JP7199801B2 - プロジェクション装置および制御プログラム - Google Patents

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本発明は、投射レンズを交換可能なプロジェクション装置、および該プロジェクション装置の制御プログラムに関する。
従来、投射面(以下、スクリーン)に所望の向きやサイズの投射を行うために、投射レンズ(以下、レンズ装置)を交換可能なプロジェクション装置が知られている。レンズ装置の画角特性によって投射サイズは変化するため、プロジェクション装置は、通常、利便性を高めるために画角調整機能(以下、ズーム機能)を有し、レンズ装置を交換することなくある程度の範囲で画角調整を行うことが可能である。
ズーム機能を有するレンズ装置であっても至近スクリーンから遠方スクリーンまで1つで対応することはなく、領域分けを行い、レンズ装置を交換可能な構成とし複数種のレンズ装置で総合的にカバーすることが一般的である。このとき、所望のスクリーンへの投射に対し、複数のレンズ装置が適応する場合がある。その場合、レンズ装置を交換しながら最適なスクリーン投射が得られるように調整を行う。しかし、レンズ装置を交換しながらセッティングや画質を都度調整することは煩わしい。
特許文献1には、セッティング値や画質調整値(以下、パラメーターセット)をまとめて記憶し、使用者によって一括再設定を可能にする方法が開示されている。
特開2003-295321号公報
しかしながら、特許文献1に開示された設定方法では、交換レンズとの関連性は考慮されておらず、レンズ交換の都度パラメーターセットを選び直す必要がある。
本発明は、レンズ装置を交換した場合であっても、レンズ装置に対応した投射条件を容易に設定可能なプロジェクション装置および制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面としてのプロジェクション装置は、レンズ装置を交換可能なプロジェクション装置であって、前記レンズ装置から前記レンズ装置に保持されたレンズ識別情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記レンズ識別情報と、該レンズ識別情報に対応する投射条件を記憶する記憶手段と、前記取得手段により取得されたレンズ識別情報と、該レンズ識別情報に対応する投射条件が前記記憶手段に記憶されている場合、該レンズ識別情報に対応する投射条件になるように前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御する制御手段を有し、前記記憶手段に記憶させる前記レンズ識別情報に対応する投射条件のパラメーター使用者が設定可能であり、使用者により前記パラメーターを設定された投射条件が前記記憶手段に記憶されていて、該設定された投射条件が前記レンズ識別情報に対応している場合、該設定された投射条件を選択可能であって、前記制御手段は選択された投射条件を用いて前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御することを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての制御プログラムは、レンズ装置を交換可能であり、前記レンズ装置に保持されたレンズ識別情報と、該レンズ識別情報に対応する投射条件とを記憶する記憶手段を有するプロジェクション装置に、前記レンズ装置から前記レンズ装置に対応するレンズ識別情報を取得するステップと、前記記憶手段に記憶させる前記レンズ識別情報に対応する投射条件のパラメーター使用者が設定するステップと、使用者により前記パラメーターを設定された投射条件が前記記憶手段に記憶されていて、該設定された投射条件が前記レンズ識別情報に対応している場合、該設定された投射条件を含む選択可能な投射条件から投射条件を選択し、該選択された投射条件を用いて前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御するステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、レンズ装置を交換した場合であっても、レンズ装置に対応した投射条件を容易に設定可能なプロジェクション装置および制御プログラムを提供することができる。
実施例1のプロジェクション装置のブロック図である。 投射条件記憶装置が記憶するデータの一例を示す図である。 投射条件記憶装置が記憶するデータの一例を示す図である。 投射条件記憶装置が記憶するデータの一例を示す図である。 レンズ情報識別情報の取得方法の説明図である。 実施例1の投射条件の再設定時の処理手順を示すフローチャートである。 メニュー表示の一例を示す図である。 実施例1の投射条件変更時の処理手順を示すフローチャートである。 実施例1のプロジェクション装置の変形例のブロック図である。 実施例2のプロジェクション装置のブロック図でる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図1を参照して、本実施例のプロジェクション装置101の全体構成について説明する。図1は、レンズ装置105を交換可能なプロジェクション装置101のブロック図である。プロジェクション装置101は、リモコン(非図示)による操作、または通信回線(非図示)を介した遠隔制御が可能である。
光源装置103は、液晶パネル104に対する光源であり、ランプや固体光源等で構成されている。レンズ装置105は、レンズシフト装置108を具備するマウント部(非図示)によってプロジェクション装置101に接続される。レンズ装置105内に設けられたズーム装置106およびフォーカス装置107はそれぞれ、ズーム調整およびフォーカス調整を行う。液晶パネル104上に形成された像は、レンズ装置105によりフォーカス調整やズーム調整が行われ、スクリーン等の投影面102上に投影される。
プロジェクション装置101に入力された映像信号116は、画像処理装置109に入力される。画像処理装置109は、入力された映像信号116に対して、信号デコード、インターレース・プログレッシブ変換、フレームレート変換、解像度変換、アスペクト変換、色補正、形状変換などの各種画像処理を行う。また、画像処理装置109は、オンスクリーンディスプレイ(以下、OSD)装置115によって生成されたOSD画像を合成する機能を有する。OSD画像とは、メニュー、ポインタ、メッセージなどの画像であり、画像処理装置109は、このようなOSD画像を映像信号116上に重畳する。
駆動制御装置(パネルドライバ)110は、液晶パネル104にタイミング信号と映像信号を供給し、液晶パネル104を駆動する。液晶パネル104は、例えばR、G、Bの各色成分別の電気的な映像信号を二次元映像に変換する。液晶パネル104には、透過型液晶、反射型液晶、ミラーデバイス、またはこれらに類する表示装置が用いられる。
制御部112は、CPU(演算装置)、RAM、ROMなどからなるプログラム制御可能なプロセッサユニットであり、システムバスやI/O装置からなるシステム回線を介して、各構成要素とつながっている。制御部112は、各構成要素からの情報取得や各構成要素の制御を行う。
投射条件記憶装置(記憶手段)111は、不揮発性記憶装置であり、プロジェクション装置101の内部状態、使用履歴、調整パラメーター、各装置(ズーム装置106、フォーカス装置107、レンズシフト装置108)の調整値などの各種情報を記憶している。投射条件記憶装置111から読み出されるパラメーターセットは、装着されているレンズ装置105に応じて切り替えられ、使用者により調整可能である。また、投射条件記憶装置111は、レンズ装置105内に設けられたレンズ識別情報装置113から提供されるレンズ識別情報を記憶することが可能である。
本実施例では、投射条件記憶装置111は、図2に示されるパラメーターセットを記憶している。0000番地に現在装着されているレンズ装置105のシリアル番号、0004番地にレンズ種が格納されている。また、0008番地に明るさ調整値、000c番地にガンマ調整値、0010番地にフォーカス調整値、0014番地にズーム調整値、0018番地にレンズシフト調整値が記憶されている。さらに、001c番地に映像向き設定値が格納されている。なお、記憶番地および記憶データは、図2に示されるものに限定されるものではない。
また、投射条件記憶装置111は、図3に示されるように、複数のパラメーターセットを保持してもよい。なお、3つのパラメーターセットは、同一のレンズ装置105に対するものであってもよいし、それぞれ異なるレンズ装置105に対するものであってもよい。なお、パラメーターセットの数は、3つに限定されるものではない。
また、投射条件記憶装置111は、図4に示されるように、レンズ装置105ごとのレンズデータ(レンズAデータ、レンズBデータ、レンズCデータ)を保持してもよい。各レンズデータは、複数のパラメーターセットNo.1~No.3を有する。なお、レンズデータの数やパラメーターセットの数はそれぞれ3つずつに限定されるものではない。
レンズ識別情報装置113は、具体的には、ショート回路やROM装置であり、レンズ装置105に対応するレンズ識別情報を保持する。レンズ識別情報取得装置(取得手段)114は、レンズ識別情報装置113からレンズ識別情報を取得する。
