JP7199884B2 - スライドドア開閉装置及びスライドドア開閉装置の組付け方法 - Google Patents

スライドドア開閉装置及びスライドドア開閉装置の組付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、スライドドア開閉装置及びスライドドア開閉装置の組付け方法に関するものである。
従来、車両のスライドドアを開閉駆動する駆動ベルト及びプーリーと、これらの駆動ベルト及び前記プーリーを一体に保持するフレームと、を備えたスライドドア開閉装置がある。例えば、特許文献1に記載のスライドドア開閉装置は、ドア開口部の下縁部分に設けられた車幅方向外側に開口する収容凹部内に、そのフレームをスライドドアの作動方向に延在する状態で固定する構成になっている。そして、これにより、その駆動ベルト及びプーリーが形成するスライドドアの駆動ユニットをコンパクトにまとめて車体に搭載することが可能になっている。
特開2012-131456号公報
しかしながら、上記従来技術の構成では、収容凹部内に挿入されたフレームを目視により確認しつつ、その位置決めを行うことが難しいという問題がある。そして、これにより、その組付作業に時間がかかるおそれがあることから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、組付け性の向上を図ることのできるスライドドア開閉装置及びスライドドア開閉装置の組付け方法を提供することにある。
上記課題を解決するスライドドア開閉装置は、車両のスライドドアを開閉駆動する駆動ベルト及びプーリーを一体に保持するフレームを備え、前記フレームは、前記スライドドアの作動方向に延在する状態で前記車両のドア開口部に設けられた車幅方向外側に開口する収容凹部内に固定されるものであって、前記フレームの第1端部には、前記収容凹部における第1作動方向側の側壁部に当接する当接部と、前記当接部が前記第1作動方向側の側壁部に当接する状態で前記第1端部が車幅方向内側に移動することにより前記収容凹部の床部に設けられた第1の車体側係合部に係合する第1の装置側係合部と、が設けられるとともに、前記フレームの第2端部には、前記第1の車体側係合部に係合した前記第1の装置側係合部を支点に前記フレームが回動して前記第2端部が前記収容凹部内に挿入されることにより該収容凹部の床部に設けられた第2の車体側係合部に係合する第2の装置側係合部が設けられる。
上記構成によれば、目視による確認を行わなくとも、そのスライドドアの作動方向に延びる長尺のフレームを収容凹部内に挿入し、及び位置決めすることができる。そして、これにより、容易に、その車体に対するスライドドア開閉装置の組み付け作業を行うことができる。
上記課題を解決するスライドドア開閉装置において、前記第2端部には、前記収容凹部における車幅方向内側の側壁部に当接することにより前記フレームの回動を規制するストッパ部が設けられることが好ましい。
上記構成によれば、第1の車体側係合部に係合する第1の装置側係合部を支点としたフレームの回動が過剰となることを防止して、容易に、その第2端部に設けられた第2の装置側係合部を収容凹部の床部に設けられた第2の車体側係合部に係合させることができる。
上記課題を解決するスライドドア開閉装置において、前記フレームは、前記第1端部にプーリー支持部を有するとともに、前記プーリー支持部は、上下方向に対向する第1及び第2の支持片を備えるものであって、前記第1及び第2の支持片には、該第1及び第2の支持片に挟まれた前記プーリーの径方向外側において上下方向に延在するベルトガイドが設けられ、前記第1端部においては、前記ベルトガイドが前記第1作動方向側の側壁部に対する前記当接部として機能することが好ましい。
即ち、スライドドアの作動方向に延在する状態で駆動ベルトを保持するフレームにおいては、多くの場合、その長手方向の最先端部分にベルトガイドが設けられる。更に、通常、ベルトガイドは、その径方向内側に位置する駆動ベルトを保護することが可能な強度を有している。従って、上記構成によれば、簡素な構成で、容易に、その収容凹部内に、フレームの第1端部を位置決めすることができる。
上記課題を解決するスライドドア開閉装置において、前記第1及び第2の支持片に設けられた前記各ベルトガイドの一方が他方よりも前記プーリーの径方向外側に配置されることが好ましい。
上記構成によれば、プーリー支持部に支持されたプーリーに対して、容易に、駆動ベルトを巻き掛けることができる。そして、プーリーの径方向外側にずれて配置された一方のベルトガイドを、その第1作動方向側の側壁部に対する当接部として用いることができる。
上記課題を解決するスライドドア開閉装置において、前記第1及び第2の車体側係合部は凹部であり、前記第1及び第2の装置側係合部は突部であることが好ましい。
