JP7201325B2 - 空調システム - Google Patents

空調システム Download PDF

Info

Publication number
JP7201325B2
JP7201325B2 JP2018026117A JP2018026117A JP7201325B2 JP 7201325 B2 JP7201325 B2 JP 7201325B2 JP 2018026117 A JP2018026117 A JP 2018026117A JP 2018026117 A JP2018026117 A JP 2018026117A JP 7201325 B2 JP7201325 B2 JP 7201325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
reheating
target
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018026117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019143826A (ja
Inventor
徳之 明石
広志 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Original Assignee
Takenaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Corp filed Critical Takenaka Corp
Priority to JP2018026117A priority Critical patent/JP7201325B2/ja
Publication of JP2019143826A publication Critical patent/JP2019143826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7201325B2 publication Critical patent/JP7201325B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は、空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側に設けられた再熱部で当該空調対象空間に対して設定された目標吹出温度に再熱して、前記空調対象空間へ供給する空調システムに関する。
外気を冷却除湿して当該冷却除湿後の外気を給気として供給可能な外調機(空調機の一例)を備え、当該外調機で冷却除湿された給気を、例えば複数の空調対象空間側へ分配供給する空調システムでは、外調機で冷却除湿された給気の温度が、空調対象空間に対して設定された目標吹出温度を下回るものとなる。そこで、このような空調システムとして、空調対象空間側にレヒータと呼ばれる再熱部を設け、その再熱部で外調機から供給された給気を目標吹出温度に再熱した上で、当該再熱された給気を吹出空気として空調対象空間へ供給するものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開平09-264588号公報
上記特許文献1に記載の空調システムでは、外調機において、屋外から多くの外気を取り込み、その外気を、還気等を混合することなくそのまま冷却除湿及び再熱を行った上で吹出空気として空調対象空間に供給している。よって、その外調機に取り込んだ多くの外気を冷却除湿するにあたり、その外調機での冷却除湿に必要な冷熱源の負荷が比較的大きくなり、このことも省エネルギー性の向上を阻害する要因の一つとなっていた。
また、外調機において冷却除湿後の外気に比較的高温の還気を混合すると、還気の温度によっては、外調機から空調対象空間側の再熱部へ供給される給気の温度が目標吹出温度よりも高くなる場合がある。そのような場合、再熱部が加熱のみを行うものであることから、空調対象空間に対して所望の温度の吹出空気を供給できなくなるという問題が生じる。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側の再熱部で再熱して、空調対象空間へ供給する空調システムにおいて、熱源の負荷を削減して省エネルギー性を向上しながら、空調対象空間に対して所望の目標吹出温度に調整した吹出空気を供給することができる技術を提供する点にある。
本発明の第特徴構成は、空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側に設けられた再熱部で当該空調対象空間に対して設定された目標吹出温度に再熱して、前記空調対象空間へ供給する空調システムであって、
前記空調機が、屋外から取り込んだ外気を露点未満に冷却して除湿する外気冷却除湿部と、当該外気冷却除湿部で冷却除湿された外気に屋内から取り込んだ還気を混合して混合空気を生成する混合部と、当該混合部で生成された混合空気を冷却可能な冷却部と当該混合部で生成された混合空気を加熱可能な加熱部からなり当該混合部で生成された混合空気の顕熱を処理する形態で当該混合空気の温度を調整する温度調整部とを有して、当該温度調整部で温度調整された混合空気を給気として前記再熱部へ供給するものとして構成され、
