JP7200650B2 - 物性測定装置および画像形成装置 - Google Patents
物性測定装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7200650B2 JP7200650B2 JP2018234198A JP2018234198A JP7200650B2 JP 7200650 B2 JP7200650 B2 JP 7200650B2 JP 2018234198 A JP2018234198 A JP 2018234198A JP 2018234198 A JP2018234198 A JP 2018234198A JP 7200650 B2 JP7200650 B2 JP 7200650B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- sheet material
- measuring
- pressing
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
シート材を挿入可能な挿入部と、
前記挿入部に設けられ、前記挿入部に挿入された前記シート材の表面状態を測定することにより、前記シート材の物性を測定する測定部と、
前記挿入部に設けられ、前記測定部により前記シート材の物性が測定される場合、前記測定部の測定面に前記シート材を押し当てる押し当て部と、
前記測定部により前記シート材の物性が測定されない場合、前記測定部の測定面を外部から遮蔽する遮蔽部と、
前記押し当て部を、前記測定部の測定面に当接する当接位置と前記測定部の測定面から離間する離間位置である前記挿入部の路面位置との間で移動させる移動部と、
前記シート材を前記挿入部に挿入する場合、および、前記測定部による前記シート材の物性の測定が終了した場合、前記押し当て部を前記離間位置に移動させるように、前記移動部を制御する制御部と、
を備える。
上記物性測定装置を備える。
図1は、本発明の実施の形態に係る物性測定装置100を概略的に示す正面図である。図2は、物性測定装置100を概略的に示す平面図である。図1には、X軸、Y軸及びZ軸が描かれている。以下の説明では、図1における上下方向をX方向といい、上方向を「+X方向」、下方向を「-X方向」という。また、図1における左右方向をY方向といい、左方向を「+Y方向」、「下流」又は「挿入方向」、右方向を「-Y方向」、「上流」又は「排出方向」という。さらに、図1において紙面に直交する方向をZ方向といい、手前方向を「+Z方向」又は「正面側」、奥方向を「-Z方向」又は「背面側」という。
制御部58は、測定開始ボタン35(図4を参照)が操作されるまでの開始操作待ちの場合、押し当て部52が当接位置に移動するように(測定部本体22に当接するように)移動部56を制御する(図6Aを参照)。これにより、押し当て部52が測定用窓23を塞ぐため、塵埃が測定部20の内部に進入するのを防止することが可能となる。
次に、上記実施の形態の各種変形例について説明する。なお、以下の変形例の説明においては、上記実施の形態と異なる構成について主に説明し、同一の構成については、同一番号を付してその説明を省略する。
上記実施の形態では、押し当て部52は、測定部20を外部から遮蔽する機能を有する。図10Aは、変形例2における物性測定装置100を概略的に示す正面図である。図10Bは、物性測定装置100を概略的に示す平面図である。図10Cは、シート材挿入路18からカバー部材72が引き出された場合の物性測定装置100を概略的に示す正面図である。
上記実施の形態では、制御部58は、測定開始ボタン35が操作されるまでの開始操作待ちの場合、押し当て部52が当接位置に移動するように移動部56を制御する(図6Aを参照)。
18 シート材挿入路
20 測定部
23 測定用窓
30 操作表示部
32 表示部
34 操作部
41 第1検出部
42 第2検出部
50 遮蔽部
52 押し当て部
54 バネ部材
56 移動部
58 制御部
60 窓部
62 通知部
72 カバー部材
100 物性測定装置
Claims (18)
- シート材を挿入可能な挿入部と、
前記挿入部に設けられ、前記挿入部に挿入された前記シート材の表面状態を測定することにより、前記シート材の物性を測定する測定部と、
前記挿入部に設けられ、前記測定部により前記シート材の物性が測定される場合、前記測定部の測定面に前記シート材を押し当てる押し当て部と、
前記測定部により前記シート材の物性が測定されない場合、前記測定部の測定面を外部から遮蔽する遮蔽部と、
前記押し当て部を、前記測定部の測定面に当接する当接位置と前記測定部の測定面から離間する離間位置である前記挿入部の路面位置との間で移動させる移動部と、
前記シート材を前記挿入部に挿入する場合、および、前記測定部による前記シート材の物性の測定が終了した場合、前記押し当て部を前記離間位置に移動させるように、前記移動部を制御する制御部と、
を備える物性測定装置。 - 前記遮蔽部は、前記測定部により前記シート材の物性が測定されない場合、前記押し当て部を前記測定部の測定面に当接させることによって前記測定部の測定面を外部から遮蔽する、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 前記押し当て部は、前記測定部により前記シート材の物性が測定されない場合、前記測定部の測定面に向けて付勢される、
請求項2に記載の物性測定装置。 - 前記押し当て部は、3つ以上のバネ部材により前記測定部の測定面に向けて付勢される、
請求項3に記載の物性測定装置。 - ユーザーによって前記シート材の物性の測定開始が指示された場合、前記押し当て部を前記当接位置に移動させるように前記移動部を制御する一方、前記ユーザーによって前記シート材の物性の測定開始が指示されていない場合、前記押し当て部を前記離間位置に移動させるように前記移動部を制御する制御部と、
を備える、
請求項1に記載の物性測定装置 - 前記挿入部には、前記シート材が挿入される方向における前記測定部の下流側において前記シート材の先端側の通過を検出する第1検出部が設けられ、
