JP7208086B2 - 管理システム、方法、及び、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、タイプの異なるネットワークデバイスに対して宛先情報を配信する技術に関する。
従来から、管理対象のネットワークデバイスに対して、電話番号、メールアドレスやファイル転送先を示す情報などの宛先を含むデータを配信する管理システムが存在する。配信する際には、1以上の宛先をまとめた宛先表として配信されることもある。
特許文献1では、サーバから、条件付きのアドレス帳を複数のネットワークデバイスに配信し、条件に合致するネットワークデバイスは受信したアドレス帳を保存するといった技術を開示している。
特開2007-110263号公報
管理システムの配信対象となるネットワークデバイスには、様々なタイプ(機種、機能構成)のものが存在することが想定される。管理システムから配信される宛先の件数、宛先表のサイズやフォーマットなどによっては、配信先となったネットワークデバイスで適切に管理できない場合もある。したがって、管理システムにおいて、配信先のデバイスタイプを考慮した配信データを生成する必要がある。
一方で、複数台のネットワークデバイスに一斉に宛先を配信したい場合に、配信先に応じて個別で配信データを管理システムのオペレーターが作成するのは非常に手間がかかる。
そこで、本発明は、オペレーターによる煩雑な作業を軽減しつつ、複数台のネットワークデバイスに宛先情報を適切に配信できる仕組みを提供することを目的とする。
上記解題を解決するために、本発明の管理システムは、複数のネットワークデバイスと、前記複数のネットワークデバイスと通信するクライアントと、前記クライアントを管理するマネージャと、含む管理システムであって、前記マネージャは、一以上の宛先を含む宛先表を複数含む宛先表セットを管理する管理手段と、前記宛先表セットと配信対象となるネットワークデバイスとが設定されたタスクを生成する生成手段と、と有し、前記クライアントは、前記マネージャが生成した前記タスクに基づき、前記配信対象となるネットワークデバイスが前記宛先表セットの複数の宛先表を管理可能であるか否かを判定する第1判定手段と、前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先数以内であるかを判定する第2判定手段と、前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定手段で前記複数の宛先表を管理可能であると判定され、かつ、前記第2判定手段で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表を含む配信データを、前記配信対象に配信する配信手段と、前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定手段で前記複数の宛先表を管理できないと判定され、かつ、前記第2判定手段で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先を用いて、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先表を生成する生成手段と、を有し、前記配信手段は、前記生成された宛先表を含む配信データを前記配信対象に配信することを特徴とする。
本発明によれば、管理システムのオペレーターによる煩雑な作業を軽減しつつ、複数台のネットワークデバイスに宛先情報を適切に配信できる。
システムの全体図である。 管理サーバ及びクライアント装置のハードウェア構成の例を示すブロック図である。 管理サーバのソフトウェア構成の例を示すブロック図である。 宛先表管理情報の例を示す図である。 タスク管理情報の例を示す図である。 タスク管理情報の例を示す図である。 タスク管理情報の例を示す図である。 クライアント装置のソフトウェア構成の例を示すブロック図である。 管理サーバの動作処理の例を示すフローチャートである。 クライアント装置の動作処理の例を示すフローチャートである。 管理サーバの動作処理の例を示すフローチャートである。 タスク結果一覧画面の例を示す図である。 リカバリタスク作成画面の例を示す図である。 第4実施例におけるクライアント装置の動作処理の例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
但し、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<システム構成>
図1は、システムの全体図を示す。
本実施形態のシステムは、デバイス管理システムである。当該システムは、1つ以上のデバイスに対して一以上の宛先表を配信するクライアント装置102と、クライアント装置102が配信する宛先表及びクライアント装置102そのものを管理するマネージャとしての管理サーバ101と、を備える。
管理サーバ(マネージャ)101は、LAN104を介して、クライアント装置102と接続される。複数のネットワークデバイス103も、LAN104に接続される。管理サーバ101は、クライアント装置102及び複数のネットワークデバイス103のデータを一元的に管理する。複数のネットワークデバイス103は、LBP(Laser Beam Printer)、MFP(Multi-Function Peripheral)などの機器である。複数のネットワークデバイス103は、クライアント装置102によって監視される。
クライアント装置102は、LAN104を介して、複数のネットワークデバイス103を管理する。また、クライアント装置102は、複数のネットワークデバイス103と通信し、複数のネットワークデバイス103に対して宛先表の配信などを行う。
<クライアント装置及び管理サーバのハードウェア構成>
図2は、管理サーバ101及びクライアント装置102などの情報処理装置のハードウェア構成の例を示すブロック図である。
情報処理装置は、通信I/F部201と、記憶装置202と、CPU203と、メモリ204と、出力I/F部205とからなる。
通信I/F部201は、外部のシステムや装置と通信を行うためのネットワークインターフェースである。記憶装置202は、OS(Operating System)やプログラム、管理データ、外部システムや装置等から収集したデータ等が格納されている。CPU203は、記憶装置202からプログラムをメモリ204にロードし、実行する。出力I/F部205は、ディスプレイなどの出力装置を接続し、プログラムなどの実行結果を出力する。管理サーバ103では、記憶装置202に図3で後述する機能を実現するための管理プログラムが格納される。また、クライアント装置102では、記憶装置202に、図8で後述する機能を実現するためのクライアントプログラムが格納される。
なお、1台の情報処理装置が、管理サーバ101及びクライアント装置102として動作することが可能で、その場合には記憶装置202に管理プログラムとクライアントプログラムがインストールされ、CPU203により実行されることになる。1台の情報処理装置が、管理サーバ101及びクライアント装置102として動作するケースでは、管理サーバ101は自装置内のクライアント装置102と通信することになる。
<管理サーバのソフトウェア構成>
図3は、管理サーバ101のソフトウェア構成の例を示すブロック図である。
宛先表管理部301は、宛先情報や複数の宛先情報をまとめて管理する宛先表情報等、ネットワークデバイス103に対して宛先表を配信するために必要な宛先表管理情報を管理する。宛先表管理情報の詳細については後述する。
タスク管理部302は、一以上の宛先表を配信するためのタスク情報やタスクを実行するためのスケジュール情報等、タスクを管理するために必要なタスク管理情報を管理する。タスク管理情報の詳細については後述する。スケジューラ303は、タスク実行のスケジュール管理や実行すべきタスクの起動、クライアント装置102に対するタスク処理開始通知を行う。タスク実行部304は、クライアント装置102がタスクを実行するために必要な情報を記憶装置202に登録し、配信すべき宛先表情報の中間データを作成する。この中間データには、宛先表の情報と、宛先表に含まれる宛先情報とが含まれる。
リクエスト処理部305は、クライアント装置102からの各種要求(デバイス情報取得要求、タスク情報取得要求等)を処理する。タスク結果処理部306は、クライアント装置102から通知されるタスク結果を受信して、記憶装置202に保存する。画面表示部307は、タスク結果等を表示する。リカバリタスク作成部308については、本実施例と関係ないため、ここでの説明を割愛する。
<管理サーバで管理する宛先表管理情報の例>
図4は、宛先表管理情報の例である。
宛先表管理情報は、予めユーザによって登録される情報である。
まずは、宛先情報を管理する宛先管理テーブルについて説明する。
宛先情報とは、宛先表情報を構成する情報の一部であり、宛先表情報は、宛先情報をグループ化した情報である。
401は、宛先IDで、宛先情報を識別する情報である。
402は、宛先タイプで、宛先の種別を示す情報である。例えば、e-mail、FAX等である。
403は、宛先名で、宛先の名称である。
404は、メールアドレスで、e-mail機能を利用する際の宛先情報を示す情報である。
405は、FAX番号で、FAX機能を利用する際の宛先情報を示す情報である。
次に、宛先表情報を管理する宛先表情報管理テーブルについて説明する。
406は、宛先表IDで、宛先表情報を一意に識別する情報である。
407は、宛先表名で、宛先表の名称である。
次に、宛先表セット情報を管理する宛先表セット管理テーブルについて説明する。
宛先表セット情報とは、宛先表情報をグループ化して管理する情報で、デバイスのどこの宛先表に、どの宛先表を適用させるかを示した情報である。宛先表セット情報は、一以上の宛先を含む宛先表情報を複数含む。また、宛先表セットのタイプは、デバイスタイプによらず一種類しか存在しない。
408は、宛先表セットIDで、宛先表セット情報を一意に識別する情報である。
409は、宛先表セット名で、宛先表セットの名称である。
次に、デバイス管理システムの管理対象となるデバイス情報を管理するデバイス管理テーブルについて説明する。
410は、デバイスIDで、デバイスを識別する情報である。
411は、デバイス名で、デバイスの名称である。
412は、デバイスタイプで、デバイスの機種情報を示す情報である。この情報は、デバイスを登録する際にユーザが入力してもよいし、デバイス登録後、どこかのタイミングでデバイスから取得した情報をもとに機種を判断し、登録を行ってもよい。
最後に、宛先表と宛先とを紐づける宛先表&宛先管理テーブル、宛先表セットと宛先表を紐づける宛先表セット&宛先表管理テーブル、及びデバイスと宛先表セットを紐づけるデバイス&宛先表セット管理テーブルテーブルが存在する。これらのテーブルは互いのID情報を保持している。また、宛先表セット&宛先表管理テーブルに関し、当該テーブルは、ID情報のほかに、宛先表タイプ413を保持している。宛先表タイプ413は、宛先表をデバイス内のどこの宛先表に配信すべきかを示す情報である。
<管理サーバで管理するタスク管理情報の例>
図5、図6、及び図7は、タスク管理情報の例である。