前記再熱部の作動状態に応じて目標給気温度を設定する目標給気温度設定処理を実行し、前記外気冷却除湿部とは異なる前記温度調整部の作動状態を制御して前記空調機から前記再熱部に供給される給気の温度を前記目標給気温度に調整する給気温度制御を実行する制御部を備え、
前記空調機から供給された給気を複数の空調対象空間の夫々に対して分配供給する複数の分配経路を備え、
前記再熱部が、前記複数の分配経路の夫々に設けられ、
前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の分配経路の夫々の再熱部の作動状態に応じて前記目標給気温度を設定し、
前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の空調対象空間の夫々において設定された目標吹出温度を前記夫々の再熱部の作動状態として取得し、前記目標給気温度を、当該取得した夫々の目標吹出温度の最低温度に設定すると共に、前記複数の再熱部の少なくとも1つでの再熱が停止している場合には前記目標給気温度を低下側に補正する点にある。
本構成によれば、空調機が備える外気冷却除湿部では、還気が混合される前の外気のみを対象として冷却除湿を行うので、還気が混合された後の混合空気全体を冷却除湿する場合と比較して、冷却量を減少させて冷熱源の負荷を削減することができる。更に、屋内から取り込んだ還気は屋外から取り込んだ外気よりも低温且つ低湿であることから、外気冷却除湿部で冷却除湿した外気に対して混合部にて還気を混合して混合空気を生成すれば、その混合空気は比較的低温且つ低湿なものに維持されることになる。よって、空調機の温度調整部では、比較的少ない熱量にて混合空気の顕熱を処理する形態で、還気が混合されて昇温した混合空気に対して適宜冷却又は加熱を行って当該混合空気の温度を調整し、その温度調整後の混合空気を給気として再熱部へ供給することができる。
更に、制御部により目標給気温度設定処理及び給気温度制御を実行し、温度調整部の作動状態を制御することで、空調機から再熱部に供給される給気の温度を、再熱部の作動状態に応じて設定された目標給気温度に調整することができる。よって、再熱部において必要な再熱量を減少させて、温熱源の負荷を削減することができる。
従って、本発明により、空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側の再熱部で再熱して、空調対象空間へ供給する空調システムにおいて、熱源の負荷を削減して省エネルギー性を向上しながら、空調対象空間に対して所望の目標吹出温度に調整した吹出空気を供給することができる技術を提供することができる。
更に、本構成によれば、空調機から供給された給気を複数の分配経路の夫々を介して複数の空調対象空間の夫々に分配し、それら複数の分配経路の夫々に再熱部を設けることができる。よって、複数の再熱部の夫々において、空調機から分配供給された給気を、対応する空調対象空間に対して個別に設定された目標吹出温度に適切に再熱した上で、当該空調対象空間に供給することができる。
更に、本構成によれば、制御部により目標給気温度設定処理を実行するにあたり、空調機の温度調整部に対して設定される目標給気温度を、複数の空調対象空間の夫々の目標吹出温度の最低温度以下に設定することができる。すると、複数の再熱部の夫々に対して空調機から供給される給気の温度は、目標吹出温度以下となる。よって、複数の再熱部の夫々において空調機から分配供給された給気を適宜再熱することで、夫々の再熱部から夫々の空調対象空間に対して供給される吹出空気の温度を目標吹出温度に維持することができる。
更に、本構成によれば、制御部により目標給気温度設定処理を実行して、空調機の温度調整部に対して設定される目標給気温度を、複数の空調対象空間の夫々において設定された目標吹出温度の最低温度に設定するにあたり、複数の再熱部の少なくとも1つでの再熱が停止している場合には、目標給気温度を低下側に補正することができる。すると、空調機から複数の再熱部の夫々に対して供給される給気の温度は、適宜低下することで、夫々の再熱部において一定以上の再熱量を確保し得る温度に維持されることになる。よって、夫々の再熱部に対して目標吹出温度以上の給気が空調機から供給されることを確実に回避して、空調対象空間に対して供給される吹出空気の温度が目標吹出温度以上となることを防止することができる。
本発明の第特徴構成は、空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側に設けられた再熱部で当該空調対象空間に対して設定された目標吹出温度に再熱して、前記空調対象空間へ供給する空調システムであって、
前記空調機が、屋外から取り込んだ外気を露点未満に冷却して除湿する外気冷却除湿部と、当該外気冷却除湿部で冷却除湿された外気に屋内から取り込んだ還気を混合して混合空気を生成する混合部と、当該混合部で生成された混合空気を冷却可能な冷却部と当該混合部で生成された混合空気を加熱可能な加熱部からなり当該混合部で生成された混合空気の顕熱を処理する形態で当該混合空気の温度を調整する温度調整部とを有して、当該温度調整部で温度調整された混合空気を給気として前記再熱部へ供給するものとして構成され、
前記再熱部の作動状態に応じて目標給気温度を設定する目標給気温度設定処理を実行し、前記外気冷却除湿部とは異なる前記温度調整部の作動状態を制御して前記空調機から前記再熱部に供給される給気の温度を前記目標給気温度に調整する給気温度制御を実行する制御部を備え、
前記空調機から供給された給気を複数の空調対象空間の夫々に対して分配供給する複数の分配経路を備え、
前記再熱部が、前記複数の分配経路の夫々に設けられ、
前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の分配経路の夫々の再熱部の作動状態に応じて前記目標給気温度を設定し、
前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の空調対象空間の夫々において設定された目標吹出温度を前記夫々の再熱部の作動状態として取得し、前記目標給気温度を、当該取得した夫々の目標吹出温度の最低温度よりも所定の余裕分低い温度に設定する点にある。
本構成によれば、空調機が備える外気冷却除湿部では、還気が混合される前の外気のみを対象として冷却除湿を行うので、還気が混合された後の混合空気全体を冷却除湿する場合と比較して、冷却量を減少させて冷熱源の負荷を削減することができる。更に、屋内から取り込んだ還気は屋外から取り込んだ外気よりも低温且つ低湿であることから、外気冷却除湿部で冷却除湿した外気に対して混合部にて還気を混合して混合空気を生成すれば、その混合空気は比較的低温且つ低湿なものに維持されることになる。よって、空調機の温度調整部では、比較的少ない熱量にて混合空気の顕熱を処理する形態で、還気が混合されて昇温した混合空気に対して適宜冷却又は加熱を行って当該混合空気の温度を調整し、その温度調整後の混合空気を給気として再熱部へ供給することができる。
更に、制御部により目標給気温度設定処理及び給気温度制御を実行し、温度調整部の作動状態を制御することで、空調機から再熱部に供給される給気の温度を、再熱部の作動状態に応じて設定された目標給気温度に調整することができる。よって、再熱部において必要な再熱量を減少させて、温熱源の負荷を削減することができる。
従って、本発明により、空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側の再熱部で再熱して、空調対象空間へ供給する空調システムにおいて、熱源の負荷を削減して省エネルギー性を向上しながら、空調対象空間に対して所望の目標吹出温度に調整した吹出空気を供給することができる技術を提供することができる。
更に、本構成によれば、空調機から供給された給気を複数の分配経路の夫々を介して複数の空調対象空間の夫々に分配し、それら複数の分配経路の夫々に再熱部を設けることができる。よって、複数の再熱部の夫々において、空調機から分配供給された給気を、対応する空調対象空間に対して個別に設定された目標吹出温度に適切に再熱した上で、当該空調対象空間に供給することができる。
更に、本構成によれば、制御部により目標給気温度設定処理を実行するにあたり、空調機の温度調整部に対して設定される目標給気温度を、複数の空調対象空間の夫々の目標吹出温度の最低温度以下に設定することができる。すると、複数の再熱部の夫々に対して空調機から供給される給気の温度は、目標吹出温度以下となる。よって、複数の再熱部の夫々において空調機から分配供給された給気を適宜再熱することで、夫々の再熱部から夫々の空調対象空間に対して供給される吹出空気の温度を目標吹出温度に維持することができる。
更に、本構成によれば、制御部により目標給気温度設定処理を実行するにあたり、空調機の温度調整部に対して設定される目標給気温度を、複数の空調対象空間の夫々において設定された目標吹出温度の最低温度よりも所定の余裕分低い温度に設定することができる。すると、複数の再熱部の夫々に対して空調機から供給される給気の温度は、確実に目標吹出温度を少なくとも上記余裕分下回るものとなる。よって、複数の再熱部の夫々において空調機から分配供給された給気を少なくとも上記余裕分の温度上昇をさせるための再熱量で再熱することで、夫々の再熱部から夫々の空調対象空間に対して供給される吹出空気の温度を確実に目標吹出温度に維持することができる。
本発明の別の構成は、前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記夫々の再熱部の再熱量を前記夫々の再熱部の作動状態として取得し、前記目標給気温度を、当該取得した夫々の再熱部の再熱量の少なくとも1つが所定の低再熱量となる温度に設定する点にある。
本構成によれば、制御部により目標給気温度設定処理を実行するにあたり、空調機の温度調整部に対して設定される目標給気温度を、最も負荷が少ない再熱部での再熱量が例えば0乃至低めに設定された低再熱量となる温度に設定することができる。すると、再熱部に対して空調機から供給される給気の温度は、空調対象空間において設定された目標吹出温度と略同じ温度又はそれよりも若干低い温度となり、結果、再熱部において必要な再熱量を低めに維持することができる。尚、この再熱部での再熱量は、再熱部への温水の供給量を調整可能な流量調整弁の開度等で判断することができる。
本発明の別の構成は、前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記夫々の再熱部の再熱量を前記夫々の再熱部の作動状態として取得し、前記目標給気温度を、当該取得した夫々の再熱部の再熱量の少なくとも1つが0となる温度に設定すると共に、前記空調対象空間の温度が設定温度を超える場合には前記目標給気温度を低下側に補正する点にある。
本構成によれば、制御部により目標給気温度設定処理を実行して、空調機の温度調整部に対して設定される目標給気温度を、夫々の再熱部の再熱量の少なくとも1つが0となる温度に設定するにあたり、空調対象空間の温度が設定温度を超える場合には、目標給気温度を低下側に補正することができる。すると、空調機から複数の再熱部の夫々に対して供給される給気の温度は、適宜低下することで、夫々の再熱部において一定以上の再熱量を確保し得る温度に維持されることになる。よって、夫々の再熱部に対して目標吹出温度以上の給気が空調機から供給されることを確実に回避して、空調対象空間の温度の無用な上昇を抑制することができる。
本発明の別の構成は、前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記夫々の再熱部の再熱量を前記夫々の再熱部の作動状態として取得し、前記目標給気温度を、当該取得した夫々の再熱部の再熱量の少なくとも1つが0よりも所定の余裕分高くなる温度に設定する点にある。
本構成によれば、制御部により目標給気温度設定処理を実行するにあたり、空調機の温度調整部に対して設定される目標給気温度を、夫々の再熱部の再熱量の少なくとも1つが0よりも所定の余裕分高くなる温度に設定することができる。すると、複数の再熱部の夫々に対して空調機から供給される給気の温度は、確実に目標吹出温度よりも若干下回るものとなる。よって、複数の再熱部の夫々において空調機から分配供給された給気を若干温度上昇をさせるための再熱量で再熱することで、夫々の再熱部から夫々の空調対象空間に対して供給される吹出空気の温度を確実に目標吹出温度に維持することができる。
本実施形態に係る空調システムの構成を示す図
本発明の実施形態について、図1を参照して説明する。
本実施形態の空調システム(以下「本空調システム」と呼ぶ。)は、クリーンルームなどの工場施設やオフィスビルなどの商業施設などに設置され、主に、空調機1で冷却除湿された給気SA1を、空調対象空間R側に設けられた再熱部20で当該空調対象空間Rに対して設定された目標吹出温度に再熱して、空調対象空間Rへ供給するものとして構成されている。
空調機1には、屋外から取り込んだ外気OAと屋内(例えば空調対象空間R)から取り込んで屋外に排出される還気RAとの全熱交換を行う全熱交換部3、当該全熱交換部3を通過した外気OAを冷却除湿する外気冷却除湿部4、当該外気冷却除湿部4で冷却除湿された外気OAに屋内から取り込んだ還気RAを混合して混合空気MAを生成する混合部10、当該混合部10で生成された混合空気MAの温度を調整する温度調整部6、当該温度調整部6で温度調整された混合空気MAを給気SA1として排出する給気用ファン9等が設けられている。そして、空調機1から排出された給気SA1が再熱部20に供給される。
尚、この空調機1には、屋外から取り込んだ外気OAや再熱部20に供給する給気SA1を浄化するためのフィルタや、給気SA1を加湿するための加湿器等を設けることができる。
空調機1に設けられた外気冷却除湿部4は、外気OAを冷水CWとの熱交換により露点未満に冷却して除湿する冷水コイルで構成されている。また、外気冷却除湿部4への冷水CWの供給量を調整可能な流量調整弁12が設けられている。そして、流量調整弁12の開度を調整して外気冷却除湿部4への冷水CWの供給量を調整することで、当該外気冷却除湿部4での外気OAに対する冷却量を調整することができる。
空調機1に設けられた温度調整部6は、混合空気MAを冷水CWとの熱交換により冷却可能な冷水コイルで構成された冷却部7と、混合空気MAを温水HWとの熱交換により加熱可能な温水コイルで構成された加熱部8とを、混合空気MAの流れに沿って並設して構成されている。また、冷却部7への冷水CWの供給量を調整可能な流量調整弁13と、加熱部8への温水HWの供給量を調整可能な流量調整弁14とが設けられている。そして、流量調整弁13,14の夫々の開度を調整して冷却部7への冷水CWの供給量及び加熱部8への温水HWの供給量を夫々調整することで、当該冷却部7及び加熱部8からなる温度調整部6での混合空気MAに対する冷却量又は加熱量を調整することができる。
本空調システムでは、複数の空調対象空間Rが設けられており、空調機1から供給された給気SA1を当該複数の空調対象空間Rの夫々に対して分配供給する複数の分配経路17が設けられており、再熱部20は、夫々の空調対象空間R側にある複数の分配経路17の夫々に設けられている。そして、夫々の再熱部20からは、当該再熱部20で目標吹出温度に再熱された給気SA1が吹出空気SA2として生成され、当該生成された吹出空気SA2が対応の空調対象空間Rに供給される。
再熱部20は、空調機1から供給された給気SA1を温水HWとの熱交換により加熱する加熱コイルで構成されている。また、再熱部20への温水HWの供給量を調整可能な流量調整弁21が設けられている。そして、流量調整弁21の開度を調整して再熱部20への温水HWの供給量を調整することで、当該再熱部20での給気SA1に対する再熱量(加熱量)を調整することができる。即ち、この流量調整弁21の開度は、当該流量調整弁21を通じて温水HWが供給される再熱部20での再熱量に対応するものとなる。
