JP7198712B2 - 車両用灯具 - Google Patents
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Description
本願発明は、板状導光体を備えた車両用灯具に関するものである。
従来より、板状導光体に入射した光源からの光を、その第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、その第2板面から灯具前方へ向けて出射させるように構成された車両用灯具が知られている。
「特許文献1」には、このような車両用灯具として、板状導光体の後端面に沿って配置された複数の光源からの出射光を、その後端面から板状導光体に入射させるように構成されたものが記載されている。
一方「特許文献2」には、車両用灯具として、複数の発光要素が並んで配置された発光部を備えた構成とした上で、各発光要素毎に配置された光源を順次点灯させるように構成されたものが記載されている。
上記「特許文献1」に記載された構成を採用することにより、灯具正面視において板状導光体が略均一に発光して見えるようにすることが可能となる。しかしながら、この板状導光体は、その背面側の第1板面に複数の反射素子が階段状に形成された構成となっているので、板状導光体が明るく光って見える視線方向が限られてしまう。
一方、上記「特許文献2」に記載された構成を採用することにより、発光部の光り方に変化を持たせることが可能となるが、各発光要素自体の光り方には特徴を持たせることができない。
これに対し、車両用灯具として灯具点灯時の意匠性を高めることが望まれる。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、板状導光体を備えた車両用灯具において、灯具点灯時の意匠性を高めることができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、複数の光源が個別に点灯し得る構成とした上で、板状導光体の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
光源と板状導光体とを備えた車両用灯具において、
上記板状導光体は、該板状導光体に入射した上記光源からの光を、該板状導光体の第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、該板状導光体の第2板面から灯具前方へ向けて出射させるように構成されており、
上記板状導光体に、複数の発光用領域が所要方向に間隔をおいて配置されており、
上記複数の反射素子は、上記各発光用領域毎に上記所要方向と交差する方向に延びるラインに沿って連続的に並んだ状態で配置されており、
上記各反射素子は、略球面状の表面形状を有しており、
上記光源は、上記各発光用領域毎に配置されており、
上記各光源は、個別に点灯し得るように構成されている、ことを特徴とするものである。
光源と板状導光体とを備えた車両用灯具において、
上記板状導光体は、該板状導光体に入射した上記光源からの光を、該板状導光体の第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、該板状導光体の第2板面から灯具前方へ向けて出射させるように構成されており、
上記板状導光体に、複数の発光用領域が所要方向に間隔をおいて配置されており、
上記複数の反射素子は、上記各発光用領域毎に上記所要方向と交差する方向に延びるラインに沿って連続的に並んだ状態で配置されており、
上記各反射素子は、略球面状の表面形状を有しており、
上記光源は、上記各発光用領域毎に配置されており、
上記各光源は、個別に点灯し得るように構成されている、ことを特徴とするものである。
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば発光ダイオードや白熱バルブあるいはレーザーダイオード等が採用可能である。
上記「板状導光体」は、該板状導光体に入射した光源からの光を、その第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、その第2板面から灯具前方へ向けて出射させるように構成されていれば、その外形形状や表面形状等の具体的な形状は特に限定されるものではない。
上記「所要方向」の具体的な方向は特に限定されるものではない。
上記「複数の発光用領域」は、所要方向に間隔をおいて配置されていれば、その具体的な配置は特に限定されるものではない。
上記「ラインに沿って連続的に並んだ状態」には、複数の反射素子が互いに密着している状態が含まれることはもちろんであるが、複数の反射素子で全反射した光源からの光によって板状導光体が線状に光って見える範囲内であれば、複数の反射素子が互いに僅かに離れている状態も含まれる。
上記「複数の反射素子」は、上記ライン上において一列で配置されていてもよいし、上記ライン上において所要方向に複数個ずつ並列に並んだ状態で配置されていてもよい。