図5は、タスクのスケジュールを管理するタスクスケジュール管理テーブルと、タスクのターゲットデバイスを管理するタスクターゲット管理テーブルについて示している。この情報は、予めユーザによって登録される情報である。
まずは、タスクスケジュール管理テーブルについて説明する。
501は、タスクIDで、タスクを一意に識別する情報である。
502は、タスクタイプで、タスクの種類を特定する情報である。
503は、スケジュールで、タスクを実行するスケジュールを示す情報である。この情報は、ユーザがタスク作成時に設定する情報である。設定できるスケジュールとしては、今すぐ実行、日時指定、定期スケジュール指定等がある。
504は、タスクの次回開始時刻で、タスクが次回実行されるべき時刻を示す情報である。この情報はスケジューラ303において、タスク登録、実行時にユーザが設定したスケジュールをもとに算出されるものである。
次に、タスクターゲット管理テーブルについて説明する。
501は、タスクスケジュール管理テーブルで説明したものと同様である。
505は、ターゲットIDで、タスクを実行すべきターゲットデバイスを一意に識別する情報である。
図6は、タスクインスタンス情報を管理するタスクインスタンス管理テーブルとサブタスクインスタンス情報を管理するサブタスクインスタンス管理テーブルについて示している。サブタスクとは、ターゲットデバイス毎のタスクである。
まずは、タスクインスタンス管理テーブルについて説明する。
601は、インスタンスIDで、タスクインスタンスを一意に識別する情報である。
602は、タスクIDで、タスクを一意に識別する情報である。
603は、タスクタイプで、タスクの種類を特定する情報である。
604は、コンテンツで、タスクの実行に必要な詳細情報である。
605は、作成日時で、タスクインスタンスを作成した日時である。
606は、完了日時で、タスクの実行が完了した日時である。
607は、ステータスで、タスクの実行結果を示す情報である。
次に、サブタスクインスタンス管理テーブルについて説明する。
601は、タスクインスタンス管理テーブルで説明したものと同様である。
608は、クライアントIDで、サブタスクを実行するクライアント装置の識別情報を示す情報である。
609は、デバイスIDで、サブタスクのターゲットデバイスを識別する情報である。
610は、サブタスクコンテンツで、サブタスクの実行に必要な詳細情報である。例えば、配信対象の宛先表識別情報やデバイス内のどこの宛先表に配信すべきかを示す宛先表タイプ情報、ターゲットデバイスの機種判別情報に関する情報である。
611は、サブタスク完了日時で、サブタスクの実行が完了した日時である。
612は、サブタスクステータスで、サブタスクの実行ステータスを示す情報である。
613は、結果で、サブタスクの実行結果を示す情報である。
図7は、タスク実行通知情報(どこのクライアントに対してタスク実行通知を行えばよいかを示す情報)を管理するタスク実行通知テーブルについて示している。
701は、通知IDで、通知情報を一意に識別する情報である。
702は、クライアントIDで、タスク実行通知をすべきクライアントを識別する情報である。
703は、タスクタイプで、クライアントに対してどのタスクを実行すべきかを示すための情報である。
<クライアント装置のソフトウェア構成>
図8は、クライアント装置102のソフトウェア構成の例を示すブロック図である。
処理開始通知受信部801は、管理サーバ101からのタスクの処理開始通知を受信する。クライアント用タスク実行部802は、実行すべきタスクの情報やデバイス情報の取得、ターゲットデバイス毎のタスクとしてサブタスクを作成する。キュー管理部803は、サブタスクのキューへの格納やキューからの取り出し等を行う。サブタスク実行部804は、デバイス情報や宛先表情報の中間データの取得や配信用の宛先情報の作成、ネットワークデバイス103への宛先表配信、管理サーバ101に対するタスクの実行結果通知等を行う。
<第1実施例>
・ 管理サーバの動作
図9は、管理サーバ101の動作の例を示すフローチャートである。
図9(A)は、メインフローを示し、図9(B)は、図9(A)のS902のサブルーチンを示す。
まず、S901において、スケジューラ303は、タスク管理部302から情報を取得し、タスクの実行時刻が現在時刻より前の時刻か否かを判断する。現在時刻より前の時刻であった場合には、タスク実行タイミングと判断し、S902に処理を進める。一方、タスクの実行時刻が現在時刻より後の時刻であった場合には、タスク実行タイミングでないと判断し、S901に処理を戻す。
次に、S902において、タスク実行部304は、宛先表配信タスクを実行する。
即ち、タスク実行部304は、タスクインスタンスを作成し、タスク管理部302を介して記憶装置202に登録する(S9021)。次に、タスク実行部304は、サブタスクのインスタンスを作成し、タスク管理部302を介して記憶装置202に登録する(S9022)。次に、タスク実行部304は、宛先表管理部301から配信対象の宛先表情報を取得し、宛先表毎に中間データを作成し、記憶装置202に保存する(S9023)。最後に、タスク実行部304は、クライアント装置102に対してタスク実行を通知するためのタスク実行通知情報を、タスク管理部302を介して記憶装置202に登録する(S9024)。
次に、S903において、スケジューラ303は、クライアント装置102に対して、タスク実行通知を行う。また、S904において、リクエスト処理部305は、クライアント装置102からのリクエストがあったか否かを判断する。リクエストがあった場合には、S905に処理を進める。一方、リクエストがない場合には、S904の処理に戻る。
次に、S905において、リクエスト処理部305は、リクエスト内容が、サブタスク結果通知か否かを判断する。サブタスク結果通知の場合には、S907に処理を進める。一方、サブタスク結果通知でない場合には、S906に処理を進める。また、S906において、リクエスト処理部305は、リクエストに対する処理を行う。例えば、指定されたデバイスの情報取得要求であれば、記憶装置202からデバイス情報を取得し、レスポンスを行う。
次に、S907において、タスク結果処理部306は、クライアント装置102から受信したサブタスクの結果を、タスク管理部302を介して記憶装置202に保存する。また、S908において、タスク結果処理部306は、タスクに関連する全てのサブタスクが完了したか否かをサブタスクインスタンス管理テーブルに保存されているサブタスクのステータスをもとに判断する。全てのサブタスクが完了したと判断した場合には、S909に処理を進める。全てのサブタスクが完了していないと判断した場合には、S904の処理に戻る。
次に、S909において、タスク結果処理部306は、タスクの結果を、タスク管理部302を介して記憶装置202に保存する。また、S910において、画面表示部307は、記憶装置202に保存されているタスク結果及びサブタスクの結果を画面に表示する。
・ クライアント装置の動作
図10は、クライアント装置102の動作の例を示すフローチャートである。
図10(A)は、メインフローを示し、図10(B)は、図10(A)のS1002のサブルーチンを示し、図10(C)は、図10(A)のS1003のサブルーチンを示す。
まず、S1001において、処理開始通知受信部801は、管理サーバ101からの処理開始通知を受信する。
次に、S1002において、クライアント用タスク実行部802は、宛先表配信タスクを実行する。
即ち、クライアント用タスク実行部802は、管理サーバ101からタスク情報を取得する(S10021)。次に、クライアント用タスク実行部802は、タスクに関連するすべてのサブタスク情報を管理サーバ101から取得する(S10022)。最後に、キュー管理部803は、取得したタスク情報、サブタスク情報が記されたサブタスクを作成し、キューに登録する(S10023)。
次に、S1003において、サブタスク実行部804は、宛先表配信サブタスクを実行する。
即ち、サブタスク実行部804は、配信対象デバイスの情報が、それに対応するクライアント装置102内にキャッシュされていれば、その情報を取得する。キャッシュされていなければ、管理サーバ101から配信対象デバイス情報を取得し、クライアント装置102内にキャッシュする(S10031)。
つまり、デバイス情報は、サブタスク実行時に毎回、管理サーバ101から取得するものではなく、クライアント装置102起動後、対象デバイスの初回タスク実行時のみ、管理サーバ101から取得する。このことで、クライアント装置102と管理サーバ101間のネットワークトラフィックを軽減させている。
次に、サブタスク実行部804は、配信対象の宛先表情報の中間データが、対応するクライアント装置102内にキャッシュされていれば、その情報を取得する。キャッシュされていなければ、管理サーバ101から配信対象の宛先表情報の中間データを取得し、クライアント装置102内にキャッシュする(S10032)。
つまり、宛先表情報の中間データは、サブタスク実行時に毎回、管理サーバ101から取得するものではなく、各サブタスクの実行時、クライアント装置102内部で配信対象の宛先表がキャッシュされていない場合のみ、管理サーバ101から取得する。このことで、各サブタスクで宛先表を共有することで、クライアント装置102と管理サーバ101間のネットワークトラフィックを軽減させている。
次に、サブタスク実行部804は、配信対象のデバイスで管理可能な宛先表数が複数であるか否かを判断する(S10033)。デバイスタイプ毎の管理可能な宛先表数の値は予めクライアント装置内部で保持しておく。配信対象のデバイスで管理可能な宛先表数が複数である場合には、サブタスク実行部804は、配信すべき全ての宛先表に含まれている宛先の総和の数が、配信対象のデバイスの仕様内であるかを判定する(S10034)。つまり、S10034では、サブタスク実行部804は、配信すべき全ての宛先表に含まれている宛先の総和の数が、配信対象のデバイスで管理可能な宛先数以内か否かを判断する。
このS10034での判定は、デバイスタイプ毎で管理可能な宛先数の上限値をクライアント装置で保持しておくことで実現される。S10034で、サブタスク実行部804は、デバイスの仕様内であれば、宛先表情報に含まれる複数の宛先表から配信データを生成して、配信対象のデバイスに配信する(S10035)。さらに、サブタスク実行部804は、配信結果(成功)の情報をサブタスクの実行結果として管理サーバ101に通知する(S10036)。一方、S10034の判定でデバイスの仕様内でないと判定された場合には、S10036において、サブタスク実行部804は、配信エラーを示すサブタスクの実行結果を管理サーバ101に通知する。
S10033で配信対象のデバイスで管理可能な宛先表数が複数でないと判定された場合には、S10037に進む。サブタスク実行部804は、S10034と同様に、配信すべき複数の宛先表のそれぞれに含まれている宛先の総和の数が、配信対象のデバイスの仕様内か否かを判断する(S10037)。デバイスの仕様内であれば、配信すべき複数の宛先表のそれぞれに含まれている宛先の全てを含む一つの宛先表を生成する(S10038)。
