JP7211768B2 - 箱体のヒンジ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアの揺動軸が箱体内の端部に位置する箱体のヒンジ構造に関する。
自立盤などの電気装置を収容する箱体は、例えば特許文献1に記載されているように、前方に向けて開くドアを備えていることが多い。この種の箱体は、意匠部品であるために、ドアを開閉自在に支持するヒンジが箱体内に設けられている。ヒンジは、箱体の左右方向の一端に可及的近付くように配置されている。この理由は、ヒンジと箱体の側壁との間がデッドスペースになるからである。
このヒンジを図14を参照して説明する。図14に示すヒンジ1は、箱体2のケース3に取付けられたケース側ヒンジ部材4と、箱体2のドア5に取付けられたドア側ヒンジ部材6と、これらのヒンジ部材4,6どうしを互いに回動自在に連結する軸7とから構成されている。
ケース側ヒンジ部材4は、ケース3内の左右方向の一端部に設けられてケース3から前方に突出する腕部4aと、この腕部4aの前端に設けられた筒状部4bとを有している。筒状部4bの軸線は上下方向に延びている。
ドア側ヒンジ部材6は、ドア5の左右方向の一端部内に固定された二つの筒状部6a,6bを有している。これらのドア側の二つの筒状部6a,6bは、上下方向に延びる状態で同一軸線上に位置付けられている。これらの二つの筒状部6a,6bどうしの間にケース側ヒンジ部材4の筒状部4bが挿入され、さらに、これらの筒状部6a,6b,4bに軸7が挿通されることによって、ケース側ヒンジ部材4にドア側ヒンジ部材6が回動自在に連結される。
ドア5の左右方向の一端部は、ドア側ヒンジ部材6の筒状部6a,6bをドア5の側方から覆う形状に形成されており、ドア5の前壁5aから後方に延びる側壁5bと、この側壁5bの後端からドア5内に向かって延びる後壁5cとを有している。これらの側壁5bと後壁5cとには、ドア5を開いたときにケース側ヒンジ部材4の腕部4aとの干渉を避けるために、切欠き8が形成されている。箱体2内に生じるデッドスペースが可及的少なくなるようにヒンジ1の軸7がドア5内の最も外側に位置付けられていると、ドア5が開くことによりドア5の一部がケース側ヒンジ部材4の腕部4aに接近する。上述したようにドア5に切欠き8が形成されていると、図15に示すように、ドア5が大きく開いたときにケース側ヒンジ部材4の腕部4aがドア5の切欠き8に挿入される。この切欠き8は、図16に示すように、ドア5を閉じた状態でドア5の側部に開口する穴9になる。
特開平4-145812号公報
上述したようにドア5を閉じた状態でドア5の側部に穴9が形成される従来の箱体のヒンジ構造では、作業者がドア5を開閉するときに作業者の指がドア5の側部の穴9に誤って挿入され、この指がケース3とドア5との間に挟まれるおそれがある。
本発明の目的は、ヒンジの部品との干渉を避けるための穴が箱体に形成されているにもかかわらず、この穴に作業者の指が入ることがない箱体のヒンジ構造を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明に係る箱体のヒンジ構造は、開口部を有する第1の箱状体と、開口部を有する第2の箱状体とを組み合わせて形成される箱体において、前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とは、各々の一端部をヒンジを介して揺動自在に接続されてなり、前記ヒンジは、前記第1の箱状体の一端部内に固定された第1のヒンジ部材と、前記第2の箱状体に固定され、前記第2の箱状体から前記第1のヒンジ部材に向けて延びる複数の連結片を有する第2のヒンジ部材と、前記第1のヒンジ部材と第2のヒンジ部材の先端部とを互いに回動自在に連結する軸とを備え、前記第1の箱状体の前記一端部は、前記揺動方向に沿って延びる複数のスリットと、これらのスリットどうしの間に位置する複数の凸片とからなる櫛状の外壁を有し、前記第2のヒンジ部材の前記複数の連結片は、前記軸の軸線方向に所定の間隔をおいて並び、前記第1の箱状体と第2の箱状体との相対的な揺動に伴って前記軸の軸線方向において前記凸片と隣接しかつ前記軸線方向から見て前記凸片と交差するものである。
本発明は、前記箱体のヒンジ構造において、前記第1の箱状体の前記一端部は、前記箱体の前面に位置する前壁の側部と、前記箱体の側面に位置する側壁と、前記側壁の後端から前記前壁と平行に延びる後壁とによって断面コ字状に形成され、前記外壁は前記後壁の一部によって構成され、前記第2のヒンジ部材の前記連結片は、前記開口部を閉じる状態にある前記第1の箱状体の前壁と平行に延びていてもよい。
本発明は、前記箱体のヒンジ構造において、前記複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片の前記軸線方向の側面と、この側面と対向する前記連結片の側面とのうち少なくとも一方の側面は、前記開口部が開く方向に前記第1の箱状体ないし前記第2の箱状体が揺動することにより前記凸片と前記連結片との間隔が漸次減少するように傾斜し、前記凸片の前記側面と前記連結片の前記側面とは、前記開口部が開く過程で互いに接触し、前記箱体の全開時の位置を規定するストッパを構成していてもよい。
本発明は、前記箱体のヒンジ構造において、前記複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片の前記軸線方向の側面と、この側面と対向する前記連結片の側面とのうち少なくとも一方の側面は、前記開口部が開く方向への前記揺動に伴って前記凸片と前記連結片とが互いに接触してこれら両者が互いに押し付け合うように傾斜し、前記凸片と前記連結片は、前記互いに押し付け合う力を前記開口部が閉じる方向への推力に変換する推力発生機構を構成していていもよい。
本発明は、前記箱体のヒンジ構造において、前記複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片の前記軸線方向の側面と、この側面と対向する前記連結片の側面とのうち少なくとも一方の側面は、前記開口部が閉じる方向に前記第1の箱状体ないし前記第2の箱状体が揺動することにより前記凸片と前記連結片との間隔が漸次減少するように傾斜し、前記凸片の前記側面と前記連結片の前記側面とは、前記開口部が閉じる過程で互いに接触し、前記箱体の全閉時の位置を規定するストッパを構成していてもよい。
本発明は、前記箱体のヒンジ構造において、前記複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片の前記軸線方向の側面と、この側面と対向する前記連結片の側面とのうち少なくとも一方の側面は、前記開口部が閉じる方向への前記揺動に伴って前記凸片と前記連結片とが互いに接触してこれら両者が互いに押し付け合うように傾斜し、前記凸片と前記連結片は、前記互いに押し付け合う力を前記開口部が開く方向への推力に変換する推力発生機構を構成していてもよい。
本発明は、前記箱体のヒンジ構造において、前記第2のヒンジ部材の前記複数の連結片のうち少なくとも一つの連結片における前記軸線方向の側面は、この連結片の長手方向に並ぶ複数の凸部を有し、この連結片と隣接する前記凸片は、前記開口部が開く方向に前記第1の箱状体ないし前記第2の箱状体が所定の角度だけ揺動した状態で前記凸部どうしの間に係合し、前記揺動に伴って前記凸部を乗り越えて前記連結片に対して移動するものであってもよい。
本発明は、前記箱体のヒンジ構造において、前記外壁の複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片における、この凸片と隣接する前記連結片と対向する側面は、この凸片の長手方向に並ぶ複数の外壁側凸部を有し、前記連結片における前記複数の外壁側凸部を有する前記凸片と対向する部位は、前記開口部が開く方向に前記第1の箱状体ないし前記第2の箱状体が所定の角度だけ揺動した状態で前記外壁側凸部どうしの間に係合し、前記揺動に伴って前記外壁側凸部を乗り越えて前記凸片に対して移動するものであってもよい。
本発明においては、ドアが開くときに第1の箱状体の複数の凸片が第2のヒンジ部材の複数の連結片と隣接する位置で移動することにより、箱体とヒンジの部品との干渉を避けることができる。ドアが閉じられた状態においては、第1の箱状体の複数のスリットが箱体の側部に開口する穴になる。このスリットの開口幅は、作業者の指が入ることができない幅に形成することが可能である。
したがって、この発明によれば、ヒンジの部品との干渉を避けるための穴が箱体に形成されているにもかかわらず、この穴に作業者の指が入ることがない箱体のヒンジ構造を提供することができる。
