JP7195523B2 - 歯科用補綴物の製造方法 - Google Patents
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メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n-ブチル(メタ)アクリレート、2-エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n-ラウリル(メタ)アクリレート、n-ステアリル(メタ)アクリレート、テトラフルフリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、メトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシートリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、イソボロニル(メタ)アクリレート、トリフルオロエチル(メタ)アクリレートなどを挙げることができる。
2,2-ビス(メタクリロイルオキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロパン、2,2-ビス〔4-(3-メタクリロイルオキシ)-2-ヒドロキシプロポキシフェニル〕プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシポリエトキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシテトラエトキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシペンタエトキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシジプロポキシフェニル)プロパン、2(4-メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)-2(4-メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)プロパン、2(4-メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)-2(4-メタクリロイルオキシジトリエトキシフェニル)プロパン、2(4-メタクリロイルオキシジプロポキシフェニル)-2-(4-メタクリロイルオキシトリエトキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシプロポキシフェニル)プロパン、2,2-ビス(4-メタクリロイルオキシイソプロポキシフェニル)プロパン、およびこれらのメタクリレートに対応するアクリレート;2-ヒドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリレート、3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルメタクリレート等のメタクリレート、あるいはこれらのメタクリレートに対応するアクリレートのような-OH基を有するビニルモノマーと、ジイソシアネートメチルベンゼン、4,4‘-ジフェニルメタンジイソシアネートのような芳香族基を有するジイソシアネート化合物との付加から得られるジアダクトなど、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、ブチレングリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、プロピレングリコールジメタクリレート、1,3-ブタンジオールジメタクリレート、1,4-ブタンジオールジメタクリレート、1,6-ヘキサンジオールジメタクリレート、およびこれらのメタクリレートに対応するアクリレート;2-ヒドロキシエチルメタクリレート、2-ヒドロキシプロピルメタクリレート、3-クロロ-2-ヒドロキシプロピルメタクリレートなどのメタクリレートあるいはこれらのメタクリレートに対応するアクリレートのような-OH基を有するビニルモノマーと、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、イソフォロンジイソシアネート、メチレンビス(4-シクロヘキシルイソシアネート)のようなジイソシアネート化合物との付加から得られるジアダクト、たとえば、1,6-ビス(メタクリルエチルオキシカルボニルアミノ)-2,2-4-トリメチルヘキサンなどを挙げることができる。
トリメチロールプロパーントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパーントリ(メタ)アクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパーントリ(メタ)アクリレート、トリス(2-(メタ)アクリロキシエチルイソシアヌレート)などを挙げることができる。
ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ジトリメチロールプロパーンテトラ(メタ)アクリレートなどのテトラ(メタ)アクリレート化合物、ヘキサメチルジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ジイソシアネートメチルシクロヘキサンのようなジイソシナネートの間に脂肪族を有するジイソシアネート化合物などを好適に用いることができる。
前記硬化性組成物における重合開始剤の配合量は、通常、重合性単量体100質量部に対して0.1~2.0質量部であり、好ましくは0.2~0.8質量部である。
得られた試験片をまず、37±1℃に設定したデシケータ中に保管する。22時間後に試験片を取り出し、23±2℃のデシケータに2時間保管した後、試験片の重さを0.1mg単位で秤量する。24時間内における質量減が0.1mgより少なくなるまで前記乾燥手順を続け、測定を繰り返す。最終的な質量をm2(μg)
乾燥を行った試験片を37±1℃の20mlの水中に1週間保存した後、取り出し、水滴を除去し、水中から取り出した時から1分後に秤量する。こうして得られた質量をm1(μg)とする。
得られた質量m1及びm2、試験片の体積V(mm3)を用いて、
式:W=(m1-m2)/V
により各試験片の前記吸水量W(μg/mm3)を求めることができる。
すなわち、AFM観察を行うには、まず、硬化体を試験片に加工する。切断機やCAD/CAM装置を用いて、任意の評価面を作製した後、耐水研磨紙を用いて評価面を研磨する。その後、評価面を補綴物の接着を行う際と同様のアルミナサンドブラスト処理を行う。イオン交換水にて、手早く洗浄を行った後、乾燥させる。
得られた試験片を、AFMにより観察し、表面の位相像を取得する。AFMの観察条件としては、特に制限はないが、試料への影響を最小限に抑えるために、非接触での観察条件であることが好ましい。測定の際に用いる探針としては、特に制限はない。例えば、シリコンカンチレバー、窒化シリコンカンチレバーを使用することができる。測定範囲としては、より広範囲を測定することが好ましいが、多大な測定時間を要する。そのため、少なくとも1ミクロン角以上の範囲で測定を行うことが好ましい。その他詳細な測定条件は適宜用いることができる。得られた位相像より、初期のピークトップの位相角度(Df)を求める。ここでいう、ピークトップの位相角度とは、位相角度の分布におけるピークトップの位相角度である。
測定後の試験片は、所定の室温、湿度環境下で、不純物が付着しないような条件で1週間保管する。より好ましくは、初期のピークトップの位相角度測定時の位置を保持した状態での保管が好ましい。初期の位置を維持することで、1週間後の測定も同様の個所を測定することができるため、表面の荒れの影響を排除した、より確実な評価を実施することが可能となる。
1週間後、同様に位相像を取得し、ピークトップの位相角度(Dw)を得る。そして、得られたピークトップの位相角差(|Df-Dw|)から、ピークトップの位相角度の変化の絶対値を計算することにより位相角差を求めることができる。
EB:エステライトブロック(トクヤマデンタル社製)
HC:松風ブロックHC(松風社製)
LU:ラヴァアルティメット(スリーエムエスぺ社製)
CS:セラスマート(ジーシー社製)
KA:カタナアベンシアブロック(クラレノリタケ社製)。
まず、ブロックを試験片に加工するため、切断機(IsoMet)を用いて、縦12mm×横14mm×厚さ3mmの試験片を切り出した後、#1500の耐水研磨紙を用いて評価面を研磨した。次に、試験片表面にアルミナサンドブラスト処理を行い、イオン交換水にて、超音波洗浄を行った後、エアー乾燥させた。作製した試験片の表面に直径3mmの孔を有する両面テープを貼り付け、ユニバーサルプライマー(トクヤマデンタル社製)を用いて表面処理を行った。さらに、その上面にエステセム(トクヤマデンタル社製)ペーストを塗布し、さらに直径8mm、長さ25mmの円筒状のSUS製アタッチメントを接着させた。その後、可視光照射機(LCT、カボデンタルシステムズジャパン社製)により試験片裏側より可視光照射を20秒間行った。最後に、接着試験片を37℃の水中に24時間浸漬することにより、アタッチメント付き接着試験片を得た。
