得を開始させる。
磁界発生制御部121は、コイル111における磁界の発生を制御する。具体的には、磁界発生制御部121は、コイル111に電流を流すまたは電圧を印加することで磁界を発生させる。磁界発生制御部121は、センサ制御部141-1,141-2から磁界発生の停止を要求されると、コイル111からの磁界の発生を停止させる。磁界発生制御部121は、コイル111からの磁界の発生を完全に停止させたら、所定の停止通知(磁界完全停止通知)をセンサ制御部141-1,141-2へ出力する。磁界発生制御部121は、センサ制御部141-1,141-2から終了通知が出力されて来たら、コイル111からの磁界の発生を再開させる。ここで、センサ131-1,131-2の2つが動作していた場合、磁界発生制御部121は、センサ制御部141-1から終了通知が出力されてきたタイミングと、センサ制御部141-2から終了通知が出力されてきたタイミングとの遅い方のタイミング以降でコイル111からの磁界の発生を再開させる。動作しているセンサおよびセンサ制御部が3つ以上である場合は、磁界発生制御部121は、最も遅く終了通知が出力されてきたタイミング以降で、コイル111からの磁界の発生を再開させる。
図6は、図5に示した磁気記録媒体処理装置101における磁界発生とセンサ動作とのタイミングの関係の一例を示す図である。ここでは、センサ131-1が赤外線センサであり、センサ131-2がICチップセンサであり、センサ131-1を制御するセンサ制御部141-1が代表となるセンサ制御部である場合を例に挙げて説明する。
まず、磁界発生制御部121はコイル111から連続して妨害磁界を発生させている(a)。ICチップセンサであるセンサ131-2を制御するセンサ制御部141-2が、センサ131-2が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早い(i:例えば、1ms)タイミングに、赤外線センサであるセンサ131-1を制御するセンサ制御部141-1へ、磁界を停止する要求を行う予定があるかどうかの確認要求を出力する(j)。ここで、センサ制御部141-1は、磁界を停止する要求を行う予定があるため、センサ制御部141-2へ予定有り通知を出力する。これにより、センサ制御部141-2は、本来センサ131-2を動作させるタイミング(k)ではセンサ131-2を動作させない。
その後(m)の時間が経過し、センサ131-1が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早い(h:例えば、1ms)タイミングになると、センサ制御部141-1は、磁界発生制御部121へコイル111からの磁界(妨害磁界)発生の停止を要求する(e)。この要求には、センサ制御部141-2からも要求があった旨を示す情報が含まれていても良い。
すると、磁界発生制御部121は、コイル111からの磁界の発生を停止させる。コイル111からの磁界の発生が完全に停止すると(eのタイミングからc:例えば、1ms経過)、磁界発生制御部121は停止通知(磁界完全停止通知)をセンサ制御部141-1,141-2へ出力する(f)。ここで、hの時間はcの時間以上である。
すると、センサ制御部141-1,141-2それぞれは、センサ131-1,131-2それぞれに情報の取得を実行させる(l:動作期間)。その後、センサ131-1,131-2が情報の取得を終了すると、センサ制御部141-1,141-2は終了通知を磁界発生制御部121へ出力する(g)。この終了通知は、磁界停止解除の許可・要求となる。磁界発生制御部121は、停止通知を出力してから終了通知を受けるまでの時間(d:例えば、1ms)、コイル111からの磁界の発生を停止させておく。つまり、図6に示したb:例えば、2msの時間がコイル111からの磁界発生の停止期間となる。
すると、磁界発生制御部121はコイル111から妨害磁界の発生を再開し、連続して妨害磁界を発生させる(a)。
ここで、センサ131-1の情報の取得動作期間とセンサ131-2の情報の取得動作期間とは必ずしも同じではない。例えば、センサ131-1の情報の取得動作期間がセンサ131-2の情報の取得動作期間よりも短い場合、センサ制御部141-1が磁界発生制御部121へ終了通知を出力するタイミングよりも、センサ制御部141-2が磁界発生制御部121へ終了通知を出力するタイミングの方が後となる。その場合は、磁界発生制御部121は、タイミングが後となるセンサ制御部141-2から終了通知が出力されてきたら、コイル111から妨害磁界の発生を再開し、連続して妨害磁界を発生させる。
なお、このような動作は、後述するカード検知スイッチが磁気カードを検知している場合に行われるものであっても良い。
