JP7201472B2 - 建築板 - Google Patents

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本発明は、主として、床材などの内装材や棚板などの家具材として使用される建築板に関し、特に、店舗や住宅などにおいて、店主や家主のこだわり(コンセプト、趣味嗜好など)に応じて新品でありながらビンテージ感を醸し出す建築板に関する。
「ビンテージ」とは「年代物」、「古くて価値がある」、「年月を経てほど良く味わいが出ている」などの意味を表す語であるが、近年では、趣味や価値観の多様化に伴い、新品であっても「ビンテージ」もののような外観や印象(ビンテージ感)を与えることに対する要望が強くなってきている。
床材などの内装材や棚板などの家具材に代表される建築材についても、ビンテージ感のある製品が望まれるようになり、従来は、通常の方法によって製造した建築材に対してエイジング加工(シャビー加工、アンティーク加工などとも呼ばれる。)を施すことによってビンテージ感を表現している。エイジング加工は、新品の製品に対して長年使い込んできたような外観ないし印象(ビンテージ感)を与える加工であり、木製品について言えば、新品を塗装した後、その塗装面をデザイン性に考慮しながら削り、さらに、汚れや劣化した色を想定した主としてブラウン基調のステイン(色素が素材に染み込んで着色される着色剤)で仕上げ塗装する工程からなる(非特許文献1)。
特開2011-183631号公報 特許第5754836号公報(段落0005)
DIYer(s)、「新品の木材を海外の古材っぽく加工する方法」、[online]、平成28年6月3日、[平成31年1月15日検索]、インターネット(URL:https://diyers.co.jp/articles/oldboard_a)
しかしながら、上記従来技術のようなビンテージ加工は手作業による幾つかの工程を要し、工業製品として大量生産するにはコスト的に見合わない。本発明者らは、このような加工を行わずにビンテージ感を醸し出すことができる新規の手法を模索していく中で、針葉樹合板などの木質積層材を圧密処理して得た建築板に着目した。
従来の木質材の圧密処理としては、店舗などで使用される土足対応可能な床材において表面が硬く傷がつきにくいものとするために、主として無垢材を対象として、一対の加熱プレート間に対象材を挟んで両側から長時間圧縮することにより、全体を略均一に圧縮して硬度を増大させることが、特許文献1などに公知である。
しかしながら、特許文献2に記載されるように、節を有する木材(無垢材)を圧密処理すると、1)節部を圧密しきれないので、節部表面が膨れた状態となり、平滑にならない、2)節部に割れや亀裂が発生する、3)節部から溶出したヤニ等の樹脂分が平板プレス機の熱盤に付着し、圧密木材を熱盤から容易に取り出すことができなくなる、4)節部が黒褐色になり、意匠感を損なう、5)圧密する際に、平板プレス機の熱盤の表面を窪ませてしまう等の問題が発生する(段落0005の記載から抜粋)ことから、節を有する木材は圧密処理には適さないものと考えられていた。
本出願人は、良質な広葉樹単板が枯渇化している現状に鑑みて、針葉樹単板からなる木質材(針葉樹合板など)を圧密処理することを検討した。針葉樹単板には節を有するものが多く、従来、床材などの内装材や棚板などの家具材として使用するには適さないものとされ、また、特許文献2記載のように圧密処理にも適さないものとされていたが、考察と実験を重ねた結果、針葉樹合板などの木質積層板を圧密処理した後さらにサンディングすることにより、ビンテージ感を有する斬新な外観表面が得られることの知見を得て、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明が解決しようとする課題は、単位構成板を積層してなる木質積層板(針葉樹合板など)を圧密処理およびサンディングして店舗フロアや家具、棚板などに好適に用いることができるビンテージ調の建築板を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、複数枚の単位構成板が積層されてなる木質積層板を圧密処理した後、表面をサンディングして得られる建築板であって、サンディングにより最表面の単位構成板が切除されて隣接する他の単位構成板が露出する露出部と、サンディングによっても最表面の単位構成板が切除されずに残る残部とが表面に形成されることを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の建築板において、各単位構成板が針葉樹の単板または挽き板であり、木質積層板が針葉樹合板、針葉樹LVL、針葉樹集成材および針葉樹CLTのいずれか一またはこれらの任意複合板であることを特徴とする。
