JP2009245317A - 仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】連携中の仮想マシンを一時停止した場合でも、再開時に連携中の仮想マシン間の整合性を確保する。
【解決手段】物理マシンを管理すると共に、物理マシン上で展開する複数の仮想マシンを管理し、複数の仮想マシンで相互に連携して制御処理を実行可能にする管理サーバ5であって、仮想マシンの依存関係を管理する依存関係一覧テーブル42を作成する依存関係一覧作成部53と、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、依存関係一覧テーブル42に基づき、同仮想マシンと依存関係にある全仮想マシンを管理する一時停止順序管理テーブル44を作成する対象管理テーブル作成部54と、一時停止順序管理テーブル44に基づき、依存関係が大きい順に一時停止対象の全仮想マシンをクライアントに視覚的に提示する対象提示部56とを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばホストマシン等の物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法に関する。
従来、このような管理サーバ装置としては、例えばホストマシン等の物理マシンを管理すると共に、仮想化ソフトウェアを使用して、この物理マシン上に展開する複数の仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士が相互に連携して、一つの制御処理を実行可能にする技術が広く知られている。
また、このような管理サーバ装置としては、各仮想マシン上の状態情報を保存し、同仮想マシンの中断又は再開を実行する技術が広く知られている。
特開2001−5679号公報
しかしながら、このような上記従来の管理サーバ装置によれば、仮想化ソフトウェアを使用して物理マシン上に展開する複数の仮想マシンを管理し、例えば連携中の複数の仮想マシンの内、一台の仮想マシンに対して一時停止を指示した場合、同仮想マシンを一時停止すると共に、この一時停止中の仮想マシンに対して再開を実行した場合、この一時停止中の仮想マシンを再開することになるが、複数の仮想マシンが連携して一つの制御処理を実行しているような場合、連携中の複数の仮想マシンの内、一台の仮想マシンを一時停止したとしても、この一時停止中の仮想マシン以外の他の仮想マシンは稼働中であることから、この一時停止中の仮想マシンを再開したとしても、連携中の仮想マシン間の整合性を確保することができないといった事態が考えられる。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、連携中の仮想マシンを一時停止した場合でも、再開時に、連携中の仮想マシン間の整合性を確保することができる仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法を提供することにある。
本プログラムは、物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラムであって、前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手順と、前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成手順と、前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する対象提示手順とを前記コンピュータ装置に実行させることを要件とする。
また、本装置は、物理マシンを管理すると共に、この物理マシン上で展開する複数の仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士で相互に連携して制御処理を実行可能にする管理サーバ装置であって、前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手段と、前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成手段と、前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する対象提示手段とを有することを要件とする。
また、本方法は、物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行可能にし、前記複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理方法であって、前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成ステップと、前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成ステップと、前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する一時停止対象提示ステップとを含むことを要件とする。
開示プログラムは、物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成し、前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示するようにしたので、例えば連携中の複数の仮想マシンの内、一台の仮想マシンに対する一時停止を検出したとしても、この一台の仮想マシンだけでなく、同仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンを一時停止対象として視覚的に提示することで、ユーザは、その提示内容に基づき、一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシン、すなわち連携中の全仮想マシンを認識することができ、その結果、再開時に連携中の仮想マシン間の整合性を確保することができるという効果を奏する。
また、開示装置は、物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成し、前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示するようにしたので、例えば連携中の複数の仮想マシンの内、一台の仮想マシンに対する一時停止を検出したとしても、この一台の仮想マシンだけでなく、同仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンを一時停止対象として視覚的に提示することで、ユーザは、その提示内容に基づき、一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシン、すなわち連携中の全仮想マシンを認識することができ、その結果、再開時に連携中の仮想マシン間の整合性を確保することができるという効果を奏する。
また、開示方法は、物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成し、前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示するようにしたので、例えば連携中の複数の仮想マシンの内、一台の仮想マシンに対する一時停止を検出したとしても、この一台の仮想マシンだけでなく、同仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンを一時停止対象として視覚的に提示することで、ユーザは、その提示内容に基づき、一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシン、すなわち連携中の全仮想マシンを認識することができ、その結果、再開時に連携中の仮想マシン間の整合性を確保することができるという効果を奏する。
以下、図面に基づき本発明の仮想マシン管理プログラム、管理サーバ装置及び仮想マシン管理方法に関わる実施例について詳細に説明する。尚、本実施例の技術内容が、そのまま、本願発明の技術範囲を限定するものでないことは言うまでもない。
まず、最初に本実施例の概要を説明するとすれば、その概要は、物理マシン上に展開中の複数の仮想マシンの内、一台の仮想マシンに対する一時停止を検出したとしても、同仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンを一時停止対象の仮想マシンとして視覚的に提示するようにしたので、例えば連携中の複数の仮想マシンの内、一台の仮想マシンに対する一時停止を検出したとしても、この一台の仮想マシンだけでなく、同仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンを一時停止対象として視覚的に提示することで、ユーザは、その提示内容に基づき、一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシン、すなわち連携中の仮想マシンを認識することができ、その結果、再開時に連携中の仮想マシン間の整合性を確保することができるというものである。
