JP7193813B2 - 臨床検査値を表示する表示装置、サーバ、表示方法及びプログラム - Google Patents
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Description
[臨床検査値を表示する表示システム100の構成]
図1を参照して、本発明の臨床検査値を表示する表示システム100は、管理者装置1と薬局側の担当者により用いられる臨床検査値を表示する表示装置2a・・・2n及び、患者に薬剤提供業務の進捗状況を知らせるディスプレイ3と、を含んで構成される。
ここで、図2(1)を参照して、薬剤提供業務は、窓口において患者から処方せんを受け付けた後に、処方せんに従い薬剤を調剤し、調剤が適切であると最終監査において認められた場合に、窓口において患者に当該薬剤を提供するといった一連の流れにより構成される。このような薬剤提供業務は、一例として図2(2)に示す各作業、即ち「受付」「薬歴確認」「処方監査」「患者情報収集」「調剤設計」「服薬に関する説明」「調剤決定」「調剤」「最終監査」「薬剤交付会計」により構成することができる。これら各作業は、互いに独立して進行できるものもあり、本実施形態では、これら各作業を複数の担当者により分業することとしている。例えば、薬剤提供業務を構成する各作業のうち、「受付」「患者情報収集」「調剤」「薬剤交付会計」を薬剤師Aが担当し、「薬歴確認」「処方監査」「調剤設計」「服薬に関する説明」「調剤決定」を薬剤師Bが担当し、「最終監査」を薬剤師Cが担当することとしている。
このような本実施形態では、例えば、臨床検査値を表示する表示装置2aは薬剤師Aにより用いられ、臨床検査値を表示する表示装置2bは薬剤師Bにより用いられ、臨床検査値を表示する表示装置2cは薬剤師Cにより用いられることになる。もちろん臨床検査値を表示する表示装置2a・・・2nは、一人の担当者により用いられるだけでなく、複数の担当者が共有して用いることとしてもよい。なお、臨床検査値を表示する表示装置2a・・・2nの構成は、基本的に同一であるため、以下単に「臨床検査値を表示する表示装置2」と呼ぶことがある。
これら管理者装置1及び臨床検査値を表示する表示装置2は、所定のネットワーク回線により接続され、互いに協働して患者に対する薬剤の提供業務を支援する。
続いて、図3を参照して、臨床検査値を表示する表示装置2の構成について説明する。臨床検査値を表示する表示装置2は、制御部21において、受付手段211、抽出手段212と、グループ化手段213と、表示手段214とを有し、記憶部22の一領域において、患者DB221と、臨床検査値DB222と、添付文書DB223とを有している。
ここで、処方せん内容とは、処方せんに記載された内容についての情報及び処方せんの受付に付随して生じる情報であって、例えば、患者氏名等の患者の特定情報、処方された薬剤を示す処方薬剤及び処方せんを薬局が受け付けた日を示す受付日、処方せんに記載された薬剤が当該患者に初めて処方されたかを示す初回投与等をいう。
また、臨床検査値は、例えば、血圧や脈拍等の患者の状態に関する生体検査並びに血糖値、赤血球数、尿蛋白及びγ―GTP等の患者から採取した検体を分析して患者が有する成分・細胞の検体検査を含んで記憶される。
受付手段211が受け付けた処方せん内容及び臨床検査値は、後述するように、抽出手段212が患者の過去の処方せん内容及び臨床検査値を抽出する場合や、グループ化手段213が臨床検査値をグループ化する場合等に利用される。
なお、臨床検査値DB222は、このような情報のほか、薬剤と臨床検査値との関係性に関するその他の情報を含んで構成してもよい。正常値テーブルは、性別や年齢等によって異なる正常値となるように構成されてもよい。