本発明による建築板は、木質積層板を圧密処理して得られるので、木質積層板の各単位構成板が圧縮されて密度が大きくなると共に、板全体も圧縮されて密度が大きくなるので、板全体の強度が増大し、且つ、表面硬度も増大して傷付きにくいものとなる。したがって、通常の床材としてだけでなく、店舗などで使用される土足対応可能な床材としても有効に使用することができる。
また、本発明による建築板は、針葉樹合板などの木質積層板を圧密処理した後、その表面をサンディングして得られるものであり、圧密処理によって最表面の単位構成板(第一単位構成板)において比較的低密度で柔らかい部分(夏目の部分など)が大きく圧縮されるのに対して、比較的高密度で硬い部分(冬目や節の部分など)は圧縮されにくいことから、圧密後の第一単位構成板には厚い部分と薄い部分とが形成され、この状態でサンディングされることにより、厚さの薄い部分は第一単位構成板が切除されて隣接する単位構成板(第二単位構成板)が表面に露出し、厚さの厚い部分は第一単位構成板のサンディングされた面がそのまま表面に残ることになる。
このように、圧密処理およびサンディング後に得られる本発明の建築板の表面には、第一単位構成板が残る残部と第二単位構成板が露出する露出部とが不規則な模様となって表面に現れ、新品でありながら長年使い込まれて傷や日焼け、汚れなどにより劣化したかのような外観が得られ、ビンテージ感が強調された独特の風合いが醸し出される。
本発明の一実施形態における圧密処理前の9プライ針葉樹合板の単板積層状態を示す斜視図である。この図において、第三単板から第八単板は図示省略され、また、最裏面の単板の木目は図示省略されている。 図1の9プライ針葉樹合板を圧密処理して得た圧密合板の斜視図である。 図2の圧密合板の表面をサンディングして得た本発明の一実施形態による建築板の斜視図である。 図3中A-A切断面による断面図(図4(c))、圧密前の9プライ針葉樹合板における同部分の断面図(図4(a))およびこれを圧密処理し得た圧密合板(図3)における同部分の断面図(図4(b))である。
図1ないし図4を参照して、本発明の一実施形態による建築板について説明する。この建築板10は、9枚の針葉樹単板11a~11iを繊維方向を互い違いに直交させて積層した9プライ針葉樹合板12(図4(a))を常法(たとえば特許文献1の段落0063~0077に記載)により圧密処理して得た圧密合板13とし、その表面をサンディングした後、必要に応じて塗装などによる表面化粧層(図示省略)を形成することによって得られる。
より詳しく説明すると、この建築板10は、9枚のヒノキ単板11a~11iからなる9プライ針葉樹合板12(たとえば、厚さ24mmまたは28mm、平面寸法910mm×1820mm)を約1/2の厚さ(12mmまたは14mm)に圧密処理して得た圧密合板13に対し、表面切削および実加工を施す(床材として使用する場合)と共に塗装による表面化粧層を形成して、建築板10としたものである。
ヒノキのような針葉樹の単板には節を有するものが多く、従来、床材などの内装材や棚板などの家具材として使用するには適しないものとされていたが、本発明では、このような欠点を有するヒノキ単板であっても使用可能である。また、ヒノキのような針葉樹の単板は、低密度で柔らかく色が薄い夏目と高密度で硬く色が濃い冬目とが交互に現れてなる木目を有しており、各ヒノキ単板11a~11iの繊維方向を互い違いに直交させて積層してなる9プライ針葉樹合板12においては、隣接するヒノキ単板同士の木目(夏目、冬目)の方向が直交している。