本発明に係るヒンジ構造を有する箱体の斜視図である。 箱体の扉を開いた状態を示す斜視図である。 要部を拡大して示す斜視図である。 ヒンジ部分の分解斜視図である。 扉が閉じている状態におけるヒンジ部分の断面図である。 扉が開いている状態におけるヒンジ部分の断面図である。 箱体の一部を斜め後方から見た状態を示す斜視図である。 ヒンジ構造の他の実施の形態を示す斜視図である。 ヒンジ構造の他の実施の形態の要部の断面図である。 ヒンジ構造の他の実施の形態の要部の断面図である。 ヒンジ構造の他の実施の形態の要部の断面図である。 ヒンジ構造の他の実施の形態を示す斜視図である。 ヒンジ構造の他の実施の形態を示す斜視図である。 従来のヒンジの分解斜視図である。 扉を開いた状態を示す斜視図である。 従来の箱体の一部を斜め後方から見た状態を示す斜視図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る箱体のヒンジ構造の一実施の形態を図1~図7を参照して詳細に説明する。
図1に示す箱体11(以下、単に箱体11という)は、図示していない電気装置を収容するためのもので、後述するケース12とドア13とを組み合わせて形成されており、ドア13を開閉するためのヒンジ構造14を備えている。ケース12とドア13とは、各々の一端部をヒンジ構造14を介して揺動自在に接続されている。以下において、この箱体11およびヒンジ構造14の構成を説明するうえで方向を示すにあたっては、便宜上、図1において斜め左下方を指向する面を前面とし、この前面と向き合うように箱体11を見た状態で上側を箱体11の上側、右側を箱体11の右側として説明する。
ケース12は、上下方向と水平方向とに延びる支持壁(図示せず)に掛けて使用することができるもので、図2に示すように、前方に向けて開口する開口部15を有する箱状に形成されている。詳述すると、ケース12は、金属製の板材料を折り曲げて所定の箱状に形成されており、支持壁に取付けられる後壁12aと、この後壁12aから前方に延びる上壁12b、下壁12c、左側壁12dおよび右側壁12eなどを備えている。左側壁12dと右側壁12eの前端部は、前方に向かうにしたがって次第にケース内側に位置するように傾斜する傾斜板16として形成されている。この実施の形態においては、ケース12が本発明でいう「第2の箱状体」に相当する。
ドア13は、ケース12の開口部15を開閉するためのもので、箱状に形成されてケース12の右側壁12eに後述するヒンジ17を介して揺動自在に取付けられている。この実施の形態によるドア13は、ケース12の開口部15が閉じられる状態でケース12の後壁12aと対向する前壁13aと、この前壁13aから後方に延びる上壁13b、下壁13c、左側壁13dおよび右側壁13eと、これらの上壁13b、下壁13c、左側壁13dおよび右側壁13eから前壁13aと平行にドア13の内側に向けて延びる後壁13fとを備え、開口部18を有している。この実施の形態においては、ドア13が本発明でいう「第1の箱状体」に相当する。
ヒンジ17は、ケース12およびドア13と協働して本発明に係るヒンジ構造14を構成するものである。この実施の形態による箱体11は、上部と下部との2箇所にそれぞれヒンジ17を備えている。これらのヒンジ17は同一の構造である。このため、ここでは上側のヒンジ17について説明し、下側のヒンジ17については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
このヒンジ17は、ドア13内の右側の端部がドア13の揺動中心となるように構成されおり、図3に示すように、ドア13の右側の端部内に設けられた第1のヒンジ部材21と、ケース12の右側壁12eの前端部(傾斜板16)に取付けられて先端部がドア13の右側の端部内に位置する第2のヒンジ部材22と、これらの第1のヒンジ部材21と第2のヒンジ部材22の先端部とを互いに回動自在に連結する軸23とによって構成されている。