図1は、本実施例の仮想マシン管理システム全体の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す仮想マシン管理システム1は、LAN2経由で複数台のホストマシン3及びストレージ装置4を管理する管理サーバ5と、この管理サーバ5を操作するクライアント6とを有し、ホストマシン3は、ホストマシン3全体を制御するマシン側制御部3Aと、このホストマシン3の電源制御を司るマシン側電源制御部3Bとを有している。
ホストマシン3は、仮想化ソフトウェアを使用してマシン側制御部3A上に複数の仮想マシン20を展開し、この展開中の複数の仮想マシン20同士を相互に連携して各種処理を実行するものである。
また、管理サーバ5は、ホストマシン3及びストレージ装置4等の物理マシン10を管理すると共に、仮想化ソフトウェアの管理ツールを使用して、物理マシン10上で展開する複数の仮想マシン20を管理するものである。
図2は、本実施例の管理サーバ5内部の概略構成を示すブロック図である。
図2に示す管理サーバ5は、クライアント6とのユーザインタフェースを司るGUI(Graphical User Interface)部31と、仮想化ソフトウェアの管理ツールと連携して認証処理を実行する認証部32と、障害発生時に収集する情報及び監査証跡の操作履歴を管理するトレース・ログ監視部33と、カレンダ機能を司るカレンダ部34と、同管理サーバ5に関わる電源操作機能を提供する電源制御部35とを有している。
また、管理サーバ5は、仮想化ソフトウェアの管理ツールを使用して物理マシン10上に展開する複数の仮想マシン20を監視制御する仮想化ソフトウェア制御部36と、管理サーバ5に関わる各種情報を記憶するサーバ側記憶部37と、この管理サーバ5全体を制御するサーバ管理制御部38とを有している。
サーバ側記憶部37は、物理マシン10毎に、同物理マシン10上で展開する仮想マシン20を一覧管理する仮想マシン一覧テーブル41と、仮想マシン20相互間の依存関係を一覧管理する依存関係一覧テーブル42と、管理対象の仮想マシン20を管理する対象管理テーブル43とを有している。
また、対象管理テーブル43は、管理対象の仮想マシンと依存関係にある複数の仮想マシン20の一時停止順序及び再開順序を管理する一時停止順序管理テーブル44を有している。
尚、仮想マシン一覧テーブル41、依存関係一覧テーブル42、対象管理テーブル43及び一時停止順序管理テーブル44では、説明の便宜上、物理マシン10や仮想マシン20を管理していると説明しているが、同物理マシン10を識別するマシン識別情報(PM)、仮想マシン20を識別するマシン識別情報(VM)で、これら物理マシン10及び仮想マシン20を管理していることは言うまでもない。
サーバ管理制御部38は、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて、物理マシン10毎に、同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を管理する仮想マシン管理部51と、仮想マシン一覧テーブル41を作成する仮想マシン一覧作成部52と、依存関係一覧テーブル42を作成する依存関係一覧作成部53と、対象管理テーブル43内の一時停止順序管理テーブル44を作成する対象管理テーブル作成部54とを有している。
仮想マシン一覧作成部52は、仮想化ソフトウェア制御部36経由による仮想化ソフトウェアの管理ツールを通じて物理マシン10上で展開する仮想マシン20の管理情報を収集し、物理マシン10毎に、同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を一覧管理する仮想マシン一覧テーブル41を作成するものである。尚、仮想化ソフトウェアの管理ツールは、物理マシン10上で展開する仮想マシン20の管理情報を定期的に収集するものである。
図3は、本実施例の物理マシン10上で展開する仮想マシン20の依存関係の一例を端的に示す説明図、図4は本実施例の仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図3に示す例では、“VM31”,“VM39”,“VM13”,“VM19”及び“VM22”の5台の仮想マシン20が連携稼動しているものである。
また、その依存関係として、“PM01”の物理マシン10上の“VM19”の仮想マシン20及び“PM02”の物理マシン10上の“VM22”の仮想マシン20は他の仮想マシン20に依存せず、“PM03”の物理マシン10上の“VM39”の仮想マシン20は“PM01”の物理マシン10上の“VM13”及び“VM19”の仮想マシン20に依存し、“PM03”の物理マシン10上の“VM31”の仮想マシン20は“PM01”の物理マシン10上の“VM19”の仮想マシン20に依存し、“PM01”の物理マシン10上の“VM13”の仮想マシン20は“PM02”の物理マシン10上の“VM22”の仮想マシン20に依存しているものである。
図4に示す仮想マシン一覧テーブル41は、物理マシン10毎に、同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を一覧管理するものである。その結果、サーバ管理制御部38は、仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容に基づき、例えば“PM01”の物理マシン10では、“VM11”,“VM13”,“VM15”,“VM16”及び“VM19”の5台の仮想マシン20が稼働中、“PM03”の物理マシン10では、“VM31”,“VM35”,“VM37”及び“VM39”の4台の仮想マシン20が稼働中と認識することができるものである。
依存関係一覧作成部53は、仮想化ソフトウェア制御部36経由による仮想マシン20の監視機能を通じて仮想マシン20間の接続先情報を収集し、この収集した仮想マシン20の接続状態に基づき、仮想マシン20間の接続先情報を一対一で一覧管理する依存関係一覧テーブル42を作成するものである。尚、仮想マシン20の監視機能は、仮想マシン20毎にインストールされ、定期的に仮想マシン20間の接続先情報を確認するものである。
図5は本実施例の依存関係一覧テーブル42のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図5に示す依存関係一覧テーブル42は、各物理マシン10上で展開中の仮想マシン20の接続先情報を参照元42A及び参照先42Bとして一対一で管理するものである。その結果、サーバ管理制御部38は、依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、図3に示すように、例えば“VM31”の仮想マシン20及び“VM19”の仮想マシン20間は“VM31”の仮想マシン20が“VM19”の仮想マシン20に依存していることで、“VM31”の仮想マシン20が参照元42A、“VM19”の仮想マシン20が参照先42Bとし、 例えば“VM39”の仮想マシン20及び“VM13”の仮想マシン20間は“VM39”の仮想マシン20が“VM13”の仮想マシン20に依存していることで、“VM39”の仮想マシン20が参照元42A、“VM13”の仮想マシン20が参照先42Bとなって、仮想マシン20間の依存関係を認識することができるものである。
対象管理テーブル作成部54は、図5に示す依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、依存関係の大きい順に仮想マシン20の一時停止順序を管理する一時停止順序管理テーブル44を作成するものである。
図6及び図7は本実施例の依存関係一覧テーブル42を使用して一時停止順序管理テーブル44を作成する際の動作を端的に示す説明図である。
対象管理テーブル作成部54は、依存関係一覧テーブル42内の参照元42Aの列及び参照先42Bの列を比較し、参照元42Aの列の仮想マシン20の内、参照先42Bの列に存在しない仮想マシン20を依存関係の最も大きい仮想マシン20と判断し、同仮想マシン20を最初に一時停止する仮想マシン20として一時停止順序の第1位に設定するものである。尚、対象管理テーブル作成部54は、図6の場合、“VM31”及び“VM39”の仮想マシン20が第1位となる。
次に対象管理テーブル作成部54は、この第1位に設定した仮想マシン20の依存関係を除く、参照元42Aの列及び参照先42Bの列を比較し、参照元42Aの列の仮想マシン20の内、参照先42Bの列に存在しない仮想マシン20を依存関係の大きい仮想マシン20と判断し、同仮想マシン20を2番目に一時停止する仮想マシン20として一時停止順序の第2位に設定するものである。尚、対象管理テーブル作成部54は、図7の場合、“VM13”及び“VM19”の仮想マシン20が第2位となる。
