JP7205454B2 - ステータ、ステータアッセンブリ、電気エネルギーと力学的エネルギーとの変換器 - Google Patents
ステータ、ステータアッセンブリ、電気エネルギーと力学的エネルギーとの変換器 Download PDFInfo
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Description
図1に示すように、モータ10は、ステータ部材20、バスバー部材30、ロータ部材40、および、筐体50を備える。ステータ部材20は、複数である。ステータ部材20は、本発明の「ステータ」に対応する。
ロータ部材40は、シャフト41、ロータヨーク42、磁石43、および、軸受け44を備える。シャフト41は、棒状であり、高い剛性を有する。シャフト41の軸の延びる方向(軸方向)は、筐体50の軸方向に平行である。シャフト41は、軸受け44を介して筐体50に設置されている。ロータヨーク42は、シャフト41の外主面に配置されている。磁石43は、ロータヨーク42の外主面に配置されている。
図3(A)は、ステータ部材の斜視図であり、図3(B)は、ステータ部材の概略構成を示す断面図である。図4は、インシュレータの部分的な拡大図である。図5は、ステータアッセンブリの部分的な拡大図である。
図6は、実施形態に係るバスバー部材の外観斜視図である。図7は、実施形態に係るバスバー部材の分解斜視図である。図8(A)は、実施形態に係るバスバー端子を拡大した斜視図である。図8(B)は、バスバー端子を拡大した平面図である。図8(C)は、バスバー端子を拡大した第1側面図であり、図8(D)は、バスバー端子を拡大した第2側面図である。
図9は、実施形態に係る複数のステータ部材(ステータアッセンブリ)とバスバー部材との位置関係を示す斜視図である。図10は、実施形態に係る複数のステータ部材と1個のバスバーとの位置関係を示す斜視図である。図11は、実施形態に係るステータ部材と1個のバスバーとの位置関係を示す拡大図である。
図14は、ステータ部材の一態様を示す拡大図である。図14に示すステータ部材は、上述のステータ部材20に対して、第1領域2241および第2領域2242に対応する箇所が内側に凹む点で異なる。図14に示すステータ部材の他の構成は、ステータ部材20と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図15(A)は、バスバーの接続端子の別態様を示す二面図であり、図15(B)は、図15(A)の構造での接合態様を示す図である。図16(A)は、図15(A)の構造での接合態様を示す部分的な平面図である。図16(B)は、図15(A)の構造での接合態様を示す部分的な側面図である。図16(C)は、接合箇所をステータアッセンブリ側に曲げた状態を示す側面図である。
20:ステータ部材
21:ステータコア
22:インシュレータ
23:コイル
30:バスバー部材
31、32、33:バスバー
34:絶縁層
40:ロータ部材
41:シャフト
42:ロータヨーク
43:磁石
44:軸受け
50:筐体
51:第1部材
52:第2部材
214:端面
215:端面
221:外側部材
222:内側部材
223:中央部材
224:外端面
226:面
230:主導体
231:第1コイル端部
232:第2コイル端部
310、320、330:ベース部
311、321、331:接続端子
312、322、332:出力端子
500:空間
511、512、521:壁
2240:中央領域
2241、2291:第1領域
2242、2292:第2領域
2271:第1凹部
2272:第2凹部
3111:第1部分
3112:第2部分
3113:接続端子用凹部
3114、3115、3315:舌部
Claims (9)
- 軸方向に沿って延びる形状であり、前記軸方向に向かって延びる側面を有するステータコアと、
前記ステータコアの前記側面に配置された、絶縁性のインシュレータと、
前記ステータコアの前記側面に対して、前記インシュレータを間に介して巻き付けられた線状のコイルと、
を備え、
前記コイルは、
前記線状のコイルの一方端に第1コイル端部を有し、前記線状のコイルの他方端に第2コイル端部を有し、
前記インシュレータは、
前記ステータコアの前記側面を覆う中央部材と、
前記中央部材の前記軸方向の外方に接続する外側部材と、を備え、