上記構成によれば、簡素な構成にて、容易に、その収容凹部内にフレームを位置決め可能な第1及び第2の車体側係合部、並び第1及び第2の装置側係合部を形成することができる。
上記課題を解決するスライドドア開閉装置の組付け方法は、車両のスライドドアを開閉駆動する駆動ベルト及びプーリーを一体に保持して前記スライドドアの作動方向に延びるフレームの第1端部を前記車両のドア開口部に設けられた車幅方向外側に開口する収容凹部内に挿入することにより、前記フレームの第1端部に設けられた当接部を前記収容凹部における第1作動方向側の側壁部に当接させる工程と、前記当接部が前記第1作動方向側の側壁部に当接する状態で前記第1端部を車幅方向内側に移動させることにより、該第1端部に設けられた第1の装置側係合部を前記収容凹部の床部に設けられた第1の車体側係合部に係合させる工程と、前記第1の車体側係合部に係合した前記第1の装置側係合部を支点に前記フレームを回動させることにより、前記フレームの第2端部を前記収容凹部内に挿入して該収容凹部の床部に設けられた第2の車体側係合部に前記フレームの第2端部に設けられた第2の装置側係合部を係合させる工程と、を備える。
本発明によれば、組付け性の向上を図ることができる。
車体の側面に設けられたスライドドアの説明図。 下縁部に収容凹部が設けられたドア開口部の斜視図。 収容凹部内に固定されたスライドドア開閉装置のフレームを示す平面図。 スライドドア開閉装置の分解斜視図。 フレームの前端部に設けられたプーリー支持部の平面図。 フレームの前端部に設けられたプーリー支持部の側面図。 フレームの後端部に設けられたプーリー支持部の平面図。 フレームの後端部に設けられたプーリー支持部の側面図。 (a)(b)は、フレームの中間位置に設けられたプーリー支持部の平面図。 収容凹部内に配置されたスライドドア開閉装置の断面図(図3におけるX-X断面)。 収容凹部内に配置されたスライドドア開閉装置の断面図(図3におけるXI-XI断面)。 収容凹部内に配置されたスライドドア開閉装置の断面図(図3におけるXII-XII断面)。 収容凹部に対してスライドドア開閉装置を組み付ける際の作用説明図(前端部挿入)。 収容凹部に対してスライドドア開閉装置を組み付ける際の作用説明図(フレーム車幅方向内側移動)。 収容凹部に対してスライドドア開閉装置を組み付ける際の作用説明図(フレーム回動)。 フレームの前端部に設けられた別例のプーリー支持部を示す平面図。 フレームの前端部に設けられた別例のプーリー支持部を示す側面図。 フレームの前端部に設けられた別例のプーリー支持部を示す断面図。
以下、スライドドア開閉装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両1は、車両前後方向(図1中、左右方向)に移動することにより車体2の側面に設けられたドア開口部3を開閉可能なスライドドア4を備えている。
詳述すると、本実施形態の車両1において、車体2の側面には、車両前後方向に延びる複数のガイドレール10(11~13)が設けられている。具体的には、本実施形態の車両1には、ドア開口部3の上縁部に配置されたアッパーレール11、ドア開口部3の後方に配置されたセンターレール12、及びドア開口部3の下縁部に配置されたロアレール13が設けられている。更に、これらの各ガイドレール10(11~13)には、それぞれ、当該各ガイドレール10の延伸方向に沿って摺動可能なガイドローラユニット20(21~23)が連結されている。そして、本実施形態の車両1においては、これらの各ガイドローラユニット20(21~23)を介して車体2にスライドドア4を支持することにより、その車両前後方向に延びる各ガイドレール10(11~13)に沿ったスライドドア4の開閉動作が可能となっている。
また、図2及び図3に示すように、本実施形態の車両1において、ドア開口部3の下縁部分には、車幅方向外側(図3中、下側)に開口する収容凹部30が形成されている。そして、本実施形態の車両1には、この収容凹部30に収容された状態で、そのスライドドア4を開閉駆動するスライドドア開閉装置40が搭載されている。
詳述すると、図4に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、スライドドア4を駆動する駆動ベルト41と、この駆動ベルト41が巻き掛けられる複数のプーリー42と、これらの駆動ベルト41及び各プーリー42を一体に保持して車体2側に設けられた上記収容凹部30内に固定されるフレーム43と、を備えている。