図5は、レンズ識別情報の取得方法の説明図である。図5(a)では、レンズ識別情報装置113はショート回路で構成され、レンズ識別情報取得装置114はショート回路に接続されたcommon端子および端子a~dを有する。図5(a)では、common端子は、端子aおよび端子bに導通しており、端子cおよび端子dに導通していない。導通を「1」、非導通を「0」とすると、端子a,b,c,dの状態はそれぞれ、「1」、「1」、「0」、「0」と表せる。このパターンからレンズ装置105の識別が可能となる。すなわち、レンズ装置105の種別に応じて導通、非導通の組み合わせを異ならせることにより、レンズ装置105の種別を判定することが可能である。なお、端子数は、4つに限定されるものではなく、想定されるレンズの種別を表現可能な数に設計すればよい。
図5(b)では、レンズ識別情報装置113はROM装置で構成され、必要な情報を保持している。図5(b)では、0000番地にレンズのシリアル番号が格納されており、0004番地にレンズの種別情報が格納されている。レンズを個別に識別したい場合はシリアル番号を使用し、レンズの種別を判定したい場合はレンズ種別情報を使用する。また、レンズ識別情報装置113は、焦点距離、Fナンバー、シフト可能範囲、映像の向き等のようなレンズ情報を同時に保持してもよい。なお、ROM装置を電気的に稼動させるために、レンズ識別情報取得装置114は、レンズ識別情報装置113に対する電気接点を備え、電力供給とバス接続が可能な回路構成を有する。
なお、映像信号116の上流には、図示はしていないが、映像入力端子として、例えば、ピンプラグ端子、D-Sub端子、HDMI(登録商標)端子、DVI端子、DisplayPort端子、LAN端子、USB端子などが存在する。映像入力端子にはそれぞれ、ビデオ信号、コンポーネント信号、アナログRGB信号、HDMI信号、デジタルRGB信号、DisplayPort信号、パケット化された映像信号、映像ファイルなどが入力される。
続いて、図6を参照して、制御部112により実行される本実施例の投射条件の再設定時の処理(以下、再設定処理)について説明する。図6は、本実施例の再設定処理の手順を示すフローチャートである。再設定処理は、ソフトウェアおよびハードウェア上で動作するコンピュータプログラムとしての制御プログラムにしたがって実行される。制御プログラムは、例えば、プロジェクション装置101内の不図示のメモリに格納されていてもよいし、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。また、本実施例では制御部112が再設定処理を実行するが、パーソナルコンピュータ(PC)や専用の装置が制御装置として再設定処理を実行してもよい。また、本実施例の制御プログラムに対応する回路を設け、回路を動作させることで再設定処理を実行してもよい。
ステップS601では、制御部112は、レンズ識別情報取得装置114を介して、装着されたレンズ装置105のレンズ識別情報装置113からレンズ識別情報を取得する。
ステップS602では、制御部112は、レンズ識別情報を取得できたかどうかを判定する。取得できた場合は、ステップS603に進み、取得できなかった場合はフローを終了する。
ステップS603では、制御部112は、投射条件記憶装置111から、格納されたレンズ識別情報を読み出す。
ステップS604では、制御部112は、投射条件記憶装置111がレンズ識別情報装置113から取得されたレンズ識別情報を記憶しているかどうかを判定する。具体的には、制御部112は、レンズ識別情報装置113から取得されたレンズ識別情報と、投射条件記憶装置111から読み出されたレンズ識別情報とを比較し、2つのレンズ識別情報が一致するかどうかを判定する。本実施例では、レンズ識別情報として、レンズ種別およびシリアル番号の少なくとも一方を使用する。投射条件記憶装置111が図3や図4に示されるように複数のパラメーターセットを記憶している場合、投射条件記憶装置111に格納された全てのレンズ識別情報に対し一致を検証する。本ステップでは、一致した場合、ステップS605に進み、一致しない場合、フローを終了する。また、一致した場合であっても、レンズ識別情報装置113から取得されたレンズ識別情報と、プロジェクション装置101に既に設定されているレンズ識別情報とが一致した場合、フローを終了してもよい。
ステップS605では、制御部112は、投射条件記憶装置111から読み出す投射条件を、ステップS604で一致したレンズ識別情報に対応する投射条件に切り替える。また、投射条件記憶装置111が図4に示されるデータを記憶している場合、レンズ識別情報に対応するレンズデータに切り替えてもよいし、レンズデータのうちあらかじめ決められた投射条件に切り替えてもよい。
再設定処理後、制御部112は、ステップS604で一致したレンズ識別情報に対応する投射条件を、プロジェクション装置101にそのまま設定してもよいし、使用者が調整可能に読み込んでもよい。投射条件が調整可能に読み込まれた場合、使用者は、必要に応じて、プロジェクション装置101の各種画質設定値、ズーム情報、フォーカス情報、レンズシフト情報、映像上下反転情報、映像左右反転情報、およびその他の投射条件を調整可能である。調整後の投射条件は、投射条件記憶装置111に格納される。
また、投射条件記憶装置111が図4に示されるデータを記憶している場合、使用者に図7に示されるメニューを表示し、読み出されたレンズデータが有する複数の投射条件から1つの投射条件を選択させてもよい。この場合、ロード1~3で読み出す投射条件を選択し、セーブ1~3で調整後のパラメーターを投射条件記憶装置111に格納させる。
以下、図8を参照して、本実施例の投射条件変更時の処理(以下、変更処理)について説明する。図8は、本実施例の変更処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS801では、制御部112は、使用者によるプロジェクション装置101の調整機能を用いた、画質情報、ズーム情報、フォーカス情報、レンズシフト情報、キーストーン情報、映像向き情報など投射条件の変更結果を取得する。
ステップS802では、制御部112は、現在装着されているレンズ装置105のレンズ識別情報に、変更後の投射条件を関連付けた投射条件を投射条件記憶装置111に格納する。
なお、本実施例では、変更処理は、再設定処理後に実行されているが、本発明はこれに限定されない。また、再設定処理において、レンズ識別情報が読み出せても、読み出せなくても投射条件は調整可能である。なお、レンズ識別情報が読み出せない場合とは、レンズ識別情報装置113からレンズ識別情報を取得できない場合や、投射条件記憶装置111がレンズ識別情報装置113から取得されたレンズ識別情報を記憶していない場合のことである。
また、再設定処理において、レンズ識別情報が読み出せなかった場合、プロジェクション装置101に既に設定されている投射条件を変更せずに、プロジェクション装置101にそのまま投射条件を設定してもよいし、投射条件が調整できるように設定してもよい。ステップS604でレンズ識別情報装置113から取得されたレンズ識別情報と、プロジェクション装置101に既に設定されているレンズ識別情報とが一致した場合も同様の処理を実行すればよい。
本実施例のプロジェクション装置101では、レンズ装置105がズーム機構およびフォーカス機構を有しているが、本発明はこれに限定されない。プロジェクション装置101がズーム機構およびフォーカス機構の機能の一部または全てを有してもよい。例えば、図9に示されるように、レンズ装置105が第1ズーム装置106aおよび第1フォーカス装置107aを有し、プロジェクション装置101が第2ズーム装置901および第2フォーカス装置902を有してもよい。投射条件記憶装置111は、第1ズーム装置106a、第1フォーカス装置107a、第2ズーム装置901および第2フォーカス装置902の設定値をパラメーターセットのデータとして記憶しておけばよい。
図10は、本実施例のレンズ装置205を交換可能なプロジェクション装置201のブロック図である。実施例1では、プロジェクション装置101が投射条件記憶装置111を有していたが、本実施例では、レンズ装置205がレンズ内蔵投射条件記憶装置211を有する。
本実施例では、プロジェクション装置201はレンズ装置205が装着された際にレンズ内蔵投射条件記憶装置211からレンズ装置205に対応するパラメーターセットを取得することが可能である。すなわち、プロジェクション装置201とレンズ装置205との間でレンズ識別情報をやり取りする必要はない。したがって、本実施例では、実施例1とは異なり、プロジェクション装置201およびレンズ装置205はそれぞれ、レンズ識別情報取得装置およびレンズ識別情報装置を有する必要はない。そのため、本実施例では、制御装置212がレンズ装置205からパラメーターセットを取得する取得手段として機能する。
プロジェクション装置201は、レンズ内蔵投射条件記憶装置211から取得したパラメーターセットのうち投射条件を、そのまま設定してもよいし、使用者が変更可能な状態にしてもよい。また、プロジェクション装置201は、複数のパラメーターセットを取得した場合、1つのパラメーターセットの投射条件をそのまま設定してもよいし、使用者が1つのパラメーターセットの投射条件を選択可能な状態にしてもよい。選択されたパラメーターセットは、使用者により調整可能である。使用者が投射条件の設定値を調整した場合、プロジェクション装置201は調整後の投射条件をレンズ装置205に送信し、レンズ装置205は調整後の投射条件をレンズ内蔵投射条件記憶装置211が記憶しているパラメーターセットに反映させる。
なお、他の構成は実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上、各実施例で説明したように、レンズ装置を交換した場合であっても、レンズ装置に対応した投射条件を容易に設定可能なプロジェクション装置を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 プロジェクション装置
105 レンズ装置
111 投射条件記憶部(記憶手段)
112 制御部(制御手段)
114 レンズ識別情報取得装置(取得手段)

Claims (9)

  1. レンズ装置を交換可能なプロジェクション装置であって、
    前記レンズ装置から前記レンズ装置に保持されたレンズ識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記レンズ識別情報と、該レンズ識別情報に対応する投射条件を記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により取得された前記レンズ識別情報と、該レンズ識別情報に対応する投射条件が前記記憶手段に記憶されている場合、該レンズ識別情報に対応する投射条件になるように前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御する制御手段を有し、
    前記記憶手段に記憶させる前記レンズ識別情報に対応する投射条件のパラメーター使用者が設定可能であり、
    使用者により前記パラメーターを設定された投射条件が前記記憶手段に記憶されていて、該設定された投射条件が前記レンズ識別情報に対応している場合、該設定された投射条件を選択可能であって、前記制御手段は選択された投射条件を用いて前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御することを特徴とするプロジェクション装置。
  2. 前記レンズ識別情報は、レンズ種別およびシリアル番号の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクション装置。
  3. 前記投射条件は、前記パラメーターとして、ズーム情報、フォーカス情報、レンズシフト情報、映像上下反転情報、および映像左右反転情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載のプロジェクション装置。
  4. 前記記憶手段は、複数のレンズ識別情報と、該複数のレンズ識別情報のそれぞれに対応する複数の投射条件を記憶することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプロジェクション装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数の投射条件から選択された一つの投射条件になるように、前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項4に記載のプロジェクション装置。
  6. 前記レンズ装置が前記プロジェクション装置に装着されたとき、前記制御手段は、前記レンズ識別情報に対応する投射条件になるように前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプロジェクション装置。
  7. 前記取得手段が前記レンズ装置からレンズ識別情報を取得できない場合、または前記記憶手段が前記取得手段により取得されたレンズ識別情報を記憶していない場合、前記制御手段は前記プロジェクション装置に設定されている投射条件を変更しないことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のプロジェクション装置。
  8. 前記取得手段が前記レンズ装置からレンズ識別情報を取得できない場合、または前記記憶手段が前記取得手段により取得されたレンズ識別情報を記憶していない場合、前記制御手段は投射条件の前記パラメーターを変更可能な状態にすることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のプロジェクション装置。
  9. レンズ装置を交換可能であり、前記レンズ装置に保持されたレンズ識別情報と、該レンズ識別情報に対応する投射条件とを記憶する記憶手段を有するプロジェクション装置に、
    前記レンズ装置から前記レンズ装置に対応するレンズ識別情報を取得するステップと
    記記憶手段に記憶させる前記レンズ識別情報に対応する投射条件のパラメーター使用者が設定するステップと、
    使用者により前記パラメーターを設定された投射条件が前記記憶手段に記憶されていて、該設定された投射条件が前記レンズ識別情報に対応している場合、該設定された投射条件を含む選択可能な投射条件から投射条件を選択し、該選択された投射条件を用いて前記レンズ装置と前記プロジェクション装置の少なくとも一方を制御するステップと、を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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