さらに、対象管理テーブル作成部54は、この第1位及び第2位に設定した仮想マシン20の依存関係を除く、参照元42Aの列及び参照先42Bの列を比較し、参照元42Aの列の仮想マシン20の内、参照先42Bの列に存在しない仮想マシン20を依存関係の大きい仮想マシン20と判断し、同仮想マシン20を3番目に一時停止する仮想マシン20として一時停止順序の第3位に設定するものである。尚、対象管理テーブル作成部54は、図7の場合、“VM22”の仮想マシン20が第3位となる。
つまり、対象管理テーブル作成部54は、順位設定済みの仮想マシン20の依存関係を除く、参照元42Aの列及び参照先42Bの列を順次比較し、その比較結果に基づき、一時停止対象の一時停止順序を作成し、最終的に、図8に示す一時停止順序管理テーブル44を作成するものである。
図8は本実施例の一時停止順序管理テーブル44のテーブル内容を端的に示す説明図である。
図8に示す一時停止順序管理テーブル44は、連携中の仮想マシン20のグループ単位で一時停止順序44Aを管理し、例えば“VM31”,“VM39”,“VM13”,“VM19”及び“VM22”の5台の仮想マシン20が連携中のグループの場合、“VM31”及び“VM39”の仮想マシン20の一時停止順序44Aを第1位、“VM13”及び“VM19”の仮想マシン20の一時停止順序44Aを第2位、“VM22”の仮想マシン20の一時停止順序44Aが第3位として管理するものである。
また、一時停止順序管理テーブル44は、一時停止済みの仮想マシン20のグループの場合、同仮想マシン20のグループに対する一時停止済みマーク欄44Bにチェックを立てるものである。その結果、サーバ管理制御部38は、一時停止順序管理テーブル44内のテーブル内容に基づき、一時停止対象の仮想マシン20の一時停止順序及び一時停止済みの有無を認識することができるものである。
また、図2に示すサーバ管理制御部38は、GUI部31を通じてクライアント6にコマンド画面を提示するコマンド画面提示部55と、コマンド画面上の仮想マシン20に対する一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出すると、この一時停止対象の仮想マシン20及び、同仮想マシン20に依存関係にある全仮想マシン20の一時停止順序を、GUI部31を通じてクライアント6に視覚的に提示する対象提示部56と、この一時停止順序に基づき仮想マシン20を順次一時停止する一時停止制御部57と、この一時停止順序の逆順序、すなわち再開順序に基づき、一時停止中の仮想マシン20を順次再開する再開制御部58とを有している。
尚、仮想マシン管理部51、仮想マシン一覧作成部52、依存関係一覧作成部53、対象管理テーブル作成部54、コマンド画面提示部55、対象提示部56、一時停止制御部57及び再開制御部58は、例えばサーバ管理制御部38上のソフト処理で行われるものとする。
コマンド画面提示部55は、GUI部31を通じてクライアント6からの一時停止起動コマンドを検出すると、仮想マシン一時停止コマンド画面70(図11及び図12参照)をクライアント6に提示すると共に、GUI部31を通じてクライアント6からの再開起動コマンドを検出すると、仮想マシン再開コマンド画面80(図14及び図15参照)をクライアント6に提示するものである。
対象提示部56は、GUI部31を通じて仮想マシン一時停止コマンド画面70上の一時停止対象の仮想マシン20の選択指示に応じて、対象管理テーブル作成部54にて一時停止対象の仮想マシン20に関わる一時停止順序管理テーブル44を作成すると、この一時停止順序管理テーブル44のテーブル内容に基づき、一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止順序(図12参照)を仮想マシン一時停止コマンド画面70上で、GUI部31を通じてクライアント6に提示するものである。
一時停止制御部57は、対象提示部56にて一時停止対象の仮想マシン20に関わる一時停止順序の提示中に、GUI部31を通じてクライアント6から“OK”選択指示を検出すると、この一時停止順序に基づき、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて、仮想マシン20を順次一時停止するものである。
さらに、対象管理テーブル作成部54は、一時停止制御部57を通じて一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止が完了すると、一時停止順序管理テーブル44内の一時停止対象の全仮想マシン20のグループに対応した一時停止済みマーク欄44Bにチェックを立てるものである。
対象提示部56は、GUI部31を通じて仮想マシン再開コマンド画面80上の再開対象の仮想マシン20の選択指示を検出すると、一時停止順序管理テーブル44の一時停止済みマーク欄44Bのチェックに基づき再開対象の全仮想マシン20を検索し、同仮想マシン20に関わる一時停止順序の逆順序を再開順序として、仮想マシン再開コマンド画面80(図15参照)上で、GUI部31を通じてクライアント6に提示するものである。
再開制御部58は、対象提示部56にて再開対象の仮想マシン20に関わる再開順序の提示中に、GUI部31を通じてクライアント6から“OK”選択指示を検出すると、この再開順序に基づき、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて、一時停止中の仮想マシン20を順次再開するものである。
尚、ここまで実施例の構成について説明したが、その実施例の構成要件と請求項記載の構成要件との対応関係を説明すると、請求項記載のコンピュータ装置及び管理サーバ装置は管理サーバ5、物理マシン10はホストマシン3又はストレージ装置4、仮想マシンは仮想マシン20、依存関係一覧テーブルは依存関係一覧テーブル42、依存関係一覧作成手段は依存関係一覧作成部53及び仮想化ソフトウェア制御部36、対象管理テーブルは一時停止順序管理テーブル44、対象管理テーブル作成手段は対象管理テーブル作成部54及び仮想化ソフトウェア制御部36、対象提示手段は対象提示部56、一時停止動作手段は一時停止制御部57及び仮想化ソフトウェア制御部36に対応するものである。
次に本実施例の仮想マシン管理システム1の動作について説明する。図9は本実施例の仮想マシン管理処理に関わる管理サーバ5内部のサーバ管理制御部38の処理動作を示すフローチャートである。
図9に示す仮想マシン管理処理は、物理マシン10単位で仮想マシン20を管理する仮想マシン一覧テーブル41及び、仮想マシン20の接続状態に基づき仮想マシン20の依存関係を管理する依存関係一覧テーブル42を作成する処理である。
図9においてサーバ管理制御部38は、管理サーバ5の電源がON状態であるか否かを判定する(ステップS11)。
サーバ管理制御部38は、管理サーバ5の電源がON状態の場合(ステップS11肯定)、仮想化ソフトウェア制御部36の管理ツール機能を通じて各物理マシン10上で展開する仮想マシン20の管理情報を受信したか否かを判定する(ステップS12)。尚、管理ツール機能は、仮想化ソフトウェアの管理ツールを使用して、各物理マシン10上に展開する仮想マシン20の管理情報を定期的に収集するものである。
サーバ管理制御部38内の仮想マシン一覧作成部52は、仮想マシン20の管理情報を受信した場合(ステップS12肯定)、この管理情報に基づき、物理マシン10単位で、同物理マシン10上で展開する複数の仮想マシン20を管理する仮想マシン一覧テーブル41を作成し(ステップS13)、管理サーバ5の電源がON状態であるか否かを監視すべく、ステップS11に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS12にて仮想マシン20の管理情報を受信しなかった場合(ステップS12否定)、仮想マシン20の監視機能を通じて仮想マシン20の接続状態を受信したか否かを判定する(ステップS14)。尚、仮想マシン20の監視機能は、定期的に自己の仮想マシン20の接続状態を確認するものである。
サーバ管理制御部38内の依存関係一覧作成部53は、仮想マシン20の接続状態を受信した場合(ステップS14肯定)、仮想マシン20の接続状態に基づき、仮想マシン20の接続先情報を一対一で一覧管理する依存関係一覧テーブル42を作成し(ステップS15)、管理サーバ5の電源がON状態であるか否かを監視すべく、ステップS11に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS14にて仮想マシン20の接続状態を受信しなかった場合(ステップS14否定)、ステップS11に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS11にて管理サーバ5の電源がON状態でない場合(ステップS11否定)、この処理動作を終了する。