図3及び図4に示すように、本実施形態のフレーム43は、そのスライドドア4の作動方向となる車両前後方向(図3中、左右方向)に延びる長尺状の外形を有している。また、このフレーム43は、その前端部43f及び後端部43rに、それぞれ、プーリー支持部44(44f,44r)を有している。更に、このフレーム43は、その長手方向中間位置にも、複数(本実施形態では、2つ)のプーリー支持部44(44a,44b)を備えている。そして、本実施形態の駆動ベルト41は、これらの各プーリー支持部44(44f,44a,44b,44r)に設けられた各プーリー42(42f,42a,42b,42r)に巻き掛けられた状態で、そのフレーム43に保持される構成になっている。
具体的には、図5~図8に示すように、本実施形態のフレーム43において、その前端部43f及び後端部43rに設けられた各プーリー支持部44f,44rは、それぞれ、上下方向に対向する第1及び第2の支持片45a,45bを備えている。また、これらの第1及び第2の支持片45a,45bは、それぞれ、互いに対向する位置に挿通孔46を有している。更に、各プーリー支持部44f,44rは、それぞれ、これらの両挿通孔46に挿通されることにより、その第1及び第2の支持片45a,45bに架け渡されるプーリーピン47を備えている(図4参照)。そして、本実施形態のフレーム43は、これらのプーリーピン47を回転軸(支軸)として、その前端部43f側のプーリー支持部44fにフロントプーリー42fを支持し、及び後端部43r側のプーリー支持部44rにリヤプーリー42rを支持する構成になっている。
また、図4及び図9(a)(b)に示すように、本実施形態のフレーム43においては、各中間プーリー42a,42bを支持する各プーリー支持部44a,44bもまた、上記前端部43f側及び後端部43r側の各プーリー支持部44f,44rと同様、上下方向に対向する第1及び第2の支持片45a,45bを有している。尚、説明の便宜上、フレーム43の下側に配置される第2の支持片45bについては、その図示を省略する(図6及び図8参照)。そして、これら第1及び第2の支持片45a,45bに形成された各挿通孔46に挿通されるプーリーピン47を支軸として、それぞれ、その中間プーリー42a,42bを回転自在に支持する構成になっている。
更に、図5、図7及び図9に示すように、これらの各プーリー支持部44(44f,44a,44b,44r)は、それぞれ、そのプーリーピン47が挿通される各挿通孔46から径方向に延びるスリット48を有している。そして、本実施形態のフレーム43は、これにより、その各プーリー42(42f,42a,42b,42r)を軸支するプーリーピン47に加わる荷重を吸収する構成になっている。
また、図4に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、モータ50mを駆動源とするアクチュエータ50と、このアクチュエータ50により回転駆動されるメインプーリー42mと、を備えている。
図3及び図4に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40において、メインプーリー42mは、フレーム43の前端部43fに支持されたフロントプーリー42fと、このフロントプーリー42fからフレーム43の後端部43r側に離間した中間プーリー42aとの間の位置において、そのフレーム43に支持されている。また、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、このメインプーリー42mを長手方向に挟む二位置において、そのフレーム43に支持された一対のアイドラプーリー42c,42dを備えている。更に、本実施形態のスライドドア開閉装置40において、これらのメインプーリー42m及び各アイドラプーリー42c,42dは、フレーム43と、このフレーム43に締結された支持ブラケット51との間に挟み込まれる状態で支持されている。そして、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、これにより、効率よく、そのメインプーリー42mの回転を駆動ベルト41に伝達することが可能になっている。
さらに詳述すると、図10に示すように、本実施形態のロアレール13は、下側に開口する断面略コ字状の外形を有して、この収容凹部30内に固定されている。また、本実施形態のフレーム43は、このロアレール13の下方を潜らせる態様で、車幅方向外側(図10中、左側)から、その収容凹部30内に挿入される。そして、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、これにより、ロアレール13よりも車幅方向内側(図10中、右側)の位置において、そのフレーム43が収容凹部30内に固定される構成になっている。
具体的には、図3、図4、及び図10に示すように、本実施形態のフレーム43は、上方に開口する螺子孔52xを有した複数のナット部52を備えている。更に、収容凹部30の天井部53には、これらの各ナット部52に対応する複数の挿通孔53xが形成されている。そして、本実施形態のフレーム43は、これらの各挿通孔53xを介してナット部52にボルト54が螺着されることにより、収容凹部30の外部から、その天井部53に締結される構成になっている。