複数の空調対象空間Rから取り出された還気RAは、還気用ファン31を通じて空調機1に供給される。具体的に、空調機1に供給される還気RAのうち、一部は流量調整ダンパ35による流量調整を伴って空調機1の全熱交換部3に供給され、残部は流量調整ダンパ36による流量調整を伴って空調機1の混合部10に供給される。
そして、全熱交換部3に供給された還気RAは、全熱交換部3において外気OAとの全熱交換を行った後に屋外へ排出され、一方、混合部10に供給された還気RAは、外気冷却除湿部4にて冷却除湿された外気OAに混合された上で、温度調整部6で冷却または加熱され、給気SA1として再熱部20に供給された後に、吹出空気SA2として空調対象空間Rに供給される。尚、本実施形態では、外気OA還気RAとの全熱交換を行う全熱交換部3を設けたが、この全熱交換部3は適宜省略しても構わない。
以上のような構成により、空調機1が備える外気冷却除湿部4では、還気RAが混合される前の外気OAのみを対象として冷却除湿が行われることになる。よって、還気RAが混合された後の混合空気MA全体を冷却除湿する場合と比較して、外気冷却除湿部4における冷却量が減少し、結果、当該外気冷却除湿部4に対して冷水CWを供給する冷熱源の負荷が削減されることになる。
更に、還気RAは外気OAよりも低湿であることから、外気冷却除湿部4で冷却除湿した外気OAに対して混合部10にて還気RAを混合して混合空気MAを生成すれば、その混合空気MAは比較的低湿なものに維持される。このことから、空調機1の温度調整部6では、還気RAが混合されて昇温した混合空気MAに対して冷却部7による冷却又は加熱部8による加熱を適宜行って、比較的少ない熱量にて混合空気MAの顕熱を処理する形態で、当該混合空気MAの温度を調整し、その温度調整後の混合空気MAを給気SA1として夫々の再熱部20へ分配供給することができる。そして、複数の再熱部20の夫々において、空調機1から分配供給された給気SA1を、それを吹出空気SA2として供給する空調対象空間Rに対して個別に設定された目標吹出温度に適切に再熱した上で、当該空調対象空間Rに供給することができる。
本空調システムには、後述する目標給気温度設定処理、給気温度制御、並びに、吹出温度制御を実行する制御部50が設けられている。以下、この制御部50により実行される各種制御のための詳細な構成について説明する。
空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度を検出する給気温度センサ15が設けられている。そして、制御部50は、この給気温度センサ15で検出された給気SA1の実際の温度を参照しながら、流量調整弁13,14の夫々の開度調整により温度調整部6の冷却量又は加熱量を調整する形態で、当該温度調整部6の作動状態を制御して、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度を所定の目標給気温度に調整する給気温度制御を実行するように構成されている。
尚、この目標給気温度は、制御部50が後述する目標給気温度設定処理を実行することにより設定される温度として取得される。
再熱部20から空調対象空間Rに供給される吹出空気SA2の温度を検出する吹出温度センサ22が設けられている。また、空調対象空間Rには、室内温度を検出する室内温度センサ23が設けられている。そして、制御部50は、この吹出温度センサ22で検出された吹出空気SA2の実際の温度と室内温度センサ23で検出された実際の室内温度とを参照しながら、流量調整弁21の開度調整により再熱部20の再熱量を調整する形態で、当該再熱部20の作動状態を制御して、再熱部20から空調対象空間Rに供給される吹出空気SA2の温度を所定の目標吹出温度に調整する吹出温度制御を実行するように構成されている。
更に、制御部50は、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度を所定の目標給気温度に調整する給気温度制御を実行するにあたり、夫々の再熱部20の作動状態に応じて上記目標給気温度を設定する目標給気温度設定処理を実行するように構成されている。
即ち、制御部50により目標給気温度設定処理及び給気温度制御を実行し、温度調整部6の冷却量又は加熱量を制御することで、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度を、再熱部20の作動状態に応じて設定された目標給気温度に調整されることになる。このことで、再熱部20では、必要な再熱量が減少し、当該再熱部20に温水HWを供給する温熱源の負荷が削減されることになる。
上記給気温度制御を実行するにあたり、再熱部20の作動状態に応じて上記目標給気温度を設定するための目標給気温度設定処理の形態としては、以下に説明する目標給気温度設定処理の何れかの形態を採用することができる。以下、夫々の形態の目標給気温度設定処理の詳細について、順に説明を加える。
[第1形態の目標給気温度設定処理]
第1形態の目標給気温度設定処理において、制御部50は、複数の空調対象空間Rの夫々において設定された目標吹出温度を、再熱部20の作動状態として取得し、それら取得した複数の目標吹出温度から最低の目標吹出温度(以下「最低目標吹出温度」と呼ぶ。)を選択する。
そして、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度の制御目標となる目標給気温度を、上記最低目標吹出温度に設定した上で、前述の給気温度制御を実行する。