その後、サブタスク実行部804は、生成された一つの宛先表を含む配信データを、配信対象のネットワークデバイスに配信する(S10035)。そして、配信結果(成功)の情報をサブタスク結果として管理サーバ101に通知する(S10036)。一方、S10037の判定でデバイスの仕様内でないと判定された場合には、S10036において、サブタスク実行部804は、配信エラーを示すサブタスクの実行結果を管理サーバ101に通知する。
なお、S10033では、サブタスク実行部804は、配信対象のデバイスで管理可能な宛先表数が複数であるか否かを判断している。しかし、配信対象のデバイスが2,3個など、ある程度の数の宛先表を管理可能であるが、10以上の宛先表は管理できないといった機種も考えられる。そういった場合は、S10033では、サブタスク実行部804は、配信対象のデバイスで管理可能な宛先表の数の上限と、配信すべきタスクで設定された宛先表の数を比較して判定を行っても良い。その際には、配信すべきタスクで設定された宛先表の数がその上限以内であればS10034に遷移し、そうでなければS10037に遷移する。
また、その後、S10037でYESと判定された場合には、配信対象のデバイスで管理可能な宛先表の上限数以内で、少なくとも1つ以上の宛先表を生成する。例えば、個人用や共有など宛先表のタイプが異なる場合は、同じタイプの宛先表のそれぞれに含まれる宛先を1つの宛先表にまとめることで、タイプ数分の宛先表を生成することが考えられる。ここで作成されたタイプ数分の宛先表を含む配信データを、S10035で配信対象のネットワークデバイスに配信することになる。
次に、S1004において、クライアント用タスク実行部802は、クライアント装置102内部でキャッシュしていた宛先表情報の中間データを削除する。
クライアント装置102で配信用の宛先表を作成することは、管理サーバ101側の負荷軽減につながる。全デバイスに対する配信用の宛先表を管理サーバ101で作成するよりも、クライアント装置102毎に、対象デバイスに対する配信用の宛先表を作成する方が、負荷分散の観点からも効果的であることは自明である。また、クライアント装置102でデバイス情報や宛先表情報をキャッシュし、各サブタスク間で共有することで、管理サーバ101とクライアント装置102のネットワークトラフィックを低減することが可能になる。
以上、説明したように、第1実施例では、デバイスタイプに依存しない一種類の宛先表セットで宛先表を管理する。また、宛先表配信時には、配信するデバイスのタイプに応じて、宛先表セット内の情報をもとに、配信する宛先表を作成することで、ユーザが容易に宛先表を管理することが可能になる。さらに、クライアント装置では、宛先表中間データをもとに配信用の宛先表を作成することで、管理サーバの負荷軽減が可能になる。また、クライアント装置では、デバイス情報や宛先表情報をキャッシュし、各サブタスク間で共有することで、管理サーバとクライアント装置のネットワークトラフィックを低減することが可能になる。
<第2実施例>
上記第1実施例では、宛先表を配信する際に、一つの宛先表しか管理できないデバイスに対して複数の宛先表を配信しようとした場合に、宛先表情報をマージして配信することを行っていた。そして、マージする際に、配信対象の宛先数が、対応する配信対象デバイスで管理可能な宛先数より多かった場合、エラーとしていた。
しかし、エラーとなったデバイスに対して、再度タスクを実行するために最初からタスクを作成することは、ユーザにとって手間である。また、エラーとなった原因によっては、再度タスクを実行しても失敗するケースが存在する。例えば、上記のようなデバイスで管理可能な宛先数を超える宛先情報を配信しようとしたケースがそれにあたる。失敗するとわかっていて、処理を実行することは無駄である。
第2実施例では、これらを踏まえて、ユーザが容易にタスクを再作成できるようにし、かつ再度処理を行った時に成功する可能性があるデバイスだけを選択できるようにするための仕組みについて説明する。
・ システム構成
システムの全体図は、図1に示す通りである。これについては、既に説明したので、ここでの説明を割愛する。
・ 管理サーバのハードウェア構成
管理サーバのハードウェア構成は、図2に示す通りである。これについては、既に説明したので、ここでの説明を割愛する。
・ 管理サーバのソフトウェア構成
管理サーバのソフトウェア構成は、図3に示す通りである。第2実施例では、既に説明したソフトウェア構成と以下の点で異なる。その他の点は、図3で説明した通りなので、ここでの説明を割愛する。
リカバリタスク作成部308は、リカバリの指示に応じて、タスクを再実行すべきデバイスのみをターゲットとしたリカバリタスクを自動で作成する。
・ 管理サーバの動作
図11は、管理サーバ1011の動作の例を示すフローチャートである。
図11(A)は、メインフローを示し、図11(B)は、図11(A)のS1103のサブルーチンを示す。
まず、S1101において、画面表示部307は、ユーザの要求に従い、タスク結果一覧画面を出力する。
ここで、タスク結果一覧画面について説明する。
図12は、タスク結果一覧画面の例である。
当該画面表示時に、画面表示部307は、第1実施例で述べたタスクインスタンス管理テーブルから情報を取得し、その内容を表示する。また、実行結果が失敗しているタスクに関しては、リカバリボタンを配置し、リカバリタスク作成画面へのリンクを行う。
フローチャートの説明に戻る。
次に、S1102において、画面表示部307は、タスク結果一覧画面の中で、ユーザによってリカバリボタンが押下され、リカバリタスク作成が要求されたか否かを判断する。リカバリボタンが押下された場合には、S1103に処理を進める。一方、リカバリボタンが押下されていない場合には、S1102の処理に戻る。
次に、S1103において、画面表示部307は、リカバリタスク作成画面を表示する。
即ち、画面表示部307は、リカバリタスク作成部308に対して、リカバリタスクの作成を依頼し、その情報を取得する(S11031)。次に、リカバリタスク作成部308は、リカバリ対象のタスクの元の情報をタスクスケジュール管理テーブルから取得し、その情報をもとにリカバリタスクの作成を行う。また、リカバリタスク作成部308は、リカバリタスクのターゲットデバイスの情報を取得する(S11032)。ここでのターゲットデバイスは、サブタスクインスタンス管理テーブルから当該タスクの処理に失敗したデバイスであり、かつその中で、デバイスで管理可能な宛先数を超える宛先情報を配信しようとしたデバイスを除いたデバイスである。最後に、リカバリタスク作成部308は、これら取得した情報をもとに、リカバリタスク作成画面を表示する。
ここで、リカバリタスク作成画面について説明する。
図13は、リカバリタスク作成画面の例である。
この画面は、リカバリ対象のタスクの元の情報(スケジュール、タスク名等)があらかじめ入力された画面と、リカバリタスクのターゲットデバイスの一覧が出力されている画面とからなっている。また、この画面で作成されたタスク情報を記憶装置202に登録するための保存ボタンが配置されている。
フローチャートの説明に戻る。
次に、S1104において、画面表示部307は、リカバリタスク作成ボタンが押下されたか否かを判断する。リカバリタスク作成ボタンが押下された場合は、S1105に処理を進める。一方、リカバリタスク作成ボタンが押下されていない場合には、S1104の処理に戻る。
最後に、S1105において、リカバリタスク作成部308は、リカバリタスク作成画面で入力された情報をもとに、リカバリタスク情報を記憶装置202に登録する。
以上、説明したように、第2実施例によれば、画面表示部307は、リカバリタスクを作成する際に、リカバリ対象のタスクの元のタスク情報が入力されたリカバリタスク作成画面を作成する。そして、この画面において、処理が失敗したデバイスの中でも、再度処理を行った時に成功する可能性があるデバイスだけを選択できるようにしておく。従って、ユーザは、容易にリカバリタスクを作成することが可能になる。
<第3実施例>
上記第1実施例では、宛先表を配信する際に、一つの宛先表しか管理できないデバイスに対して複数の宛先表を配信しようとした場合に、宛先表情報をマージして配信することを行っていた。そして、マージする際に、配信対象の宛先数が、対応する配信対象デバイスで管理可能な宛先数より多かった場合、エラーとしていた。
しかし、このような場合において、エラーとせずに、デバイスで管理可能な宛先数を超えない範囲で配信対象の宛先表をマージして配信したい、というケースも存在する。そこで、配信対象の宛先数が配信対象デバイスで管理可能な宛先数より多かった場合には、エラーとするか、又はデバイスで管理可能な宛先数を超えない範囲で配信対象の宛先表をマージして配信するか、を予めユーザに選択させてもよい。
そして、宛先表配信時には、その選択された情報をもとに、その後の処理を切り替えることも可能である。また、デバイスで管理可能な宛先数を超えない範囲で配信対象の宛先表をマージして配信する場合には、マージさせる宛先表の優先度をユーザにあらかじめ選択させてもよい。この場合、宛先表配信時には、その優先度の情報から、マージしていく宛先表の順番を制御する。
<第4実施例>
上記第1実施例では、宛先表を配信する際に、配信対象の宛先表に含まれる宛先数がデバイスの仕様を満たしているかを判定していた。しかし、複数の宛先表を管理するデバイスに対して宛先表を配信する場合、配信対象の宛先表に含まれる宛先数がデバイスの仕様を満たしていたとしても、配信した結果、配信対象デバイスの宛先総数がデバイスの仕様を超えてしまうケースが存在する。このケースにおいて宛先表毎に配信した場合、一部の宛先表のみが配信されることになり、適切な宛先表管理ができない。また、配信対象の宛先表を配信したとして、計算上は配信対象デバイスの宛先総数がデバイスの仕様を超えない場合でも、宛先表毎に配信した結果、配信する順番によっては途中でデバイスの仕様を超えてしまうケースが存在する。ここではこれらのケースに対応するための仕組みについて説明する。
・ システム構成
システムの全体図は、図1に示す通りである。これについては、既に説明したので、ここでの説明を割愛する。
・ 管理サーバのハードウェア構成
管理サーバのハードウェア構成は、図2に示す通りである。これについては、既に説明したので、ここでの説明を割愛する。
・ 管理サーバのソフトウェア構成
管理サーバのソフトウェア構成は、図3に示す通りである。これについては、既に説明したので、ここでの説明を割愛する。
・ 管理サーバの動作
第1実施例と同様のため、説明は割愛する
・ クライアント装置の動作
第1実施例と差分があるS1003(宛先表配信サブタスク実行処理)の処理についてのみ説明する。
図14は、第1実施例の中で説明した、図10(A)のS1003のサブルーチンを示す。
S10031~S10038に関しては、第1実施例で説明した内容と同様のため、ここでの説明はS1401~S1404の処理のみとする。
サブタスク実行部804は、配信対象のデバイスから宛先表毎の宛先数を取得する(S1401)。宛先数の取得方法は、実際に宛先表データを取得し、そのデータを解析することで取得してもよい。