図9に示す仮想マシン管理処理によれば、仮想化ソフトウェア制御部36の管理ツール機能を通じて物理マシン10毎に同物理マシン10上に展開する仮想マシン20の管理情報を定期的に受信すると、物理マシン10単位で同物理マシン10上に展開する仮想マシン20を一覧管理する仮想マシン一覧テーブル41を作成すると共に、仮想マシン20の監視機能を通じて仮想マシン20の接続状態を受信すると、この接続状態に基づき、同仮想マシン20の接続先情報を一対一で管理することで仮想マシン20の依存関係を一覧管理する依存関係一覧テーブル42を作成するようにしたので、管理サーバ5側では、仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容に基づき、各物理マシン10上で展開する仮想マシン20を認識すると共に、依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、各仮想マシン20の依存関係を認識することができる。
次に本実施例の仮想マシン一時停止処理について説明する。図10は本実施例の仮想マシン一時停止処理に関わるサーバ管理制御部38の処理動作を示すフローチャートである。
図10に示す仮想マシン一時停止処理は、各物理マシン10上で展開中の複数の仮想マシン20の内、一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出すると、この一時停止対象の仮想マシン20は勿論のこと、この一時停止対象の仮想マシン20と依存関係にある全仮想マシン20も一時停止する処理である。
図10においてサーバ管理制御部38は、GUI部31を通じてクライアント6からの一時停止起動コマンドを検出したか否かを判定する(ステップS21)。
サーバ管理制御部38内のコマンド画面提示部55は、一時停止起動コマンドを検出した場合(ステップS21肯定)、GUI部31を通じてクライアント6に対して、図11に示す仮想マシン一時停止コマンド画面70を提示する(ステップS22)。
また、サーバ管理制御部38内の対象提示部56は、仮想マシン一覧テーブル41のテーブル内容に基づき、物理マシン10単位で同物理マシン10上に展開中の仮想マシン20を仮想マシン一時停止コマンド画面70上に提示する(ステップS23)。尚、クライアント6側のユーザは、図11に示す仮想マシン一時停止コマンド画面70Aの画面内容に基づき、各物理マシン10上に展開中の仮想マシン20、すなわち一時停止対象の仮想マシン20を視覚的に認識することができる。
サーバ管理制御部38は、GUI部31を通じて仮想マシン一時停止コマンド画面70A上で一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS24)。
サーバ管理制御部38内の対象管理テーブル作成部54は、一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出した場合(ステップS24肯定)、依存関係一覧テーブル42のテーブル内容に基づき、ステップS24にて選択指示した一時停止対象の仮想マシン20及び同仮想マシン20と依存関係にある全ての仮想マシン20、すなわち一時停止対象の全仮想マシン20を読み出す(ステップS25)。
対象管理テーブル作成部54は、この読み出した一時停止対象の全仮想マシン20に基づき、依存関係の大きい順を一時停止順序とする一時停止順序管理テーブル44を作成し(ステップS26)、この一時停止順序管理テーブル44を作成すると、この一時停止順序管理テーブル44を対象管理テーブル43に記憶する(ステップS27)。
サーバ管理制御部38内の対象提示部56は、ステップS27にて一時停止順序管理テーブル44を記憶すると、この一時停止順序管理テーブル44のテーブル内容に基づき、一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止順序を、図12に示すように、GUI部31を通じて仮想マシン一時停止コマンド画面70上に提示する(ステップS28)。尚、クライアント6側のユーザは、図12に示す仮想マシン一時停止コマンド画面70Bの画面内容に基づき、一時停止対象の全仮想マシン20の依存関係を視覚的に認識することができる。
サーバ管理制御部38は、GUI部31を通じて、一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止の実行を要求すべく、仮想マシン一時停止コマンド画面70B上のクライアント6による“OK”の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS29)。
サーバ管理制御部38内の一時停止制御部57は、“OK”の選択指示を検出した場合(ステップS29肯定)、一時停止順序管理テーブル44のテーブル内容に基づき、この一時停止対象の全仮想マシン20の内、一時停止順序に基づき上位の仮想マシン20を指定し(ステップS30)、この指定した仮想マシン20が通信中であるか否かを判定する(ステップS31)。尚、同仮想マシン20が通信中であるか否かの判定方法は、仮想マシン20の監視機能を通じて接続状態を確認するものである。
一時停止制御部57は、ステップS30にて指定した仮想マシン20が通信中でない場合(ステップS31否定)、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて同仮想マシン20を一時停止し(ステップS32)、一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止が完了したか否かを判定する(ステップS33)。尚、ステップS31で仮想マシン20が通信中であるか否かを判定したのは、同仮想マシン20が通信中であるにもかかわらず、同仮想マシン20を一時停止して同通信が中断してしまうような事態を防止することにある。
また、ステップS32の処理では、ステップS30にて複数の仮想マシン20を指定した場合、これら複数の仮想マシン20を同時に一時停止するものである。
対象管理テーブル作成部54は、一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止が完了した場合(ステップS33肯定)、一時停止順序管理テーブル44内の一時停止対象の仮想マシン20のグループに対応する一時停止済みマーク欄44Bにチェックを立てる(ステップS34)。
対象提示部56は、一時停止対象の仮想マシン20のグループに対応する一時停止済みマーク欄44Bにチェックを立てると、ステップS24にて選択指示した一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止が完了したことを示す一時停止完了メッセージを、GUI部31を通じてクライアント6に提示することで(ステップS35)、この処理動作を終了する。尚、クライアント6側のユーザは、一時停止完了メッセージに基づき、一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止が完了したことを認識することができる。
また、一時停止制御部57は、ステップS33にて一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止が完了していない場合(ステップS33否定)、一時停止順序に基づき、次に一時停止する次位の仮想マシン20を指定すべく、ステップS30に移行する。
また、一時停止制御部57は、ステップS31にて指定した仮想マシン20が通信中の場合(ステップS31肯定)、同仮想マシン20の通信が終了するまで、仮想マシン20が通信中であるか否かを継続監視すべく、ステップS31に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS29にて仮想マシン一時停止コマンド画面70B上のクライアント6による“OK”の選択指示を検出しなかった場合(ステップS29否定)、仮想マシン一時停止コマンド画面70B上の“キャンセル”の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS36)。
サーバ管理制御部38は、仮想マシン一時停止コマンド画面70B上の“キャンセル”の選択指示を検出した場合(ステップS36肯定)、この処理動作を終了する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS36にて“キャンセル”の選択指示を検出しなかった場合(ステップS36否定)、“OK”の選択指示を検出したか否かを判定すべく、ステップS29に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS21にて一時停止起動コマンドを検出しなかった場合(ステップS21否定)、この処理動作を終了する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS24にて一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出しなかった場合(ステップS24否定)、一時停止対象の仮想マシン20の選択指示の検出を監視すべく、ステップS24の監視動作を継続する。