即ち、図10に示すように、本実施形態の車両1において、スライドドア4の下端部を支えるロアローラユニット23(図1参照)は、断面略コ字形状をなすロアレール13の内側にガイドローラ55を配置する状態で、このロアレール13に連結される。そして、本実施形態のロアローラユニット23は、これにより、そのロアレール13の延伸方向に沿って摺動可能な構成になっている。
更に、収容凹部30の床部56には、ロアローラユニット23に設けられたロードローラー57の転動路58が形成されている。そして、本実施形態のロアローラユニット23は、これにより、スライドドア4の荷重を支えつつ、そのロアレール13に案内されるかたちで車両前後方向に移動することが可能となっている。
また、図3及び図4に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、駆動ベルト41に連結されることにより車幅方向外側に延びるベルトブラケット60を備えている。そして、本実施形態の車両1においては、このベルトブラケット60に対して、そのロアローラユニット23のアーム部分(図示略)が連結される構成になっている。
即ち、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、アクチュエータ50の駆動力に基づいて、その各プーリー42に巻き掛けられた駆動ベルト41が循環する。更に、この駆動ベルト41が循環する方向に応じて、そのベルトブラケット60がロアローラユニット23と一体に車両前後方向に移動する。そして、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、これにより、そのスライドドア4が開閉動作する構成になっている。
尚、本実施形態の車両1において、アクチュエータ50は、保持ブラケット61(図4参照)に保持された状態で、収容凹部30の外側、その天井部53の上方となる位置に配置される。そして、この天井部53に形成された挿通孔(図示略)を介することにより、その出力軸50xが収容凹部30内のメインプーリー42mに連結される構成になっている。
(スライドドア開閉装置の組付け構造)
次に、上記のように構成されたスライドドア開閉装置40の組付け構造について説明する。
図6及び図11に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40において、フレーム43の前端部43fには、そのフレーム43の底面43sから下方に突出する突部71が設けられている。本実施形態のフレーム43において、この突部71は、その前端部43f側のプーリー支持部44fを構成する挿通孔46の周縁を囲む略円環状の外形を有している。そして、車体2に設けられた収容凹部30の床部56には、そのフレーム43の前端部43fに設けられた突部71が係合する凹部73が形成されている。
また、図8及び図12に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40においては、フレーム43の後端部43rにも、そのフレーム43の底面43sから下方に突出する突部74が設けられている。尚、この突部74もまた、その後端部43r側のプーリー支持部44rを構成する挿通孔46の周縁を囲む略円環状の外形を有している。そして、収容凹部30の床部56には、このフレーム43の後端部43rに設けられた突部74が係合する凹部76が形成されている。
即ち、図11及び図12に示すように、本実施形態のフレーム43は、収容凹部30の床部56に設けられた第1及び第2の車体側係合部X1,X2としての各凹部73,76に対し、その前端部43f及び後端部43rに設けられた第1及び第2の装置側係合部Y1,Y2としての各突部71,74が係合することにより位置決めされる。尚、図11及び図12中においては、説明の便宜上、駆動ベルト41及び各プーリー42(42f,42r)の記載を省略する。更に、本実施形態のスライドドア開閉装置40においては、上記各ナット部52を用いたボルト締結によって、そのフレーム43が上方に持ち上げられる(図11及び図12中、二点鎖線に示す位置)。そして、本実施形態のフレーム43は、これにより、第1及び第2の装置側係合部Y1,Y2としての各突部71,74が第1及び第2の車体側係合部X1,X2としての各凹部73,76から脱離し、その底面43sが床部56から離間した状態で、収容凹部30内に固定される構成となっている。
尚、本実施形態の収容凹部30において、第1の車体側係合部X1として凹部73は、スライドドア4が車両後方側から前方側(図11中、右側から左側)に閉作動する方向を、スライドドア4の第1作動方向とした場合に、その収容凹部30における第1方向側、つまり車両前方側の側壁部80f近傍の床部56を窪ませることにより形成されている。そして、第2の車体側係合部X2としての凹部76は、そのスライドドア4が開作動する方向、つまりは第2作動方向となる車両後方側の側壁部80r(図3参照)近傍の床部56を厚み方向に貫通する孔部となっている。
図13及び図14に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40を車体2に組み付ける際には、先ず、車幅方向外側に開口する収容凹部30に対し、そのフレーム43の前端部43fを挿入する。次に、この状態で、フレーム43を車両前方側(各図中、左側)に移動させることにより、そのフレーム43の第1端部を構成する前端部43fを収容凹部30の側壁部80fに当接させる。更に、このようにフレーム43の前端部43fが車両前方側に位置する収容凹部30の側壁部80fに当接する状態を維持したまま、そのフレーム43の前端部43fを車幅方向内側に移動させる。そして、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、これにより、収容凹部30の床部56に設けられた第1の車体側係合部X1としての凹部73に対して、そのフレーム43の前端部43fに設けられた第1の装置側係合部Y1としての突部71が係合する構成になっている。
詳述すると、図5及び図6に示すように、本実施形態のフレーム43は、その前端部43f側のプーリー支持部44fを構成する第1及び第2の支持片45a,45bに設けられたベルトガイド81(81a,81b)を備えている。そして、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、これら前端部43f側のプーリー支持部44fに設けられた各ベルトガイド81が、その収容凹部30における車両前方側の側壁部80fに当接するフレーム43側の当接部82として機能する構成になっている。
具体的には、本実施形態のフレーム43において、これらのベルトガイド81は、その第1及び第2の支持片45a,45bに挟まれたフロントプーリー42fの径方向外側において上下方向に延在するかたちで設けられている。第1の支持片45aに設けられた上側のベルトガイド81aは、その第1の支持片45aの周縁部から下方に向かって延びる爪形状をなしている。更に、第2の支持片45bに設けられた下側のベルトガイド81bもまた、その第2の支持片45bの周縁部から上方に向かって延びる爪形状をなしている。そして、本実施形態のフレーム43においては、これらの各ベルトガイド81が、その前端部43f側のプーリー支持部44fから車両前方側に突出した位置に設けられている。
尚、前端部43f側のプーリー支持部44fに設けられた上記スリット48は、その各ベルトガイド81(81a,81b)を周方向に二分するかたちで形成されている。また、本実施形態のフレーム43においては、後端部43r側のプーリー支持部44rにも同様のベルトガイド83(83a,83b)が設けられている(図7及び図8参照)。そして、この後端部43r側のプーリー支持部44rに設けられた上記スリット48もまた、各ベルトガイド83(83a,83b)を周方向に二分するかたちで形成されている。
また、図11及び図15に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、上記のように第1の車体側係合部X1(凹部73)に係合した第1の装置側係合部Y1(突部71)を支点にフレーム43を回動させることにより(図15中、反時計回り方向)、そのフレーム43の第2端部を構成する後端部43rを収容凹部30内に挿入する。更に、これにより、収容凹部30の床部56に設けられた第2の車体側係合部X2としての凹部76に対し、そのフレーム43の後端部43rに設けられた第2の装置側係合部Y2としての突部74が係合する。そして、本実施形態のスライドドア開閉装置40は、これにより、収容凹部30内にフレーム43を位置決めすることが可能になっている。
詳述すると、本実施形態のフレーム43は、その第1端部に設けられた当接部82、つまりは前端部43f側のプーリー支持部44fに設けられた各ベルトガイド81が、収容凹部30における車両前方側の側壁部80fから離間した状態で回動する。
また、図7及び図15に示すように、本実施形態のスライドドア開閉装置40において、フレーム43の後端部43rには、このフレーム43が回動する際、収容凹部30における車幅方向内側(図15中、上側)の側壁部80iに当接することにより、そのフレーム43の回動を規制するストッパ部84が設けられている。具体的には、このストッパ部84は、そのフレーム43の第2端部を構成する後端部43r側のプーリー支持部44r(第2の支持片45b)から径方向外側に突出する突部85としての構成を有している。そして、本実施形態のフレーム43は、その第2の装置側係合部Y2としての突部74が収容凹部30の床部56に設けられた第2の車体側係合部X2としての凹部76に係合する状態にある場合には、このストッパ部84が、その車幅方向内側の側壁部80iから離間した状態となるように構成されている。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)スライドドア開閉装置40は、スライドドア4の駆動ベルト41及びプーリー42を一体に保持するフレーム43を備える。このフレーム43は、スライドドア4の作動方向(車両前後方向)に延在する状態で車両1のドア開口部3に設けられた車幅方向外側に開口する収容凹部30内に固定される。また、フレーム43の前端部43f(第1端部)には、収容凹部30における車両前方側(第1作動方向側)の側壁部80fに当接する当接部82が設けられる。更に、フレーム43の前端部43fには、その当接部82が車両前方側の側壁部80fに当接する状態で、この前端部43fが車幅方向内側に移動することにより収容凹部30の床部56に設けられた第1の車体側係合部X1に係合する第1の装置側係合部Y1が設けられる。そして、フレーム43の後端部43r(第2端部)には、第1の車体側係合部X1に係合した第1の装置側係合部Y1を支点にフレーム43が回動して収容凹部30内に後端部43rが挿入されることにより、その収容凹部30の床部56に設けられた第2の車体側係合部X2に係合する第2の装置側係合部Y2が設けられる。
上記構成によれば、目視による確認を行わなくとも、そのスライドドア4の作動方向に延びる長尺のフレーム43を収容凹部30内に挿入し、及び位置決めすることができる。そして、これにより、容易に、その車体2に対するスライドドア開閉装置40の組み付け作業を行うことができる。
(2)フレーム43の第2端部を構成する後端部43rには、収容凹部30における車幅方向内側の側壁部80iに当接することにより、そのフレーム43の回動を規制するストッパ部84が設けられる。
上記構成によれば、第1の車体側係合部X1に係合する第1の装置側係合部Y1を支点としたフレーム43の回動が過剰となることを防止して、容易に、その後端部43rに設けられた第2の装置側係合部Y2を収容凹部30の床部56に設けられた第2の車体側係合部X2に係合させることができる。
(3)フレーム43は、その前端部43fにプーリー支持部44fを有する。また、このプーリー支持部44fは、上下方向に対向する第1及び第2の支持片45a,45bを備える。更に、その第1及び第2の支持片45a,45bには、これらの第1及び第2の支持片45a,45bに挟まれたフロントプーリー42fの径方向外側において上下方向に延在するベルトガイド81(81a,81b)が設けられる。そして、フレーム43の第1端部を構成する前端部43fにおいては、これらの各ベルトガイド81が、その収容凹部30における車両前方側(第1作動方向側)の側壁部80fに対する当接部82として機能する。
即ち、スライドドア4の作動方向に延在する状態で駆動ベルト41を保持するフレーム43においては、多くの場合、その長手方向の最先端部分にベルトガイド81(83)が設けられる。更に、通常、ベルトガイド81は、その径方向内側に位置する駆動ベルト41を保護することが可能な強度を有している。従って、上記構成によれば、簡素な構成で、容易に、その収容凹部30内に、フレーム43の前端部43fを位置決めすることができる。
(4)フレーム43の前端部43f及び後端部43rに設けられた各プーリー支持部44(44f,44r)は、それぞれ、そのプーリー42(42f,42r)の支軸(プーリーピン47)と同軸となる位置において、フレーム43の底面43sから下方に突出する突部71,74を有する。そして、収容凹部30の床部56には、フレーム43側に設けられた上記各突部71が係合する凹部73,76が設けられる。
上記構成によれば、簡素な構成にて、容易に、その収容凹部30内にフレーム43を位置決め可能な第1及び第2の車体側係合部X1,X2、並び第1及び第2の装置側係合部Y1,Y2を形成することができる。そして、フレーム43によるプーリー42の支持構造を利用することで、製造コストの低減を図ることができる。
(5)フレーム43は、収容凹部30の天井部53に締結されることにより、側壁部80(80f,80i,80r)及び床部56から離間した状態で、その収容凹部30内に固定される。
上記構成によれば、車体2の振動により生ずるフレーム43の接触音を抑えるとともに、そのスライドドア開閉装置40に伝達される衝撃を緩和することができる。そして、上記(1)~(4)の構成により適切な位置決めが可能となることで、その締結作業を迅速に行うことができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、スライドドア4が車両前方側に向かう方向を第1作動方向とし、車両後方側に向かう方向を第2作動方向とする。更に、フレーム43の前端部43fには、その収容凹部30における車両前方側(第1作動方向側)の側壁部80fに当接する当接部82が設けられる。そして、同じく前端部43fに設けられた第1の装置側係合部Y1を支点にフレーム43が回動することにより、その収容凹部30内に後端部43rが挿入されることとした。
しかし、これに限らず、スライドドア4が車両後方側に向かう方向を第1作動方向とし、車両前方側に向かう方向を第2作動方向とする。更に、この場合において、そのスライドドア4の第1作動方向に配置されるフレーム43の後端部43rに対し、収容凹部30における車両後方側の側壁部80rに当接する当接部82を設ける。そして、同じく後端部43rに設けられた第1の装置側係合部Y1を支点にフレーム43が回動することにより、その収容凹部30内に第2作動方向に配置された前端部43fが挿入される構成としてもよい。
・また、上記実施形態では、スライドドア4は、車両後方側から前方側に向かって閉作動し、車両前方側から後方側に向かって開作動することとしたが、そのスライドドア4が、車両後方側から前方側に向かって開作動する「前開き」の構成に適用してもよい。
・上記実施形態では、前端部43f側のプーリー支持部44fに設けられた各ベルトガイド81(81a,81b)が、その収容凹部30における車両前方側の側壁部80fに当接するフレーム43側の当接部82として機能することとした。しかし、これに限らず、フレーム43の前端部43fにおけるプーリー支持部44f以外の位置に、その収容凹部30の側壁部80fに対する当接部82を設定する構成であってもよい。そして、その当接部82の形状についてもまた、任意に変更してもよい。
・更に、プーリー支持部44に設けられたベルトガイドが当接部82として機能する場合において、そのベルトガイドの構成を変更してもよい。
例えば、図16~図18に示すフレーム43Bのように、その前端部43f側のプーリー支持部44fを構成する各ベルトガイド91(91a,91b)のうち、第2の支持片45bに設けられた下側のベルトガイド91bを、第1の支持片45aに設けられた上側のベルトガイド91aよりもプーリー42(42f)の径方向外側に配置する。そして、これにより、その下側のベルトガイド91bを当接部82として機能させる構成としてもよい。
このような構成としても上記実施形態と同様の効果を得ることができる。尚、第1の支持片45aに設けられた上側のベルトガイドを第2の支持片45bに設けられた下側のベルトガイドよりも径方向外側に配置する構成としてもよい。そして、このように、各ベルトガイド91a,91bの径方向位置をずらすことにより、そのプーリー支持部44fに支持されたプーリー42(42f)に対し、容易に、駆動ベルト41を巻き掛けることができる。
・上記実施形態では、第1及び第2の装置側係合部Y1,Y2は、プーリー42の支軸(プーリーピン47)と同軸となる位置に設けられることとしたが、そのフレーム43の第1端部及び第2端部を構成する前端部43f及び後端部43rにおける第1及び第2の装置側係合部Y1,Y2の形成位置は、それぞれ、任意に変更してもよい。また、第1及び第2の車体側係合部X1,X2を突部とし、その第1及び第2の装置側係合部Y1,Y2を凹部とする構成としてもよい。そして、その第1及び第2の車体側係合部X1,X2の一方を突部、他方を凹部とし、これに対応する第1及び第2の装置側係合部Y1,Y2の一方を凹部、他方を突部とする構成としてもよい。
・上記実施形態では、フレーム43は、収容凹部30の天井部53に締結されることとしたが、その固定構造については、任意に変更してもよい。また、収容凹部30に固定された状態において、そのフレーム43が側壁部80(80f,80i,80r)及び床部56の少なくとも何れかに接触している構成であってもよい。そして、そのアクチュエータ50がフレーム43とともに収容凹部30内に配置される構成であってもよい。
次に、上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)前記フレームは、前記収容凹部の側壁部及び前記床部から離間した状態で前記収容凹部内に固定されること、を特徴とするスライドドア開閉装置。これにより、車体の振動により生ずるフレームの接触音を抑えるとともに、そのスライドドア開閉装置に伝達される衝撃を緩和することができる。
(ロ)前記第1及び第2の装置側係合部は、前記プーリーの支軸と同軸となる位置に設けられること、を特徴とするスライドドア開閉装置。これにより、フレームによるプーリーの支持構造を利用して製造コストの低減を図ることができる。