前記外側部材は、前記中央部材と前記外側部材とが並ぶ方向を厚み方向として、前記厚み方向に延びる第1凹部および第2凹部を有し、
前記第1コイル端部は、前記第1凹部に挿通し、
前記第2コイル端部は、前記第2凹部に挿通しており、
前記外側部材は、前記中央部材側と反対側の外端面を有し、
前記外端面は、
前記第1凹部の露出する位置を含み、前記外側部材の前記厚み方向に直交する幅方向の一方端の側の第1領域と、
前記第2凹部の露出する位置を含み、前記外側部材の前記厚み方向に直交する幅方向の他方端の側の第2領域と、
前記幅方向において、前記第1領域と前記第2領域との間の中央領域と、を有し、
前記第1領域は、
前記一方端側の端が前記中央領域側の端よりもステータの内側となるように、前記中央領域に対して傾斜した平面状であり、
前記第2領域は、
前記他方端側の端が前記中央領域側の端よりも前記ステータの内側となるように、前記中央領域に対して傾斜した平面状である、
ステータ。 - 前記第1凹部は、前記一方端に配置され、
前記第2凹部は、前記他方端に配置されている、
請求項1に記載のステータ。 - 前記外側部材は、前記外端面に直交し、前記外側部材の幅方向の一方端を形成する第1側面を有し、
前記第1凹部は、前記中央部材側の第1端部と、前記外端面側の第2端部とを有し、
前記第2端部は、前記第1端部よりも前記第1側面に近接するように配置されている、
請求項2に記載のステータ。 - 前記外側部材は、前記幅方向において前記第1側面と反対側で、前記外端面に直交する第2側面を有し、
前記第2凹部は、前記中央部材側の第3端部と、前記外端面側の第4端部とを有し、
前記第4端部は、前記第3端部よりも前記第2側面に近接するように配置されている、
請求項3に記載のステータ。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のステータを複数備え、
前記複数のステータは、環状に配置され、
前記複数のステータにおける隣り合う第1のステータと第2のステータは、
前記第1のステータの前記外側部材の幅方向の一方端と、前記第2のステータの前記外側部材の幅方向の他方端とは、対向して近接している、
ステータアッセンブリ。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のステータを複数備え、
前記複数のステータは、環状に配置され、
前記複数のステータにおける隣り合う第1のステータと第2のステータは、
前記第1のステータの前記外側部材の幅方向の一方端と、前記第2のステータの前記外側部材の幅方向の他方端とは、対向して近接しており、
前記第1のステータの前記第1領域と、前記第2のステータの前記第2領域とは、面一である、
ステータアッセンブリ。 - 請求項5または請求項6に記載のステータアッセンブリと、
前記ステータアッセンブリの中央の開口に配置され、開口面に直交する軸を有するロータ部材と、
前記ステータアッセンブリに対して、前記ロータ部材の軸の延びる方向に沿って近接して配置されたバスバーと、
を備え、
前記バスバーは、
環状のベース部と、
前記ベース部に接続し、前記第1コイル端部および前記第2コイル端部に接続する板状の接続端子と、
を備え、
前記接続端子は、
前記第1のステータと前記第2のステータが近接して対向する部分に重ねて配置され、
前記第1凹部および第2凹部に近接し、前記接続端子を厚み方向に貫通する接続端子用凹部を有し、
前記第1コイル端部および前記第2コイル端部は、前記接続端子用凹部に挿通している、
電気エネルギーと力学的エネルギーとの変換器。 - 前記バスバーの接続端子は、
前記外側部材の前記第1領域の平面状の外面の外側で固定され、
または、前記外側部材の前記第2領域の平面状の外面の外側で固定される、
請求項7に記載の電気エネルギーと力学的エネルギーとの変換器。 - 前記接続端子は、
前記ベース部に接続し、前記ベース部と平行な主面を有する第1部分と、
前記第1部分に接続し、前記第1部分の主面に直交する主面を有する第2部分と、を備え、
前記第2部分の主面は、隣接する前記外側部材の外端面に平行である、
請求項7または請求項8に記載の電気エネルギーと力学的エネルギーとの変換器。
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