図10に示す仮想マシン一時停止処理によれば、一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出すると、この一時停止対象の仮想マシン20及び、同仮想マシン20と依存関係にある全ての仮想マシン20、すなわち一時停止対象の全仮想マシン20は勿論のこと、これら全仮想マシン20の依存関係に基づき依存関係の大きい順に一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止順序を設定し、この設定した一時停止順序に基づき仮想マシン20の依存関係をクライアント6側に視覚的に提示するようにしたので、クライアント6側のユーザは、一時停止対象の全仮想マシン20の依存関係を画面上で認識することができるため、一時停止中の仮想マシン20の再開時による連携中の全仮想マシン20間の整合性を確保することができる。
また、仮想マシン一時停止処理によれば、一時停止対象の全仮想マシン20の依存関係に基づき依存関係の大きい順に一時停止順序を設定し、この設定した一時停止順序に基づき仮想マシン20を順次一時停止するようにした、すなわち、依存関係の大きい順に仮想マシン20を順次一時停止するようにしたので、この一時停止による他の仮想マシン20への影響を最小限に抑制すると共に、依存関係にある仮想マシン20が複数台の場合でも、簡単な操作で依存関係にある複数の仮想マシン20を一時停止することができるため、一時停止に要する作業時間の短縮は勿論のこと、その作業負担の大幅軽減を図ることができる。
また、仮想マシン一時停止処理によれば、設定した一時停止順序に基づき、依存関係の大きい順に仮想マシンを順次一時停止し、これら一時停止対象の全仮想マシン20の一時停止が完了すると、一時停止順序管理テーブル44内の一時停止対象の仮想マシン20のグループに対応する一時停止済みマーク欄44Bにチェックを立てるようにしたので、その一時停止済みマーク欄44Bのチェックに基づき、一時停止中の仮想マシン20を認識することができる。
次に本実施例の仮想マシン再開処理について説明する。図13は本実施例の仮想マシン再開処理に関わるサーバ管理制御部38の処理動作を示すフローチャートである。
図13に示す仮想マシン再開処理は、一時停止中の複数の仮想マシン20の内、再開対象の仮想マシン20の再開指示を検出すると、同再開対象の仮想マシン20は勿論のこと、同再開対象の仮想マシン20と依存関係にある全仮想マシン20を再開する処理である。
図13においてサーバ管理制御部38は、GUI部31を通じてクライアント6からの再開起動コマンドを検出したか否かを判定する(ステップS41)。
コマンド画面提示部55は、再開起動コマンドを検出した場合(ステップS41肯定)、GUI部31を通じてクライアント6に対して、図14に示す仮想マシン再開コマンド画面80を提示する(ステップS42)。
また、対象提示部56は、一時停止順序管理テーブル44の一時停止済みマーク欄44Bのチェックに基づき、一時停止中の仮想マシン20を仮想マシン再開コマンド画面80上に提示する(ステップS43)。尚、クライアント6側のユーザは、図14に示す仮想マシン再開コマンド画面80Aの画面内容に基づき、一時停止中の仮想マシン20、すなわち再開対象の仮想マシン20を視覚的に認識することができる。
サーバ管理制御部38は、GUI部31を通じて仮想マシン再開コマンド画面80A上で再開対象の仮想マシン20の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS44)。
対象提示部56は、一時停止順序管理テーブル44のテーブル内容に基づき、再開対象の全仮想マシン20の一時停止順序の逆順序で、依存関係の小さい順に再開順序とし、再開対象の全仮想マシン20の再開順序を、図15に示すように、GUI部31を通じて仮想マシン再開コマンド画面80上に提示する(ステップS45)。尚、クライアント6側のユーザは、図15に示す仮想マシン再開コマンド画面80Bの画面内容に基づき、再開対象の全仮想マシン20の依存関係を視覚的に認識することができる。
サーバ管理制御部38は、GUI部31を通じて、再開対象の全仮想マシン20の再開実行を要求すべく、仮想マシン再開コマンド画面80B上のクライアント6による“OK”の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS46)。
再開制御部58は、“OK”の選択指示を検出した場合(ステップS46肯定)、一時停止順序管理テーブル44のテーブル内容に基づき、同再開対象の全仮想マシン20の内、再開順序に基づき上位の仮想マシン20を指定し(ステップS47)、仮想化ソフトウェア制御部36を通じて仮想マシン20を再開する(ステップS48)。尚、ステップS48の再開は、ステップS47にて仮想マシン20を複数指定した場合、これら複数の仮想マシン20を同時に再開するものである。
再開制御部58は、ステップS47にて指定した再開対象の仮想マシン20を再開すると、再開対象の全仮想マシン20の再開が完了したか否かを判定する(ステップS49)。
対象管理テーブル作成部54は、再開対象の全仮想マシン20の再開が完了した場合(ステップS49肯定)、一時停止順序管理テーブル44内の再開対象の仮想マシン20のグループに対応する一時停止済みマーク欄44Bのチェックを消去する(ステップS50)。
対象提示部56は、再開対象の仮想マシン20に関わる一時停止済みマーク欄44Bのチェックを消去すると、ステップS44にて選択指示した再開対象の全仮想マシン20の再開が完了したことを示す再開完了メッセージを、GUI部31を通じてクライアント6に提示することで(ステップS51)、この処理動作を終了する。尚、クライアント6側のユーザは、再開完了メッセージに基づき、再開対象の全仮想マシン20の再開が完了したことを認識することができる。
また、再開制御部58は、ステップS49にて再開対象の全仮想マシン20の再開が完了していない場合(ステップS49否定)、再開順序に基づき、次に再開する次位の仮想マシン20を指定すべく、ステップS47に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS46にて仮想マシン再開コマンド画面80B上のクライアント6による“OK”の選択指示を検出しなかった場合(ステップS46否定)、仮想マシン再開コマンド画面80B上の“キャンセル”の選択指示を検出したか否かを判定する(ステップS52)。
サーバ管理制御部38は、仮想マシン再開コマンド画面80B上の“キャンセル”の選択指示を検出した場合(ステップS52肯定)、この処理動作を終了する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS52にて“キャンセル”の選択指示を検出しなかった場合(ステップS52否定)、“OK”の選択指示を検出したか否かを判定すべく、ステップS46に移行する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS41にて再開起動コマンドを検出しなかった場合(ステップS41否定)、この処理動作を終了する。
また、サーバ管理制御部38は、ステップS44にて一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出しなかった場合(ステップS44否定)、一時停止対象の仮想マシン20の選択指示の検出を監視すべく、ステップS44の監視動作を継続する。
図13に示す仮想マシン再開処理によれば、一時停止中の複数の仮想マシン20の内、再開対象の仮想マシン20の再開指示を検出すると、同再開対象の仮想マシン20及び、同再開対象の仮想マシン20と依存関係にある全ての仮想マシン20、すなわち再開対象の全仮想マシン20は勿論のこと、同全仮想マシン20の依存関係に基づき依存関係の小さい順に再開対象の全仮想マシン20の再開順序を設定し、この設定した再開順序に基づき仮想マシン20の依存関係をクライアント6側に視覚的に提示するようにしたので、クライアント6側のユーザは、再開対象の全仮想マシン20の依存関係を画面上で認識することができるため、再開時による連携中の全仮想マシン20間の整合性を確保することができる。
また、仮想マシン再開処理によれば、再開対象の全仮想マシン20の依存関係に基づき依存関係の小さい順に再開順序を設定し、この設定した再開順序に基づき仮想マシン20を順次再開するようにした、すなわち、依存関係の小さい順に仮想マシン20を順次再開するようにしたので、再開による他の仮想マシン20への影響を最小限に抑制すると共に、依存関係にある仮想マシン20が複数台の場合でも、簡単な操作で依存関係にある複数の仮想マシン20を一時停止することができるため、再開に要する作業時間の短縮は勿論のこと、その作業負担の大幅軽減を図ることができる。