ここで「関係性」とは具体的に、薬剤にとってその臨床検査値がどのような関係性を有するかを示す情報であり、例えば、降圧剤Aという薬剤にとって最高血圧という臨床検査値は、「薬剤の効果」という関係性であるという情報が記憶される。また、例えば、降圧剤Aという薬剤にとってγ-GTPという臨床検査値は、「薬剤の副作用」という関係性であるという情報が記憶される。また、このような関係性は薬剤の効果及び副作用に限られず3つ以上の関係性があってよく、例えば、降圧剤Aという薬剤にとって脈拍という臨床検査値は、「薬剤の効果(適応外)」のような関係性を設けてもよい。なお、ここで、適応外とは、薬剤の承認内容に含まれない症状を目的に使用することをいう。
また、「関係性」は、同一の薬剤及び臨床検査値の種類であっても、値によって関係性が変化するように構成してもよい。例えば、降圧剤Aという薬剤にとって最高血圧という臨床検査値は、「薬剤の効果」という関係性であるという情報が記憶されている一方で、最高血圧の値が「100mgHG以下」であれば「薬剤の副作用」という関係性であるという情報も記憶されている。この場合に、降圧剤Aについて、最高血圧が100mgHGを超えていれば最高血圧は「薬剤の効果」のみに分類されるが、最高血圧が100mgHG以下であれば最高血圧は「薬剤の効果」及び「薬剤の副作用」に分類される。
ここで、グループ化手段213が薬剤毎に臨床検査値をグループ化する理由について説明する。患者への調剤を行う際に、処方せんの記載事項及び患者情報・薬歴等をふまえてそのまま薬剤を交付することに疑わしい点があるかを確認する処方監査を行うために、患者の傷病の状態・服用している薬剤の影響を把握できる臨床検査値を参照することが行われることがある。しかし、臨床検査値は数多くのものがあり、処方監査の際に、情報が得られた臨床検査値を全て表示したとしても、処方されている薬剤が影響を及ぼさない臨床検査値も含まれている。このように、薬剤の服用が影響を及ぼさない臨床検査値が表示されていると、処方監査の際に把握すべき臨床検査値を把握できないおそれや、把握するまでに時間を要するおそれがある。また、薬剤の服用が影響を及ぼす臨床検査値であっても、薬剤の効果に関する臨床検査値や薬剤の副作用に関する臨床検査値が混在していると処方監査を行う際に薬剤師が臨床検査値を直感的に把握することができない。
そこで、臨床検査値を表示する表示装置2は、薬剤が影響を及ぼす臨床検査値を表示し、それぞれの薬剤毎に薬剤と臨床検査値の関係性に基づいて臨床検査値をグループ化して表示を行う。
なお、ここで、最高血圧、最低血圧及び脈拍を「薬剤の効果」として同一のグループとしたが、薬剤Aと脈拍の関係性は、「薬剤の効果(適応外)」であるため、最高血圧及び最低血圧を「薬剤の効果」とし、脈拍を「薬剤の効果(適応外)」として「薬剤の効果」とは異なるグループとしてもよい。
表示領域V1に表示された薬剤は、それぞれ選択を受け付けたことに応じて、後述の表示領域V2に、選択された薬剤に関する臨床検査値を表示するようになっている。
表示領域V2には、薬剤Aとの関係性が「薬剤の効果」である臨床検査値が表示されている。例えば、表示領域V2には、薬剤Aとの関係性が「薬剤の効果」である最高血圧、最低血圧、脈拍数が同一グループとして表示されている。また、表示領域V3には、薬剤Aとの関係性が「薬剤の副作用」である臨床検査値が表示されている。例えば、薬剤Aとの関係性が「薬剤の副作用」である最高血圧、γ-GTP及び尿蛋白が同一グループとして表示されている。なお、「薬剤の副作用」に表示されている最高血圧は、5月1日の値が100以下であるために「薬剤の副作用」に表示されているが、最高血圧の値が100以下の時がなければ、「薬剤の副作用」には最高血圧は表示されない。
ここで、横軸の月日は、スケールの拡大又は縮小ボタンを押すことにより変化可能になっており、日単位から週単位・月単位等に変化させることが可能になっている。また、縦軸の臨床検査値は、臨床検査値DB222から表示する臨床検査値の正常値を抽出して、それぞれの臨床検査値の正常値の範囲が同一になるように、縦軸の目盛単位を調整して表示するようになっている。例えば、V3に表示する最高血圧、最低血圧及び脈拍は、それぞれ、100-129、60-79、50-90であるところ、それぞれの正常値範囲がグラフ中の正常値範囲表示になるように縦軸の目盛(目盛の下限、目盛の間隔及び目盛の上限)の値が臨床検査値ごとに異なるように調整されている。
