JP7198691B2 - 尿素の定量方法及び分析装置 - Google Patents
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Description
k=(x-y)/x
によって表されるものとする。尿素除去率は、尿素阻止率とも呼ばれる。
実際に尿素の定量を行うときは、分析装置の設置時などに尿素分析部20について検量線を求める必要があるが、検量線を求めるときはバイパス配管58を介して標準液を尿素分析部20に供給すればよい。また、使用する試薬を含めて尿素分析部20が十分に安定したものである場合には、膜装置52を通さないで標準液を尿素分析部20に供給したときの濃度測定値は一定であると考えられるので、所定の時間間隔ごとに実行する除去率算出工程では、バイパス配管58を介して標準液を尿素分析部20に供給することを省略することができる。
として求めることができる。
式(3)を式(1), (2)に適用することにより、それぞれ、式(1a), (2a)を得る。
Cs=As/η …(2a)
すなわち、本発明においては尿素除去率kの代わりに尿素透過率ηを求めて試料水の濃度測定値を補正してもよい。本発明において、尿素除去率kを求めることには、尿素除去率kの代わりに尿素透過率ηを求めることも含んでいる。
フミン質類が尿素の定量に対する妨害物質となることを示す実験を行なった。市販のフミン酸(和光純薬工業株式会社製)をアルカリ条件下で尿素を含まない超純水に溶解させて試料水とし、図1に示す分析装置における尿素分析部20からなるFIA式尿素分析装置で測定した。ブランク試料としてフミン酸濃度が0である試料水についても測定した。結果を表1に示す。表1においてフミン酸の濃度は、フミン酸に含まれる炭素の量をppb単位で示したものであり、検出濃度は、FIA式尿素分析装置が、尿素濃度として検出した値を示している。
実施例1では、前処理として逆浸透膜装置に試料水を通水することによって、尿素の定量に際して妨害物質となるものを除去できることを示す。
膜装置52における膜53の種類を変えたときの尿素除去率を求めた。実施例1の装置において膜装置52に設けられる膜53として、ダウ社製の逆浸透膜XLE-440(ポリアミド製;塩阻止率99%)を用い、尿素濃度が50ppbとなるようにした尿素標準液を調製し、膜装置52の供給圧力を0.33MPa、供給水量を1130L/時間、透過水量を200L/時間として、実施例1と同様にして尿素除去率を求めた。このときの膜装置52での水回収率は18%である。尿素除去率は20%であった。
実施例1の装置において膜装置52に設けられる膜53として、日東電工社製の逆浸透膜ES20(ポリアミド製;塩阻止率99.7%)を用い、尿素濃度が50ppbとなるようにした尿素標準液を調製し、膜装置52の供給圧力を0.42MPa、供給水量を6700L/時間、透過水量を1000L/時間として、実施例1と同様にして尿素除去率を求めた。このときの膜装置52での水回収率は15%である。尿素除去率は34%であった。
図2に示す試験系を組み立てた。この試験系は、逆浸透膜71を有する逆浸透膜装置70と、超純水を貯える貯槽72と、貯槽72と逆浸透膜装置70の入口とを接続する配管73と、配管73に設けられて超純水を逆浸透膜装置70に向けて圧送するポンプ74と、尿素標準液を貯える標準液貯蔵部75と、標準液貯蔵部75と配管73とを接続する配管76と、配管76に設けられて標準液貯蔵部75内の尿素標準液を配管73に向けて供給するポンプ77とを備えている。配管73において配管76が接続する位置は、ポンプ74の出口側である。配管73には、逆浸透膜装置70に供給される液体の流量を計測する流量センサ78と、逆浸透膜装置70の入口の圧力を計測する圧力センサ79と、逆浸透膜装置70に供給される液体をサンプリングするためのサンプリングポイント80も設けられている。逆浸透膜装置70の濃縮水出口には配管81が接続し、配管81には濃縮水の流量を計測する流量センサ82が設けられている。逆浸透膜装置70の透過水出口には配管83が接続し、配管83には、透過水出口での圧力を計測する圧力センサ84と、透過水の流量を計測する流量センサ85が設けられている。図2による試験系では、貯槽72からポンプ74によって超純水を逆浸透膜装置70に送りつつポンプ77を制御することによって、配管73を流れる超純水に所望量の尿素標準液を添加することができ、その結果、所望の濃度で尿素を含む超純水を逆浸透膜装置70に供給することができる。
逆浸透膜装置70の逆浸透膜71としてDOW社製のFILMTEC TW30-1812-100HR(材質:ポリアミド)の新膜を用いた他は参考例2と同一の通水条件で逆浸透膜装置71に通水し、透過水出口での透過水の尿素濃度を求め、尿素除去率を算出したところ、尿素除去率は、逆浸透膜装置70の入口での超純水の尿素濃度が30ppb及び60ppbのいずれの場合においても、9.0%であった。
参考例2の試験系において逆浸透膜装置70の逆浸透膜71として東洋紡社製のHOLLOSEP HA3110PM(材質:酢酸セルロース)の新膜を用いた。逆浸透膜装置70に対する通水条件は、透過水量690mL/分、濃縮水量210mL/分、水温23℃とした。この条件での水回収率は23%となる。逆浸透膜装置70の入口での超純水の尿素濃度を30ppb及び60ppbに調整したときに透過水出口での透過水の尿素濃度を測定し、尿素除去率を算出したところ、尿素除去率は、いずれの場合も18.4%であった。
参考例2で用いた逆浸透膜装置70に対し、残留塩素濃度が0.5mg/Lで次亜塩素酸を含むA社工場の原水を2週間通水した。このときの通水条件は参考例2と同じである。その後、参考例2と同様にして逆浸透膜装置70の透過水出口での尿素濃度を測定し、尿素除去率を求めた。尿素除去率は、逆浸透膜装置70の入口での超純水の尿素濃度が30ppb及び60ppbのいずれの場合においても、0.3%であった。逆浸透膜71に次亜塩素酸が接触することにより、尿素除去率が大幅に低下する傾向が見られた。
参考例3で用いた逆浸透膜装置70に対し、尿素分解剤である次亜臭素酸を0.1~0.5mg/Lで含むB社工場の原水を2週間通水した。このときの通水条件は参考例3と同じである。その後、参考例3と同様にして逆浸透膜装置70の透過水出口での尿素濃度を測定し、尿素除去率を求めた。尿素除去率は、逆浸透膜装置70の入口での超純水の尿素濃度が30ppb及び60ppbのいずれの場合においても、13.5%であった。逆浸透膜71に次亜臭素酸が接触することにより、逆浸透膜における引き締め効果が働くことが確認された。
参考例4で用いた逆浸透膜装置70に対し、残留塩素濃度が0.5mg/Lで次亜塩素酸を含むA社工場の原水を2週間通水した。このときの通水条件は参考例4と同じである。その後、参考例4と同様にして逆浸透膜装置70の透過水出口での尿素濃度を測定し、尿素除去率を求めた。尿素除去率は、逆浸透膜装置70の入口での超純水の尿素濃度が30ppb及び60ppbのいずれの場合においても、18.4%であった。酢酸セルロース膜である逆浸透膜であれば、次亜塩素酸に接触しても尿素除去率がほとんど変化しないことが分かった。
11 サンプルループ
20 尿素分析部
31 反応コイル
32 検出器
33 背圧コイル
40 冷蔵部
41,42 貯槽
43,44 混合部
51 フィルタ
52 膜装置
53 逆浸透膜
54 イオン交換装置
63 標準液供給部
100 制御装置
Claims (11)
- 試料水中の尿素を定量する方法であって、
逆浸透膜を有する膜装置によって試料水を前処理する前処理工程と、
前記前処理された試料水中の尿素を分析して尿素の濃度測定値を求める分析工程と、
尿素の標準液を前記膜装置に通液して前記逆浸透膜を透過した液体に含まれる尿素の量を測定して前記膜装置における尿素除去率を求める除去率算出工程と、
前記尿素除去率を用いて前記濃度測定値を補正して尿素の定量値を求める工程と、
を有し、
前記分析工程と前記除去率算出工程とにおいて尿素の測定に同一の尿素分析部を使用する定量方法。 - 前記除去率算出工程において、前記標準液のみを前記膜装置に通液する、請求項1に記載の定量方法。
- 試料水中の尿素を定量する方法であって、
逆浸透膜を有する膜装置によって試料水を前処理する前処理工程と、
前記前処理された試料水中の尿素を分析して尿素の濃度測定値を求める分析工程と、
尿素の標準液を前記膜装置に通液して前記逆浸透膜を透過した液体に含まれる尿素の量を測定して前記膜装置における尿素除去率を求める除去率算出工程と、
前記尿素除去率を用いて前記濃度測定値を補正して尿素の定量値を求める工程と、
を有し、
前記除去率算出工程において、前記標準液を前記試料水に標準添加して前記膜装置に通液する、定量方法。 - 試料水中の尿素を定量する方法であって、
逆浸透膜を有する膜装置によって試料水を前処理する前処理工程と、
前記前処理された試料水中の尿素を分析して尿素の濃度測定値を求める分析工程と、
尿素の標準液を前記膜装置に通液して前記逆浸透膜を透過した液体に含まれる尿素の量を測定して前記膜装置における尿素除去率を求める除去率算出工程と、
前記尿素除去率を用いて前記濃度測定値を補正して尿素の定量値を求める工程と、
を有し、
除去率算出工程を所定の時間間隔で実施して前記尿素除去率を更新する、定量方法。 - 前記除去率算出工程において、前記膜装置に通液される前の液体に含まれる尿素の量も測定して前記尿素除去率を算出する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定量方法。
- 前記試料水に、次亜塩素酸及び次亜臭素酸の少なくとも一方が含まれる、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の定量方法。
- 前記分析工程及び前記除去率算出工程において、ジアセチルモノオキシムを用いる比色法に基づき、フローインジェクション分析により吸光度を測定して尿素の量を求める、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の定量方法。
- 前記逆浸透膜は、酢酸セルロースまたはスルホン化ポリスルホンから構成されている、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の定量方法。
- 試料水中の尿素を分析する分析装置であって、
逆浸透膜を備えて試料水の前処理を行う膜装置と、
前記前処理された試料水中の尿素を分析する分析手段と、
前記膜装置の入口に対して尿素の標準液を供給する供給手段と、
を有し、
前記尿素の標準液を前記膜装置に供給したときに前記膜装置を透過した液体に含まれる尿素の量を前記分析手段によって求めて前記膜装置における尿素除去率が決定される、分析装置。 - 前記供給手段は、所定の時間間隔で前記標準液を供給する、請求項9に記載の分析装置。
- 前記分析手段は、ジアセチルモノオキシムを用いる比色法によって試料水中の尿素を定量するフローインジェクション分析装置を有する、請求項9または10に記載の分析装置。
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