本実施例によれば、物理マシン10上で展開する仮想マシン20同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、仮想マシン20単位で、同仮想マシン20に対して依存関係にある仮想マシン20を管理する依存関係一覧テーブル42を作成し、展開中の複数の仮想マシン20の内、一時停止対象の仮想マシン20の選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシン20と依存関係にある全ての仮想マシン20を、一時停止順序、すなわち依存関係の大きい順に視覚的に提示するようにしたので、例えば連携中の複数の仮想マシン20の内、一台の仮想マシン20に対する一時停止を検出した場合でも、この一台の仮想マシン20だけでなく、同仮想マシン20と依存関係にある全ての仮想マシン20を一時停止対象として視覚的に提示することで、ユーザは、その提示内容に基づき、一時停止対象の仮想マシン20を認識することができ、その結果、再開時による連携中の仮想マシン20間の整合性を確保することができる。
また、本実施例によれば、一時停止対象の全仮想マシン20の依存関係を示す一時停止順序の提示中に、“OK”選択指示を検出すると、この一時停止順序に基づき、依存関係の大きい順に仮想マシン20を順次一時停止するようにしたので、依存関係にある仮想マシン20の一時停止による影響を最小限に抑制しながら、簡単な操作で、この一時停止対象の全仮想マシン20を順次一時停止することができるため、一時停止に要する作業時間の短縮を図りながら、その作業負担の大幅軽減を図ることができる。
また、本実施例によれば、一時停止中の複数の仮想マシン20の内、再開対象の仮想マシン20の選択指示を検出した場合、この選択指示の再開対象の仮想マシン20と依存関係にある全ての仮想マシン20を、再開順序、すなわち依存関係の小さい順に視覚的に提示するようにしたので、ユーザは、その提示内容に基づき、再開対象の仮想マシン20を認識することができ、その結果、再開時による連携中の仮想マシン20間の整合性を確保することができる。
また、本実施例によれば、再開対象の全仮想マシン20の依存関係を示す再開順序の提示中に、“OK”選択指示を検出すると、この再開順序に基づき、依存関係の小さい順に仮想マシン20を順次再開するようにしたので、依存関係にある仮想マシン20の再開による影響を最小限に抑制しながら、簡単な操作で、この再開対象の全仮想マシン20を順次再開することができるため、再開に要する作業時間の短縮を図りながら、その作業負担の大幅軽減を図ることができる。
尚、本実施例においては、一時停止順序管理テーブル44のテーブル内容に基づき、一時停止対象の全仮想マシン20の依存関係を示す一時停止順序の提示中に“OK”選択指示を検出すると、一時停止対象の全仮想マシン20を一時停止順序に基づき、自動的に順次一時停止すると共に、再開対象の全仮想マシン20の依存関係を示す再開順序の提示中に“OK”選択指示を検出すると、再開対象の全仮想マシン20を再開順序に基づき、自動的に順次再開するようにしたが、自動による一時停止又は再開動作を実行することなく、手動で一時停止対象の仮想マシン20を順次一時停止又は再開対象の仮想マシン20を順次再開するようにしても良いことは言うまでもない。
また、本実施例においては、複数の物理マシン10上に展開する複数の仮想マシン20と連携する仮想マシン管理システム1を例に挙げて説明したが、1台の物理マシン10上に展開する複数の仮想マシン20同士で連携するシステムについても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、本実施例においては、一時停止制御部57を通じて一時停止対象の全仮想マシン20を順次停止した後、再開制御部58を通じて再開対象の全仮想マシン20を順次再開するようにしたが、一時停止制御部57を通じて一時停止対象の全仮想マシン20を順次停止する際に、仮想マシン20の一時停止直前の状態を保存した後に、同仮想マシン20を順次一時停止するスナップショット処理を実行し、再開制御部58を通じて再開対象の全仮想マシン20を順次再開する際に、保存中の一時停止直前の状態で一時停止中の仮想マシン20を順次再開するリバート処理を実行する場合でも、同様の効果が得られることは言うまでもない。
以上、本発明の実施例について説明したが、本実施例によって本発明の技術的思想の範囲が限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲を逸脱しない限り、各種様々な実施例が実施可能であることは言うまでもない。また、本実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、本実施例で説明した各種処理の内、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動で行うことも可能であることは勿論のこと、その逆に、手動で行われるものとして説明した処理の全部又は一部を自動で行うことも可能であることは言うまでもない。また、本実施例で説明した処理手順、制御手順、具体的名称、各種データやパラメータを含む情報についても、特記した場合を除き、適宜変更可能であることは言うまでもない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的に記載したものであって、必ずしも物理的に図示のように構成されるものではなく、その各装置の具体的な態様は図示のものに限縮されるものでは到底ないことは言うまでもない。
さらに、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上、又は同CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラムであって、
前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手順と、
前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成手順と、
前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する対象提示手順と
を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする仮想マシン管理プログラム。
(付記2)前記対象提示手順は、
前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する際、これら一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に前記仮想マシンを順次一時停止する一時停止順序に基づき、前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示することを特徴とする付記1記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記3)前記対象提示手順にて前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報の提示中に、一時停止動作の開始指示を検出すると、前記一時停止順序に基づき、これら一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に前記仮想マシンを順次一時停止する一時停止動作手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする付記2記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記4)前記対象管理テーブル作成手順は、
前記一時停止動作手順を通じて前記一時停止対象の全ての仮想マシンの一時停止が完了すると、この一時停止対象の仮想マシンの仮想マシン識別情報に対応した前記対象管理テーブル内の一時停止済みマーク欄にチェックを立てることを特徴とする付記3記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記5)前記対象提示手順は、
前記一時停止中の仮想マシンの内、再開対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の再開対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を、前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示することを特徴とする付記3記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記6)前記対象提示手順は、
前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する際、これら再開対象の全ての一時停止中の仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に前記一時停止中の仮想マシンを順次再開する再開順序に基づき、前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示すると共に、