この9プライ針葉樹合板12を常法により上下熱盤間で圧縮率約50%で圧密処理すると、全体が約1/2の厚さに圧縮されるが、上記したように各ヒノキ単板11a~11iには比較的低密度で柔らかい部分(夏目など)と比較的高密度で硬い部分(冬目や節など)とがあるため、一律ないし均等に圧縮されず、図4(b)に示すように、柔らかい部分は大きく圧縮されるが、硬い部分は圧縮が小さくなる。このため、圧密後の第一単板11aには、厚さの厚い部分と薄い部分とが形成される。
たとえば、第一単板11aに硬い節があると、その部分は圧縮率が小さくなるので、圧密後の第一単板11aにおいて厚さの厚い部分となる。また、第二単板11bに硬い節があり、第一単板11aの該節に対応する部分には節がないときは、第一単板11aの当該部分が大きく圧縮されて厚さの薄い部分となる。また、夏目と冬目とが交互に形成されてなる木目を有するヒノキなどの針葉樹単板では、比較的低密度で柔らかい夏目が大きく圧縮されるのに対し、比較的高密度で硬い冬目は圧縮されにくいことから、第一単板11aと第二単板11bの夏目同士が重なり合う部分、冬目同士が重なり合う部分、夏目と冬目が重なり合う部分で圧密の程度ないし状態が異なり、圧密後の第一単板11aに厚さの異なる部分が混在することになる。
したがって、この圧密合板13の表面をサンディングして所定厚み分だけ切除することにより、圧密後の第一単板11aの厚さの薄い部分は第一単板11aが完全に切除されて第二単板11bが表面に露出し(露出部14)、厚さの厚い部分は第一単板11aが残って(残部15)、図3および図4(c)に示すような表面の建築板13が得られる。サンディング時の切除代は、圧密後の第一単板11aの最も薄い部分を切除し、且つ、その最も厚い部分を完全には切除しない範囲内であり、この範囲内の任意の切除代(たとえば図4(b)に示される切除面16)でサンディングすることにより、露出部14と残部15とが混在する不規則模様が表面に現出する。これにより、新品でありながら長年使い込まれて傷や日焼け、汚れなどにより劣化したかのような外観が得られ、ビンテージ感が強調された独特の風合いが醸し出される。
なお、建築板10の裏面側について見ると、最裏面の単板11iも圧密後に厚さの厚い部分と薄い部分とが形成され、これをサンディングすることにより、同様に、露出部14と残部15とが混在する不規則模様が現れることになる。ただし、たとえばこの建築板10が床材や家具の面材などに用いられる場合は、裏面側の外観は実際上問題とならない。
以上に本発明の一実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において変形ないし変更して実施可能である。
既述した作用効果は、単板を繊維方向を直交させて複数枚積層してなる合板に限らず、単板を繊維方向を平行にして複数枚積層してなるLVL(単板積層材)、挽き板を繊維方向を直交させて複数枚積層してなるCLT(クロスラミネーテッドティンバー)、挽き板を繊維方向を平行にして複数枚積層してなる集成材のいずれか一またはこれらの任意複合板などを圧密処理後にサンディングした場合にも同様に発揮されるものであるから、本発明はこれらの木質積層板を対象として適用可能であり、同様に独特の表面模様を有するビンテージ調の外観を表現することができる。
10 建築板
11a~11i 針葉樹単板(単位構成板)
12 圧密処理前の針葉樹合板(木質積層板)
13 圧密処理後の針葉樹合板(圧密合板)
14 建築板の表面における露出部
15 建築板の表面における残部
16 サンディングによる切除面

Claims (2)

  1. 複数枚の単位構成板が積層されてなる木質積層板を圧密処理した後、表面をサンディングして得られる建築板であって、サンディングにより最表面の単位構成板が切除されて隣接する他の単位構成板が露出する露出部と、サンディングによっても最表面の単位構成板が切除されずに残る残部とが表面に形成されることを特徴とする建築板。
  2. 各単位構成板が針葉樹の単板または挽き板であり、木質積層板が針葉樹合板、針葉樹LVL、針葉樹集成材および針葉樹CLTのいずれか一またはこれらの任意複合板であることを特徴とする、請求項1記載の建築板。
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