1…車両、2…車体、3…ドア開口部、4…スライドドア、10…ガイドレール、13…ロアレール、20…ガイドローラユニット、23…ロアローラユニット、30…収容凹部、40…スライドドア開閉装置、41…駆動ベルト、42…プーリー、42f…フロントプーリー、42r…リヤプーリー、42a,42b…中間プーリー、42m…メインプーリー、42c,42d…アイドラプーリー、43…フレーム、43f…前端部(第1端部)、43r…後端部(第2端部)、43s…底面、44(44a,44b,44f,44r)…プーリー支持部、45a…第1の支持片、45b…第2の支持片、46…挿通孔、47…プーリーピン(支軸)、48…スリット、50…アクチュエータ、50m…モータ、50x…出力軸、51…支持ブラケット、52…ナット部、52x…螺子孔、53…天井部、53x…挿通孔、54…ボルト、55…ガイドローラ、56…床部、57…ロードローラー、58…転動路、60…ベルトブラケット、61…保持ブラケット、71…突部、Y1…第1の装置側係合部、73…凹部、X1…第1の車体側係合部、74…突部、Y2…第2の装置側係合部、76…凹部、X2…第2の車体側係合部、80…側壁部、80f…車両前方側の側壁部(第1作動方向側の側壁部)、80i…車幅方向内側の側壁部、80r…車両後方側の側壁部(第2作動方向側の側壁部)、81(81a,81b)…ベルトガイド、82…当接部、84…ストッパ部、85…突部、43B…フレーム、91(91a,91b)…ベルトガイド。

Claims (5)

  1. 車両のスライドドアを開閉駆動する駆動ベルト及びプーリーを一体に保持するフレームを備え、
    前記フレームは、前記スライドドアの作動方向に延在する状態で前記車両のドア開口部に設けられた車幅方向外側に開口する収容凹部内に固定されるものであって、
    前記フレームの第1端部には、
    前記収容凹部における第1作動方向側の側壁部に当接する当接部と、
    前記当接部が前記第1作動方向側の側壁部に当接する状態で前記第1端部が車幅方向内側に移動することにより前記収容凹部の床部に設けられた第1の車体側係合部に係合する第1の装置側係合部と、が設けられるとともに、
    前記フレームの第2端部には、
    前記第1の車体側係合部に係合した前記第1の装置側係合部を支点に前記フレームが回動して前記第2端部が前記収容凹部内に挿入されることにより該収容凹部の床部に設けられた第2の車体側係合部に係合する第2の装置側係合部が設けられており、
    前記第2端部には、前記収容凹部における車幅方向内側の側壁部に当接することにより前記フレームの回動を規制するストッパ部が設けられた
    スライドドア開閉装置。
  2. 請求項1に記載のスライドドア開閉装置において、
    前記フレームは、前記第1端部にプーリー支持部を有するとともに、
    前記プーリー支持部は、上下方向に対向する第1及び第2の支持片を備えるものであって、
    前記第1及び第2の支持片には、該第1及び第2の支持片に挟まれた前記プーリーの径方向外側において上下方向に延在するベルトガイドが設けられ、
    前記第1端部においては、前記ベルトガイドが前記第1作動方向側の側壁部に対する前記当接部として機能すること、を特徴とするスライドドア開閉装置。
  3. 請求項に記載のスライドドア開閉装置において、
    前記第1及び第2の支持片に設けられた前記各ベルトガイドの一方が他方よりも前記プーリーの径方向外側に配置されること、を特徴とするスライドドア開閉装置。
  4. 請求項1~請求項の何れか一項に記載のスライドドア開閉装置において、
    前記第1及び第2の車体側係合部は凹部であり、前記第1及び第2の装置側係合部は突部であること、を特徴とするスライドドア開閉装置。
  5. 車両のスライドドアを開閉駆動する駆動ベルト及びプーリーを一体に保持して前記スライドドアの作動方向に延びるフレームの第1端部を前記車両のドア開口部に設けられた車幅方向外側に開口する収容凹部内に挿入することにより、前記フレームの第1端部に設けられた当接部を前記収容凹部における第1作動方向側の側壁部に当接させる工程と、
    前記当接部が前記第1作動方向側の側壁部に当接する状態で前記第1端部を車幅方向内側に移動させることにより、該第1端部に設けられた第1の装置側係合部を前記収容凹部の床部に設けられた第1の車体側係合部に係合させる工程と、
    前記第1の車体側係合部に係合した前記第1の装置側係合部を支点に前記フレームを回動させることにより、前記フレームの第2端部を前記収容凹部内に挿入して該収容凹部の床部に設けられた第2の車体側係合部に前記フレームの第2端部に設けられた第2の装置側係合部を係合させる工程と、を備えるスライドドア開閉装置の組付け方法。
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