すると、複数の再熱部20の夫々に対して空調機1から供給される給気SA1の温度は、目標吹出温度以下に維持される。よって、複数の再熱部20の夫々においては、空調機1から分配供給された給気SA1が適宜再熱されて、夫々の再熱部20から夫々の空調対象空間Rに対して供給される吹出空気SA2の温度が所望の目標吹出温度に維持されることになる。
また、制御部50は、上記のような目標給気温度設定処理を実行して目標給気温度を複数の空調対象空間Rの夫々において設定された目標吹出温度の最低温度に設定するにあたり、複数の再熱部20の作動状態を確認して適宜所定の補正処理を実行する。
この補正処理では、複数の再熱部20の夫々に設けられた温水HWの供給量を調整するための流量調整弁21の開度を確認する。そして、流量調整弁21が全閉状態となっていて再熱が停止していると判断される再熱部20が少なくとも1つ存在している場合には、上記目標給気温度設定処理により設定された目標給気温度を例えば数℃低下側に補正する。
すると、空調機1から複数の再熱部20の夫々に対して供給される給気SA1の温度は、当該複数の再熱部20において一定以上の再熱量を確保し得る程度まで低下して維持されることになる。よって、夫々の再熱部20に対して目標吹出温度以上の給気SA1が空調機1から供給されることが確実に回避されるので、空調対象空間Rに対して供給される吹出空気SA2が再熱部20により確実に目標吹出温度に再熱されることになって、当該吹出空気SA2が目標吹出温度を超えることが確実に防止されることになる。
[第2形態の目標給気温度設定処理]
第2形態の目標給気温度設定処理において、制御部50は、複数の空調対象空間Rの夫々において設定された目標吹出温度を、再熱部20の作動状態として取得し、それら取得した複数の目標吹出温度から最低の目標吹出温度(以下「最低目標吹出温度」と呼ぶ。)を選択する。
そして、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度の制御目標となる目標給気温度を、上記最低目標吹出温度よりも例えば数℃の余裕分低い温度に設定した上で、前述の給気温度制御を実行する。
すると、複数の再熱部20の夫々に対して空調機1から供給される給気SA1の温度は、確実に目標吹出温度よりも低い温度に維持される。よって、夫々の再熱部20に対して目標吹出温度以上の給気SA1が空調機1から供給されることが確実に回避されるので、空調対象空間Rに対して供給される吹出空気SA2が再熱部20により確実に目標吹出温度に再熱される。このことで、夫々の再熱部20から夫々の空調対象空間Rに対して供給される吹出空気SA2の温度が確実に所望の目標吹出温度に維持され、当該吹出空気SA2の温度が目標吹出温度を超えることが確実に防止されることになる。
[第3形態の目標給気温度設定処理]
第3形態の目標給気温度設定処理において、制御部50は、複数の再熱部20の夫々の再熱量に対応する複数の流量調整弁21の夫々の開度を、再熱部20の作動状態として取得する。そして、複数の流量調整弁21の夫々の開度のうち、例えば最小となる少なくとも1つの開度が0(低再熱量に相当する)となるように、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度の制御目標となる目標給気温度を設定した上で、前述の給気温度制御を実行する。
すると、複数の再熱部20の夫々に対して空調機1から供給される給気SA1の温度は、少なくとも1つの再熱部20での目標吹出温度と略同じ温度となる。よって、夫々の再熱部20において必要な再熱量が低めに維持されることになる。
更に、制御部50は、室内温度センサ23で検出される室内温度が設定温度を超える場合には、上記目標給気温度を低下側に補正して、当該室内温度の無用な上昇を抑制することができる。
[第4形態の目標給気温度設定処理]
第4形態の目標給気温度設定処理において、制御部50は、複数の再熱部20の夫々の再熱量に対応する複数の流量調整弁21の夫々の開度を、再熱部20の作動状態として取得する。そして、複数の流量調整弁21の夫々の開度のうち、例えば最小となる少なくとも1つの開度が小さめの最低開度(低再熱量に相当する)となるように、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度の制御目標となる目標給気温度を設定した上で、前述の給気温度制御を実行する。
すると、複数の再熱部20の夫々に対して空調機1から供給される給気SA1の温度は、少なくとも1つの再熱部20での目標吹出温度よりも若干低い温度となる。よって、夫々の再熱部20において必要な再熱量が低めに維持されることになる。
更に、制御部50は、複数の流量調整弁21の夫々の開度のうちの例えば最小となる少なくとも1つの開度が上記最低開度よりも小さい側に変化した場合には、上記目標給気温度を低下側に補正して、流量調整弁21の全閉に伴う室内温度の無用な上昇を未然に回避することができる。
〔別実施形態〕
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、複数の分配経路17を設けて、空調機1から供給された給気SA1を、これら分配経路17を通じて複数の空調対象空間Rの夫々に対して分配供給するように構成したが、空調対象空間Rの数については適宜変更することができ、例えば単一の空調対象空間Rに対して空調機1から給気SA1を供給するように構成しても構わない。
