JP7207994B2 - 定着部材、加熱定着装置、及び定着部材の製造方法 - Google Patents
定着部材、加熱定着装置、及び定着部材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7207994B2 JP7207994B2 JP2018241907A JP2018241907A JP7207994B2 JP 7207994 B2 JP7207994 B2 JP 7207994B2 JP 2018241907 A JP2018241907 A JP 2018241907A JP 2018241907 A JP2018241907 A JP 2018241907A JP 7207994 B2 JP7207994 B2 JP 7207994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone rubber
- elastic layer
- layer
- fixing
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
- G03G2215/2035—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
- G03G2215/2035—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member
- G03G2215/2038—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member the belt further entrained around one or more rotating belt support members
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
基材と、該基材上に設けられたシリコーンゴム弾性層と、該弾性層上に設けられたフッ素樹脂チューブからなる離型層と、を有する定着ベルトであって、
該シリコーンゴム弾性層が平均粒子径5μm以上の熱伝導性フィラーを含有し、
該フッ素樹脂チューブからなる離型層が、該シリコーンゴム弾性層上に直接接するように設けられており、
該フッ素樹脂チューブの200℃における回転軸方向の熱収縮率が3%以上であることを特徴とする。
図1は画像形成装置の一例の概略構成模式図である。
図2は本実施形態における定着装置10の概略構成を示す横断面模式図である。
次に、本実施例における定着ベルト20の詳細について説明する。
定着ベルト20の基材21は、耐熱性及び耐屈曲性を必要とすることに鑑みて、例えばポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等の耐熱性樹脂、あるいは熱伝導性も考慮して、耐熱性樹脂に比べ熱伝導率のより高いステンレス(SUS)、ニッケル、ニッケル合金等の金属が好適に用いられる。基材21は熱容量を小さくする一方で機械的強度を高くする必要があることから、厚みは5~100μm好ましくは20~85μmとするのが望ましい。本実施例においては、内径が24mmで、厚みが30μmのSUSを基材として用いている。
内面摺動層25としては、ポリイミド樹脂のような高耐久性、高耐熱性を併せ持つ樹脂が適している。本実施例では、芳香族テトラカルボン酸二無水物あるいはその誘導体と、芳香族ジアミンとの略等モル有機極性溶媒中で反応させて得られるポリイミド前駆体溶液を基材21の内周面に塗布し、溶媒を乾燥後、加熱により脱水閉環反応(イミド化反応)させることで内面摺動層25を形成している。
基材21の外周面にはプライマー層26を介して弾性層22が設けられている。弾性層22は用紙Pがニップ部Nを通過する際に、用紙P上の未定着トナーTを包み込むようにして未定着トナーTに対し均一に熱を与える。弾性層22がこのように機能することで、高光沢で定着ムラのない良質な画像が得られる。弾性層22の材料としては、加工が容易である、高い寸法精度で加工できる、加熱硬化時に反応副生成物が発生しないなどの理由から、付加反応架橋型の液状シリコーンゴムを用いるのが好ましい。付加反応架橋型の液状シリコーンゴムは、例えばオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとを含み、さらには触媒や他の添加物を含んでいてもよい。オルガノポリシロキサンはシリコーンゴムを原料とするベースポリマーであり、数平均分子量が5千~10万、重量平均分子量が1万~50万であるものを用いるとよい。
弾性層22であるところの硬化シリコーンゴム上に離型層24であるフッ素樹脂チューブを固定する接着剤層23は、弾性層22の表面に1~10μmの厚みで塗布した(円筒弾性層の外周面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程)。本実施例において接着剤層23は付加硬化型シリコーンゴム接着剤の硬化物からなっている。付加硬化型シリコーンゴム接着剤23は、自己接着成分が配合された付加硬化型シリコーンゴムを含む。具体的には、ビニル基に代表される不飽和炭化水素基を有するオルガノポリシロキサンと、ハイドロジェンオルガノポリシロキサンおよび架橋触媒としての白金化合物を含有する。そして、付加反応により硬化する。このような接着剤としては、既知のものを使用することができる。
定着用部材の表層(トナー離型層)としては、成形性やトナー離型性の観点から押し出し成形によるフッ素樹脂チューブ24が使用される。フッ素樹脂としては、耐熱性に優れたテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)が好適に用いられる(PFAチューブ)。原料となるPFAの共重合の形式は特に限定されず、例えば、ランダム共重合、ブロック共重合、グラフト共重合などが挙げられる。また、原料となるPFAにおけるテトラフルオロエチレン(TFE)とパーフルオロアルキルビニルエーテル(PAVE)の含有モル比は特に限定されるものではない。例えば、TFE/PAVEの含有モル比が、94/6~99/1のものを好適に用いることができる。
中子Nに基材W(25+21+26+22)をセット(外挿)して、基材Wの上に積層されたシリコーンゴム層22の外表面全面に、付加硬化型シリコーンゴム接着剤23をリングコート法により塗布する。
シリコーンゴム層22及び接着剤23が積層された基材Wの外径よりも大きな内径を有するチューブ拡張型Kの内側にPFAチューブ24を配置(挿入)する。
拡張型Kに配置したPFAチューブ24の両端を保持部材(第一と第二の把持具)FuとFlを用いて保持する。具体的には、チューブ24の長手方向一端部を保持部材Fuで、長手方向他端部を保持部材Flにより保持する。
次に、移動機構(狭める機構)によりPFAチューブ24について事前に求めた所定の長さ分だけ長手方向を縮めた。具体的には、移動機構はPFAチューブ24を保持した状態にある保持部材FuとFlを所定距離狭まるように、保持部材Fu,Flを互いに近づく方向へ移動させる。その後、PFAチューブ24の外表面と拡張型Kの内面の隙間部分を真空状態(大気圧に対して負圧)にする。真空(5kPa)になったことでPFAチューブ24が径方向へ拡張してPFAチューブ24の外表面が拡張型Kの内面に密着する。
基材W(25+21+26+22+23)を、内側にPFAチューブ24が拡張されている拡張型Kの中に挿入する。拡張型Kの内径はこの基材Wの挿入がスムーズに行われる範囲であれば特に限定するものではない。
拡張型Kに対する基材Wの配置後、PFAチューブ24の外表面と拡張型Kの内面の隙間部分の真空状態を破壊(大気圧に対して負圧を解除)する。真空が破壊されることで、PFAチューブ24はシリコーンゴム層22の積層された基材Wの外径と同じ大きさまで拡径が解かれ、PFAチューブ24とシリコーンゴム層22の表面は付加硬化型シリコーンゴム接着剤23を介して密着した状態になる。
次に、PFAチューブ24を伸長機構により所定の伸長率まで長手方向へ伸長する。具体的には、伸長機構は保持部材FuとFlとの間の距離が所定距離長くなるように、保持部材Fu,Flを互いに遠ざかる方向へ移動させる。PFAチューブ24が伸長される際、PFAチューブ24とシリコーンゴム層22の間にある付加硬化型シリコーンゴム接着剤23が潤滑剤の役目を果たし、スムーズに伸長することができる。
PFAチューブ24の長手方向の伸長率を維持するために、また、後述する加熱工程(j)においてPFAチューブが長手において収縮してしまうのを防止するために、シリコーンゴム層22とPFAチューブ24の両端部(後の工程で切断される領域)を並行して接着させる、即ち仮固定させる。PFAチューブ24の長手方向両端部を、ヒーターを内蔵した加締めビット(加熱機構)H1で加熱することで、付加硬化型シリコーンゴム接着剤23が硬化されてシリコーンゴム層22とPFAチューブ24を局所的に接着させる。PFAチューブ24長手方向両端部の加締め部(仮固定部)は、その周方向においてシリコーンゴム層22と接着された部分と接着されていない部分を交互にそれぞれ複数設けられた構成となっている。
シリコーンゴム層22とPFAチューブ24の間には、接着に寄与しない余剰な付加硬化型シリコーンゴム接着剤23と、真空破壊時に巻き込んでしまった空気が存在する。この余剰な接着剤と空気を扱き出す工程である。まず、PFAチューブ24が被覆されている基材Wを拡張型Kから取り出す。この基材Wの外径より僅かに大きい内径を持つリング状のスリットが設けられたリング状部材Rを基材Wに外挿する。そしてこのリング状部材Rを、PFAチューブ24が被覆されている基材Wの上端部よりPFAチューブ24の表面へエアー(エアー圧0.5MPa)をスリットから噴出させながらPFAチューブ24の長手方向下方へ移動させる。これにより、シリコーンゴム層22とPFAチューブ24の間にある接着に寄与しない余剰な付加硬化型シリコーンゴム接着剤23と、真空破壊時に巻き込んでしまった空気が扱き出される。なお、扱き方法としてはエアー圧を利用した方法の他にも、液体や半固体を噴出させてもよい。また、PFAチューブ24が被覆されている基材Wの外径より小さい径をもつ伸縮するゴムリングを用いて扱いてもよい。
扱き工程後、加熱処理(150℃、20分加熱)を行うことで、付加硬化型シリコーンゴム接着剤23の全体(加締め部以外)を硬化させる。これにより、PFAチューブ24とシリコーンゴム層22を全域にわたって接着させる。
離型層24が接着剤層23を介して弾性層22の周面に接着固定化された定着ベルトを200℃の熱風循環式オーブン中で4時間放置してシリコーンゴム層22を二次硬化させる。
加熱処理後、自然冷却をしたのち、切断機構により基材W(25+21+26+22+23+24)の両端側所定の長さで切断する。具体的には、切断機構は基材Wの長手方向両端部、つまり仮固定されていた領域が切り離されるように切断する。その後、その切断面を研磨フィルム等を用いて研磨してバリ取りを行い、定着フィルム20を完成させる。
本実施例においては不要となる。接着剤を使用しない代わりに、基材Wの上に積層されたシリコーンゴム層22は半硬化の状態にしておく。半硬化の状態とは、液状シリコーンゴム中の付加反応架橋成分が十分に消費されることなく残存した状態であり、加熱硬化条件を低温短時間とすることで得ることができる。本実施例においては、基材上に塗布された液状シリコーンゴムを160℃の熱風循環式オーブン中で5分間硬化させることで半硬化状態とした。
シリコーンゴム層22が積層された基材Wの外径よりも大きな内径を有するチューブ拡張型Kの内側にPFAチューブ24を配置(挿入)する。
従来例の工程(c)と同じである。
従来例の工程(d)と同じである。
予め中子Nにセット(外挿)された基材W(25+21+26+22)を、内側にPFAチューブ24が拡張されている拡張型Kの中に挿入する。拡張型Kの内径はこの基材Wの挿入がスムーズに行われる範囲であれば特に限定するものではない。
拡張型Kに対する基材Wの配置後、PFAチューブ24の外表面と拡張型Kの内面の隙間部分の真空状態を破壊(大気圧に対して負圧を解除)する。真空が破壊されることで、PFAチューブ24はシリコーンゴム層22の積層された基材Wの外径と同じ大きさまで拡径が解かれ、PFAチューブ24とシリコーンゴム層22の表面は密着した状態になる。
従来例の工程(g)においては、PFAチューブ24とシリコーンゴム層22の間にある付加硬化型シリコーンゴム接着剤23が潤滑剤の役目を果たすことで、PFAチューブ24を伸長機構により所定の伸長率まで長手方向へ伸長することができる。一方、本実施例においては付加硬化型シリコーンゴム接着剤23がなくPFAチューブ24とシリコーンゴム層22の表面が直接密着しているため、PFAチューブ24を伸長することができない。したがって、本実施例においては不要となる。
後述する加熱工程(J)においてPFAチューブが長手において収縮してしまうのを防止するために、シリコーンゴム層22とPFAチューブ24の両端部(後の工程で切断される領域)を並行して接着させる、即ち仮固定させる。PFAチューブ24の長手方向両端部を、ヒータを内蔵した加締めビット(加熱機構)H1で加熱することで、付加硬化型シリコーンゴム接着剤23が硬化されてシリコーンゴム層22とPFAチューブ24を局所的に接着させる。PFAチューブ24長手方向両端部の加締め部(仮固定部)は、その周方向においてシリコーンゴム層22と接着された部分と接着されていない部分を交互にそれぞれ複数設けられた構成となっている。
シリコーンゴム層22とPFAチューブ24の間には、真空破壊時に巻き込んでしまった空気が存在する。この余剰な空気を扱き出す工程である。まず、PFAチューブ24が被覆されている基材Wを拡張型Kから取り出す。この基材Wの外径より僅かに大きい内径を持つリング状のスリットが設けられたリング状部材Rを基材Wに外挿する。そしてこのリング状部材Rを、PFAチューブ24が被覆されている基材Wの上端部よりPFAチューブ24の表面へエアー(エアー圧0.5MPa)をスリットから噴出させながらPFAチューブ24の長手方向下方へ移動させる。これにより、シリコーンゴム層22とPFAチューブ24の間にある真空破壊時に巻き込んでしまった空気が扱き出される。なお、扱き方法としてはエアー圧を利用した方法の他にも、液体や半固体を噴出させてもよい。また、PFAチューブ24が被覆されている基材Wの外径より小さい径をもつ伸縮するゴムリングを用いて扱いてもよい。
扱き工程後、加熱処理(200℃、20分加熱)を行うことで、シリコーンゴム層22の全体(加締め部以外の半硬化領域)を硬化させる。これにより、PFAチューブ24とシリコーンゴム層22を全域にわたって接着させる。
離型層24が弾性層22の周面に接着固定化された定着ベルトを200℃の熱風循環式オーブン中で4時間放置してシリコーンゴム層22を二次硬化させる。
加熱処理後、自然冷却をしたのち、切断機構により基材W(25+21+26+22+24)の両端側所定の長さで切断する。具体的には、切断機構は基材Wの長手方向両端部、つまり仮固定されていた領域が切り離されるように切断する。その後、その切断面を研磨フィルム等を用いて研磨してバリ取りを行い、定着ベルト20を完成させる。
以下、上記の一連の工程によって形成される定着ベルト20の評価について、後述する実施例1乃至実施例2、比較例1乃至比較例2を用いて説明する。
ここで、LbはPFAチューブ加熱前の長手方向(回転軸方向)長さ、LaはPFAチューブを200℃の熱風循環式オーブン中で30分間加熱放置した後の長手方向(回転軸方向)長さである。
20 定着フィルム、21 基材、22 弾性層、23 接着剤層、
24 離型層、25 内面摺動層、26 プライマー層、
30 加圧ローラ、31 基体、32 弾性層、33 離型層
Claims (2)
- 基材上に設けられた付加硬化型シリコーンゴム弾性層を半硬化させる工程と、
内面が予めビニルアルコキシシランを導入したプラズマ励起ガスを用いてプラズマ処理されたフッ素樹脂チューブを、該シリコーンゴム弾性層の外径よりも大きく拡径した状態で該シリコーンゴム弾性層上に被覆させる工程と、
該シリコーンゴム弾性層と該フッ素樹脂チューブの両端部のみを加熱して硬化接着させる工程と、
該シリコーンゴム弾性層と該フッ素樹脂チューブの間に噛み込んだ空気を扱き出す工程と、
全体を加熱して両端部以外の該シリコーンゴム弾性層と該フッ素樹脂チューブを硬化接着させる工程と、