前記制御部は、前記第1検出により前記シート材の先端側の通過が検出された場合、前記押し当て部を前記当接位置に移動させるように前記移動部を制御する、
請求項5に記載の物性測定装置。 - 前記制御部は、前記測定部による前記シート材の物性の測定が終了した場合、前記押し当て部を前記離間位置に移動させるように、かつ、前記押し当て部が前記離間位置に移動した後の経過時間に応じて、前記押し当て部を前記当接位置に移動させるように前記移動部を制御する、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 前記制御部は、前記押し当て部が前記離間位置に移動した後に前記ユーザーによって前記シート材の物性の測定終了が指示された場合、前記押し当て部を前記当接位置に移動させるように前記移動部を制御する、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 前記挿入部には、前記シート材が挿入される方向における前記測定部の上流側において、前記シート材の先端側の通過を検出する第2検出部が設けられ、
前記制御部は、前記押し当て部が前記離間位置に移動した後に前記第2検出部により前記シート材の先端側の通過が検出された場合、前記押し当て部を前記当接位置に移動させるように前記移動部を制御する、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 前記制御部は、前記ユーザーによる操作指示に応じて、前記シート材の物性の測定の開始および終了を判断する、
請求項5に記載の物性測定装置。 - シート材の物性の測定モードを示すシート材測定画面、および、待機モードを示す待機画面を表示可能な表示部を備え、
前記制御部は、前記待機画面から前記シート材測定画面に変更表示された場合、前記シート材の物性の測定が開始であると判断し、前記シート測定画面から前記待機画面に変更表示された場合、前記シート材の物性の測定が終了であると判断する、
請求項5に記載の物性測定装置。 - 前記制御部は、前記押し当て部が前記測定部の測定面に当接した状態で、前記押し当て部の表面状態を測定することにより、前記押し当て部の表面の汚れを検出するように前記測定部を制御する、
請求項5に記載の物性測定装置。 - 前記押し当て部の押し当て方向における位置をユーザーに通知する通知部を備える、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 前記押し当て部の位置を目視可能な窓部を備える、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 前記挿入部は、一対の壁面部の間に設けられ、
前記窓部は、少なくとも一方の前記壁面部が、当該壁面部の周縁部から前記押し当て部が設けられる位置まで切り欠かれた切り欠き部を有する、
請求項14に記載の物性測定装置。 - 前記測定部の測定面は、前記シート材の物性を測定するための検出光が通過する測定用窓を有し、
前記押し当て部の前記測定用窓に押し当てられる面の大きさは、前記測定用窓の大きさ以上である、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 前記遮蔽部は、前記挿入部を外部から覆うことによって前記測定部の測定面を外部から遮蔽するカバー部材を有する、
請求項1に記載の物性測定装置。 - 請求項1から17のいずれか一項に記載の物性測定装置を備える画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018234198A JP7200650B2 (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | 物性測定装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018234198A JP7200650B2 (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | 物性測定装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020094960A JP2020094960A (ja) | 2020-06-18 |
JP7200650B2 true JP7200650B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=71086264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018234198A Active JP7200650B2 (ja) | 2018-12-14 | 2018-12-14 | 物性測定装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7200650B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006126508A (ja) | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Canon Inc | 記録材判別装置 |
JP2015078973A (ja) | 2013-09-12 | 2015-04-23 | 株式会社リコー | センサ装置及び画像形成装置 |
JP2015125237A (ja) | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 株式会社リコー | シート材判別装置及び画像形成装置 |
JP2015232556A (ja) | 2014-05-14 | 2015-12-24 | 株式会社リコー | センサ装置、画像形成装置及び光源の制御方法 |
