JP7201856B1 - 回転工具 - Google Patents
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Abstract
Description
また、シャンクと、シャンクに連結されるハウジングと、ハウジングに支持され、ローラを支持するフレームと、マンドレルとを含むローラバニシング工具が提案されている(特許第6712113号。以下、特許文献2)。
回転軸を中心に配置された、突き当て面と、円筒穴部と、平行雌ねじと、を有するボディと、
前記ボディに装着され、前記ボディと一体に回転するカバーであって、
前記円筒穴部に挿入される円筒軸部と、
前記突き当て面に当接する当接面と、
前記平行雌ねじと嵌まり合う平行雄ねじと、
を有するカバーと、
前記円筒軸部又は前記ボディに形成された円周溝と、
前記円周溝に装着され、前記円筒軸部と前記ボディの両方に接する緩み止めリングと、
を有する、回転工具である。
回転軸を中心に配置された、突き当て面と、平行雄ねじと、円筒軸部と、を有するボディと、
前記ボディに装着され、前記ボディと一体に回転するカバーであって、
前記円筒軸部と接する円筒穴部と、
前記平行雄ねじと嵌まり合う平行雌ねじと、
前記突き当て面に当接する当接面と、
を有するカバーと、
前記円筒軸部又は前記カバーに形成された円周溝と、
前記円周溝に装着され、前記円筒軸部と前記カバーの両方に接する緩み止めリングと、
を有する、回転工具である。
また、円筒穴部を有するボディは、第1端から順に、雌ねじと、円筒穴部を有しても良い。この場合、雌ねじの谷径は、円筒軸部の内径よりも小さい。
円筒穴部を有するボディは、円筒軸部と雌ねじとの間の段差に、突き当て面を有して良い。円筒穴部を有するボディは、円筒穴部の先端(第1端)や、円筒穴部の底面(第2端)に突き当て面を有しても良い。突き当て面は、平面や円錐面である。
また、円筒軸部を有するボディは、第1端から順に、雄ねじと、円筒軸部を有しても良い。この場合、雄ねじの山径は、円筒軸部の外径よりも小さい。
円筒軸部を有するボディは、円筒軸部と雄ねじとの間の段差に、突き当て面を有して良い。円筒軸部を有するボディは、円筒軸部の先端(第1端)や、円筒軸部の基端(第2端)に突き当て面を有しても良い。突き当て面は、平面や円錐面である。
また、円周溝は、ボディと円筒軸部の両方に形成されても良い。このとき、2つの円周溝の軸方向の位置を一致させる。ボディの円周溝と円筒軸部の一方を深い円周溝とし、他方を浅い円周溝とする。緩み止めリングは、深い円周溝に装着される。
例えば、緩み止めリングは、Oリングである。例えば、緩み止めリングは、装着時に、8%~30%つぶされる。好ましくは、緩み止めリングは、装着時に10~20%程度つぶされる。
キャップは、作業者によって、手で回転体軸にねじ込まれる。
回転加速時に生じる慣性力により、キャップが緩んだとしても、Oリングとシャンク間の摩擦力により、ねじの緩みが抑制される。
ボディは、滑り止めを有しても良い。
図1及び図2に示すように、実施形態1の回転工具30は、工具ボディ31と、プラグ(カバー)13と、ピストン(スライダ)39と、スライドリング43と、ボール45と、フローター47と、第1コイルばね(第1弾性体)37と、第2コイルばね(第2弾性体)41と、を有する。回転工具30は、更に、緩み止めリング15を有する。回転工具30は、例えば、バリ取り工具である。
プラグ13は、円周溝17を有する。ボディ11と、プラグ13と、円周溝17と、緩み止めリング15とが、回転体締結継手10を構成する。
突き当て面11aは、ボディ11の第1端面である。突き当て面11aは、例えば、平面である。突き当て面11aは、円錐面でも良い。突き当て面11aが円錐面であるときは、円錐面の頂点が突き当て面11aの第1端側(基端側)、第2端側(先端側)のいずれにあっても良い。雌ねじ11bは、平行ねじであり、円筒穴部11cよりも大径である。円筒穴部11cの内面は、滑らかに仕上げられる。
頭部13dは、プラグ13の第1端部に配置される。頭部13dは、例えば、直円筒状である。滑り止め13fは、例えば、ローレット溝、縦溝、複数の突起である。縦溝である滑り止め13fは、丸溝であり、頭部13dの外周に中心軸1に沿って円周上に均等に配置される。頭部13dの外径は、例えば、15mm~30mmである。
当接面13aは、頭部13dの第2端面(先端面)に配置される。当接面13aは、ボディ11の突き当て面11aに当接する。雄ねじ13cは、平行ねじであり、雌ねじ11bに嵌まり合う。円筒軸部13bは、円筒穴部11cと接する。円筒軸部13bと円筒穴部11cとは、隙間ばめである。
ハウジング31fは、シリンダ31gよりも大径であり、工具ボディ31の中央部に配置される。ハウジング31fは、先端側に開口する中空円筒状の第2ばね室31eを有する。
止め輪31kは、シリンダ31gの中央部に配置される。スライド溝31iは、シリンダ31gを貫通し、中心軸1に沿って延びる。スライド溝31iは、軸方向において、ハウジング31fの中間に位置する。
ボール穴31mは、シリンダ31gを貫通し、ボール45を支持する。ボール穴31mは、止め輪31kよりもやや基端側に位置する。ボール穴31mの直径は、ボール45の直径と実質的に同一である。
第2ばねガイド43dは、スライドリング43の基端部に配置された円筒穴である。第2ばねガイド43dの内径は、第2コイルばね41の外径と実質的に等しい。
また、円周溝17が円筒軸部13bに配置されるため、円周溝17が円筒穴部11cに配置される場合に比べて、回転体締結継手10を製造しやすく、緩み止めリング15を交換しやすい。
以下、図3を参照して、第2実施形態の回転工具70について説明する。本実施形態の回転工具70は、ローラバニシング工具である。
図3に示すように、本実施形態の回転工具70は、工具ボディ71と、調整リング73と、調整ナット75と、スラスト軸受76と、キー(回り止め)74と、ハウジング77と、コイルばね(弾性体)81と、カバー113と、フレーム79と、一つ又は複数のローラ83と、を有する。回転工具70は、中心軸(回転軸)1を中心に回転する。工具ボディ71と、調整リング73と、調整ナット75と、スラスト軸受76と、ハウジング77と、コイルばね(弾性体)81と、カバー113と、フレーム79とは、中心軸1に同軸に配置される。ハウジング77は、ボディ111を有する。ボディ111と、カバー113と、円周溝117と、緩み止めリング115とが、回転体締結継手100を構成する。
ステム71fは、工具ボディ71の中央部から先端部にかけて配置され、マンドレル71eとスライド軸71bとを接続する。マンドレル71eは、先端が細い円錐台であり、工具ボディ71の先端部に配置される。
キー74は、キー溝73dとスライド溝71cとの間に挿入される。
調整室77aは、ハウジング77の内側の先端側の内部空洞である。調整室77aは、基端側から順に、調整リング73と、調整ナット75と、スラスト軸受76と、フレーム79と、コイルばね81と、を収納する。
なお、円周溝117は、円筒穴部113bに配置されても良い。円周溝117や緩み止めリング115は、第1実施形態の円周溝17や緩み止めリング15と同様に変形でき、配置を変更できる。
ローラ保持穴79aは、マンドレル71eに面して、フレーム79の先端部に配置される。ローラ保持穴79aは、径方向外側から見て矩形状の断面形状を有し、フレーム79を貫通する。複数のローラ保持穴79aは、中心軸1について回転対称に配置される。
つば79bは、フレーム79の基端部に配置される。つば79bはスラスト軸受76に接しても良い。ばねガイド79cは、つば79bよりも先端側に配置される。ばねガイド79cの外径は、コイルばね81の内径に実質的に等しい。
11a、111a 突き当て面
11b 雌ねじ(平行雌ねじ)
11c 円筒穴部
13 プラグ(カバー)
13a、113a 当接面
13b 円筒軸部
13c 雄ねじ(平行雄ねじ)
15、115 緩み止めリング
17、117 円周溝
111b 雄ねじ(平行雄ねじ)
111c 円筒軸部
113 カバー
113b 円筒穴部
113c 雌ねじ(平行雌ねじ)
Claims (5)
- 加工機の主軸に装着される回転工具であって、
回転軸を中心に配置されるボディであって、
基端に位置する突き当て面と、
基端側に開口を有する円筒穴部と、
前記円筒穴部の内周面に形成される平行雌ねじと、
を有するボディと、
前記開口を介して前記ボディの基端側に装着され、前記ボディと一体に回転するカバーであって、
前記円筒穴部に挿入される円筒軸部と、
前記突き当て面に当接する当接面と、
前記平行雌ねじと嵌まり合う平行雄ねじと、
を有するカバーと、
前記ボディの内部に挿入され、前記回転軸に沿って往復するスライダと、
前記スライダと前記カバーとの間に配置され、前記スライダを前記回転軸方向に付勢する弾性体と、
前記円筒軸部又は前記ボディに形成された円周溝と、
前記円周溝に装着され、前記円筒軸部と前記ボディの両方に接する緩み止めリングと、
を有する、回転工具。 - 前記円周溝は、前記円筒軸部に形成される、
請求項1に記載の回転工具。 - 前記緩み止めリングは、つぶされて前記円周溝に装着される、
請求項1又は2に記載の回転工具。 - 前記緩み止めリングは、ゴムリングである、
請求項1~3のいずれかに記載の回転工具。 - 前記カバーは、滑り止めを有する、
請求項1~4のいずれかに記載の回転工具。
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JP2023129829A JP2023129829A (ja) | 2023-09-20 |
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2022
- 2022-03-07 JP JP2022034114A patent/JP7201856B1/ja active Active
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