次に、サブタスク実行部804は、配信対象の宛先表を配信した場合、デバイスで管理可能な宛先数を超えるか否かを判断する(S1402)。具体的には、まず配信対象の宛先表の宛先数と、S1401で取得したデバイスで管理されている宛先表毎の宛先数から、今回配信対象外となった宛先表の宛先数を取得し、足し合わせる。その結果が、配信対象デバイスのデバイスタイプで管理可能な宛先表数の値よりも大きいか否かを判断する。S1402において、超えると判断された場合には、S10036に遷移する。S10036において、サブタスク実行部804は、配信エラーを示すサブタスクの実行結果を管理サーバ101に通知する。このようにすることで、一部の宛先表のみが配信されることを防ぐ。一方、S1402において、超えないと判断された場合には、S1403に遷移する。
次に、サブタスク実行部804は、配信対象の宛先表毎に、宛先表に含まれる宛先数と、S1401で取得したデバイスで管理されている宛先表毎の宛先数から、対応する宛先表に含まれる宛先数との差分を算出する(S1403)。ここでは、デバイスで管理されている宛先表の宛先数から配信対象の宛先表に含まれる宛先数を差し引くこととする。
次に、サブタスク実行部804は、S1403で算出した値をもとに、配信対象の宛先表に含まれる宛先数が、それに対応するデバイス側の宛先表で設定されている宛先数よりも小さく、且つその差が大きい宛先表から順番に配信する(S1404)。S1403で算出した値で言えば、その値が大きい宛先表から配信することになる。このことで、途中で配信エラーになることなく、全ての宛先表を配信することが可能になる。
以上、説明したように、複数の宛先表を管理するデバイスに対して宛先表を配信する場合、現在デバイスで管理されている宛先総数を取得し、配信した結果、配信対象デバイスの宛先総数がデバイスの仕様を超えるか否かを判断する。このことで、一部の宛先表のみが配信されることがなくなる。また宛先表配信時に、計算上は配信対象デバイスの宛先総数がデバイスの仕様を超えない場合でも、配信する順番によっては途中でデバイスの仕様を超えてしまうケースが存在する。このケースにおいては、配信する宛先表の順番を制御することで、途中で配信エラーにすることなく、全ての宛先表を配信することが可能になる。
<その他の実施例>
本発明は、上述の例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは記憶媒体を介しシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
101 管理サーバ
102 クライアント装置
103 ネットワークデバイス

Claims (10)

  1. 複数のネットワークデバイスと、前記複数のネットワークデバイスと通信するクライアントと、前記クライアントを管理するマネージャと、を含む管理システムであって、
    前記マネージャは、
    一以上の宛先を含む宛先表を複数含む宛先表セットを管理する管理手段と、
    前記宛先表セットと配信対象となるネットワークデバイスとが設定されたタスクを作成する作成手段と、と有し、
    前記クライアントは、
    前記マネージャが作成した前記タスクに基づき、前記配信対象となるネットワークデバイスが前記宛先表セットの複数の宛先表を管理可能であるか否かを判定する第1判定手段と、
    前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先数以内であるかを判定する第2判定手段と、
    前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定手段で前記複数の宛先表を管理可能であると判定され、かつ、前記第2判定手段で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表を含む配信データを、前記配信対象に配信する配信手段と、
    前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定手段で前記複数の宛先表を管理できないと判定され、かつ、前記第2判定手段で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先を用いて、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先表を生成する生成手段と、を有し、
    前記配信手段は、前記生成された宛先表を含む配信データを前記配信対象に配信することを特徴とする管理システム。
  2. 前記マネージャの作成手段は、前記タスクに設定された配信対象となるネットワークデバイスに対応するクライアントのためにサブタスクをさらに作成し、
    前記クライアントは、前記作成されたサブタスクに従い、前記マネージャから前記宛先表セットと前記配信対象となるネットワークデバイスの情報を取得する第1取得手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記クライアントは、前記配信手段により前記配信対象となるネットワークデバイスに対して配信データの配信が成功したことを示す配信結果を前記マネージャに対して通知する通知手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の管理システム。
  4. 前記通知手段は、前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定手段での判定の結果に関わらず、前記第2判定手段で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内でないと判定された場合に、エラーを示す配信結果を前記マネージャに対して通知することを特徴とする請求項3に記載の管理システム。
  5. 前記マネージャは、前記クライアントからの通知に従い、前記作成されたタスクに基づく配信結果を表示する表示手段を更に有し、