(2)上記実施形態では、目標給気温度設置処理において、空調機1から再熱部20に供給される給気SA1の温度の制御目標となる目標給気温度を、複数の空調対象空間Rの夫々において設定された目標吹出温度や複数の再熱部20における夫々の流量調整弁21の開度等に応じて設定したが、目標給気温度については、例えば最低目標吹出温度以下に設定するなど、その設定方法等については適宜変更しても構わない。
1 空調機
4 外気冷却除湿部
6 温度調整部
7 冷却部(温度調整部)
8 加熱部(温度調整部)
10 混合部
17 分配経路
20 再熱部
50 制御部
MA 混合空気
OA 外気
R 空調対象空間
RA 還気
SA1 給気
SA2 吹出空気

Claims (2)

  1. 空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側に設けられた再熱部で当該空調対象空間に対して設定された目標吹出温度に再熱して、前記空調対象空間へ供給する空調システムであって、
    前記空調機が、屋外から取り込んだ外気を露点未満に冷却して除湿する外気冷却除湿部と、当該外気冷却除湿部で冷却除湿された外気に屋内から取り込んだ還気を混合して混合空気を生成する混合部と、当該混合部で生成された混合空気を冷却可能な冷却部と当該混合部で生成された混合空気を加熱可能な加熱部からなり当該混合部で生成された混合空気の顕熱を処理する形態で当該混合空気の温度を調整する温度調整部とを有して、当該温度調整部で温度調整された混合空気を給気として前記再熱部へ供給するものとして構成され、
    前記再熱部の作動状態に応じて目標給気温度を設定する目標給気温度設定処理を実行し、前記外気冷却除湿部とは異なる前記温度調整部の作動状態を制御して前記空調機から前記再熱部に供給される給気の温度を前記目標給気温度に調整する給気温度制御を実行する制御部を備え
    前記空調機から供給された給気を複数の空調対象空間の夫々に対して分配供給する複数の分配経路を備え、
    前記再熱部が、前記複数の分配経路の夫々に設けられ、
    前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の分配経路の夫々の再熱部の作動状態に応じて前記目標給気温度を設定し、
    前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の空調対象空間の夫々において設定された目標吹出温度を前記夫々の再熱部の作動状態として取得し、前記目標給気温度を、当該取得した夫々の目標吹出温度の最低温度に設定すると共に、前記複数の再熱部の少なくとも1つでの再熱が停止している場合には前記目標給気温度を低下側に補正する空調システム。
  2. 空調機で冷却除湿された給気を、空調対象空間側に設けられた再熱部で当該空調対象空間に対して設定された目標吹出温度に再熱して、前記空調対象空間へ供給する空調システムであって、
    前記空調機が、屋外から取り込んだ外気を露点未満に冷却して除湿する外気冷却除湿部と、当該外気冷却除湿部で冷却除湿された外気に屋内から取り込んだ還気を混合して混合空気を生成する混合部と、当該混合部で生成された混合空気を冷却可能な冷却部と当該混合部で生成された混合空気を加熱可能な加熱部からなり当該混合部で生成された混合空気の顕熱を処理する形態で当該混合空気の温度を調整する温度調整部とを有して、当該温度調整部で温度調整された混合空気を給気として前記再熱部へ供給するものとして構成され、
    前記再熱部の作動状態に応じて目標給気温度を設定する目標給気温度設定処理を実行し、前記外気冷却除湿部とは異なる前記温度調整部の作動状態を制御して前記空調機から前記再熱部に供給される給気の温度を前記目標給気温度に調整する給気温度制御を実行する制御部を備え、
    前記空調機から供給された給気を複数の空調対象空間の夫々に対して分配供給する複数の分配経路を備え、
    前記再熱部が、前記複数の分配経路の夫々に設けられ、
    前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の分配経路の夫々の再熱部の作動状態に応じて前記目標給気温度を設定し、
    前記制御部が、前記目標給気温度設定処理において、前記複数の空調対象空間の夫々において設定された目標吹出温度を前記夫々の再熱部の作動状態として取得し、前記目標給気温度を、当該取得した夫々の目標吹出温度の最低温度よりも所定の余裕分低い温度に設定する空調システム。
JP2018026117A 2018-02-16 2018-02-16 空調システム Active JP7201325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018026117A JP7201325B2 (ja) 2018-02-16 2018-02-16 空調システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018026117A JP7201325B2 (ja) 2018-02-16 2018-02-16 空調システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019143826A JP2019143826A (ja) 2019-08-29
JP7201325B2 true JP7201325B2 (ja) 2023-01-10

Family

ID=67771075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018026117A Active JP7201325B2 (ja) 2018-02-16 2018-02-16 空調システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7201325B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102086437B1 (ko) * 2018-04-12 2020-03-09 주식회사 이엠코 화력발전소의 황연저감장치
JP7498589B2 (ja) 2020-04-23 2024-06-12 株式会社竹中工務店 空調システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294274A (ja) 2002-04-05 2003-10-15 Kajima Corp 恒温恒湿空調システム
JP2004245546A (ja) 2003-02-17 2004-09-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 空調方法及び空調装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5181552A (en) * 1991-11-12 1993-01-26 Eiermann Kenneth L Method and apparatus for latent heat extraction
JP3122713B2 (ja) * 1996-03-27 2001-01-09 ダイダン株式会社 空調システム
JP3334072B2 (ja) * 1997-09-30 2002-10-15 株式会社山武 恒温恒湿空調制御システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003294274A (ja) 2002-04-05 2003-10-15 Kajima Corp 恒温恒湿空調システム
JP2004245546A (ja) 2003-02-17 2004-09-02 Sumitomo Electric Ind Ltd 空調方法及び空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019143826A (ja) 2019-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6300921B2 (ja) 空調換気装置
EP3165845B1 (en) Ventilation device
WO2016002072A1 (ja) 換気装置
WO2015173909A1 (ja) 外気処理機及び空気調和機
KR101628152B1 (ko) 제습용 히트파이프를 이용한 에너지 절약형 외기전담 공기조화기 및 상기 외기전담 공기조화기와 칠드 빔을 조합하는 공기조화 시스템
JP7042731B2 (ja) 空調制御システム
JP6906302B2 (ja) 空気調和システム
JP2015059692A (ja) 空調システム
JP7201325B2 (ja) 空調システム
JP2013047603A (ja) 空調システム
JP6825900B2 (ja) 空気調和システム
JP6219107B2 (ja) 空調方法及び当該空調方法において使用する空調システム
JP6188939B2 (ja) 空気調和システム
JP6784533B2 (ja) 空調システム
KR102438699B1 (ko) 천장복사패널 적용 하이브리드 바닥공조시스템 및 제어방법
JPH0346737B2 (ja)
JP2015007484A (ja) 空調システム
JP7350504B2 (ja) 空調システム
JP7350503B2 (ja) 空調システム
JP6825875B2 (ja) 空気調和システム
JPH11101486A (ja) 恒温恒湿空調制御システム
JP7317687B2 (ja) 空調装置
JP6917139B2 (ja) 外気処理空調装置
JP2011141079A (ja) パッケージ型空調機
JP2018071794A (ja) 空調システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221011

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20221011

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20221024

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20221026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7201325

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150