JP2017053805A (ja) | 2015-09-11 | 2017-03-16 | セイコーエプソン株式会社 | 測色装置、及び印刷装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4690694B2 (ja) * | 2004-10-27 | 2011-06-01 | 日立工機株式会社 | 空気圧縮機 |
-
2018
- 2018-12-14 JP JP2018234198A patent/JP7200650B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006126508A (ja) | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Canon Inc | 記録材判別装置 |
JP2015078973A (ja) | 2013-09-12 | 2015-04-23 | 株式会社リコー | センサ装置及び画像形成装置 |
JP2015125237A (ja) | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 株式会社リコー | シート材判別装置及び画像形成装置 |
JP2015232556A (ja) | 2014-05-14 | 2015-12-24 | 株式会社リコー | センサ装置、画像形成装置及び光源の制御方法 |
JP2017053805A (ja) | 2015-09-11 | 2017-03-16 | セイコーエプソン株式会社 | 測色装置、及び印刷装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020094960A (ja) | 2020-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090103148A1 (en) | Image forming apparatus | |
US9939767B2 (en) | Image forming apparatus and control method for image forming apparatus | |
JP6551568B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20150172477A1 (en) | Image forming apparatus, maintenance procedure presentation method, and computer program | |
US9682832B2 (en) | Sheet feed cassette and image forming apparatus | |
JP7200650B2 (ja) | 物性測定装置および画像形成装置 | |
JP6341134B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN109905556A (zh) | 显示装置、图像处理装置、通知方法和处理执行方法 | |
JP7124334B2 (ja) | 操作入力装置、画像処理装置、報知方法、報知プログラム、処理実行方法、処理実行プログラム | |
JP2012249268A (ja) | 画像形成装置 | |
US10341513B2 (en) | Electronic apparatus and image forming apparatus | |
JP2004046211A (ja) | 印刷装置の輸送用インサートの存在を検出するシステムおよび方法 | |
JP7052574B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6723026B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御プログラムおよび画像形成装置の制御方法 | |
US7263307B2 (en) | Mode indication device for an image forming device | |
JP2001312106A (ja) | 原稿搬送装置を備えた画像形成機 | |
US9709940B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2016032902A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5736973B2 (ja) | 印刷装置、光学センサの汚れ判断方法及び光学センサの汚れ判断プログラム | |
JP6265747B2 (ja) | 原稿搬送装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP6311673B2 (ja) | シート搬送装置、画像形成装置、シートの通過タイミング判定方法 | |
JP6618367B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御プログラムおよび画像形成装置の制御方法 | |
JP2015205435A (ja) | 画像形成装置、情報通知プログラム、情報通知方法および画像読取装置 | |
JP5439616B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP2014232911A (ja) | 入力操作装置及び電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190708 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20191016 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220817 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7200650 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |