JP6714980B2 - 羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具 - Google Patents

羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具 Download PDF

Info

Publication number
JP6714980B2
JP6714980B2 JP2015134660A JP2015134660A JP6714980B2 JP 6714980 B2 JP6714980 B2 JP 6714980B2 JP 2015134660 A JP2015134660 A JP 2015134660A JP 2015134660 A JP2015134660 A JP 2015134660A JP 6714980 B2 JP6714980 B2 JP 6714980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
hanging
long structure
long
blades
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015134660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017013992A (ja
Inventor
善之 岩崎
善之 岩崎
久良男 渡邉
久良男 渡邉
謙一 勢司
謙一 勢司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WING CORPORATION
Asahi Kasei Construction Materials Corp
Original Assignee
WING CORPORATION
Asahi Kasei Construction Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WING CORPORATION, Asahi Kasei Construction Materials Corp filed Critical WING CORPORATION
Priority to JP2015134660A priority Critical patent/JP6714980B2/ja
Publication of JP2017013992A publication Critical patent/JP2017013992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6714980B2 publication Critical patent/JP6714980B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、羽根付き鋼管杭等の長尺構造物を2本1組または2束1組として横置きしてクレーン、ウィンチなどの荷揚げ装置で吊る際に用いる吊り具に関する。
構造物の基礎として羽根付き鋼管杭が利用されている。羽根付き鋼管杭を施工現場で荷下ろしする際は、2本1組として鋼帯で結束した鋼管杭にワイヤーを絞り掛けし、荷揚げ装置で吊り上げ移動してから下ろすといった作業が行われる。
また、羽根付き鋼管杭を組み合わせると安定した状態になり難い。そこで、このような問題を解決するべく、羽根付き鋼管杭と他の羽根付き鋼管杭とを、互いの鋼管と羽根切欠部とを係合させた状態で重ね合わせるという技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許第5576954号公報
しかしながら、2本1組で組み合わせられた羽根付き鋼管杭は、上述のように鋼帯で結束されていても、鋼管と鋼管、または鋼管と羽根とが点で接触した状態であることから、ずれやすいという欠点がある。また、ワイヤーの掛け方には個人差があるため、掛け方によっては不安定な吊り方となり、荷下ろし中に鋼管杭がずれてしまうことがある。実際、荷下ろし中にずれた羽根付き鋼管杭の羽根の間で指を挟まれるといった災害事例がしばしば発生している。
また、特許文献1のごとく鋼管と羽根切欠部とを係合させても、羽根を同じ向きにして両鋼管杭を組み合わせていれば、やはりずれる場合がある。一方、羽根を異なる向きにして両鋼管杭を組み合わせると、互いの羽根の位置が離れることから荷積みや仮置きした際に嵩張りやすくなり、また、このように組み合わせても荷下ろし等の最中にずれる場合はある。
そこで、本発明は、羽根付き鋼管杭等の長尺構造物を2本1組あるいは2束1組として横置きして荷揚げ装置で吊る際、長尺構造物のずれを抑え、安定して荷下ろし等することができる羽根付き鋼管杭等の長尺物の吊り具を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく、荷下ろし中の鋼管杭等のずれを抑えるという点に着眼しつつ検討を重ねた本発明者は、かかる課題の解決に結び付く新たな知見を得るに至った。本発明はかかる知見に基づくものであり、羽根付き鋼管杭等の長尺構造物を2本1組または2束1組として横置きして荷揚げ装置で吊る際に用いる吊り具であって、
横置きされた前記長尺構造物の上部に載置され、前記長尺構造物に上方から接触する押さえ面を有する押さえ部材と、
一端が該押さえ部材に接続された固定端であり、他端が前記荷揚げ装置によって吊られる被吊り部が形成された自由端となっている、前記固定端から前記自由端までの長さが等しい一対の吊り用索状部材と、
を備えることを特徴とする。
この長尺構造物の吊り具によると、長さが等しい一対の吊り用索状部材を使って、横置きにした状態の長尺構造物を両側からバランスよく吊るすことができる。しかも、2本1組の長尺構造物は、押さえ部材によってその上部が均等に押さえ付けられているため、左右に並んだ状態に維持されやすい。したがって、荷下ろし等の最中に長尺構造物がずれてしまうのを抑制することができる。
羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具の使用状態において、前記吊り用索状部材は、2本1組の前記長尺構造物の隙間に前記自由端を通し、該長尺構造物の下で外側へ掛け回され、前記押さえ部材の上方にて前記荷揚げ装置によって吊られた状態となる。
前記吊り用索状部材の固定端は、前記横置きされた2本1組または2束1組の長尺構造物どうしの間隔と同等であってもよい。
前記押さえ面が平坦面であってもよい。
前記押さえ面に、前記2本1組または2束1組の長尺構造物の間に向けて突出する楔形の突起が形成されていてもよい。
本発明によれば、羽根付き鋼管杭等の長尺構造物を2本1組あるいは2束1組として横置きして荷揚げ装置で吊る際、長尺構造物のずれを抑え、安定して荷下ろし等することができる。
本発明の一実施形態を示す、羽根付き鋼管杭を吊った状態の吊り具の図である。 吊り具の押さえ部材の構成例を示す平面図である。 吊り具の押さえ部材の構成例を示す側面図である。 羽根付き鋼管杭の隙間に、吊り用ワイヤー部材の自由端を上方から下方へと通す作業について説明する図である。 2本1組の羽根付き鋼管杭を2基の吊り具によって吊ったときの状態を示す斜視図である。
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5に、本発明にかかる吊り具1を、羽根付き鋼管杭100を吊り上げ移動する際に適用した例を示す。この吊り具1は、羽根付き鋼管杭100を2本1組として横置きしてクレーン(荷揚げ装置の一例)で吊る際に用いる吊り具1として構成されているもので、押さえ部材2と、吊り用ワイヤー部材3とを備える。
押さえ部材2は、横置きされた状態の羽根付き鋼管杭100の上部に載置される部材である。押さえ部材2には、吊り用ワイヤー部材3の固定端31が接続されている。また、押さえ部材2には、羽根付き鋼管杭100に上方から接触する押さえ面2aが形成されている。
本実施形態の押さえ部材2は、一対のアングル材21と、プレート材22と、締結材23と、で構成されている(図1等参照)。
アングル材21は、押さえ部材2の大部分を構成する鋼製の部材である。本実施形態では、一対のアングル材21が間隔Dを空けて対称配置され、その間にプレート材22を挟んだ状態で、ボルトおよびナットからなる2組の締結材23により締結される(図2等参照)。
一対のアングル材21は、各々の底面が面一になる状態で締結されており、両底面によって平坦な押さえ面2aが形成されている(図3参照)。このようなアングル材21を使って押さえ部材2を構成することによって、羽根付き鋼管杭100を吊り上げる吊り具1の押さえ部材2として必要な強度を実現しやすい。
吊り用ワイヤー部材3は、羽根付き鋼管杭100の重量を支持する鋼線で構成されている。吊り用ワイヤー部材3の一端は押さえ部材2に接続された固定端31であり、他端は、クレーンによって吊られる被吊り部33が形成された自由端32となっている。固定端31は、一対のアングル材21の間隔Dにおいて、例えば当該固定端31に形成された輪に締結材23が通される等して、締結材23に取り付けられている。本実施形態では、1組の締結材23のそれぞれに、固定端31から自由端32までの長さが等しい吊り用ワイヤー部材3が取り付けられている。なお、固定端31から自由端32までの長さが厳密に等しいことまでは必要でなく、羽根付き鋼管杭100を問題なく吊り上げることができれば多少の長さの違いは許容範囲内である。また、自由端32には、折り返して形成された輪などのような、クレーンのフックFに引っ掛けることができる被吊り部33が形成されている。
なお、本実施形態の吊り具1では、吊り用ワイヤー部材3の固定端31の間隔(別言すれば、固定端31が取り付けられる締結材23どうしの間隔)が、横置きされた2本1組の羽根付き鋼管杭100どうしの間隔と同等となっている(図1参照)。こうした場合、吊り用ワイヤー部材3は、締結材23に取り付けられた固定端31からほぼ真下に延びた状態となり、使用時、締結材23や押さえ部材2に作用する力の大部分が鉛直方向の引っ張り力になる(図1参照)。
次に、トラックの荷台に積載された羽根付き鋼管杭100を、上述した吊り具1を利用して荷下ろしする際の手順などについて説明する(図4等参照)。
羽根付き鋼管杭100は、その先端に掘削用の螺旋状羽根101が設けられた杭である。螺旋状羽根101は、地中で羽根付き鋼管杭100を回転させることにより、螺旋状羽根101の推進力を利用して当該鋼管杭を未掘削の地盤に食い込ませながら掘進させることができる。
羽根付き鋼管杭100を2本1組として施工現場へと搬送し、荷台から荷下ろしする際には、互いの螺旋状羽根101が干渉しないように羽根付き鋼管杭100を軸方向(すなわち羽根付き鋼管杭100の長手方向)へ少しずらし、両端を鋼帯200で結束した状態とすることがある。このように結束された2本1組の羽根付き鋼管杭100の間には、螺旋状羽根101の径方向突出量を最大離間距離とするテーパー状の略三角形状の隙間Cが形成される。このように結束された2本1組の羽根付き鋼管杭100に対し、本実施形態の吊り具1を以下のように装着し、吊り上げ、荷下ろしすることができる(図4等参照)。
まず、羽根付き鋼管杭100の隙間Cに、吊り用ワイヤー部材3の自由端32を上方から下方へと通す(図4参照)。羽根付き鋼管杭100の隙間Cに上方から下方へと吊り用ワイヤー部材3を通す作業は、隙間Cに下方から上方へと吊り用ワイヤー部材3を通すより作業よりも行いやすい。また、吊り用ワイヤー部材3を羽根付き鋼管杭100の内側(隙間C)から外側に通し、各羽根付き鋼管杭100との接触距離を長くすることで、張力が作用したときに絞り効果を発揮させ、拘束力を高めている。
なお、図4では説明の便宜のため押さえ部材2が羽根付き鋼管杭100から離れた状態を示しているが、一般的には、羽根付き鋼管杭100の上に押さえ部材2を仮置きした状態で吊り用ワイヤー部材3を隙間Cに通すほうが行いやすい場合がある。
羽根付き鋼管杭100の隙間Cに自由端32を通したら、吊り用ワイヤー部材3を、羽根付き鋼管杭100の下から外側へと掛け回す。図1に示すように、向かって右側の吊り用ワイヤー部材3は右側へ、左側の吊り用ワイヤー部材3は左側へと掛け回される。
羽根付き鋼管杭100の下から外側へと掛け回した吊り用ワイヤー部材3の自由端32の被吊り部33をクレーンのフックFに引っ掛ける。同様にして、もう一方の吊り用ワイヤー部材3の自由端32の被吊り部33も、クレーンのフックFに引っ掛ける。
以上にて1基の吊り具1の装着が完了するが、この他、さらにもう1基の吊り具1を、羽根付き鋼管杭100の軸方向にずらして装着することが好ましい。軸方向にずらして配置した2基の吊り具1によれば、吊り上げ中ないしは荷下ろし中における羽根付き鋼管杭100の軸方向(長手方向)への傾きを抑制でき、より安定した状態で荷下ろし等の作業をすることができる(図5参照)。しかも、4本の吊り用ワイヤー部材3による吊り(4本吊り)となるため強度的な余裕が増す。
吊り具1の装着作業が完了したら、クレーンを操作し、羽根付き鋼管杭100を吊り上げ、所望の位置に荷下ろしする。なお、羽根付き鋼管杭100を吊り上げた際、左右一対の吊り用ワイヤー部材3にはほぼ同等の張力が作用し、また、押さえ部材2の押さえ面2aが面一かつ平坦であることから、押さえ部材2は自動的に幅方向へセンタリングされる(図1参照)。このため、荷下ろし等の作業中における安定度が高い。このようにセンタリング機能を発揮しやすくするには、押さえ部材2の押さえ面2aはゴム部材などが設けられていない滑りやすい面であってもよい。
しかも、羽根付き鋼管杭100を吊り上げた際、押さえ部材2は、左右の羽根付き鋼管杭100の表面と線接触する押さえ面2aを介して同じ力で押さえ付け、これら羽根付き鋼管杭100を同じ高さに維持するように作用する(図1参照)。つまり、これら一対の羽根付き鋼管杭100が右ないし左へとずれるのを抑制することができるので、従来のように荷下ろし中に鋼管杭がずれてしまうことを防ぐ。したがって、荷下ろし中に羽根付き鋼管杭100の間に指を挟まれるといった災害の発生を減少させ、あるいはなくすことができる。また、荷下ろしだけではなく、トラックへの積み込み時や、現場での横移動時などにおいても安全性の高い作業が可能となることはいうまでもない。
また、上述のごとき構成の吊り具1は、市販されているような一般的かつ入手容易な鋼材とワイヤーロープ等を組み合わせて構成することができるため、比較的安価なコストで製作することができるという利点もある。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では、2本1組の羽根付き鋼管杭100を吊り上げる場合を例示しつつ説明したが、この他、土管、電柱といった長尺の建築構造物、さらには杭以外の用途で用いられる鋼管(例えば、水道管)などをクレーンで吊り上げる際にも本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態では、底面に平坦な押さえ面2aが形成された押さえ部材2を例示したが、これも好適な一例に過ぎず、この他、例えば、押さえ面2aに、2本1組の長尺構造物の間に向けて突出する楔形の突起2bが形成された押さえ部材2を採用してもよい(図1参照)。この押さえ部材2を2本1組の長尺構造物の上部に載置して押し込むと、突起2bでこれら長尺構造物を開いて隙間Cを形成することができる。羽根付き鋼管杭100を2本1組とした場合、螺旋状羽根101が干渉するためこれらの間に略三角形状の隙間Cが形成されるが、上述した土管、電柱といった長尺構造物を2本1組とした場合、螺旋状羽根101のような突起がないことから、これらの間に隙間が形成されない。このような長尺構造物に対し、突起2b付きの押さえ部材2を用いれば所定の隙間Cが形成されるので、該隙間Cに上方から吊り用ワイヤー部材3を通すことが可能となる。
また、上述した実施形態では、2本1組とした羽根付き鋼管杭100を荷下ろし等の対象とした場合を例示したがこれも好適な一例に過ぎない。この他、例えば細い鋼管などを複数本まとめて円柱状の束とし、この束を2つまとめて1組としたものを吊り上げる場合にも本発明に係る吊り具1を利用することができる。いうまでもなく、この場合は、細い鋼管などの束を、上述した実施形態における1本の羽根付き鋼管杭100と同様に取り扱うことにより、荷下ろし、トラックへの積み込み、現場での横移動といった各作業をさらに安全かつ確実に行うことが可能となる。
また、上述した実施形態では、羽根付き鋼管杭100を吊るのに吊り用ワイヤー部材3を用いたがこれも好適な一例にすぎない。この他にも、チェーン、ケーブル、ナイロンスリングといった種々の吊り用索状部材を用いて羽根付き鋼管杭100を吊り上げることができる。
本発明は、羽根付き鋼管杭等の長尺構造物を2本1組または2束1組として横置きして荷揚げ装置で吊る際に用いる吊り具に適用して好適である。
1…羽根付き鋼管杭等の吊り具
2…押さえ部材
2a…押さえ面
2b…突起
3…吊り用ワイヤー部材(吊り用索状部材)
31…固定端
32…自由端
33…被吊り部
100…羽根付き鋼管杭(長尺構造物)
C…(2本1組で結束された羽根付き鋼管杭どうしの)隙間
F…クレーン(荷揚げ装置)のフック

Claims (4)

  1. 長尺構造物を2本1組または2束1組として横置きして荷揚げ装置で吊る際に用いる吊り具であって、
    横置きされた前記長尺構造物の上部に載置され、前記長尺構造物に上方から接触する押さえ面を有する押さえ部材と、
    一端が該押さえ部材に接続された固定端であり、他端が前記荷揚げ装置によって吊られる被吊り部が形成された自由端となっている、前記固定端から前記自由端までの長さが等しい一対の吊り用索状部材と、
    を備え、
    前記押さえ部材と前記吊り用索状部材は、前記荷揚げ装置が前記長尺構造物を吊る際に生じる前記吊り用索状部材の張力によって、前記長尺構造物を結束するものであり、
    使用状態において、前記吊り用索状部材は、2本1組または2束1組の前記長尺構造物の隙間に前記自由端を通し、該長尺構造物の下で外側へ掛け回され、前記押さえ部材の上方にて前記荷揚げ装置によって吊られた状態となることを特徴とする、長尺構造物の吊り具。
  2. 長尺構造物を2本1組または2束1組として横置きして荷揚げ装置で吊る際に用いる吊り具であって、
    横置きされた前記長尺構造物の上部に載置され、前記長尺構造物に上方から接触する押さえ面を有する押さえ部材と、
    一端が該押さえ部材に接続された固定端であり、他端が前記荷揚げ装置によって吊られる被吊り部が形成された自由端となっている、前記固定端から前記自由端までの長さが等しい一対の吊り用索状部材と、
    を備え、
    前記押さえ部材と前記吊り用索状部材は、前記荷揚げ装置が前記長尺構造物を吊る際に生じる前記吊り用索状部材の張力によって、前記長尺構造物を結束するものであり、
    前記押さえ面に、前記2本1組または2束1組の長尺構造物の間に向けて突出する楔形の突起が形成されていることを特徴とする、長尺構造物の吊り具。
  3. 前記吊り用索状部材の固定端は、前記横置きされた2本1組または2束1組の長尺構造物どうしの間隔と同等であることを特徴とする、請求項1または2に記載の長尺構造物の吊り具。
  4. 前記押さえ面が平坦面であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の長尺構造物の吊り具。
JP2015134660A 2015-07-03 2015-07-03 羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具 Active JP6714980B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015134660A JP6714980B2 (ja) 2015-07-03 2015-07-03 羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015134660A JP6714980B2 (ja) 2015-07-03 2015-07-03 羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017013992A JP2017013992A (ja) 2017-01-19
JP6714980B2 true JP6714980B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=57829736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015134660A Active JP6714980B2 (ja) 2015-07-03 2015-07-03 羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6714980B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113774805B (zh) * 2021-09-27 2022-12-16 广西路桥工程集团有限公司 一种提篮拱桥倾斜式吊杆安装方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61191382U (ja) * 1985-05-20 1986-11-28

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017013992A (ja) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101038453B1 (ko) 파일 인양용 기구
US3002780A (en) Two-holed hook and sling
CN101659369A (zh) 一种三角式吊具
KR101743358B1 (ko) 파일 인양기구
CN109095343A (zh) 装配式吊架
JP6714980B2 (ja) 羽根付き鋼管杭等の長尺構造物の吊り具
JP5918056B2 (ja) 橋梁架設方法
EP2921754A1 (en) An improved lifting assembly
CN206203653U (zh) 一种吊装楼承板的平衡吊具
JP3125406U (ja) 運搬用吊り具
JP7195902B2 (ja) 吊り治具
US3142507A (en) Lifting device for piece material
US1369963A (en) Hoisting device
CN209872197U (zh) 一种建筑用起吊装置
CN210340060U (zh) 行车用等距离吊钩扁担
CN208948679U (zh) 装配式吊架
CN104692241B (zh) 多用途门座起重机快速更换吊钩组
JP2007145509A (ja) 簡易ブーム装置
KR101250069B1 (ko) 석재 인양 루프 플레이트
US10352112B2 (en) Device and method for suspending loads from a bail of an elevator of a drilling rig, and corresponding drilling rig assembly
JP2007099402A (ja) 長尺材用吊具
US10427918B2 (en) Mechanical clamping assembly
CN220723285U (zh) 盘螺吊装装置
CN216272666U (zh) 一种拱肋节段空中翻转用的吊点捆绑装置
CN211594752U (zh) 一种桥梁用钢材的吊起架结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6714980

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250