前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報の提示中に、再開動作の開始指示を検出すると、前記再開順序に基づき、これら再開対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に前記一時停止中の仮想マシンを順次再開する再開動作手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする付記5記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記7)前記対象管理テーブル作成手順は、
前記再開動作手順を通じて前記再開対象の全ての仮想マシンの再開が完了すると、この再開対象の仮想マシンの仮想マシン識別情報に対応した前記対象管理テーブル内の一時停止済みマーク欄のチェックを消去することを特徴とする付記6記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記8)前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上で展開する仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手順を有し、
前記対象管理テーブル作成手順は、
前記仮想マシン一覧作成手順にて作成した前記仮想マシン一覧テーブルのテーブル内容に基づき、前記物理マシン単位で展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出することを特徴とする付記1,2,3,4,5,6又は7記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記9)前記一時停止動作手順は、
前記一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に同仮想マシンの現在状態を一時停止直前の状態として保存した後、同仮想マシンを順次一時停止することを特徴とする付記3,4,5,6,7又は8記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記10)前記一時停止動作手順は、
前記一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に、同仮想マシンの現在状態を一時停止直前の状態として保存した後、同仮想マシンを順次一時停止すると共に、
前記再開動作手順は、
前記再開対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に、保存中の一時停止直前の状態で前記一時停止中の仮想マシンを順次再開することを特徴とする付記6,7,8又は9記載の仮想マシン管理プログラム。
(付記11)物理マシンを管理すると共に、この物理マシン上で展開する複数の仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士で相互に連携して制御処理を実行可能にする管理サーバ装置であって、
前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手段と、
前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成手段と、
前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する対象提示手段と
を有することを特徴とする管理サーバ装置。
(付記12)前記対象提示手段は、
前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する際、これら一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に前記仮想マシンを順次一時停止する一時停止順序に基づき、前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示することを特徴とする付記11記載の管理サーバ装置。
(付記13)前記対象提示手段にて前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報の提示中に、一時停止動作の開始指示を検出すると、前記一時停止順序に基づき、これら一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に前記仮想マシンを順次一時停止する一時停止動作手段を有することを特徴とする付記12記載の管理サーバ装置。
(付記14)前記対象管理テーブル作成手段は、
前記一時停止動作手段を通じて前記一時停止対象の全ての仮想マシンの一時停止が完了すると、この一時停止対象の仮想マシンの仮想マシン識別情報に対応した前記対象管理テーブル内の一時停止済みマーク欄にチェックを立てることを特徴とする付記13記載の管理サーバ装置。
(付記15)前記対象提示手段は、
前記一時停止中の仮想マシンの内、再開対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の再開対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を、前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示することを特徴とする付記13記載の管理サーバ装置。
(付記16)前記対象提示手段は、
前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する際、これら再開対象の全ての一時停止中の仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に前記一時停止中の仮想マシンを順次再開する再開順序に基づき、前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示することを特徴とする付記15記載の管理サーバ装置。
(付記17)前記対象提示手段にて前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報の提示中に、再開動作の開始指示を検出すると、前記再開順序に基づき、これら再開対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に前記一時停止中の仮想マシンを順次再開する再開動作手段を有することを特徴とする付記16記載の管理サーバ装置。
(付記18)前記対象管理テーブル作成手段は、
前記再開動作手段を通じて前記再開対象の全ての仮想マシンの再開が完了すると、この再開対象の仮想マシンの仮想マシン識別情報に対応した前記対象管理テーブル内の一時停止済みマーク欄のチェックを消去することを特徴とする付記17記載の管理サーバ装置。
(付記19)前記物理マシン上で展開する仮想マシンを検出し、この検出結果に基づき、前記物理マシンを識別する物理マシン識別情報単位で、この物理マシン上で展開する仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する仮想マシン一覧テーブルを作成する仮想マシン一覧作成手段を有し、
前記対象管理テーブル作成手段は、
前記仮想マシン一覧作成手段にて作成した前記仮想マシン一覧テーブルのテーブル内容に基づき、前記物理マシン単位で展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出することを特徴とする付記11、12,13,14,15,16,17又は18記載の管理サーバ装置。
(付記20)前記一時停止動作手段は、
前記一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に同仮想マシンの現在状態を一時停止直前の状態として保存した後、同仮想マシンを順次一時停止することを特徴とする付記13、14,15,16,17,18又は19記載の管理サーバ装置。
(付記21)前記一時停止動作手段は、
前記一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に、同仮想マシンの現在状態を一時停止直前の状態として保存した後、同仮想マシンを順次一時停止すると共に、
前記再開動作手段は、
前記再開対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に、保存中の一時停止直前の状態で前記一時停止中の仮想マシンを順次再開することを特徴とする付記16,17,18,19又は20記載の管理サーバ装置。
(付記22)物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行可能にし、前記複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理方法であって、
前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成ステップと、
前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成ステップと、