以下に、図5に示した磁気記録媒体処理装置101における磁界発生方法について説明する。まずは、図5に示した磁気記録媒体処理装置101における磁界発生方法のうち、センサ制御部141-1が磁界を停止する要求を行う予定がある場合の処理について説明する。図7は、図5に示した磁気記録媒体処理装置101における磁界発生方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
まず、磁界発生制御部121がコイル111から妨害磁界を発生させる(ステップS11)。一方、センサ制御部141-2が、センサ131-2が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングを検知すると(ステップS12)、センサ制御部141-2は、センサ131-1を制御するセンサ制御部141-1へ、磁界を停止する要求を行う予定があるかどうかの確認要求を出力する(ステップS13)。ここで、センサ制御部141-1は、磁界を停止する要求を行う予定があるため、センサ制御部141-2へ予定有り通知を出力する(ステップS14)。これにより、センサ制御部141-2は、本来センサ131-2を動作させるタイミングではセンサ131-2を動作させない。なお、このタイミングは、例えば、サンプリング周期のような周期的なものであっても良いし、何らかのイベントが発生した(イベントを検知した)後の所定の時間が経過したときのタイミングであっても良いし、ユーザの要望や機能に応じて決められているものであっても良い。また、センサ制御部141-1,141-2以外にもセンサ制御部が設けられている場合、ステップS14にてセンサ制御部141-1は、そのセンサ制御部に対しても予定有り通知を出力する。つまり、センサ制御部141-1は、磁気記録媒体処理装置101に設けられた複数のセンサ制御部のうちセンサ制御部141-1以外のすべてのセンサ制御部に対して予定有り通知を出力する。
その後、センサ制御部141-1は、センサ131-1が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングを検知すると(ステップS15)、センサ制御部141-1は、磁界発生制御部121へコイル111からの磁界(妨害磁界)発生の停止を要求する(ステップS16)。この要求には、センサ制御部141-2からも要求があった旨を示す情報が含まれている。
すると、磁界発生制御部121は、コイル111からの妨害磁界の発生を停止させる(ステップS17)。コイル111からの妨害磁界の発生が完全に停止すると、磁界発生制御部121は停止通知をセンサ制御部141-1,141-2へ出力する(ステップS18)。
その後、センサ131-1が情報の取得を開始する開始タイミングになると、センサ制御部141-1は、センサ131-1に情報の取得を開始させる(ステップS19)。また、センサ制御部141-2は、センサ131-2に情報の取得を開始させる(ステップS20)。このセンサ131-1,131-2による情報の取得の開始は、センサ131-1,131-2が検知した結果を無効とする状態から有効にする状態へ移行させるものであっても良い。センサ131-1が情報の取得を終了すると(ステップS21)、センサ制御部141-1は終了通知を磁界発生制御部121へ出力する(ステップS22)。また、センサ131-2が情報の取得を終了すると(ステップS23)、センサ制御部141-2は終了通知を磁界発生制御部121へ出力する(ステップS24)。この終了通知は、磁界停止解除の許可・要求となる。すると、磁界発生制御部121はコイル111から妨害磁界の発生を再開させる(ステップS25)。磁界発生制御部121は、終了通知の出力のタイミングが後となるセンサ制御部から終了通知が出力されてきたら、コイル111から妨害磁界の発生を再開し、連続して妨害磁界を発生させる。このとき、磁界発生制御部121は、センサ制御部141-1,141-2からセンサ131-1,131-2における情報の取得動作の期間の通知を受け、その期間(停止期間)が終了すると、再開通知をセンサ制御部141-1,141-2へ出力し、自律的にコイル111からの妨害磁界の発生を再開するものであっても良い。
次に、図5に示した磁気記録媒体処理装置101における磁界発生方法のうち、センサ制御部141-1が磁界を停止する要求を行う予定が無い場合の処理について説明する。図8は、図5に示した磁気記録媒体処理装置101における磁界発生方法の他の例を説明するためのシーケンス図である。