上記「略球面状」とは、凹曲面状または凸曲面状であって球面またはこれに近い形状(例えば楕円球面や多面体等)を有するものを意味するものである。
本願発明に係る車両用灯具は、板状導光体に入射した光源からの光を、その第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、その第2板面から灯具前方へ向けて出射させる構成となっているが、板状導光体には複数の発光用領域が所要方向に間隔をおいて配置されており、その上で、複数の反射素子は各発光用領域毎に上記所要方向と交差する方向に延びるラインに沿って連続的に並んだ状態で配置されており、かつ、各反射素子は略球面状の表面形状を有しており、また、光源は各発光用領域毎に配置された状態で個別に点灯し得るように構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、板状導光体は、複数の発光用領域のうち点灯状態にある光源からの光が入射する発光用領域においては、光源からの光が各反射素子で全反射して第2板面から灯具前方へ向けて出射するので、これにより板状導光体が上記ラインに沿って線状に光って見えるようにすることができる。
その際、板状導光体の第1板面に形成された各反射素子は略球面状の表面形状を有しているので、該反射素子での全反射による光反射はあらゆる方向へ向けて略均等に行われることとなる。このため、板状導光体を観察する際の視線方向を大きく変化させても、板状導光体が上記ラインに沿って線状に光って見える状態を維持することができ、これにより各発光用領域毎に光ファイバーが光って見えるようにすることができる。
しかも、各発光用領域毎に配置された光源は個別に点灯し得る構成となっているので、複数の発光用領域のうちの一部が選択的に光って見えるようにすることもできる。
そして、このように複数の発光用領域の一部または全部が光ファイバーのように光って見えるようにすることにより、車両用灯具の意匠性を高めることができる。
このように本願発明によれば、板状導光体を備えた車両用灯具において、灯具点灯時の意匠性を高めることができる。
上記構成において、さらに、上記ラインが各発光用領域毎に上記所要方向に間隔をおいて複数本ずつ配置された構成とすれば、点灯状態にある光源からの光が入射する発光用領域においては、複数本の光ファイバーが離散的に配置された状態で光って見えるようにすることができ、これにより意匠上の演出効果をさらに高めることができる。
上記構成において、さらに、各光源が発光素子で構成されており、かつ、各光源と板状導光体における上記所要方向と交差する方向の一端面との間に、各光源からの光を板状導光体に対して各発光用領域へ導くように入射させる光入射部材がそれぞれ配置された構成とすれば、各光源が発光素子で構成されている場合であっても、その個別点灯によって該光源に対応する発光用領域のみを発光させることが容易に可能となる。
その際、各光入射部材の構成として、互いに隣接する光入射部材相互間において板状導光体の一端面から互いに異なる方向に延びるように形成されたものとすれば、複数の発光用領域が互いに近接しているような場合であっても、複数の光入射部材および光源を無理なく配置することができる。
なお、上記「光入射部材」は、板状導光体と一体で形成されていてもよいし別体で形成されていてもよい。
上記構成において、さらに、車両用灯具として、板状導光体における上記所要方向と交差する方向の他端面に沿って延びように配置された棒状導光体と、この棒状導光体に光を入射させるように配置された第2光源とを備えた構成とした上で、その棒状導光体が、該棒状導光体に入射した第2光源からの光を板状導光体に対して上記他端面から入射させるように構成されたものとすれば、複数の光源の同時点灯によって複数の発光用領域が発光する際、第2光源の追加点灯によって複数の発光用領域の明るさを増大させることができる。
なお、上記「棒状導光体」は、板状導光体と一体で形成されていてもよいし別体で形成されていてもよい。
上記構成において、さらに、車両用灯具として、板状導光体よりも灯具後方側に配置された第2板状導光体と、この第2板状導光体に光を入射させるように配置された第3光源とを備えた構成とした上で、第2板状導光体の構成として、該第2板状導光体に入射した第3光源からの光を、その第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、その第2板面から灯具前方へ向けて出射させる構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、複数の光源の同時点灯または個別点灯によって複数の発光用領域またはその一部の発光用領域が発光する際、第3光源の追加点灯によって第2板状導光体も光って見えるようにすることができ、これにより奥行き感のある発光状態を演出することができる。
その際、第2板状導光体における発光用領域の具体的な配置および各反射素子の表面形状等は特に限定されるものではない。
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る車両用灯具10を示す平面図である。また、図2は、車両用灯具10の灯具ユニット20を取り出して示す平面図であり、図3は、図2の III方向矢視図である。
これらの図において、Xで示す方向が車両用灯具10としての「前方」(車両としては「後方」)であり、Yで示す方向が「右方向」(車両としても「右方向」)であり、Zで示す方向が「上方向」である。これら以外の図においても同様である。
図1に示すように、本実施形態に係る車両用灯具10は、車両の左後端部に配置されるテールランプとして構成されているが、いわゆるウェルカムランプとしての機能(これについては後述する)も兼ね備えている。
本実施形態に係る車両用灯具10は、ランプボディ12とその前端開口部に取り付けられた素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、灯具ユニット20が組み込まれた構成となっている。透光カバー14は、その右端部(すなわち車幅方向内側の端部)から左端部へ向けて灯具後方側に回り込んで延びるように形成されている。
上記灯室内には、灯具正面視において灯具ユニット20の周縁部を覆うエクステンション部材16が配置されている。このエクステンション部材16は、パネル状の部材として構成されており、その外周縁部においてランプボディ12に支持されている。
図2および3に示すように、灯具ユニット20は、透光部材30と5つの光源40A1、40A2、40A3、40A4、40A5と、2つの第2光源40B1、40B2とを備えた構成となっている。
透光部材30は、無色透明の樹脂製(例えばアクリル樹脂製)部材であって、板状導光体32と、5つの光入射部材34A1、34A2、34A3、34A4、34A5と、棒状導光体36とが一体的に形成された構成となっている。そして、この透光部材30は、図示しない支持構造によりランプボディ12に支持されている。
板状導光体32は、1~3mm程度の板厚(例えば2mm程度の板厚)で形成されている。この板状導光体32は、透光カバー14の回り込み形状に沿って、その右端部から左端部へ向けて灯具後方側に湾曲して延びるように形成されている。
この板状導光体32は、図3に示すように、図2の III方向矢視である灯具ユニット正面視(すなわち灯具正面視の方向から45°程度左側に傾斜した方向から見た状態)において、左右両端部が斜め上方向に傾斜した略逆台形状の外形形状を有している。
この板状導光体32には、その背面側の第1板面32aに複数の反射素子32sが形成されている。
具体的には、この板状導光体32には、5つの発光用領域32A1、32A2、32A3、32A4、32A5が水平方向に間隔をおいて帯状に配置されており、複数の反射素子32sは各発光用領域32A1~32A5毎に形成されている。各発光用領域32A1~32A5において、複数の反射素子32sは水平方向と交差する方向に延びるラインLに沿って連続的に並んだ状態で配置されている。このラインLは、各発光用領域32A1~32A5毎に水平方向に略等間隔をおいて3本ずつ配置されている。
図2に示すように、各ラインLは、平面視において板状導光体32の上端縁近傍位置から下端縁近傍位置まで直線状に延びるように形成されている。その際、5つの発光用領域32A1~32A5のうち、中央に位置する発光用領域32A3を構成する3本のラインLは、灯具ユニット前後方向に延びるように形成されており、その両側に隣接する1対の発光用領域32A2、32A4の各々を構成する3本のラインLは、灯具ユニット正面方向から離れる方向に延びるように形成されており、さらにその両側に隣接する1対の発光用領域32A1、32A5の各々を構成する3本のラインLは、灯具ユニット正面方向からさらに離れる方向に延びるように形成されている。
そして、板状導光体32は、該板状導光体32に入射した各光源40A1~40A5および各第2光源40B1、B2からの出射光を、各発光用領域32A1~32A5の第1板面32aに形成された複数の反射素子32sで全反射させた後、該板状導光体32の第2板面32bから灯具前方へ向けて出射させるように構成されている。
図4は、図2のIV部詳細図であり、図5は、図4のV-V線断面図である。
これらの図に示すように、板状導光体32は、その上端縁から下端縁へ向けて灯具ユニット前方側へ斜め下方に傾斜して延びるように形成されており、その下端縁近傍部位においては下向き傾斜角度が大きくなるように形成されている。そして板状導光体32は、その下端縁において45°よりも大きい傾斜角度(例えば75°程度の傾斜角度)で棒状導光体36に接続されており、その上端縁において45°よりも小さい傾斜角度(例えば30°程度の傾斜角度)で5つの光入射部材34A1~4A5に接続されている。これにより、板状導光体32の上端面32cは灯具ユニット後方側へ大きく傾斜した斜め上方向を向いており、また、その仮想面としての下端面32dは灯具ユニット前方側へ僅かに傾斜した斜め下方向を向いている。
図2および3に示すように、5つの光入射部材34A1~34A5は、板状導光体32の上端面32cに沿って並んだ状態で、該上端面32cから延びるように形成されている。その際、5つの光入射部材34A1~34A5は、いずれも板状導光体32と同じ板厚で略帯状に延びるように形成されている。
5つの光入射部材34A1~34A5のうち、1つおきに配置された3つの光入射部材34A1、34A3、34A5は、板状導光体32と滑らかに繋がるようにして水平寄りの方向に湾曲して延びており、一方、これらの間に配置された2つの光入射部材34A2、34A4は、板状導光体32と滑らかに繋がるようにして上向きの方向に湾曲して延びている。そして、3つの光入射部材34A1、34A3、34A5の先端面34aは、同一平面上に位置する鉛直面で構成されており、一方、2つの光入射部材34A2、34A4の先端面34aは、同一平面上に位置する水平面で構成されている。
棒状導光体36は、φ4~8mm程度の直径(例えばφ6mm程度の直径)で円柱状に形成されている。この棒状導光体36は、板状導光体32の下端縁に沿って水平方向に延びており、その両端近傍部位は、板状導光体32の下端縁が斜め上方向に傾斜しているのに対応して斜め上方向に延びており、さらに、その両端部は板状導光体32の側端面から離れるようにして水平方向に延びており、その先端面36aはいずれも鉛直面で構成されている。
5つの光源40A1~40A5および2つの第2光源40B1、40B2は、いずれも発光素子で構成されており、具体的には赤色発光ダイオードで構成されている。
各光源40A1~40A5は、各光入射部材34A1~34A5の先端面34aの近傍において、その発光面を該先端面34aへ向けた状態で配置されている。そして、各光源40A1~40A5は、該光源40A1~40A5からの出射光を、各光入射部材34A1~34A5を介して板状導光体32に入射させるようになっている。
3つの光入射部材34A1、34A3、34A5の先端面34aの近傍に配置された3つの40A1、40A3、40A5は、共通の基板42A1に搭載されており、また、2つの光源40A2、40A4は共通の基板42A2に搭載されている。
2つの第2光源40B1、40B2は、棒状導光体36の両端部の先端面36aの近傍において、その発光面を該先端面36aへ向けた状態で配置されている。そして、各第2光源40B1、40B2は、該第2光源40B1、40B2からの出射光を、棒状導光体36に対してその先端面36aから入射させ、該棒状導光体36を介して板状導光体32に入射させるようになっている。
第2光源40B1は基板42B1に搭載されており、また、第2光源40B2は基板42B2に搭載されている。
図1に示すように、各基板42A1、42A2、42B1、42B2はランプボディ12に支持されている。
図2および3に示すように、各光入射部材34A1~34A5には、各光源40A1~40A5からの出射光を略平行光として板状導光体32に入射させるための光制御用開口部34bが形成されている。
この光制御用開口部34bは、図4および5に光入射部材34A3の例を示すように、該光入射部材34A3の先端面34a側の内壁面34cが凸曲線状の水平断面形状を有する凸シリンドリカル曲面で構成されるとともに板状導光体32側の内壁面34dが先端面34aと平行な平面で構成されている。そして、この光制御用開口部34bは、先端面34aから光入射部材34A3に入射した光源40A3からの光を、一旦その内壁面34cから略平行光として該光制御用開口部34b内の空間に出射させた後、その内壁面34dから略平行光のまま光入射部材34A3に再入射させ、この略平行光を板状導光体32の発光用領域32A3へ導くようになっている。
図5に示すように、板状導光体32においては、光入射部材34A3を介して該板状導光体32に入射した光源40A3からの光を、その下端面32dへ向かう方向に導きながら、その導光過程で発光用領域32A3の第1板面32aに形成された複数の反射素子32sで全反射させるようになっており、また、棒状導光体36を介して板状導光体32に入射した光源40B1、B2(図2および3参照)からの光を、その上端面32cへ向かう方向に導きながら、その導光過程で発光用領域32A3の第1板面32aに形成された複数の反射素子32sで全反射させるようになっている。
図6(a)は、図5のVIa部詳細図であり、図6(b)は、図6(a)のb方向矢視図である。
これらの図に示すように、発光用領域32A3に形成された複数の反射素子32sは、各ラインLに沿って3列で連続的に並んだ状態で配置されている。その際、複数の反射素子32sは、各ラインL上において互いに密着した状態で、かつ隣り合う列相互間において半ピッチずれた状態で配置されている。
各反射素子32sは同一サイズの凹球面状の表面形状を有している。具体的には、各反射素子32sは略半球面状に形成されており、その表面形状を構成している凹球面の半径はR0.2~0.6mm(例えばR0.3mm程度)の値に設定されている。そして、各反射素子32sの外径Dは上記凹球面の半径の2倍弱の値(具体的にはD=0.3~1mm程度の値(例えば0.5mm程度の値)に設定されている。
発光用領域32A3を構成する3本のラインL相互の間隔は、各ラインLの幅Wよりも大きい値(例えば2~10W程度の値)に設定されている。
以上の点に関しては、他の発光用領域32A1、32A2、32A4、32A5においても同様である。
本実施形態に係る車両用灯具10は、テールランプ点灯モードでは、5つの光源40A1~40A5および2つの第2光源40B1、40B2のすべてが同時に点灯し、一方、ウェルカムランプ点灯モード(すなわち車両にドライバーが近づいたり離れたりする際に点灯するモード)では、2つの第2光源40B1、40B2は点灯せずに、5つの光源40A1~40A5が光源40A1→40A2→40A3→40A4→40A5の順番で一定時間ずつ個別に点灯するように構成されている。
図7は、灯具ユニット20をテールランプ点灯モードで点灯している状態で示す灯具ユニット正面図である。
同図に示すように、5つの光源40A1~40A5および2つの第2光源40B1、40B2がすべて点灯した状態にある灯具ユニット20を灯具ユニット正面方向から観察したとき、その透光部材30は、各光入射部材34A1~34A5を介して板状導光体32に入射した各光源40A1~40A5からの光が、各発光用領域32A1~32A5に形成された複数の反射素子32sで全反射することによって、各発光用領域32A1~32A5が3本のラインLに沿って帯状にかつ略均一に光って見える。
その際、透光部材30には、棒状導光体36を介して板状導光体32に入射した各第2光源40B1、40B2からの光も、各発光用領域32A1~32A5に形成された複数の反射素子32sで全反射するので、各発光用領域32A1~32A5は各ラインLの全長にわたってより明るくかつより均一に光って見える。
図8は、灯具ユニット20をウェルカムランプ点灯モードで点灯している状態で示す灯具ユニット正面図である。
上述したように、ウェルカムランプ点灯モードでは、5つの光源40A1~40A5が光源40A1→40A2→40A3→40A4→40A5の順番で個別に点灯する。
すなわち、まず図8(a)に示すように、光源40A1の点灯によって左端部に位置する発光用領域32A1が単独で光って見え、次に図8(b)に示すように、光源40A2の点灯によって左から2番目の発光用領域32A2が単独で光って見え、次に図8(c)に示すように、光源40A3の点灯によって中央に位置する発光用領域32A3が単独で光って見え、次に図8(d)に示すように、光源40A4の点灯によって右から2番目の発光用領域32A4が単独で光って見え、最後に図8(e)に示すように、光源40A5の点灯によって右端部に位置する発光用領域32A5が単独で光って見える。
その際、各発光用領域32A1~32A5は、3本のラインLに沿って帯状にかつ略均一に光って見える。
このような5つの光源40A1~40A5の順次点灯は、1回または複数回繰り返して行われる。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用灯具10は、その灯具ユニット20が、板状導光体32に入射した5つの光源40A1、40A2、40A3、40A4、40A5からの光を、その第1板面32aに形成された複数の反射素子32sで全反射させた後、その第2板面32bから灯具ユニット前方へ向けて出射させるように構成されているが、板状導光体32には5つの発光用領域32A1、32A2、32A3、32A4、32A5が水平方向(所要方向)に間隔をおいて配置されており、その上で、複数の反射素子32sは各発光用領域32A1~32A5毎に水平方向と交差する方向に延びるラインLに沿って連続的に並んだ状態で配置されており、かつ、各反射素子32sは略凹球面状の表面形状を有しており、また、各光源40A1~40A5は各発光用領域32A1~32A5毎に配置された状態で個別に点灯し得るように構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、板状導光体32は、5つの発光用領域32A1~32A5のうち点灯状態にある光源40A1~40A5からの光が入射する発光用領域32A1~32A5においては、光源40A1~40A5からの光が各反射素子32sで全反射して第2板面32bから灯具ユニット前方へ向けて出射するので、これにより板状導光体32がラインLに沿って線状に光って見えるようにすることができる。
その際、板状導光体32の第1板面32aに形成された各反射素子32sは凹球面状の表面形状を有しているので、該反射素子32sでの全反射による光反射はあらゆる方向へ向けて略均等に行われることとなる。このため、板状導光体32を観察する際の視線方向を大きく変化させても、板状導光体32が上記ラインLに沿って線状に光って見える状態を維持することができ、これにより各発光用領域32A1~32A5毎に光ファイバーが光って見えるようにすることができる。
しかも、各発光用領域32A1~32A5毎に配置された光源40A1~40A5は個別に点灯し得る構成となっているので、5つの発光用領域32A1~32A5のうちの一部が選択的に光って見えるようにすることもできる。
そして、このように5つの発光用領域32A1~32A5の一部または全部が光ファイバーのように光って見えるようにすることにより、車両用灯具10の意匠性を高めることができる。
このように本実施形態によれば、板状導光体32を備えた車両用灯具10において、灯具点灯時の意匠性を高めることができる。
しかも本実施形態においては、ラインLが各発光用領域32A1~32A5毎に水平方向に間隔をおいて3本ずつ配置されているので、点灯状態にある光源40A1~40A5からの光が入射する発光用領域32A1~32A5においては、3本の光ファイバーが離散的に配置された状態で光って見えるようにすることができ、これにより意匠上の演出効果をさらに高めることができる。
また本実施形態においては、各光源40A1~40A5が発光素子で構成されており、かつ、各光源40A1~40A5と板状導光体32の上端面32c(上記所要方向と交差する方向の一端面)との間に、各光源40A1~40A5からの光を板状導光体32に対して各発光用領域32A1~32A5へ導くように入射させる光入射部材34A1、34A2、34A3、34A4、34A5がそれぞれ配置されているので、各光源40A1~40A5が発光素子で構成されているにもかかわらず、その個別点灯によって該光源40A1~40A5に対応する発光用領域32A1~32A5のみを発光させることが容易に可能となる。
その際、各光入射部材34A1~34A5は、互いに隣接する光入射部材相互間において板状導光体32の上端面32cから互いに異なる方向に延びるように形成されているので、5つの発光用領域32A1~32A5が互いに近接しているにもかかわらず、5つの光入射部材34A1~34A5および5つの光源40A1~40A5を無理なく配置することができる。
さらに本実施形態においては、灯具ユニット20が、板状導光体32の下端面32d(上記所要方向と交差する方向の他端面)に沿って延びように配置された棒状導光体36と、この棒状導光体36に光を入射させるように配置された1対の第2光源40B1、40B2とを備えた構成となっており、その棒状導光体36が、該棒状導光体36に入射した各第2光源40B1、40B2からの光を板状導光体32に対してその下端面32dから入射させるように構成されているので、5つの光源40A1~40A5の同時点灯によって5つの発光用領域32A1~32A5が発光する際、第2光源40B1、40B2の追加点灯によって5つの発光用領域32A1~32A5の明るさを増大させることができる。
上記実施形態においては、5つの光入射部材34A1~34A5および棒状導光体36が板状導光体32と一体で形成されているものとして説明したが、板状導光体32とは別の部材として構成されたものとすることも可能である。
上記実施形態においては、各反射素子32sが凹球面状の表面形状を有しているものとして説明したが、凹球面に近い凹楕円面や凹多面体のような略凹球面等からなる略凹曲面状の表面形状を有する構成を採用することも可能であり、また、凸曲面状の表面形状を有する構成を採用することも可能である。
上記実施形態においては、ウェルカムランプ点灯モードで、5つの光源40A1~40A5が光源40A1→40A2→40A3→40A4→40A5の順番で個別に点灯するものとして説明したが、ランダムに点灯する構成とすることも可能であり、また、2個ずつ点灯する構成としたり、点灯個数が徐々に増えたり減ったりする構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、車両用灯具10がウェルカムランプとしての機能を兼ね備えたテールランプである場合について説明したが、テールランプ以外にも、ストップランプ、ターンシグナルランプ、クリアランスランプ、デイタイムランニングランプ等、車両に設けられる箇所や機能にかかわらず、上記実施形態と同様の構成を採用することにより上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
図9(a)は、本変形例に係る車両用灯具の灯具ユニット120を示す、図3と同様の図である。
図9(a)に示すように、この灯具ユニット120は、上記実施形態の灯具ユニット20と同様の構成を有する第1灯具ユニット120Aに対して、その灯具ユニット後方側(灯具後方側でもある)に第2灯具ユニット120Bが追加配置された構成となっている。
図9(b)は、第2灯具ユニット120Bを単品で示す、図9(a)と同様の図である。
図9(b)に示すように、第2灯具ユニット120Bは、透光部材130と4つの第3光源140A1、140A2、140B1、140B2とを備えた構成となっている。
透光部材130は、無色透明の樹脂製部材であって、板状導光体132と2本の棒状導光体136A、136Bとが一体的に形成された構成となっている。
板状導光体132は、第1灯具ユニット120Aの板状導光体32と同様、灯具ユニット正面視において左右両端部が斜め上方向に傾斜した略逆台形状の外形形状を有しており、かつ、第1灯具ユニット120Aの板状導光体32と略同様の鉛直断面形状を有している。
また、この板状導光体132においても、その背面側の第1板面132aには複数の反射素子132sが形成されている。
ただし、この板状導光体132においては、複数の反射素子132sが灯具ユニット正面視において略U字状に延びる5本のラインL2に沿って連続的に並んだ状態で配置されている。その際、5本のラインL2は、互いに略相似形になるように略同心状に間隔をおいて配置されている。
各ラインL2上における複数の反射素子132sの配置は、第1灯具ユニット120Aの各ラインL上における複数の反射素子32sの配置と同様であり、また、各反射素子132sの形状は第1灯具ユニット120Aの各反射素子32sの形状と同様である。
2本の棒状導光体136A、136Bは、いずれも第1灯具ユニット120Aの棒状導光体36と略同一径を有する円柱状に形成されている。
棒状導光体136Aは、板状導光体132の上端縁に沿って水平方向に延びており、その両端部は板状導光体132の側端面よりも突出しており、その先端面136Aaはいずれも鉛直面で構成されている。
棒状導光体136Bは、板状導光体132の下端縁に沿って水平方向に延びており、その両端近傍部位は、板状導光体132の下端縁が斜め上方向に傾斜しているのに対応して斜め上方向に延びており、さらに、その両端部は板状導光体132の側端面から離れるようにして水平方向に延びており、その先端面136Baはいずれも鉛直面で構成されている。
2本の棒状導光体136A、136Bの両端部の先端面136Aa、136Baは、同一平面上に位置する鉛直面で構成されている。
2つの第3光源140A1、140A2は、棒状導光体136Aの両端部の先端面136Aaの近傍において、その発光面を該先端面136Aaへ向けた状態で配置されている。そして、各第3光源140A1、140A2は、該第3光源140A1、140A2からの出射光を、棒状導光体136Aに対してその先端面136Aaから入射させ、該棒状導光体136Aを介して板状導光体132に入射させるようになっている。
2つの第3光源140B1、140B2は、棒状導光体136Bの両端部の先端面136Baの近傍において、その発光面を該先端面136Baへ向けた状態で配置されている。そして、各第3光源140B1、140B2は、該第3光源140B1、140B2からの出射光を、棒状導光体136Bに対してその先端面136Baから入射させ、該棒状導光体136Bを介して板状導光体132に入射させるようになっている。
2つの第3光源140A1、140B1は、共通の基板142に搭載されており、また、2つの光源140A2、140B2は、共通の基板144に搭載されている。
そして、板状導光体132は、該板状導光体132に入射した各第3光源140A1~140B2からの出射光を、複数の反射素子132sで全反射させた後、該板状導光体132の第2板面132bから灯具ユニット前方へ向けて出射させるように構成されている。
第2灯具ユニット120Bは、テールランプ点灯モードで4つの第3光源140A1~140B2のすべてが同時に点灯するように構成されている。
図10は、灯具ユニット120をテールランプ点灯モードで点灯している状態で示す灯具ユニット正面図である。
同図に示すように、第1灯具ユニット120Aは、上記実施形態の灯具ユニット20と同様、5つの光源40A1~40A5および2つの第2光源40B1、40B2の同時点灯により、5箇所の発光用領域32A1~32A5において複数の反射素子32sが3本のラインLに沿って帯状にかつ略均一に光って見える。
また、第2灯具ユニット120Bは、4つの第3光源140A1~140B2の同時点灯により、複数の反射素子132sが5本のラインL2に沿って帯状にかつ略均一に光って見える。その際、5本のラインL2は、灯具ユニット正面視において、略U字状に延びるようにして略同心状に配置されているので、5本のラインL2は、各発光用領域32A1~32A5の3本のラインLと交差した状態で光って見える。その際、5本のラインL2は、各発光用領域32A1~32A5の3本のラインLに対して灯具ユニット後方側に離れた位置において光って見える。
したがって、本変形例の構成を採用することにより、灯具ユニット120として、明るく奥行き感のある発光状態を演出することができ、これにより灯具点灯時の意匠性を高めることができる。
また、図9に示すように、灯具ユニット120が非点灯状態にあるときでも、5本のラインL2が各発光用領域32A1~32A5の3本のラインLに対して灯具ユニット後方側に離れた位置においてこれらと交差する方向に延びた状態で見えるので、灯具ユニット120に奥行き感を持たせることができ、これにより灯具非点灯時の意匠性も高めることができる。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10 車両用灯具
12 ランプボディ
14 透光カバー
16 エクステンション部材
20、120 灯具ユニット
30、130 透光部材
32、132 板状導光体
32a、132a 第1板面
32A1、32A2、32A3、32A4、32A5 発光用領域
32b、132b 第2板面
32c 上端面(一端面)
32d 下端面(他端面)
32s、132s 反射素子
34a、36a、136Aa、136Ba 先端面
34A1、34A2、34A3、34A4、34A5 光入射部材
34b 光制御用開口部
34c、34d 内壁面
36、136A、136B 棒状導光体
40A1、40A2、40A3、40A4、40A5 光源
40B1、40B2 第2光源
42A1、42A2、42B1、42B2、142、144 基板
120A 第1灯具ユニット
120B 第2灯具ユニット
140A1、140A2、140B1、140B2 第3光源
D 外径
L、L2 ライン
W 幅
12 ランプボディ
14 透光カバー
16 エクステンション部材
20、120 灯具ユニット
30、130 透光部材
32、132 板状導光体
32a、132a 第1板面
32A1、32A2、32A3、32A4、32A5 発光用領域
32b、132b 第2板面
32c 上端面(一端面)
32d 下端面(他端面)
32s、132s 反射素子
34a、36a、136Aa、136Ba 先端面
34A1、34A2、34A3、34A4、34A5 光入射部材
34b 光制御用開口部
34c、34d 内壁面
36、136A、136B 棒状導光体
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42A1、42A2、42B1、42B2、142、144 基板
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140A1、140A2、140B1、140B2 第3光源
D 外径
L、L2 ライン
W 幅
Claims (6)
- 光源と板状導光体とを備えた車両用灯具において、
上記板状導光体は、該板状導光体に入射した上記光源からの光を、該板状導光体の第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、該板状導光体の第2板面から灯具前方へ向けて出射させるように構成されており、
上記板状導光体に、複数の発光用領域が所要方向に間隔をおいて配置されており、
上記複数の反射素子は、上記各発光用領域毎に上記所要方向と交差する方向に延びるラインに沿って連続的に並んだ状態で配置されており、
上記各反射素子は、略球面状の表面形状を有しており、
上記光源は、上記各発光用領域毎に配置されており、
上記各光源は、個別に点灯し得るように構成されている、ことを特徴とする車両用灯具。 - 上記ラインは、上記各発光用領域毎に上記所要方向に間隔をおいて複数本ずつ配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
- 上記各光源は、発光素子で構成されており、
上記各光源と上記板状導光体における上記所要方向と交差する方向の一端面との間に、上記各光源からの光を上記板状導光体に対して上記各発光用領域へ導くように入射させる光入射部材がそれぞれ配置されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。 - 上記各光入射部材は、互いに隣接する光入射部材相互間において上記一端面から互いに異なる方向に延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項3記載の車両用灯具。
- 上記板状導光体における上記所要方向と交差する方向の他端面に沿って延びように配置された棒状導光体と、この棒状導光体に光を入射させるように配置された第2光源とを備えており、
上記棒状導光体は、該棒状導光体に入射した上記第2光源からの光を上記板状導光体に対して上記他端面から入射させるように構成されている、ことを特徴とする請求項1~4いずれか記載の車両用灯具。 - 上記板状導光体よりも灯具後方側に配置された第2板状導光体と、この第2板状導光体に光を入射させるように配置された第3光源とを備えており、
上記第2板状導光体は、該第2板状導光体に入射した上記第3光源からの光を、該第2板状導光体の第1板面に形成された複数の反射素子で全反射させた後、該第2板状導光体の第2板面から灯具前方へ向けて出射させるように構成されている、ことを特徴とする請求項1~5いずれか記載の車両用灯具。
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