前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する一時停止対象提示ステップと
を含むことを特徴とする仮想マシン管理方法。
(付記23)前記一時停止中の仮想マシンの内、再開対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の再開対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を、前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する再開対象提示ステップを含むことを特徴とする付記22記載の仮想マシン管理方法。
本実施例の仮想マシン管理システム全体の概略構成を示すブロック図である。 本実施例の要部である管理サーバ内部の概略構成を示すブロック図である。 本実施例の物理マシン上で展開する仮想マシンの依存関係の一例を端的に示す説明図である。 本実施例の仮想マシン一覧テーブルのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施例の依存関係一覧テーブルのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施例の依存関係一覧テーブルを使用して一時停止順序管理テーブルを作成する際の動作を端的に示す説明図である。 本実施例の依存関係一覧テーブルを使用して一時停止順序管理テーブルを作成する際の動作を端的に示す説明図である。 本実施例の一時停止順序管理テーブルのテーブル内容を端的に示す説明図である。 本実施例の仮想マシン管理処理に関わる管理サーバ内部のサーバ管理制御部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施例の仮想マシン一時停止処理に関わる管理サーバ内部のサーバ管理制御部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施例のクライアント側に提示する仮想マシン一時停止処理時の仮想マシン一時停止コマンド画面を端的に示す説明図である。 本実施例のクライアント側に提示する仮想マシン一時停止処理時の仮想マシン一時停止コマンド画面(一時停止順序画面)を端的に示す説明図である。 本実施例の仮想マシン再開処理に関わる管理サーバ内部のサーバ管理制御部の処理動作を示すフローチャートである。 本実施例のクライアント側に提示する仮想マシン再開処理時の仮想マシン再開コマンド画面を端的に示す説明図である。 本実施例のクライアント側に提示する仮想マシン再開処理時の仮想マシン再開コマンド画面(再開順序画面)を端的に示す説明図である。
符号の説明
3 ホストマシン
4 ストレージ装置
5 管理サーバ
10 物理マシン
20 仮想マシン
36 仮想化ソフトウェア制御部
44 一時停止順序管理テーブル
42 依存関係一覧テーブル
53 依存関係一覧作成部
54 対象管理テーブル作成部
56 対象提示部
57 一時停止制御部
58 再開制御部

Claims (7)

  1. 物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行させるコンピュータ装置に、前記複数の仮想マシンを管理させる処理を実行させる仮想マシン管理プログラムであって、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手順と、
    前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成手順と、
    前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する対象提示手順と
    を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする仮想マシン管理プログラム。
  2. 前記対象提示手順は、
    前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する際、これら一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に前記仮想マシンを順次一時停止する一時停止順序に基づき、前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示することを特徴とする請求項1記載の仮想マシン管理プログラム。
  3. 前記対象提示手順にて前記一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報の提示中に、一時停止動作の開始指示を検出すると、前記一時停止順序に基づき、これら一時停止対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の大きい順に前記仮想マシンを順次一時停止する一時停止動作手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする請求項2記載の仮想マシン管理プログラム。
  4. 前記対象提示手順は、
    前記一時停止中の仮想マシンの内、再開対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の再開対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を、前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示することを特徴とする請求項3記載の仮想マシン管理プログラム。
  5. 前記対象提示手順は、
    前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する際、これら再開対象の全ての一時停止中の仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に前記一時停止中の仮想マシンを順次再開する再開順序に基づき、前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示すると共に、
    前記再開対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報の提示中に、再開動作の開始指示を検出すると、前記再開順序に基づき、これら再開対象の全ての仮想マシンの内、前記依存関係の小さい順に前記一時停止中の仮想マシンを順次再開する再開動作手順を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする請求項4記載の仮想マシン管理プログラム。
  6. 物理マシンを管理すると共に、この物理マシン上で展開する複数の仮想マシンを管理し、これら複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士で相互に連携して制御処理を実行可能にする管理サーバ装置であって、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成手段と、
    前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成手段と、
    前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する対象提示手段と
    を有することを特徴とする管理サーバ装置。
  7. 物理マシン上に展開する複数の仮想マシンの内、任意の仮想マシン同士を連携して制御処理を実行可能にし、前記複数の仮想マシンを管理する仮想マシン管理方法であって、
    前記物理マシン上で展開する仮想マシン同士の依存関係を検出し、この検出結果に基づき、前記仮想マシンを識別する仮想マシン識別情報単位で、同仮想マシンに対して依存関係にある仮想マシンの仮想マシン識別情報を管理する依存関係一覧テーブルを作成する依存関係一覧作成ステップと、
    前記展開中の複数の仮想マシンの内、一時停止対象の仮想マシンの選択指示を検出すると、この選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記依存関係一覧テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の仮想マシン識別情報を管理する対象管理テーブルを作成する対象管理テーブル作成ステップと、
    前記選択指示の一時停止対象の仮想マシンと依存関係にある全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を前記対象管理テーブルから読み出し、これら読み出した一時停止対象の全ての仮想マシンの仮想マシン識別情報を視覚的に提示する一時停止対象提示ステップと
    を含むことを特徴とする仮想マシン管理方法。
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