を含む定着ベルトの製造方法。 - 該フッ素樹脂チューブからなる離型層は、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)からなり、200℃における回転軸方向の熱収縮率が3%以上であることを特徴とする請求項1に記載の定着ベルトの製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018241907A JP7207994B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 定着部材、加熱定着装置、及び定着部材の製造方法 |
US16/715,080 US10859955B2 (en) | 2018-12-26 | 2019-12-16 | Image heating member having a parting layer formed of a fluorine-containing resin tube, image heating apparatus and manufacturing method of the image heating member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018241907A JP7207994B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 定着部材、加熱定着装置、及び定着部材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020106561A JP2020106561A (ja) | 2020-07-09 |
JP7207994B2 true JP7207994B2 (ja) | 2023-01-18 |
Family
ID=71123884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018241907A Active JP7207994B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 定着部材、加熱定着装置、及び定着部材の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10859955B2 (ja) |
JP (1) | JP7207994B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12061430B2 (en) | 2022-06-29 | 2024-08-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing belt and heat fixing device |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002031979A (ja) | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Okura Ind Co Ltd | 加熱定着ロール被覆用熱収縮性チューブ |
JP2011123466A (ja) | 2009-11-12 | 2011-06-23 | Sumitomo Electric Fine Polymer Inc | フッ素樹脂被覆ローラまたはベルトの製造方法 |
JP2014112201A (ja) | 2012-10-29 | 2014-06-19 | Canon Inc | 定着用部材の製造方法及び製造装置 |
JP2016071344A (ja) | 2014-09-30 | 2016-05-09 | キヤノン株式会社 | 電子写真用部材、像加熱装置、画像形成装置及び電子写真用部材の製造方法 |
JP2017161779A (ja) | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着部材、定着装置、及び画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6223089B2 (ja) | 2012-10-29 | 2017-11-01 | キヤノン株式会社 | 定着用部材の製造方法及び製造装置 |
JP6238662B2 (ja) | 2012-10-29 | 2017-11-29 | キヤノン株式会社 | 定着用部材の製造方法及び製造装置 |
JP5935051B2 (ja) | 2014-08-05 | 2016-06-15 | 株式会社潤工社 | フッ素樹脂チューブ |
US9588471B2 (en) * | 2014-09-30 | 2017-03-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Member for electrophotography, image heating apparatus, image forming apparatus, and method for manufacturing member for electrophotography |
JP6347727B2 (ja) | 2014-11-17 | 2018-06-27 | キヤノン株式会社 | 定着部材、定着装置及び画像形成装置 |
US9891565B1 (en) | 2016-07-28 | 2018-02-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing member, fixing apparatus and electrophotographic image forming apparatus |
-
2018
- 2018-12-26 JP JP2018241907A patent/JP7207994B2/ja active Active
-
2019
- 2019-12-16 US US16/715,080 patent/US10859955B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002031979A (ja) | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Okura Ind Co Ltd | 加熱定着ロール被覆用熱収縮性チューブ |
JP2011123466A (ja) | 2009-11-12 | 2011-06-23 | Sumitomo Electric Fine Polymer Inc | フッ素樹脂被覆ローラまたはベルトの製造方法 |
JP2014112201A (ja) | 2012-10-29 | 2014-06-19 | Canon Inc | 定着用部材の製造方法及び製造装置 |
JP2016071344A (ja) | 2014-09-30 | 2016-05-09 | キヤノン株式会社 | 電子写真用部材、像加熱装置、画像形成装置及び電子写真用部材の製造方法 |
JP2017161779A (ja) | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着部材、定着装置、及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20200209793A1 (en) | 2020-07-02 |
US10859955B2 (en) | 2020-12-08 |
JP2020106561A (ja) | 2020-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6173040B2 (ja) | 定着ベルトおよび定着装置 | |
JP4992136B2 (ja) | 定着ユニット用部材の製造方法及び定着ユニット用部材 | |
JP6238662B2 (ja) | 定着用部材の製造方法及び製造装置 | |
JP6041623B2 (ja) | 定着部材及びその製造方法 | |
JP6214300B2 (ja) | 定着用部材の製造方法及び製造装置 | |
JP4812886B2 (ja) | フッ素樹脂被覆ローラまたはベルトの製造方法 | |
JP6223089B2 (ja) | 定着用部材の製造方法及び製造装置 | |
US9588471B2 (en) | Member for electrophotography, image heating apparatus, image forming apparatus, and method for manufacturing member for electrophotography | |
JP5450930B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JP2014089255A (ja) | 定着部材の製造方法 | |
JP6548523B2 (ja) | 電子写真用部材、像加熱装置、画像形成装置及び電子写真用部材の製造方法 | |
JP7207994B2 (ja) | 定着部材、加熱定着装置、及び定着部材の製造方法 | |
JP6366662B2 (ja) | 定着部材、定着装置、画像形成装置および定着部材の製造方法 | |
JP2019066722A (ja) | 定着ベルト基材の製造方法および定着ベルトの製造方法 | |
US20230051709A1 (en) | Fixing film | |
JP7163220B2 (ja) | 定着部材及び加圧部材の製造方法 | |
JP2021063869A (ja) | 定着部材、および加熱定着装置 | |
US10663897B2 (en) | Fixing member, method for producing fixing member, fixing device, and image forming apparatus | |
JP6004893B2 (ja) | 基材へのチューブ被覆方法 | |
JP6071424B2 (ja) | 基材へのチューブ被覆方法 | |
JP7180239B2 (ja) | 定着部材、定着装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
CN117270354A (zh) | 定影薄膜及其制造方法、加热定影装置以及电子照相图像形成装置 | |
JP2018151473A (ja) | 定着部材、定着装置、及び画像形成装置 | |
JP2018054731A (ja) | ベルト部材、定着装置、及び画像形成装置 | |
JP2024000979A (ja) | 定着フィルムとその製造方法、加熱定着装置及び電子写真画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20191125 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221011 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230105 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7207994 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |