JP7195902B2 - 吊り治具 - Google Patents

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本発明は、クレーンの掛留部に吊り線材を玉掛けして吊り荷を吊り上げる場合に使用される吊り治具に関する。
従来、間隔をあけて吊り荷に掛けた複数本の吊り線材を、クレーンの掛留部に玉掛けして吊り荷を吊り上げる方法が知られている。例えばクレーンには、掛留部として複数のフックが一列に間隔をあけて設けられた構成がある。吊り荷の長さが長尺である場合、2つ以上のフックを使用することにより、間隔をあけて配置した吊り線材を対応するフックに掛けて吊り上げることができるので、吊り線材が位置ずれを起こすことがなく、安定した吊り作業が行える。
しかし、吊り荷の長さが短尺であり、その幅寸が複数のフックのうち隣り合うフックの間隔よりも短い場合、或いはクレーンがフックを1つしか備えていない場合には、間隔をあけて吊り荷に掛けた複数本の吊り線材を、クレーンの1つのフックに共通に玉掛けして吊り荷を吊り上げる必要がある。
2本の吊り線材をクレーンのフックに共通に玉掛けして吊り荷を吊り上げる場合、吊り線材間の中心位置を吊り荷の中心と一致させて、吊り線材による吊り上げ力が吊り荷の重心に正しく作用するようにバランスを取る必要がある。しかし、吊り荷を吊り上げた際に、吊り線材に張力が生じ、該吊り線材が吊り荷の重心位置に向かって位置ずれを起こし、吊り荷の左右のバランスが崩れて不安定になるおそれがある。
例えば特許文献1では、吊り荷に掛けた吊り紐を連結する1対の連結具が開示されている。連結具は、棒と、棒の両端部付近にそれぞれ設けられた2つのフックと、棒の中腹部に設けられた溝と、で構成されている。一方の連結具は、吊り荷の一方の側方において上方に延伸する2つの吊り紐に各フックが掛け留められる。他方の連結具は、吊り荷の他方の側方において上方に延伸する吊り紐に各フックが掛け留められる。2本の連結具は、中腹部に設けられた溝を通るように架け渡された紐で連結され、該紐によって互いに近付く方向に締め上げられる。
実用新案登録第3190097号公報
特許文献1に開示された連結具を用いて吊り荷を安定させて支持するためには、吊り荷の一方の側方に設けた連結具と、吊り荷の他方の側方に設けた連結具と、を同じ高さに取り付けなければならない。しかし、位置が固定されていない吊り紐に取り付けた左右の連結具は、互いに位置関係が決まっておらず、フックの高さ調整が難しい。特に、大きさ及び形状の異なる鋼板を複数枚積み重ねて吊り上げる場合においては困難である。そのため、何度も吊り紐の掛け直し作業を余儀なくされる。また、吊り荷が不安定な状態で、一対の連結具を紐で架け渡し、互いに近付く方向に締め上げるとなると、更にバランスを崩すおそれがあり、安定した吊り作業を行うことが難しい。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、間隔をあけて吊り荷に掛けた少なくとも2本の吊り線材を、クレーンの掛留部に共通に玉掛けして吊り荷を吊り上げる場合であっても、吊り線材が吊り荷の重心位置に向かって位置ずれを起こすことがなく、安定した吊り作業を行うことができる、吊り治具を提供することを目的とする。
本発明に係る吊り治具は、間隔をあけて吊り荷に掛けた少なくとも2本の吊り線材を、クレーンの掛留部に共通に玉掛けして前記吊り荷を吊り上げる際に使用する吊り治具であって、前記吊り荷の上面に載置される本体部と、前記本体部に設けられ、前記吊り荷に掛けた前記吊り線材の水平方向の移動を規制する規制部と、を有しており、前記本体部は、帯状部分を有しており、間隔をあけて配置された対向する1対の第1鋼材と、1対の前記第1鋼材の各端部を繋ぐ対向する1対の第2鋼材と、を組み合わせて形成された構成とされ、前記第2鋼材は、アングル材とされ、下方に向かって突き出したフランジ部が、前記吊り荷の当接した上面を跨ぐように配置されている。
本発明に係る吊り治具によれば、間隔をあけて吊り荷に掛けた少なくとも2本の吊り線材を、クレーンの掛留部に共通に玉掛けして吊り荷を吊り上げる場合であっても、規制部によって吊り線材の水平方向の移動を規制できるので、吊り線材が吊り荷の重心位置に向かって位置ずれを起こすことがなく、安定した吊り作業を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る吊り治具を吊り荷の上面に載置させた状態を示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る吊り治具を使用して吊り荷に吊り線材を掛けた状態を示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る吊り治具を示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る吊り治具における規制部の異なる形態を示した拡大図である。 本発明の実施の形態に係る吊り治具における規制部の異なる形態を示した拡大図である。 本発明の実施の形態に係る吊り治具を使用して玉掛けした吊り荷を吊り上げる様子を示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る吊り治具のみを吊り上げる様子を示した斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態に係る吊り治具を吊り荷の上面に載置させた状態を示した斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係る吊り治具を使用して吊り荷に吊り線材を掛けた状態を示した斜視図である。図3は、本発明の実施の形態に係る吊り治具を示した斜視図である。
本実施の形態に係る吊り治具1は、図1及び図2に示すように、間隔をあけて吊り荷5に掛けた2本の吊り線材6を、クレーン7の掛留部70に共通に玉掛けして吊り荷5を吊り上げる際に使用するものである。掛留部70は、一例としてフックである。吊り線材6は、一例としてワイヤーであり、掛留部70に玉掛けするリング部60が両端部に形成されている。
吊り荷5は、図1及び図2に示すように、一例として波形断面の鋼製デッキプレート50を複数枚積み重ねたものである。図示した吊り荷5は、鋼製デッキプレート50を6枚積み重ねて結束部材52で結束したものを、中間に木材等の介在部材51を挟んで上下に配置した構成である。因みに、鋼製デッキプレート50は、山頂面部と、山頂面部に略平行な谷底面部と、山頂面部と谷底面部とを連結する傾斜面部と、を有し、山頂面部と谷底面部とが交互に連なる構成である。鋼製デッキプレート50の寸法は、一例として厚さ0.6mm~2.3mm程度、高さ50mm~120mm(山高)程度である。図示した鋼製デッキプレート50は、山頂面部及び谷底面部が延びる方向(X方向)の長さが短尺であり、平面的に見た縦横の寸法が、例えば600mm×600mmである。鋼製デッキプレート50は、山頂面部及び谷底面部が延びる方向(X方向)の長さが例えば約2600mm以下のものを短尺として取り扱われる。
なお、吊り荷5は、図示した鋼製デッキプレート50に限定されず、他の部材でもよい。また、吊り荷5は、図示した複数枚の鋼製デッキプレート50を積み重ねた構成に限定されず、例えば1枚の鋼製デッキプレート50で構成してもよい。
吊り治具1は、図1~図3に示すように、吊り荷5の上面に載置される本体部2と、本体部2に設けられ、吊り荷5に掛けた吊り線材6の水平方向の移動を規制する規制部3と、を有している。吊り治具1は、例えば一般構造用圧延鋼材(SS材)等の強度及び耐久性に優れた鋼材で形成されている。
本体部2は、図3に示すように、間隔をあけて配置された対向する1対の第1鋼材20と、1対の第1鋼材20の各端部を繋ぐ対向する1対の第2鋼材21とを組み合わせて中央に開口を有する長方形状とした構成である。第1鋼材20と第2鋼材21とは、例えば溶接で接合されている。図示した第1鋼材20は、帯状の鋼板であり、吊り荷5の溝幅方向(Z方向)に沿って配置されている。第1鋼材20の長さは、吊り荷5の溝幅方向(Z方向)の幅寸と略同じである。また、図示した第2鋼材21は、アングル材であり、吊り荷5の山頂面部及び谷底面部が延びる方向(X方向)に沿って配置されている。第2鋼材21の長さは、吊り荷5の形状及び大きさに合わせて適宜変更して設計される。
また、本体部2の一方の対向する縁辺には、下方に向かって突き出し、吊り荷5の当接した上面を跨ぐように配置されたフランジ部21aが設けられている。本実施の形態では、フランジ部21aは、アングル材の屈曲面に相当する。つまり、アングル材から成る第2鋼材21の屈曲面が、下方に向けて配置され、鋼製デッキプレート50の山頂面部を跨いで配置されている。これは、例えば衝撃等で本体部2が位置ずれを起こした場合であっても、当該屈曲面が鋼製デッキプレート50の山頂面部に突き当たって、吊り荷5の上面から本体部2が落下しないよう保持し、作業者が安全且つ安心して作業を行うためである。
また、本体部2には、1対の第1鋼材20の中間に、該第1鋼材20に並列させて設けられた第3鋼材22を有している。第3鋼材22は、第1鋼材20と同じ鋼板で形成されており、その両端部が第1鋼材20と共に第2鋼材21に溶接で接合されている。
なお、本体部2は、図示した構成に限定されず、例えば一枚の鋼板で形成してもよいし、その他の形態でもよい。また、第1鋼材20は、図示した鋼板に限定されず、例えば角鋼、丸鋼又は鋼管等でもよい。同様に、第2鋼材21は、図示したアングル材に限定されず、例えば鋼板、角鋼、丸鋼又は鋼管等でもよい。
また、図示することは省略したが、本体部2は、第1鋼材20の長さ及び第2鋼材21の長さを調整できる可変機構を設けた構成としてもよい。可変機構は、例えば各第1鋼材20を2つの鋼材で構成し、スライド可能に組み合わせて目標の位置で固定できるようにした構成が考えられる。第2鋼材21についても同様である。本体部2に可変機構を設けることにより、吊り作業を行う現場において、第1鋼材20の長さ及び第2鋼材21の長さを吊り荷5の形状及び大きさに合わせた適切な長さに調整できる。
本体部2の上面には、図1~図3に示すように、倒立U字状をなす連結部4が設けられている。連結部4は、第3鋼材22の上面に固定されたボルト40を介して、第3鋼材22の略中央に設けられている。連結部4には、クレーン7の掛留部70に掛けられる保持線材8の一端部が取り付けられている。保持線材8は、例えば鎖で構成されており、他端部にクレーン7の掛留部70に掛けるリング部80が設けられている。つまり、吊り治具1は、所定に位置まで運ばれた吊り荷5から吊り線材6を外した後、保持線材8を介してクレーン7で吊り上げられ、次の吊り荷5の位置まで移動させることができる。なお、連結部4は、図示した構成に限定されず、例えばフック状のような形態でもよいし、第3鋼材22に保持線材8を通す開口を設けた構成でもよい。
規制部3は、本体部2の各角部にそれぞれ設けられている。規制部3は、フック形状とされ、吊り線材6を容易に掛け留めることはでき、且つ吊り線材6の水平方向の移動を確実に規制できる構成とされている。図示例の場合、フック形状の規制部3は、鋼製デッキプレート50の溝幅方向(Z方向)に対向する規制部3が、開放部分を対向させて配置されている。規制部3は、2つの吊り線材6が吊り荷5の重心位置に向かって互いに寄る方向への動きを規制する。なお、規制部3は、図3に示すように、例えば本体部2の上面に固定されたボルト30を介して、第2鋼材21の上面に取り付けられている。
図4及び図5は、本発明の実施の形態に係る吊り治具における規制部の異なる形態を示した拡大図である。規制部3は、図4に示すように第2鋼材21の長手方向の両端部を延伸させた構成でもよいし、図5に示すように第2鋼材21の一部のみを長手方向に沿って延伸させた構成でもよい。或いは、規制部3は、第2鋼材21の一部に突起を設けた構成でもよい。要するに、規制部3は、吊り荷5に掛けた吊り線材6の水平方向の移動を規制することができればよく、様々な形態で実施できる。
次に、図1及び図2を参照しつつ、図6及び図7に基づき、本実施の形態に係る吊り治具1を使用して、玉掛した吊り荷5を吊り上げる手順を説明する。図6は、本発明の実施の形態に係る吊り治具を使用して玉掛けした吊り荷を吊り上げる様子を示した斜視図である。図7は、本発明の実施の形態に係る吊り治具のみを吊り上げる様子を示した斜視図である。
先ず、図1及び図2に示すように、吊り治具1を吊り荷5の上面の略中央に載せる。次に、吊り治具1を挟んだ両側のそれぞれにおいて、吊り線材6を吊り荷5に掛ける。吊り線材6は、吊り荷5の下面に潜らせて掛けられると共に、両端部のリング部60をクレーン7の掛留部70に掛けられる。また、連結部4に取り付けられた保持線材8のリング部80をクレーン7の掛留部70に掛ける。吊り線材6は、図6に示すように、クレーン7に吊り上げられて突っ張った状態で、吊り治具1の規制部3に掛け留められて位置決めされる。吊り線材6を吊り治具1の規制部3に掛け留める作業は、作業者が例えば手鉤等を用いて容易に行うことができる。そして、クレーン7によって吊り上げた吊り荷5を、所定の位置へ移動させる。このとき、吊り線材6に張力が生じ、吊り線材6が吊り荷5の重心位置に向かって移動しようとしても、規制部3によって吊り線材6の水平方向の移動が規制されるので、吊り荷5の左右のバランスが保たれる。所定の位置まで吊り荷5を運んだ後、吊り線材6をクレーン7及び吊り荷5から取り外す。そして、図7に示すように、保持線材8を介してクレーン7で吊り治具1のみを吊り上げて、吊り治具1を次の吊り荷5の位置まで移動させる。
上記したように、本実施の形態に係る吊り治具1では、吊り荷5の上面に載置される本体部2と、本体部2に設けられ、吊り荷5に掛けた吊り線材6の水平方向の移動を規制する規制部3と、を有している。具体的には、本体部2が4つの角部を有する形状であり、規制部3が、本体部2の各角部に設けられている。よって、本実施の形態に係る吊り治具1は、間隔をあけて吊り荷5に掛けた少なくとも2本の吊り線材6を、クレーン7の掛留部70に共通に玉掛けして吊り荷5を吊り上げる場合であっても、規制部3によって吊り線材6の水平方向の移動を規制できるので、吊り線材6が吊り荷5の重心位置に向かって位置ずれを起こすことがなく、安定した吊り作業を行うことができる。また、吊り治具1は、吊り荷5に吊り線材6を掛ける際において、規制部3で吊り線材6を位置決めできるので、吊り線材6の掛け直し作業を行う必要もなく、吊り作業の作業効率を向上させることもできる。
また、本体部2は、間隔をあけて配置された対向する1対の第1鋼材20と、1対の第1鋼材20の端部を繋ぐ対向する1対の第2鋼材21とを組み合わせて形成された構成である。よって、吊り治具1は、軽量化を図りつつ、クレーン7の掛留部70に玉掛けした吊り線材6に耐え得る強度を有することができる。
また、本体部2の一方の対向する縁辺には、下方に向かって突き出し、吊り荷5に当接した上面を跨ぐように配置されたフランジ部21aが設けられている。よって、吊り治具1は、例えば衝撃等を受けて本体部2が位置ずれを起こしたとしても、当該フランジ部21aが吊り荷5の上面の一部に突き当たって保持されるので、不用意に吊り荷5から落下したりすることがない。
また、本体部2の上面には、連結部4が設けられている。連結部4には、クレーン7の掛留部70に掛けられる保持線材8が取り付けられている。つまり、吊り治具1は、所定の位置まで運ばれた吊り荷5から吊り線材6を外した後、保持線材8を介してクレーン7で吊り上げられ、次の吊り荷5の位置までスムーズに移動させることができるので、使い勝手がよく、吊り作業の作業効率を高めることができる。
また、規制部3は、フック形状とした簡易な構造である。よって、吊り治具1は、吊り線材6を容易に掛け留めることはでき、且つ本体部2の重心位置への移動を確実に規制できる。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、本体部2は、図示した長方形状に限定されず、例えばH形状等の4つの角部を有する形状であればよい。また、吊り治具1は、必ずしも連結部4を設ける必要はなく、省略してもよい。要するに、本発明は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更及び応用のバリエーションの範囲を含むものである。
1 吊り治具、2 本体部、3 規制部、4 連結部、5 吊り荷、6 吊り線材、7 クレーン、8 保持線材、20 第1鋼材、21 第2鋼材、21a フランジ部、22 第3鋼材、30、40 ボルト、50 鋼製デッキプレート、51 介在部材、52 結束部材、60 リング部、70 掛留部、80 リング部。

Claims (4)

  1. 間隔をあけて吊り荷に掛けた少なくとも2本の吊り線材を、クレーンの掛留部に共通に玉掛けして前記吊り荷を吊り上げる際に使用する吊り治具であって、
    前記吊り荷の上面に載置される本体部と、前記本体部に設けられ、前記吊り荷に掛けた前記吊り線材の水平方向の移動を規制する規制部と、を有しており、
    前記本体部は、
    帯状部分を有しており、間隔をあけて配置された対向する1対の第1鋼材と、
    対の前記第1鋼材の各端部を繋ぐ対向する1対の第2鋼材と、を組み合わせて形成された構成とされ、
    前記第2鋼材は、アングル材とされ、下方に向かって突き出したフランジ部が、前記吊り荷の当接した上面を跨ぐように配置されている、吊り治具。
  2. 前記本体部は、4つの角部を有する形状であり、
    前記規制部は、前記本体部の各角部に設けられている、請求項1に記載の吊り治具。
  3. 前記本体部の上面には、連結部が設けられており、
    前記連結部には、前記クレーンの前記掛留部に掛けられる保持線材が取り付けられている、請求項1又は2に記載の吊り治具。
  4. 前記規制部は、フック形状である、請求項1~のいずれか一項に記載の吊り治具。
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