    前記マネージャの作成手段は、エラーを示す配信結果に対応するタスクのリカバリの指示を受け付けた場合に、該タスクに設定された配信対象の少なくとも一部に対して配信が成功するリカバリタスクを自動で作成することを特徴とする請求項4に記載の管理システム。
  6. 前記クライアントは、前記配信対象となるネットワークデバイスから宛先表毎の宛先数を取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段で取得した、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理されている宛先表毎の宛先数の情報をもとに、前記宛先表セットの複数の宛先表を配信した場合に、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先数を超えるか否かを判定する第3判定手段と、
    前記第3判定手段において、前記宛先表セットの複数の宛先表を配信した場合に、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先数を超えないと判断された場合に、前記宛先表セットに含まれる宛先表毎の宛先数と、その宛先表に対応する、前記第2取得手段で取得した前記配信対象となるネットワークデバイスで管理されている宛先表毎の宛先数との差分を算出する算出手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  7. 前記クライアントの配信手段は、前記複数の宛先表の中で、宛先表に含まれる宛先数が、その宛先表に対応する前記配信対象となるネットワークデバイスで管理されている宛先表に含まれる宛先数よりも少なく、且つその差分が大きい宛先表から順番に配信することを特徴とする請求項6に記載の管理システム。
  8. 前記マネージャと前記クライアントとが、1台の情報処理装置にインストールされることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の管理システム。
  9. 複数のネットワークデバイスと、前記複数のネットワークデバイスと通信するクライアントと、前記クライアントを管理するマネージャと、を含む管理システムにおける方法であって、
    前記マネージャは、
    一以上の宛先を含む宛先表を複数含む宛先表セットを管理する管理工程と、
    前記宛先表セットと配信対象となるネットワークデバイスとが設定されたタスクを作成する作成工程と、と有し、
    前記クライアントは、
    前記マネージャが作成した前記タスクに基づき、前記配信対象となるネットワークデバイスが前記宛先表セットの複数の宛先表を管理可能であるか否かを判定する第1判定工程と、
    前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先数以内であるかを判定する第2判定工程と、
    前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定工程で前記複数の宛先表を管理可能であると判定され、かつ、前記第2判定工程で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表を含む配信データを、前記配信対象に配信する配信工程と、
    前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定工程で前記複数の宛先表を管理できないと判定され、かつ、前記第2判定工程で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先を用いて、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先表を生成する生成工程と、を有し、
    前記配信工程では、前記生成された宛先表を含む配信データが前記配信対象に配信されることを特徴とする方法。
  10. コンピュータを、
    一以上の宛先を含む宛先表を複数含む宛先表セットを管理するマネージャが作成した前記宛先表セットと配信対象となるネットワークデバイスとが設定されたタスクに基づき、前記配信対象となるネットワークデバイスが前記宛先表セットの複数の宛先表を管理可能であるか否かを判定する第1判定手段と、
    前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先数以内であるかを判定する第2判定手段と、
    前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定手段で前記複数の宛先表を管理可能であると判定され、かつ、前記第2判定手段で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表を含む配信データを、前記配信対象に配信する配信手段と、
    前記配信対象となるネットワークデバイスが、前記第1判定手段で前記複数の宛先表を管理できないと判定され、かつ、前記第2判定手段で前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先の数が管理可能な宛先数以内であると判定された場合に、前記宛先表セットの複数の宛先表に含まれる宛先を用いて、前記配信対象となるネットワークデバイスで管理可能な宛先表を生成する生成手段と、を有し、
    前記配信手段は前記生成された宛先表を含む配信データを前記配信対象に配信する、
    ことを特徴とするクライアントとして機能させるためのプログラム。

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