万能試験機(オートグラフ、株式会社島津製作所製)を用いて、アタッチメント付き接着試験片をクロスヘッドスピード2mm/minにて引っ張り、引張接着強度を測定した。引張接着強度の測定は、各実施例あるいは各比較例について準備した5本の試験片のそれぞれについて測定した。そして、5回の引張接着強度の平均値を、初期引張接着強度とした。
まず、ブロックを試験片に加工するため、切断機(IsoMet)を用いて、縦12mm×横14mm×厚さ3mmの試験片を切り出した後、#1500の耐水研磨紙を用いて評価面を研磨した。
次に、試験片表面にアルミナサンドブラスト処理を行い、イオン交換水にて、超音波洗浄を行った後、エアー乾燥させた。そのようにして得られた試験片を、各実施例、又は、比較例の条件で、1週間保管した。
1週間後、作製した試験片の表面に直径3mmの孔を有する両面テープを貼り付け、ユニバーサルプライマー(トクヤマデンタル社製)を用いて表面処理を行った。さらに、その上面にエステセム(トクヤマデンタル社製)ペーストを塗布し、さらに直径8mm、長さ25mmの円筒状のSUS製アタッチメントを接着させた。その後、可視光照射機(LCT、カボデンタルシステムズジャパン社製)により試験片裏側より可視光照射を20秒間行った。最後に、接着試験片を37度の水中に24時間浸漬することにより、アタッチメント付き接着試験片を得た。
万能試験機(オートグラフ、株式会社島津製作所製)を用いて、アタッチメント付き接着試験片をクロスヘッドスピード2mm/minにて引っ張り、引張接着強度を測定した。引張接着強度の測定は、各実施例あるいは各比較例について準備した5本の試験片のそれぞれについて測定した。そして、5回の引張接着強度の平均値を、1週間後引張接着強度とした。
まず、引張接着強度評価のときと同様の試験片を作製した。次に、評価面を同様のアルミナサンドブラスト処理を行った。イオン交換水にて、洗浄を行った後、エアー乾燥させた。
得られた試験片を、原子間力顕微鏡(ナノサーチ顕微鏡SFT-3500、株式会社島津製作所製)により観察し、表面の位相像を取得した。測定の際に用いる探針としては、シリコンカンチレバー(オリンパス社製)を使用した。測定範囲としては、1ミクロン角の範囲で実施した。
得られた位相像より、変位角の分布のピークトップを求め、それを初期の位相角度(Df)とした。試験片は、測定後装置内に1週間静置し、保管した。1週間後、同様に位相像を取得し、ピークトップの位相角度(Dw)を得た。得られた変位角の差(Dw-Df)から、位相角度の変化の絶対値を計算し、各歯科切削加工用レジン系材料の位相角度の変化とした。
まず、歯科切削加工用レジン系材料を切削加工機等により切り出し、横12±0.1mm、縦14±0.1mm、厚さ1±0.2mmの試験片に加工した。試験片の各面は、アルミナ研磨粉末(バイカロックス0.3CR、バイコウスキー社製)で光沢研磨を行った。この試験片を5枚用意し、縦、及び、横を0.01mm単位で測定し、中心及び各頂点付近の4点の計5点を0.01mm単位で測定し、平均厚さを求め、求めた縦、横、及び、厚さより試験片の体積Vを求めた。
得られた試験片を、37±1℃に設定したデシケータ中に保管した。22時間後に試験片を取り出し、23±2℃のデシケータに2時間保管した後、試験片の重さを0.1mg単位で秤量した。24時間内における質量減が0.1mgより少なくなるまで前記乾燥手順を続け、測定を繰り返した。最終的な質量m2を得た。
乾燥を行った試験片を37±1℃の20mLの水中に1週間保存した後、取り出し、水滴を除去し、水中から取り出した時から1分後に秤量し、質量m1を得た。
得られた質量m1及びm2、試験片の体積Vを用いて、式(1)より各試験片の吸水量Wを求め、その平均を歯科切削加工用レジン系材料の吸水量とした。
W=(m1-m2)/V 式(1)。
表1に示す歯科切削加工用レジン系材料を用いて作成した試験片について、アルミナサンドブラスト処理を行った後に、初期引張接着強度及び1週間後引張接着強度を評価した。1週間後引張接着強度評価用サンプル(試験片)は、アルミナサンドブラスト処理した試験片を、容積約9リットルのデシケータ内に入れ、真空ポンプにより減圧し、0.04MPaとなるようにし、その減圧度を保ったまま23℃にて1週間保管した。なお、外気の温度及び湿度に基づいて計算されるデシケータ内の湿度は、24%である。結果を表1に示す。
表1に示す歯科切削加工用レジン系材料を用いて作成した試験片について、1週間後引張接着強度評価用サンプルにおけるアルミナサンドブラスト処理した試験片の保管条件を、五酸化二リン25gの入ったデシケータ内(温度23℃、湿度15%)で密閉保管するように変えた他は実施例1と同様にして初期引張接着強度及び1週間後引張接着強度を評価した。結果を表1に示す。なお、表中の維持率は、〔(1週間後引張接着強度)/(初期引張接着強度)〕×100 から求めた値である。
表1に示す歯科切削加工用レジン系材料を用いて作成した試験片について、1週間後引張接着強度評価用サンプルを、次のようなものとする他は実施例1と同様にして初期引張接着強度及び1週間後引張接着強度を評価した。すなわち、アルミナサンドブラスト処理した試験片を、内部環境が23℃、湿度65%であるデシケータ内に1週間密閉保管した後に、デシケータから取り出し、真空乾燥機(ヤマト科学社製)に入れ、0.04MPa、80℃で15時間乾燥したものを評価用サンプル(試験片)とした。結果を表1に示す。
表1に示す歯科切削加工用レジン系材料を用いて作成した試験片について、1週間後引張接着強度評価用サンプルにおけるアルミナサンドブラスト処理した試験片の保管条件を、内部環境が23℃、湿度65%であるデシケータ内に密閉保管するように変えた他は実施例1と同様にして初期引張接着強度及び1週間後引張接着強度を評価した。結果を表1に示す。
表2に示す切削加工用レジン材料を用いて作成したアルミナサンドブラスト処理直後のサンプル(試験片)と、1週間保管後(保管条件は比較例と同一)のサンプル(試験片)について、初期引張接着強度及び1週間後引張接着強度の測定、AFM観察、並びに吸水量測定を行った。結果を表2に示す。
表2に結果から、維持率の著しく低い切削加工用レジン材料(参考例2~5)では、位相角度の変化が大きい傾向があること及び吸水量が多い傾向があることがうかがえる。
Claims (4)
- 被補綴部に接着することにより補綴修復を行うための歯科用補綴物を製造する方法であって、
前記歯科用補綴物は、
重合性単量体、無機充填材及び重合開始剤を含んでなる硬化性組成物の硬化体からなり、
被補綴部と接着される接着予定面がサンドブラスト処理されており、
サンドブラスト処理した前記接着予定面の表面を原子間力顕微鏡観察したときの位相像の変位角のピークトップの位相角度が、サンドブラスト処理直後と、25℃、湿度60%の環境下で1週間保管した後とで、2.0度以上変化し、
且つ当該サンドブラスト処理後24時間以上経過後に、歯科用接着剤を用いて被補綴部の表面に接着される
歯科用補綴物であり、
前記方法は、(1)少なくとも、前記サンドブラスト処理終了後1時間以内から前記接着を開始する6時間前までの間は、前記歯科用補綴物を常に湿度が30%以下となる環境下で保存又は保管するか、又は(2)前記接着を開始する前6時間以内に前記歯科用補綴物を乾燥処理する、ことを特徴とする、歯科用補綴物の製造方法。 - 前記歯科用補綴物が、重合性単量体、シリカ系無機充填材及び重合開始剤を含んでなる硬化性組成物の硬化体からなる歯科切削加工用レジン系材料を歯科用CAD/CAMシステムを用いて製造した歯科用補綴物であり、且つシランカップリング剤を含む歯科用接着剤を用いて接着される歯科用補綴物である、請求項1に記載の歯科用補綴物の製造方法。
- 前記乾燥処理を減圧下に加熱処理することにより行う、請求項1又は2に記載の歯科用補綴物の製造方法。
- 請求項2に記載の方法で使用される歯科切削加工用レジン系材料であって、当該歯科切削加工用レジン系材料をサンドブラスト処理した後にその表面を原子間力顕微鏡観察したときの位相像の変位角のピークトップの位相角度が、サンドブラスト処理直後と、25℃、湿度60%の環境下で1週間保管した後とで、2.0度以上変化するものであることを特徴とする、前記歯科切削加工用レジン系材料。
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CAD/CAM用ハイブリットレジンブロック KZR-CADHR2,日本,YAMAKIN株式会社,2017年09月05日,左側ページ,左側ページ第3欄[3] |
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