JP7201303B1 - 外観を変更できる収納箱 - Google Patents
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Abstract
Description
身箱と蓋箱の組合せによって形成される箱体は、一般的に身箱底壁面部の周縁に配置された側壁面部に内周側を高くした段差部を設け、その段差部の外周側に、蓋箱の天板部の周縁に下向きに配置された側壁面部を被せて密閉させ物品を保護している。本発明の収納箱に於いては、身箱内に配置された内箱が、上述の身箱の側壁面部に設けた段差部の機能を担っている。内箱の身箱より上方に突出した形状部に蓋箱を開閉自在に被せて蓋をし、身箱と蓋箱がずれることの無い箱体を完成させ、内箱に収納された物品を保護するものである。
次に、第1の外箱と第2の外箱は、どちらも身箱及び蓋箱双方を兼用できることと、第2の外箱が第1の外箱とは形状を異にする構成であることから、配置を入れ替えて身箱と蓋箱の役割を変更することにより外観の相違する収納箱を形成できるもので有る。
また、内箱は、壁面部と矩形を有した少なくとも2つの立設面で構成された中間部材から成っており、この立設した2面は、長辺と短辺から成る長方形で有ることから、中間部材の向きを変えて内箱の配置変えをすることにより、辺の長さの違いを活かして、内箱の高さを変えることを可能にしている。このような構成により、本発明は4つの外観が形成可能な収納箱となっている。
本実施例の第1開口部16と第2開口部26が向かい合い箱体を成す状態に於いて、第1の外箱10の底壁面部11と側壁面部12とで形成される内側角度は70度となり、第2の外箱20の底壁面部21と側壁面部22とで形成される内側角度も70度となる。第1の外箱10、または第2の外箱20が蓋箱として機能する場合、反転することにより身箱側の底壁面部と側壁面部で形成される内側角度と同じ値となる。底壁面部の周縁に設けた側壁面部は、全て同じ傾斜値を有し配置されていることから、底壁面部と他の側壁面部で形成される内側角度も同じ値となり、単なる直方体とは異なる台形の形をした箱体を構成している。
図8と、図9とで示す本発明の収納箱102は、図6と、図7との第1の実施例から第1の外箱10と第2の外箱20との配置を入れ替えた実施例を示している。この実施例では、身箱の役割を担っていた第1の外箱10を蓋箱として配置し、蓋箱の役割を担っていた第2の外箱20を身箱として配置し、内箱30とで箱体を構成している。
図6~図9で示した第1及び第2の実施例での内箱30は、第1の中間部材30Aの側壁面部32の短辺37が身箱の底壁面部と垂直になるように身箱に設置し、第2の中間部材30Bを組み合わせた姿勢(第1姿勢と呼ぶ)となっているが、図10~図13で示した第3及び第4の実施例での内箱30は、第1の中間部材30Aの側壁面部32の長辺38が身箱の底壁面部と垂直になるように設置され、第2の中間部材30Bを組み合わせた姿勢(第2姿勢と呼ぶ)となっている。つまり図6~図9で底面として機能していた第1の中間部材30Aの底壁面部31を、図10~図13では背面になるように身箱に入れ替えた図を示している。
これは、第1の中間部材30Aの底壁面部31と背壁面部34に接合している右側壁面部32と左側壁面部33が、長辺と短辺から成る長方形の構造であることに因り、身箱内で配置転換をすることで、辺の長さの違いを活かして、内箱30の高さを変える効果を生んでいる。
このため、第1及び第2の実施例で示したように、内箱30を第1姿勢で身箱に配置した場合、身箱と蓋箱とは隙間なく重合された外観となるが、第3及び第4の実施例で示すように、内箱30を第2姿勢で身箱に配置した場合は、身箱と蓋箱との間に隙間空間を作り出し、その空間に内箱30を出現させる外観となる。これは、収納箱の内寸高を中間部材30Aの側壁面部の短辺37を基準にした高さにしているため、中間部材30Aの側壁面部の長辺38が身箱の底壁面部と垂直になるように内箱を配置したことに因るものである。
このように、身箱内で内箱30の配置を入れ替えることにより、外観の違う2種類の実施形態を可能としており、より印象的な外観を演出し展示効果が期待できる収納箱となっている。
図10~図11は、本発明の第3の実施例における収納箱103の斜視図である。第1の実施例に於ける内箱30を第1姿勢から第2姿勢に変更し配置した図である。第1の外箱10と第2の外箱20との間に隙間空間が形成され、その空間から内箱30を覗かせた外観の箱となっている。内箱と外箱との配色を変更すればその形状は見た目にも顕著になり、より印象が強くなる収納箱となる。
11 外箱10の底壁面部
12~15 外箱10の側壁面部
16 第1開口部
20 第2の外箱
21 外箱20の底壁面部
22~25 外箱20の側壁面部
26 第2開口部
30 内箱
30A 第1の中間部材
31 30Aの底壁面部
32~33 30Aの側壁面部
34 30Aの背壁面部
36 第3開口部
37 30Aの側壁面部32の短辺
38 30Aの側壁面部32の長辺
30B 第2の中間部材
41 30Bの正壁面部
42~43 30Bの側壁面部
47 30Bの側壁面部42の短辺
48 30Bの側壁面部42の長辺
101~105 収納箱
Claims (3)
- 第1の外箱と、第2の外箱と、内箱とからなる、3つの箱体で構成される収納箱であって、
これら3つの箱体は、それぞれ独立しており、
前記内箱は、第1の外箱だけでなく、第2の外箱にも嵌脱可能な状態で配置でき、
前記第1の外箱及び前記第2の外箱は、それぞれ身箱又は蓋箱の役割を果たし、
前記第1の外箱を身箱とした場合、前記内箱が前記第1の外箱に嵌脱可能な状態で配置でき、前記第2の外箱が蓋箱となり、
前記第1の外箱を蓋箱とした場合、前記内箱が前記第2の外箱に嵌脱可能な状態で配置でき、前記第2の外箱が身箱となり、
前記身箱は、開口部を設けた身箱であり、
前記内箱は、前記身箱内に嵌脱可能な状態で配置され、前記身箱と前記蓋箱がずれることの無いように前記身箱より上方に突出した形状を成し、前記身箱の側壁面部に設けた段差部の機能を担い、壁面部と矩形を有した少なくとも2つの立設面とで構成される中間部材から成る内箱であり、
前記蓋箱は、前記内箱に開閉自在に被せて、内箱に収納された物品を保護する蓋箱であることを特徴とする収納箱。 - 前記内箱は、第1の中間部材と第2の中間部材で構成され、嵌脱自在に組み合せられる内箱であるか、又は
前記内箱は、正面部と、背面部と、底面部と、左側面部と、右側面部から成る5面部で構成される内箱であり、
前記第1の外箱、及び前記第2の外箱の底壁面部の周縁に配した側壁面部は、矩形以外の形状を有している請求項1に記載の収納箱。 - 第1の外箱は、長方形の底壁面部と、この底壁面部の周縁に、全て同じ傾斜値を有して配置された等脚台形状の側壁面部とを備え、
第2の外箱は、長方形の底壁面部と、この底壁面部の周縁に、全て同じ傾斜値を有して配置された等脚台形状の側壁面部とを備えている請求項2に記載の収納箱。
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