まず、磁界発生制御部121がコイル111から妨害磁界を発生させる(ステップS31)。一方、センサ制御部141-2が、センサ131-2が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングを検知すると(ステップS32)、センサ制御部141-2は、センサ131-1を制御するセンサ制御部141-1へ、磁界を停止する要求を行う予定があるかどうかの確認要求を出力する(ステップS33)。ここで、センサ制御部141-1は、磁界を停止する要求を行う予定が無いため、センサ制御部141-2へ予定無し通知を出力する(ステップS34)。なお、センサ制御部141-1,141-2以外にもセンサ制御部が設けられている場合、ステップS34にてセンサ制御部141-1は、そのセンサ制御部に対しても予定無し通知を出力する。つまり、センサ制御部141-1は、磁気記録媒体処理装置101に設けられた複数のセンサ制御部のうちセンサ制御部141-1以外のすべてのセンサ制御部に対して予定無し通知を出力する。
その後、センサ制御部141-2は、センサ131-2が情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングになると、磁界発生制御部121へコイル111からの磁界(妨害磁界)発生の停止を要求する(ステップS35)。
すると、磁界発生制御部121は、コイル111からの妨害磁界の発生を停止させる(ステップS36)。コイル111からの妨害磁界の発生が完全に停止すると、磁界発生制御部121は停止通知をセンサ制御部141-2へ出力する(ステップS37)。
その後、センサ131-2が情報の取得を開始する開始タイミングになると、センサ制御部141-2は、センサ131-2に情報の取得を開始させる(ステップS38)。このセンサ131-2による情報の取得の開始は、センサ131-2が検知した結果を無効とする状態から有効にする状態へ移行させるものであっても良い。センサ131-2が情報の取得を終了すると(ステップS39)、センサ制御部141-2は終了通知を磁界発生制御部121へ出力する(ステップS40)。この終了通知は、磁界停止解除の許可・要求となる。すると、磁界発生制御部121はコイル111から妨害磁界の発生を再開させる(ステップS41)。このとき、磁界発生制御部121は、センサ制御部141-2からセンサ131-2における情報の取得動作の期間の通知を受け、その期間(停止期間)が終了すると、再開通知をセンサ制御部141-2へ出力し、自律的にコイル111からの妨害磁界の発生を再開するものであっても良い。
上述した「停止通知」、「終了通知」および「再開通知」は、磁界発生制御部121とセンサ制御部141-1,141-2との間のやり取りで、その通知が、コイル111からの妨害磁界の発生が完全に停止した通知であることや、センサ131-1,131-2が情報の取得を終了した通知であること、磁界発生制御部121がコイル111からの妨害磁界の発生を再開させることが認識できるものであれば良く、その形式やその通知に用いるプロトコル等は規定しない。
上述した形態においては、複数のセンサ制御部のうち代表となるセンサ制御部が決められている場合を例に挙げて説明したが、代表となるセンサ制御部を決めないものであっても良い。この場合、確認要求は、複数のセンサ制御部のうち自身以外のすべてのセンサ制御部に対して出力される。複数のセンサ制御部は、自身以外のセンサ制御部から確認要求を受けると、自身以外のすべてのセンサ制御部に対して予定有り通知または予定無し通知を出力する。その予定有り通知の中に、センサによる情報の取得開始タイミングを示す情報を含めておけば、それぞれのセンサ制御部に付随するセンサの情報取得のタイミングを互いに認識することができる。そのタイミングに基づいて、例えば、最も早く情報の取得を行う予定であるセンサのセンサ制御部がステップS15,S16の処理を行うものであっても良い。
このように、複数のセンサを具備する場合、センサ間でコイルからの妨害磁界の発生の停止を要求する予定があるかどうかを確認し、互いに同じタイミングで情報の取得ができるように、コイルからの妨害磁界の発生の停止のタイミングを制御する。そのため、コイルからの妨害磁界の発生停止を極力抑えて、セキュリティ性を維持しながら、センサが必要なタイミングで検知を行うことができる。
(第3の実施の形態)
図9は、本発明の磁気記録媒体処理装置の第3の実施の形態を示す図である。本形態における磁気記録媒体処理装置102は図9に示すように、コイル112と、磁界発生制御部122と、センサ132-1,132-2と、センサ制御部142-1,142-2と、媒体センサ152とを有する。磁気記録媒体処理装置102は、磁気カードが挿入されるとその磁気カードに記録された情報を読み取り、所定の処理を行う、例えば磁気カードリーダ等の装置である。図9には、本形態における磁気記録媒体処理装置102が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
コイル112は、電圧が印加されることで電流が流れ、磁界を発生させる磁界発生部である。コイル112は、磁気カードの挿入口の周辺等の、スキミングヘッドに磁気ノイズを与えることができる位置に設置されている。
媒体センサ152は、磁気記録媒体処理装置102に磁気カードが挿入されたことを検知する。
センサ132-1,132-2は、所定の情報の取得や検知を実行する。センサ132-1,132-2は、例えば、赤外線センサや、ICチップセンサ、プリヘッドである。
センサ制御部142-1,142-2は、センサ132-1,132-2それぞれに1対1で対応し、センサ132-1,132-2それぞれにおける情報の取得の実行を制御する。センサ制御部は、他のセンサ制御部から予定有り通知が出力されてきていない場合、自身が制御するセンサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、複数のセンサ制御部のうち代表となるセンサ制御部へ確認要求を出力する。代表となるセンサ制御部は、他のセンサ制御部から確認要求が出力されてきた場合、磁界発生制御部122へコイル112からの磁界発生の停止を要求する予定があれば、予定有り通知を自身以外のセンサ制御部へ出力し、自身が制御するセンサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、磁界発生制御部122へコイル112からの磁界発生の停止を要求する。代表となるセンサ制御部は、他のセンサ制御部から確認要求が出力されてきた場合、磁界発生制御部122へコイル112からの磁界発生の停止を要求する予定が無ければ、予定無し通知を自身以外のセンサ制御部へ出力する。代表となるセンサ制御部以外のセンサ制御部は、代表となるセンサ制御部から予定無し通知が出力されて来た場合、自身が制御するセンサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、磁界発生制御部122へコイル112からの磁界発生の停止を要求する。なお、ここで、複数のセンサ制御部のうち代表となるセンサ制御部は、あらかじめ決められていても良いし、そのときの状況(動作しているセンサ制御部の数や種類等)に基づいて決められるものであっても良い。センサ制御部142-1,142-2それぞれは、磁界発生制御部122から停止通知が出力されて来たら、センサ132-1,132-2それぞれに情報の取得を開始させる。
磁界発生制御部122は、コイル112における磁界の発生を制御する。具体的には、磁界発生制御部122は、コイル112に電流を流すまたは電圧を印加することで磁界を発生させる。磁界発生制御部122は、センサ制御部142-1,142-2から磁界発生の停止を要求されると、コイル112からの磁界の発生を停止させる。磁界発生制御部122は、コイル112からの磁界の発生を完全に停止させたら、所定の停止通知をセンサ制御部142-1,142-2へ出力する。磁界発生制御部122は、センサ制御部142-1,142-2から終了通知が出力されて来たら、コイル112からの磁界の発生を再開させる。ここで、センサ132-1,132-2の2つが動作していた場合、磁界発生制御部122は、センサ制御部142-1から終了通知が出力されてきたタイミングと、センサ制御部142-2から終了通知が出力されてきたタイミングとの遅い方のタイミング以降でコイル112からの磁界の発生を再開させる。動作しているセンサおよびセンサ制御部が3つ以上である場合は、磁界発生制御部122は、最も遅く終了通知が出力されてきたタイミング以降で、コイル112からの磁界の発生を再開させる。磁界発生制御部122は、磁気カードが挿入されたことを媒体センサ152が検知した場合、コイル112から磁界を断続的に発生させ、妨害磁界の発生を停止させる各タイミングにおいて、コイル112からの磁界の発生が停止すると、停止通知をセンサ制御部142-1,142-2へ出力する。
以下に、図9に示した磁気記録媒体処理装置102における磁界発生方法について説明する。図10は、図9に示した磁気記録媒体処理装置102における磁界発生方法の一例を説明するためのシーケンス図である。
まず、媒体センサ152が、磁気カードの挿入を検知すると(ステップS51)、媒体センサ152は磁気カードの挿入を検知したことを磁界発生制御部122へ通知する(ステップS52)。すると、磁界発生制御部122は、コイル112から妨害磁界を断続的に発生させる(ステップS53)。
妨害磁界の発生を停止させる各タイミングにおいて、コイル112からの妨害磁界の発生が完全に停止すると(ステップS54)、磁界発生制御部122はその旨を示す停止通知をセンサ制御部142-1,142-2へ出力する(ステップS55)。すると、センサ制御部142-1,142-2それぞれは、センサ132-1,132-2それぞれにおける情報の取得を開始する(ステップS56)。
その後、センサ132-1,132-2それぞれにおける情報の取得が終了すると(ステップS57)、センサ制御部142-1,142-2は、情報の取得が終了した旨を示す終了通知を磁界発生制御部122へ出力する(ステップS58)。
このように、磁気カードが挿入口に挿入されたことを検知する媒体センサ152を具備し、媒体センサ152が磁気カードの挿入を検知すると、磁界発生制御部122がコイル112からの妨害磁界の発生を断続的とさせ、妨害磁界の発生を停止させる各タイミングにおいて、妨害磁界の発生が完全に停止すると、磁界発生制御部122が停止通知をセンサ制御部142-1,142-2へ出力する。そのため、妨害磁界の発生が停止されている期間に磁気カードからの情報の取得を行うことで、セキュリティ性を維持しながら、磁気カードから必要な情報を取得することができる。
以上、各構成要素に各機能(処理)それぞれを分担させて説明したが、この割り当ては上述したものに限定しない。また、構成要素の構成についても、上述した形態はあくまでも例であって、これに限定しない。また、各実施の形態を組み合わせたものであっても良い。
100,101,102 磁気記録媒体処理装置
110,111,112 コイル
120,121,122 磁界発生制御部
130,131-1,131-2,132-1,132-2 センサ
140,141-1,141-2,142-1,142-2 センサ制御部
152 媒体センサ
200 カードリーダ
201 カード検知スイッチ
202 挿入口
203 赤外線センサ
204 ICチップセンサ
205 プリヘッド
206 妨害磁界発生部
207 シャッタ
208,209,210 ローラ
211,212,213,214 カードポジションセンサ
215 磁気ヘッド

Claims (11)

  1. 磁気記録媒体処理装置であって、
    磁界を発生する磁界発生部と、
    前記磁界発生部における磁界の発生を制御する磁界発生制御部と、
    当該磁気記録媒体処理装置に挿入された磁気カードから、前記磁気カードに記録された情報を読み取る磁気ヘッドと、
    前記磁気ヘッドとは異なり、所定の情報の取得を実行するセンサと、
    前記センサにおける情報の取得の実行を制御するセンサ制御部とを有し、
    前記センサ制御部は、前記センサを、前記センサが周期的に前記所定の情報を取得するように制御するとともに、前記センサが情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、前記磁界発生制御部へ前記磁界発生部からの磁界発生の停止を要求し、
    前記磁界発生制御部は、前記センサ制御部から磁界発生の停止を要求されると、前記磁界発生部からの磁界の発生を停止させる磁気記録媒体処理装置。
  2. 請求項1に記載の磁気記録媒体処理装置において、
    前記磁界発生制御部は、前記磁界発生部からの磁界の発生を停止させたら、所定の停止通知を前記センサ制御部へ出力し、
    前記センサ制御部は、前記磁界発生制御部から前記停止通知が出力されて来たら、前記センサに前記情報の取得を開始させる磁気記録媒体処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の磁気記録媒体処理装置において、
    前記センサ制御部は、前記センサが情報の取得を終了したら、所定の終了通知を前記磁界発生制御部へ出力し、
    前記磁界発生制御部は、前記センサ制御部から前記終了通知が出力されて来たら、前記磁界発生部からの磁界の発生を再開させる磁気記録媒体処理装置。
  4. 請求項に記載の磁気記録媒体処理装置において、
    前記センサを複数有し、
    前記複数のセンサそれぞれにおける情報の取得の実行をそれぞれ制御する前記センサ制御部を複数有し、
    前記複数のセンサ制御部のうち、第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部は、該センサ制御部が制御するセンサが前記情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、前記第1のセンサ制御部へ前記停止の要求を行う予定を確認する確認要求を出力し、