図8のV5には、最高血圧及び最低血圧が表示されているが、それぞれの臨床検査値の目盛は同一となるように表示され、正常値範囲表示は異なって表示されている。しかし、このように表示すると、正常値範囲がどの臨床検査値の値を示す線図に対応しているかが直感的にわかり難くいという問題点が生じ、このような問題は臨床検査値の種類が増えれば増えるほど直感的にわかり難くなる。
そこで、臨床検査値を表示する表示装置2では、正常値範囲が異なる種類の臨床検査値において同一範囲となるように、目盛の値を調整するようになっている。
なお、図7の表示と図8の表示とは、ユーザの選択を受け付けて相互に切り替えるようにしてもよい。
続いて、図8を参照して、臨床検査値を表示する表示装置2の動作について説明する。
初めに、受付手段211は、処方せん内容又は/及び臨床検査値を受け付ける(ステップS1)。その後、受付手段211は、受け付けた処方せん内容又は/及び臨床検査値を患者IDと関連付けて、患者DB221に記憶する(ステップS2)。その後、抽出手段212は、表示画像データを生成するために必要な過去の処方せん内容及び臨床検査値並びに薬剤と臨床検査値との関係性等に関する情報を抽出する(ステップS3)。その後、グループ化手段213は、抽出手段212が抽出した、薬剤と臨床検査値の関係性に基づいて、薬剤毎に臨床検査値をグループ化する(ステップS4)。その後、表示手段214は、受付手段211が受け付けた処方せん内容及び臨床検査値並びに抽出手段212が抽出した臨床検査値及び関係性に基づいて、臨床検査値をグループ化してそれぞれの臨床検査値が薬剤と臨床検査値との関係性ごとに区別可能なように構成された表示画面のデータを生成する(ステップS5)。その後、表示手段214は、生成した表示画面のデータを表示部24に出力する(ステップS6)。
第1実施形態において、表示装置2は、制御部21において、受付手段211、抽出手段212と、グループ化手段213と、表示手段214とを有し、記憶部22の一領域において、患者DB221と、臨床検査値DB222と、添付文書DB223とを有していた。
他方、本実施形態においては、図10で示すように、制御部21において、受付手段211a、抽出手段212と、グループ化手段213と、表示手段214aと、表示切り替え受付手段215とを有し、記憶部22の一領域において、患者DB221aと、臨床検査値DB222と、添付文書DB223とを有する。
以下で、本実施形態の機能的構成について説明する。なお、第1実施形態と同様の機能についてはその説明は省略する。
受付手段211aは、臨床検査値の取得場所を、臨床検査値を取得した主体が医療機関又は患者等か、臨床検査値を取得した主体が医療機関であれば医療機関の種別は何か等を区別可能に受け付ける。
具体的に、表示切り替え受付手段215は、臨床検査値の表示方法を受け付ける。臨床検査値の表示方法は、臨床検査値の取得場所によって区別して表示するか否かについての表示方法である。臨床検査値の表示方法は、区別して表示する場合に、その区別の仕方を選択する。臨床検査値の表示方法は、例えば、「区別しない」、「区別する・場所によって表示を変える」、「区別する・医療機関のみ表示」、「区別する・自宅のみ表示」の何れかの選択を受け付ける。
表示領域V2aにおいて、「区別しない」が選択されたため、最高血圧の臨床検査値が取得した場所の区別なく線図L1として表示されている。
図12(2)は、表示切り替え受付手段215において「区別する・場所によって表示を変える」と受け付けた場合に、表示手段214aにおいて生成される表示データである。
表示領域V2aにおいて、「区別する・場所によって表示を変える」が選択されたため、取得した場所がα医院である最高血圧の臨床検査値は、線図L2として表示され、取得した場所が自宅である最高血圧の臨床検査値は、線図L3として表示される。
図12(3)は、表示切り替え受付手段215において「区別する・医療機関のみ表示」と受け付けた場合に、表示手段214aにおいて生成される表示データである。
表示領域V2aにおいて、「区別する・医療機関のみ表示」が選択されたため、取得した場所がα医院である最高血圧の臨床検査値は、線図L4として表示される。なお、取得した場所が自宅である最高血圧の臨床検査値は、線図L4からは除外されているが、マークのみ表示される。
例えば、最高血圧は、医療従事者に計測されることにより患者が緊張して本来の血圧よりも高い血圧が表示されることがある。そのため、薬剤師は、最高血圧を取得した場所を区別して表示することにより、本来の最高血圧を把握することができる。
受付手段211が受け付ける他の医療機関において取得された臨床検査値は、患者から担当者が聞き取り入力する臨床検査値に限られず、他の医療機関からネットワーク回線を経由して受け付けてもよい。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能がコンピュータに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
2 臨床検査値を表示する表示装置
3 ディスプレイ
21 制御部
22 記憶部
23 入力部
24 表示部
211 受付手段
212 抽出手段
213 グループ化手段
214 表示手段
221 患者DB
222 臨床検査値DB
223 添付文書DB
Claims (13)
- 患者の臨床検査値の入力を受け付け、患者の処方せんに記載された薬剤及び当該患者の臨床検査値を含む情報を記憶する患者データベースに、受け付けた前記患者の臨床検査値を当該患者と対応付けて記憶する受付手段と、
患者の処方せんに記載された少なくともいずれかの薬剤に対して、薬剤の効果及び薬剤の副作用を含む複数種類の関係性の少なくともいずれかを有する前記臨床検査値を前記患者データベースから抽出する抽出手段と、
前記患者の処方せんに関する情報を表示する画面において、前記抽出手段によって抽出された臨床検査値及び当該臨床検査値の変化の少なくともいずれかを表示する表示手段と、
を備える臨床検査値を表示する表示装置。 - 前記表示手段は、前記処方せんに記載された各薬剤について、前記抽出手段によって抽出された臨床検査値及び当該臨床検査値の変化の少なくともいずれかを、当該薬剤それぞれと前記抽出手段によって抽出された臨床検査値との前記関係性を区別可能な表示形態で表示する請求項1に記載の臨床検査値を表示する表示装置。
- 前記臨床検査値を前記薬剤との前記関係性の種類に基づいてグループ化するグループ化手段を備え、
前記表示手段は、グループ化した前記臨床検査値をグループ毎に区別可能に表示する請求項1または2に記載の臨床検査値を表示する表示装置。 - 前記グループ化では、一の前記臨床検査値が前記薬剤毎に異なったグループに分類される場合がある、
請求項3に記載の臨床検査値を表示する表示装置。 - 前記グループ化は、前記薬剤の効果及び前記薬剤の副作用毎に行われる、
請求項3または4に記載の臨床検査値を表示する表示装置。 - 前記グループ化では、前記臨床検査値の値が所定の値である場合に薬剤の副作用のグループに分類される場合がある、
請求項5に記載の臨床検査値を表示する表示装置。 - 前記表示手段は、表示された複数の薬剤のうちのいずれかの薬剤の選択を受け付けたことに応じて、選択された薬剤と前記関係性を有する前記臨床検査値と、当該選択された薬剤と前記関係性を有さない前記臨床検査値とを表示する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の臨床検査値を表示する表示装置。 - 前記表示手段は、前記臨床検査値を、当該臨床検査値が取得された場所で区別して表示する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の臨床検査値を表示する表示装置。 - 患者の処方せんに記載された薬剤及び当該患者の臨床検査値を含む情報を記憶する患者データベースと、
患者の臨床検査値の入力を受け付ける端末装置から送信された臨床検査値を当該患者と対応付けて前記患者データベースに記憶する受付情報記憶手段と、
前記端末装置から送信された少なくともいずれかの薬剤に対して、薬剤の効果及び薬剤の副作用を含む複数種類の関係性の少なくともいずれかを有する前記臨床検査値を前記患者データベースから抽出する抽出手段と、
前記患者の処方せんに関する情報を表示する画面において、前記抽出手段によって抽出された臨床検査値及び当該臨床検査値の変化の少なくともいずれかを表示するための情報を前記端末装置に送信する表示情報送信手段と、
を備えるサーバ。 - 表示装置が実行する臨床検査値の表示方法であって、
患者の臨床検査値の入力を受け付け、患者の処方せんに記載された薬剤及び当該患者の臨床検査値を含む情報を記憶する患者データベースに、受け付けた前記患者の臨床検査値を当該患者と対応付けて記憶する受付ステップと、
患者の処方せんに記載された少なくともいずれかの薬剤に対して、薬剤の効果及び薬剤の副作用を含む複数種類の関係性の少なくともいずれかを有する前記臨床検査値を前記患者データベースから抽出する抽出ステップと、
前記患者の処方せんに関する情報を表示する画面において、前記抽出ステップにおいて抽出された臨床検査値及び当該臨床検査値の変化の少なくともいずれかを表示する表示ステップと、
を含む臨床検査値の表示方法。 - サーバが実行する臨床検査値の表示方法であって、
前記サーバには、患者の処方せんに記載された薬剤及び当該患者の臨床検査値を含む情報を記憶する患者データベースが備えられ、
患者の臨床検査値の入力を受け付ける端末装置から送信された臨床検査値を当該患者と対応付けて前記患者データベースに記憶する受付情報記憶ステップと、
前記端末装置から送信された少なくともいずれかの薬剤に対して、薬剤の効果及び薬剤の副作用を含む複数種類の関係性の少なくともいずれかを有する前記臨床検査値を前記患者データベースから抽出する抽出ステップと、
前記患者の処方せんに関する情報を表示する画面において、前記抽出ステップにおいて抽出された臨床検査値及び当該臨床検査値の変化の少なくともいずれかを表示するための情報を前記端末装置に送信する表示情報送信ステップと、
を含む臨床検査値の表示方法。 - コンピュータに、
患者の臨床検査値の入力を受け付け、患者の処方せんに記載された薬剤及び当該患者の臨床検査値を含む情報を記憶する患者データベースに、受け付けた前記患者の臨床検査値を当該患者と対応付けて記憶する受付機能と、
患者の処方せんに記載された少なくともいずれかの薬剤に対して、薬剤の効果及び薬剤の副作用を含む複数種類の関係性の少なくともいずれかを有する前記臨床検査値を前記患者データベースから抽出する抽出機能と、
前記患者の処方せんに関する情報を表示する画面において、前記抽出機能によって抽出された臨床検査値及び当該臨床検査値の変化の少なくともいずれかを表示する表示機能と、
を実現させるプログラム。 - 患者の処方せんに記載された薬剤及び当該患者の臨床検査値を含む情報を記憶する患者データベースを備えるコンピュータに、
患者の臨床検査値の入力を受け付ける端末装置から送信された臨床検査値を当該患者と対応付けて前記患者データベースに記憶する受付情報記憶機能と、
前記端末装置から送信された少なくともいずれかの薬剤に対して、薬剤の効果及び薬剤の副作用を含む複数種類の関係性の少なくともいずれかを有する前記臨床検査値を前記患者データベースから抽出する抽出機能と、
前記患者の処方せんに関する情報を表示する画面において、前記抽出機能によって抽出された臨床検査値及び当該臨床検査値の変化の少なくともいずれかを表示するための情報を前記端末装置に送信する表示情報送信機能と、
を実現させるプログラム。
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