第1のヒンジ部材21は、図4に示すように、上下方向に離間した二つの筒体21a,21bによって構成されている。これらの筒体21a,21bは、軸線が上下方向に延びる状態で互いに同一軸線上に位置付けられ、ドア13の前壁13aに固定用ブラケット24を介して固定されている。ドア13の右側の端部は、ドア13の前面となる前壁13aの側部と、ドア13の側面となる右側壁13eと、この右側壁13eの後端から前壁13aと平行に延びる後壁13fとによって断面コ字状に形成されている。第1のヒンジ部材21は、図5に示すように、ドア13の右側の端部内の極力右側に位置付けられている。図5は、ケース12の開口部15がドア13によって閉じられる状態で描いてある。この実施の形態において、ドア13の右側の端部は、請求項2記載の発明でいう「第1の箱状体の一端部」に相当する。
ドア13の右側の端部は、図3および図4に示すように、ドア13の後壁13fの一部によって構成された櫛状の外壁25を有している。この外壁25は、上下方向に所定の間隔をおいて並ぶ複数のスリット26と、これらのスリット26どうしの間に位置する複数の凸片27とによって形成されている。スリット26および凸片27は、左右方向、すなわちドア13の開閉方向に沿う方向に延びている。スリット26の上下方向の幅は、図示していない作業者が指を挿入することができない幅である。
第2のヒンジ部材22は、図4に示すように、ケース12の右側壁12eに設けられている傾斜板16に固定用ねじ28によって固定された固定板部31と、この固定板部31の前端から第1のヒンジ部材21に向けて延びる腕部32と、腕部32の先端に溶接された筒部33とによって構成されている。固定板部31は、ケース12内に位置するように、傾斜板16に固定されている。
腕部32は、図5に示すように、固定板部31の前端から右側に延びている。すなわち、腕部32は、ケース12の開口部15を閉じる状態にあるドア13の前壁13aと平行に延びている。
この腕部32には、複数の穴34が穿設されているとともに、複数の連結片35が設けられている。この実施の形態による腕部32には、図3および図4に示すように、二つの穴34が形成され、これらの穴34の両側となる位置に3本の連結片35が形成されている。この実施の形態による穴34は、腕部32の中間部から先端に向けて延びる切欠きと、この切欠きの開放部分を塞ぐ筒部33とによって形成されている。この穴34は、ケース12の開口部15が開く方向にドア13が揺動する過程でドア13の凸片27が個々に挿入されるように形成されている。また、これらの穴34は、ドア13の揺動に伴って第2のヒンジ部材22に対して移動する凸片27の移動方向に長く形成されている。
複数の連結片35は、軸23の軸線方向に所定の間隔をおいて並び、図6に示すように、ケース12とドア13との相対的な揺動に伴って軸23の軸線方向において凸片27と隣接しかつこの軸線方向から見て凸片27と交差する。
第2のヒンジ部材22の筒部33は、円筒状に形成され、第1のヒンジ部材21の二つの筒体21a,21bの間に挿入されている。
ヒンジ17の軸23は、筒部33と、第1のヒンジ部材21の二つの筒体21a,21bとを上下方向に貫通している。これらの筒体21a,21bと筒部33とは、このように軸23が貫通することによって、軸23を介して互いに回動自在に連結される。
このように構成されたヒンジ構造14を有する箱体11においては、ドア13がヒンジ17の軸23を中心にして水平方向に揺動し、ケース12の開口部15を開閉する。以下においては、開口部15が開く方向にドア13が揺動することを単に「ドア13が開く」といい、開口部15が閉じる方向にドア13が揺動することを単に「ドア13が閉じる」という。ヒンジ17の軸23はドア13の右側の端部内に位置している。このため、ケース12の開口部15がドア13によって閉じられている状態からドア13が開くときには、図5中に二点鎖線で示すように、ドア13の櫛状の外壁25が第2のヒンジ部材22の腕部32に接近する。
ドア13が更に開くことにより、図6に示すように、外壁25の凸片27が腕部32の穴34に挿入される。このようにドア13が開くときにドア13の複数の凸片27が第2のヒンジ部材22の穴に挿入されることにより、箱体11とヒンジ17の部品との干渉を避けることができる。
ドア13が閉じられた状態においては、図7に示すように、ドア13の複数のスリット26が箱体11の側部に開口する穴36になる。図7は、スリット26を通して見える部材を省略して描いてある。このスリット26の開口幅は、作業者の指が入ることができない幅に形成されている。
このため、スリット26からなる穴36に作業者が指を入れることはできない。
したがって、この実施の形態によれば、ヒンジ17の部品(第2のヒンジ部材22)との干渉を避けるための穴36(スリット26)が箱体11に形成されているにもかかわらず、この穴36に作業者の指が入ることがない箱体のヒンジ構造を提供することができる。
この実施の形態による第1のヒンジ部材21が固定される箱状体はドア13である。ドア13の右側の端部は、ドア13の前面となる前壁13aの側部と、ドア13の側面となる右側壁13eと、右側壁13eの後端から前壁13aと平行に延びる後壁13fとによって断面コ字状に形成されている。外壁25は後壁13fの一部によって構成されている。第2のヒンジ部材22の腕部32(連結片35)は、ケース12の開口部15を閉じる状態にあるドア13の前壁13aと平行に延びている。
更に好ましくは、固定板部31と傾斜板16とを固定するにあたり、傾斜板16の裏側に固定板部31を固定するように構成すれば、ドア13が閉じることによって、第2のヒンジ部材22の腕部32をドア13で隠すことができる。したがって、意匠部品である箱体11の外観が損なわれることがない。
(第2の実施の形態)
第2のヒンジ部材の腕部とドアの外壁とが交差する部分は図8~図13に示すように構成することができる。これらの図において、図1~図7によって説明したものと同一もしくは同等の部材については、同一符号を付し詳細な説明を適宜省略する。図8は、請求項3に記載したヒンジ構造の一実施の形態を示し、図9は、請求項4に記載したヒンジ構造の一実施の形態を示す。また、図10は、請求項5に記載したヒンジ構造の一実施の形態を示し、図11は、請求項6に記載したヒンジ構造の一実施の形態を示す。さらに、図12は、請求項7に記載したヒンジ構造の一実施の形態を示し、図13は、請求項8に記載したヒンジ構造の一実施の形態を示す。
図8において、腕部32の最も下に位置する連結片35Aは、側面41(軸23の軸線方向の側面)の形状が他の連結片35B,35Cとは異なっている。この連結片35Aの上側の側面41、言い換えればこの連結片35Aの上側に隣接する凸片27と対向する側面41は、ケース12の開口部15とドア13の開口部18とが開く方向にドア13が揺動することにより凸片27と連結片35Aとの間隔が漸次減少するように傾斜している。
側面41と、この側面41と対向する凸片27の下側の側面42とは、開口部15,18が開く過程で互いに接触し、箱体11の全開時の位置を規定するストッパ43を構成している。
このヒンジ構造14においては、ドア13の開く動作と連動して凸片27が連結片35A~35Cに対して移動し、ドア13が所定の角度だけ開くことによって、最も下の連結片35Aの側面41に凸片27が接触する。側面41は傾斜しているために、ドア13を更に開くことにより、凸片27と連結片35Aとの接触によってドア13に付与される抵抗が徐々に増すようになる。このため、このヒンジ構造14によれば、ドア13をそれ以上開くことができない位置(全開時の位置)に保持することができる。
ストッパ43を構成するにあたり傾斜させる側面は、図8に示すように最も下の連結片35Aの上側の側面41に限定されることはない。すなわち、ドア13を全開時の位置に保持するためには、全ての連結片35A~35Cの上側および下側の側面と、連結片35A~35Cと対向する凸片27の上側および下側の側面のうち、少なくともいずれか一つの側面を傾斜させればよい。
図9に示す連結片35の上側の側面44は、ケース12の開口部15とドア13の開口部18とが開く方向へのドア13の揺動に伴って凸片27と連結片35とが互いに接触してこれら両者が互いに押し付け合うように傾斜している。図9に示す形態においては、開口部15,18が開く方向(図9においては右方向)への揺動に伴って凸片27が弾性変形して上側に変位する構成が採られている。
この実施の形態による凸片27と連結片35は、ドア13が開くことによって凸片27と連結片35とに互いに押し付け合う力F1が作用する。この押し付け合う力F1によって凸片27が上側に弾性変形し、押し付け合う力F1が蓄えられる。そして、開口部15,18が閉じる方向へドア13が揺動することにより、凸片27が連結片35の傾斜した側面44を押し、凸片27が側面44を滑って下りる方向、すなわちドア13が閉じる方向へ凸片27を付勢する推力F2が生じる。このため、この実施の形態による凸片27と連結片35は、互いに押し付け合う力F1を開口部15,18が閉じる方向への推力F2に変換する推力発生機構45を構成している。
この実施の形態によれば、ヒンジ機構14で生じる推力F2によって、閉じるドア13をアシストすることが可能になる。
ドア13が閉じる方向に推力F2を発生させるにあたって、傾斜させる側面は、図9に示すように連結片35の上側の側面44に限定されることはない。すなわち、この推力F2を発生させるにあたっては、全ての連結片35の上側および下側の側面と、連結片35と対向する凸片27の上側および下側の側面のうち、少なくともいずれか一つの側面を傾斜させればよい。
なお、ドア13がケース12に対して上側に移動できるようにヒンジ17を構成することによって、ドア13が開くことにより凸片27が側面44上を滑って上がるようになるから、ドア13の重量に基づく推力F2が生じるようになる。
図10に示す連結片35の上側の側面46、言い換えればこの連結片35の上側に隣接する凸片27と対向する側面46は、ケース12の開口部15とドア13の開口部18とが閉じる方向にドア13が揺動することにより凸片27と連結片35との間隔が漸次減少するように傾斜している。
側面46と、この側面46と対向する凸片27の下側の側面47とは、開口部15,18が閉じる過程で互いに接触し、箱体11の全閉時の位置を規定するストッパ48を構成している。
図10に示す実施の形態によれば、ドア13の開く動作と連動して凸片27が連結片35に対して図10において左側に移動し、ドア13が閉じられることによって、連結片35の側面46に凸片27が接触する。ドア13を更に閉じることにより、凸片27と連結片35との接触によってドア13に付与される抵抗が徐々に増すようになる。このため、このストッパ48を装備することにより、ドア13を全閉位置に停止させることが可能になる。
ストッパ48を構成するにあたり傾斜させる側面は、連結片35の上側の側面46に限定されることはない。すなわち、ドア13を全閉時の位置に保持するためには、全ての連結片35の上側および下側の側面と、連結片35と対向する凸片27の上側および下側の側面のうち、少なくともいずれか一つの側面を傾斜させればよい。
図11に示す連結片35の上側の側面49は、ケース12の開口部15とドア13の開口部18とが閉じる方向へのドア13の揺動に伴って凸片27と連結片35とが互いに接触してこれら両者が互いに押し付け合うように傾斜している。図11に示す形態においては、開口部15,18が閉じる方向(図11においては左方向)への揺動に伴って凸片27が弾性変形して上側に変位する構成が採られている。
この実施の形態による凸片27と連結片35は、ドア13が閉じることによって凸片27と連結片35とに互いに押し付け合う力F1が作用する。この押し付け合う力F1によって凸片27が上側に弾性変形し、押し付け合う力F1が蓄えられる。そして、開口部15,18が開く方向へドア13が揺動することにより、凸片27が連結片35の傾斜した側面49を押し、凸片27が側面49を滑って下りる方向、すなわちドア13が開く方向へ凸片27を付勢する推力F3が生じる。このため、この実施の形態による凸片27と連結片35は、互いに押し付け合う力F1を開口部15,18が開く方向への推力F3に変換する推力発生機構50を構成している。
この実施の形態によれば、ヒンジ機構14で生じる推力F3によって、開くドア13をアシストすることが可能になる。
ドア13が開く方向に推力F3を発生させるにあたって、傾斜させる側面は、図11に示すように連結片35の上側の側面49に限定されることはない。すなわち、この推力F3を発生させるにあたっては、全ての連結片35の上側および下側の側面と、連結片35と対向する凸片27の上側および下側の側面のうち、少なくともいずれか一つの側面を傾斜させればよい。
なお、ドア13がケース12に対して上側に移動できるようにヒンジ17を構成することによって、ドア13が閉じることにより凸片27が側面49上を滑って上がるようになるから、ドア13の重量に基づく推力F3が生じるようになる。
図12に示す第2のヒンジ部材22の腕部32は、ドア13を任意の角度で開いた位置に保持する保持構造51を有している。この保持構造51は、腕部32の最も下に位置する連結片35Aに設けられた複数の凸部52と、この連結片35Aの上側に位置する凸片27Aとによって構成されている。この実施の形態による凸部52は、連結片35Aの上側の側面53に上方へ突出するように設けられている。
これらの凸部52は、断面形状が山形状に形成されており、連結片35Aの長手方向に並ベられている。この凸部52は、ドア13がケース12に対して所定の角度だけ揺動して開いた状態で凸片27Aが凸部52どうしの間に係合するように形成されている。この実施の形態による凸部52と凸片27Aは、凸片27Aが凸部52どうしの間に係合している状態でドア13が揺動することにより、凸片27Aがドア13の揺動に伴って凸部52を乗り越えて第2のヒンジ部材22に対して移動するように構成されている。
この保持構造51においては、ドア13が所定の角度だけ開いて凸片27Aが凸部52どうしの間に係合することによって、ドア13をその位置に止めておくことができる。また、ドア13の開閉に伴って凸片27Aが凸部52を乗り越えて移動するから、ドア13を止めておく位置を容易に変更することができる。
保持構造51の凸部52を腕部32に設けるにあたっては、図12に示す位置(最も下の連結片35Aの上側の側面53)に限定されることはない。すなわち、ドア13を所定の角度だけ開いた位置に保持するためには、全ての連結片35A~35Cの上側および下側の側面のうち、少なくともいずれか一つの側面に凸部52を設ければよい。
図13に示すヒンジ構造14は、図12に示した保持構造51と同等の腕部側保持構造54と、ドア13の外壁25を含む外壁側保持構造55とを有している。外壁側保持構造55は、腕部32の下端と対向する凸片27Bと、この凸片27Bの上面(この凸片27Bにおける第2のヒンジ部材22の腕部32と対向する側面)に設けられた複数の外壁側凸部56とによって構成されている。複数の外壁側凸部56は、凸片27Bの長手方向に並べて設けられている。
この実施の形態による第2のヒンジ部材22の腕部32の下端(上述した外壁側凸部56を有する凸片27Bと対向する部位)は、ドア13がケース12に対して所定の角度だけ揺動して開いた状態で外壁側凸部56どうしの間に係合し、ドア13の揺動に伴って外壁側凸部56を乗り越え、凸片27Bに対して移動する。
この実施の形態によれば、腕部側保持構造54と外壁側保持構造55とによってドア13を所定の角度で開いた位置に保持することができる。このため、腕部側保持構造54によって規定される保持位置と、外壁側保持構造55によって規定される保持位置との両方の保持位置でドア13を保持することができるから、腕部側保持構造54のみを有している場合と較べてドア13を保持する位置の自由度が高くなる。
腕部側保持構造54の凸部52の位置や、外壁側保持構造55の外壁側凸部56の位置は、図13に示す位置に限定されることはない。すなわち、腕部側保持構造54の凸部52は、腕部32の複数の連結片35A~35Cのうち少なくとも一つの連結片35の側面に設ければよいし、外壁側保持構造55の外壁側凸部56は、腕部32と対向可能な複数の凸片27のうち少なくとも一つの凸片27の側面に設ければよい。
上述した各実施の形態においては、第1のヒンジ部材21がドア13の右側部内に設けられている例を示した。しかし、本発明は、このような限定にとらわれることはなく、第1のヒンジ部材21はケース12とドア13とのうちいずれか一方に設けることができる。すなわち、図示はしていないが、本発明は、第1のヒンジ部材21をケース12の側部内に設け、第2のヒンジ部材22をドア13に設けても実施可能である。この場合は、ケース12にスリット26と凸片27とからなる外壁25が形成され、凸片27が挿入される穴34を有する腕部32がドア13に設けられる。
11…箱体、12…ケース(第2の箱状体)、13…ドア(第1の箱状体)、13a…前壁、13e…右側壁(側壁)、13f…後壁、14…ヒンジ構造、15,18…開口部、17…ヒンジ、21…第1のヒンジ部材、32…腕部、22…第2のヒンジ部材、23…軸、25…外壁、26…スリット、27…凸片、34…穴、35,35A,35B,35C…連結片、43,48…ストッパ、45,50…推力発生機構、52…凸部、56…外壁側凸部。

Claims (6)

  1. 開口部を有する第1の箱状体と、
    開口部を有する第2の箱状体とを組み合わせて形成される箱体において、
    前記第1の箱状体と前記第2の箱状体とは、各々の一端部をヒンジを介して揺動自在に接続されてなり、
    前記ヒンジは、
    前記第1の箱状体の一端部内に固定された第1のヒンジ部材と、
    前記第2の箱状体に固定され、前記第2の箱状体から前記第1のヒンジ部材に向けて延びる複数の連結片を有する第2のヒンジ部材と、
    前記第1のヒンジ部材と第2のヒンジ部材の先端部とを互いに回動自在に連結する軸とを備え、
    前記第1の箱状体の前記一端部は、
    前記第1の箱状体が前記軸を中心として揺動するときの揺動方向に沿って延びる複数のスリットと、
    これらのスリットどうしの間に位置する複数の凸片とからなる櫛状の外壁を有し、
    前記第2のヒンジ部材の前記複数の連結片は、前記軸の軸線方向に所定の間隔をおいて並び、前記第1の箱状体と第2の箱状体との相対的な揺動に伴って前記軸の軸線方向において前記凸片と隣接しかつ前記軸線方向から見て前記凸片と交差するものであることを特徴とする箱体のヒンジ構造。
  2. 請求項1記載の箱体のヒンジ構造において、
    前記第1の箱状体の前記一端部は、前記箱体の前面に位置する前壁の側部と、前記箱体の側面に位置する側壁と、前記側壁の後端から前記前壁と平行に延びる後壁とによって断面コ字状に形成され、
    前記外壁は前記後壁の一部によって構成され、
    前記第2のヒンジ部材の前記連結片は、前記開口部を閉じる状態にある前記第1の箱状体の前壁と平行に延びていることを特徴とする箱体のヒンジ構造。
  3. 請求項1または請求項2記載の箱体のヒンジ構造において、
    前記複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片の前記軸線方向の側面と、この側面と対向する前記連結片の側面とのうち少なくとも一方の側面は、前記開口部が開く方向に前記第1の箱状体ないし前記第2の箱状体が揺動することにより前記凸片と前記連結片との間隔が漸次減少するように傾斜し、
    前記凸片の前記側面と前記連結片の前記側面とは、前記開口部が開く過程で互いに接触し、前記箱体の全開時の位置を規定するストッパを構成していることを特徴とする箱体のヒンジ構造。
  4. 請求項1または請求項2記載の箱体のヒンジ構造において、
    前記複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片の前記軸線方向の側面と、この側面と対向する前記連結片の側面とのうち少なくとも一方の側面は、前記開口部が開く方向への前記揺動に伴って前記凸片と前記連結片とが互いに接触してこれら両者が互いに押し付け合うように傾斜し、
    前記凸片と前記連結片は、前記互いに押し付け合う力を前記開口部が閉じる方向への推力に変換する推力発生機構を構成していることを特徴とする箱体のヒンジ構造。
  5. 請求項1または請求項2記載の箱体のヒンジ構造において、
    前記第2のヒンジ部材の前記複数の連結片のうち少なくとも一つの連結片における前記軸線方向の側面は、この連結片の長手方向に並ぶ複数の凸部を有し、
    この連結片と隣接する前記凸片は、前記開口部が開く方向に前記第1の箱状体ないし前記第2の箱状体が所定の角度だけ揺動した状態で前記凸部どうしの間に係合し、前記揺動に伴って前記凸部を乗り越えて前記連結片に対して移動するものであることを特徴とする箱体のヒンジ構造。
  6. 請求項5記載の箱体のヒンジ構造において、
    前記外壁の複数の凸片のうち少なくとも一つの凸片における、この凸片と隣接する前記連結片と対向する側面は、この凸片の長手方向に並ぶ複数の外壁側凸部を有し、
    前記連結片における前記複数の外壁側凸部を有する前記凸片と対向する部位は、前記開口部が開く方向に前記第1の箱状体ないし前記第2の箱状体が所定の角度だけ揺動した状態で前記外壁側凸部どうしの間に係合し、前記揺動に伴って前記外壁側凸部を乗り越えて前記凸片に対して移動するものであることを特徴とする箱体のヒンジ構造。
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