    前記第1のセンサ制御部は、該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部から前記確認要求が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部へ前記磁界発生部からの磁界発生の停止を要求する予定があれば、前記予定有り通知を該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部へ出力し、
    前記確認要求を出力してきたセンサ制御部は、前記第1のセンサ制御部から前記停止の要求を行う予定がある旨を示す予定有り通知が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部から前記停止通知が出力されて来てから、前記センサに情報の取得を開始する磁気記録媒体処理装置。
  5. 請求項4に記載の磁気記録媒体処理装置において、
    前記第1のセンサ制御部は、該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部から前記確認要求が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部へ前記磁界発生部からの磁界発生の停止を要求する予定が無ければ、前記停止の要求を行う予定が無い旨を示す予定無し通知を該第1のセンサ制御部以外のセンサ制御部へ出力し、
    前記確認要求を出力したセンサ制御部は、前記確認要求を出力した後、前記第1のセンサ制御部から前記予定無し通知が出力されて来た場合、前記磁界発生制御部へ磁界発生部からの磁界発生の停止を要求する磁気記録媒体処理装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の磁気記録媒体処理装置において、
    前記複数のセンサ制御部それぞれは、前記複数のセンサそれぞれが情報の取得を終了すると、所定の終了通知を前記磁界発生制御部へ出力し、
    前記磁界発生制御部は、前記複数のセンサ制御部から前記終了通知が出力されて来たら、最も遅い前記終了通知が出力されてきてから、前記磁界発生部からの磁界の発生を再開させる磁気記録媒体処理装置。
  7. 請求項4から6のいずれか1項に記載の磁気記録媒体処理装置において、
    磁気を用いて情報が記録された媒体が当該磁気記録媒体処理装置に挿入されたことを検知する媒体センサを有し、
    前記磁界発生制御部は、前記媒体センサが前記媒体が挿入されたことを検知した場合、前記磁界発生部から前記磁界を断続的に発生させ、前記磁界発生部からの磁界の発生が停止すると、前記停止通知を前記複数のセンサ制御部へ出力する磁気記録媒体処理装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の磁気記録媒体処理装置において、
    前記磁界発生制御部は、指定された停止期間が終了すると、その旨を示す再開通知を前記センサ制御部へ出力し、前記磁界発生部からの磁界の発生を再開させる磁気記録媒体処理装置。
  9. コイルから磁界を発生する処理と、
    磁気記録媒体処理装置に挿入された磁気カードから、前記磁気カードに記録された情報を読み取る処理と、
    前記磁気カードに記録された情報とは異なる所定の情報の取得を実行するセンサが、周期的に前記所定の情報を取得する処理と、
    前記センサが、前記情報の取得を開始する開始タイミングよりも所定の時間だけ早いタイミングに、前記コイルからの磁界発生の停止を、前記センサを制御するセンサ制御部が前記コイルの磁界発生を制御する磁界発生制御部へ要求する処理と、
    前記磁界発生の停止を要求されると、前記磁界発生制御部が前記コイルからの磁界の発生を停止させる処理とを行う磁界発生方法。
  10. 請求項9に記載の磁界発生方法において、
    前記磁界発生制御部が、前記コイルからの磁界の発生を停止させたら、所定の停止通知を前記センサ制御部へ出力する処理と、
    前記センサ制御部が、前記停止通知が出力されて来たら、前記センサに前記情報の取得を開始させる処理とを行う磁界発生方法。
  11. 請求項9または請求項10に記載の磁界発生方法において、
    前記センサ制御部が、前記センサが情報の取得を終了したら、所定の終了通知を前記磁界発生制御部へ出力する処理と、
    前記磁界発生制御部が、前記終了通知が出力されて来たら、前記コイルからの磁界の発生を再開させる処理とを行う磁界発生方法。
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